「映画館」の検索結果
全体で108件見つかりました。
少女が一人映画館の中にいた、自分が何者で何故、ここにいるのかも分からない……。彼女は、どこからか聞こえてくる声にしたがい、映画を見続けるさて、最後に少女が見つける真実とは……、そして、声の主の正体とは……⁉️
文字数 13,680
最終更新日 2019.11.24
登録日 2019.03.08
ゴールデンウィークの初日、現役老人の野村隆介は1973年公開の映画『日本沈没』のDVDを見始める。映像は半世紀前の記憶を呼び覚ます。当時大学生だった隆介が、後に妻となる三津子と彼女の家族と共に映画館でこの作品を観た日のこと。誰が隆介を三津子の家族と一緒に映画に誘ったのかは謎のままだが、この映画が彼らの絆の始まりだった。
映画の中で印象的なセリフ「山が…山が動いている…!」が、現在の隆介の心を揺さぶる。十五年前に三津子を病で失い、その後は仕事に没頭しながらも孤独を抱えていた彼は、このセリフをきっかけに残された人生を悔いなく生きようと決意する。
勇気を出して、長年連絡を絶っていた三津子の弟・康秀に電話をかける。懐かしい声に涙し、二人は昔話に花を咲かせ、再会の約束をする。「山は確かに動いている。僕の人生も、これからだ」—失われた絆を取り戻し、新たな一歩を踏み出す老人の姿を描いた物語。
文字数 5,768
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.29
下請けプログラマーであり名うてのクラッカーでもある須藤 達也は、渋谷の映画館で最早風化したであろう、過去に一つの重大事件を起こした映画が上映されている事を目にする。
その映画の名は、セルフ・ディフェンス・フォース ─自衛隊─ 。
そのあまりの過激さ故に放映自粛されていたその映画を鑑賞した者には、何らかの災いが訪れるという噂がネット上でまことしやかに囁かれていた。その事件を且つて追っていた須藤達也は、遂にその映画の上映を目前にする。
主演男優である不破 樹(ふわ いつき)の失踪、観客達に訪れる運命、何故失踪したのか、その全てを解明するべく、須藤達也は映画と相対する事を決意する。
登録日 2019.04.23
あたしはこの小さな映画館に通った。縁があるなら何度も会うはずと信じ、3回通って一度も会わないなら諦めようと決めて。
草食(?)系男子と肉食系女子の恋模様。
フリーワンライ企画に投稿した作品のまとめ版。
文字数 4,629
最終更新日 2019.07.07
登録日 2019.07.07
地方県・縁条市。日に日に錆びれていくこの街で、異常現象狩りの少年・羽村リョウジは生きていた。
相方を引き連れ先生に蹴られ、怪獣マニアや謎の少女戦士、様々な人間たちと出会いながら。
映画館で見かけた上履き姿の怪獣オタク
道端を元気に駆け抜けるピンクパーカーの子供
人と人とを繋ぐ携帯電話に翻弄される狩人たち
雑踏に溺れる誰にも気付かれなくなった無色の幽霊
そして、人知れず夜の街を守護していた赤い瞳の少女戦士
願望を具現化させる疑似現象“呪い”と、
そこから生まれる異常現象を討伐する狩人たち。
5つの物語を俯瞰し、水色の蝶が縁条市に問う。
――――悲劇に満ちたこの世界は、「黒」か、「白」か。
登録日 2017.07.02
「ショータイムの秘密」は、港町グレイハーバーにある古びた映画館「ルミエール座」を舞台にした短編小説です。かつての栄光を失ったこの映画館に、若い映画監督・佐藤明が偶然訪れます。彼は新作映画の撮影地としてこの場所を選び、上映会を開きますが、映画館には不思議な力があり、上映される映画の世界が現実になってしまいます。
観客たちは映画の中に入り込み、実際にその世界を体験しますが、何人かは現実に戻れなくなってしまいます。映画館の管理人・田中の助言を受けた佐藤は、観客たちが自分の内なる願望と向き合う映画を再編集し、彼らを救うことに成功します。最終的に、映画館は再び人々に愛される場所となるものの、その場所にはまだ秘密が隠されているという余韻を残して物語は終わります。
この物語は、大衆娯楽の持つ力や、観客の心の中に潜む願望と向き合うテーマを描いています。
