「尽」の検索結果
全体で4,603件見つかりました。
(それがしの働きが、わが国、須賀の繁栄を支える礎となる)
唇を引き結んだ康頼は、見えぬ相手に目を据えて城内へ運ばれた。
桑倉時代。八代将軍の足柄通時が治める世の中は、各国の国主同士が流通の契約を円滑にするため、賄賂のように見目のいい男児を色夫として他国に贈る風習ができていた。
戦乱の世にできた男女の結婚は政略的なもの、男同士の恋愛は純粋な行為とされたことがはじまりとされている。そのなかで、男同士の絆に対する信仰が高じすぎ、国同士の結びつきのために、恭順を示す人質の側面も持った色夫を大国に渡すことが国交の重要手段となった。色夫となったものは、自国の繁栄や交易をつなぐために、輿入れ先の相手に文字通り心身ともに尽くさなければならない。
(かならずや、寵愛を勝ち得て須賀に繁栄をもたらさねば)
文字数 100,895
最終更新日 2018.11.09
登録日 2018.10.22
1月某日19時頃、18歳の男性が行方不明になった。
男性は自宅から1.5㎞離れた場所に住む40歳の会社員の男に誘拐、監禁されていたのだ。
しかし、おかしな点が多々あった。
男性は逃げる機会はあったのに、まるで逃げなかったばかりか、犯人と買い物に行ったり犯人の食事を作るなどして徹底的に尽くし、逮捕時には減刑を求めた。
男性は犯人と共に過ごすうち、犯人に同情、共感するようになっていたのだ。
しかし、それは男性に限ったことでなかった…
誘拐犯×被害者のラブストーリーです。
性描写、性的な描写には※つけてます
作品内の描写には犯罪行為を推奨、賛美する意図はございません。
文字数 83,473
最終更新日 2021.08.23
登録日 2021.06.06
着衣のままの少女達に理不尽に辱しめられる大人の女性達のcfnfショートストーリー
文字数 12,431
最終更新日 2022.05.03
登録日 2020.12.05
女だてらに王城勤めの近衛騎士であるフレイヤと、生真面目なオークの植物学者のゲルハルト。種族の「普通」から外れた二人は、それはそれは仲の良い夫婦だった。
けれども二人には真剣な悩みがある。
ゲルハルトのものが大きすぎて入らない。
それは当人たちにとっては非常に悩ましい問題だった。
ある日、フレイヤは友人のフレデリカからサキュバスの営む魔法香油店には『夜の魔法香油』があると聞き、喜び勇んでゲルハルトを連れて店に行くことに…
———
オムニバス形式の『魔法香油』シリーズです。
単体でも読めますが、『ヒルダの魔法香油店』を先に読まれると、より楽しめるかと思います。
この作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しています。
文字数 14,737
最終更新日 2021.01.30
登録日 2021.01.30
※ あらすじの後の注意書きを、ご一読いただけると幸いです。
□あらすじ□
魔獣を狩り素材を売って生活をしているエリトは、森で傷ついた黒い犬を拾う
愛情たっぷりに看護するが、何となくその犬は人間味に溢れている
実はその犬は、魔神が擬態した姿だった
溺愛系甘々魔神様と、天然不憫なエリトとの恋のお話
===========
注意書き
※このお話は「冷酷非道な魔神様は、捌き屋に全てを捧げる」(完結済み)の前日譚です。
「冷酷非道な~」の時代より、数百年前のお話です。
〇 このお話単体で読んでも、楽しめる仕様となっております(悲恋ですが…)
〇 「冷酷非道~」を読んでいる途中の方が当作品を読んでも、本編のネタバレにはなりません
〇 先にこの作品を読んで、後から本編を読んでも、支障はありません
(この場合、「冷酷非道」が続編といった形になります)
本編に入れる筈だった前日譚ですが、少し長くなりそうなので別のお話として分けました
単体でも読めるように改稿しましたので、本編を読んでいない方も楽しめると思います
※昔クラーリオが愛したエリトとのお話です
本編のエリトとの関係性や違いを考えながら読むのも、楽しいかもしれません
※本編(冷酷非道~)はハッピーエンドですが、当作品は悲恋です
※一応長編に設定していますが、そんなに長くはならない予定です
本編も並行して更新します→完結しました!
