「レイド」の検索結果
全体で172件見つかりました。
「お前にはパーティーを抜けてもらいたい」
ある晩のこと。
アタッカーのリジン・ジョレイドは、パーティーの仲間たちと共に酒場で飲んでいた。
そこでリーダーからクビ宣告を受けるが、納得がいかない。
だが、リーダーが口にした一言で、全てを分からされてしまう。
「――アタッカー不要論」
それは【勇者】の称号を持つ金級三つ星冒険者の発言だった。
その人物は、自身がアタッカーであるにも関わらず、世にアタッカーは不要であると論じた。【勇者】の称号を持つほどの人物の言葉だ。アタッカー不要論が世界へと広まるのに、然程時間はかからなかった。
「おれたちのパーティーには、テイマーのおれが居る。魔物との戦闘行為は、おれが使役する魔物に全て任せればいい」
今までアタッカーが担っていた部分は、テイマーが使役する魔物や、攻撃的なタンクが担うことが出来る。
回復役として、ヒーラーは絶対に必要不可欠。
メイジであれば応用も効くが、戦うことしか能のないアタッカーは、お荷物となる。だからリジンは必要ないと言われた。
「リジン、お前もアタッカーなら分かるはずだ。おれたちが冒険者になる前の段階で、既にアタッカーの需要は減っていた……それなのに、おれたちのパーティーの仲間として活動できただけでも運が良かったと思ってほしいんだ」
今の世の中、アタッカーは必要ない。
では、アタッカーとして生きてきた冒険者はどうすればいい?
これは、アタッカー不要論の煽りを受けたアタッカーが、アタッカーだけのパーティーを組んで成り上がる物語である。
文字数 63,909
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.30
結婚5年目にして破局を迎えたランフィル侯爵夫妻。
理由はルツィエが水魔法の使い手だった事が原因だった。
魔法が使えることは知っていたハリソンだったが、使用人や領民から頼りにされるのがルツィエ、そして「まだ若い」と結婚に反対をしていた両親もルツィエの魔法を褒めることに劣等感を感じてしまったのだ。
ハリソンからは「頼むから離縁してくれ」と離縁状を手渡されてしまったルツィエは関係の修復をしようと試みたが、ハリソンは屋敷にも帰らなくなり愛人のもとを泊まり歩く。
1人で侯爵家の切り盛りをせねばならず、食べるものも食べず、寝る間も惜しんで領民の為に魔力も使いながら執務をした結果ついに過労からルツィエは倒れてしまった。
使用人がハリソンにその事を知らせるためにアレイシャの元にいるハリソンに知らせたが、ハリソンは戻ってこなかった。
ルツィエは「これまでだ」と気持ちに区切りをつけて以前に手渡されていた離縁状を手に離縁を決意する。
実家のガッセル公爵家に出戻ったルツィエを家族は咎めもせず優しく受け入れてくれた。ただ父親はもう当主ではなく、兄が後を継いでいる。暫くは領地で静かに暮らしながら兄クレセルの手助けをしようと考えた。
そんな時、クレセルの友人であるベージェ伯爵家の当主ファルグレイドから手紙が届く。
ベージェ伯爵領は年間を通して降雨量が少なく、乾燥しているため山火事もよく発生をする。運河のような大規模な人工河川は無理でも水路を引けないかという相談だった。
水魔法の使い手なルツィエにクレセルはファルグレイドを助けてやって欲しいと頼み、ルツィエはベージェ伯爵領に向かった。
やってきたルツィエにファルグレイドは次第に魅かれていく。
一方ルツィエが出て行ってしまい離縁の届けも出されてしまったハリソンは、これでアレイシャと再婚が出来ると侯爵家に戻って来たが…。
★↑例の如く恐ろしく省略してます。
★5月11日投稿開始、完結は5月13日
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 66,015
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.05.11
アルミラ・レイドック侯爵令嬢には伯爵家の次男のオズック・エルモードという婚約者がいた。
わたしと彼は、現在、遠距離恋愛中だった。
サプライズでオズック様に会いに出かけたわたしは彼がわたしの親友と寄り添っているところを見てしまう。
「アルミラはオレにとっては都合のいい女でしかない」
レイドック侯爵家にはわたししか子供がいない。
オズック様は侯爵という爵位が目的で婿養子になり、彼がレイドック侯爵になれば、わたしを捨てるつもりなのだという。
親友と恋人の会話を聞いたわたしは彼らに制裁を加えることにした。
※独特の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 98,521
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.03.03
コミカライズスタートしました♡♡作画は甲羅まる先生です。
目が覚めると私は牢屋で寝ていた。意味が分からない……。
どうやら私は何故か、悪事を働き処刑される寸前の白豚令嬢【ソフィア・グレイドル】に生まれ変わっていた。
何で?そんな事が?
