「カール」の検索結果
全体で112件見つかりました。
ジスカールという国で、雑草の中の雑草と呼ばれる花が咲いていた。その国でしか咲くことがない花として有名だが、他国の者たちはその花を世界で一番美しい花と呼んでいた。それすらジスカールの多くの者は馬鹿にし続けていた。
その花にまつわる話がまことしやかに囁かれるようになったが、その真実を知っている者は殆どいなかった。
そんな花に囲まれながら、家族に冷遇されて育った女の子がいた。彼女の名前はリュシエンヌ・エヴル。伯爵家に生まれながらも、妹のわがままに振り回され、そんな妹ばかりを甘やかす両親。更には、婚約者や周りに誤解され、勘違いされ、味方になってくれる人が側にいなくなってしまったことで、散々な目にあい続けて心が壊れてしまう。
その頃には、花のことも、自分の好きな色も、何もかも思い出せなくなってしまっていたが、それに気づいた時には、リュシエンヌは養子先にいた。
そこからリュシエンヌの運命が大きく回り出すことになるとは、本人は思ってもみなかった。
文字数 88,786
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.03.16
舞踏会で、リリアは婚約者のカールから婚約破棄を言い渡された。細身で武術に優れた彼女は伯爵家の令嬢ながら、第三騎士団の隊長。この国の最重要戦力でもあったのだが、リリアは誰からも愛されていなかった。両親はリリアではなく、女の子らしい妹であるオリヴィアの事を愛していた。もちろん婚約者であったカールも自分よりも権力を握るリリアより、オリヴィアの方が好きだった。
貴族からの嫉妬、妬み、国民からの支持。そんな暗闇の中でリリアの目の前に一人の王子が手を差し伸べる。
文字数 42,002
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.04.06
※7/16スピンオフ短編公開
「カールの恋煩い」
別れた夫がなぜか迫ってきて困っています。
あらすじ
カトリーヌと夫のアルベルトとは、よくある政略結婚だった。ほとんど顔を見ずに初夜を済ませた数日後、アルベルトは第二王子と共に遠征に向かう。それは三年にも及ぶ長い戦いとなった。アルベルトの遠征中、カトリーヌは男児を出産する。しかし戦場から来たのは離縁通知だった……。
男児を産んだカトリーヌは貴族女性の努めを果たしたからと、解放しようとするアルベルト。しかしカトリーヌはアルベルトが遠征から帰るまで離縁を受け入れないと返事をする。そして歳月は流れ、長い遠征が終わりアルベルトは帰郷する。カトリーヌはその日にアルベルトとの約束通り、夫の帰宅前に家を出た。
登場人物
モンフォール伯爵家の人々
カトリーヌ 長女
ルイス 長男
カール 従者
エルザ 侍女
モンフォール伯爵 父親
セリーヌ 母親
ベルトラン侯爵家の人々
アルベルト 嫡男
ルドルフ 執事
ベルトラン侯爵 父親
フィリップ・ブンサン・ジュブワ 第二王子
フェンゼン公爵
文字数 159,510
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.10.30
結婚した夫には愛人がいた。辺境伯の令嬢であったビオラには男兄弟がおらず、子爵家のカールを婿として屋敷に向かい入れた。半年の間は良かったが、それから事態は急速に悪化していく。伯爵であり、領地も統治している夫に平民の愛人がいて、屋敷の隣にその愛人のための別棟まで作って愛人に尽くす。こんなことを我慢できる夫人は私以外に何人いるのかしら。そんな考えを巡らせながら、ビオラは毎日夫の代わりに領地の仕事をこなしていた。毎晩夫のカールは愛人の元へ通っている。その間ビオラは休む暇なく仕事をこなした。ビオラがカールに反論してもカールは「君も愛人を作ればいいじゃないか」の一点張り。我慢の限界になったビオラはずっと大切にしてきた屋敷を飛び出した。
そしてその飛び出した先で出会った人とは?
