「け」の検索結果
全体で135,880件見つかりました。
騎士団の見習いとして働くアミルは超人のような強さの団長に憧れ混じりの恋をしている。
けれどある日の討伐任務後に副団長と関係を持ってしまい、その強引さからずるずると関係を続けていた。
そんなとき団長に副団長との行為を見られてしまって――……。
強引な手管で身体から陥落させられた主人公。
愛はないけど主人公をかまう副団長。
部下たちの関係を見てしまってから主人公が気になって仕方ない団長。
そんな三人の恋だったり恋未満だったりな恋愛模様です。
R18の話にはタイトルに★、それほどではないけれどそれらしい描写がある話には☆が付いています。
物語の開始時点で主人公は団長に恋をしていますが、結末は3つに分かれます。
1.団長と結ばれる
2.副団長と結ばれる
3.団長・副団長の両方と結ばれる
※共通ルートでの★マークは副団長との絡みのみです(団長に見られる描写はあり)。
※副団長⇒主人公の関係は無理矢理から始まります。苦手な方はご注意ください。
※※注意事項は増える可能性があります
【団長ルート完結】
【副団長ルート完結】
【団長&副団長ルート完結】
第10回BL小説大賞に参加してました。
応援してくださった方や読んでくださった方々ありがとうございます!
最後のルート完結しました!
副団長ルートでまだ書きたいところもあったんですがキリがいいので一度完結とさせていただきます。
いずれ番外編などでお届けできたらいいなと思っています。
文字数 174,121
最終更新日 2023.02.10
登録日 2022.10.22
王位継承権すら持てず、孤独に生きてきた王子は、ある日兄の罪を擦り付けられ、異国に貢物として献上されてしまう。ところが受け取りを拒否され、下働きを始めることに。一方、日夜執務に追われていた一人の男はは、夜食を求め食堂へと足を運んでいた――
文字数 38,217
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.01.04
魅了の魔法。
幼い頃、無自覚に発していたその力で周囲を魅了していた。
それが暴かれたのはお姉様の誕生日パーティでのこと。
お姉様の婚約者候補の一人を魅了してしまった私はすぐに取り押さえられ、家族と引き離された。
判明した私の魅了の魔法に周囲は大騒ぎになり、精神に作用する稀有で危険な力であったため国が介入し調べられることになった。
まだ幼く、魅了にかかったのが家族や使用人などのごく一部であったこと。それから魅了にかかっていたとはいえ、相手の方にも乱暴に迫るなどの行為があったことから国から裁きを受けることはなかった。
けれど家に帰ることは叶わず、家族ともその時を境に会えなくなった。
魔法省預かりになり魅了の力を制御できるよう学ぶこととなった私に聞こえてきたのは実家の没落とお姉様が別の家の養子になったということ。
全て私が原因。
忌まわしい力を持った私の。
時が経ち、魅了の力を制御できるようになった私は……。
短編『妹を見捨てた私』の妹のお話です。
ヒーローは2人いて、途中からストーリーが分岐します。
1.神官ルート(姉の幼馴染、主人公の魅了の力を暴いた)
2.魔法騎士ルート(娼館に足繫く通う主人公の客)
R18の話にはタイトルに☆か★がついています。
※そこまでの描写ではなくても表現が入っている話には星印が付いています。
注)主人公が娼婦です。共通ルートではヒーロー以外と行為をするシーンがあります。
★が付いている話はヒーロー以外との絡み。
(分岐後のヒーローの一人との行為も含む)
☆はヒーローとの絡みです。
※※主人公の過去の描写で無理矢理身体を奪われた描写があります。
※※魅了魔法使用時の客の妄想で幼い主人公が汚される描写もあります。
上記が苦手な方は特にご注意ください。
【神官ルート完結】
【魔法騎士ルート】 更新中 ※不定期更新になります
文字数 72,403
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.01.26
バッドエンドが好きな方は、そこで止まってください。ハッピーエンド(希望)が好きな方は、最後までスクロールしてください! 今回は希望だけですがそのうち書きます!
