「けが」の検索結果

全体で2,837件見つかりました。
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――私は会長だけの書記。彼女が私を欲しいと言ってくれたから。 地方の私立高校に通う八尋環季は成績優秀だが友人皆無、部屋でラジオを聴くことだけが唯一の趣味という帰宅部女子だった。 そんな彼女は終業式の日、人気実力ともに抜群の生徒会長・白倉莉子に、新生徒会の書記になって欲しいと頼まれる。 白倉の熱意にほだされた環季は、彼女の真意もわからぬままに書記となることを承諾し、副会長に指名された後輩の金澤司とともに三人で生徒会活動を開始した。 様々な活動を通して白倉との友情を、そして金澤への恋心を育んでいく環季にも、やがて卒業の時が近づいてくる…… すれ違う心、戻らない時間。流れるラジオに乗せて互いの恋心を綴る学園恋愛小説。 あの時、手に入れることが出来なかったあなたへ―― 序章 :イントロダクション 第一章:インビテーション 第二章:オリエンテーション 第三章:パーティシペーション 第四章:ディスコミュニケーション 第五章:アイソレーション 第六章:フラストレーション 第七章:セパレーション 第八章:サマーバケーション 第九章:コンフェッション 終章 :グラデュエーション 全45話、完結保証です。毎日18:20の更新予定です。 表紙提供:虹乃ノラン様
大賞ポイント 8,305pt
文字数 116,580 最終更新日 2024.05.23 登録日 2024.04.30
結晶化する愛について。 その病を持つ者が誰かからの愛情に応えた時。 罹患者の愛は相手の体内で結晶化する。 愛した宿主はやがて死に、あとには結晶だけが遺る。まるで汚れたガラス片が波に磨かれて、いつか浜辺の宝石に生まれ変わるように。 その夏。人殺しの僕が彼女と出会ったのに、運命的なものは何一つなかった。 出会って、時々話すようになって、恋をする。そうしてまた殺すまでには三ヶ月あれば十分だ。 彼女を殺すのは難しいことじゃない。 朝起きてから顔を洗って、遊びに連れていって。そしていつか「愛してる」と伝えるだけでいい。 これは人殺しの僕が、優しさを信じた歪な少女──氷雨を殺すまでの、雨音混じりの夏の物語だ。
大賞ポイント 6,375pt
文字数 138,305 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.20
食をテーマにした短編集。 舞台は現代ですが、ややファンタジー、ミステリー風味のお話もあります。 タグは短編を追加するごとに増やします。 ◇これらは別サイトにて、別名義で書いた作品です。 ◇とりあえず四作品アップします。また何か書いたら載せにきたいと思います。 【1】 『いつかの食卓』 ひっそり付き合っていた恋人が死んだ。彼はいつも、俺の作った料理を美味そうに食べてくれていたものだった。今日も彼の顔を思い出しながら食事を作り、作りすぎたものを捨てきれずにお隣さんにお裾分けをする。すると、隣に住む老人と幼い少年は、俺に妙な提案をしてきて——…… 【2】 『相席する幽霊』 家に帰ると、イケメンの幽霊がいる。 幽霊に見守られながらコンビニ飯を食べる、とあるサラリーマンの夕食風景。 【3】 『前世の記憶と父の弁当』 特攻隊員として若い命を散らした前世を突然思い出した、中学生の大知。 片親である父の作る不器用な食事に飽き、茶色い弁当を恥ずかしく思っていたが……。 【4】 『ラー友よ永遠に』 近所のラーメン屋でいつも顔を合わせる人々と私。クソみたいな男にフラれたあとでも、ここのラーメンはすこぶる美味い。 【5】 『絶望に効くカスタード』 両親に言われるまま、正道と思われる道を真面目にまっすぐ歩いてきた。だけど何もうまくいかない。ぷつんと切れてしまった僕は、ひょんなことから『邪道』と思っていたカスタード味のたい焼きを口にして……。 【6】 『はじまりのカップラーメン』 姉が男と逃げた。その日から俺は、十歳の甥っ子を育てることになった。ネグレクト家庭で育った俺が、初めて会ったこの子を育てることができるわけがない。この家で暮らすことになったこの子は、不幸だ。
