「火災」の検索結果
全体で97件見つかりました。
施工班に、高額の仕事が入った。
内容は、ごく普通の分譲マンションの一室に「葬祭用品サンプル保管室」を作ることだた。
責任者は、最初、住所の入力ミスだと思ったらしい。けれど工具を抱えて現場に来たとき、私が本気だとようやく理解した。
理由は単純だった。同じ階の斜め向かいに住む女が、靴箱、古い収納棚、ゴミ袋を共用廊下いっぱいに並べ、私の玄関前まで占拠していたからだ。扉を開けるたび、こちらが身を縮めなければならないほどだった。
私は、ここは火災時の避難経路だから私物を置かないでほしいと伝えた。
すると彼女は、目だけで人を踏みつけるような顔をした。
「管理費はうちも払ってるのよ。共用部分なら、私にも使う権利があるでしょ。賃貸暮らしの貧乏会社員が、何様のつもり?」
その後、私はその部屋を買った。
同時に、地下駐車場の平置き駐車区画の専用使用権も引き継いだ。
けれど彼女は、私が出張している間に、自分の赤いレクサスを私の区画へ停め、さらに黄色い車止めまで勝手に取り付けた。
家に車が多いから少し借りてあげているだけ。
彼女は、そう言った。
だから私は、施工班に頼んだ。
駐車区画の線の内側に、取り外し可能な鋼製フェンスをぐるりと立ててもらった。
ついでに、自分の部屋を葬祭用品サンプル保管室にした。
どちらのほうが気味悪いか、比べてみればいい。
文字数 14,225
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.07.21
【あらすじ】
33歳公務員、独身男性の資格マニアが異世界転移して、最強のパートナー(人間姿になれる女性ドラゴン)に助けられながら、スキル数0でも資格を知識だけでなく、スキルとして効果を発動させて、日常生活、冒険、戦闘などで活用していきます。
「防火管理者」という実在する資格は、火災を防ぐ、被害を最小限に抑える等の責任者たる資格です。それが、炎から無傷でいられるスキルだったら? 実在する動物に関する検定は、その動物等に関する知識を問われる検定ですが、その検定に合格していれば、その動物と話せるスキルだとしたら? ファンタジーの世界では実現できます。
【読みやすさを優先するための工夫】
1 主要な登場人物は2人だけ!
・主要人物は主人公とヒロインだけ。男女の組なのでセリフも区別がつきやすい。
→話が進み、読者の方に主人公とヒロインが定着した頃からはサブキャラも登場していきます。
・サブキャラは登場しても、一場面で必要最低限。
・登場頻度が少ない登場人物には極力名前をつけず、「老婆」「身軽な男」のように特徴で表現。
・サブキャラの再登場では、どういった人物か説明書きを文中に入れます。
2 文書構成に工夫あり!
・ビジネス文書(稟議書)のように簡潔明瞭な文書表現を目指します。
・起承転結は1話か2話、長くても5話で完結。「前回どんな終わり方したっけ?」と読み直す手間を減らします。
・誤字脱字言い回し改善対策に公開までに何度も校正しています。
・「設定」が好きな方たち向けに、細かく設定を説明するシーンがありますが、読み飛ばしてもストーリー把握にはあまり影響がありません。
・適宜改行、適宜ふりがな
3 必ず完結します!
・完結まで文書作成済み。
1話当たり2,500文字前後を目安にまとめています。
登場する資格は、国家資格は実在する名称、それ以外の資格は架空の名称ですが、元となる資格があります。
※この物語はフィクションです。実在する人物、団体、地名及び資格などとは一切関係ありません。作中に登場する「資格」の効果は架空のものです。
文字数 132,465
最終更新日 2026.10.03
登録日 2026.08.17
【全11話完結】
見た目重視の王太子に婚約破棄された公爵令嬢ルシア。
だが彼女は、高度な保存食技術で王国の兵站を支える人物だった。
そんな彼女を拾ったのは、強面の辺境伯グレン。
「俺は装飾品より、屋台骨を愛する」と実力を認められたルシアは、泥臭い川魚を売れる商品に変え、害獣を絶品ソーセージへと変えていく!