【あらすじ】八年ぶりに祖国に戻ってきたマリーとお付きのレイン。異母兄の王に虐げられながらも戻ってきたのは、この国を滅ぼす為、自分が知っている隠し通路より兵を招き入れる為だった。死ぬ覚悟で戻ってきたが、昔一緒に暮らしていた二歳上のクリストフは生きているのかだけは確かめたいと願っていたが、再会することが出来、お互いにゆっくり話したい、戦争が終わったら一緒に暮らそうと約束をしたところで、マリーを庇ったクリストフは異母兄王に刺され、「君を守りたいとずっと願っていた」と死んでしまう。マリーの味方の人たちが異母兄王たちを捕まえ、マリーに気を落とすなと話しかけた所で、刃はクリストフを貫いてマリーの胸にも刺さっていた。マリーは「一緒に逝ける」と笑って死んでいくのだった。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 10,944
最終更新日 2026.01.27
登録日 2026.01.27
伯爵令嬢である、私、リノア・ブルーミングはラルフ・クラーク辺境伯から求婚され、現在、結婚前のお試し期間として彼の屋敷に滞在しています。
私の滞在期間中にラルフ様の家族が起こした事件により、貴族の一部からは事実だけではなく、彼に対する根も葉もない悪評が流れている事を知った私は、妻ではなく婚約者という身分ではありますが、社交界に乗り出し、嘘の悪評を流した人物を突き止め、根拠のない噂だと証明し、ラルフ様の心の平穏とこれからの自分自身の平穏な生活を勝ち取ろうと思います!
※拙作の「婚約解消は諦めましたが、平穏な生活は諦めるつもりはありません!」の続編となります。
※作者独自の異世界の世界観であり、設定はゆるく、ご都合主義です。クズが多いです。ご注意ください
文字数 39,540
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.13
↓の作品を自分でリメイクしています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/230145201/155606384
あらすじ(表)
地球を侵略しようとする怪人と戦う秘密組織。
そこに所属する通称レッドこと日向(高校生)はある日怪人との戦いの際に助けた男(信:大学生)に興味を持ち、親交を深める。儚げで危うい彼はある秘密を持っていた。
あらすじ(裏)
地球を侵略する怪人達(エイリアン)の組織、その科学者として所属する信。
ある日研究により生まれた怪人の破壊活動を偵察していたところ、敵対団体との戦いに巻き込まれ、その団体に所属するレッドこと日向に助けられる。信の正体を知ってか知らずか急激に距離を詰めてくる少年に不信感と恐怖を感じつつ、次第に仲良くなっていく。しかし、彼らの平穏な日常は続くわけもなくー。
注意書き
BLです。
攻め:日向(高校生)×受け:信(大学生)
属性:年下攻め/美人受け/ヤンデレ/狂愛/裏切り/ヒーロー/科学者/監禁/攻め→→→受け
気に入った作品を自分でリメイクしています。
元の作品から設定や登場人物などの修正、付け足し、名称などの変更、細かい場面の変更などを行います。
話の流れの変更も行います。
SFです。
文字数 67,219
最終更新日 2025.11.15
登録日 2025.06.01
「おまえはオレの番になるしか道は残されてねえんだよ。わかったら、とっととうなじを噛ませろ!」
ツンギレ美形α×不憫な平凡Ω
下級Ωの律は友だちがひとりもおらず、中級αであるじつの両親からネグレクトを受けていた。
高校を卒業後、ひとり暮らしを始め、飲食店の厨房で正社員として働いていたが、ある日突然、恋人である上級αの蜜に手紙で別れを告げられてしまう。
よりによって蜜の魂の番は、律のじつの弟・大翔だったのだ。
挙句の果てに両親が闇金で借りた借金を肩代わりさせられてしまう。
億単位の金を払えないのなら臓器を売買するか、ゲイ向け風俗でα相手に身体を売るかの二択をヤクザから迫られ、一度は風俗で働こうと決意する。
