「古屋」の検索結果
全体で105件見つかりました。
リアルの俺、吉川彰彦はぼっち野郎だが、ネットではバーチャルアイドルマロンとして活動している。
ある日、俺はスクールカーストのトップに君臨する女王、古屋敷琴葉に脅迫され、ラブコメ実演部に強制加入させられてしまう。
「吉川くんは、主人公に興味はあるかしら?」「俺がマロンとして活動していることを、他の奴にバラされたくなければ、琴葉の言う主人公とやらになれと?」「ええ、その通りよ」
古屋敷によって集められた登場人物達と共に、俺は今日もラブコメの主人公を演じる。
俺の唯一の居場所を守る為にも!!
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文字数 5,214
最終更新日 2020.04.12
登録日 2020.04.12
綺麗事じゃ生きられない、それがたった一つの現実。
テロや凶悪犯罪への自衛策として、国民に銃の所持と使用が認められた2025年の日本。
小旅行先の名古屋で、詩応(しの)と名乗る少女と出逢う高校生のカップル、流雫(るな)と澪(みお)。しかし、流雫は以前遭遇した通り魔の犠牲者が、詩応の姉だったことを知る。
救えなかった命を嘆く流雫の態度が相容れないながらも、澪を通じてその死の謎に迫ろうとする詩応。やがて3人は、ある教団の存在に辿り着く。
春休み。流雫は故郷のフランス・レンヌでアルスと名乗る少年に出逢う。彼は流雫が祖国を離れた原因のテロを起こした教団の信者だった。
外国語の台詞も翻訳付きでそのまま掲載。宗教テロを軸にした、巨大な陰謀に立ち向かうミステリーアクション。6発の銃弾と初級程度のパルクールで解き明かす、真実とは。
主要キャラ
宇奈月流雫(うなづきるな)(ルナ・クラージュ・ウナヅキ)
室堂澪(むろどうみお)
伏見詩応(ふしみしの)
鶴舞真(つるままこと)
アルス・プリュヴィオーズ
アリシア・ヴァンデミエール
館山結奈(たてやまゆな)
黒部彩花(くろべさやか)
黒薙明生(くろなぎあきお)
笹平志織(ささだいらしおり)
欅平美桜(けやきだいらみお)
室堂常願(むろどうじょうがん)
室堂美雪(むろどうみゆき)
弥陀ヶ原陽介(みだがはらようすけ)
鐘釣一貴(かねつりかずき)
鐘釣安莉(かねつりあんり)
アスタナ・クラージュ
文字数 403,927
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.02.28
この春三月に十二歳になったノアは、学校には行かずアロマダウジングの研究をしている叔父の所で助手をしながら過ごしている。
アロマダウジングは、香りを使って人の記憶を呼び覚まして、探しものや、日常のちょっとした困りごとの相談にのるのが普段の仕事だ。アロマダウザーはその専門家のことだ。
初級クラスだと、落とし物や、迷いペットを探したり、中級クラスだと、恋愛相談や友だち関係の相談などを担当する。上級クラスになると、時空を超えての探しものや、困りごとの相談にのることもできるようになる。
アロマダウジングの創始者で、研究相談所の「アロマダウジング ラボラトリー ルーム」通称ラボームを主宰している、ノアの叔父は、上級クラスのさらに上、特級クラスらしいといわれている。
ある日、ちょっとした手違いから、ノアは、上級クラスのアロマダウジングをしてしまう。
もともと素質はあったので、なんとかきりぬけることはできた。
ところが、その時に、時空を超えたところにいるもう一人の自分の行動がこちらにいる自分に影響を与え、その逆もまたあるのだという、叔父が提唱している「時空双子(ときそらのふたご・じくうそうし)」の理論を実体験することになった。
ノアは、アロマダウザーとしての自分の将来に思いをはせるようになるのだった。
文字数 45,266
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.07.21
『 99.9%幽霊なんか信じていない。だからこそ見える真実がある。 』
幼い頃から霊感体質だった萌江は、その力に人生を翻弄されて生きてきた。その結果として辿り着いた考えは、同じ霊感体質でパートナーの咲恵を驚かせる。
総てを心霊現象で片付けるのを嫌う萌江は、山の中の古い家に一人で暮らしながら、咲恵と共に裏の仕事として「心霊相談」を解決していく。
やがて心霊現象や呪いと思われていた現象の裏に潜む歴史の流れが、萌江の持つ水晶〝火の玉〟に導かれるように二人の過去に絡みつき、真実を紐解いていく。それは二人にしか出来ない解決の仕方だった。
しかしその歴史に触れることが正しい事なのか間違っている事なのかも分からないまま、しだいに二人も苦しんでいく。
やがて辿り着くのは、萌江の血筋に関係する歴史だった。
文字数 1,064,562
最終更新日 2024.02.23
登録日 2023.02.28
愛知県名古屋市で連続殺人事件が起きた。相性の悪い警部補と刑事、警部補の娘がそれぞれの視点で犯人を追いかける。ミステリーの定石に挑んだ作品。
文字数 174,344
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.12
明治竣工木造平屋。延床面積百二十坪の古屋の隅に小さい和室があった。その和室を支える隅柱は、同じように部屋を支えている中柱に恋をする。隅柱は勇気を出して告白し、二本は付き合い始めた。幸せな日々を送っていた二本だったが、恋が募れば募るほど、触れ合うことのできないもどかしが柱達の身を焦がしていく。スズメが歌い、襖が忠告し、他の柱達も巻き込んで、二本の恋は進展する。
「ねえ、柱くん。どうして私達は柱なんだろうね」
そして、過去に思いを馳せた中柱は己の存在理由を隅柱に問う。隅柱が何も答えることができないまま季節は流れ、どうしようもない別れが二本を引き裂いていく。
これは、二本の柱たちが幸せになる物語。