一方、ルシアを失った王宮は食糧難と火災で破滅の道へ……。
文字数 24,343
最終更新日 2026.01.24
登録日 2026.01.21
高校一年生の日下未来と望月愛莉は幼馴染、そして恋人同士。そんな百合カップルな二人はラブホテルで愛を育んでいる最中、火災に見舞われてしまい意識を手放す。
次に目覚めた時には、見た事も無い巨木が立ち並ぶ森の中。どうやら異世界に転移してしまった二人はモンスターに襲われるが、未来のチートスキル『短距離転移』と愛莉のチートスキル『錬金術』で難を逃れる。
その後、森の中で偶然出会った駆け出し冒険者の召喚士リーシャ、魔道士サフィーと共に、女だけの冒険者パーティを結成。少女達は最強の階段を駆け上がる事となる。
※R18作品ですので18歳未満の方はご遠慮下さいませ。タイトルからも分かる通り百合作品ですので、官能シーンはほぼレズシーンです。
不定期更新になりますので、毎日更新する時もあれば一週間くらい更新無い時もあります。どうぞご了承下さいませ。
文字数 1,153,676
最終更新日 2022.11.16
登録日 2021.02.13
「お姉様なら、譲ってくださるでしょう?」
妹の誕生祝いの席で、伯爵令嬢リディアは八年間の婚約を解消された。婚約者ユリウスが選んだのは、泣きながら彼の腕に縋る妹エミリア。父は「お前は強いのだから耐えられる」と言い、母代わりの伯母は、妹の結婚支度を手伝えと命じた。
強いのではない。ただ、泣けばさらに面倒になるから黙っていただけだ。
リディアは初めて家族の命令を断り、亡き母の古い机だけを持って王都へ出る。そこで見つけたのは、母が結婚前に営んでいた、埃だらけの小さな代筆店だった。
読み書きのできない人のために、謝罪、求婚、絶縁、遺言を書く「月灯りの手紙屋」。リディアには、手書きの文字に残った、書き手がどうしても書けなかった一文を聞く力があった。しかし、人の本音は美しいものばかりではない。愛しているから別れたい妻、帰れないのに待っていてほしい兵士、娘に謝りたいのに自分は悪くないと言い張る父。依頼人たちは皆、勝手で、臆病で、どこか憎みきれなかった。
開店七日目の夜、黒衣の男が半分焼けた王家の手紙を持って現れる。
「亡き王妃が、最後まで書かなかった言葉を読め」
男の正体は、笑わないことで知られる王弟レオンハルト。十五年前の王宮火災以来、母である王妃の死に囚われている彼だった。
やがて一通の手紙は、王国中から消えた十三通の書簡と、リディアの母の失踪へ繋がっていく。冷徹な王弟と何度も衝突し、少しずつ互いの孤独を知りながら、捨てられ令嬢は誰かの言葉ではなく、自分自身の人生を書き始める。
文字数 180,047
最終更新日 2026.08.04
登録日 2026.07.24
かつて私は、ダークストナイト王国の王太子護衛騎士だった。
教会所属の聖騎士――ユリウス・レジデンス。
孤児として育った私達は、互いを支え合い、恋に落ち、夫婦となった。
やがて娘アンナも生まれ、慎ましくも幸せな日々を送っていた――あの日までは、、、
大地震の夜、地震で教会が倒壊し火災が発生した。
崩れ落ちる瓦礫の下で、娘が助けを求めて泣いていた。
けれどユリウスは、私達ではなく、“聖女メイテル”の手を取った。
娘を助けて、死を覚悟した瞬間。
私は眩い光に呑み込まれる。そして次に目覚めた時、私は男爵家の娘として生まれ変わっていた。
優しい両親と兄、孤児だった前世では知らなかった愛情。
けれど幸福を知るほど、胸を締め付ける。
――あの子は、生きているのだろうか。
やがて私は知る。
国王崩御から10年。
かつて護衛していた幼き王太子は出来損ない呼ばわりされており
混乱を鎮める名目で聖教会は国を掌握し、今や司教達が国を支配していることを。
そしてその中心にいるのが――
聖騎士ユリウスと、聖女メイテルだった。
さらに娘アンナは生きており
なぜか、“聖都の塔”に幽閉されたまま。
王太子と再会したのは10年ぶりだった、あの泣き虫で引っ込み思案だった小さな男の子は立派になっていた。
「君の剣筋、師匠に似てる」
「き、きのせいじゃない?」
そしてこの子は何故か、勘が良い。
教え子でもありまだまだ子供だと思っていたのに、、、何故か急接近してくるのだけど、あの無邪気な子は何処へいったの!?
とにかく、また騎士団へ入団して、ボコボコにしてやる?