童貞処女な律はアブノーマルなSMプレイに堪えきれず、自分をかわいがってくれた下級Ωの祖父とともにお参りをしていた稲荷神社へ逃げ込み、自殺をはかる。
呆気なくヤクザに捕まってしまう律。
すると鳥居が大量増殖する怪奇現象が起き、青い炎とともに白いきつねが出現する。
境内の中へ吸い込まれ、気がつけば、あやかしと人間の暮らす異世界に転移していた。
そんな律の前に現れたのは、きつね妖怪の天。
言葉遣いも、態度も悪いが、根はやさしい上級αで律の魂の番だと主張する。
急速に惹かれ合い、婚約したふたり。
幸せな日々を送り始めるが、高飛びしたはずの両親や大翔、蜜まで異世界の日本にやってきてしまう。
ヤクザとまで、ふたたび顔を合わせ、大ピンチに……。
※注意※
差別、差別用語、希死念慮、ハラスメント行為、脅迫、器物損壊、犯罪行為、レイプ描写といった過激な描写、暴力描写が多々あります。
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
残酷・暴力描写:*
性描写:※
この作品はfujossy様から転載しています。
2026年にfujossy様で開催されている『第六回 fujossy小説大賞』の参加作品です。
作品をおもしろいと思ったらURL:https://fujossy.jp/books/32015/より、ご投票お願いします!
文字数 8,560
最終更新日 2026.08.09
登録日 2026.07.25
風見悠は、サッカーを見るのが好きな高校生だった。
けれど、現実のピッチに立つことはなかった。
足が速いわけでもない。身体が強いわけでもない。部活で名前を残したわけでもない。
そんな悠が唯一、誰かと同じピッチに立てる場所がある。
サッカーゲーム《WORLD ELEVEN》。
同時接続三人の小さな配信で、悠は全国上位プレイヤーを相手に、誰も気づかなかった逃げ道を見つける。
派手な操作も、超人的な反射神経もない。
あるのは、相手が崩れる順番を読む目だけ。
疑惑、炎上、ライバルとの敗北を越え、悠のプレーはやがてプロチームBLUE LYNX、そして日本代表候補の目に留まっていく。
最初はただ、疑われたくなかった。
次は、負けたままで終わりたくなかった。
そして悠は、初めて口にする。
「勝ちたい」
同接三人の無名配信者が、戦術だけでプロへ、代表へ、世界へ続く扉を開く。
これは、現実のピッチに立てなかった少年が、画面の中で仲間と出会い、もう一つのサッカーで世界を目指す物語。
文字数 131,251
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.08
勇者パーティーに属していた魔術師が勇者との子を身篭ったので逃走を図り失敗に終わるお話。
頭よわよわハッピーエンド、執着溺愛勇者×気弱臆病魔術師。
誰もが妊娠できる世界、勇者パーティーは皆仲良し。
さくっと読める短編です。
文字数 9,741
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.08.19
「ララエラ! お前との婚約を破棄する!」
公爵令嬢のララエラは17歳の誕生日の夜、夜会の場で婚約破棄を宣言された。
さらに父親から横領罪を押し付けられ、家から除籍され追放されてしまう。
そんなララエラがマイペースに夜を過ごすうちに、彼女は魔族の青年と出会う――。
文字数 7,309
最終更新日 2024.11.08
登録日 2024.11.08
八百屋の娘 ビック(9歳) は、
今日も母ちゃんと一緒に大根の葉っぱをむしり、
白菜の外皮をむき、野菜に囲まれて暮らしていた。
そんな“いつもどおりの朝”――
店の前に 金ピッカピカの馬車 が止まった。
中から降りてきたのは、
まるで絵本から抜け出したような身分の高い男。
彼はビックを見るなり、
真顔でこう言い放つ。
「ビクトリア。調べてわかった。
お前は……私の娘だ」
八百屋の娘、突然の王女化。
ビック
「どえええええええ!?
なんで八百屋の私が王女なの!?
てかパパ行方不明じゃなかったの!?
