「しろ」の検索結果
全体で3,269件見つかりました。
前世が社畜の俺のスキルは判定によるとスローライフらしい。
続きは一応考えてたんだけど、某家庭菜園小説の劣化版になってね。だったら自分で書く必要ないやんって事でお蔵ってたシロモノ。それ言うと全部書く必要ないけどそれはそれ。
……結構多いな、家庭菜園小説。
しもやけが地味に辛い。
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文字数 1,688
最終更新日 2023.02.24
登録日 2023.02.24
大魔術師を多く輩出しているシューベルト公爵家の次男でありながら、魔力が微力なアルス=シューベルト。しかし呪いが掛けられている身であるため親や兄からはないがしろにされるよりむしろ溺愛されている。
このままでは溶けて消えてしまうのではないかと恐れたアルスは魔力を使わないでも戦えるように武術、また虎視眈々と他の没落を狙う貴族たちと上手くやっていくために権謀術数を学んで自立をしようと奮闘する。
「僕は魔力が少ないからバカにされるかもしれないけど頑張って生きてやる!」
カテゴリはBLですが要素は少ないかもです。また非常に亀更新です。ご了承ください。
文字数 200,492
最終更新日 2026.06.17
登録日 2021.03.03
伯爵令嬢シュネーは、政略以外の何物でもない結婚式を幸せな気分のまま終えた。
何しろ夫となる人は当代きっての炎の魔術の使い手であり、噂に違わぬ真面目さと誰もが見惚れる美しさを持つ辺境伯・ヴェルク。
結婚前に寛容にも「君はありのままでいい」と言ってくれた優しい人で――しかも嫁ぎ先が人目を気にしなくていい、そこそこ温暖な地となれば「問題がある」シュネーにはすこぶる好条件。
しかし、うきうき気分で嫁いだ彼女を城で待っていたのは、妙なヴェルクの服装――いや、ほぼ服を着ていない夫で、彼女は悲鳴を上げる。
そう、互いの家から継いだ強大な魔力を中和する目的で婚姻が結ばれたことを忘れかけていたのだ。
水の魔力をため込む性質のシュネーが寒がりなのとは対照的に、ヴェルクは酷い暑がり。
着ぐるみさえ着込むシュネーと、家(城)では半裸で服を殆ど着ないヴェルクの新婚生活が、スムーズに行く訳がなかったのだ。
初夜を盛大に失敗したシュネーは、このままでは結婚生活の破綻だと、「旦那様に素敵な服で快適生活」計画を立案するのだが……。
中編、全11話です。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
文字数 46,568
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.08.21
前世の記憶を持って生まれたロデス王国の第五王子、セリウス。赤子時代から魔法にのめり込んだ彼は、前世の知識を活かしながら便利な魔道具を次々と作り出していた。しかしそんな彼の存在を脅威に感じた兄の謀略で、僅か十歳のときに王宮から追放されてしまう。「むしろありがたい。世界中をのんびり旅しよう」お陰で自由の身になったセリウスは、様々な魔道具をクラフトしながら気ままな旅を満喫するのだった。
文字数 103,420
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.03.01
ある日、宵闇の魔女ベラドンナは気づく。私は殺され、八年前にタイムリープしたと。ベラドンナは現代日本からの転生者だ。前世は門倉千夏(28歳)名古屋市在住の会社員。ここは前世でやり込んだ18禁乙女ゲーム『王宮マジカル☆あま恋譚』(略してマジあま)の世界。聖女ヒロインと王太子をはじめとするイケメンたちの恋路を邪魔する悪い魔女がベラドンナだ。どのルートでもベラドンナは処刑されてしまう。どうしても死にたくないベラドンナは森に隠れ棲む。そこへヒーローの一人、黒影騎士団の司令官ダリオンがやってきて「観念しろ」と剣を抜く。ちょっと待って。ダリオンは最愛の推しなんですが? ※ムーンライトノベルズに重複投稿しています
⚠️ベラドンナが殺されるシーンがあります
⚠️ベラドンナがムチ打たれるシーンがあります
⚠️ヒーローもチョロいです
⚠️コメディ要素も少しあります
⚠️タグにも地雷要素を記載してます
文字数 103,437
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.09.27
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
文字数 289,190
最終更新日 2025.02.03
登録日 2024.09.29
神さまお宿、あやかしたちとおもてなし
レンタル有りおばあちゃんの温泉旅館には、とんでもない秘密があった!?
