「今」の検索結果
全体で34,239件見つかりました。
(登場人物)
沙織(主人公) 25歳⇒35歳
義兄 35歳⇒45歳
姉 30歳⇒35歳
(あらすじ)
梅雨の午後、義兄への想いを胸に秘めた沙織は、彼にコーヒーを淹れる。
静かな雨音の中、抑えきれない感情が溢れ、ふたりは言葉のいらない時間を共有する。
十年後、沙織は遠くの街で暮らしながら、あの午後の記憶を静かに抱き続けている——。
時を経て、沙織は海辺の町で静かに暮らしていた。
梅雨の季節、紫陽花の話をきっかけに、かつての義兄へ手紙を綴る。
紫陽花と雨音に包まれた記憶は、今も彼女の心を揺らし続けていた——。
義兄との再会を重ねる沙織は、姉との和解の裏で、許されない関係に揺れていた。
紫陽花の季節、彼との時間の中で、彼女は自らの選択と向き合う。
葛藤と後悔の果てに、沙織が選んだのは——
文字数 11,683
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.11.28
第一王子であるアインは婚約破棄を決意した。
相手は12年間ずっと婚約していたアイリス・オーフェリア公爵令嬢。
理由は浮気……ではなく、彼女を幸せにできる人物が俺ではなかったからだ。
だが、王族と公爵令嬢、気が合わないからといって、易々と婚約破棄できるわけではない。
だから俺は愚かな王子となろう。彼女がこれからも幸せに暮らせるために。そう考えて学園の卒業パーティーで決行した。
「俺は、アイリス・オーフェリアと婚約破棄をする!」
「嫌です♪」
予想していなかった返答に、アインの計画は崩れ去ってしまう。
果たして、アインはアイリスを幸せにする事ができるのか…!?
この小説は他サイト様でも掲載しています。
文字数 51,044
最終更新日 2022.12.13
登録日 2022.11.01
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステータスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千■万■・■■の主(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。
文字数 3,759,951
最終更新日 2026.07.31
登録日 2017.08.31
5人の精霊王で世界を回してきた。
2000年ほど前に碧の精霊王が消滅してから、着々と世界が弱り始めていた。
碧の精霊王は、消滅後、同じ世界に転生する筈が、別次元の全く異なる世界に生まれてしまう。
そして、輪廻も世界も違う碧の精霊王は、生まれた先の家族に疎まれ蔑まれ、暴力に耐え続けていたが、やはり長くは保たず、齢18で死んでしまった。
その後、元の輪廻に無事戻り、再び世界に戻ってきたが、前の世界との時間軸が違いすぎて、人間達からの碧の精霊王の認識が薄れていた。忘れ去られかけていた為に、自分が精霊王であった記憶とともに忘れたい過去である前世の記憶も自身の奥深くにしまい込み、忘れてしまった。
人間として孤児院で育ち、記憶を取り戻し、精霊界で溺愛される碧の精霊王の話。BLな予定。今のところファンタジー強め。
文字数 10,366
最終更新日 2022.02.04
登録日 2022.01.30
その悪女は、これまでの罪を償うようにして怒号が飛び交う民衆の波に消えて行った。彼女は「帝国」を滅亡寸前まで追い込んだ史上最悪の悪女言われた。全ての悪は一掃され、帝国に平和が訪れた。こうして悪は滅び、皇太子は皇帝となり、心から愛する人を妻に迎えいつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし……そう締め括られる筈だった。
しかし何故だろう? この虚しさは……何か、決して犯してはいけない重大な過ちをしでかしてしまった気がする。
悪女の死体はついに見つからなかった。暴動を起こした民衆に、文字通り八つ裂きにされた痕跡が残っていた事から、亡くなったと見られている。少しずつ、明らかになっていく真実。果たして真の「悪女」とは誰だったのか? 「悪」「正義」そして「聖女」の定義とは?
「もう一度、時を戻せたらなら……今度は二度と間違わない!!それが出来るなら、悪魔にこの魂を売っても構わない!」取り返しのつかない過ちを犯した罪悪感と後悔から、男は禁術の時を遡る魔術を探し求めていく。そこで出会う人々、精霊や魔物など、様々な出来事を通して彼が行く「こたえ」は? 果たして、悪女の行方は? 禁術魔法とは?
