「一つ」の検索結果

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**タイトル:『完璧な計画』** 桜木花道、一見平凡な経理担当者には誰も知らないもう一つの顔があった。彼は闇の錬金術師として、数字を操り大胆な財務操作を行う。本作『完璧な計画』では、桜木が如何にして巧妙に会社の財務を操り、莫大な利益を手に入れようとするかが描かれています。しかし、彼の計画は予想外の監査により脅かされる。 桜木は、自ら設立した架空の会社を利用し、取引を偽装。表面上は会社を救う英雄として振る舞いながら、裏では不正を重ねる。だが、監査のプロセスで彼は自分の欲望よりも計画の完遂に喜びを感じていた。彼の楽しみは、ゲームの攻略のように障害を乗り越え、勝利を掴むことにあった。 緻密な策略にもかかわらず、経理監査の若手チームによって桜木の計画は次第に明らかにされていく。彼の犯した罪、用意されたアリバイ、そして架空の取引の裏側に迫る監査チームの厳しい追及が続く。果たして桜木はこのピンチを切り抜け、完璧な計画を成功させることができるのか。 本作は、読者に倫理的なジレンマとサスペンスを提供し、最後まで目が離せない展開が待っています。数字が創り出す錯覚の中で、一人の男が自らの欲望と正義の間で葛藤しながら、究極の選択を迫られる物語です。
文字数 13,233 最終更新日 2024.04.27 登録日 2024.04.27
結晶化する愛について。 その病を持つ者が誰かからの愛情に応えた時。 罹患者の愛は相手の体内で結晶化する。 愛した宿主はやがて死に、あとには結晶だけが遺る。まるで汚れたガラス片が波に磨かれて、いつか浜辺の宝石に生まれ変わるように。 その夏。人殺しの僕が彼女と出会ったのに、運命的なものは何一つなかった。 出会って、時々話すようになって、恋をする。そうしてまた殺すまでには三ヶ月あれば十分だ。 彼女を殺すのは難しいことじゃない。 朝起きてから顔を洗って、遊びに連れていって。そしていつか「愛してる」と伝えるだけでいい。 これは人殺しの僕が、優しさを信じた歪な少女──氷雨を殺すまでの、雨音混じりの夏の物語だ。
文字数 138,305 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.20
世間一般的に、ブラック企業と呼ばれる会社で、1ヶ月以上も休み無く働かされていた鈴夏静華《りんかしずか》は、パソコンに届いた一通のメールにより、田舎にある実家へと戻る。 そこには、三歳の日向翔《ひなたかける》と、幼なじみである詩想奏多《しそうかなた》がおり、静華は二人によりお散歩へと繰り出される。 その先で出会ったのは、翔くらいの身長である銀髪の少年、弥狐《やこ》。 昔、人間では無いモノ──あやかしを見る方法の一つとして"狐の窓"という噂があった。 静華はその話を思い出し、異様な空気を纏っている弥狐を狐の窓から覗き見ると、そこにはただの少年ではなく、狐のあやかしが映り込む──…… 心疲れた人に送る、ほのぼのだけどちょっと不思議な物語。
文字数 93,459 最終更新日 2024.05.27 登録日 2024.04.30
