「一人」の検索結果
全体で16,427件見つかりました。
魔女は語り、語られる。彼女たちの唇は愛を歌い、双眸は宝石の如く輝いた。国の興亡の只中、五人の女と人々の奇譚。
[魔女を主題とした短編連作形式の作品を一章=一話で掲載。全四話。一話ずつでも読めますが、通して読むと補完される部分があります。]
一話「偉大なるマリヤ」(三人称・欧風)-最も偉大な魔女とされる女、マリヤ。ある時彼女の元を訪った〝国守り〟のエスタアルは、彼女に「何故魔女は土地を守護するのか」と問う。魔女が微笑み語る、婚礼から始まるその“生い立ち”と長い永い半生。
二話「エンドリカの息子」(一人称・欧風・残酷描写有)-嵐を呼ぶ、災いの魔女と称される伝承の気狂い女エンドリカ。彼女の息子と呼ばれた刑吏の男と彼の目付け役の王代候の仕事の大半は、王命による留まらぬ処刑。王は何故、三百人も殺すのか……分からぬままに処刑は続き、やがて――
三話「アルニは死んだ」(三人称・アジア風?)-宦官ジャンタームの主は絶世の美女、黄金姫アルニラット。州候を務める彼女は雨を退ける力をかつての巫女から受け継いだ、晴れの巫女でもあった。二人の女の間で執り行われた力の継承、彼女たちを崇拝した男と、州の行く末。
四話「女将アガーヴェの伝説」(一人称・南米風?・軽い食虫描写有)-伝説の残る魔女アガーヴェの調査の為に田舎町へと出向いた研究家タツマ。彼女が語り、語られた、女将の物語。
文字数 111,809
最終更新日 2025.03.04
登録日 2025.03.01
「助けて」――その言葉を、彼女は震える声でつぶやいた。
橘千早は、ずっとひとりで耐えていた。
家族に愛された記憶はなく、日々を生き延びるだけで精一杯だった。
ある日、限界を超えたその心は、衝動的に両親を殺してしまう。
血まみれの手で電話をかけた先は、たった一人の親友・夏目葉月。
言葉を聞いた葉月は、迷わなかった。
「大丈夫。私が、全部受け止める」
そう言って、千早の手を取り、ふたりは夜の街を逃げ出した。
行くあてもなく、ただ“生きる”ために。
夜行バスに揺られ、知らない街を歩き、身を潜める日々。
そのなかで、千早の心は少しずつ壊れていく。
血の幻覚、夢の中でよみがえるあの日の声。
何度も「もう無理だ」と言いかけた。
それでも、葉月はそばにいた。
怒ってくれて、泣いてくれて、黙って抱きしめてくれた。
罪からは逃れられない。
でも、それでも生きていたいと思った。
誰かと一緒に、生きたいと思った。
これは、「逃げる」ことでしか「生きる」ことができなかった、
ふたりの少女の、長くて、痛くて、それでもやさしい物語。
文字数 793
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.07.01
人間とエルフ――長きにわたり対立してきた二つの種族。 しかし、ようやく結ばれようとした平和の約束は、炎と裏切りによって打ち砕かれた。 エルフたちは殲滅され、王族の娘は人間の姿に変えられ、生き延びることになる。 彼女を拾ったのは、戦に駆り出された過去を持つ一人の農夫。 「大丈夫だ、俺が守ってやる」――その言葉と共に、少女は人として育っていく。 だが、母は復讐に囚われ、国は不信と分断に揺れていた。 渡された短剣に刻まれた紋章が、少女の運命を暴き出す。 人間か、エルフか――それとも“自分”として生きるのか。 やがて出会った王子との淡い約束を胸に、少女は、裏切りから始まった世界に新たな未来を選び取る。
文字数 5,753
最終更新日 2025.10.11
登録日 2025.10.02
一九九九年七月、ノストラダムスの予言に記された恐怖の大王──大隕石群の衝突に端を発する世界規模の混乱の後訪れた二一世紀。日本で唯一地上に落下した隕石やその後の内戦などの影響で、超常現象の頻発、海外勢力の進出、犯罪者、異能者の流入などにより、一種の異世界と化した“混沌の街”新宿。
博覧強記にして偏屈の自称ディレッタント、大友英樹は新宿の片隅でマイペースに暮らしていたが、そんな彼の元を一人の少女が訪ねてきたことから、二人の運命の歯車が大きく動き出すのだった……
私たちの世界と似ているけれど違った世界の“混沌の街”新宿を舞台にした小説です。仮想現代SFにファンタジーが入ってます。
登録日 2008.02.03
引きこもりの少年伊勢谷慎二。彼には妹、杏子がいるほか、友達がいなかった。そんなある日、妹が彼氏と仕事を見つけ、リア充となる。そんな様を間近で体験した慎二は、気になってその仕事の詳細を調べるのだった。だがしかし――書かれている内容はあまりにも……
引きこもりの少年が一人前の勇者になるまでの成長物語!
