「家族」の検索結果
全体で11,445件見つかりました。
「時計台タイムベルに白い大蛇が出る」という噂を聞いた鬼山聖は、親友アルバートとともに、タイムベルに、真相を確かめるべく夜中に行くことになった。そこで、猟奇的な狼男や、無数の蛇を操る蛇女など奇妙な人たちが、楽器の演奏をする奇妙な光景を目撃する。
彼らは半獣ーー。超人的な身体能力を有し、人間の血なしでは生きられない存在だった。
タイムベルでの奇怪な夜を過ごした翌朝、鬼山の身体に異変が起きていることに気づく。並々ならぬ身体能力に、沸き上がる人の血を啜りたいという欲望。まさに、半獣の特徴そのものだった。
鬼山が、身体の異常に戸惑いを見せる最中、ロンドン街で、次々と全身の血を抜かれた変死体が見つかる。さらに、親友アルバートとの仲もこじれ、今まで自分を大切に育ててくれた家族とも別れることになってしまう。
誰がなんの目的で自分を半獣にしたのか?
ロンドン街で見つかる変死体の謎とは?
これは思わぬ形で人外の存在となった鬼山の数奇な運命を綴った物語ーー。
文字数 110,859
最終更新日 2022.03.27
登録日 2021.11.21
「ええ、もう本当にこのタイトルの通りでございまして。お恥ずかしい話、幼い頃からどなたからも、ただの一度も『唯一無二の存在』として選ばれた事がございませんの。ええ、家族からも。容姿も才能も、そこそこの出来具合の平凡な人間ですから仕方ありませんわね。ですが老若男女問わず、わたくしを好きになってくださった方、親しくして頂いた方は必ず運命の出会いを果たして幸せになりますの。あ、それでもタロット占いだけは誰にも負けないと自負しております。それでも今回こそは相思相愛、狼系獣人族は一途伴侶を愛しぬくという性質がありますし、幸せになれると思っていたのですが……」
「ふん、そうか。お前と係わった者は栄光と至福の道を行くという事か。αの俺にも『魂の番』と出会うかもしれぬ、と。それならお前、この俺の秘書官になれ!」
「はい???」
αである最愛の婚約者が、「魂の番」と出会い、ある日忽然と姿を消してしまった。駆け落ちしたのだろうと思いきや……凡そ三か月後、婚約者がひょっこりと帰って来る。それも「魂の番」に出会った事だけを切り抜いたかのように記憶喪失となって。以前のように溺愛してくる彼。しかし番様は何処へ? 奇しくもその頃、彼に見切りをつけ一人で生きようと決意、ひょんな事から冷酷非道な暴君と呼ばれている皇帝の秘書官としてスカウトされた時だった。程なくして、皇帝の『魂の番』が現れた。彼女は聖女と呼ばれていて……
これは誰からも選ばれなかった当て馬体質の令嬢が、紆余曲折を経て幸せを掴み取るまでの物語。
【世界観】
西暦30××年。環境破壊、少子化……文字通り地球滅亡の危機に陥った人類は、失われた古代魔法や精霊、動物の繁殖性について研究に研究を重ねた。結果、化学や科学に取って代わって魔法が使用されるようになり、男性も妊娠出産が可能となった。よって、人類はα、Ωの性を持つ獣人族、人間であるβ、そして精霊の血を引く精霊人θの三つの種族に分類される事となった。うち、Ωは男性でも出産可能な特殊な獣人族、αは全ての種族を超越してあらゆる事に秀でた能力の持ち主としてΩ、αともに特異で希少価値の高いとして特別視されている。中でも、αとΩには『魂の番』と呼ばれる「運命の赤い糸」が存在すると言われていた。しかし、これは最早御伽噺と言われるほど不可能に近く伝説扱いとなっていた。
※魔法や精霊、神、魔物などが当たり前に存在する異世界ロマンスファンタジーです。
※他サイトにも公開中。
※何でも許せて楽しめる方向け。
※表紙は「ぱくたそ」様よりお借りしております。
文字数 64,928
最終更新日 2025.07.30
登録日 2023.01.02
幼馴染の美羽、元カノの玲奈と一緒に異世界へ召喚された悠斗。
