「ば」の検索結果
全体で59,064件見つかりました。
平穏に過ごしていたある日、双子の弟が突然失踪した。
理由はわからない。
探したけれど見つからない。
部屋の荷物もなくなっていて自主的に出て行ったの。
みんな心配していたけれど、お年頃だし色々あるのだろうと納得すると探すのをやめた。
両親も同じ気持ちで、弟はしっかり者だし、時期に戻ってくると思っていた。
けれど弟がいなくなって数週間たったある日。
弟宛に学園の入学案内が届いた。
王都一の有名な学校で、全寮制かつ男子校。
受かるだけでも大変で、卒業すれば名誉あることだが、弟がいないと入学を取り消されてしまう。
両親は何を思ったのか、双子である私に弟の代役をしてほしいと頼みに来た。
無理だと断ったのだが……半ば強引に話が進み、気が付けば男子校へ入学させられることになってしまった。
しかもルームメイトは女嫌いと噂の公爵家で――――。
女とばれずに過ごせるのか……正直不安しかない……。
**********************************
全12話、毎日更新です。
7月11日 22時に完結します。
R18の描写が多々ございます、苦手な方はご注意下さい。
文字数 26,606
最終更新日 2020.07.13
登録日 2020.07.03
主人公、柏木 和(かしわぎ かず)は「武人」と呼ばれる武術を極めんとする者であり、ある日祖父から自分が世界で最強であることを知らされたのだった。
そして次の瞬間、自宅のコタツにいたはずの和は見知らぬ土地で寝転がっていた――
「……いや草」
文字数 1,130,693
最終更新日 2026.07.12
登録日 2021.02.01
※旧タイトル『追放された悪役令息を追いかけたのは?』
第三王子のエドワードから婚約破棄されたシャルノ。
曰く、自分が男爵家の生徒に嫉妬から嫌がらせをしたかららしい。
全く身に覚えが無いが弁解の余地も与えられず、完全に悪役にされて戸惑うシャルノ。エドワードの傍らにはシャルノを見て薄く笑みを浮かべる男爵家の嫡男ディナール。
公爵家からも廃嫡され、過酷な平民生活が待っているかと思えば、シャルノはわりと幸せに暮らしていた。
それと言うのもシャルノを陰ながら支えてくれた存在がいたからだ。
短い話です。
ネタバレを避ける為性描写のある話などに注意書きなどはありません。苦手な方はご注意ください。
感想やお気に入り登録など反応もらえるととても喜びます!
誤字脱字は教えていただけると助かります(^^)
※一部暴力表現あり
文字数 21,671
最終更新日 2021.11.17
登録日 2021.11.12
完結済
R8 6/14現在、カクヨムで別連載「訳あり食堂店員」(恋愛ファンタジー・BLも含)を連載中。よろしければそちらもみてやってくださいー。
*借金ありの超貧乏人の架谷甲斐はある日美少女を助けた事により金持ち学園に入学することになる。しかし、そこは学園カーストが根強い身分がものをいう超貴族優遇の学校だった。
甲斐は平民のDクラスどころか奴隷Eクラスに放り込まれ、おまけに学園の帝王である矢崎直と最低最悪な出会いを果たす。
貧乏人やらド庶民やら奴隷やらと罵られ、数々の嫌がらせを受けながらもけなげにたくましく過ごしていると、次第に矢崎直がこちらを気にし出してきて……
※スピンオフは別ページにて掲載
※pixivとカクヨムでは「金持ち学園」で掲載
※カクヨム版は未公開シーン多数でこちらと話がやや違いますので気になる方はぜひ。(カクヨム版はBL要素はマイルド。全年齢向けなため性描写はなし)
文字数 582,559
最終更新日 2026.06.14
登録日 2021.05.27
伯爵夫人になったばかりのコレットは、結婚式の夜に頭を打って倒れてしまう。
目が覚めた後に思い出したのは、この世界が前世で少しだけ読んだことのある小説の世界で、
今の自分、コレットはいずれ夫に離縁される予定の伯爵夫人という事実だった。
(詰んだ!)
そう。この小説は、
若き伯爵、カイザルにはずっと妻にしたいと願うほどの好きな女性がいて、
伯爵夫人となったコレットはその事実を初夜になって初めて聞かされ、
自分が爵位継承の為だけのお飾り妻として娶られたこと、カイザルがいずれ離縁するつもりでいることを知る───……
というストーリー……
───だったはず、よね?
(どうしよう……私、この話の結末を知らないわ!)