これは、とある大公の令嬢が史上稀にみる「悪女」として断罪された後の物語。正義のヒーローとして悪を滅し、国民からの指示を集めて皇帝となったある男が、物事の本質を知り贖罪の道を選ぶ事で掴み取る真実の愛のお話。ハッピーエンド。他サイトにも投稿しています。
※R指定は念のためです。
※ルビの件ですが、他サイトからコピーして編集している為、ルビの編集が追い付いていないようで見えにくいところがあるようです、申し訳ありません。少しずつ編集し直します。
※ゆっくりの進展です。
※話が進展して行くにつれてヒーローのクズの原因が明らかになっていきますが、賛否両論で好みが分かれるようなので何でも許せて楽しめる方向けです。何卒平にご容赦くださいませ。息抜きに少しでも楽しんで頂けましたら嬉しいです。
※2022年6月23日HOTランキングに入りました、有難うございます。
文字数 215,908
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.16
「お前には魔法の才能がない」
父にそう言われて、アルカは公爵家を追放されてしまった。
その上、婚約者にも見限られ、才能がある兄に寝取られてしまう。
彼は唯一味方だった従者に見送られ、家を後にした。
悲しみと怒り、今後への絶望を抱きながら街を彷徨っていると、彼は地面に倒れている浮浪者を発見する。
食料を求める浮浪者に食料をプレゼントすると、浮浪者は絶景の美人になった。
さらに彼女曰く、自分は世界最強の大賢者なのだという。
助けてくれたお礼に1つだけ願いを叶えてやると告げる大賢者。
そんな大賢者に、アルカは弟子にしてくれと頼み込んだ。魔法の才能がない自分でも、大賢者の元で修行すれば人並み程度には魔法を使えるかもしれないと考えたのだ。
困惑しながらも、大賢者はアルカの弟子入りを受け入れた。
かくして、アルカは大賢者の弟子になったのだ。
大賢者の弟子になって1ヶ月が経つも、未だにアルカは魔法を上手く発動できなかった。
0に何をかけても0になるように、才能が皆無な彼ではどれだけ魔法のコツや修行法を教わっても習得できないのだ。
自身の無能さに絶望するアルカだが、ふいに大賢者の部屋の本棚に納められた古い本が目に入る。
その本を手にし、アルカは本を捲った。
「それは古代魔法について書かれた魔法書だな。現代では解読不可能な古代文字で書かれているから、ワシでも内容はさっぱりわかんねぇけどな」
「……僕、普通に読めます」
「ウソだろ!?」
何故か現代では解読不可能な古代文字を読み解けるアルカは、魔法書を解読して古代魔法を習得した。
魔法の才能がないと思われていたアルカだが、それは誤りであったのだ。
アルカは"現代魔法"の才能がないのであって、"古代魔法"の才能はあったのだ。
5年の歳月をかけて、アルカは魔法書に記された古代魔法を全て習得した。
大賢者ですら使えない古代魔法を習得できた唯一無二の存在、『古代魔法師』にアルカは成ったのだ。
古代魔法とは、"言霊"を司る魔法だ。
言葉に魔力を宿すことにより、発した言葉を現実のモノにする。
「おはよう」というだけで、太陽に魔法が作用して朝になる。「死ね」というだけで、絶対に相手は死ぬ。
つまり古代魔法とは、あまりにも強すぎるが故に、封印された魔法なのだ。
アルカは最強の古代魔法を手に、これまでの屈辱に満ちた人生を覆す。
これは才能がないと思われていた少年が、唯一無二の才能を開花させて最強に至る物語。
文字数 151,494
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.01
とある地方の集落、天ヶ女村。
その天ヶ女村から大学進学を期に東京に上京し、そのまま就職した主人公、住吉結芽(すみよしゆめ)24歳。結芽には同じ村で育った同い年の幼馴染たちがいた。
1人は那鳥美幸(なとりみゆき)