(できる限り毎日投稿を頑張ります。誤字脱字、世界観、ストーリー構成、などなどはゆるゆるです)
hotランキング1位入りしました。ありがとうございます
文字数 63,848
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.11.25
*幸せは婚約破棄の後にやってくるからタイトル変更
*ジャンルを変更しました。
公爵家長女エマ。15歳の時に母を亡くした。貴族は一年喪に服さないといけない。喪が明けた日、父が愛人と娘を連れてやって来た。新しい母親は平民。一緒に連れて来た子供は一歳違いの妹。名前はマリアナ。
マリアナは可愛く、素直でいい子。すぐに邸に溶け込み、誰もに愛されていた。エマの婚約者であるカールすらも。
誰からも愛され、素直ないい子であるマリアナがエマは気に入らなかった。
家族さえもマリアナを優先する。
マリアナの悪意のない言動がエマの心を深く抉る
文字数 57,996
最終更新日 2019.03.02
登録日 2019.01.11
「いまさら好きだと言われても、私たち先日離婚したばかりですが。」に登場するカールとエルザのお話です(^^)
その後のお話となりますので、もしお時間ございましたら、「いまさら好きだと言われても〜」からお読み頂ければ幸いです(_ _)
文字数 12,786
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.07.16
くるくるにカールさせたツインテールにミニスカート、男子用カーデガンをダボっと着た葛城沙也は、学内でも有名なほど浮いた存在だったが、本人はまったく気にも留めず地下アイドルをやっている姉の推し活に勤しんでいた。
一部の生徒からは目の敵にされ、ある日体育館裏に呼び出されて詰問されてしまう沙也。
他人とかかわるのが面倒だと感じている飯田洋子が、その現場に居合わせつい止めに入ってしまう。
その日から徐々に話すことが多くなる二人。
互いに友人を持った経験が無いため、ギクシャクとするも少しずつ距離が近づきつつあったある日のこと、沙也の両親が離婚したらしい。
沙也が泣きながら話す内容は酷いものだった。
心に傷を負った沙也のために、洋子はある提案をする。
他のサイトでも掲載しています。
表紙は写真ACより引用しました。
文字数 98,550
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.04.23
魔族と手を組んだ闇の軍団に敗北した大国の騎士団。
その大国の騎士団長であるシュテオは、仲間の命を守る為、性奴隷になる事を受け入れる。
軍団の主力人物カールマーと、オークの戦士ドアルと共になぶられるシュテオ。
セックスが下手くそだと叱責され、仲間である副団長コンラウスにセックス指南を受けるようになるが、快楽に溺れていく。
主人公
シュテオ 大国の騎士団長、仲間と国を守るため性奴隷となる。
銀髪に青目。
敵勢力
カールマー 傭兵上がりの騎士。漆黒の髪に黒目、黒の鎧の男。
電撃系の攻撃魔術が使える。強欲で狡猾。
ドアル 横柄なオークの戦士。
シュテオの仲間
副団長コンラウス 金髪碧眼の騎士。女との噂が絶えない。
シュテオにセックスの指南をする。
(誤字脱字報告不要。時間が取れる際に定期的に見直してます。ご報告頂いても基本的に返答致しませんのでご理解ご了承下さいます様お願い致します。申し訳ありません)
文字数 10,041
最終更新日 2020.12.21
登録日 2020.12.20
「お前とは婚約破棄したけど友達でいたい」
第三王子のカールと五歳の頃から婚約していた公爵令嬢のシーラ。
しかし、カールは妖艶で美しいと評判の子爵家の次女マリーナに夢中になり強引に婚約破棄して、彼女を新たな婚約者にした。
カールとシーラは幼いときより交流があるので気心の知れた関係でカールは彼女に何でも相談していた。
カールは婚約破棄した後も当然のようにシーラを相談があると毎日のように訪ねる。
文字数 19,351
最終更新日 2021.08.30
登録日 2021.08.17
いっそ王太子妃が職業ならいいのに。
殿下は好きな人と結婚するとして、その相手が王太子妃としての仕事ができないのなら私が代わりにそれをする。
そうだなぁ、殿下の思い人は国母様とかって名前で呼ばれればいいんじゃないの。
閨事を頑張って子供を産む役目をすればいいんじゃないかしら?