大江鈴(おおえすず)は人生のどん底にいた。
人とうまく関われず、何をやってもうまくいかない…。
就職活動に失敗し、生まれ故郷に戻ってきた鈴を待っていたのは、心のよりどころだったおばあちゃんの温泉旅館兼銭湯
『いぬがみ湯』の廃業の危機だった。
「『いぬがみ湯』を閉めるなんて絶対ダメ!……わ、私がやる!」
生まれて初めてどうしても譲れないという強い思いを抱いた鈴。
「鈴ならできる。思う通りにやってごらん」
地主神である白狼の神さま白妙(しろたえ)に見守られて、奮闘する日々が始まる。
あやかし達との出会いを通して、自分を見つめ直した鈴が、出した結論とは…?
※コミュニケーションに不安を抱えるヒロインが神さまヒーローやあやかし達と出会い、恋を知り成長する物語です!
****************
2023.10.23〜続編開始!
「神さまお宿、あやかしたちとおもてなし〜ちび神さまの、ドタバタ修行〜」
めでたく、白妙と想いが通じ合い、女将としての道を歩みはじめた鈴。
今度迎えた神さまは、なんとかの有名な日本武尊(ヤマトタケル)
しかも彼は、小さな双子を連れていて…?
「ちょうどいいから、神さま修行させてくれ」
鈴は彼からの無理難題に奮闘する。
一方で、一向に恋人らしくならない白妙との関係に、少し自信がなくなっていて…。
「しろさまは、私を本当の意味でお嫁さまにするつもりはないのかな…」
そんな鈴に、白妙は?
「鈴? 私が鈴をどう思っているのか、おしえてあげる。これからは夜は人の姿のままでいることにするよ」
狼らしく振る舞うようになった白妙に、鈴のドキドキは止まらなくっていく…!
※鈴がさらに成長し、白妙と関係もぐんと進む、新章、開幕です!
文字数 272,914
最終更新日 2024.02.15
登録日 2022.06.18
カイル・ロックウェルはクロム王国の王太子であったが、今現在辺境の地『モリス』で魔獣を狩る生活をしている。何故王太子である彼がこのような地に追いやられているのか人々は噂したが、辺境伯の娘であるシャノンは特に気にせずにカイルに接してくれていた。ある日モリスに王都から突然使者がやってくることになる。いったい王都で何があったのかたずねるシャノンにカイルは「俺は他の女性にうつつを抜かして婚約者をないがしろにし、難癖をつけて婚約破棄を言い渡した」と告げた。そしてやって来たジェイミソン侯爵はカイルの元婚約者、ホリィ・ゴールズワージー公爵令嬢の今の恋人で、カイルに王太子の座を降りろと要求してきたが……。『小説家になろう』『カクヨム』にも投稿しています。
文字数 37,740
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.08.31
椋鳩十(むくはとじゅう)先生が編纂(へんさん)された「ねしょんべんものがたり」を読んだことはありますか?