これは、すべてを奪われた母である元護衛騎士が、
愛する娘を取り戻し、
聖女達を、元旦那を、破滅へと導いてやりましょうか
面白いと思っていただけたら、お気に入りや感想をいただけると励みになります!😆
更新は6じ、18時です。
土日はできたらもう少し頻度おおめにできたら。
七月中には完結予定です。
文字数 112,971
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.06.30
郁は小学6年生。
父親の事故死をきっかけに母親がネグレクト。
ある日母親が連れ込んだ男のタバコが原因で火災が起き、それに巻き込まれて死んでしまう。
不幸な人生を終えた郁の前に神様が現れて「本当なら幸せになるはずだった」と告げられる。
郁を不憫に思った神様から「異世界へ転生してみない?」と提案されて頷いてみたものの…
生まれ変わった世界は獣人達がたくさんいる世界でした。
エロ展開には*付けます。
※エロ展開は27からになります。
文字数 70,721
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.02.07
残業三昧でヘトヘトになりながらの帰宅途中。乗り合わせたバスがまさかのトンネル内の火災事故に遭ってしまう。
そして…………
気がつけば、男児の姿に…
双子の妹は、まさかの悪役令嬢?それって一家破滅フラグだよね!
破滅回避の奮闘劇の幕開けだ!!
文字数 244,039
最終更新日 2022.09.08
登録日 2021.10.06
コワモテ消防士はウブな先生を身籠らせたい
レンタル有り
【書籍化しました。書籍版→Web投稿版からストーリー&キャラクターをかなり変更しております。ご了承ください】
「先生、俺もう子供じゃないです」
バスの横転事故に遭い、抜け出せなくなったところを消防士に助け出された紬。彼女を救助した消防士の亮平は、紬が新卒でチューターをしていた予備校の生徒だった。亮平は生徒時代から紬に好意を抱いており、今回の事故で入院中の彼女のもとへ足繁く通う。当時予備校で発生した火災に続けて、数年越しにまたも助けられた紬が「なんでもいいからお礼をさせてほしい」と言ったところ、「ずっと好きでした。半年だけ、お試しで」と押し切られ、亮平との交際が始まった! 歳の差や自身の結婚願望といったしがらみを抱えつつ、溺甘な半同棲生活を送っていたある日、紬は事件に巻き込まれ――!?
※神奈川県内の設定ですが、出てくる地名は架空のものが殆どです。実在の地名、団体とは一切関係がありません。
※「鮫川兄弟シリーズ」三男、亮平のお話です。
文字数 126,769
最終更新日 2022.11.16
登録日 2020.05.16
後宮に入って間もない雪鈴は、皇帝からの寵愛を受け幸せな日々を送っていた。
しかし別の妃の策略で、いわれもない罪を着せられた雪鈴は地下牢に投獄に囚われてしまう。
その直後、不運なことに火災が発生し逃げることも叶わない状況に陥ってしまった。
「──どうか、お助けください」
そう神に祈った直後、神と名乗る二人の男──金鳳と銀龍に、雪鈴は命を助けられた。
「後宮に戻りたくないのならば、よかったら我らの番になって子を産んでくれぬか?」
「へ?」
「番に相応しい肉体かどうかは、確認させていただきますよ」
金鳳と銀龍の言う「確認」というのは──雪鈴が思っていたよりも、遥かに淫らな行為だった。
※ムーンライトにも同時掲載しています
文字数 20,444
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.06.11
馬の装蹄師だった俺は火災事故から馬を救おうとして、命を落とした。
錬金術屋の息子として異世界に転生した俺は、「装蹄師」のスキルを授かる。
スキルを使えば、いつでもどこでも装蹄を作ることができたのだが……使い勝手が悪くお金も稼げないため、冒険者になった。
冒険者となった俺は、カメレオンに似たペットリザードと共に実家へ素材を納品しつつ、夢への資金をためていた。
俺の夢とは街の郊外に牧場を作り、動物や人に懐くモンスターに囲まれて暮らすこと。
ついに資金が集まる目途が立ち意気揚々と街へ向かっていた時、金髪のテイマーに蹴飛ばされ罵られた狼に似たモンスター「ワイルドウルフ」と出会う。
居ても立ってもいられなくなった俺は、金髪のテイマーからワイルドウルフを守り彼を新たな相棒に加える。
爪の欠けていたワイルドウルフのために装蹄師スキルで爪を作ったところ……途端にワイルドウルフが覚醒したんだ!