初恋の相手が、死んでいた夏。 それは、かつての"白い眩しさ"を探す夏になった。 "理想の夏"を探す夏になった。 僕はそれを求めて、あの田舎へと帰省した。 "四年間の贖罪"をする夏にもなった。 "四年前"に縛られる夏にもなった。 "残り僅かな夏休み"を楽しむ夏にもなった。 四年間を生きた僕と、四年前に死んだあやめは、何も変わっていなかった。 ──僕だけに見えるあやめの姿。そうして、彼女から告げられた死の告白と、悲痛な"もう一つの事実"。文芸部員の僕が決意したのは、彼女に『色を分ける』ことだった。 失った四年間を取り戻すなかで、僕とあやめは"夏の眩しさ"、"夏の色"を見つけていく。そして、ずっと触れずにいたあやめの死の真相も。唯一の親友、小夜が語る、胸に秘めていた後悔とは──? そんなある日を境に、タイムリミットが目に見えて迫るようになる。これは最期の夏休みをともに過ごす二人の、再会から別れまでを描いた恋物語。ただ夏だけを描き続けた、懐かしくも儚い幻想綺譚。
文字数 145,599 最終更新日 2024.01.04 登録日 2023.04.30
七瀬晴海。高校三年生になったばかりの春、M美術館の芝生広場で眼下に広がるS灘と果てしなく大きな青空を見つめながら、「魂が青い海を渡って、空へと溶けてくみたいだ」と呟いた。ふっと気がつくとすぐ近くで、全く同じ言葉を発している一つ年下の星野蒼子がいた。自分と同じ思いを持つ二人。人間は天にいる時には男女一対で背中にくっついているが、地上に降りる時に切り離される。背中についていた「魂の片割れ(ツインレイ)」を探し求めて人は愛するのだと蒼子に教えられた。蒼子はがんに侵されていていた。積極的治療を受けず、緩和ケアを選んでいた。晴海はがん患者の壮絶な戦いの様子を聞きながらも、蒼子の「魂の片割れ」として最期まで蒼子に寄り添うことを決心した。
文字数 33,156 最終更新日 2024.04.22 登録日 2024.04.06
高校2年のアキが好きなのは、生まれてからずっと一つ歳上の従姉妹・ハルだけだ。ハルを追いかけるアキ、アキを呼びつけるハル。追う、追いかける。 ハルとアキの母親は一卵性双生児で、似ているようで似ていないところもある。 「いとこ同士は結婚できるけど、ハルとアキの結婚は血が濃すぎるかもね」 アキの心は毎日の中でハルを想って揺れる。 奔放なハルはアキを翻弄し続ける。 いつもアキを突然呼びつけるハルには、実は他人には言えない苦しい秘密があり⋯⋯。 まだ本物の恋を知らないハルとアキの、人を好きになる、過程を描きました。滑らかな切なさをお求めの方にお勧めします。
文字数 132,293 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.04.10
眼の前に並んだ封筒が4つ。 社長室に呼び出された田宮は、一つ選ぶことを求められる。 引いた封筒には南と書かれた紙が入っていた。 「おめでとう! 君の赴任先は南だな!」 こうしては南の島オフィスへ赴任することになった田宮。 課せられたミッションは、赴任先の島の税収を十倍に上げること。 週に一便しか就航していないフェリーで五時間。 やっとの思いでたどり着いた南の島は過疎化の進む楽園とは程遠い南の島。 産業と呼べるのは漁業くらいで、ろくな観光資源もない。 …どうすんだ、これ?
