「盆」の検索結果
全体で172件見つかりました。
文字数 4,705
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.19
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私の名前は大久保多実、21歳、大学生
五十年以上続く老舗のオンボロ旅館の跡取り娘
そんな中、馴染みの旅行代理店が、夏の風物詩期間限定の肝試しツアーをやってみないかと企画書を持ってきた
「お盆三日間限定、古い旅館の開かずの間に泊まってみませんか?」
旅館をアピールできるいい機会だと、私は快く引き受けた。
だって、その部屋の住人も笑顔で承諾してくれたから
物心ついた時からの私の大好きな親友
その109号室の住人は、私の友人であって、この世界には存在しない人
そんな彼が、私とこの旅館のために一肌脱いでくれるというが…
文字数 83,240
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.04.30
2020年お盆、「俺お前とおったらしんどいねん。別れよ。」当時約5年付き合っていた彼氏に突如振られたのだ。
絶望の淵に落ちてしまった私は、もうきっと好きな人なんてできない、
そもそも恋の仕方を忘れてしまった。
結婚してし素敵な旦那さんと素敵な家庭を築くと言う夢はどうしたらいいんだろう。
そんな私が雑棒の淵から這い上がって、恋愛するまでそしてそれからを日記のような形で綴っていきたいと思います。
文字数 1,235
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.23
踏ん張らずに生きよう〜きっと、その方が心は壊れずに済む〜
密かに死を切望している貴方を救い出したい
高校二年生の長間風哉(ちょうまふうや)は同級生たちから虐めを受けている。
自分に対する認識が変化することを恐れて、今まで誰にも打ち明けたり助けを求めたりしなかった。
ところが、お盆休み中に友人の浜崎海結(はまざきみゆ)に虐められているところを目撃されてしまう。
風哉は海結を巻き込まないために、嘘を吐いて誤魔化したうえで逃げて欲しいと懇願する。
だが、海結は逃げないと拒否してさらには風哉を救けるまでは逃げないと一歩も引かない。
そうこうする内に、風哉は虐めの首謀者の一人に羽交い締めにされて、海結も別の男子に腕を掴まれてしまった。
絶体絶命の状況の中、風哉はある驚きの行動に出て──!?
「本当に今すぐ逃げて欲しかった。海結だけでも助かって欲しかった」
文字数 30,302
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.13
異世界に召喚された主人公が、自分の住む世界へと帰るために旅をする話。
わたしの家には、銀色のお喋り猫がいるんだよ。彼はね、『フェアリィ・ゲート(妖精の門)』を潜って、わたしと一緒に家に来たんだ。えっ?門のある場所?……わたしもつい最近、知った事なんだけど、わたしの部屋の出窓に鎮座してる黒松の盆栽があるでしょ、その上にね、飾りとして置いている、インキ壺サイズの置物がそう。ガラス細工のように向こうが透けていて、光を受けるとキラキラするアーチ型の……あれ。
くれたのは、妖精の王様の弟だけど、肝心のこのゲートの所有者である王様はわたしの留守中に家出したらしい。……しっかし、王が家出とは……まったく。ふうっ、そんな王様を持つ国民が可哀相で、ため息一つでも付きたくなるわ。
銀の猫はその王弟からゲートの付属として貰ったの。なんでか知らないけど返品不可だって。あっ、自己紹介がまだだった。わたしの名前は風間つるぎっていうの。よろしくね。 今から話す事は、かれこれ二ヵ月ほど前、このゲートと猫を貰う切っ掛けとなったわたしの冒険の話なの。あなただけに、こっそり教えちゃう。みんなには内緒、だよ。
文字数 69,706
最終更新日 2022.06.04
登録日 2021.04.18
付き合って15年が経った颯と悠人。
大きな喧嘩もなく、暮らしも安定していて平和な日常を送っていた。
……だったはずが、お盆休み初日、悠人から突然『颯ちゃんにトキメキたい!』と告げられ戸惑う颯。
40歳おっさん、筋肉の上に乗った腹の贅肉が最近気になるお年頃である颯がトキメキを探す中、自分の周りもおかしな事に気付く。
親友はホストに転職、その親友を狙うのはオネェ様!?
果たしてトキメキ探しの行方は……?