一週間の修行をするだけで、Eランクのワイルドウルフは最強のフェンリルにまで成長していたのだった。
でも、どれだけ獣魔が強くなろうが俺の夢は変わらない。
そう、モフモフたちに囲まれて暮らす牧場を作るんだ!
文字数 115,908
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.11.05
【異世界の総受けもの創作BL小説です】
地雷の方はご注意ください。
以下、ネタバレを含む内容紹介です。
鈴木 楓(すずき かえで)、25歳。植物とかわいいものが大好きな花屋の店主。最近妹に薦められたBLゲーム『Baby's breath』の絵の綺麗さに、腐男子でもないのにドはまりしてしまった。中でもあるキャラを推しはじめてから、毎日がより楽しく、幸せに過ごしていた。そんなただの一般人だった楓は、ある日、店で火災に巻き込まれて命を落としてしまい―――――
ぱちりと目を開けると見知らぬ天井が広がっていた。驚きながらも辺りを確認するとそばに鏡が。それを覗きこんでみるとそこには―――――どこか見覚えのある、というか見覚えしかない、銀髪に透き通った青い瞳の、妖精のように可憐な、超美少年がいた。
「えええええ?!?!」
死んだはずが、楓は前世で大好きだったBLゲーム『Baby's breath』の最推し、セオドア・フォーサイスに転生していたのだ。
が、たとえセオドアがどんなに妖精みたいに可愛くても、彼には逃れられない運命がある。―――断罪されて死刑、不慮の事故、不慮の事故、断罪されて死刑、不慮の事故、不慮の事故、不慮の事故…etc. そう、セオドアは最推しではあるが、必ずデッドエンドにたどり着く、ご都合悪役キャラなのだ!このままではいけない。というかこんなに可愛い妖精を、若くして死なせる???ぜっったいにだめだ!!!そう決意した楓は最推しの悪役令息をどうにかハッピーエンドに導こうとする、のだが…セオドアに必ず訪れる死には何か秘密があるようで―――――?情報を得るためにいろいろな人に近づくも、原作ではセオドアを毛嫌いしていた攻略対象たちになぜか気に入られて取り合いが始まったり、原作にはいない謎のイケメンに口説かれたり、さらには原作とはちょっと雰囲気の違うヒロインにまで好かれたり……ちょっと待って、これどうなってるの!?
デッドエンド不可避の推しに転生してしまった推しを愛するオタクは、推しをハッピーエンドに導けるのか?また、可愛い可愛い思っているわりにこの世界では好かれないと思って無自覚に可愛さを撒き散らすセオドアに陥落していった男達の恋の行く先とは?
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悪役令息ものです。死亡エンドしかない最推し悪役令息に転生してしまった主人公が、推しを救おうと奮闘するお話。話の軸はセオドアの死の真相についてを探っていく感じですが、ラブコメっぽく仕上げられたらいいなあと思います。
ちなみに、名前にも植物や花言葉などいろんな要素が絡まっています!
楓『調和、美しい変化、大切な思い出』
セオドア・フォーサイス
(神の贈り物)(妖精の草地)
文字数 13,273
最終更新日 2022.11.02
登録日 2022.10.21
急募:節度ある交際と、犯罪捜査を両立する方法。
魔法学院の医学部・魔法医学科で学ぶ伯爵令嬢フランシスは、「初恋の当て馬」騒ぎを経て、婚約者の有責で婚約を解消。
協力してくれた法学部のレイモンドとは一年を経て恋人関係になった……のに、互いの多忙のせいで、会話は研究のことだけだった。
やっと休日に出かけたと思えば、通りがかった火災跡で、顔見知りの警部に捜査への協力を求められる。
ここが三件めの美術品盗難事件の現場で、犯人らしき男のほか、多色の炎が目撃されたのだと。そして火元近くには、有名画家が若い頃に描いた『麗しの乙女』が切り取られた痕跡が……。
「人為的な火災の可能性がありますね。レイモンド様はどう思いますか?」
「僕の好みを聞く時より、生き生きしてない?」
――証拠品は、時間とともに失われる。
魔法法医学者と検事を目指している二人は信念に従って証拠品の採取を始めたものの、フランシスは自分の中に溜まっていくもやもやに気付いてしまい……。
ちょっとした謎と、理想と現実に悩みつつ少しだけ進展したい二人のお話です。
※こちらは短編『つかぬことを伺いますが ~伯爵令嬢には当て馬されてる時間はない~』のその後の話ですが、読まれていなくても大丈夫です。