文字数 28,092 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.04.30
 ――人は生きる限り、生き続ける限り、過去の幻を背負い歩いていく ※当作品は長い構想を経て生まれた”青春群像劇×近未来歴史ファンタジー”長編シリーズ小説です。 イントロダクション 西暦2059年 生き別れになった三つ子の魂が、18年の時を経て、今、巡り合う。 それは数奇な運命に導かれた、少年少女たちの長い一年のほんの始まりだった。 凛翔学園三年生、幼馴染三人組の一人、樋坂浩二(ひさかこうじ)、生き別れとなった三つ子の長女、稗田知枝(ひえだちえ)のダブル主人公で繰り広げられる、隠された厄災の真実に迫る一大青春群像劇。 EP2~震災のピアニスト~ ~あらすじ~ 凛翔学園(りんしょうがくえん)では各クラス毎に一つの部活動を行う。 樋坂浩二や稗田知枝のクラスの仲間入りをしたクラス委員長の八重塚羽月(やえづかはづき)はほとんどのクラスメイトが前年度、演劇クラスとして活動していることを知っていた。 クラスメイトの総意により、今年も演劇クラスとして部活申請を行った羽月のクラスであったが、同じ演劇クラスを希望したのが他に二クラスあることから、合同演劇発表会で一クラスを選ぶ三つ巴の発表会に発展する。 かつて樋坂浩二と恋仲であったクラス委員長の羽月は演劇のための脚本を仕上げるため、再び浩二と同じ時を過ごすことになる。 新たな転校生、複数の顔を持つ黒沢研二(くろさわけんじ)を加えて 演劇の舞台の準備が進んでいく中、語られる浩二と羽月の恋愛の思い出 羽月が脚本化した演劇“震災のピアニスト” 主役に任命された転校生の”稗田知枝”と”黒沢研二” 演劇クラスを巡って立ち塞がる他クラスの存在 交錯するそれぞれの想いが、一つの演劇の中でかつてない最高の舞台を作り上げる。 ※エピソード2開始です!近未来の世界観で巻き起こる、エピソード1よりさらに濃密になった青春ドラマをお楽しみください! 表紙イラスト:麻mia様 タイトルロゴ:ささきと様
文字数 207,931 最終更新日 2024.05.27 登録日 2024.04.29
物置き小屋と化した蔵に探し物をしていた青年・山本颯飛は砂埃に塗れ、乱雑に山積みにされた箱の中から一つの懐中時計を目にした。 それは、不思議と古びているのに真新しく、底蓋には殴り書いたような綴りが刻まれていた。 特に気にも留めずに、大切な彼女の笑いの種するべく、病院へと歩みを進めていった。 それから、不思議な日々を送ることに……?
文字数 23,611 最終更新日 2024.05.04 登録日 2024.04.30
冥界、死神、人間、幽霊、妖怪………が蠢く世界。 漫画好きのお茶目な冥王は「ゾンビ少年と赤い神聖ばあ」というコミックの大ファン。 そんな冥王に振り回される、 人間・死神・鬼・妖怪・幽霊たちのお話です。 物語の国は人々の負の感情から悪霊に覆われ、 冥界に所属する特例達は彼らの為に死んでもなお働いています。 主人公を取り巻く登場人物が多いので、 登場人物の紹介を見ていただくと分かりやすいです。 冥王VS政府 くだらないけど、ちょっぴり笑えて、ちょっぴり泣けて………? 少しのバトル、少しの恋愛、少しのミステリー、 小さな事柄がちょこちょこと含まれながら、 物語は進んでいきます。 地震による大災害や儀式など、 途中より少しキツイ内容が含まれますが、 それ以外は全体にほのぼのとした冥界スローライフです。 物語は一応完結していますが、 国民の感情問題の為、 この国がどう転ぶのかまでは描かれていません。 可愛いチビ妖怪が登場することで、 子供に振り回される大人達の姿も描いているので、 儀式などの表現も柔らかくしています。 第一部は主人公たちの紹介がメインです。 核心に触れた話は第二部からになります。 第八部で一つの物語の流れが終わり、 第九部から新たな戦いの物語になります。 ざまあでも貴族でも恋愛でもないので、 そういう物語が好きな方向きではありません。 皆さんの大切なお時間を少し頂戴して、 読んでいただけたら嬉しいです。 *この物語はフィクションです。 実在の人物や団体、地名などとは一切関係ありません。 八雲翔
文字数 581,870 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.04.06