パパ=国王ってどういう計算ですか!?」
母カテイ
「ごめん……十年前は私も貴族令嬢だったの。
革命で全部失って八百屋やってただけさ」
国王
「カテイ、……お前は、私の妻になってくれ!──」
カテイ
「いやいやいやいや、無理! 八百屋忙しい!」
ビック
「母ちゃん王妃!? 私王女!?
世界おかしくなってません!?!?」
ビック「八百屋で大根洗ってた娘が!? 王女!? 無理!!」
カテイ「ほら見な! あたしだって無理だと思ってるよ!」
八百屋から王宮へ。
十年遅れでもう一度、家族。
一緒に笑えるようになるまでの物語。
文字数 174,577
最終更新日 2026.04.06
登録日 2025.12.24
現代ものBL。舞台は2人が働いている会社。時々エロ描写あり。シリーズもの。
地味で堅物なSEの樹をからかい半分で手を出したはずが、逆に沼った営業エースの玲央。重すぎる愛と執着で樹を甘やかし、拒絶していた樹もその熱に絆されていく。誤算から始まった、オフィスBLラブストーリーです。
※他のサイトでも投稿しています
※きわどいR18表現はこちらでは載せないので、他サイト版推奨です。
文字数 364,516
最終更新日 2026.08.05
登録日 2026.02.16
■高揚しながら暴言を吐いている最中にふと我に返った俺。
「……あれ?これ、俺がやってたゲームの悪役王子の回想の記憶じゃね? 」
えっ?悪役王子って主人公をいじめぬいて城から追い出した後もしつこく付きまとい、外の世界で出来た仲間と魔王を倒しに向かう主人公の前に何度も立ちはだかって、最後は民衆になぶり殺しにされてたよな…?
これはある日気付いたらゲームの世界の悪役王子に転生していた男の生き残りをかけた物語である。
※主人公が攻め以外にエッチな目に合いますが最後まではいきません。苦手な方はご注意下さい。
※2020.06.27 本編完結いたしました。最後までご覧下さり本当にありがとうございました。
※以後、番外編を不定期更新中です。二人のイチャイチャ、ラブラブ、その他面々のその後など、ご覧くださると幸いです。
文字数 286,585
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.05.30
幼い頃、エルスティンは幼なじみのガージェスの「魔法道具を作る魔法使いになる」という夢を聞き、自分もそうなりたいと思うようになる。
夢をかなえたエルスティンは、ガージェスがいる職場で「魔法道具を研究する」仕事に就く。
想像もしなかった内容の仕事もあったりで、日々を過ごすエルスティン。
森の中で魔法道具を作っていたと思われる建物が発見され、先輩魔法使い達と現場へ向かう。そこにあった隠し部屋へ入ってしまったエルスティンは、しゃべる鏡を見付けた。
その鏡にエルスティンが見せられたものは……。
全二十回
「小説家になろう」にも投稿しています
文字数 64,863
最終更新日 2026.08.09
登録日 2026.07.21
それぞれ1話完結の物語を7話ほど集めた短編集です。
7つの話に繋がりはありません。1話ずつ全く別の物語です。
1〖 お詫び婚 〗
姉が駆け落ちをした。
姉は豪商の次男と恋に落ちた。公爵家の長女である姉が平民の彼と一緒になれるはずがない。しかも姉は王太子殿下の婚約者だったのだ。姉と恋人は逃げるしかなかった。
それから1年後。私は王太子殿下と結婚した。言ってみれば、この結婚は「お詫び婚」である。
2〖 拗らせて17年 ~乙女ゲームの端っこの更に裏~ 〗
「お母様みたいな地味な女性が、この私の母親だなんてあり得ませんわ!」
私は一体どこで娘の育て方を間違えたのだろう? 目の前で母親である私に向かって暴言を吐く、この美しい令嬢は私の実の娘である。
やはり自分と釣り合わない美し過ぎる夫と結婚したことが、そもそも間違いだったのかもしれない。
3〖 優しい嘘 〗
「例の【罰ゲーム】の内容を考えたぞ」
