「奇」の検索結果
全体で8,196件見つかりました。
クララとヘレナの血を受け継ぎ、英蘭系の欧州人の風貌に南の東洋人の混血が千鶴と辰麿をエキゾチックな存在にしていた。アインシュタインの慶応大学の講演会に出席していた二人は、彼の目に止まった。
「キミらは欧州人なのかね?」とドイツ語で二人に聞くアインシュタイン。「いいえ、ドクトル、私たちは日本人です」とフランス語で流暢に答える千鶴。
1924年、大学院で物理学博士過程に進んでいた二人にアインシュタインから招待状が届いた。日本で出会ってから二人が次々と国際的な論文を発表しているのにノーベル賞学者は気づいていたのだ。
「ドイツ、ポツダムのアインシュタイン研究所で研究をしなさい」と招待状には書いてあった。
量子力学の勃興期に、数奇な運命で、アインシュタイン、ボーア、パウリ、ハイゼンベルグなどの大学者を向こうに回して量子力学の深淵に挑む二人。そして、千鶴と 辰麿の社交界デビューが待っていた。
登場人物
◯南 メルウェ 千鶴:クララと少佐の娘で、辰麿(たつま)の姉、1924年、22歳
◯南 メルウェ 辰麿:ヘレナと少佐の息子で、千鶴の弟。戸籍上の母はクララ、1924年、22歳
◯南辰之助:
大日本帝国陸軍少佐、アフリカ大陸諜報担当、48歳
◯ヘレナ・ファン・デル・メルウェ:
英国とのボーア戦争で没落した農園領主の娘。南アフリカのボーア人(アフリカーナー)、金髪碧眼で奔放な性格。南少佐のメイドで、後にクララと南の養女、38歳
◯クララ・ファン・デル・メルウェ:
ヘレナの母方の若い叔母。38歳の美女。敬虔なクリスチャンで姪のヘレナ、アビツェ・マリアム姉妹と南の関係に悩むが自分の欲望を抑えきれない。南少佐のメイドで、後に正妻
◯李秀蘭(リー・シューラン)
南家が雇った若い中国人家政婦。美貌と流暢な英語で南を誘惑するが拒絶される。
◯アビツェ・ケベデ:エチオピア人の12人兄弟姉妹の三女、南少佐のメイド
◯マリアム・ケベデ:エチオピア人の12人兄弟姉妹の六女、南少佐のメイド
◯アインシュタイン
◯ニールス・ボーア
◯パウリ
◯ハイゼンベルグ
関連シリーズ
🔴南越の悦楽、阿弗利加の淫靡
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/337946726
🔴中華の蠱惑
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/4479
文字数 68,608
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.03.16
屑でNEETな俺は親のすねかじりで生きる高校1年生☆。
とある聖夜の夜、いつも通り鬱憤ばらしをネトゲでしていると一通のメールが届く。
その内容とは「異世界に行かね?by神さま」。
なんとなく気になってしまった俺は思わずクリックしてしまう。
まんまと屑神に呼び出された俺に待っていたのは、異世界での更生だった!!!。
今ここに奇想天外で人に優しくしたことのない俺の人助けファンタジーが始まるのであった!!(大嘘ww)
文字数 3,850
最終更新日 2019.11.30
登録日 2019.11.29
自作ゲーム「5分勇者R」の小説版にあたる作品ですが大幅に異なる要素が含まれている点に注意です。
あらすじ~貧乏新人契約社員23歳のユウは流行り病に冒されていた。恋人のマリコにつきっきりで看取られていたが、ある日ぽっくり逝ってしまった!戦争と流行り病で医療崩壊していた20xx年の日本にユウを救う医者は遂に現れることがなかったのだ!そして月日は流れ、ユウは目覚めた。どうやら天界のような場所…。しばらく散策しているとマリコと出会した。お前も死んでいたのか…なんやかんやあって2人は転生の神により各々別の道へ転生することに。ユウは勇者。マリコは悪魔の力を手に入れたダークナイトとして…。転生の日は5月5日と決まった…。心待ちにしていたその日が来ると何やら怪しい天使が現れ、新たな使命を言い渡されることに…。「時間の神の策略を阻止せよ」それがユウに言い渡された使命だった…。奇想天外浪漫譚開幕