しかし召喚は失敗し、肉体ごと召喚されたのは悠斗だけ。美羽と玲奈は、手のひらサイズの天使と悪魔になってしまった。
謝罪すらしない王から命じられたのは、魔王の討伐。
悠斗の役に立とうと張り合う二人は、次々と敵を倒し、とうとう女魔王ヴェルナまで倒してしまう。
だが、本当に悪かったのは魔族ではなく、人間の王国だった。
さらに王は、褒美として実の娘レティシアを悠斗へ差し出す。
結婚の道具として扱われてきた王女が持つスキルは、身体のない魂を受け入れる『憑依』。
「わたくしと結婚して、この国から連れ出してください」
天使、悪魔、王女、そして黒猫の依代となった女魔王。
悠斗は奇妙な家族とともに人間の国を裏切り、滅ぼされた魔族の国を立て直すことになる。
これで幸せに暮らせる――はずだった。
文字数 14,218
最終更新日 2026.08.07
登録日 2026.08.07
文字数 13,453
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.04.14
太古より幾度となく噴火し、隆起し、砕けては噴火して出来た渓谷の底、陽の光も届かない奥底でソレは生まれた。
火山灰と大地の奥底から噴き出すガス、触れた蝶が瞬時に地に落ちる瘴気だけが存在するその淀みで、ソレは足を滑らせて上から落ちてくる生き物の死骸を食べ、瘴気に染まって泥のようになった川の水を啜り、長い年月を生きた。そうして暗闇と瘴気の中で過ごして幾星霜。ソレは代わり映えのない陰鬱な世界に飽き、谷底から上へと這い出た。
ソレは己と同じ命持つものを見つけて喜び、近付いた。しかしソレはあまりに大きく、小さな命持つものにとって異形だった。畏怖と嫌悪によって拒絶されたソレは渓谷に戻ろうかと考えたが、みなしごを拾う。
孤独な異業の者と身寄りのない子供。
彼らは異種族でありながら固い絆で結ばれた家族となっていく。
あまりにかけ離れた種族であるがために問題は毎日のように起こるが、彼らは愛しみあう日々を過ごす。
孤独な異形の生き物が父親となり、身寄りのない人間の子供が異形の娘として成長していく物語。
※シリアス皆無
※ふんわりファンタジー
文字数 20,985
最終更新日 2024.07.03
登録日 2024.03.10
事故に遭い、すべての記憶を忘れた主人公・美咲(みさき)。彼女は目覚めた後、自分の名前や過去の思い出を思い出すことができず、家族や友人が「自分の人生」についても同様に話したが唯一手掛かりとなるのは、彼女の手元に届いた一通の手紙。 その手紙には、美咲にしか分からないはずの言葉や記号が書かれており、過去を取り戻すためのヒントだと思いました。
彼女は手紙の指示より先に、過去の文章を少しずつ探し出すが、やがて不思議な不思議な出来事に遭遇する。 さらに、届いた手紙の内容は今日一日具体的になり、まるで「未来の自分」が書いたような予知したものとなっていく。
実は彼女の記憶力は無意識事故によるものではなく、彼女が自らの意志で「記憶を消す」選択をしていたという・美咲彼女の過去には、ある重大な出来事が隠蔽されており、それが原因で彼女は自らの記憶を封じる決断をしたのだ。
手紙を書いていたのは、未来の美咲自身。正しいか、記憶を大切に新しい人生を歩むべきかという選択を迫られる。
物語は、記憶と認識の探求、過去と未来が交差する一時として展開され、主人公の内面の葛藤と、時間を忘れて旅が描かれます。
文字数 18,301
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.10.17
結婚の宣誓を行う直前、落ちていた指輪を拾ったエミリア。
とっさに取り替えたのは、家族ごと自分をも売り飛ばそうと計画している高利貸しとの結婚を回避できるからだ。
この指輪の本当の持ち主との結婚相手は怒るのではと思ったが、最悪殺されてもいいと思ったのに、予想外に受け入れてくれたけれど……?