放課後の空き教室から聞こえて来たのは、この国の第2王子カールの楽し気な声だった。
「ハインツ。お前、エリーザ・クラッセンに告白しろ」
突然、自分の名が出て来てエリーザは驚いた。思わず空き教室の扉に耳を寄せる――
4〖 王太子殿下の地雷 〗
5〖 コメディ「婚約破棄」 ~異世界劇場~ 〗
6〖 コメディ「就活令嬢」〗
7〖 コメディ「ミッション ❆君を愛するつもりはないと告げられた花嫁❆」〗
文字数 59,202
最終更新日 2022.12.25
登録日 2020.12.24
雪解けの庭で椿が赤く咲く季節、幼馴染のアスゲイルと交わした「庭を花でいっぱいにする」という約束を胸に、エリシアは彼の帰りを待ち続ける。戦場へ向かい遠ざかっていく彼と、庭に残る彼女の想いは、季節を越えて椿の風に乗り続ける。約束を守るため歩み続けた彼と、待ち続けた彼女が、春の終わりに辿り着いた結末とは。
文字数 11,134
最終更新日 2025.08.08
登録日 2025.08.08
『結婚か、昇進か。どちらか選びなさい』
『心に決めた相手が居る』と縁談を断り続けていたアラサー公主・娃琳に
兄王から突きつけられたのは、究極の選択だった……。
来月に控えた大茶会には、隣国の皇太子が来るという。
その、饗応の為に、『珍奇で美味なる菓子を用意すること』。
それが出来れば、昇進。出来なければ結婚となる!
公主とはいえ、嫁き遅れの為、大書楼で司書として働いている娃琳は、
知識には自信が有ったが、一つ問題があった。
それは、彼女が、全く味覚を感じないと言うこと。
困っていた彼女が、街で出逢ったのは、西域から来たという謎の男、鴻。
彼は、故郷を助ける為に、『真実を告げる菓子』を探していると言う……?
大茶会と娃琳の将来の行方。
謎の男、鴻が守るべき故郷の秘密・・・。
後宮大書楼を舞台に、数多の書物と、
とびきりの甜食(スイーツ)と、陰謀が描く、中華後宮ラブミステリ。
文字数 104,048
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.09.04
突然姉が亡くなり、その遺児である姪の『椛音』を男手一つで育てていた元料理人の『翔』。
椛音が十六歳になった時。二人は異世界に召喚されて…!?
椛音は勇者として異世界を飛び回ることになり、椛音のおまけとして召喚された翔は憧れていた料理人の夢を異世界で叶えることに。
デスクレイフィッシュ、大猪、オボロアナグマ──。
姪が旅先から持ち込む数々の食材(モンスター)を使った店を、翔は異世界で開店する。
翔の料理を食べると不思議と力が湧くようで、いろいろな人物が店を来訪するように──。
※表紙は小鶴先生に描いていただきました!
文字数 83,134
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.05.17
「これ、労働基準法違反です」
過労死した人事総務担当の佐倉静香、三十四歳。
死後に案内された職業安定所で紹介された求人は、たった一件だった。
勤務地:魔王城。
勤務時間:応相談。
休日:応相談。
離職率:九割二分。
覚悟を決めて赴任した城で彼女を出迎えたのは、自ら門を開けに来た魔王ヴァルドその人だった。
目の下には深い隈。三日は寝ていない顔で、彼はこう言った。
「門番をしていて、すみません」
魔王は暴君ではなかった。
断れない。抱え込む。全部自分でやろうとする。
そのせいで有能な者から順に辞めていき、城には十二人しか残っていなかった。
——なるほど、これは制度の問題だ。
就業規則を作る。シフトを組む。人員配置を見直す。予算を握って離さない宰相を、数字で追い詰める。
魔王軍再建は、剣ではなく書類ではじまった。
これは、世界を救う物語ではない。
働く人を、定時で帰らせる物語である。
文字数 14,578
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.08.06