離縁っていつなの? その後の自分はどうなるの!?
……もう、結婚しちゃったじゃないの!
(どうせ、捨てられるなら好きに生きてもいい?)
そうして始まった転生者のはずなのに全く未来が分からない、
離縁される予定のコレットの伯爵夫人生活は───……
文字数 68,132
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.17
私が探す犬は、普通でちょっぴり不思議な犬。
出会えばすぐに分かる、あの子だってすぐに感じるんだ。
だってその犬はとっても普通で、でもとっても特別な、私だけの犬だから。
探して探して、いつか出会えると信じて……そして出会えたその瞬間から始まる。
私と犬の、平凡で特別な日々が。
文字数 18,789
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.04.30
闘病の末に崩御した国王。
まだ幼い新国王を守るために組まれた婚姻で結ばれた、アンリエッタと幼き王エゼキエル。
それは誰もが知っている期間限定の婚姻で……
いずれ大国の姫か有力諸侯の娘と婚姻が組み直されると分かっていながら、エゼキエルとの日々を大切に過ごすアンリエッタ。
終わりが来る事が分かっているからこそ愛しくて優しい日々だった。
アンリエッタは思う、この優しく不器用な夫が幸せになれるように自分に出来る事、残せるものはなんだろうかを。
異世界が難病と指定する悪性誤字脱字病患者の執筆するお話です。
毎度の事ながら、誤字脱字にぶつかるとご自身で「こうかな?」と脳内変換して頂く可能性があります。
ご了承くださいませ。
完全ご都合主義、作者独自の異世界感、ノーリアリティノークオリティのお話です。菩薩の如く広いお心でお読みくださいませ。
小説家になろうさんでも投稿します。
文字数 78,411
最終更新日 2023.03.05
登録日 2023.02.16
獣人嫌いとして知られるフローレンス公爵家の令嬢であり、稀代の悪女と呼ばれるソフィアには秘密があった。それは、獣の類の生き物に触れてはならないという悍ましき呪いを体に宿していることだ。呪いを克服しようと試行錯誤を繰り返す日々の中、ソフィアは唯一の友人を救うため、ついに獣に手で触れてしまう。彼女は呪いの発現に苦しみ死を覚悟するが——。
「貴女の身体はまた俺を求めるようになる。貴女はもう、人間のものでは満足できない身体に作り替えられた。この俺によって」
悪女ソフィアに手を差し伸べたのは、因縁の獣人である、獣軍司令官のルイス・ブラッドだった。冷たい言葉を吐きながらも彼の手つきはぎこちなく優しい。
「フィア。貴女の拒絶は戯れにしか見えない」
「——このまま俺と逃げるか?」
「もう二度と離さない」
※ムーンライトノベルズさんにも掲載しております。
文字数 242,388
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.06.29
「ウチの子、可愛いうえに最強すぎるんだが――!?」
魔の森の隣、辺境伯家。 そこで八歳のメイド・マールは、食事も与えられず“要らない人間”として扱われていた。
――そしてある日ついに、毒と魔獣の禁忌領域《魔の森》へ捨てられてしまう。
「ここ……どこ?」
現れた魔獣に襲われかけたその瞬間。
救いに現れたのは――敵国の”イケオジ”傭兵隊だった。
「ほら、食え」
「……いいの?」
焚き火のそばで差し出された“温かいお粥”は、マールに初めての「安心」と「ごはん」を教えてくれた。
行き場を失った幼女は、強面のおじさん傭兵たちに餌付けされ、守られ、少しずつ笑えるようになる―― そんなシナリオだったはずなのに。
旅の途中、マールは無意識に結界を張り、猛毒の果実を「安全な食べ物」に変えてしまう。
「これもおいしいよ、おじさん!食べて食べて!」
「ウチの子は天才か!?」
ただ食べたいだけ。 だけどその力は、国境も常識もくつがえす。
これは、捨てられた欠食幼女が、敵国でお腹いっぱい幸せになりながら、秘められた力で世界を巻き込んでいく物語。
※若干の百合風味を含みます。
文字数 159,785
最終更新日 2026.03.13
登録日 2026.01.13
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
文字数 240,850
最終更新日 2024.02.15
登録日 2023.11.23
【第三章完結済です】
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※小説家になろう様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください
※本作品の内容、テキスト、タイトル等の無断転載・無断使用・AI学習への利用を固く禁じます。
Unauthorized reproduction,appropriate and use for training AI models are strictly prohibited.