文字数 23,845
最終更新日 2016.10.01
登録日 2016.08.26
――俺はその日、中二病を卒業した。
高校入学の初日、クラスの自己紹介で中二病が抜けていなかった山野 近江(やまの おうみ)は、格好付けた挨拶をやらかしてしまった。
だが、そのクラスにはもう一人、近江を越える中二病患者が存在しており、客観的に中二病を認識した近江は、まだやり直せると、中二病を卒業して普通を目指して奮闘する。
しかし、中二病患者である宇野宮 麻央(うのみや まお)に目を付けられてしまい、彼女の言動を痛いと思いながらも、無視出来ずについつい会話を繰り広げてしまう。
中二病卒業の決意と宇野宮さんの格好良さとの葛藤に、悩まされる近江。
隙あらば背後でポーズを決めてくる彼女に飲み込まれず、近江は普通の生活を送れるのか!
これは、近江と麻央のちょっと痛々しい高校生活である。
※小説家になろう様にも掲載しております。
※なろう様で投稿していたのを改稿しながらこちらに投稿してますので、最初の10話くらいまでは、なろう様の方が早く載っています。
文字数 219,625
最終更新日 2019.09.12
登録日 2019.01.12
世界を襲った大厄災から二十年。おびただしい人名が失われ、幾つもの国が形を失って消滅したが、二十年という歳月によって人々は活気を取り戻しつつあった。
しかし、平和を取り戻した世界では新しい闇が生まれていた。
各地で多発する異常現象。それは世界の理を乱すような、常識では考えられない異常現象だった。
ほとんどの人々には理解が及ばない現象だったが、一人の青年――千道ビャクは、その異常現象の正体に気付いていた。
これは自分と同じ【超能力者】が起こした事件だ、と。
法の手が届かない存在、超能力者。そんな存在が卑劣な犯罪に手を染めているという事実が、同じ超能力者である彼には許し難いことだった。
だからこそ千道ビャクは立ち上がった。果たすべき使命に適した探偵という職を選び、正義の名探偵として卑劣な犯罪者を追い詰めていく。
悪を許さぬ名探偵は今日も正義の声を上げる――『この名探偵の前で罪を犯すとは身の程知らずな。その愚かさを冥府で悔やむがいい……フハハ、ハーッハッハッ!』
※ツンデレ幼女な令嬢を主人公が守るような王道物を目指しています。基本的には最強の迷探偵が能力バトルなどをしながら力とパワーで無双する物語になる予定です。
※書き溜めとモチベーションがあるので当面はハイペースで毎日投稿していく予定です。
登録日 2020.09.17
ベルシュカ・フランベルクは帝国の第三皇女として生を受け、ありとあらゆる暴虐の限りを尽くしてきた。だが、16歳の春、運悪く酔っ払って階段から足を踏み外して頭を強くぶつけたことにより前世の記憶を思い出す。前世の彼女は生涯にかけて善行を積み続け、天寿を全うするに至ったまごうことなき『聖女』であったのだ。目覚めた彼女は己の価値観を根底から覆され、これまでの行いを反省し、これからは清く正しく生きようと決意するも────。今まで勉学をサボり続け、暴虐により下僕は星の数ほどいながらも友人など一人もいないベルシュカは知るよしもなかった。この国が『悪の帝国』と周辺諸国から呼ばれ、王族や貴族、民衆に至るまで悪人ばかり集まる国であることを。そしてそんな悪人ばかりの国の中で『悪逆令嬢ベルシュカ』は、むしろ悪の申し子として信奉されていることを──。
※カクヨムでも公開中
文字数 34,565
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.11.28
意味が分かると怖い話。
一人の男が暇つぶしに心霊スポットに行って、帰ってくる。それだけのお話。
しかし……
文字数 4,978
最終更新日 2025.07.12
登録日 2025.07.12
青年は復讐を誓い、一族は相続に揉める。
家族は逃げ惑い、それをヤクザ者は追いかける。