文字数 1,263
最終更新日 2024.08.13
登録日 2024.08.13
普段観ない長編アニメ映画が気になって
仕事帰りに1人でこっそり観に行った主人公のユカ。
映画の主人公は、妻が病気なのに仕事の事ばかり考えているクソ野郎。
そのクソ野郎を献身的に支える余命残り僅かな妻。
映画の予告を観てユカは前世の自分を思い出す。
イギリスで生きていた主人公と同じ仕事人間のクソ野郎だった時。
自分を支えてくれた妻がいた。
そして、ある日仕事から帰ったら妻が発作を起こして床で倒れて死んでいた。
嘔吐し、のたうち回り、失禁し、口と目をを大きく苦しそうに開けて事切れた最愛の妻の顔。
その時の事を思い出した。
エンドロールが終わって、映画館が明るくなっても泣き崩れるユカの座席の右斜め前の席に、若い男性が座っていた。
彼も泣きじゃくっていた。
彼と目が合って、さらに涙が止まらなくなる。
彼は、前世の妻だった。
文字数 10,445
最終更新日 2024.10.09
登録日 2024.10.09
下請けプログラマーであり名うてのクラッカーでもある須藤 達也は、渋谷の映画館で最早風化したであろう、過去に一つの重大事件を起こした映画が上映されている事を目にする。
その映画の名は、セルフ・ディフェンス・フォース ─自衛隊─ 。
そのあまりの過激さ故に放映自粛されていたその映画を鑑賞した者には、何らかの災いが訪れるという噂がネット上でまことしやかに囁かれていた。その事件を且つて追っていた須藤達也は、遂にその映画の上映を目前にする。
主演男優である不破 樹(ふわ いつき)の失踪、観客達に訪れる運命、何故失踪したのか、その全てを解明するべく、須藤達也は映画と相対する事を決意する。
登録日 2019.04.23
大学の演劇部で脇役ばかりだった志水結衣。
真面目で実力はあるのに、どこか光に届かない。
そんな彼女が就職したのは、大手映画会社。
配属先の研修で出されたテーマは――「新しい映像ビジネスを提案せよ」。
彼女が考えたのは、映画館を舞台にした“演劇×映像”プロジェクト。
無料で前編をYouTubeに配信し、後編をシネコンの舞台で25分間上演するという前代未聞の企画。
その名も――《劇団25分》。
「映画より少し高く、演劇より少し短く。
でも、心にはいちばん長く残る。」
このアイデアが奇跡的に採用され、
結衣は新人ながらプロデューサー兼主演に抜擢される。
脚本・演出・広報――メンバーは少人数。
そして演者のひとりには、大学時代に淡い想いを抱いていた俳優・石田直哉の名があった。
舞台制作の過程は、まさに“青春の再来”。
ぶつかり、支え合い、時に心がすれ違う。
だが、25分という制約の中で、彼らは観客の心を揺さぶる物語を完成させていく。
初演は全国20都市で完売。
SNSでは《#25分の奇跡》がトレンド1位。
観客の涙と拍手に包まれ、プロジェクトは社会現象となった。
けれどその裏で、
結衣と直哉の間には、言葉にできない想いが膨らんでいく。
「舞台の上では恋人なのに、
現実では“共演者”のまま――。」
スキャンダルを恐れ、感情を抑えながらツアーを続ける二人。
だが、再演の千秋楽――“25分のアドリブ公演”で、
ついに彼らは現実の想いを舞台で告げ合う。
「これが、私たちの本当の25分。」
演劇の成功、チームの成長、そして大人の恋の再生。
“25分”という時間に、夢と情熱、そして人生のすべてが詰まった――
映像と舞台の新時代を描く、感動のエンタメドラマ。
文字数 15,815
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.10.14
木造アパートに越してきたリコは、隣人の部屋から聞こえてくる映画が毎回ゾンビ映画であることに気が付く。
今夜のゾンビ映画はいったい何味なのか、そんな興味がだんだんとお隣さんへの興味へ変わっていく。
ロールキャベツ女子による割とさわやかエロエロ変態ラブストーリー。
熱帯夜のお供にどうぞ。
「五条さんって普段はどんな映画見るんですか?」
ゾンビ映画ですか?