王太子妃、王妃が仕事なら殿下と結婚しなくてもいいしね。
小さい頃から王太子の婚約者だったエルフリーデはある日、王太子のカールハインツから好きな人がいると打ち明けられる。殿下と結婚しないのは構わないが知りすぎた私は絶対消されちゃうわ。
さぁ、どうするエルフリーデ!
架空の異世界のとある国のお話です。
ファンタジーなので細かいことは気にせず、おおらかな気持ちでお読みいただけると嬉しいです。
ヒーローがなかなか登場しません。すみません。
文字数 66,134
最終更新日 2023.03.03
登録日 2023.01.08
ベルガルド王国の王子カールにはアシュリーという婚約者がいた。
しかしカールは自分より有能で周囲の評判もよく、常に自分の先回りをして世話をしてくるアシュリーのことを嫉妬していた。
そんな時、カールはカミラという伯爵令嬢と出会う。
彼女と過ごす時間はアシュリーと一緒の時間と違って楽しく、気楽だった。
こんな日々が続けばいいのに、と思ったカールはアシュリーとの婚約破棄を宣言する。
しかしアシュリーはカールが思っていた以上に優秀で、家臣や貴族たちの人望も高かった。
そのため、婚約破棄後にカールは思った以上の非難にさらされることになる。
※王子視点多めの予定
文字数 49,256
最終更新日 2021.06.09
登録日 2021.05.07
R18作品です。
18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。
男爵家の令嬢エリーナ・ネーディブは身体が弱くほとんどを屋敷の中で過ごす引きこもり令嬢だ。
そのせいか極度の人見知り。
ある時父からいきなりカール・フォード公爵が婚姻をご所望だと聞かされる。
あっという間に婚約話が進み、フォード家へ嫁ぐことに。
内気で初心な令嬢は、美貌の公爵に甘く激しく愛されてー?
文字数 94,693
最終更新日 2020.02.02
登録日 2019.05.17
魔法一族である森の民を母に持ち、伯爵令息を父に持つ『ヴェルディ・ルドリュ(魔女名ジルヴェル)』は、呪いを受けて生まれた。
ホルト帝国第一皇子シグルド・カール・テン・ホルトの身を守るために呪いを与えられ、神の誓約に繋がれていたヴェルディは、シグルドを運命の相手として愛されるものだと思っていた。
だけれど、新たな誓いを交わす時、シグルドは誓いを誤魔化しそしてヴェルディに告げた。
「俺は、この婚約を認めていないし、お前を愛すると誓う事は出来ない」
お互いを理解していないから。
積み重ねた日々がないから。
仕方がない。
でも、これから、仲良くなっていけば、きっと……そんなヴェルディの思いは空しく空回る。
文字数 99,933
最終更新日 2023.02.10
登録日 2023.01.29
「稀代の悪女、ルーリエ・カールストン! 俺はこの場を持って貴様との婚約を破棄し、ボーデン子爵家令嬢のヘレンを伴侶とすることを誓う」
第一王子からの一方的な婚約破棄に驚く暇もなく、ヘレン殺害未遂容疑で牢獄へ強制連行。そして取り調べや裁判もないまま、悪女として平民が集う大広場で公開処刑された……はずだった。
なぜかデビュタントの一年前に戻ったルーリエ。二度も冤罪で死ぬなんて真っ平!どうやって未来を回避しようと悩んでいると、最年少で魔法省長官になったイグナーツが協力を申し出る。だが対価として花嫁に望まれて――。
死に戻り令嬢は、魔法伯の力を借りて二度目の断罪劇に立ち向かう。
文字数 13,319
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.11.07
妹の罠に嵌まり学園内で、カール・ウリ男爵嫡男に乱暴されたアーリアは泣く泣くカールに嫁ぐ。
妹は継母の連れ子でアーリアが王太子に見初められたことで嫉妬し、カールと共謀してアーリアを襲わせたのだ。
カールは普段から素行の悪いクズでアーリアは嫁いだ日から虐待される日々を過ごしていた。
虐待の末、娼館に売られるという日に亡くなって……目覚めれば時間が巻き戻っていた。
これは時間が巻き戻り、以前の記憶をもったままのヒロインが自分を嵌めた継母と義理の妹に、反撃する物語。ヒロインはできる限りのことをして、いままで起こった事件を回避していこうとします。それとともに、今までは出会わなかった素敵な男性とも巡りあえます。