文字数 514,337
最終更新日 2026.07.12
登録日 2023.05.01
いつのまにやら『転生』して美幼女になっていましたよ!魔法がある世界とかサイコーか!
頑張って王宮魔導師になるぞ!と意気込んでいたら…いつのまにやら第一王子殿下の『婚約者候補』にされていた…!!
初投稿です。
異世界転生モノをやってみたかった…。
誤字脱字・タグ違いなどございましたらご一報いただければ幸いです。
内容については生温くサラッと読んでいただけたらと…思います。
文字数 13,423
最終更新日 2018.03.14
登録日 2018.03.14
藤堂勇樹、会社員。30過ぎて未だ独身。
自宅で寝ていたはずなのに、目の前には神様を名乗る美女と少年。そんな二人が俺に言った言葉は──
「異世界に『お試し転生』してみませんか?」
────────ハイ?
お試し?──それにお試しなのは、コッチじゃなくて神様のほう?
勇者を転生させる『本番』の前に様子見で異世界に送り込まれる主人公。
神様の『加護』を貰った彼は、異世界でどんな人生を送るのか?
チート能力有りですが、補助系の能力なので露骨に話の中には出てきません。
投稿は初めてですが、更新はあまり間を空けないよう頑張ります。
気軽に読んで、気に入っていただければ幸いです。
誤字・誤用等ありましたらお知らせ下さい。
※アルファポリスで書籍化する事になりました。
文字数 1,363,370
最終更新日 2020.02.16
登録日 2016.12.16
BL小説やゲームが大好物な俺が、仕事帰りに神様のミスで死んでしまった。神様からは、補償特典をつけて、異世界に転生させてくれるって。まじか?
俺が願いは、『エロい嫁!』。神様。俺専用の嫁をお願いします!
ガチムチ、男前、雄っぱいがむちむちな、すっごーいどエロい嫁が欲しいです!そんな生前腐男子がおりなす、エロ満載なお話。
※主人公攻め 嫁一筋で浮気はしません。
※ムーンさんのほうでも投稿済(別名)。こっちは、リメイク前のもの。
★お知らせ★
以前、完結していた作品をリメイクしました。理由、初投稿作品で誤字や言い回しなど大量にあったため。読みにくくて大変申し訳ありませんでした。それなのに、お気に入り登録があんなにも……!
感謝しかありません。元々文章能力がないため、どこまでマシになったか分かりませぬが、肉付けしたり、新たにエッチを書き加えたりしているので、読み直して貰えたら嬉しいです。
文字数 46,702
最終更新日 2026.06.06
登録日 2024.06.26
わたくし、どこぞの異世界に転生してしまったようです。
中世というよりは、近世。そして、近世よりも倫理観の進んだ都合のいい世界。所謂、乙女ゲームだとかナーロッパと称されるような異世界なのだと思います。
まあ、だからなんだという感じなのですが。
一応、幼少期からどこぞの異世界に転生してんなー? とは、思っていた。
でも、それがどこの異世界だなんて知らなかった。
だが、今日。貴族学園中等部へ一年生が入学して来て、確信へ変わった。
それというのも……
「だから、平民ヒロインのあたしが攻略対象の王子様達と結ばれるには悪役令嬢にイジメられないといけないの! あなたが、あたしに一切興味無い的な態度だと、王子様達もあたしに興味持ってくれないじゃない! 嫉妬心剥き出しの、イヤミったらしい態度であたしにネチネチと嫌がらせしてよ!」
と、自称平民ヒロインという生徒に絡まれた。
ちなみに、わたし……わたくしは、二年生だ。しかも割と高位貴族ぞ? 先輩に対する態度とか以前の問題だ。そして、
「ストーリー通りに行動しないということは、さてはアンタ転生者ね! 悪役令嬢のクセにヒロインを差し置いて逆ハー狙いとはいい度胸ね!」
とか、頭おかしい奴に絡まれて、滔々とこの乙女ゲームの世界を語られている感じだ。
「あの、これは疑問なのですけど」
「なによ?」
「あなたって、被虐趣味でもありますの?」
設定はふわっと。
文字数 4,463
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.21
あれ…?このイケメン、私のアバターにそっくりじゃない…?て言うか鏡⁈ていうか…付いてるんですけどーーー!
目を覚ますと私は昔やっていたMMO「アルビオン・オンライン」の世界にいる事に気がついた。
え?マスター?せんちゃんのティナ?あれ?私たち3年も前に引退したよね?それより私、男の人になっちゃってるんですけどーー!
