「両手」の検索結果

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「どうか君の力を貸して欲しい。」 いかにも貴族という風体の男はそう言うと、おもむろに濡れた地面に両膝を付いた。更に流れるように両手をつき頭を下げたではないか。 五体投地ーー土下座である。 商人見習いの少年ジンは亡き祖母から魔素士の力を受け継ぐも、家業の商家を手伝い平凡な日々を送っていた。 ひょんな事から突然現れた貴族の男に泣きつかれ、押し切られる形である山間の領地で起きた怪異事件の解決に乗り出す羽目になる。
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 2,216 最終更新日 2023.10.23 登録日 2023.10.23
恋愛 連載中 長編 R15
至って普通でなんの取り柄もない(なんなら友達だってほぼいない)高校生、氷川悠。俺には幼馴染であり可愛い彼女、栗原彩乃がいた。犬系美少女の人気者で、尽くしてくれるタイプ。そんな彼女のことが大好きなのだが、、、、 姉の氷川美鈴が俺に抱く気持ちに気づいてしまった。 「ねぇ、彼女にバレなきゃ浮気じゃないでしょ?だからさーー」 「きっと、彼氏にバレなきゃ浮気じゃないよね?ならーー」 お互い彼氏、彼女がいるのに家の中じゃそんなのお構い無し。2人きりの空間は常に甘々。両手に華の背徳ラブコメ
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小説 185,483 位 / 185,483件 恋愛 56,284 位 / 56,284件
文字数 13,978 最終更新日 2022.08.01 登録日 2022.06.23
年代は年末になると年賀ハガキでポストがいっぱいになっていた頃。少し昔の物語。 斉藤 サツキ 21才が仕事から家に帰宅すると 雨蛙が2本足で郵便ポストの貯金箱に張り付きながら両手で手紙の様な物を投函しているところだった。 無言で暫く見つめ合う蛙と人間。 口を先に開いたのは蛙の方だった。 『ミッション実行中なんだ。 見逃してくれ、お嬢さん』 蛙は再び貯金箱に何かを入れ込もうとし始めた。 『見逃せませんよ。蛙さん』 蛙と人間サツキの日常ハートフルストーリーです。
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 24,412 最終更新日 2023.04.07 登録日 2023.03.22
夕陽が染まる草原で一人の少女の声が辺りに響き渡る。 「ハルタ~ン!どこにいるの~! ハルタ~ン!出ておいで~!」 ご主人様の可愛い声が聞こえる…… 急に居なくなった俺を探しているんだな! 『ご主人様! 俺はここだー! 今、行くから待ってくれ!』 俺は少女に近づき、両手で俺を持上げた。 「も~ どこ行ってたのよ。心配したんだからね!」 そう言って、俺の胸に顔をうずめた。少女は笑いながら俺に向かって、 「じゃあ、暗くなってきたから早く帰りましょう」 と言い、俺を両腕で抱っこをして歩き始めた。 横からお嬢の専属メイドのレイニーが 「まったく、どこに行ってたんですか? お嬢様は本当に心配してたんですよ!」 と言いながら指で俺の顔をツンツンと突いてきた。 短編小説 『いじめられ公爵令嬢と異世界転移たぬきのモフモフ! ~おまえらに俺のばけ学を見せてやる!~』の連載作品になります。 『追放?された第三王子と魔境の森の魔女の村 ~第三王子は王様を目指す~』も併せてお願いします。
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文字数 16,043 最終更新日 2023.10.12 登録日 2023.10.05