悲惨な最期を遂げたヒロインが、やり直しの機会を得て幸せをつかむお話です。ざまぁあり、ロマンスあり。
文字数 22,318
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.23
妹に婚約者を奪われたグレンフェル伯爵令嬢イデアは、ショックで酷い皮膚病を患ってしまう。
「こんな醜い私を愛してくれる人はこの世にいないわね……」
女の幸せを諦めて修道院へと向かう途中、川で溺れている男を助けたイデア。
男は宮廷に務める医師でキャタモールと名乗った。
「お礼に、あなたに打ってつけの仕事を斡旋しましょう」
キャタモールの治療を受け、宮廷での仕事を得たイデア。
しかしそれは国王の隠し子シャーロット姫の教育係という密命だった。
「シャーロットを立派な姫に仕上げ、隣国王子に嫁がせるのだ」
失敗すればシャーロット諸共闇に葬られてしまう。
腹違いの妹シャーロットのお目付け役にされた王太子カールの監視の下、イデアの宮廷生活は幕を開けた。
ところが、そこにはキャタモールの陰謀が隠されていた。
全ての罪を着せられて断罪されそうになったイデアを救ってくれたのは、王太子カールだった。
そしてイデアはカールに愛を告げられて……
(王妃になるまでと王妃になってからの数回ざまぁ有ります)
(少し改題しました)
文字数 138,659
最終更新日 2022.10.08
登録日 2022.09.17
貴族令嬢のメリヤは、見合いで婚約者となったカールの浮気の証拠をつかみ、彼に突きつける。しかし彼は悪びれもせず、自分は幼馴染と愛し合っていて、彼女を愛人にすると言い出した。そんなことを許すわけにはいきません。速やかに別れ、カールには相応の報いを受けてもらいます。
※四話完結
文字数 3,536
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.05.24
「子爵令嬢如きが侯爵である私と婚約出来ると本気で思っていたのか? 馬鹿な奴だな」
子爵令嬢フェリスの婚約者、ブンド・マルカール侯爵は身勝手に彼女と婚約破棄をした。
しかし、それは地獄への入り口だった。
フェリスは養子として子爵家に来ていただけで、実は王家の人間だったのだ。嫁ぎ先がなくなったことにより、王女に戻る話が出て来て……。
文字数 21,538
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.09.28
ショートショート、全5話。
私は夫の上着のポケットから手紙を見つけた。
オーガスト侯爵家の為に、卑しいカールストン男爵家に身売りした愛しいライアンへ
愛しているわ……私達の愛は『真実の愛』よ
この文面の手紙を書いたのは誰? 私は周りにいる女性達に罠をしかけた。
文字数 12,540
最終更新日 2021.05.19
登録日 2021.05.11
僕は悪役令息である。そう、お決まりのアレだ。主人公並びヒロインを虐め倒し、最終的にざまぁされるやつ。
…って知るかよーー!!おれ関係ないじゃん!
と叫んで枕を投げたいところではあるが我慢しよう。それよりも今はこの状況をどうにかしないと…
っと、まずは説明、だよな。この世界はお…僕が生前読んでいたBL小説、『アルカディアは僕を呼んだ』の世界だ。ヒロインであるアルカディア・ローズリッヒが主人公であるアリアス・カールミネに恋に落ち、平民と宰相という身分の壁を越えて結ばれる__という物語である。そして作中に登場する悪役令息、ルイス・エンジュリエ_そう、彼こそがこの僕である。
ルイスはアリアスに溺愛されるアルカディアに嫉妬し、イジめる。そしてそれを知ったアリアスに首を跳ねられ死ぬ__というのがルイスの人生である。
うん、うん…ッスーーーーーーーー。死にたくないッ!う゛ぁぁぁぁぁ!死にとない!!!ので主人公を溺愛したいと思います。溺愛(媚び)。
受けにだけバブと化する攻め×人を堕落させる天才な受けによるどたばた異世界ラブコメ!
文字数 104
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.12.19