短編から長編(短編連作)に改稿作業中につき、短編から世界設定、人物設定など、一部変更があります。
文字数 18,360
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.08.03
ある日のデパートで、家族とともに火災に巻き込まれ、死に瀕していた……俺こと「天津碧」は、目を覚ました時には異世界に転移していた。
家族と共に、転移した国の王より共に帝国と戦ってほしいと告げられる。
そんな力など無いと断ろうとするが、どうにも転移した際にスキルと言う物を得たらしい。渡されたプレートに書かれた自分のステータスを見て驚く。
種族:吸血鬼(ヴァンパイア)
……なんだ、これは。
俺はれっきとした人間だったはずだ。他の家族のステータスには何やら強そうなスキルが並び、みんな人間のままなのに対して俺だけなぜか吸血鬼。
それだけならまだよかったんだが、どうにもこの世界では吸血鬼はかなり嫌われているらしい。最悪だ。
結局俺だけ王城を追い出され、右も左もわからない異世界で生きていくために迷宮に潜ることにした。そこで出会った吸血鬼の少女にこんなことを告げられる。
「噂のヴァンパイア……やっと見つけた!――どうかボクと、ヴァンパイアの復興を手伝って下さい!!」
吸血鬼として生きていくなら、嫌われたままでは息苦しい。そんな風に考えた俺は少女の申し出を受けることにした。
ヴァンパイア碧の種族復興冒険譚が始まる。
※この作品は、小説家になろう、カクヨムでも連載しています。特にアルファポリス版との違いはありません。
文字数 74,056
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.04.28
無事に母から"根の巫女"を継承した静夏は、憂き世で夫と幸せな日々を過ごしていた。
新しい屋敷、新しい閨、新たな出会い、そして新たな命……後継ぎとなる娘の誕生を心待ちにする静夏。後継者を産み育てるのもまた、"根の巫女"の使命の一つだからだ。
一方、京では先の大火災に加え猟奇殺人が頻発し、京人の心に暗い影を落としていた。事態を重く見た太政大臣・世御門昶は、京を守る三重結界の修繕させるべく、出雲国に隠遁している、"天の巫女"の召喚に踏み切る。
昶の留守を任されたのは、陰陽頭・門薙惟紀だった。愛国心に人一倍篤く妖怪殲滅を掲げる惟紀の純粋な想いが、反って妖怪の餌になるとも知らずに――
人と妖怪、それぞれの思惑が交差する『憂キ世ノ華ノ狂イ咲キ』シリーズ第3弾。
"天の巫女"や日女一族、首都防衛の要である神器を巡る物語です。
※【神殺し編】、【よみがえり編】読了後の閲覧推奨。
文字数 18,807
最終更新日 2026.09.01
登録日 2026.09.01
かつて「白石家の宝物」として愛された令嬢・白石莉奈(しらいし りな)。しかし、その幸せは高校三年生の冬、残酷な裏切りによって崩壊する。
父の右腕だった男、黒崎。彼の手によって会社は乗っ取られ、誇り高き白石家は一夜にして路頭に迷った。不眠不休で社員の再就職先を探し、未払い給料を清算し続けた両親。母は過労で倒れ、そのまま息を引き取り、父もまた心臓を病み、生死の境を彷徨うこととなった。
父の治療費のため朝から夜中まで働き続けた。
「あと一日待ってください……」
病院の廊下で、無力さに膝をついた彼女の前に現れたのは、一人の男だった。
御堂 刹那(みどう せつな)。
この国の経済と命を握る、実在しないはずの「伝説の独裁者」。誰もその姿を見た者がいないはずの絶対君主が、冷酷な眼差しで莉奈を見下ろしていた。
「お前のすべてを買い取ろう。――その代わり、今日からお前は私の『モノ』だ」
提示されたのは、父の命と引き換えに自由を捨てる「所有権譲渡契約」。
男性経験もなく、ただ健気に生きてきた莉奈は、父を救うために自らを「生贄」として捧げる決意をする。
首筋に刻印されたのは、御堂家の紋章が入ったプラチナの首輪。
連れ去られた先は、誰も立ち入ることのできない超高層マンションの最上階――逃げ場のない「黄金の檻」だった。
「専属秘書」として24時間の監視下に置かれ、食事、睡眠、着るもの、そして思考までもが彼の管理下に置かれる日々。莉奈の尊厳は、独裁者の歪な所有欲によって少しずつ塗り替えられていく。
だが、冷徹な支配の裏側に透けて見えるのは、狂気的なまでの「過保護」だった。