「異世界転生してみないか?」 見覚えのない部屋の中で神を自称する男は話を続ける。 神の暇つぶしに付き合う代わりに異世界チートしてみないか? ってことだよと。 特に悩むこともなくその話を受け入れたクロムは広大な草原の中で目を覚ます。 突如襲い掛かる魔物の群れに対してとっさに突き出した両手より光が輝き、この世界で生き抜くための力を自覚することとなる。 なんでもアリの世界として創造されたこの世界にて、様々な体験をすることとなる。 ・魔物に襲われている女の子との出会い ・勇者との出会い ・魔王との出会い ・他の転生者との出会い ・波長の合う仲間との出会い etc....... チート能力を駆使して異世界生活を楽しむ中、この世界の<異常性>に直面することとなる。 その時クロムは何を想い、何をするのか…… このお話は全てのキッカケとなった創造神の一言から始まることになる……
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文字数 239,384 最終更新日 2021.01.22 登録日 2019.03.29
魔王が冒険者になる話。 魔王 ここ数千年も魔王城の守りを手薄にしているにも関わらず、挑みに来ない自堕落を決め込んだ世界に対して退屈しのぎに宣誓布告をした張本人。 「来ないのならばこちらから行く」という精神で世界を滅ぼしていく。 これが魔王。 基本、賢明だが時々天然が見られる。 小柄でトレードマークは金髪に角。 新世界では冒険者ライフを満喫している。白ニーソ派。 ナンナ(メイド) 容姿端麗、頭脳明晰、家事万能なスーパーメイド…だが、魔王が好き過ぎる半神半人のクレイジーレズ。 滅ぼしたのはいいものの新世界を創るすべを知らなかった魔王に神々を脅して新しい世界を創らせることを提案した張本人。 魔王の言う事は何でもきく。 タイツ派。(色は問わない) フェンリル(四天王の一人) ウルフ族から追放され魔王に拾って貰った過去を持つ獣耳ボクっ娘ウルフ。 服を着ることがとっても嫌いなので外以外は基本全裸。時々、外でも全裸。 しかし、首輪と両手首足首の枷は外さない模様。 自由奔放な性格で阿呆成分が高いが、忠犬なところもみられる。 大食い。 オッドアイ。 モフモフな尻尾は魔王のお墨付き☆ 全裸派。 マーリン(四天王の一人) 無口無表情な魔女。 小柄だがその魔力は強大で“本気を出せば”一国を数秒で消滅させられるほど。 だが、面倒くさがり屋なので最後まで詠唱出来ない(しない) 浮いて移動するため筋力は無い。 時々念話をする。 同じ小柄な魔王を気に入っている。 下着つけない派。 バハムート(四天王の一人) 旧世界で唯一の「竜人」を超えた「竜神」と呼ばれる存在。 自分の強さを世に知らしめる為魔王に戦いを挑んで速攻に負けた可哀想なオレっ娘。 実力はかなり高いが挑んだ相手が悪かったとしか言えない。 戦いの後いろいろあって魔王の参加となる。 人の姿にも竜の姿にもなれる。 人の姿でのアイデンティティを設けようと初めは角と翼と尻尾を出していたが角が魔王とかぶり、尻尾もフェンリルとかぶり、翼も“ある時の”ナンナとかぶっていることを知り試行錯誤した結果 身体に竜の紋章を浮かべる事で落ち着いた。 スパッツ派。 スプリガンさん(四天王の一人) 四天王の中で唯一の男と言うかオス?スプリガン族の中では異例で人に酷似しており、それを異端だと感じた長が追放した。 知らずに魔王城に侵入し、運良く?魔王の元に辿り着いた。 魔王の一撃に気絶しながらも耐えた事から四天王の一人として座につく事を許された。 髪が半分薄茶色で半分灰色。 性格は勤勉。 あまり表情を変えない。(無表情な訳ではない) 時々、マーリンをおんぶしている。
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文字数 14,794 最終更新日 2022.01.26 登録日 2018.03.16
「なん、で、、、?」  目を覚ますと、そこは色覚が失われてしまったのではないかと危惧してしまうほど真っ白な部屋だった。  その部屋には俺以外に案内人とだけ名乗る白い服の男性の2人だけだ。  案内されるがまま歩みを進めると、別の大広間に連れていかれた。そこもまた白色1色の無機質な部屋だ。  しかし、そこには30人弱の男女が何かを待っているかのように、立ち竦んでいる。  その中の1人の男性が部屋の中心部分に置いてあった台座に乗り、全方面を見渡し両手を大きく横に広げた。 「さぁ、みんな。もっといっぱい遊びましょ?」
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 6,726 最終更新日 2021.11.02 登録日 2021.10.16