 日本のどこか、おそらく本州の北側に『八岐大蛇』を信仰する限界集落『八畑村』があるという。その村には妖と戦い一族を率いる少女がいた。少女は成長しながら結婚や出産も経験し、やがて大人の女性となっていった。  少女だった頃はいつも一緒で、多くの時間を共に過ごしてきた友人知人たちとの関係性も昔のままではなく、皆それぞれが大人として社会の中で生きている。それはごく当たり前で自然なことである。  そんな生活がウン十数年続いていたある日、大分歳を召したかつての少女たちが再開する機会がやって来た。連絡を取り合ううちに気の許せる関係であることに変わりはないと感じた少女たちは、過去を思い出し振り返りながら一堂に会することを楽しみに準備を進める。  これは少女たちがたどり着く一つの可能性、『もしも』の物語。 ※『限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです』外伝となります。本編の登場人物や出来事を振り返る内容だとご承知おきください。 ※ 本編はこちら 限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです https://www.alphapolis.co.jp/novel/398438394/818841107
文字数 10,976 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.26
高校三年生の羽石ことりは、ずっと憧れていた美術大学への進学も決まり、あとは卒業式を待つのみとなっていた。 幼なじみで恋人同士の奏と高校最後の日常を謳歌していると、女手一つでことりを育ててくれていた母が倒れてしまう。 母はなんとか一命を取り留めたものの、右半身に障害が残ってしまった。 進学か、母か。ことりは進路を迷い始める。 迷いを奏に相談するが、ことりは厳しく批難されてしまい……。 結局、進学か帰郷か決められないまま学校が始まる。奏と会うことに気まずさを感じて登校するが、奏は学校に来なかった。 奏に連絡すると、冬休み中に奏が事故に遭っていたことを知り……。 ねぇ、大人になるってどういうこと?
文字数 17,268 最終更新日 2024.05.04 登録日 2024.04.22
2年2組の生徒:原田結花(16歳 高校2年生) 2年2組の担任:小島陽人(25歳 教師歴3年目)  小さな頃から自分に自信を持つことができなかった原田結花。  周囲が恋愛話に盛り上がっていても自分には関係がないといつも蚊帳の外。学級委員という肩書も、それは他に立候補する人がいないから、自分が引き受ければ事が進むという消極的な理由。  そんな彼女が高校2年生の始業式の日の放課後、偶然に教室に忘れものを取りに来た陽人を人生で初めて意識してしまう。一方の陽人も結花には他の生徒とはどこか一線を越えたもの感じていた。  そんな毎日を送る結花に、高校2年生の冬に治療をしなければ命にかかわってしまう病気を告げられてしまう。  手術は成功するものの、根拠もない噂を流された結花は孤立して追い詰められてしまう。  そんな彼女の味方でいたのは一人の親友と、担任の陽人だった。  陽人は結花を絶対に自らの手で卒業させると決意をするも、周囲の環境に耐えきれなくなった結花は自らの学生としての道を閉ざし、その事実を知った陽人も彼女を追うように教職を辞めた。  そんな二人が再会したのは、結花の母親の友人が開いているカフェレストラン。  お互いの気持ちは同じ。言葉には出ないけれど「今度こそ失敗したくない」。  「教師と生徒」というタブーとも言われてしまう関係を、互いに身を引くことで結果的に突き破った。  それでも、二人の前には乗り越えなくてはいけない問題がいくつも立ちはだかる。  初めての恋心に何度も自信を失いかけた結花の手を陽人は引き続ける一方、陽人にも誰にも話していない過去を持っており、唯一それを話せたのは彼女だけ。  それでも、結花は「中卒では先生の隣に立つには申し訳ない」と奮起。  陽人の海外転勤を機に、二人は一時の寂しさを抱えながらも一つの約束を交わした……。  途切れそうな儚い赤い糸を何度も必死に守り抜いた不器用な二人の物語です。 (表紙画像はCanva様よりフリー素材を使用しております)
文字数 157,328 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.01.27
