「もう」の検索結果
全体で14,712件見つかりました。
八年間愛した婚約者との婚約解消の書類を紛れ込ませた。
無関心な彼はサインしたことにも気づかなかった。
そして、アルベルトはずっと婚約者だった筈のルージュの婚約パーティーの記事で気付く。
彼女がアルベルトの元を去ったことをーー。
八年もの間ずっと自分だけを盲目的に愛していたはずのルージュ。
なのに彼女はもうすぐ別の男と婚約する。
正式な結婚の日取りまで記された記事にアルベルトは憤る。
「今度はそうやって気を引くつもりか!?」
文字数 117,540
最終更新日 2026.06.25
登録日 2025.04.15
伯爵令嬢マギーは、母を亡くした後も父と二人の兄とともに穏やかに暮らしていた。
だが、後妻オードリーが迎えられ、さらに子爵家の庶子ロズリーが屋敷に引き取られてから、少しずつ何かが変わっていく。
「ロズリーは可哀想なのだから」
「マギーには、ほかにもあるのだから」
そう言われるたび、マギーの場所は屋敷の中から削られていった。
父は見ていない。長兄ウィリアムはロズリーを庇うばかり。
このままでは家族を憎んでしまう。
そう思ったマギーは、王都の大学にいる次兄サミュエルを頼って屋敷を出る。
が、王都でサミュエルとその友人ルーカスの助けを借りて調べ始めると、ロズリーが伯爵家へ来た理由も、子爵家を襲った事故も、ただの偶然ではなかったことが見えてくる。
ロズリーは本当に何も知らなかったのか。
オードリーはなぜ、娘を伯爵家へ入れようとしたのか。
そして、マギーから奪われたものは、本当に「少し譲れば済むもの」だったのか。
奪われた居場所と母の形見を取り戻すため、マギーはもう一度、自分の言葉で向き合うことにする。
※初日以外は12時と22時の更新となります。
全49話。番外編9話です。
※本作は生成AIによる文章案をもとに、作者が取捨選択・加筆修正して制作した作品です。
賞・出版申請を目的とした作品ではありません。
文字数 198,643
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.05.18
彰良への恋を諦めかけた立花葵。
そんな最愛の女性を、情けなくても、無様でも追い掛け続けた末、ようやく恋人になれた犬飼彰良。
紆余曲折の末、三日月の夜に想いを通わせ、ようやく恋人になった二人。
そうして、やっと恋人になった彰良と葵。
……けれど、天然で無防備な葵はまだ知らない。
優しくて頼れる後輩、彰良は……大企業の御曹司だということを。
一見すれば、190cm超えの大柄で冷静沈着なハイスペック社員。
そんな仮面の下に、重すぎる愛と独占欲を隠していることを。
しかも、二人の前には彰良の過去を知る幼馴染や、一筋縄ではいかない癖が強すぎる新たな人物たちまで現れて――?