もう1人は竜見和香(たつみわか)。
ゆめ、みゆき、わかの3人は村で一緒に育つ。仲の良かった3人の幼馴染み。しかし、ゆめは大学で同性の恋人が出来、都内で同棲中。
今まで両親からも実家に帰ってこいと言われていなかったが、初夏、幼馴染のわかの祖父、つまり村長が亡くなったときいて、葬式のために、帰らざるを得なくなる。幼馴染のみゆきとわかとは、村を出てから6年くらい話していない。
それが、彼女たちの狂気を呼び覚まし、恐ろしい村の因習を引き継いでしまうことになるとも知らずに_______。
因習の残る閉鎖的な集落で、主人公、そしてその幼馴染たちは、欲と狂愛と悲哀に満ちた、紅き百合の呪いに巻き込まれていく_。
文字数 4,608
最終更新日 2025.08.12
登録日 2025.08.11
Ω(オメガ)である凪は、かつてヒートで倒れていた自分を救ってくれたβ(ベータ)の大和と、古いアパートで慎ましくも幸せに暮らしていた。大和は、Ωの凪を守るために物理的な「鍵」がないと外れない番防止用のカラー(首輪)を贈り、凪はその鍵を大和に預けることで、一生彼だけのものだと誓っていた。
しかし、凪が働くカフェに、α(アルファ)の鷹志が現れる。二人は一目で互いが「運命の番」であることを本能で悟ってしまう。鷹志は強引に凪に迫り、大和の存在を侮辱した上で、「今夜ホテルへ来い、さもなければ大和の前で無理やり番にしてやる」と冷酷に脅迫する。
1. 凪(なぎ) / Ω 23歳
職業: カフェ店員(フリーター)。美大卒業後、自分の性へのコンプレックスから就職に踏み切れず、現在は大和との生活を優先している。
2. 大和(やまと) / β 28歳
職業: 土木施工管理(現場監督)。体格が良く、逞しい。
3. 鷹志(たかし) / α 27歳
職業: サラリーマン。家柄も良く、政財界に人脈を持つエリート。
文字数 46,253
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.01.27
「湯を沸かすだけの聖女など不要だ。お前の料理は味が薄い!」
婚約者の王子に告げられ、国を追放された私。
でも、私の祈りは【熱効率100%】の超省エネ魔法。
私を失った王国ではお湯すら沸かせず、薪は3倍速で消え、庶民は給料で薪すら買えない未曾有の燃料危機に陥る――自業自得です、もう知りません。
行き倒れた私を拾ってくれたのは、魔王軍最強の暗黒騎士。
資源不足の魔王領で、私は「素材の味」を活かした温かい料理とお風呂を提供し、魔物も人間も笑顔に。効率的な祈りで、少ない薪でも生活を豊かにする――生活基盤も国も救う超実用型聖女です。
ついに王子が「戻って祈ることを許可してやる」と尊大に宣うも、今の私には帰る理由なんてない。
「王子、ごめんなさい。私が温めているのは、もうこの人の心だけなんです」
物理法則で国を救い、最後は騎士の愛の熱に熱せられる――逆転ハッピーエンド!
文字数 10,756
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.02.27
文字数 32,011
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.10
【趣味は仕事の28歳地味系OL&ワケありのイケメン上司。
恋に不器用な大人のコメディタッチ・胸キュン・甘切オフィスラブ】
好きになってはイケナイ。
そう思えば思うほど、惹かれる心は止められない――。
高橋梓は、建築会社に勤める28歳の地味なOL。
仕事一筋な梓には、九年前に突然姿を消した忘れられない恋人がいる。
消せない恋心を胸に抱いたままの梓の前に、昔の恋人に瓜二つな『谷田部東悟』が課長として赴任してきたことから物語は大きく動き出す。
悩みながらも、東悟に惹かれていく自分が止めれられない、梓。
これは運命の恋なのか、それとも?