大賞ポイント 3,141pt
文字数 15,349 最終更新日 2024.05.23 登録日 2024.01.18
 雀荘で働く従業員にはいくつかのタイプがある。  まず、一般的なのは『メンバー』。あえて言うなら『表メン』という立場の普通の従業員。  はっきり言ってこれが一番大変なのだが。なにせ、接客からお茶汲みから掃除から雑用まで全てやる。休みはだいたいは週に一回だけだし1日の労働時間は12時間が原則だ。それでいて麻雀も打つのだからとんでもない仕事である。しかし、慣れてしまえばそれもどうと言う事はないのだが、慣れないうちに辞める人は数知れず。この仕事は新人が続かない仕事ランキング1位かもしれない。  それに対して、そんなことやってらんねーよ。でも麻雀打って金欲しーってヤツがやる仕事が『裏メンバー』。要するにサクラで通称『裏メン』と呼ばれる。  この裏メンの扱いは大抵雑で店側に隠そうとする意識があまりなくて常連客にはサクラだとバッチリバレてるのがほとんど。あ、サクラがいるからって別に店とグルになって素人客からむしろうって訳じゃないから安心して欲しい。そもそも給料が良くないので自分の麻雀に必死なのが裏メンのほとんどだろう。給料はよくないが麻雀してるだけでいいので腕とスタミナに自信があるならこっちの仕事を選んだ方がいい。表メンとは給料に大差がつきがちだが。そこは能力給でまかなえばよし。  よく知られているのはこのメンバーと裏メンの2種だけなのだが、世の中の知る人の少ない職種のさらに知られていない役割を持つ者たちがいる。  それが、店のオーナーしかその存在を知り得ない身内すら欺く裏メン。通称『闇メン』だ。  ここは『渡邉クリエイター派遣会社』  渡邉クリエイター派遣会社はいわゆる『闇メン』を契約して派遣する麻雀専門家派遣会社。そこに登録してある打ち手達は超一流の雀士だけ。  この物語は、その渡邉クリエイター派遣会社でも最年少にしてトップの打ち手となる伝説的『闇メン』のストーリーである。  彼の名は椎名。  通称『韋駄天のシーナ』 【登場人物紹介】 椎名良祐 しいなりょうすけ 主人公。礼儀正しく清潔で爽やかな青年。 堅苦しい性格ではなく、場面場面での使い分けが上手いだけ。基本的には気さくな人間である。 渡邉クリエイター派遣会社社員。 渡邉二郎 わたなべじろう 椎名の勤務する会社を設立した社長。 人を見る目があり一目でその人の人となりを見極める。麻雀はそんなに上手くはない。 福島社 ふくしまやしろ 表の顔は喫茶店の気さくで優しい美人ウェイトレス。 しかし、ひとたび卓に着くと人が変わる。知る人ぞ知る凄腕雀士。勝つためにはあまり手段を選ばない。勝利こそ正義という女性には珍しいタイプ。 工藤強 くどうつよし 元競技麻雀プロの雀ゴロ。 面倒見がよくプロをやめた今でも弟子が多い。
大賞ポイント 2,529pt
文字数 32,028 最終更新日 2024.04.04 登録日 2024.04.02
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。 人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。 2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事) 。 誰も俺に気付いてはくれない。そう。 2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。 もう、全部どうでもよく感じた。
大賞ポイント 1,175pt
文字数 47,193 最終更新日 2023.01.01 登録日 2022.04.30
不定期に短編を上げるよ ランキング頑張りたい!!! 作品内で、章分けが必要ないような作品は全て、ここに入れていきます。 毎日投稿頑張るのでぜひぜひ、いいね、しおり、お気に入り登録、よろしくお願いします。 それと、投票お願いします!!!!!!!