囲い込むつもりが、何故か毎回振り回される彰良。
愛されている自覚がないまま、無防備に周囲を虜にしていく葵。
これは、不器用な二人が少しずつ「恋人」になっていく、甘くて重たい溺愛ラブコメディ。
大企業の御曹司で、イケメン、ハイスペックな筈の男が、たった一人の女に振り回される毎日。
生温かく見守る総務部一同と、癖が強過ぎる個性豊かな面々も巻き込んで。
今日もまた――その恋に、すべてを賭ける二人です。
※前作「その恋、賭けですよね? ~地味OLは全部知った上で三ヶ月後に叩き潰す~」に引き続き、とても焦れったい物語となっております。
※別小説サイトでも、投稿しております。
文字数 115,477
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.06.29
北辺の国境を守る小さな領地、ヴァルドリア。その城館の一室で、若き領主の妻アリシアは、夫レオンハルトの言葉に静かに耳を傾けていた。
「アリシア、君にはもう少し、この城から離れてもらいたい」
レオンハルトの声は、いつものように低く、落ち着いていた。しかし、その言葉の意味は、アリシアにとってあまりにも唐突で、あまりにも冷たいものだった。
「……離れる、とはどういう意味でございますか」
「つまり、この城にいないでほしい、ということだ。しばらくの間、君には別の場所で暮らしてもらいたい」
アリシアは、ゆっくりと目を閉じた。指先がわずかに震えるのを、彼女は必死に抑えていた。この男の前で、自分が動揺している姿を見せたくなかったからだ。
文字数 16,483
最終更新日 2026.05.20
登録日 2026.05.20
2025年 第18回ファンタジー小説大賞で【ヒロイン賞】を受賞しました☆☆☆
【第一部 幼少期編 完結】
【第二部 リルベルッティ大陸編 完結】
【第三部 スタート】
とある世界で目覚めたのは、原作を知らない一人の少女
産まれた時点で本来あるべき道筋を外れてしまっていた彼女は、この世界でどう生き抜くのか。
母の愛情、突然の別れ、事故からの死亡扱いで目覚めた場所はゴミ捨て場
捨てる神あれば拾う神あり?
人の温かさに触れて成長する少女に再び訪れる試練。
『ダレカタスケテ』
少女の悲痛な叫びは届くのか………。
そして、本来のヒロインが存在しない世界ではどんな未来が訪れるのか。
主人公が7歳になる頃までは平和、ホノボノが続きます。
※閑話は ダークモードが多いですので 苦手な方は読み飛ばして頂いても 主人公の物語には 然程影響がありません。
主人公と両親に関わる周囲の話となりますので 後でまとめ読みでもOK。
ホノボノモードとのギャップが激しめですので お気を付けくださいませ('◇')ゞ
※注※
主人公が『原作』を知らないため『本編(原作)』描写はほとんど出ません。
関係者による『原作』のお話が出るのは第三部以降となります。
ダークファンタジーになる予定でしたが、主人公ヴィオの天真爛漫キャラに 本編のダーク要素は少な目。
同作品を『小説を読もう』『カクヨム』でも配信中。カクヨム先行となっております。
作者 非常に豆腐マインドですので、悪意あるコメントは削除しますので悪しからず。
※登場人物、地図情報など、設定集を別途投稿いたしました。
※主人公の母アイリスなどのショートストーリーを別途投稿いたしました。
文字数 2,074,763
最終更新日 2026.07.06
登録日 2025.02.28
王妃付き護衛騎士である夫に、「お前を愛したことはない」と告げられた。
理由は単純。
愛などなくても、仕事に支障はないからだという。
──そうですか。
それなら、こちらも遠慮する必要はありませんね。
王妃の機嫌、侍女たちとの関係、贈り物の選定。
夫が「当然のように」こなしていたそれらは、すべて私が整えていたもの。
離婚後、少しずつ歯車は狂い始める。
気づいたときにはもう遅い。
積み上げてきた信用は、静かに崩れていく。
一方で私は、王妃のもとへ。
今さら引き止められても、遅いのです。
文字数 22,207
最終更新日 2026.03.29
登録日 2026.03.27
婚約破棄された呪文仕立て師は、辺境公爵に「君の声でしか眠れない」と囲われる
〜妹に聖女の座を奪われましたが、私の縫ったドレスだけが王国の呪いを解けるようです〜
---------------------------------------------------------------------------------------------------
伯爵令嬢セレナは、王太子の婚約者として十年間、王宮の聖衣や祭礼衣装を仕立ててきた。
けれど舞踏会の夜、王太子は大勢の前でセレナとの婚約破棄を宣言する。
新たな婚約者に選ばれたのは、華やかな聖女として持て囃される妹リリアだった。
