「刻」の検索結果
全体で2,393件見つかりました。
召喚した救世主は、最悪の神であった。
貶められた侯爵令嬢フェリスは、婚約者であった皇子に見捨てられ、神によって『罪人』へつけられる印―――『刻印』を刻まれてしまう。
命からがら逃げだすも、世界はフェリスを『悪』と定め、執拗に追いかけてくる。
しかしフェリスは、生まれながらにして精霊に寵愛を受けた者であり、唯一無二の精霊術師でもあった。
そんな彼女は、人々から蔑まれながらも、打倒神を誓って生き続ける。
これは、孤独な少女が奮闘する物語。
……なのだが、いつの間にか変態ストーカー男につきまとわれるわ、厄介事は降って湧いてくるわで、気の休まる時などない。
そればかりか、「刻印」が徐々に身体を蝕んで―――。
文字数 20,375
最終更新日 2015.09.18
登録日 2015.09.12
25歳を迎えた橘沙耶は、人生の停滞を振り払うように、思い切って長く伸ばした髪を切る決意をする。
落ちていく髪の束、露わになる首筋――そこから始まった変化は、偶然再会した旧友との約束へとつながり、やがて仕事や家族との関わり、そして未来の選択に影響していく。
「25」という数字は、ただの記号ではなく、彼女にとって節目を示す目印となって現れる。
髪を切る静かな音、ケープに積もる黒い雪、二十五階から見下ろす街の灯り――そのすべてが、人生の岐路を照らす。
切り離すことでしか見えない未来を描く、断髪と再生の物語。
文字数 10,236
最終更新日 2026.03.01
登録日 2026.02.22
剣の道を究め、80歳で世を去った「現代最後の達人」上泉信綱。彼が次に目を覚ますと、そこはダンジョンが出現し、配信者がスターとなる現代日本。しかも、体は病弱だが可憐な女子高生、如月リンになっていた。
かつての筋肉も権威もない。あるのは研ぎ澄まされた魂と、どんな武器でも一級品に変える技術のみ。リンは治療費を稼ぐため、安物の模造刀を手にダンジョン配信を開始する。
最初は「無謀な美少女」として嘲笑されていたが、巨大なボスモンスターの首が、リンがすれ違った瞬間に飛ぶのを見て、視聴者のチャットは凍りつく。
「ただ、振れば当たる。それだけのことだ」
最新の魔導銃や強化スーツを装備したプロ探索者たちが苦戦する中、セーラー服の少女は歩みを止めず、ただ最速・最短の一閃を刻み続ける。
全人類が彼女の剣に魅了され、投げ銭は億を超え、国家すらも彼女を動かそうと躍起になるが、本人は「美味しいご飯が食べられればよい」とどこ吹く風。技術ですべてをねじ伏せる、圧倒的爽快感の配信物語。
文字数 34,085
最終更新日 2026.03.14
登録日 2026.02.28
異世界から召喚された聖女に陥れられ、王位継承権を奪われた王子は、濡れ衣の罪で片眼を潰され顔の半分に罪人の入れ墨を刻まれた。
死罪だけは免れたものの、娼館に身売りされ、やがて使い物にならなくなると更に売られ、虐待の果てに魔物の棲む忌まわしい森へと捨てられる。
世間では行方不明の王子として忘れられていく中、彼を拾ったのは人々から恐れられる森の魔女だった。
忌み嫌われた森の片隅で、少しずつ傷だらけの心と暮らしを縫い合わせていく。
終わったはずの王子の人生は、本当にもう一度やり直せるのか。
そして、魔女と呼ばれた女が胸に隠してきた秘密が、彼らの静かな日々をどこへ導くのか。
主観的終末世界で織りなす小さな物語、ここに開幕。
文字数 6,947
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.18
美優はこの春大学を卒業し、大手食品会社に就職した。
ごくごく平凡な毎日に少しずつ変化が現れる。
勝手に目覚ましが鳴って遅刻を免れる。送った覚えのないLINEで感謝される。