男の子、女の子、小学校入学前なのになおらない子から、いつもはしないのになぜかしてしまう子まで。
発行が昭和46年。一か月半で3万部をこえたベストセラー。昭和54年10月に文庫本第一刷(ぶんこぼんだいいちずり)が発行されました。
児童(じどう)文学者を中心に24人のおねしょの思い出が書かれた本です。
朗読(ろうどく)用に文庫本、実家には単行本を持っております。
児童文学では書いてはいけないとされていた「おねしょ」ですが、椋先生のおともで岩手県をおとずれていた子どもの本けんきゅう家、代田昇(しろたのぼる)先生が、椋先生からきいた「ねしょんべんたいけん記」を小学校の子どもたちにお話しされたのでした。
子どもたちは大ばく笑でころげまわらんばかりだったそうです。
そのころの子どもの本の世界ではそんなげひんな話はほとんどなかったそうです。悪しゅみとされていたようですね。
私は3回ぐらいしかしたきおくがありません。何とかおもい出して書きたいです。
文字数 2,213
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.07.11
貧乏な伯爵家の長女として産まれた私。売れる物はすべて売り払い、いよいよ爵位を手放すか――というギリギリのところで、長女の私が変態相手に売られることが決まった。
『変態』相手と聞いて娼婦になることすら覚悟していたけれど、連れて来られた先は意外にも訳アリの公爵家。病弱だという公爵様は少し瘦せてはいるものの、おしゃれで背も高く顔もいい。
これはお前を愛することはない……とか言われちゃういわゆる『お飾り妻』かと予想したけれど、初夜から普通に愛された。それからも公爵様は面倒見が良くとっても優しい。
……けれど。
「あんたなんて、ただのお飾りのお人形のクセに。だいたい気持ち悪いのよ」
自分は愛されていると誤解をしそうになった頃、メイドからそんな風にないがしろにされるようになってしまった。
暴言を吐かれ暴力を振るわれ、公爵様が居ないときには入浴は疎か食事すら出して貰えない。
そのうえ、段々と留守じゃないときでもひどい扱いを受けるようになってしまって……。
そんなある日。私のすぐ目の前で、お仕着せを脱いだ美人メイドが公爵様に迫る姿を見てしまう。
文字数 31,987
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.11.16
留学先のウィーンに向かう途中、飛行機事故の巻き添えになった俺。気づいたら異世界に迷い込んでいたーー。
「お前が生き残る道はこれしかないんだ! とにかく今すぐ俺と結婚しろ!」
第一印象最悪の俺様系獣人が王子様で男の俺に雑なプロポーズ!? 子供を産まなきゃ解放しないって何だそれ!
〈運に見放された男が運命の番となる獣人と出会い、抗えぬ絆に導かれて恋に落ちていくさまを描きます〉
*スタンダードなオメガバース設定にファンタジー要素を独自アレンジしています。物語を始める前に簡単な解説、世界観と設定を書きましたのでご一読くだされば幸いです。
*表紙画像はOpenAIのDALL·Eによります。
文字数 215,629
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.11.15
父親からの命令で、金持ち私立の江路学園に編入することとなったリバで快楽主義者の主人公・みつ。
気に入った子を食べたり、食べられたり好き勝手な楽しい学園生活がはじまるかと思いきや、生徒会と関わったことによって波乱万丈な学園生活をおくることになり――
文字数 275,165
最終更新日 2023.05.13
登録日 2021.01.04
王宮魔導師ゼーゼラは悩んでいた。実家の両親が結婚しろしろとうるさかったのだ。彼女はそんな両親に3つの条件を言い渡した。それは『自分を束縛しない』『別居』『仕事を続けさせてくれること』この3点のみ。こんな味気ない干物女、誰も貰ってくれないわ〜! と彼女は高を括っていたが、なんと結婚に名乗り出るものがいた。
その男の名はセドリック。白銀の騎士と呼ばれる評判の美丈夫だったが、彼にはとある秘密があった。
※この小説は成人向けです。強い性描写のある回には※あり。ご自衛をお願いします。
文字数 18,791
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.25
伯爵夫人である母が亡くなってから、私は義母と義妹に本邸から追い出され、小さな離れで暮らすようになった。
ドレスも化粧品も、宝石も全て奪われ、お茶会にも参加できず、離れで過ごす日々……。正直最高です。
だって前世の記憶がある私には、貴族令嬢なんて重荷過ぎる。コルセットは苦しいし辛いし、本当はずっと庶民になりたかったんだもの。
義妹は私のこと虐めてるつもりかもしれないけど、正直ノーダメ。
自由な生活を謳歌しつつ趣味の裁縫で「らくちんワンピ」を作ったら、何故かそれが大ヒットして、人生充実しちゃってます。
文字数 9,192
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.11.22
小さな頃から、巻き込まれで絡まれ体質の私。
中学生になって、もう巻き込まれないようにひっそり暮らそう!