文字数 7,134
最終更新日 2024.05.07
登録日 2021.05.12
子爵令嬢のラーナ・プレスコットは地味で冴えない見た目をしているため、華やかな見た目をした
義妹から見下され、両親からも残念な娘だと傷つく言葉を言われる毎日。
そんなある日、義妹にうつけと評判の男爵との見合い話が舞い込む。
奇行も目立つとうわさのうつけ男爵なんかに嫁ぎたくない義妹のとっさの思いつきで押し付けられたラーナはうつけ男爵のイメージに恐怖を抱きながらうつけ男爵のところへ。
そんなうつけ男爵テオル・グランドールはラーナと対面するといきなり彼女のボディサイズを調べはじめて服まで脱がそうとする。
うわさに違わぬうつけぷりにラーナは赤面する。
しかしテオルはラーナのために得意の服飾づくりでドレスをつくろうとしていただけだった。
テオルは義妹との格差で卑屈になっているラーナにメイクを施して秘められていた彼女の魅力を引きだす。
ラーナもテオルがつくる服で着飾るうちに周りが目を惹くほどの華やかな女性へと変化してゆく。
文字数 15,156
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.05.28
『女子高生がもたらす、珈琲文化による…魔術小国の振興物語』
学級委員長も図書委員としての仕事も押し付けられている女子高生【霧島なつき】は、その日の放課後も図書室で一人、仕事を任されていた…
返却された本を元の場所へと戻す最中、あるはずのない床下への入口に気付き…なつきは、好奇心の赴くままに、その床下へと入る。
その扉の先には、魔術が当たり前の世界が広がっており…なつきは、魔術を習う学生の一人となっていたのだが…魔術師としての素質は大して無く、落ちこぼれの烙印を押されていた。
そして、魔術学校の授業の一つとして登山を行うが遭難してしまい…命の危機に瀕した状況で、瞳に映り込んだ木に成る赤い実が…霧島なつきの…転移先の小国『ウリ・バルデン』の運命を変える。
※更新中だった物を誤って消去してしまった為に、再投稿しています。(14話目以降から新規エピソードです。)
※カクヨム、小説家になろう、ノベルアップ+にて公開しております。
文字数 39,350
最終更新日 2024.07.17
登録日 2024.07.01
ラサ島では立て続けに事件が発生し、テレビ局員のグシャルマットゥはSNSの対応に追われていた。
犯人と見られるニヒル&アナーキーは明らかに愛し合う恋人同士であり、その上、覚醒したニヒルには、重力による位相の変容をもたらす特別な力が備わっていた。
グラビティ・ゲートと呼ばれる異次元境界に、図らずも同一周波数を持つブラックホールが招来し、ダ・ハリ広場にいた人々はもちろん、雑多な物ですら一緒くたに飲み込まれてしまっていた。
そこへ系統の違う超能力を宿す異父弟妹のエンリコとトゥエルヴが時間を遡って、破滅から救済に乗り出す。
今や、地球の位相はニヒルに据えられ、彼女の価値観こそが主軸となっている、この世界において、トゥエルヴはグシャルマットゥに裏から社会を支えてほしいと頼み、ラサ島の統治を託す。
ゲートに飲み込まれた者たちは、そのほとんどが現実世界に戻って来たとはいえ、サラリーマンのアジールは、ふだん真面目で控えめな性格にも拘わらず、日食を契機にゾンビと対決するはめとなり、23歳の女性は、夢見がちな中学生に戻って、狂った重力構造の古城で数々の奇妙な体験を余儀なくされることとなる。
文字数 144,878
最終更新日 2025.10.14
登録日 2025.10.14
「『赤い手』に魅入られた者は連れらされる」
よくある都市伝説だと思っていた主人公はある日の夜、怪奇と出会う――。
文字数 13,983
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.10.30