大賞ポイント 544pt
文字数 164,882 最終更新日 2024.05.23 登録日 2024.04.03
「あのう、あなたが私達の新しいお父さん?」 「お父さん?」 ドラキュラ一族の次期族長になるため、花嫁を探しにアメリカまでやってきたベラ。 しかし、召使のフランクの勘違いで、三人の花嫁ではなく三人の孤児を引き取る羽目になってしまった。 花嫁を連れて帰る期限が迫る中、子供達と接するうちに、一族だけが自分の人生ではないと気づくベラだったが、ドラキュラ伯爵の息子である彼に一族を裏切る事は出来ない。 更に、近くにヴァンパイアハンターが潜んでいる事が分かり、いよいよのんびりはしていられない。 そんな折、一族の異端児である弟のクリストファーがやって来て、ベラが引き取った子供達を発見してしまう。 秘密にしてくれると約束したクリストファーだったが、何やら彼は企んでいるようで……。 児童書のようで児童書でない、ヴァンパイアと少女達が家族になるまでのお話し。 *注意:子供が性的虐待を受けている事を連想させるシーン、セリフが出てきます。(R指定ではありません)
大賞ポイント 536pt
文字数 102,509 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.28
MIA
中学生。 「私たちにとったら大人の話しよりも、今目の前にある現実だけが全てだ。」 友達、進路、部活… 悩んだり、苦しんだり、それでも前を向いて懸命に生きる少年少女たちの『今』大切なこと。 青くて苦い、胸を掻きむしりたくなるような毎日を生きる子どもたち。 通り過ぎたその時を振り返りながら、必死に思いを伝えようと頑張る大人たち。 思春期という戦場を駆け回る、全ての人への物語。
大賞ポイント 503pt
文字数 44,361 最終更新日 2023.08.30 登録日 2023.07.21
あの日、見ていた風景を伊東凪は好きな人と奇しくも見ていた。並んで見ることは叶わなかったが、同じ空間にはいられた。 でも、同時にその風景を将来の奥さんとも見ていたようだ。 花好きな男子が、好きな景色を見るために奔走して、そのうち誰かのもう一度見たい景色を閉じ込めた作品を多く残していくことになるとは、本人も思ってもみなかった。
大賞ポイント 306pt
文字数 41,989 最終更新日 2024.05.20 登録日 2024.04.26
「怪異・おもらししないと出られない部屋」に閉じ込められた3人の少女。 ギャルのマリン、部活少女湊、知的眼鏡の凪沙。 こんな条件飲めるわけがない! だけど、これ以外に脱出方法は見つからなくて……。 強固なルールに支配された領域で、我慢比べが始まる。
大賞ポイント 81pt
文字数 6,536 最終更新日 2023.02.05 登録日 2023.01.29
まだ寒さの残る4月の深夜、「俺」は大量殺人現場で目を覚ました。状況証拠は「俺」自身が犯人だと物語っていたが、「俺」はこの場で目を覚ます以前の記憶を失っており、確証は持てない。そこに新たに姿を現したのは、死神を連想させる大鎌を携えた少女だった。少女は「俺」に向かい、「やっと見つけた――殺人鬼!」と言い放つ。結果、「俺」は「業務妨害の殺人鬼」として拘束され、地下牢に幽閉されてしまうのだった。 「これは平々凡々な、どこにでもある恋の話だ。 とある少年が、とある少女に恋をした。そんな話。 きっと、ずっと忘れられないものになる。」 【※一部文字化けがありますが、お使いの端末は正常です】
大賞ポイント 61pt
文字数 123,999 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.04.01
学校の成績は悪くない。運動も好きだし自信あるよ。親友と呼べる友達もいるし、憧れている男子もいる。 そして大好きな家族。特に弟の岳人は可愛すぎるし、優しいしめちゃくちゃ愛している。 とても恵まれたあたしだけど、ある晩に悪夢を見てしまった。 夢のに中に白い数字が現れて、一秒毎に数字が減っていく。 意味分かんないけど、気味が悪いでしょう⁉️ なにかをカウントダウンしていることはすぐに飲み込めたし、実はすぐになにを数えているのか察知したの。 あたしの寿命を指折り数えているんだ…… その日から常に死ぬことを意識して過ごしている。 不思議なもんで、天寿の終幕が明らかになってしまうと、その日にたどり着くまでのあたしの時間が無駄なものだと感じられる。 だから、将来の夢を持って努力をするなんてくだらない。 そういう前向きなひとが嫌いだ。 それを強要する男の大人はもっと怨めしい。 ほんの僅かな値打ちは、友達や想いびとや岳人の温かさが、より一層身に染みるようになった。一緒にいることがますます感動的になった。 その分死ぬことが怖くなり、余計にうんざりするんだけどね。 それから皮肉な生活が続いた。大切なものを失くしてたくさん泣いた。 別のかけがえのないものを得た。 大好きだとおもえるものを得た。 もっと長く生きたいと欲しがるようになった。 それでも、カウントダウンは休まない。 本当にあたしは死ぬの⁉️ 思い過ごしじゃないの⁉️ 数字がゼロになっても、まだ生き続けるんじゃないの⁉️ ああ、あたまがおかしくなる……