処刑台の上で首を切り落とされる寸前で神様がいきなり現れ、『魂を入れる体を間違えた』と言われた。
ちょっと待って?!
続いて神様は、追い打ちをかける様に絶望的な言葉を言った。
魂が体に定着し、私はソフィア・グレイドルとして生きるしかない
と……
え?
この先は首を切り落とされ死ぬだけですけど?
神様は五歳から人生をやり直して見ないかと提案してくれた。
お詫びとして色々なチート能力も付けてくれたし?
このやり直し!絶対に成功させて幸せな老後を送るんだから!
ソフィアに待ち受ける数々のフラグをへし折り時にはザマァしてみたり……幸せな未来の為に頑張ります。
そんな新たなソフィアが皆から知らない内に愛されて行くお話。
実はこの世界、主人公ソフィアは全く知らないが、乙女ゲームの世界なのである。
ヒロインも登場しイベントフラグが立ちますが、ソフィアは知らずにゲームのフラグをも力ずくでへし折ります。
文字数 461,130
最終更新日 2023.12.12
登録日 2021.09.01
本編完結しました。伯爵家令息シルフィ・スレイドは不幸な結婚の末、不慮の死を遂げる。そこに現れたのはこの世界の神で、聖者を救った褒美として死に戻らせて人生をやり直させてやるという。何故こんなに辛い人生を二度も生きなければならないのですか?絶対に嫌です!そんなシルフィに困惑した神は、死にかけている人に憑依させてくれると言う。もうどうでもいい…楽に死なせて?そんな願いも叶わず、違う身体に魂を移されてしまう。それからロディア・グレンとしてのシルフィの人生が始まった。もう二度と夫ドミニクとは会わない!そう心に誓ったシルフィ。なのに運命の悪戯なのか、またもやドミニクとの縁談が持ち上がり…。新しい人生は好きに生きてみせます!そう誓うシルフィだが、神からはもし再び不幸な死に合ったとしたら、その時は強制的にシルフィとして死に戻ることになると…。それだけは絶対に嫌!
「悪の華」と呼ばれた令息の、人生やり直しと再生の物語。
文字数 109,253
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.03.05
私の名前はエリザベート・ノイズ
公爵令嬢である。
前世の名前は横川禮子。大学を卒業して入った企業でOLをしていたが、ある日の帰宅時に赤信号を無視してスクランブル交差点に飛び込んできた大型トラックとぶつかりそうになって。それからどうなったのだろう。気が付いた時には私は別の世界に転生していた。
ここは乙女ゲームの世界だ。そして私は悪役令嬢に生まれかわった。そのことを5歳の誕生パーティーの夜に知るのだった。
父はアフレイド・ノイズ公爵。
ノイズ公爵家の家長であり王国の重鎮。
魔法騎士団の総団長でもある。
母はマーガレット。
隣国アミルダ王国の第2王女。隣国の聖女の娘でもある。
兄の名前はリアム。
前世の記憶にある「乙女ゲーム」の中のエリザベート・ノイズは、王都学園の卒業パーティで、ウィリアム王太子殿下に真実の愛を見つけたと婚約を破棄され、身に覚えのない罪をきせられて国外に追放される。
そして、国境の手前で何者かに事故にみせかけて殺害されてしまうのだ。
王太子と婚約なんてするものか。
国外追放になどなるものか。
乙女ゲームの中では一人ぼっちだったエリザベート。
私は人生をあきらめない。
エリザベート・ノイズの二回目の人生が始まった。
⭐️第16回 ファンタジー小説大賞参加中です。応援してくれると嬉しいです
文字数 219,299
最終更新日 2023.06.30
登録日 2022.06.19
『創造魔法』という魔力で物質を創り出す不思議な能力を持つ冒険者ビルマ・マルクレイド。
ビルマはある日、在籍していたS級冒険者クラン『灰狼勇華団』の面々から「足手まとい」だからと追放されてしまう。