★ストーリーについて
基本的に、主人公の女性(28歳)視点のコメディタッチのラブストーリーですが、シリアスな展開もあります。
★R指定について
・R18要素を含みます。
・R18要素は終盤になります。
・R18表現がある場合はタイトルに【R18】と表示をします。苦手な方は飛ばしていただいても内容的にはつながります。
★番外編の更新について。
只今更新が滞っていて、申し訳ありません。
お気軽に感想などいただけましたら、更新の励みになります。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。^^
2018/12/14 連載スタート
2018/12/22 タイトル変更しました。
(旧タイトル【殉愛】~ワケあり上司の愛し方~)
2019/02/01 192【エピローグ②】完結
2019/02/03 番外編、課長視点の【可愛い部下の愛し方】更新開始
2024/02 番外編、課長視点の【可愛い部下の愛し方】更新再会
文字数 294,467
最終更新日 2020.11.07
登録日 2018.12.14
また一人、キャサリンの美貌に陥落した。
今回、私の元にやっていたのは騎士団トップの象徴である赤マントを羽織ったアイゼン様。他の騎士達や貴族令息のように姉を紹介してほしいとやってきたのである。
顔良し、血筋よし、武力よし。
軍事力を重視するこの国では貴族の権力と並んで重要視されるのは武術であり、アイゼン様は将来性がズバ抜けている。
普通なら声をかけられて喜ぶところだけど、私達は違う。キャサリンを嫁入りなんてさせられない。
だってキャサリンは11年前に私と入れ替わった双子の弟なのだから!
顔見せもデビュタントも入れ替わったままで切り抜けたけど、いつまでも入れ替わったままではいられない。これを機に再度の入れ替えを試みるが、アイゼン様の様子がおかしくてーー
文字数 123,944
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.10.03
大学生の真山は、アルファに抱かれたいアルファだ。ベータのマヤと偽り自分を抱いてくれるアルファを探していた。
アルファとの恋に憧れる真山は、ある日、見た目はオメガの愛らしいアルファ、ソウイチに出会う。
今まで誰にもアルファであることを気付かれなかった真山だが、ソウイチはひと目で真山をアルファだと見破ってみせた。
アルファであることがばれて帰ってくれと言われるが、どうしても抱かれたい真山は諦められなかった。セックスは初めてだと言うソウイチに、真山は。
「なら、アルファの俺を抱けば箔がつくんじゃないですか?」
そんな真山の出まかせに、ソウイチが返したのは思わぬ答えだった。
自分を偽り続けてきた真山は、ソウイチと出会って少しずつ変わっていく。
アルファに抱かれたいアルファと、見た目はオメガのアルファ。
痛みを抱えるふたりのアルファが、ふたりらしく幸せになるためのお話。
見た目はオメガのハイスペ童貞アルファ×恋に焦がれる純情ビッチアルファ
※小さい攻め×大きい受け
※アルファ→オメガ転化(ビッチング)あり。
※受けの自慰あり。ちょっとですが玩具の描写もありますのでご注意ください。
R-18およびそれに準じた描写のあるお話には*マークがつきます。
文字数 114,871
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.10.06
私、リリアナは前世で介護士として過労死した後、異世界で最強の癒しの力を持つ聖女に転生しました。でも完璧すぎる治療魔法を「異常」と恐れられ、婚約者の王太子から「君の力は危険だ」と婚約破棄されて魔獣の森に追放されてしまいます。
絶望の中で瀕死の隣国王子を救ったところ、「君は最高だ!」と初めて私の力を称賛してくれました。新天地では「真の聖女」と呼ばれ、前世の介護経験も活かして疫病を根絶!魔獣との共存も実現して、国民の皆さんから「ありがとう!」の声をたくさんいただきました。
そんな時、私を捨てた元の国で災いが起こり、「戻ってきて」と懇願されたけれど——「私を捨てた国には用はありません」。
今度こそ私は、私を理解してくれる人たちと本当の幸せを掴みます!
文字数 17,952
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.09.01
⚠️何話か未定ですが、newバージョンを前に、追加で話を作ることにしたので、一時、完結を取り外します。
私の大好きな推しのライル様⋯⋯!
今日も今日とて素敵すぎる!!
もう何度も読み返した小説、気がつけばその小説のぶりっ子悪役令嬢に転生してた!?
てか、もう色々とやらかしてて、ライル様には凄く嫌われてるっ!
そんな、そんなの嫌っ!
私、今まで通りぶりっ子を演じながらも、ギャップ作戦でライル様のハートを撃ち抜いてみせる!
え?王子はって?もう、興味無いわ!
だって、わたくしは悪役令嬢!好きな男をすぐに変えて何が悪いのかしら?