そう意気込んでいたのに……。
「可愛すぎる。もっと抱きしめさせてくれ。」
私、最強の不良さんに見初められちゃったみたいです。
巻き込まれ体質の不憫な中学生
ふわふわしているけど、しっかりした芯の持ち主
咲城和凜(さきしろかりん)
×
圧倒的な力とセンスを持つ、負け知らずの最強不良
和凜以外に容赦がない
天狼絆那(てんろうきずな)
些細な事だったのに、どうしてか私にくっつくイケメンさん。
彼曰く、私に一目惚れしたらしく……?
「おい、俺の和凜に何しやがる。」
「お前が無事なら、もうそれでいい……っ。」
「この世に存在している言葉だけじゃ表せないくらい、愛している。」
王道で溺愛、甘すぎる恋物語。
最強不良さんの溺愛は、独占的で盲目的。
文字数 74,043
最終更新日 2025.08.19
登録日 2025.07.01
僕は雨乃軽。因特学院に少し遅れて入学したのだがそこで僕はいじめを受けてしまう。
スタイルの良い担任の桃木先生とセックスしろ、と同じクラスの男子、村田にそう言われる。
僕は従いたくなかったしそのつもりもなかった・・・が、あいつはお前が先生とやらなければ俺はお前の好きな人で楽しませてもらうと言ってきた。
好きな人と仲良くなるため、僕の葛藤が始まる。
文字数 7,253
最終更新日 2026.07.23
登録日 2026.07.21
王子との許婚で、幸せを約束されていたセシル。だが、没落した貴族の娘で、侍女として引き取ったシェリーの魔の手により悪役令嬢にさせられ、婚約破棄された上に処刑までされてしまう。悲しみと悔しさの中、セシルは自分自身の行いによって救ってきた魂の結晶、天使によって助け出され、時間を巻き戻してもらう。
次々に襲い掛かるシェリーの策略を切り抜け、セシルは自分の幸せを掴んでいく。そして憎しみに囚われたシェリーは……。
破滅させられた不幸な少女のやり直し短編ストーリー。人を呪わば穴二つ。
文字数 16,171
最終更新日 2021.10.19
登録日 2021.10.17
甲延二十六年の春宵に鬼と巫女が初めて出会ってから、あっと言う間に一年が過ぎた。
神殺しの夜と呼ばれる未曽有の厄災を経て、鬼である覇桜義経の妻として憂き世に在ることを選んだ静夏だったが、彼女の身に徐々に異変が現れ始めていた。
それは、彼女が異界の住人であるが故に生じた異状であり、静夏の容態は悪化の一途を辿っていた。夫には話さなければと思っていたのに、ずっと言えずにいた静夏の"秘密"とは……
いずれにしろ、彼女を生かす方法は、たった一つしかない。
これから先も夫と生きていく為にも、静夏は今、かえらなければならない。亡者の国、暗く冷たき地底国、生まれ故郷である黄泉国へ――
『憂キ世ノ華ノ狂イ咲キ』シリーズ第2弾。今回は、ヒロインである静夏の実家・黄泉国と黄泉に生きる夜絵一族にスポットを当てたお話になります。
※前作【神殺し編】https://www.alphapolis.co.jp/novel/976759309/4052721/episode/11186652 読了後の閲覧を推奨しております。
文字数 246,932
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.05.07
「血を分けた実の妹に陰でこのような仕打ちをするような者など、私の皇妃として、将来の皇后として相応しいとは言えぬ!よって、今この場においてそなたとの婚約を破棄する!」
先ほどまで楽しげに談笑していたはずの婚約者は、わたくしを睨みつけてそう宣言なさいました。
わたくしは妹を虐めてなどいません。けれど彼女の腕には確かに鞭の跡が。
わたくしではないとするならば、信じたくはありませんがお兄様しかおりません。
であれば、わたくしが罪を被らねば。将来公爵家を継ぐお兄様に瑕疵をつけるわけには参りませんもの。
ええ、そう。わたくしが耐えれば済む話なのです。
ですが悔しさのあまり、涙がこぼれます。
なぜわたくしが、このような目に遭わなければならないのか。
婚約者であるルートヴィヒ皇子はわたくしとの婚約を破棄し、代わって妹と婚約すると宣言なさいました。それを陛下もお認めになって。
ああ、わたくしの人生もここまでですわね。
ですがわたくしへの罰として殿下が宣言なさったのは、辺境伯領へ流罪とし、国の守りたる辺境伯アードルフ様に嫁ぐこと。
えっ、待って?