大賞ポイント 43pt
文字数 147,098 最終更新日 2024.05.08 登録日 2024.03.18
今は昔。 長く続いた雨、それがもたらした大洪水。 たび重なる災いに、人々はどうすることもできなくなり、神に捧げればは、災いがなくなるのではと、誰かが言い始めた。 そして選ばれたのは、一番弱い者。 神の御本まで行き、祈りを捧げる。 引き替えに。 そうすれば、村が助かるからと。選ばれた者は、神が住むと言われる場所まで行き、祈り続けた。 幾日が過ぎ、やっと天候だけが落ちついた。 本当に、祈りが届いたのかは、 わからないまま。 やりたい事があった。自分のできる事すべてで、できると思っていた。 そんな事はなかった。何かが切れたように、思いはしぼんでゆき、夢を諦めた。 なんとなく生活している日々。 夢をみた。
大賞ポイント 42pt
文字数 14,444 最終更新日 2024.05.23 登録日 2024.04.30
私には、今でも忘れられない言葉がある。 “女は美しくなければ、生きている価値はない”   妖艶に微笑みながら十四歳の彼女が、周りの醜く五月蝿い害虫共に発した言葉だ。 彼女は輝く様に美しかったーー 「女」とは、「美しさ」とは、「生きる価値」とは何なのか? 「私」は彼女の「死」を目の前に、改めて考えさせられるのだ。 全ての生きとし、生ける「人間」に改めて問いただす、「美しい彼女」だけが発することを許される、何の建前にも邪魔されない、恐ろしく純粋で残酷な『世界の真理』の話ーー ※この小説は他、小説サイトにも掲載しております。
大賞ポイント 15pt
文字数 9,868 最終更新日 2023.05.05 登録日 2023.04.30
『ゆるーく建築を知れる』📐北海道札幌市を舞台とした『ゆるふわ×建築』日常系のストーリーです🏠✨ 北海道内でも人気が高く、多くの女子が入学を夢見る『才華女子高等学校』。多くのキラキラした学科がある中、志望調査で建築学科を志望した生徒はわずか3人?! 「10人以上志望者がいないと、その年度の建築学科は廃止になる」と宣告された、うらら達3人。 2年生から本格的な学科分けがあり、それまでにメンバーをあと7人増やさなければならない。うらら達は建築の楽しさを周りにも伝えるため、身近な建築の不思議や謎を調査する活動をすることに決めたのだった――。 🌸🌸🌸 人間にとって欠かせない衣食住、その中の『住』にあたる建築物は私たちにとって身近な存在です。でも、身近すぎて気づかないこと、知らないことって多いと思いませんか? 「なんで、こんな所に穴があるんだろう?」 「なんで、ここはヘコんでるんだろう?」 「なんで、この壁とあの壁は叩くと音が違うんだろう?」 「そもそも、建物ってどうやって作ってるんだろう!?」 建築には、全ての形に意味があります。 (意味ないことをしたらお金と手間がかかるからやらない) 一件難しく感じるかもしれませんが、 この小説では女子高生たちとゆる~く建築の豆知識をお伝えしながら、すこ~しでも良いので建築に興味を持ってくれたらうれしいな~ という気持ちで、建設業で働く私がの~んびり書いていく作品です。 ごゆっくりお楽しみくださいませ✨ ☆注意☆ この作品に登場するイラストは、AIイラストを作成するアプリで作っています。 背景など作中と少し異なる表現があるかと思いますがご了承ください。
大賞ポイント 12pt
文字数 30,346 最終更新日 2024.04.22 登録日 2024.03.28
これは僕らのラジオ。 そう厳密にはラジオではない。 ただの記録媒体だ。 しかし、僕と君だけが知っている。 僕と君だけの『ラジオ』――。
大賞ポイント 11pt
文字数 7,303 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.30
ライト文芸 連載中 短編 R15