主人公が色々と暴走する話になるかも⋯⋯。
文字数 35,319
最終更新日 2020.03.09
登録日 2019.09.12
この世界は誰もが髪に目に色を持っている。これは至極当たり前のこと。
しかし、目にも髪にも色を持たない「ラウス」という呼ばれる存在がうまれることがある。
その見た目の良さから観賞用としてとらわれていた青年がいた。
逃げた先で騎士と出会い、今まで愛を知らなかった青年が自分の生きる意味を騎士との生活で見出していく物語
文字数 3,837
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.04.17
スキルという能力を日常的に使用する世界で、主人公が持つスキルは、黙っているだけでお金が増えるという飛んでもないスキル。
しかも、購入費、修繕費、治療費。この世で値段がついているものは、物だろうと怪我だろうと病気だろうと何でも買い取れる派生スキルも持っていた。
普段は、金貸しを生業としている、そんな彼にも秘めた目的がある。
その目的を達成するために、相棒クロウとともに今日も冒険者を相手に商売をする。
お金を使った派生スキルを活用し、立ち塞がる敵を吹き飛ばしていく。そんなお話です。
尚、本作はカクヨムさまにも掲載しています。
文字数 778,027
最終更新日 2026.04.29
登録日 2024.03.01
「そうだ! 元々家格の低いお前が、俺に釣り合うはずが無い!! 惨めに捨てられるのがお似合いなんだッ!!!」
それまで己の婚約者だった少女を罵り上げた男は、当然だと言わんばかりに彼女を見下していた。
彼女は平穏を愛する者、ただそれを受け入れるしかない。
彼の言う通り、身分に差がある者同士では文句を付ける権利も無いのだ。
しかし、そんな彼女の為に立ち上がった男がいた。
彼女の従者として過ごした男は、孤児でありしがらみの無い立場であった為に、元婚約者の男を殴り飛ばしてしまったのだ。
事が終わった後、自ら家を離れる決心をする従者の男性を見送る事しか出来なかった彼女。
その夜に行われた学園の舞踏会に、どのような気持ちで向かったかなど誰に分かるはずも無い。
ただ一つ、それでも自身の平穏を貫いて行く事だろう。例え彼女を放っておかない者達が現れても……。
*当作品はカクヨム様でも掲載しております。
文字数 19,508
最終更新日 2023.08.08
登録日 2023.08.08
「あれ? 私どうなったのかしら?」
メイドとして働いている伯爵家で倒れていた私。
正確に言えば、ここの家のお嬢様に足をかけられて、転んだのだ。
私はリビドー・ダンロ男爵の庶子アガサ。母が亡くなり引き取られたが、男爵夫人マーブル様は優しい人だった。
「女はいつの時代でも生き辛いわね。私も父の言うままにここに嫁ぎ、夫になった男には何も言えないのよ」
なんて疲れた顔をして、明け透けな話もしてくれていた。気心が知れる程好きになり、私は本当の母のように家事や身の回りのことを手伝い尽くした。
一人でも味方がいるのは、とても嬉しいことだった。逆に血の繋がった筈の、リビドー様の顔を見たのは数える程度だ。
リビドー様はマーブル様のことはほったらかしで、多くの愛人を囲っている。本邸であるここに、戻ることは殆どない。
領地経営はマーブル様が行い、本人は社交と言って遊んでいるだけ。親に決められた結婚を嫌がり、マーブル様には指一本も触れていないそうだ。当然子供もいない。
かと言って庶子の私が、後を継ぐことはないと思う。
きっと政略結婚と言う駒に使うつもりだろう。
そうでなければ、今まで歯牙にもかけず祖母と暮らしていた私を、15歳になってから引き離すことはない。
そのことをマーブル様も気づいているのだ。
何か月か過ぎた頃、マーブル様がこう告げてきた。
「貴女は外で働いて、お金を貯めなさい。いつでも此処から逃げられるように。大丈夫よ、リビドー様には学校に行ってるとでも言っておくから」
私は瞬いてマーブル様を見た。
頷くマーブル様は言う。
「貴女は逃げなさい。何の誓約もないのだから」
その話をした後、伯爵家への仕事の紹介状を渡してくれたのだ。
(小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています)
文字数 29,729
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.10