大衆娯楽 完結 ショートショート R15
「ううううっ」隣で寝ている夫の方から苦しそうな呻き声が聞こえてきた。 私は恐る恐る隣に目を向けると、仰向けになり、両目をガッと見開いた夫の姿が外から照らされる満月の明かりで見えた。 両手の指先
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小説 185,483 位 / 185,483件 大衆娯楽 5,564 位 / 5,564件
文字数 831 最終更新日 2021.04.30 登録日 2021.04.30
 気怠げな月曜日の朝。  マンションのエントランスから出ると、今朝方まで続いた雨の所為か、肌寒い気温のわりに澄んだ青空と輝く太陽が『おはよう』、と語りかけてくる錯覚を覚える。  ブー、ブー、ブー、と規則的な振動音。内心とは裏腹に爽やかな朝のひとときから、ピントを外そうと胸ポケットの中で鳴いたスマートフォンを、丁度、ぐぅっと伸ばしていた腕をおろしながら取り出した。 『速報です。  本日午前8時過ぎ、名古屋市○区○町の路上で、ラブコメ第○○号が発生しました。  なお、このラブコメ第○○号は、次第に勢力を高めつつ、私立御厨高等学校に接近中です』 「またかよ...」  機種変更したばかりのスマホに届いたアプリの通知を確認した後、表示を消した画面に映る、表情筋の歪んだ...そうでなくても少し目つきの悪い顔。そして、ネクタイが微妙に左にズレているのに気づく。  無造作にスマホをスーツのポケットへ入れ、何事もなかったかのように鞄を脇に挟んで両手でネクタイを正す。  さっき、チラッと見えた画面に最近出来た小さな罅が、余計に気分が悪くなった。  あぁ〜あ、と朝空を仰ぐと、その反動で首の関節が小気味よくコキッと鳴った。 「ハァ...」  トボトボと、まだ残る雨雲の忘れ物を避けながら、通勤路を行く。  遅すぎず、早すぎず。  何なんだろうな、この変なアプリは。  考えても答えも出ないし、アンインストールできないのは確認済みだ。せめて通知でも止めてやろうと試みても、無駄な努力に終わりその勢いで新品スマホを部屋の壁に投げつけてしまったことを、しっかりと後悔している。 「それにしても多くないか?ラブコメってヤツ...」  そんな独り言は、横を走る車が跳ねた水飛沫と共に側溝へと流されていった。 「おはよー」と掛け合う声が増え、徐々に賑やかになる朝の喧騒が、通りを楽しげな表情へと変えていくのを他人事のように感じながら、  トボトボと、歩く。  職場である、御厨高校へと。
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小説 185,483 位 / 185,483件 ライト文芸 7,574 位 / 7,574件
文字数 4,225 最終更新日 2023.06.02 登録日 2023.06.01
全てのものが時を刻む  キラキラとした砂のようなものが、いくつも幾つも、細い糸を作るかのように、空から降る場所に僕は居た。  さらさらと落ちてくるそれを、そっと両手で受け止め、手の中に降り積るのを、ただ見つめていると、突然、一人の男に呼び止められる。  自身のことをセンパイだと言うその男について行くと、その男に、砂を集めるように指示を出された。  なぜ僕は砂を集めなければならないのか?    そんな疑問を抱きつつ、この世界での僕の仕事が突如として始まった。
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小説 185,483 位 / 185,483件 ライト文芸 7,574 位 / 7,574件
文字数 8,215 最終更新日 2022.03.30 登録日 2022.03.23
恋愛 連載中 長編