「この試験を通過できれば、君との結婚を継続する。そうでなければ、死んだものとして他国へ行ってもらおうか」
公爵閣下の19回目の結婚相手になったエミリアのお話です。
文字数 18,726
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.22
「お父さん。――貴方は幸せでしたか?」
父が亡くなって、一年が経つ。
一周忌を迎えた翌日、私、茅美代(ちがやみよ)は、父、乙瀬昭夫(おつせあきお)を名乗る男性に声をかけられた。
見た目は驚くほど生前の父に似て――父そのもの――であり、それでもあまりの怪しさに一度は突き放すも、次から次へと出てくる父しか知らないような話に、信じ始める私。
事故に遭いかけた男性を助けようとした幽霊の父は、善行のお陰かまさかのこの世に身体を持った。助けられた男性はそのお礼に、この世に現れた父に協力してくれることに。
そんな、馬鹿げた話。
でも。
死んだ筈の父が、今、生前の姿そのままで目の前にいる――。
どうせなら、しっかり母、姉、弟とも話をして欲しいと、私は夫や娘息子と一緒に、奔走し始める。
父親を失った家族と、死んだ筈の父親が紡ぐ、最初で最後の、サヨナラまでの時間。
※
この話は、他サイトでも公開しています。
※
【更新について】
・投稿初日は5話
・翌日から一週間は毎日1話
・10月いっぱい毎週月木1話
・11月から毎週月曜1話
の更新予定で、ブラッシュアップしながら最終回まで進めていきます。
文字数 87,737
最終更新日 2026.05.25
登録日 2025.09.01
白髪赤眼の男の子―アルレルトは親の記憶は無いが孤児院で院長と仲間達と共に穏やかでくだらなくも充実した毎日を送っていた。ある日、アルレルトの前に見知らぬ子供が現れてから、彼の生活は一変していく。
孤児院の仲間ーー家族へ動物をけしかけては糞攻撃を平然とするそんな彼が少しづつ大人になって大切な者を守る為に成長し、力を手にして壊れた国を創成していくお話。
ファンタジーっぽく魔王とか聖女とか絡めながらのんびり書いていきます。
※タイトル変更しました。前タイトル︰異世界の門番
※1話大体四千~六千字くらいでなるべく短めを目指してます。最初の何話かはもっと少な目です。
登録日 2019.04.29
第一章が忽然と消えてしまった小説ですが、第二章から続けます。
レズビアン関係になりたい相手が男の子だなんて由々しき問題……不登校イケメン男子波流と、化粧マニアチョコちゃんが庭で化粧してスマホ画像撮りまくっていたら、お父さんが目くじらをたてて……
前半数十話が、作者ね落ちのスマホ操作ミスにて消滅してしまいました。((;д; )((;д; )((;д; )
もし、どこかで波流とチョコちゃんの出会いからメイクシーンの最終までを描いた小説を見つけたら、それは藤森馨髏の拙い作品ですので、返してあげるようにお伝えくださいますように。
取り敢えず私めは、めげずに777文字で頑張るつもり小説を書き続けております。是非、お楽しみくだされ。
文字数 96,035
最終更新日 2020.08.02
登録日 2020.04.14
突如現れた神々によって、世界は地獄へと変わった。
高校生ユキナガ・アキトは、目の前で家族を惨殺され、自らも死の淵でスキルに目覚める。しかし、与えられたのは【やり直し(リトライ)】――死ぬと10秒前に戻るだけの、絶望的に無力なハズレスキルだった。
何度も繰り返す死の苦痛。だが、何百回目かの死のループでアキトは気づく。10秒は、無力な時間ではない。神の呼吸、筋肉の動き、魔力の流れ、その全てを完璧に記憶し、予測し、対応するための無限の思考時間なのだと。
一体の魔物を倒すために千回死に、一体の神を退けるために百万回死ぬ。死の記憶を魂に刻み、人の心を捨てて修羅と化した彼は、やがて人類最強の剣士となる。
これは、たった10秒の死に戻りを武器に、理不尽な神々に挑む少年の、孤独で壮絶な英雄譚。
文字数 122,761
最終更新日 2025.08.27
登録日 2025.07.27
*思った以上に読んでいただけているようですので続編を考えております。
もしも読んでもいいよと思われる方がいらっしゃれば感想など投稿していただけますと励みになります。
妻を亡くし、隠居生活を送る元・剣聖アルベルト。 荒れ果てた屋敷の管理と、自身の理性(!)を守るために雇ったのは、感情を見せない少女ノアだった。
「動きやすければ私服で」と言ったのが運の尽き。彼女の無防備な姿がド直球に性癖に刺さり、アルベルトの理性は決壊寸前に。 解決策として支給したのは、肌を一切見せない鉄壁の【対魔導防護仕様・重装メイド服】。 これで安心……と思いきや、禁欲的なその姿は、逆に彼の心をかき乱すことになり――!?