「君のように陰気な女より、リリアの方が王妃にふさわしい」
家族にも庇われず、追放同然に王都を出たセレナ。
雪道で倒れた彼女を拾ったのは、北境を治める冷酷公爵ヴィクトルだった。
戦場の呪いに侵され、夜ごと悪夢に苦しむヴィクトル。
どんな聖女も魔術師も彼を救えなかった。
けれど、セレナが縫った一枚の布だけが、彼の呪いを鎮める。
「君を雇う。俺のために縫え。対価は払う。居場所も、工房も、君の名誉も用意する」
契約から始まった二人の関係。
だが、セレナの縫う夜着と、彼女の声だけがヴィクトルを眠らせるうちに、冷酷だった公爵は彼女を手放せなくなっていく。
一方その頃、王都では異変が起こり始めていた。
神殿の聖衣は裂け、結界石は濁り、妹リリアの聖女魔法では何ひとつ救えない。
なぜなら、王国を守っていたのは妹ではなく、セレナが縫い続けてきた呪文仕立てだったから。
今さら戻れと言われても、もう遅い。
私を捨てた王都より、私の名前を呼んでくれる辺境で生きていきます。
これは、すべてを奪われた呪文仕立て師の令嬢が、冷酷公爵に溺愛されながら、自分の価値を取り戻し、王国の呪いをほどいていく物語。
文字数 220,990
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.27
近頃、娘を見る義息の目がやけに反抗的だとは思っていた。
思春期の男子で、血の繋がらない姉に対する反発や反抗かとも考えていたが……複数の子息達と一緒にとある令嬢に侍っている、との報告を受けた。
その侍っている令息達、の中には娘の婚約者もいるようで――――頭が痛い。
義息と話し合いをせねばと思っていた矢先のことだった。
娘から相談を受けた。例の令嬢に侍る婚約者達に公衆の面前で罵られた、と。よくよく話を聞くと、もう駄目だと思った。
全く、あの婚約者(馬鹿)は一体なにを考えているのだ?
娘と彼との婚約は、彼が傍系王族であるが故に結ばれた……王命で成った婚約。そうでなければ、誰が一人娘を他家へ嫁がせたいと思うものか。
無論、一人娘なのでと断った。すると、傍系とは言え、王族の血を絶やさぬため、我が国の貴族なれば協力せよ、と。半ば強引に、娘を嫁に出すことを約束させられた。
娘の婚約者の家は傍系王族のクセに、ここ数十年段々と斜陽気味のようで……それなりに蓄えのある我が家が、彼の家を立て直せ、と暗に命令されたというワケだ。
なので、娘と彼との婚約は、我が家としては全く歓迎していないのだが――――
どうやら彼の方は、そのことを全く理解していないようだな。
破談にするのに、好都合ではあるが。
そしてわたしは、養子として引き取った義息を呼び出すことにした。
設定はふわっと。
【だって、『恥ずかしい』のでしょう?】の続きっぽい話。一応、あっちを読んでなくても大丈夫なはず。
文字数 5,657
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.05
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫だ」
夫である王太子はそう笑い、泣き真似が得意な見習い令嬢ばかりを優先した。
王太子妃セシリアは、怒り狂うこともなく、静かに心を閉ざす。
「左様でございますか」
彼女は夫への期待というノイズを遮断し、離縁の準備を始めた。
文字数 52,522
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.10
公爵令嬢レティシアは、家同士の都合で伯爵アルフレッドに嫁ぐ。
けれど夫は結婚後もずっと幼馴染のシルヴィばかりを優先し、婚礼の夜から夫婦として触れ合おうともしなかった。名ばかりの妻として伯爵家を支え、領地経営まで立て直しても、彼にとってレティシアは“都合のいい伯爵夫人”でしかない。
やがて結婚一周年の夜、アルフレッドが自分を手放す気はない一方で、幼馴染を屋敷に迎え入れようとしている会話を聞いてしまったレティシアは、ついに決意する。
――もう、この結婚には見切りをつけよう。
夜明け前、彼女は離縁の準備を整え、伯爵邸を出奔。
身を寄せた北の港町で薬舗を手伝いながら、自分の力で生きる穏やかな日々を手に入れていく。そこで出会ったのは、身分ではなく一人の女性として彼女を尊重してくれる青年医師ノアだった。
一方、都合よく尽くしてくれる妻を失ったアルフレッドは、ようやく自分が何を失ったのかを思い知ることになる。
幼馴染ばかりを優先する婚約者との白い結婚に終止符を打ち、傷ついた公爵令嬢が新天地で本当の幸せを掴む、離縁から始まる逆転ラブストーリー。
文字数 10,760
最終更新日 2026.03.29
登録日 2026.03.29
第一巻が発売されました!