駆け出し冒険者の頃は、冒険に役立つ回復薬や強壮薬を創造してくれるビルマの存在を有り難がっていた彼らだったが、いざS級冒険者クランにもなるとそんなものは必要ない。むしろ創造魔法しか使えないビルマは、邪魔で無能な存在でしかなかった。
追放され途方に暮れるビルマであったが、敵の立場だった魔王にその才能を見込まれ、とある島に国を創って欲しいと頼まれる。戦うことに嫌気が差した魔王は、争いのない楽園を求めていたのだ。その適任に選ばれたのがビルマであった。
楽しそうだし、なにより必要とされていることに喜びを覚えたビルマは、忙しいという魔王に代わり、魔王の家臣たちと共に楽園の創造することに──3年後、島には立派な国が出来上がっていた。
そんな折、島に冒険者たちが攻めてくる。その中には、かつての仲間『灰狼勇華団』の面々も含まれていた。また、魔王の裏切りが発覚する。
ゴミどもと仲間を貶され、またせっかく創った楽園を侵略しようとする冒険者たち。もうなにも奪われたくないビルマが決意したとき、ビルマの創造した魔装神器『深淵ノ理』に秘められたエクストラスキル『叛逆ノ翼』が発動──最強の力を覚醒させ、冒険者たちを完膚なきまでに撃退。新たな魔王として君臨することとなる。
最強の魔王に覚醒したビルマは、世界へ創造の力を轟かせていく──
文字数 208,789
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.02.10
完結致しました!
男性が苦手で、今まで何度も見合いを断り続けてきたココだが、父から次の見合い相手と結婚させると最終通告を突き付けられた。こうなったら、夜這いをかけて、既成事実を作ってあの人に娶ってもらうしかない。
あの人とは、ココが唯一心を許すことができる男性、ガレス=ローズブレイド。
小さな頃からココを守ってくれている護衛騎士だ。
文字数 43,216
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.01.05
「色無し」と蔑まれる『ラズ・クレイドル』はヤンデレないと死にかけ、いつの間にかヤンデレ製造機になっていた。
ヤンデレ連鎖が止まらない?!
黒に近い濃い色であればあるほど、魔力が強いといわれ尊ばれる世界。
『聖爵家』と云われる癒やしの聖魔法を唯一血縁継承可能である、貴重な公爵家『クレイドル家』の嫡男として生まれた『ラズ・クレイドル』。
透けるような白髪、ラズベリーピンクの瞳を持つ彼は『色無し』『忌み子』といわれ蔑まれていた。
彼にはクレイドル家とリューグナー王家との昔からのしきたりにより、「数代おきに婚姻し子を授かる」という生まれる前から決められた運命が。
当の本人ラズは前世の記憶が朧げにあるためなのか、元の性格か。
意外にもこの「しきたり」や「色無し」に対してぽやんと楽観的に受け入れていた。
しきたりにより、将来の伴侶である『レオン・リューグナー』との初顔合わせの日。
ラズの目の前には『清く正しく美しいヤンデレを目指せ!』と目を疑うような文言を表示したウィンドウが出現した。
突然出現したウィンドウの指示により、その日からラズは婚約者相手に『ヤンデレ』行動を強制的に行なうことに。
すると何故か周りの皆のほうがヤンデレが連鎖し、ヤンデレ製造機に。
ひょんなことから知ってしまった、自身の悲惨な未来を回避するだけで精一杯のラズは、周りに過剰に執着溺愛されているのも気付かない。
ある日降された神託により、世界滅亡をも巻き込むラズへの周りの執着溺愛が加速する⸺
※ハピエンです。
※男性妊娠可能な世界のお話です。
直接的な描写はありませんが、苦手な方はご回避下さい。
※攻め視点ヤンデレているので、苦手な方はご回避下さい。
※序盤はショタ時代続きます!