「ああ、何でも観るよ。コメディも感動モノも、パニック系も。」
それは全部ゾンビで構成されているのを私は知っているけどね。
「リコちゃんは?」
「SFとかファンタジーとか、あとは歴史ものとかですかね。」
生憎、ゾンビ系ではないけれど。
「あんまり現実に近い内容だと、色々考えちゃって集中できなくて。」
「そうだよね、非現実的なのが映像化されてるのが楽しいよね。」
ゾンビ 映画みたいに?
「今度映画館に行って観ようか?何か面白そうなのやっていたかな。」
それはゾンビ映画?
文字数 16,551
最終更新日 2020.08.07
登録日 2020.08.07
死神は根室優作から離れようとはしなかった。いつも死神は優作と一緒だった。
食事をする時もカラオケでも映画館でも恋人、布川寧々とのドライブにも仕事中にもいつも優作から離れない。
「いつまで俺と一緒にいるんですか?」
「お前が死ぬまで」
そんな切ないファンタジーです。冬が来る前にどうぞお読み下さい。
文字数 3,016
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.10.24
リーマン同士。イケメン隠れS後輩斉藤くん×流されMの地味先輩。
以下を攻め視点から見たときの話と、その後のふたりの話。事実として書いてあることに多少のずれがありますが、それぞれの視点からはそう見えていたということです。
映画館で後輩に痴漢された話
https://www.alphapolis.co.jp/novel/136818680/32395657
リモート会議で後輩にセクハラされた話
https://www.alphapolis.co.jp/novel/136818680/829499872
リモート飲み会で後輩に調教された話
https://www.alphapolis.co.jp/novel/136818680/55500235
会社で後輩に襲われた話
https://www.alphapolis.co.jp/novel/136818680/828500811
変質者に襲われて後輩に助けられた話
https://www.alphapolis.co.jp/novel/136818680/664501582
文字数 17,270
最終更新日 2021.06.22
登録日 2021.06.22
夏休み最後の日、高校三年生の水瀬陸は恋人の七海を海に連れて行こうと半年かけて準備してきた。バイト代を貯めてバイクを買い、免許を取り、今日こそペアリングを渡して「いつか結婚しよう」と伝えるつもりだった。一年半前、図書館で『ノルウェイの森』を同時に手に取ったことで始まった二人の関係は、水族館、映画館、クリスマス、花見、誕生日と重ねてきた思い出に彩られていた。しかし高速道路で対向車のトラックと衝突し、0.03秒という引き延ばされた時間の中で二人は叶わなかった未来を語り合い、手を繋いで衝撃を迎えた。
三日後、七海は病院で目を覚ます。しかし驚くべき事実が明らかになる。ドライブレコーダーの映像には、バイクを一人で運転する七海の姿しか映っていなかった。陸くんは存在しなかった。図書館の防犯カメラにも、一人で誰もいない空席に向かって話しかける七海の姿が残っていた。精神科医の田中医師から、七海は一年半前から統合失調症と診断されて通院していたことを告げられる。陸は幻覚だったのだ。
さらに衝撃的な真実が明らかになる。封筒から取り出した出生届には、水瀬陸と水瀬七海、二人の名前が並んでいた。陸は七海の双子の兄だったのだ。しかも十年前、七歳のとき、七海が道路に飛び出したのを庇って交通事故で亡くなっていた。辛すぎる記憶を封印した七海の脳は、兄の存在を完全に消去し、やがて幻覚として呼び戻し、さらに恋人として作り変えていたのだった。
病院の屋上で、七海は最後の幻覚として現れた陸に別れを告げる。陸は「いつか本当の恋をしてほしい」と言い残し、星空に溶けるように消えていった。
退院後、七海は写真立ての中で笑う七歳の陸と自分の姿を見つめ、お墓参りで前を向くことを誓い、事故があった公園で最後のお別れを言う。そして一歩ずつ現実を生き始める。
一年後の春、七海は大学の文学部に入学していた。美波という友人ができ、幻覚は完全に消えていた。ある夜、レポートを書き終えた七海は窓を開けて星空を見上げる。「お兄ちゃん、ちゃんと生きてるよ」と呟くと、小さな風がカーテンを揺らした。七海はそっと微笑んで、窓を閉じた。
文字数 68,844
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.30