レンタル実装されました。
初めて読もうとしてくれている方、読み返そうとしてくれている方、大変お待たせ致しました。
書籍化にあたり、内容に一部齟齬が生じておりますことをご了承ください。
改題で〝で〟が取れたとお知らせしましたが、さらに改題となりました。
〝で〟は抜かれたまま、〝お詫びチートで〟と〝転生幼女は〟が入れ替わっております。
初期:【お詫びチートで転生幼女は異世界でごーいんぐまいうぇい】
↓
旧:【お詫びチートで転生幼女は異世界ごーいんぐまいうぇい】
↓
最新:【転生幼女はお詫びチートで異世界ごーいんぐまいうぇい】
読者の皆様、混乱させてしまい大変申し訳ありません。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
――神様達の見栄の張り合いに巻き込まれて異世界へ
どっちが仕事出来るとかどうでもいい!
お詫びにいっぱいチートを貰ってオタクの夢溢れる異世界で楽しむことに。
グータラ三十路干物女から幼女へ転生。
だが目覚めた時状況がおかしい!。
神に会ったなんて記憶はないし、場所は……「森!?」
記憶を取り戻しチート使いつつ権力は拒否!(希望)
過保護な周りに見守られ、お世話されたりしてあげたり……
自ら面倒事に突っ込んでいったり、巻き込まれたり、流されたりといろいろやらかしつつも我が道をひた走る!
異世界で好きに生きていいと神様達から言質ももらい、冒険者を楽しみながらごーいんぐまいうぇい!
____________________
1/6 hotに取り上げて頂きました!
ありがとうございます!
*お知らせは近況ボードにて。
*第一部完結済み。
異世界あるあるのよく有るチート物です。
携帯で書いていて、作者も携帯でヨコ読みで見ているため、改行など読みやすくするために頻繁に使っています。
逆に読みにくかったらごめんなさい。
ストーリーはゆっくりめです。
温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
文字数 2,116,087
最終更新日 2026.06.26
登録日 2018.12.18
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった
文字数 5,500
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.26
「私に告白したのは罰ゲームだったんでしょう?」
「なーんだ、もう知っちゃったんだ。」
私がそう言えば目の前の美丈夫は笑い声を上げた。
「とはいえクラスで浮いてた勤勉だけが取り柄の地味な準男爵令嬢が、サリナス伯爵家の令息と付き合えたんだ。良かったなあ。」
今更彼の言葉に私が心を乱される事はない。
あなたは知らない。
私が知っているということを。
あなたが私に交際を申し込んだのは罰ゲームだという事も、
貴族に罰ゲームを仕掛けるのはまずいからと貴族じゃない準男爵令嬢を選んだ事も、
難易度を上げるために大真面目な私を選んだ事も、
自分が真面目な女でも攻略できると悪友たちに見せつけたかった事も。
ぜんぶぜんぶ、最初から知っていた。
「潮時だと思ってたんだ。ちょうど良かったよ。」
そうね。あなたの言う通りだわ。
先のないお付き合いはもう潮時。
さようならキャル。
お元気で。
こうして私たちのごっこ遊びは終わりを迎えた。
文字数 82,151
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.12
かつて登録者八十万人を超える人気ゲーム実況者だった黒瀬悠斗は、悪質な切り抜きと捏造炎上によって、仕事も仲間も居場所も失った。
都会から逃げるように、田舎の寂れた商店街にある叔父の喫茶店で働く日々。
もう二度とネットには戻らない。
そう決めていた悠斗は、ある雨の夜、店の裏口で倒れている一人の少女を見つける。
白いパーカーを着た無口な少女、白瀬こはる。