そして彼氏の浮気動画が送られてくる。
自動でアプリがダウンロードされ、スケジュール管理から仕事までこなす美優のスマホ。
イヤな内容のメッセージは事前に削除され、適切な答えを送信してくれる。
過去の電話音声をもとに美優の声で電話までできるようになった。
最初は便利で喜んでいたが、だんだん怖さを覚える美優。
異性との出会いも邪魔され、女友達も去っていく。
少し制限をかけようと思ったとき、それはもう手遅れであることに気づく。
電源を切ることも解約することもできない。
そして自動ダウンロードされたアプリにスマホからのメッセージが。
「お前はオレのものだ。誰にも渡さない。」
暴走を始めたスマホに美優はどう立ち向かうのか
文字数 2,977
最終更新日 2017.09.10
登録日 2017.09.10
惑星ブラッシュワールド。 そこは、幾多の異世界や現実の日本、さらには天国や地獄までもが複雑に重なり合い、混沌が加速する戦場。 無数の王国の思惑、再臨する魔王、異能を手に現れる人々たち。 誰もが、己の人生という名の「ロールプレイング」を全うするため、特殊な力を武器に立ち上がる。
これは、そんなぐちゃぐちゃに混ざり合う世界が、決定的な崩壊を迎える少し前のこと。 名門の名を継ぎながら、実力が伴わない「俺様」冒険者、バッシュ・ブラッドリーからすべては始まった。
バッシュは、新勢力である【円卓の騎士団】の一員として、新たに発見された未知のダンジョン探索に明け暮れていた。しかし、想定外の魔物の急襲を受け、事態は一変する。 「足手まといなんだよ、お前は!」 無慈悲な仲間の裏切り。光も届かぬダンジョンの最下層へと落下していった。
暗闇の底で、瀕死のバッシュが手にしたのは、地面に突き刺さった一本の「黒い剣」 それを引き抜いた瞬間、彼の運命は「死」よりも残酷なものへと書き換えられた。
それは、体がゾンビのように腐り果てることよりも恐ろしい「無限の再誕」という呪い。 どれほど心臓を貫かれようと、肉体が粉々に砕け散ろうと、剣の力によって強制的に修復されてしまう。 伴うのは、想像を絶する激痛。意識が飛ぶほどの苦痛を感じながらも、バッシュは「死ぬこと」さえ許されなくなったのだ。
バッシュ・ブラッドリーはとてつもなく弱い。 しかし、ダンジョンの底で数え切れないほどの「死」と「修復」を繰り返すうち、彼の体に異変が起こり始める。 死ぬたびに刻まれる恐怖、死ぬたびに研ぎ澄まされる生存本能。 幾千もの致命傷を乗り越えたその肉体と魂は、もはや通常の人間とは異なる「何か」へと変貌しつつあった。
これは、壮大な群像劇の幕を開ける、始まりの一人の物語。 だが忘れてはならない。 この「人生」という過酷なRPGに挑む主人公は、決して彼一人ではないことを——。
文字数 41,179
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.02.10
文字数 2,720
最終更新日 2021.06.29
登録日 2021.06.27
中学生の桜庭瞬(さくらばしゅん)は所属する強豪サッカー部でエースとして活躍していた。
しかし中学最後の大会で「負けたら終わり」というプレッシャーに圧し潰され、チャンスをことごとく外してしまいチームも敗北。チームメイトからは「お前のせいで負けた」と言われ、その試合がトラウマとなり高校でサッカーを続けることを断念した。
高校入学式の日の朝、瞬は目覚まし時計の電池切れという災難で寝坊してしまい学校まで全力疾走することになる。すると同じく遅刻をしかけて走ってきた瀬尾春人(せおはると)(ハル)と遭遇し、学校まで競争する羽目に。その出来事がきっかけでハルとはすぐに仲よくなり、ハルの誘いもあって瞬はテニス部へ入部することになる。そんなハルは練習初日に、「なにがなんでも全国大会へ行きます」と監督の前で豪語する。というのもハルにはある〝約束〟があった。