一体どうしたら良いんですか!うちのギルド、脳筋ばっかりなんですよーー!
R18回には※が入っております。
男性妊娠有り、主人公総受け
流血表現有り
番外編を書くに辺り、連載扱いになっております。
完結しています。
小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 97,679
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.04
深夜、高熱に魘されて目覚めると公爵令嬢エリザベス・グリサリオに転生していた。
エリザベスって…もしかしてあのベストセラー小説「悠久の麗しき薔薇に捧ぐシリーズ」に出てくる悪役令嬢!?
この先、王太子殿下の婚約者に選ばれ、この身を王家に捧げるべく血の滲むような努力をしても、結局は平民出身のヒロインに殿下の心を奪われてしまうなんて…
しかも婚約を破棄されて毒殺?
わたくし、そんな未来はご免ですわ!
取り急ぎ殿下との婚約を阻止して、わが公爵家に縁のある殿方達から婚約者を探さなくては…。
__________
※2023.3.21 HOTランキングで11位に入らせて頂きました。
読んでくださった皆様のお陰です!
本当にありがとうございました。
※お気に入り登録やしおりをありがとうございます。
とても励みになっています!
※この作品は小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 59,431
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.03.05
婚約者同士の二人がすれ違い…とんでもないことに。
その容姿と性格から、きらきらの綺良と言われ、常に目立つ存在の綺良Ωは大学生。
最愛の婚約者、雅臣αとは生後すぐから婚約関係を結ばれていた。
周囲には家同士の政略だと思われているが、そうではなく、お互いに唯一無二の相手として過ごしてきたはずだった。
ところが久しぶりのデートで、雅臣から「婚約はやめにしよう」と言われた綺良は…。
すれ違いからの一線突破BLオメガバースストーリー!
全11話+番外編4話。(番外編は当初2話の予定が長大になりましたので倍増しました)
性描写、あります。
■登場人物
・石和綺良(いさわ・きら)オメガ 21歳
・久我雅臣(くが・まさおみ)アルファ 21歳
BLオメガバースですが、世界観の説明は入りません。
※R-18シーンが有る回にはタイトルに★マークを入れます。
⌘ ⌘ ⌘
登場の二人は既作の『勘違いへたれアルファと一途つよかわオメガ──ずっと好きだったのは、自分だけだと思ってた 』に登場する裕吾と翠の同級生で友人です。当作品はあちらの世界の時間より1年ほど前になります。
それぞれ独立した作品なので、あちらの作品を未読でも問題なくお読みいただけます。
…両方読むと世界がつながって面白いかも(^^)
文字数 37,877
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.08.23
王都でも指折りの名門、ローゼンベルク公爵家の大広間に、重苦しい空気が満ちていた。磨き上げられた床に反射するシャンデリアの光はいつもと変わらぬはずなのに、その場に集う貴族たちの視線はどこか好奇と期待に満ちていて、まるで見世物を待つ観客のようだった。
その中心に立たされているのは、ひとりの令嬢。
栗色の髪はきっちりと後ろで束ねられ、華やかさとは程遠い質素なドレス。顔立ちは整っているはずなのに、厚めの前髪と控えめな表情のせいで、印象はどうにも薄い。社交界では“地味令嬢”と呼ばれている少女――リシェル・エヴァンズである。
「リシェル・エヴァンズ」
文字数 13,414
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.04.17
子爵令嬢サラは困っていた。
婚約者の王太子ロイズは、年下で病弱な幼馴染の侯爵令嬢レイニーをいつも優先する。
会話は幼馴染の相談ばかり。
自分をもっと知って欲しいとサラが不満を漏らすと、しまいには逆ギレされる始末。
いい加減、サラもロイズが嫌になりかけていた。
そんなある日、王太子になった祝いをサラの実家でするという約束は、毎度のごとくレイニーを持ち出してすっぽかされてしまう。
お客様も呼んであるのに最悪だわ。
そうぼやくサラの愚痴を聞くのは、いつも幼馴染のアルナルドの役割だ。
「殿下は幼馴染のレイニー様が私より大事だって言われるし、でもこれって浮気じゃないかしら?」
「君さえよければ、僕が悪者になるよ、サラ?」
隣国の帝国皇太子であるアルナルドは、もうすぐ十年の留学期間が終わる。
君さえよければ僕の国に来ないかい?
そう誘うのだった。
他の投稿サイトにも掲載しております。
4/20 帝国編開始します。
9/07 完結しました。
文字数 218,135
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.04.01