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☆表紙絵はAIで画像作成しました。
文字数 152,957
最終更新日 2024.05.20
登録日 2023.10.21
昔は政府の諜報機関を司っていた名家に生まれ、お嬢様として育った風間奏音(かざまかのん)はしかし、充実感の無い日常に苛立ちを覚えていた。
そんなある日、高校で再会した幼馴染に気分転換にとVRMMOゲームを勧められる。この誘いが、後に世界一有名で、世界一恐れられる"最恐"プレイヤーを世に生み出す事となった。
奏音はゲームを通して抑圧されていた自分の本音に気がつき、その心と向き合い始める。
彼女の行動はやがて周囲へ知れ渡り「1人だけ無双ゲームやってる人」「妖怪頭潰し」「PKの権化」「勝利への執念が反則」と言われて有名になっていく。
恐怖の料理で周囲を戦慄させたり、裏でPKクランを運営して悪逆の限りを尽くしたり、レイドイベントで全体指揮をとったり、楽しく爽快にゲームをプレイ!
《Inequality And Fair》公平で不平等と銘打たれた電脳の世界で、風間奏音改め、アニー・キャノンの活躍が始まる!
文字数 298,848
最終更新日 2024.02.02
登録日 2023.08.25
湖に現れた少女は異世界より来た聖女である。
民意により選ばれたハイルド・ラスフィード殿下の婚約者であるレイドワーク辺境伯令嬢アリシア。
聖女をいじめたとして婚約破棄に追放を言い渡されるが、実は聖女のマユとは大親友。
人の言葉を聞かないハイルド殿下は聖女マユを溺愛するが、マユは
「ストーカー王子」と命名する。
って聖女って意外と便利!?
隣国を巻き込み暴れますかね!?
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ある程度書き溜めているのですが、恋愛遅めで長編の予感……
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※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています
文字数 74,634
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.02.10
ロベリア・アヴリーヌは前世で日本人だった。恋愛小説『瑠璃色の妃』の世界に転生し、物語には登場しない公爵令嬢として二度目の人生を生きていた。
ロベリアには、小説のエピソードの中で気がかりな点があった。それは、主人公ナターシャの幼馴染で、尚且つ彼女に恋心を寄せる当て馬ポジションのユーリ・ローズブレイドについて。彼は、物語の途中でナターシャの双子の妹に刺殺されるという数奇な運命を迎える。その未来を知るのは──ロベリアただひとり。
お人好しの彼女は、虐げられ主人公も、殺害される当て馬も、ざまぁ予定の悪役も全員救うため、一念発起する。
「ユーリ様。あなたにはナターシャに──愛の告白をしていただきますわ!」
「…………は?」
弾丸令嬢のストーリー改変が始まる──。
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小説家になろう様でも更新しております。
(完結保証)
文字数 98,298
最終更新日 2023.02.19
登録日 2023.01.27
小説家になろうではそれぞれ独立したお話として投稿した窓辺の王子様関連のお話をまとめてこちらに。
【窓辺の王子様】
高校生の山崎信也はクラスメイト羽生若菜LOVEのサッカー男子。今日も学校で愛しの羽生ちゃんへの愛を叫んでます。山崎君の愛は羽生ちゃんに果たして届くのか?……っていうか受取り拒否は出来ない模様です。
【屋上のツンデレジュリエット】→これに関しては現在更新停止中です。
栗林君とその彼をうっかり餌付けしてしまったらしい小松原樹里のお話。
【恋色カレイドスコープ・改稿版】
小田美咲は小学生最後の冬休み、本屋さんで見かけた先輩に憧れを抱きました。そして中学生になった美咲はそのお兄さんに再会。さてはて憧れは恋に育つのか?山崎君の友人、早瀬君のお話です。
【boy meets girl - 僕と彼女の甘いキス -】
主人公は『恋色カレイドスコープ』で人知れず失恋した竹内君。高校生になった彼にもやっと春が訪れた模様です。
※小説家になろう、自サイトでも公開中※
文字数 142,324
最終更新日 2018.05.09
登録日 2017.12.17
「え? 強くない? これが普通なの?」
公爵家3男であるレイド。家内では邪魔者扱いされ早々に家を追い出されてしまった。
そこでレイドは婚約者のエレーヌの家に居候するのだが、一つ問題がある。エレーヌの一族は「戦闘狂」として有名な貴族なのだ...
レイドは知らない。この世界がゲームであることを。 そしてエレーヌが裏ボスであることも...
モブであるレイドがエレーヌの運命を変えてしまい、ゲームのシナリオを根本的にぶっ壊してしまう! ただし本人は気づいていない...
婚約者が強すぎる系異世界ファンタジー 今始まる!