過去に傷を持つ二人が、季節を巡りながら「雇用関係」を「家族」へと変えていく物語。 ボロボロのマフラーを直す冬、ブラックな元職場を撃退する春、そして命懸けで帰る場所を守る決戦。
「……待たされる人の心配を、考えたことがありますか」
これは、鉄壁のメイドが心を開き、枯れた剣聖が生きる意味を取り戻すまでの、愛と再生の記録。
文字数 153,015
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.01.19
PH7の中核の二人、HISAKAとMAVOが出会うまでのはなし。
母親から存在を無視されていた名前不明の少女と、家族を事故で亡くした波留子とその従姉。
それぞれの鬱々とした日々の流れが一つの地点で結びついた、という。
書いたのは1991年だった…… かな…… なのでこのひと達のはなしは80年代後半から始まるのどす。
書いた自分がまだ二十代ってこともあって、若いなー。いろいろ。無理ありすぎる設定とかだし(笑)。
でもまあ、当時なりの情念とか一生懸命とかはもう今は出せないよなあ、と。
文字数 105,165
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.05.25
異世界に伯爵家長男として生を受けたレオンは、15歳の適正診断の儀で商人の適正を得る。それと同時に不思議な声とともに固有スキルを得るも家族や使用人からは穀潰し扱いされる。3ヶ月後、弟が適正職業、騎士王を得たことで僻地の男爵領に追い出されてしまう。
そこで、領地を発展させようと奮起するも野盗に殺されてしまう。しかし、目を開けるとそこは殺された日の朝だった。
レオンは混乱しながらも領地発展と最愛の人を守るために全力を尽くす。
登録日 2021.12.05
魅力的な女優さんについて、エッセーを1作上梓してみました。今夜は、午前1時に眠って、明日は午前6時には、病院に、睡眠導入剤13日分を取りに行きます。軽妙なエッセーです。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 395
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.05
聞いてない。
花の公国フォスカリーネで外交補佐官を務めるリゼルシェが、叔父である公爵から突きつけられたのは、北の軍事大国クレスヴァイドの軍人貴族との婚約書だった。しかも本人の署名がない。勝手に決められた婚約、勝手に差し出された人生。
相手の名はディルク・ドランハルト。灰色の瞳には感情がなく、口数は極端に少なく、鉱物みたいな男——のはずだった。
婚約の法的な不備を暴いて破談に持ち込む。それだけのつもりで、母を殺した国へ自ら乗り込んだ。だが北の冬は長い。雪に閉ざされた屋敷の中で、リゼルシェは気づいてしまう。この男の無言の行動には、言葉にできない何かが滲んでいることに。
外套を黙ってかけられる。食事の量をさりげなく気にされる。そしてこの国では、家族にしか許されないはずの「名前」で呼ばれる——。
外交官としてその意味を知っている。知っているのに、自分に向けられているとは認められない。認めたら、引き返せなくなるから。
破談の証拠を追う知略戦。軍部の暗躍に巻き込まれる政治劇。異文化のぶつかり合いから生まれる笑い。そして、互いの孤独に触れてしまった二人が選ぶ答え。
「自分の名前で生きる」とは、何を引き受けることなのか。
署名のない婚約書から始まる、じれったくて痛くて、でもどうしようもなく惹かれていく恋の話。
文字数 101,162
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.06