本当によろしいのですか?
それってわたくし的には、むしろご褒美なんですが!?
この時、冤罪により断罪されたシャルロッテは知らなかった。
この婚約破棄の裏側で多くの“陰謀”が蠢いていたことを。
それは彼女には予想もつかない、壮大なまでのスケールに発展していて⸺!?
◆拙作『物語は始まらずに終わる』に登場したハインリヒ皇子の弟のルートヴィヒ皇子とその婚約者の物語。『物語は〜』から約3年後の話になります。
ちなみにこのふたりの弟が『わたくしの望みはただひとつ!』の皇弟マインラートです。
◆テンプレに則った「妹に冤罪をかけられて婚約破棄される物語」ですが、ざまあなしのみんなが幸せになるハッピーエンドの物語です。
◆書けない病で『熊男爵の押しかけ幼妻』の執筆が滞っているので、リハビリがてらプロットだけ作って放置していた話を仕上げてみました。
どんどん話が長くなりまして、全34話の中編になりました(爆)。8/16完結。
◆この物語は小説家になろうでも公開します。なろう版は全32話で8/15に完結しました。
カクヨムでも公開しました。
文字数 76,982
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.07.16
アデル・オルラド、30歳。
彼は、22歳の頃に、前世の記憶を取り戻した。
約1000年前、アデルは『魔術学』の権威ある教授だったのだ。
現代において『魔術』は完全に廃れていた。
『魔術』とは、魔術式や魔術サークルなどを駆使して発動する魔法の一種だ。
血筋が大きく影響する『属性魔法』とは違い、その構造式や紋様を正確に理解していれば、所持魔力がなくとも使うことができる。
そのため1000年前においては、日常生活から戦闘、ものづくりまで広く使われていたのだが……
どういうわけか現代では、学問として指導されることもなくなり、『劣化魔法』『雑用魔法』扱い。
『属性魔法』のみが隆盛を迎えていた。
そんななか、記憶を取り戻したアデルは1000年前の『喪失魔術』を活かして、一度は王立第一魔法学校の教授にまで上り詰める。
しかし、『魔術学』の隆盛を恐れた他の教授の陰謀により、地位を追われ、王都をも追放されてしまったのだ。
「今後、魔術を使えば、お前の知人にも危害が及ぶ」
と脅されて、魔術の使用も禁じられたアデル。
所持魔力は0。
属性魔法をいっさい使えない彼に、なかなか働き口は見つからず、田舎の学校でブラック労働に従事していたが……
低級ダンジョンに突如として現れた高ランクの魔物・ヒュドラを倒すため、久方ぶりに魔術を使ったところ、人生の歯車が再び動き出した。
かつて研究室生として指導をしていた生徒、リーナ・リナルディが、彼のもとを訪れたのだ。
「ずっと探しておりました、先生」
追放から五年。
成長した彼女は、王立魔法学校の理事にまでなっていた。
そして、彼女は言う。
「先生を連れ戻しに来ました。あなたには再度、王立第一魔法学校の講師になっていただきたいのです」
、と。
こうしてアデルは今度こそ『魔術学』を再興するために、再び魔法学校へと舞い戻る。
次々と成果を上げて成りあがるアデル。
前回彼を追放した『属性魔法』の教授陣は、再びアデルを貶めんと画策するが……
むしろ『魔術学』の有用性と、アデルの実力を世に知らしめることとなるのであった。
文字数 119,133
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.04.20