熱々のカップルは、彼氏の三股の発覚に亀裂が入っていた。
そして不気味な男は一人、何かに怯えるように身を潜める。
猛烈な吹雪が吹き荒れる雪山で、彼らは古いロッジへと集う。
そこで彼らは、ある殺人鬼と遭遇することになる。
しかしその恐ろしい存在に、彼らは逃げ惑うだけではなかった。
何故なら彼らには、それぞれにどうしても殺して欲しい者がいたのである。
これは、ある雪山の一夜に起こった物語。
誰がその目的を叶え、誰が生き残るのか、それはまだ誰にも分からない。
この作品は「小説家になろう」様にも、ほぼ同時に掲載されています。
またこの物語には、暴力的・残虐な表現が含まれておりますので、ご注意ください。
文字数 146,536
最終更新日 2020.02.08
登録日 2019.12.31
女スパイ『夢見鳥』の傍には、いつも必ず一人の男がついていた。男は彼女を護衛する『守り屋』であり、無口で愛想がなく、何を考えているのかわからない。少し変わり者の性格をしていた。スパイと守り屋、コンビのようでコンビじゃない。二人はミッションを越えていけるのか。
文字数 63,166
最終更新日 2022.02.19
登録日 2021.03.22
大学の史学部講師澤田裕司が妹優子と訪れていた、名古屋市徳川美術館のレストランで青酸化合物を摂取したことによる中毒にて死亡する。死の直前にコーヒーを運んでいたレストランのアルバイト店員大神崇が犯人として連行されるが、残されたコーヒーから毒物は検出されず釈放される。容疑者として殺害事件に関わることとなった大神は、殺害の動機について調べるうちに義理の伯父だった新宮司正勝が社長を務める巨大製薬会社の後継者問題に突き当たる。新宮司には長男達也と次男和也の二人の息子が居たが、長男の達也一家が飛行機事故で全員死亡し、次男の和也は高校を卒業すると父親との確執で家を出ることになり、結婚後二人の子供を残して病死していた。新宮司正勝は自分の血を引く者を後継者にと考え、和也の子供を捜している最中の事件で亡くなった澤田裕司が孫と分かって愕然とする。もう一人残された孫は新宮司正勝の血を引く可能性は低く、後妻の連れ子の新宮司一成が後継者として浮上する。しかし、澤田裕司の友人が次々と殺害され、その殺害にも関与しているのではないかと疑われた大神が、頭脳と行動力で警察とは別の方法で次々と謎を解き、全ての事件が一つの線に繋がっている事を確信し、それが姉の死にも関係していた犯人へと辿り着く、痛快サスペンス小説。
登場人物
大神崇 東大法学部卒業後訳あって美術館のレストランのウエイターとして働く
澤田優子 大学病院の女医だが兄の死に因って大神に出逢い次第に惹かれて行く
文字数 162,099
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.12
暗闇の不安な毎日を一人で暮らし、希望など、どこにもなかった女性が、優しい男性に出逢い、初めて、愛される、という安心感を知る話。
文字数 3,311
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
「合歓レシピ」、「伝統的なファンタジー」、「二重栽培のアップグレード」 「あなたはろくでなし、あなたの主人がそれを知っているなら、彼はあなたを惜しまない!」 マスターリトリート、盲目のマスターの世話をさせてください。 また、それぞれ異なるアイデンティティを持つ5人の姉がいて、そのうちの1人は王女でもあります。 事故で陰陽の再会を果たし、それ以来、空に逆らって行きたかった。 昆爽は一人と一本の剣で天国の門を守った。 「天の妖精に聞いてください。誰がこの世界に来ることを敢えてしますか?」
文字数 6,180
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.09.06