文字数 20,580
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.05.02
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2019年の6月下旬から7月いっぱいまでの北海道ママチャリ旅行の記録です。
ロードバイクでのレポートは色々あるんですが、ママチャリで参考になる文章が無かったので書いてみました。
道東・道南は時間の都合で無理でしたが、苫小牧から宗谷岬まで行って帰ることができました。
名古屋からのフェリーで行きましたので、前後もつけて。
文字数 117,690
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.04.23
舞台は2035年、今から約10年後の日本。
グローバル化の進んだ日本は、千葉、神奈川、名古屋、大阪、福岡を初めとした各都市に「特別開発地区」と呼ばれる、外国人居留地を設けた。
主人公:ヤン・ソヌは、川崎市川崎区にある、ソウル特別市提携 日韓特別開発地区(コリアンシティ)で暮らす、アイドル志望の高校2年生。
更に技術を磨くため転校した先は、未来のスターシンガー、アイドル、芸術家、音楽家の宝庫である、国際総合芸術高校であった。
夢を追い続けながらも、仲間との出会いにソヌの心は揺れ動く。甘酸っぱく、切ない青春ストーリー。
文字数 5,756
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.09.04
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バブル経済に浮かれていた1980年代後半の日本は未成年による犯罪が一気に凶悪化した時代でもある。生きるための犯罪ではなく、自分の欲求を満たすため、あるいはさしたる動機もないのに面白半分で殺人に至るケースも目立ち、なおかつ加害者は自身が少年法で守られていることをすでに承知ですらあった。東京足立区の女子高生コンクリ詰め殺人や名古屋のアベック殺人は特に現在でも悪名高いが、それに隠れて1988年12月、福岡県で上記二件の犯罪と比べても凶悪さの面において勝るとも劣らぬ事件が起きていた。犬鳴峠焼殺事件である。
登録日 2024.04.11
中学校教師の護堂夏也は、独り身で亡くなった叔父の古屋敷に住む事になり、食いしん坊の神様と、ちょっと大人びた座敷童子の少年と一緒に山間の田舎町で暮らしている。
神様や妖怪達と暮らす奇妙な日常にも慣れつつあった夏也だが、ある日雑木林の藪の中から呻き声がする事に気が付く。心配して近寄ってみると、小さな子どもが倒れていた。その子には狐の耳と尻尾が生えていて……。
保護した子狐を狙って次々現れるあやかし達。霊感のある警察官やオカルト好きの生徒、はた迷惑な英語教師に近所のお稲荷さんまで、人間も神様もクセ者ばかり。夏也の毎日はやっぱり落ち着かない。
護堂先生と神様のごはんシリーズ
長編3作目
文字数 114,505
最終更新日 2020.08.22
登録日 2020.06.21
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名古屋某所にあるキャバクラ「リッチ」でナンバーワンキャバ嬢の菊池奈緒。
このストーリーは担当黒服の私が語る物語である。
彼女は今年二十八歳、若い女性が勤務するキャバクラでは年齢的にも売上競走を勝ち抜くには厳しい現実がある。だがしかし彼女は実際に「リッチ」にて売上げダントツの一位である。
なぜか?雨の日も雪の日も嵐の日も彼女は毎日欠かさずチャリ通だからだ。険しい道を立ち漕ぎで駆け抜け爽やかな汗を流し通勤する。彼女の接客はお客様を自然と笑顔にするのはもちろん、なんと言っても彼女の売りはお客様に対して媚びないことだ。先輩後輩のキャバ嬢にも優しく面倒見が良いのが彼女の売上にも直結しているのではないだろうか。
では、菊池奈緒(二十八歳)、源氏名(ミカ)の勤務態度や日常を私が説明していくのでごゆっくり見てください。
説明「菊池奈緒」」
菊池奈緒(二十歳)、当時彼女は医療事務員として勤務していた。プライベートでは二年間交際中の男性がいたが毎月お小遣いを強請られる事が多かった。
俗に言うクズ男だ。家に帰ればクズ男に暴力を振られお小遣いをせびられる。そのような生活を三年間も過ごしたが転機は何の前触れもなく訪れた。
二十三歳の冬、世間体はクリスマスで賑わっていた。奈緒は仕事終わりの足でクズ男と名古屋の某時計台で待ち合わせ食事の約束をしていた、集合時間を過ぎてもクズ男は来ず寂しい時間だけが過ぎていく。
黒服「お姉さん少しだけお時間ありますか?」
奈緒「え、誰ですか?」
黒服「いきなりすみません。私こういう者です。」
私(黒服)がサッと名刺を差し出すと奈緒は素直に受け取り話を聞いてくれた。奈緒への第一印象は素直だが不思議な子。大体の女性は苦笑いで去っていくか話を無視するという反応だ。仕事の話を一通り終え奈緒に幾つか質問を投げかける。
私「奈緒ちゃんプライベートは上手くいってる?」
奈緒「実は…」
奈緒のプライベートでの問題を聞き、私は奈緒の抱える闇の一部を見た。奈緒の育った家庭環境や学生時代での虐めなど、初対面とは思えないくらい話してくれた。
文字数 859
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.04.04
長島伸幸は、大学卒業から4年後、地元で働き始めた。
ある日、大学の同窓会のために名古屋へと向かうことに。久しぶりに集まるメンバーに伸幸も学生時代に戻った感覚を覚えた。同窓会をきっかけに伸幸にある転機が訪れることに。
平凡な男の物語
文字数 10,633
最終更新日 2016.04.11
登録日 2016.02.05