西暦2147年、ユートピア・シティ。人口一千万人を擁するこの都市では、犯罪率ゼロ、失業率ゼロ、病気はほぼ根絶された。全市民の脳には「インプラント」が埋め込まれ、AI「オプティマス」が24時間監視する。感情は最適化され、行動は管理され、幸福は数値化される。これが「最適化社会」——完璧に管理された世界。
ユイ・タカハシは「最適化エージェント」として、幸福指数が低下した市民を監視し、介入する仕事をしている。指数が85を下回れば監視対象、80以下で介入対象、そして70を下回れば——記憶を消去される「再教育センター送り」だ。
ある日、製造業従事者ケンジ・イシダの幸福指数が三日連続で85を下回った。彼の元を訪れたユイは、奇妙な話を聞く。「夢を見るんです。森の中で、誰かが『目覚めろ』と言うんです」彼の夢には、感情を制限なく表現する人々が映っていた——最適化社会では禁じられた、古い世界の記憶。
上司マサトは再教育センター送りを判断する。だが、ユイの心に疑問が芽生える。夢を見ることが、なぜ罪なのか。
その夜、ケンジが深夜にユイの部屋を訪れる。インプラントをハッキングし、監視を遮断した彼は告げる。「この都市の地下に、抵抗組織が存在します。システムを拒否し、自由に生きる人々です」
地下世界でユイが目撃したのは、インプラントなしで笑い、泣き、怒る人々。抵抗組織のリーダー・サトシは語る。「システムは『幸福』を約束した。だが代償は、自由、選択、感情——人間らしさの全てだ」
彼らの計画は明確だった。全てを管理する中央AI「マスターAI」を停止させ、人々に選択を与える。
ユイのインプラントが追跡され、治安部隊が地下に襲撃してくる。指揮するのは上司マサトだった。
マサトの目から涙が流れる——インプラントが制御しているはずの涙が。彼は治安部隊に撤退を命じ、ユイたちを逃がす。
中枢施設に侵入し停止コマンドが実行される。都市中のインプラントが停止した。人々は自分の意思で考え、助け合い、共に生きる道を見つけ始めた。
一年後。都市は新しい形を取り始めていた。完璧ではない。犯罪もあるし、病気もある。不平等もある。だが、人々は笑い、泣き、怒り、愛している——生きている。
十年後、ユイは自由評議会のメンバーとして働いている。歴史を学ぶ少女が尋ねる。「システムに逆らうの、怖くなかったですか?」ユイは答える。「怖かった。でも、もっと怖いことがあった。何も感じずに生きること。それが一番怖かった」
人間の世界は、いつも不完全だ。でも、それでも前に進む。自由という名の険しい道を。それが、人間の証明だから。
これは、完璧に管理された世界で、一人の女性が人間性を取り戻すために戦った物語。テクノロジーによる監視社会、AI管理、幸福の数値化——現代社会への警告を込めたディストピア小説。
文字数 9,292
最終更新日 2026.01.08
登録日 2026.01.08
寝ない子供の所へ現れるという「婆(ばば)」を見てしまった少年。霧の晩、山に捨ててしまった子供の声で語りかけてくるモノ。高校の入学祝いで買ってもらった携帯電話に掛かってくる間違い電話。
日常の中で怪異と出会ってしまった瞬間を描き出した短編集。
恐怖だけではない、どこか奇妙な世界をご堪能あれ。
前身となる「怪奇短編集 ―Mysterious Worlds―」の全100話を日常ノ怪①・②、動植物ノ怪、人ノ怪、学校・職場ノ怪の全5章への分類・整理。一部の短編は新規のものと差し替えております。
さらに書き下ろしの「秘密ノ怪」は全5話を掲載予定です。
毎週水曜日と土曜日の深夜0時頃に更新します。
裏話満載のオフィシャルファンブックはこちら→ https://www.alphapolis.co.jp/novel/180133519/740582236
他の小説投稿サイトでも同時連載中。
文字数 72,726
最終更新日 2023.01.26
登録日 2022.01.01
文字数 21,355
最終更新日 2022.03.11
登録日 2022.02.04
文字数 17,167