家で洗濯物を干してるとインターホンが鳴った。 慌てて玄関へ行くと私がいた施設の職員の綾沢の姿があった。 綾沢「昼食べたか?まだなら行くぞ」 美玖「え、いきたい!!」 その後家に送ってもらい少し話をし始めた。 綾沢「美玖は本当に大きくなったなぁ! 小さい時はずっと泣いてたのになぁ。」なんて昔話で盛り上がりふと視線が絡み合う。 なぜか美玖はそらしてはいけないような気がして身体が無意識に固まる。 美玖「痛っ、えっ?せん…せ…い?」 気づけば綾沢に押し倒されていた。 狭い部屋に、小さな息遣いと体を這う綾沢のあがった息遣いが響く 「美玖が悪いんだ、こんな可愛い服着て、走ってる時に胸が揺れるのがとても可愛いんだ…ンッ」と美玖の身体に触れる。上からキスを落とし荒々しく両手を押さえ服のファスナーを下ろす 美玖「…うぅ。や…めて、お願い」 泣きながら言うが綾沢にはもう美玖の声など届かない。 綾沢が帰った後美玖はその場から動けず泣いたままだった。涙がもう出ないんじゃないかと思うくらい1人で子どものように泣いた。 ある日美玖は顔に違和感を感じた。 なんかひきつってる?鏡は?と鏡を見るとただ無表情の自分が写っていた。 「あれ?笑ってるつもりなのに笑えて…ない… なんで!?意味わかんない!!」 美玖はパニックになり家を飛び出し近くの公園のベンチで1人落ち込んでいた。 「ねぇ、邪魔なんだけど…それともわざと?」顔を上げると1人の男の子が立っていた 急いで頭で考える。立ちあがろうとした時手に何かが触れた。それは黒と白のシンプルなリュックだった。そしてそれがこの子のものだと理解した 「ごめん!」と思わず叫んでしまい男の子の顔を見た。「ぷっ。あっはっは、そんな真剣に謝られると思ってなかったわ…きつく言ってごめんな。」そう笑った顔はキラキラしてるように見えた。 「俺、瞬。そっちは?」と尋ねられ「美玖」と小さな声で返す。 「美玖か!よろしく!何歳?」 「23になった…」とぽつり呟く。綾沢の事があり男の人とは関わりたくない美玖に対し瞬は爽やかな顔で「一緒じゃん」なんて嬉しそうな顔を浮かべる。 「俺写真撮るのが好きで良くここの木を撮るんだけど美玖はどうしたの?」と聞かれ美玖はなんでか瞬になら話せると思い綾沢のことを話した。 顔を見たいがどんな顔をしているか思うと怖くなり、なんだか泣きそうになった 沈黙のなか、瞬が呟いた。 「なら、俺の家貸そうか?」そんな言葉にびっくりした美玖は腑抜けた声が出た 「ふぇ?い、家を貸すって?あったばかりなのにどうして?」 聞けば瞬の親はお金持ちで使ってない部屋があるらしい。 抵抗はあったが、真っ直ぐな瞬の目には嘘がない気がしてお願いすることにした それから2人で引っ越しや携帯の変更に行き、2人の生活が始まった。
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小説 185,483 位 / 185,483件 恋愛 56,284 位 / 56,284件
文字数 1,137 最終更新日 2023.02.06 登録日 2023.02.06
無職ニートの俺は日々虚ろな毎日を過ごしていた。ボーッと道を歩いているといつの間にか車道に出てしまい車に跳ねられる。目が醒めると俺は両手に紅白手旗を持ったガードマンになっていた・・・。
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小説 185,483 位 / 185,483件 大衆娯楽 5,564 位 / 5,564件
文字数 747 最終更新日 2023.11.30 登録日 2023.11.30
青春 連載中 短編
進学校のクラスで異様なオーラを発する男子がいる。彼は怖くて誰も話しかけれない。 とにかく目つきが悪く、眉間にしわを寄せ、 ポケットに両手を入れ、肩で風を切って歩く。まるで不良。いや、不良より怖い。 彼についたあだ名は「孤高の一匹狼」。 誰とも群れず、授業中には一番前の席で 堂々と足を開いて座り、漫画や小説を読んだり、寝たりと全く授業を聞いてない。 先生に怒られても、全く無視。 なんでこんな人が進学校に? そんな彼と私はふとした事から関わる事になった。
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小説 185,483 位 / 185,483件 青春 6,539 位 / 6,539件
文字数 412 最終更新日 2021.04.06 登録日 2021.04.06