文字数 29,267
最終更新日 2023.01.08
登録日 2022.12.14
わたしは婚約者から理不尽な婚約破棄を突きつけられた。
説得することすら許されず、ただ切り捨てられた。
文字数 669
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.09.04
前作、ヤンキー、お山の総大将に拾われる~理不尽が婚姻届押し付けてきた件について~のスピンオフ。
第10回BL小説大賞エントリーしてます!応援していただけると嬉しいです。
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御嶽山総大将でもある大天狗の蘇芳が隠居して、その席は若天狗の琥珀殿に譲られたそうな。
しかしこの若天狗、まあ見事な伊達男であった。
己は博愛精神であると宣って、手招きされれば据え膳を美味しくいただく質である。
しかしある日、元服を迎えたからして、己も番を探さねばと思い立つ。
俺も親父見てえに番を拾ってくるかと本腰を入れて人里へ降りてきたまでは良かったが、何故か拾ったのは水神水喰の番の側仕えである間抜けな玉兎、睡蓮であった。
「僕、琥珀を追いかけてきたんだ!」
頭2つ分低い、まんまる赤眼のちび玉兎睡蓮と琥珀の間に、まあ待てやと割り込んだのは水喰と幸の子供である水龍の由春であった。
果たして二人は心を寄せ合うことができるのか。
貞操観念希薄な若き大天狗琥珀✕自己肯定感低めの間抜けな玉兎睡蓮の、ドタバタラブコメディ
己の気持ちに気づかない若い天狗の葛藤と成長を見守ってくださると嬉しいです!
前作に登場した妖かし共もしゃしゃりでます!
前作CP二人の子供の小話が読みたいとリクエストをいただき、気がついたら長編になっていました(震)
今回もお約束でございます、だいきちといえばなあれですので、男性妊娠も出産も小スカもあります、シリアスもあればギャグもあり、ほろりも多分あるといいな(!?)
はじめましての方は登場人物プロフィールに目を通してくださると嬉しいです!
文字数 208,407
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.03.30
いじめられっ子のメグミは朝起きたら異世界に転移していました。
文字数 941
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.10.14
婚約者に愛想を尽かされる為、これから私は悪役令嬢を演じます
『オーホッホッホッ!私はこの度、婚約者と彼に思いを寄せるヒロインの為に今から悪役令嬢を演じようと思います。どうかしら?この耳障りな笑い方・・・。きっと誰からも嫌われるでしょう?』
私には15歳の時に決まった素敵な婚約者がいる。必ずこの人と結婚して幸せになるのだと信じていた。彼には仲の良い素敵な幼馴染の女性がいたけれども、そんな事は私と彼に取っては何の関係も無いと思っていた。だけど、そんなある日の事。素敵な女性を目指す為、恋愛小説を読んでいた私は1冊の本に出合って気付いてしまった。何、これ・・・この小説の展開・・まるで今の自分の立ち位置にそっくりなんですけど?!私は2人に取って単なる邪魔者の存在なの?!だから私は決意した。小説通りに悪役令嬢を演じ、婚約者に嫌われて2人の恋を実らせてあげようと—。
※「カクヨム」にも掲載しています
文字数 27,644
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.23
この世界では、人ならざるものが人間に加護を与えることがある。そのうちの一つ『獄魔』を悪しきものとして忌避する国で『獄魔』の加護を受けたティーゼは、罪ある者として国に一生尽くすことを義務付けられていた。
加護による差別のない国に行くことを夢見て、虐げられる日々を耐えていたティーゼに、ある日転機が訪れる。それは、天使の加護を受けた大国の王子との出会いだった。
++++++
タイトルそのまま。生まれついた素質で虐げられていた女の子が、王子様に見いだされて一発逆転する話。
文字数 6,808
最終更新日 2021.06.19
登録日 2021.06.19
そのマンションは駅から遠く、日当たりも悪くていつもジメジメとしている。
そこに住む一組の夫婦、双子の青年たち、それから壁の中の――?
それぞれが悪癖を持ち、ときには倫理感もなく奪い尽くす。
※注意事項※
Love要素は一切なし。
女との絡みあり。
グロ表現・残酷な描写あり。
エログロ痛い系が好きな人向け。
気持ち悪い虫もでてくる。
文字数 19,543
最終更新日 2025.10.19
登録日 2025.10.19
注意:この作品は成人向けフィクションです。
性的な描写、非倫理的な行為、支配/隷属関係、快楽/依存、暴力表現の可能性を含みます。
なお、この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません。
───
かつて、アルカディア王国の聖騎士であり、反帝国組織『白鴉』の副団長であったアリア・ハートフィールドは、今や見る影もない。帝国の罠にはまり、捕らわれの身となった彼女は、壮絶な拷問と屈辱の末、全てを失った。そして今宵も、かつての『白鴉』のアジト、今は帝国兵の慰安所と化した「希望亭」で、身体を、心を、蹂躙され続けている。
「…ご主人様……おはようございます……」
朝、乱暴に叩き起こされれば、媚びを含んだ甘い声で囁き、
「おかえりなさいませ……」
昼はバーテンダーとして、愛想笑いを振りまき酒を注ぐ。
「どんなプレイが…お好みですか……?」
夜は、彼らの欲望のままに貪り尽くされる。
初めは憎悪と屈辱に塗れていた。しかし、絶え間ない苦痛と隷属の日々は、彼女の心を歪ませ、痛みの中に甘美な快楽を見出させていく。
「……もっと……私を……激しく……してください……」
気付けば自ら、その悦びに溺れるようになっていた。誇りも、忠誠も、過去の記憶さえも、全ては快楽の濁流に呑み込まれ、消え去ろうとしている。
そんなある日、運命の歯車が再び軋み始める。
「……離しなさい……私は――っ!」
聞き覚えのある声。それは、かつて忠誠を誓い、守ると決めた、アルカディアの王女、フィーナの声だった。
「アリア……どうして、こんな……!」
帝国兵に引き摺られてくる、かつての主君。その悲痛な叫びが、アリアの心に、僅かに残された何かに、深く突き刺さる。
堕ちた聖騎士と、囚われの王女。
**「希望亭」で繰り広げられる、絶望と背徳の狂宴が、今、幕を開ける――。**
文字数 21,341
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.12
こんなことがあるなんて、予想外でした。
わたしが伯爵令嬢ミント・ロヴィックという名前と立場を失う原因となった、8年前の婚約破棄。当時わたしを裏切った人と、偶然出会いました。
元婚約者のレオナルド様。貴方様は『お前がいると不幸になる』と言い出し、理不尽な形でわたしとの関係を絶ちましたよね?