彼女のスマホに表示されていたのは、悠斗が炎上後も唯一心の支えにしていた大人気VTuber「月乃こはね」の公式アカウントだった。
明るく元気な配信で多くの人を救ってきた彼女は、現実では誰にも助けを求められず、事務所トラブル、過労、アンチコメント、家族問題に追い詰められていた。
推しの中の人を拾ってしまった元炎上実況者。
声だけで世界を救ってきた、壊れかけの天才少女。
二人は正体を隠したまま、古びた喫茶店から小さな匿名ラジオ配信を始める。
最初の同時接続は、たった十二人。
けれどその声は、寂れた商店街の人々を少しずつ動かし始める。
売れ残り弁当を抱えた弁当屋の娘。
客が来ない模型店。
古いゲーム筐体を守り続けるゲーセン店主。
そして、もう一度誰かに声を届けたい元実況者。
ネットに壊された二人が、ネットでもう一度誰かとつながり直す。
炎上、再起、推しバレ、商店街再生、そして少し不器用な恋。
これは、人生に失敗した元配信者と、誰にも助けてと言えない推しの中の人が、田舎の喫茶店から始める人生やり直し配信。
文字数 282,222
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.28
公爵令嬢ロザリーは、幼なじみで婚約者だった騎士レオンから公開婚約破棄を言い渡された。
ヒロインに奪われ、学園で孤立し、惨めな人生を送った――はずだった。
けれど気が付けば、記憶を持ったまま子供時代へと戻っていた。
二度目の人生ではもう彼を追いかけない。
婚約もしない。
今度こそ自分の幸せを見つける。
そう決めたのに――
「ロザリー、結婚してくれ」
なぜか今度はレオンの方が必死に求婚してくる。
何度断っても諦めず、
学園では王太子まで参戦し、
気付けば溺愛包囲網が完成していて……?
前世で私を捨てたくせに、
二周目では泣きながら追いかけてくる騎士様がうるさいです。
不器用騎士×やり直し悪役令嬢の、逆転追いかけラブコメ。
文字数 8,105
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.18
婚約者フェリクスは、何かあるたび「君なら平気だろう」とクレアを後回しにした。
仕事を押し付けられても、約束を破られても、婚約者として支えるのが務めだと信じ、クレアは耐え続けてきた。
しかし誕生日の約束さえも、幼馴染を優先したフェリクスに平然と破られたことで、クレアは彼を完全に見限る。
「ええ、そうですね。私のことはお気になさらず」
そう言って微笑んだ彼女は、我慢することをやめた。
すると今まで当然のように回っていたものが、少しずつ崩れ始める――。
文字数 88,063
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.04.30
勇者パーティで補助魔術師として働くリオ・アークライトは、地味な仕事しかできない「役立たず」と蔑まれ、ある日突然追放されてしまう。
だが、彼が王都を去った瞬間、王国を守っていた防衛結界は、誰にも気づかれぬまま静かに劣化を始めていた。
実はリオの正体は、古代に失われた職業――王国唯一の結界師。
防御だけでなく、味方の強化や魔物の弱体化まで行える伝説級の力を持つ存在だった。
行き倒れた彼を救った辺境伯令嬢エレナだけが、その才能を見抜く。
辺境で初めて感謝され、自分の力の本当の価値を知っていくリオ。
一方、結界を失った王都は魔物の侵攻で崩壊寸前。
ようやくリオの重要性に気づいた王国は、彼に助けを求めるが――
「必要なくなれば捨てて、必要になれば戻れと言う。そんな都合のいい話に、もう従いません」
失ってから価値に気づいても、もう遅い。
これは、誰にも評価されなかった少年が、自らの価値を取り戻し、本当の居場所を掴み取る逆転ファンタジー。
文字数 32,438
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.30