笹野海空(ささのみく)は、数え年で39歳の看護師。 旦那と共に二人の子供を育てながら、仕事と育児のストレスでヘロヘロになりながらも、日々幸せに過ごしていた。 真夏の暑い日曜日。 アロマセラピスト看護師認定資格更新の為に東京に行くも、運悪く命を落としてしまう。 うっかり死後の世界で興味本位でやらかした為に、記憶がそのままで異世界転生。 「…やっちまったぜ…orz」 後悔しても後の祭り。 割りきって過去世を懐かしみながら、今世も頑張って生きていこうと決意する。 体は6歳(心は95歳/50年目に転生した)の無自覚チートな女の子、ハイドに転生した。 父親の実家は辺境伯爵家だけれど、健康オタクの父親は、領地に病院を建てて趣味の温泉病院で医院長先生をやっている。 普段はその病院の手伝いをしているが、病院が休みの日には長い鉈(なた)を両手に持ってブン回しながら魔の森で無双したり、前前世の知識をいかしてフリーズドライ製法で粉ミルクや離乳食、介護食や青汁や漢方薬、果てはダンジョン食とかを作って大儲けしたりしたりしてます。 そして今、私の一番の目標は。 明るく楽しく元気良く、 …弟を男の娘…、 …ーいいえ。 美麗で秀麗で華麗なー…、誰にも文句の付けようがない立派な公爵令嬢に育て上げてみせる事です…!!。 初投稿でーす☆。 育児と仕事の合間の息抜きに、書いてまーす。
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 66,697 最終更新日 2018.02.03 登録日 2017.05.28
Liz
この地球は、誰かの、何かの犠牲によって成り立っている。 同じ地球に立っている人間なのに、 何故、格差が出来てしまうのだろう。 政府のせい? 親のせい? 格差が出来るからこそ、心が死んでしまう人が出来る。 人間関係。 自己犠牲。 我慢。 あぁ、数えだしたらキリがない。 何一つ犠牲にしていない幸福な人間は、 何かと理由をつけて人を貶す。 貶すのは強者。貶されるのが弱者。 自分は恵まれているのだという事に気付きすらせず、呑気に貶す。 まるで息をするかのように、当たり前に。 そうやって優越感を得る。 そしてこう言うんだ。 「そっちが輪に入って来ないのが悪い。」 それに対して弱者はこう言う。 「輪に入れないのは、あなた達のせい。」 強者と弱者。より意見が通りやすいのはどちらだろう。 そんなの誰でも分かるだろう。 そもそも巻き込める人間の数が違うのだ。 弱者は、下を向きたいのではない。 下を向くしか無いのだ。 上を向ける強者を羨ましく思いながら、 見えない何かに圧力をかけられ、 下へ下へと沈んでいく。 強者が、みんながみんな、そんなような奴だとは限らない。 弱者に手を差し伸べ、引き上げる勇者も居るだろう。 だが、そんな勇者も、いずれか強者の目につき、弱者に飲み込まれていく。 ごく1部の強者が悪目立ちする事で、強者という言葉の全体評価が下がる。 さぁ、あなたはどう生きる。 神の両手からこぼれ落ちた雫が、 きらきらと輝く星になる世界で。 空を見上げてみよう。 沢山の人が残した、生きた証を。
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 3,150 最終更新日 2021.12.12 登録日 2021.12.09
 ここは貴方が暮らしている世界とは違うもう一つの別の世界『異世界』。  この世界では5歳になると全ての国民に1つだけスキルが与えられます。  1人の少年が子供達の列に並んで、神界から降りて来た、金色の長い髪を波立たせた綺麗な女神様からスキルを貰うのを楽しみに待っています。  とうとう自分の番になり、彼の両手を女神様の柔らかい手が握ってきました。  手のひらから全身に温かい光が広がっていきます。  彼はスキル『絶体絶命』を獲得しましたが、女神様は絶体に使わないように彼に念押しします。  けれども、どうしてもスキルが必要な時の為にスキルを発動する魔法の言葉を教えてくれました。    この物語は全てを滅ぼす可能性を秘めたスキル『絶体絶命』を与えられてしまった不幸な男の子の話です。      
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 33,100 最終更新日 2019.10.05 登録日 2019.10.04