文字数 129,114
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.10.28
探偵は警察に敵わないと自虐する与名(あたな)は当の探偵事務所所長である。
過去の彼女は霊能力や超能力を用いて犯罪を未然に防いでいた。
しかし、生来、彼女は謎解きを愛しており、犯人が分かり切ってしまうことに苦痛を感じてもいた。
力を振るっていた彼女は、周囲の期待に応えようと、正義を行っては、その心を摩耗していく。
そうしてすり切れた彼女は、ついに能力を使って犯人を見つけることに飽いてしまう。
自らの力を使わないようになった彼女をサポートするのは、彼女によって救われた、少年である名無(ななし)だった。
少年は想い焦がれる彼女には、清廉(せいれん)であって欲しいと願う。
与名が能力を使わないことをもどかしく感じつつも、彼女に焦がれている為に、少年は甲斐甲斐しくも従ってしまう。
少年は今日もまた彼女の目となって、事件を見過ごす。
彼女を愛するがゆえに。
与名の弟子から今から事件が起こる『であろう』という情報が入り、彼女と少年は三ツ橋グループの一族会議が行われるという場所へと向かう。
三ツ橋の土地は四方を山に囲まれた盆地すべてであり、そこには一族や分家、使用人やグループ企業の従業員などを住まわせている。
私有地により警察組織などは無断に侵入することが出来ず、独自の自治が行われていた。
三ツ橋家の行く末を決める一族会議に入り込むことに成功した少年は、与名の為に情報収集を開始するが―――。
登録日 2015.06.30
宮本武蔵の兵法の集大成である五輪書も、ビジネス戦略や精神修養の意味では読まれていますが、真の古武道の書としては現在、理解出来る人は少ないと思われます。その理由は、ここに書かれている身体の使い方が、西洋式の体操に慣れた現代人には分からなくなっているからです。著者は、書に書かれている技を分かりやすく解説しようと試みます。武蔵の簡単に書かれた文章からその身体法、敵への対処法を再構成するために、ヒントとなったのが、現在に多くの古い技を残している尾張柳生新陰流の研究でした。と言っても日本人はまだ古い記憶を持っています。お盆で踊る踊りにも、古武道の基本である「ナンバ」の身体法が残っているのです。
登録日 2017.01.18
文字数 5,187
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.07
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西安からローマまで12000キロをバスと電車で制覇した青春ドラマ。
黄河に沿って中国内陸部を進み、ゴビ、タクラマカン砂漠の北辺を西進、パミール高原を横目に、白峰連なる天山山脈を越え、緑のフェルガナ盆地を駆け抜け、カスピ海、黒海から欧亜の接点ボスポラス海峡へ。そこは、イスタンブール。さらにアドリア海を経てマルコポーロのローマへ。「東方見聞録」のマルコポーロの旅は、1270年代。シルクロードは日本文化のルーツ。細い1本の絹糸から生まれた東西交易の大動脈は、「絲綢之路」(しちょうしろ)3000年の歳月を経て、今も連綿と人類交流の営みを繰り広げている。その赤裸々な現実をルポした異色作。
の現代の顔を
文字数 2,295
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.06.14
「ああ、やっぱりお湯に浸かると気持ちいいな」
いつもシャワーばかりの俺。
今日は休みだから、ゆっくり湯船に入れる。
ただ、1人で入っているのもなんだか虚しくなってくるんだよね。
「ああ、美女と入りたいなあ」とスタイルが良い女性を妄想しちまう。
文字数 1,337
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.16
ある青年のお盆のお話。
全3話。さくっと読めます。
※TL程度のゆるい表現ですが、途中性描写入ります。
※救いのない終わり方なので、苦手な方はご遠慮ください。
文字数 3,000
最終更新日 2020.08.17
登録日 2020.08.16
文字数 1,145
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.08.10
ーまだ見えぬ 斜陽に落つる 鬼の角 待ち焦がれては 小袖を振るうー
大学生の千代の家には古くから伝わる和歌が残されていた。
お盆に帰省し、のんびり過ごそうと友達の由紀と企むが、
和歌の謎と対峙することになる。
文字数 11,328
最終更新日 2022.06.28
登録日 2022.06.28
これは私がまだ十歳にも満たない頃の話。
お盆休みということで祖父母の家へと今年も遊びに行った。
毎年来ているが海の近くにあるにもかかわらずもうお盆という事で泳ぐことも無く、それでも楽しく過ごしていた。
そんなある日のこと、ふらりと一人で浜辺へと散歩に出かけた私は波打ち際で光る真珠を見付ける。
ただキレイだな~という思いだけで拾って帰ったそれに魅了され、誰にも見つからないようポケットにしまった秘密の宝物となったのだった。
だがその宝物をうっかりとしたミスによって呑み込んでしまい――。
文字数 2,855
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.07.18