あのあと。貴方様はわたしを捨てて、幸せになれましたか?
文字数 28,651
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.09.10
ー私の想いはあの夏に囚われたまま。欲しくて、欲しくて、何が欲しいのかも分からなくなるほど……ー
【咲希ちゃんが語る、最初の頃のあらすじ】
夏の日差しに脳みそがやられたから、中学生の勇樹を襲ったの。結果的に、勇樹の股間に凶悪なもんが付いてたから食い散らかしてあげただけで、何も悪いことはしてないわ。勇樹も尻尾を振って喜んでたので、これは合意の上であって犯罪ではアリマセン。というか、この私が食い散らかしてあげたんだから、お礼を言いなさいよ。言わないと、踏むわよ、あれを。
「あざっす!お姉さまとセックスできて幸せっす!(いつか絶対に泣かす)」
【勇樹君が語る、最初の頃のあらすじ】
咲希が男遊びに走ろうとも、その傷を受け入れ支えようと思っていた。それが俺の愛だと。でもあの日、俺の純愛は、暇を持て余した悪魔に食われて、遊ばれ、腐ってしまった。それでも俺は、俺の腐った純愛で咲希を守り、いつか絶対に鳴かせて泣かせてやると誓ったんだ。どんな困難が立ち塞がろうとも、腐った純愛で乗り越えてみせる!俺達の腐った愛は決して揺るがないっ!
「そういうのうっとうしいから、とりあえず踏まれなさいよ」
「やっぱり理不尽っ!」
ってな感じの、すごくワガママでめちゃくちゃ気が強いお姉さまと、それに振り回されながらも一途に想う年下の男の子の、基本的に想いはブレない二人の腐った純愛ラブコメディー。
つーか、イタイケな中学生襲うとかマジで神経疑う。相手が俺じゃなかったらトラウマになってんだろ……。
文字数 235,284
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.07.22
十八歳の誕生日の夜、王女アウロラは魔族に攫われる――はずだった。
十歳の頃、アウロラは魔獣に襲われた衝撃で前世の記憶を思い出す。
ここは、前世で見た理不尽なゲームの世界。
自分はやがて魔族に攫われ、勇者に救出されるだけの姫だった。
そんな未来は嫌だ。
アウロラは剣術や魔術を学び、運命を変えようとする。
けれど剣の才能はなく、魔術にも苦戦し、王宮には王妃の影と魔族への偏見が広がっていた。
そんな彼女の傍にいたのは、魔獣から救ってくれた若き騎士ヴァルテリ。
冷静で強く、誰より頼れる専属護衛騎士。
彼が傍にいれば安心できた。
けれど十八歳の夜。
アウロラを攫ったのは、魔族の敵ではなく、守ってくれるはずのヴァルテリだった。
「本当に戻りたいんですか? あそこは誰も貴女を守ってくれなかったでしょう?」
勇者に救われるはずだった王女は、最強ボスの騎士に囲われる。
優しさに見える支配と、安心に見える囲い込みの中で、アウロラは逃げられないほど愛されていく。
――勇者に救われるはずだった王女は、最強ボスの騎士に囲われる。
※ヤンデレ気味の最強騎士に、無自覚王女がじわじわ囲われていく異世界恋愛です。
【完結御礼&リライトのお知らせ】
本作を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
皆様の温かい応援や「いいね」が、毎日の執筆の大きな支えになりました。
今後、より読みやすく仕上げるため、ストーリーの大筋はそのままに、表現の微調整や手直し(リライト)を随時行っていきます。
一時的に改稿の通知などが届くかもしれませんが、温かく見守っていただけますと幸いです。
またどこかで、彼らの物語に触れていただける日を楽しみにしております!