両手を前倣えの形で広げてみてください。 おそらくは30センチ程の幅があると思いますが、それがこの物語の芋虫のサイズです。触角もきっと可愛いでしょう。 これは今よりほんの少し未来の話。 地球温暖化が進みすぎた人類は環境改善の一環である巨大樹計画を実行。巨大樹の木陰は全てを癒し、伐採され、枯れた緑は次々復活の兆しを見せていました。 計画から20数年。 虫はかつての姿よりはるかに悍ましく恐ろしい、巨大な姿へ進化。虫同士の縄張り争いや共食いはより強力な個体の誕生を助長し、人類の生活圏を脅かし、人に寄生をはじめます。 そんな世界で白いツナギの人類種生存環境保護局。通称、「白服」は虫を駆除して人類を守っているのです。 此れは、虫に寄生され。虫を駆除する少年のお話。
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小説 185,483 位 / 185,483件 ファンタジー 42,574 位 / 42,574件
文字数 92,620 最終更新日 2021.12.24 登録日 2021.09.28
12・29・通りの シャッターしまった店の前に陣どって 配達アプリ 起動した。 通りかかった ちっちゃいレジ袋を2つ持ってもう片方でパン食べてる男性。 今朝 火球だか隕石だか見ました。 流れ星の10倍100倍ありました。 聞き屋やってます。 こんちくしょうめって思ってること聞きます。 通りかかった ラップしたスーツケースそれぞれで転がしてるカップル。 今朝 火球だか隕石だか見ました。 流れ星の10倍100倍ありました。 聞き屋やってます。 こんちくしょうめって思ってること聞きます。 通りかかった 裸足で薄っぺらいサンダルの男性。 今朝 火球だか隕石だか見ました。 流れ星の10倍100倍ありました。 聞き屋やってます。 こんちくしょうめって思ってること聞きます。 通りかかった 畳んだ青い袋 両手で持った男性。 今朝 火球だか隕石だか見ました。 流れ星の10倍100倍ありました。 聞き屋やってます。 こんちくしょうめって思ってること聞きます。 大抵は せいぜいチラッと見るくらい。 ほぼ無視、無反応。 床屋のおばさんが火の玉見たことあるって言ってった。 配達アプリ止めて 動画の 今週のエンディングは、マルカ運輸チームも参戦しました。の「バカサバイバー」踊ってみた。 何回か繰り返し踊ってみた。 NPOみんなで聞き屋やろうプロジェクト。 https://ka2.link/situke/hukyuu-2/#a.
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小説 185,483 位 / 185,483件 エッセイ・ノンフィクション 7,841 位 / 7,841件
文字数 3,373 最終更新日 2022.12.29 登録日 2022.12.29
ホラー 完結 ショートショート
玄関を開けると幽霊のような少女が立っていた。両手を差し出す少女にお菓子をあげるが……
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小説 185,483 位 / 185,483件 ホラー 6,783 位 / 6,783件
文字数 1,174 最終更新日 2019.10.27 登録日 2019.10.27
凶刃に倒れた音楽家の吉村岳彦は見知らぬ世界で前世の記憶を持ったまま赤ん坊に転生。その世界において武人に拾われ育てられた彼はアラン・フリーダムと名乗り師父の他界を機に冒険者として旅立つ。 元踊り子の少女と出会ったことで、アランは冒険者ではなくアイドル一座の旗揚げを決意。己が両手に花の少女たちをアイドルとしてプロデュースしていく!
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小説 21,299 位 / 21,299件 ファンタジー 8,270 位 / 8,270件
登録日 2017.05.28
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