周りの話が合わないと悩み、大人になれば周りと同じ価値観でいられる様になると思い、少しでも大人になりたいと願う女子高校生[本城 百合] 学生時代から、無関心で生き、そのまま大人になってしまった社会人[真田 誠] 2人が出会った喫茶店から物語は動き始める。 あなたは、大人に対する幻想的なイメージを学生時代に描いた事は無いだろうか。 自由でどこへでも行ける、好きにお金が使えるなど。 大人になるとは何なのか、大人と子供の違い。 何も分からないまま社会に出た少年と、学生時代に大人に憧れた少女の、1つの出会いを書き描いた物語。 何も考えずに、ただただ“生きるため”という行為を無駄に過ごしていた日々に、一つの華が添えられる。 それは、美しくもあり、儚くもあった。 何もない日常に彩りを与え、誰かを想う事を知る。 相手を想い、考え、悩む。 それは単純な様で難しい。 出逢ってしまった二人の物語は、加速していく。 止まることのない想いを乗せ、走り出す。 行き先の見えぬままに。 一人一人に色々な物語があるかと思います。 その中の一つとして、甘くて苦い物語を読みたいなと。 そんなあなたにも向けた、切なくも暖かい物語です。
文字数 99,930 最終更新日 2024.04.10 登録日 2024.04.10
高校1年生の一ノ瀬 秋穂は佐伯先輩に一目惚れし、野球部に入った。 野球のことは何一つ知らなかった秋穂だが、懸命に覚えていくうちに、最初は反対していた二宮先輩もマネージャーとして認めてくれるようになる。 それから一年程経ち、秋穂は2年生。佐伯、二宮は3年生に。 3年最後の試合である、明星学園との練習試合を前に、秋穂はある決意を固める。 佐伯先輩には気になる人がいるようだ。 それは、彼の幼馴染みの深井 清良。 複雑な気持ちを抱えつつも、秋穂は頑なに「行かない」という清良を試合に連れていくために奮闘するのだが…… ※他サイトからの転載
文字数 31,165 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.04.29
幼なじみの美羽と誠は学年が一つ違うが、生まれた時からほとんど一緒に過ごしてきた。 美羽が高校3年生の夏、ある落とし物を拾う。 その落とし物をめぐって、二人の関係は静かに動き出していく。
文字数 35,454 最終更新日 2024.04.05 登録日 2024.04.05
◆現代ドラマ(中編・全34話) ◆暗がりに浮かぶ、光の花。 ◆美しい町並みに交差する、人々の想い。月に何度も沈む島で起きる、一つの事件。 ◆フェリーに乗って30分、本土から16キロと、さほど離れていないその島は、観光地として人気があった。島、といっても南の楽園ではなくて、船が上陸する港には……
登録日 2020.02.13
◆現代ドラマ(中編・全7話) ◆泣きたくなったら、ここへおいで。 ◆その街は、毎日雨が降る街だった。少年は、ある一つの仕事について知る。それは街の人々にとって、必要なシステム。たぶんきっと、あなたにも……。 ◆少年は、眠れない夜に考え事をするのは、よくないことだと分かっていた。考えは、ただ暗い部屋に漂うばかりで、欲しいと願った正解を、与えてくれることはない。それでも……
登録日 2022.01.12
 そんなある日、二人が一緒になって半年が過ぎた頃に美保から「私たち25年の銀婚式を迎えるときに貴方からラブレターをもらいたいの、私、貴方からの宝物がないので一つだけ私の願いを叶えてください」そう言われ、修司はその時には25年目の銀婚式の時には自分の気持ちを重ねて、君にラブレターを送ることを約束した。
文字数 3,874 最終更新日 2024.04.21 登録日 2024.04.21
ーこれは、君へと紡ぐ物語。 ※本作はフィクションです。実在の地名・人物とは一切関係ありません。 ※「カクヨム」にて連載中です。 超能力は、実在する。 世界がそれを認めて数十年経つが、得の一つもありゃしない。少なくとも、俺にとっては。 ……なんて思って腐れていたのは、きっと俺だけじゃない。そう、信じたい。 実際、大多数の人間にとってはそうだ。しかし、例外のない事象は基本的には存在しない。 だからきっと、これも例外だったんだ。 俺が今から紡ぐ、この物語も。
文字数 125,505 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.28
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