友との絆、好きなことへ注ぐ情熱、甘酸っぱい恋。青春の全てが詰まった高校3年間が、今、始まる。
※他サイトでも掲載しております。
文字数 451,435
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.07.13
ガブリエルは人間界で留学中の天使だ。
同級生に「下の毛は普通剃るものだよ」と教えられ、自分で陰毛を剃ることにした。
言われた通りに剃刀で剃り始めたのになぜかうまくいかなくて、そんな時にガブリエルが呼んだのはホームステイ先のお兄さん、レオだった。
大学の休校日をのんびりと過ごしていたレオは目の前でとんでもないことを言い出した真っ裸の天使に戸惑いながら剃刀を手にする。しかし、レオは理性の限界が刻々と迫っているのを感じ出した。
夕凪さま(https://fujossy.jp/users/yuunagi/mine)の🎼やみつき、夏の(パイ)パン祭り♬︎♡の参加作品です。
表紙は松本コウさま(https://fujossy.jp/users/681fff1b7e79cc/mine)に描いていただきました。
文字数 20,684
最終更新日 2020.04.04
登録日 2019.09.11
ある夜、凛太朗は夢を見た。何時も見る夢は取るに足らない。だから殆どは朝起きると忘れてしまうのだが、その夢は違った。宇宙戦士になり何処かの惑星を奪還するために宇宙揚陸艦に乗船していた。そこで新しく部下になった降下兵と短い会話をした。
「ねえ、小隊長、私は生きて帰る事が出来るかしら・・・」「ああ、大丈夫だ。この作戦から帰ったら飯でも奢るから俺に付いてこい」と俺自身が不安だったが、心にもない事彼女に言って励ました。
その時の小刻みに震えている降下兵の少女の顔が、どうしても頭から離れなかった。
少女は俺に続いて降下したが、運悪く頭上で降下している彼女に敵のサイコビームにあたり燃えるのが見えた。その夢は、これから起こる出来事を暗示しているかの様だった。
人間の欲望や憎悪・怒り嫉みなど負の感情は再び魔族を生み出した。
結城凛太朗は成長する最強の幻想銃と強運を武器に人類存亡を賭けて人知れず異次元抗魔執行官として魔族と戦う。だが、宇宙のダークエネルギーの増大は暗黒神の力を強め異形の者達が棲む異次元と交わるXデーが近づいていた。それは人類滅亡の危機を孕んでいたが、その事を知る者は誰もいない。
前世から一途に思い続ける創造主になった円城寺五月、ちっぱいにコンプレックスがある最強の死神娘の抱く淡い恋がある。やがて、亜神の力を得た凛太朗と前世からの魔族に対する恨みの深さから五月達と溝が出来る事になる。五月の思い人、凛太朗との時空を越えた愛は成就するのか?
それを知りながら彼を思う死神娘、恋に行方は如何になるのか?
前作品では竜馬は銀河艦隊と共に魔界に攻め込み、自らの命と引き換えに宿敵、創造主や魔王を倒したところで終わりました。
本篇は、「伝説の強戦士、異世界を駆ける」の続編になります。
時は過ぎ、現世に再び凛太朗として生まれ変わった竜馬は警視庁の刑事になり平凡な日々を送っていた。
前世の記憶も宇宙最強の戦士と言われた能力は無い。
ある日、刑事として、猟奇殺人事件を捜査中、迷い込んだ異空間で、魔族と戦うことになった。そこで、ゴスロリファッションを着た死神娘と虎の獣人に助けられ九死に一生を得るが、この事件を、きっかけに思いもよらない運命が彼に待ち受けていた。
文字数 179,812
最終更新日 2022.02.01
登録日 2019.10.26
☆祝☆HOTランキング掲載!