最終更新日 2019.09.15
登録日 2019.09.15
男の名前は伏見。
少女との出会いは数年前。
少女の名前は……覚えていない。聞いたかもしれないが、興味が無かったのだ。
今日も少女が懲りずにやって来る。
奇人である伏見と、伏見に興味を持った少女の日常の一コマ。
文字数 2,292
最終更新日 2019.10.25
登録日 2019.10.25
『現実界』(リアリティ)に住むすぐるは、ごく平凡な少年に見えますが、実は祖父から不思議な力を受け継いでいる『魔法使い』で、そのせいで周りからは好奇の目で見られてきましたが、それを世のため人のために使うという使命感を抱いていました。
ある日、すぐるは祖父から聞かされたもう一つの世界『幻想界』(ファンタジア)の存在を、夢の中に現れた神々の長から知らされることとなりました。幻想界では倒されたはずの悪魔王『カオス』が復活したこと、現実界と幻想界は表裏一体で、片方の世界が悪くなると、もう片方の世界にも悪影響があること、父のとしおが両方の世界を救うべく、幻想界に旅立ったことなどを聞いたのです。そこですぐるは祖父から受け継いだ杖を手に、幻想界へと旅立っていきました。
文字数 260,027
最終更新日 2023.06.30
登録日 2022.04.20
現在とはまだ地続きの距離。少し前に、世界は一度崩壊している。
旧世界のネットワークと技術は悉く失われ、世界には幾つもの見えない境界が走る。政府は野良犬じみた縄張り争いを繰り返しているが、人々の生活は強かで力強い。まるでごった煮のスープのような有様である。境界を越えて上京した吹雪も、その熱気に翻弄されつつ、少しだけ後戻りした世界を生きる。
お盆も終わる盛夏、境界川で一つの死体が発見された。事件は吹雪が雑用として勤める民政府警備隊に持ち込まれ、猟奇殺人の域を超えて厄介な様相を呈する。
次々と川に流れ着く死体、幽霊騒ぎ、戦前の失われた技術、川向こうの小さな工場、官民両政府の利権争い、対岸からの客人。全てを混ぜていく局地豪雨。
川を繋ぐ橋を越え、他人に触れ、境界を越える時にはいつも痛みがある。土砂降りの橋で、水没する民政府の研究所で、吹雪はまさに境界の縁を歩く事になる。境界川である多摩川を挟んで、やがて川の対岸、自らと他者、生と死、全ての境界は重なっていく。
文字数 121,998
最終更新日 2022.09.09
登録日 2022.07.15
※過去に公表していたKindle版とストーリーが若干違うため、シリーズ化に向け《第1巻》と表記しています。
時は江戸。
寺社奉行の下っ端同心・勝之進(かつのしん)は、町方同心の死体を発見したのをきっかけに、同心の娘・お鈴(りん)と、その一族から仇の濡れ衣を着せられる。
命の危機となった勝之進が頼ったのは、人をかくまう『かくまい稼業』を生業とする御家人・重蔵(じゅうぞう)である。
ところがこの重蔵という男、腕はめっぽう立つが、外に出ることを異常に恐れる奇妙な一面のある男だった。
事件の謎を追うにつれ、明らかになる重蔵の過去と、ふたりの前に立ちはだかる浪人・頭次(とうじ)との忌まわしき確執が明らかになる。
やがて、ひとつの事件をきっかけに、重蔵を取り巻く人々の秘密が繋がってゆくのだった。
強くも弱い侍が織りなす長編江戸活劇。
文字数 87,862
最終更新日 2025.02.06
登録日 2024.06.01
大学生の主人公が、事故物件として格安で借りたアパートで起こる奇妙な出来事。
入居して間もなく、夜中になると毎晩のように「カチャ、カチャ…」とドアノブをいじる音が聞こえる。最初は外から誰かが開けようとしていると思っていた主人公だが、あるときふと気づく。
「その音……中からしていた気がする」
聞こえていたのは、内側からドアを開けようとする音だったのだ——。
事故物件の“本当の理由”に気づいた時、あなたの背筋は凍るだろう。
文字数 597
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.26