文字数 81,832
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.05.01
綺麗な水と生命を育む豊かな大地に、様々な種族が暮らす大陸の名は【オアーゼ】。生き物にとっては素晴らしき環境であったが、残念ながら全てを生かすには狭く、生き物達は次第に二つの勢力に分かれて争いを始めた。最初は辛うじて均衡を保っていたものの、魔物達の中に『魔王』と呼ばれる存在が台頭してからは事態が一転。魔王率いる魔物達の勢力に押され、平和を望む人間と獣人達の勢力は衰退していった。
——魔王・ブリガンテが自殺するまでは。
それ以後。魔物達は自滅していき、人間達は魔物の残党討伐力を入れ、並行して復興に尽力していく事となる。だが問題が一つ。それは圧倒的な人材不足だ。自力で人口を増やすのもままならない程、人間側の勢力は衰微していた。
そんな中、人々は異世界に活路を見出した。『人が足りないのなら他の世界から勧誘して来よう』と考えたのだ。勧誘の為に魔法使い達は異世界に渡り、様々な者達を説得してオアーゼに送り込む。“とある少女”もその対象となった一人だ。勧誘者の話を聞き、少女は自分を取り囲む現実から逃げる様に異世界へと旅立った。生まれてまだ数日しか経過していない幼い弟と共に…… 。
まさか自分が、魔王をも操っていた姿を持たぬ影の様な存在と仮初の夫婦関係を結ぶ事になるとも知らずに。
○素直じゃない性格をした外見がオッサン(に、されてしまった)の彼と、幼い弟と暮らす少女が、三人で仮初の家族生活をおくる事になったお話。
○TL寄りのちょっとえっちな小説の予定です。
○異世界への移住モノ・年の差カップル・偽装結婚・もふもふ要素あり。
文字数 196,619
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.02.22
名門の姫君・茜は、夫の高彬に蔑まれ、寂れた離れで孤独な死を迎えた……
けれど意識が途切れた瞬間、視界を埋め尽くしたのは命を削って輝く緋色の夕映え。
目が覚めると、そこは高彬との婚約が決まったばかりの十五歳の春に戻っていた。
「二度目の人生では、誰のことも愛さず、ただあの方の幸せだけを願おう」
茜は、かつて自身の孤独を救ってくれた「最推し」の東宮・暁を、未来の知識で密かに支えることを決意する。
執着を捨て、元夫に無関心を貫く茜。
一方、高彬は自分に興味を失った茜の価値に気づき、今更遅い後悔に狂い始めるが……。
「見つけた。お前は俺の、運命の番だ」
正体を隠して東宮を支えていたはずが、冷徹な暁に見出され、逃げ場のないほどの執着と溺愛を注がれることに。
平安の雅な風情の中で描かれる、逆転と救済の物語。
最後は、二人が永遠の契りを交わす和歌で幕を閉じます。
文字数 7,710
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.03.09
「『聖女』の名を騙っていた偽者の『聖女』として、エスト・フェルグ、貴様を国外追放とする」
『聖女』の適性があるとして、幼少の頃より『聖女』として迎えられていたエストはある日、〝真の聖女〟を見つけたと口にする王太子により、国外追放の宣告を受ける事になってしまう。
これからどうしようかと途方に暮れるエストであったが、一人の公爵が「昔に助けて貰った恩返しをさせてくれ」と、そんな彼女に手を差し伸べた。
これは、多くの制限、我慢を強いられた挙句、理不尽に追放された『真の聖女』の再スタート。
手を差し伸べてくれた公爵と共にエストは自由気ままに第二の人生を歩む————。
小説家になろうでも投稿してますー!
文字数 8,765
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.06.17
ベルシュカ・フランベルクは帝国の第三皇女として生を受け、ありとあらゆる暴虐の限りを尽くしてきた。だが、16歳の春、運悪く酔っ払って階段から足を踏み外して頭を強くぶつけたことにより前世の記憶を思い出す。前世の彼女は生涯にかけて善行を積み続け、天寿を全うするに至ったまごうことなき『聖女』であったのだ。目覚めた彼女は己の価値観を根底から覆され、これまでの行いを反省し、これからは清く正しく生きようと決意するも────。今まで勉学をサボり続け、暴虐により下僕は星の数ほどいながらも友人など一人もいないベルシュカは知るよしもなかった。この国が『悪の帝国』と周辺諸国から呼ばれ、王族や貴族、民衆に至るまで悪人ばかり集まる国であることを。そしてそんな悪人ばかりの国の中で『悪逆令嬢ベルシュカ』は、むしろ悪の申し子として信奉されていることを──。
※カクヨムでも公開中
文字数 34,565
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.11.28