異世界――フィオレンティアに唯一存在する宗教『シャイア教』
その聖典に刻まれし”創世主”の一人として、今井奏太は最強の力を得て転生する。
しかし、その余りに圧倒的過ぎる力の代償か、唐突な殺人衝動に駆られ凶行に走ってしまい、どこにでもいる平凡な一般人だった二十八歳会社員は、シャイア教から追われることに……。
助けてくれる仲間たちの奮闘も空しく、国家を相手にした血で血を洗う戦争に巻き込まれ、次第に憔悴していく今井奏太。そんな中、彼はおっぱいの本当の偉大さを知ることになる。
強大な軍隊、何でもアリの魔術師、凶悪なモンスター……そして、四人の創世主。
数々の難敵を前に、いったいどのように救世主として成り上がっていくのか。
――救世の英雄として生ける伝説になる男の、神話が始まる。
※小説家になろうでも投稿中です。
感想もお待ちしております!
文字数 305,037
最終更新日 2026.04.04
登録日 2020.09.07
本作は〈影咒記(EIJUKI)〉の江戸咒譚 第一篇 ― 明神恋咒変(みょうじんれんじゅへん) ―です。
江戸の闇に息づく恋と祈りの記録を描きます。
――影は祈りを映し、咒は恋を刻む。
江戸の夜に咲いた十の物語、それを人は『影咒記』と呼ぶ。
三月の風がまだ冷たい江戸の町。
南町奉行所の同心・榊原新右衛門は、湯島聖堂周辺で続く辻斬り事件を追っていた。
被害者はみな口を揃えて言う――「足のない女を見た」と。
生け捕りを命じられた新右衛門は、町の蕎麦屋「明神そば」を営む娘・おせんに励まされながら、夜の見回りに出る。
だが、橋の上で見た白い影は人ではなく、怨念の残滓だった。
おせんは恋慕の想いを護符に託し、霊雲寺の天明和尚から「恋愛成就の符」を授かるが、和尚の手違いで渡されたのは「死しても添い遂げる符」――。
その誤りが、二人の運命を狂わせていく。
薬研堀橋に現れる“足のない女”、そして魂を喰う妖刀。
命を奪うのは人か、刀か、それとも宿命そのものか。
山伏の道明、符術を操る和尚らが絡み、やがて浮かび上がるのは「想いが祈りを超えたとき、恋は呪いへと変わる」という真実だった。
おせんの死後もなお、彼女の声は榊原に届く。
“添い遂げる符”によってこの世に留まったおせんの霊と、彼女を見つめる榊原。
二人の絆は、生と死を隔ててなお消えることはなかった。
やがて明らかになる妖刀の正体、そして恋の成就の行方――。
江戸の夜を彩る灯籠と霧のなか、愛と祈りと呪いが交錯する。
静かな情緒と怪異の匂いをあわせ持つ、和風幻想捕物長編。
読後、胸に残るのは“香”のような余韻。
人を想う心が、いかに美しく、いかに儚いものかを描く物語。
『影咒記』連作はこちら → 明神恋咒変/紫陽花庵夢死帳/湯煙鬼火奇譚
※毎晩21時頃更新予定。
江戸に残る“祈りと咒”の記録を、どうぞゆるやかにお読みください。
文字数 50,073
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.10.18
文字数 79
最終更新日 2017.08.01
登録日 2017.08.01
夏休みの8月15日中三の海崎祥太と大泉勝男が男二人で北海道の方に行き夏の北海道を見るというところから始まる。いつも通り勝男の遅刻でギリギリで搭乗できほっとした2人に不幸が襲いかかる。
文字数 28,360
最終更新日 2019.06.07
登録日 2019.02.06
男は言った。少年に『誰よりも強くなれ』と。
その言葉を守り、挫けることを否として少年は強くなった。他の追随を許さぬ程までに。
しかしその強さの果てには何もかもを失った自分が居た。
ひたすらな虚無と常に闘いながら日々を過ごした少年は、自らの歩んだ果ての見えぬ道をやり直すことを決めた。
全てを失う前に救うことを決めた。
だがそれは安易になせるものでは決して無かった。
その結果は『救えぬなら救えるまで繰り返す』、という苦渋の一手であった。
これは、自身の過去を否定し、塗り替える物語。
文字数 39,962
最終更新日 2020.10.01
登録日 2020.04.25
文字数 4,694
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.10.13