なぜ、この国の王が自分に固執するのか。その謎は、15年前の火災事件と、二人の間に交わされた「ある約束」へと繋がっていた。
「復讐したいか、莉奈。お前を地獄へ突き落とした奴らを、共に滅ぼしてやる。……その代わり、最後の一滴まで、お前のすべてを私に寄越せ」
かつての仇敵への復讐劇が幕を開けるとき、独裁者が15年隠し続けてきた真実が暴かれる。
これは、美しき暴君にすべてを奪われ、すべてを与えられる令嬢の、甘く残酷な愛の記録。
文字数 153,264
最終更新日 2026.08.25
登録日 2026.05.13
五十五歳の消防士、冨沢秀雄は火災指令が入り、出場の準備をしていたところ心不全でこの世を去ることに。しかし目覚めてみれば、戦国時代の武蔵の国に少年に若返って転生していた。でも、この戦国時代は何かおかしい。闘気と法力が存在する和風ファンタジーの世界だった。秀雄にはこの世界に心当たりがあった。生前プレイしていた『異日本戦国転生記』というゲームアプリの世界だと。しかもシナリオは史実に沿ったものではなく『戦国武将、夢の共演』で大祝鶴姫と伊達政宗が同じ時代にいる世界。作太郎と名を改めた秀雄は戦国三英傑、第十三代将軍足利義輝とも出会い、可愛い嫁たちと戦国乱世を生きていく!
※ この小説は『小説家になろう』にも掲載しています。
文字数 208,808
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.05
リッチモンド公爵家で発生した火災により、当主夫妻が焼死した。家督の第一継承者である長女のグレースは、失意のなか、リチャードという調査官にはめられ、火事の原因を作り出したことにされてしまった。その結果、家督を叔母に奪われ、王子との婚約も破棄され、山に追放になってしまう。
だが、山に行く前に教会で16歳の精霊儀式を行ったところ、最強の妖精がグレースに降下し、グレースの運命は上向いて行く
文字数 63,721
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.11.02
貧乏貴族の家に生まれたアリスは、結婚初夜、富豪の夫オスカーに告げられる。
「僕には君以外に愛する人がいるんだ。だから、君と夫婦の契りを結ぶつもりはない」
しかしオスカーは、そっけない態度とは裏腹に遠回しの思いやりを示してくる。
本当は優しい人なんだ──安心するアリスだったが、毎晩アレンという少年が夢へ現れるように。アレンは言う。
「オスカーには近づかない方がいいよ」
夫を信じなくてはと思いながら、アレンの言葉も無視できない。
オスカーは本当はどんな人間なのか。あらゆる情報を手がかりに考えをめぐらせるアリスは、思いもよらない真実にたどり着く。
★若干ですが、後半に火災や焼死の描写があります。(メインの登場人物は死にません)
文字数 109,424
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.08
☆あらすじ
近郊の寺から盗まれ、その後見つかって返還された戦国時代の甲冑。オカルト趣味で親交のあるA夫、B輔、C子の三人は、それが盗難直後に出品されていたオークション会場で発生した、大量猟奇殺人事件と何らかの関わりがあるらしいことをつきとめ、「呪いの甲冑」の現物を一目見ようと寺の収蔵庫に忍び込む。彼らは数百年の時代を経たのみならず、一度火災に遭っているはずの甲冑が新品同様に無傷なことをいぶかしがるが、C子がたわむれにその甲冑を身につけたとたん、身の毛もよだつ怖ろしいことが起こる。――しかし、それはその後展開する前代未聞の怪異で凄惨なできごとの序章にすぎなかった。
☆作品について
前作「転生の剣」と同じく、自作の模型から着想を得ました。私は基本がモデラーなので、創作に当たってはまず具象物を拵えることでその“依代(よりしろ)”を確保し、次いでそこから生じるイメージを文章化するという手順になるようです。 自分の力量不足を承知で今回はホラー小説に挑戦してみたのですが、本当に怖いと思える話を書くことの難しさをしみじみ実感させられました。及ばずながら自分なりにいろいろ工夫してはおりますが、はたして文字でどこまでリアルな恐怖感を表現できたのか甚だ不安です。
もとより文学とは縁遠い小生ゆえ、お目汚しの駄作レベルとは存じますが、あえて読者諸兄のご高覧に供しますので、率直なご意見を賜ることができましたら幸甚です。
文字数 45,141
最終更新日 2019.05.26
登録日 2019.05.11