いくら待っても鳴らない電話 送ったメールの長さに反比例するかのような短い返信 付き合っているのに、一緒に帰る事も、週末のデートも無い 私だけが好きなんだと思い知らされた彼の裏切り もう私 彼女辞めます 彼に裏切られ、恋を封印 夢を叶える為頑張る女子 澤木 里緒菜(16) 高校入試で里緒菜に一目惚れ もう一度里緒菜を抱きしめる 為にやり直しを誓う男子 入間 聡(16) もう一度お前の隣に立つ お前を守れる男になる だから、待っていて欲しい 必ず迎えに行くから 鳴らない電話を抱きしめて寝るのは もう終わりにしよう
大賞ポイント 10pt
文字数 11,316 最終更新日 2020.04.25 登録日 2020.04.11
天使の輪を作る、サラサラな黒髪。 握りこぶしほどしかない小さな顔に、ぱっちりとした瞳を囲む長いまつ毛。 まるでフィルターをかけたかのような綺麗な肌、真っ赤な唇。 特技はピアノ。まるで王子様。 ーー和泉君に、私の作品を演じてもらいたい。 その一心で、活字にすら触れたことのない私が小説家を目指すことに決めた。 全ては同担なんかに負けない優越感を味わうために。 目標は小説家としてデビュー、そして映画化。 ーー「私、アンタみたいな作品が書きたい。恋愛小説家の、零って呼ばれたい」 そんな矢先、同じ図書委員になったのは、なんと大人気ミステリ作家の零だった。 ……あれ? イージーモード? 最強の助っ人じゃん。 そんなわけが、なかった。
大賞ポイント 8pt
文字数 36,738 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.04.17
青春 完結 長編 R15
 影の薄い正真正銘の陰キャ、冬至唯中(とうじただなか)は幼馴染の春野千春(はるのちはる)に小学生のことからずっと恋をしている。  千春と同じ大学を目指すが冬至だけが大学に落ち浪人する。  翌年、千春と同じ大学に受かるが、千春は同じ大学の人物と既に同棲をしていた。  これはラブコメです。  ラブなコメディですか? 自信はありません。  NTRの要素と言うよりはBSSの要素かな? まあ、あるかもしれませんが、これはラブコメです。  三話まで読めば…… 一部の方は、まあ、うん…… と、なるかもしれませんし、ならないかもしれません。  そんなお話です。  後、大学生のお話で性的なお話が多々でます。まあ、テーマの一つなので。   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  苦手な人は注意が必要です!  ただ、そう言うのことの目的には使えないと思います。  直接的な行為の描写などはありま…… ありません。たぶん。  雰囲気だけにとどめておいていると思います。  ついでにタイトルなどについている.txtはファイル名をタイトルにしてて、それをコピーしたときついてきたので、そのままいろんなところにも採用しただけです。  深い意味はありません。  度々、四回に一回くらいの割合で、全く関係のないような話も入りますが、一服の清涼剤と思って受け入れてください。  最終話までちゃんと書いてからの予約投稿となっています。  誤字脱字チェックで多少予約投稿の時期に誤差はあると思いますが。  とりあえず途中で終わるようなことはないです。  お話の内容はともかく、その点は安心してお読みください。  初回2024/2/3から一日一話ずつ公開します。  最終話まで予約投稿で済みです。
大賞ポイント 6pt
文字数 42,123 最終更新日 2024.02.26 登録日 2024.02.03
 主人公は、作家という職業に固執して生きるしかない不器用な男だ。この男は妻帯者で子供もいるが、家族からみればはた迷惑な奴であった。おおよそ愛とは無縁な生き方をしてきたせいで、十年も前から男は痺れを切らした妻から別居を言い渡されている。四畳半のぼろアパートに引きこもり来る日も来る日も小説だけを書き続けていた。定職にも就かない穀潰しとして。   四十代も後半になり世間の風当たりはますます冷たい。それでも男は取り憑かれたように筆を執る。それは今日も明日も変わらないかに見えた。隔絶された世界で孤独だけが慰め、といった様子で。  そんな折りに妻が倒れたという連絡がもたらされる。  これは男が筆を擱(お)くまでの、物語。  ――丁年(ていねん)、字引を相棒に。転がる無数のちり紙、失敗作の山に埋もれて。  カクヨム、ステキブンゲイ、アルファポリス、小説家になろう、のサイトで重複投稿しています。
大賞ポイント 3pt
文字数 10,383 最終更新日 2024.03.27 登録日 2024.03.27
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