なろう カクヨム でも投稿しています。
文字数 102,687
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.05.06
寝て目覚めたら、ゲームの世界だった。それも、死にゲーの悪役領主レイル・ブレイドになっていた九条透(くじょう とおる)。それも、BL版の方世界で、レイルの体に眠る想いに引きずられ、執事で宰相、戦友でもあるグランデ・エトワールに恋心を抱いてしまう。それだけでも、厄介だったのに、兵士長であるライト・サージルに対してもドキドキしてしまう。この感情をどうすれば良いのかと、悩みながらも帰る方法を模索する。元の世界への帰り方は分からない。だが、戻れると信じ、悪役領主レイルになりきり、辺境追放エンドへと向かう事を決意する。死を回避しようと何かする度、何だか周りの視線が変わっていく。持ち前の性格の所為で色々とバレそうになる中、果たして元の世界へと帰れるか。
※ なんでも大丈夫の方、推奨※
・二人の視点を行ったり来たりします。
・バレそうと言いながら、最初からもろバレしている。本人のみバレていないと思っています。
・R18指定となっていますが、なかなか本番になりません。お触り程度ばかりです。その内行くつもりですが、いつになるやら……。
それでも、気にしない方、宜しくお願い致します。
文字数 127,933
最終更新日 2023.09.19
登録日 2021.10.29
「フィーネ・アレイドル公爵令嬢! 私は、貴様との婚約を破棄することをここに宣言する!」
王子に婚約破棄された私(フィーネ・アレイドル)は、無実の罪で魔族の支配する魔族領に追放されてしまいました。
魔族領に降りた私を待っていたのは、幼い頃に助けた猫でした。
魔族にすら見えない猫ですが、魔族領では魔王の右腕として有名な魔族だったのです。
驚いた私に、猫はこう告げました。
「魔王様が待っています」
魔王様が待ってるって何、生贄にでもされちゃうの? と戦々恐々とする私でしたが、お城で待っていたのは私を迎えるための大規模な歓迎パーティ。
こうして私の新天地での幸せな生活が始まったのでした。
※ 他の小説サイト様にも投稿しています
文字数 127,311
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.06.27
文字数 4,060
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.08.20
ある日突然次元の狭間から現れた闇の軍勢、ダーク・レイド。
暗黒物質ダークマターの力を使う怪物たちに現代兵器は意味をなさず、人類は絶望のどん底へと落とされた……だが、闇に包まれそうになった世界に光を灯した者たちがいた!
それが五人の魔法少女——炎の魔法少女マイ。雷の魔法少女ナツキ。水の魔法少女セイナ。忍びの魔法少女クロハ。慈愛の魔法少女マリア——五人合わせてプリズム・ライツである!
魔法の力に選ばれた彼女たちは、力を合わせてダーク・レイドと戦い、なんとか勝利を納めたのだった!
人類は救われた……しかし平和は長く続かなかった。
なんと新たなる敵——ダーク・レイドの本隊が出現したのだ!
先の戦いは単なる威力偵察、言うなれば前哨戦であり、ここからが真の戦いであったのだ!
魔法少女たちは再び力を合わせ、戦いを挑み——ダーク・レイドの大首領ダーク・マーラと、その脇を固める二大巨頭、ダーク・ミラージュとダーク・ミリアドの超越的な力の前に為す術もなく敗北してしまったのだった……。
力なく倒れ伏す魔法少女たちに向けて、ダーク・マーラは告げた。
「これよりお前たちは、我々の孕み奴隷となる」
そう。敗北した魔法少女の末路はたった一つ……。
果たして彼女たちの未来に待つのは、逆転勝利の歓声か、それとも完全敗北の媚声か……。
頑張れ! プリズム・ライツ!
負けるな! プリズム・ライツ!
文字数 171,927
最終更新日 2022.06.28
登録日 2022.06.05
とある男子校の生徒会副会長である立華 白蓮(タチバナ ハクレン)は、異世界でアルフレイドという名のエルフとして精霊たちと共にのどかに暮らしていた。
ある日、夜の森の中に入ったアルフレイドは、人食い魔獣に襲われている人を助けようとするのだが…………。
クールでイケメンな半獣勇者と美人でちょっと天然なエルフの青年がおりなす、優しくて深い愛と感動がぎゅーっと詰まった異世界ファンタジーBLです。
※第一部は完結いたしました。ただいま第二部絶賛更新中です。
文字数 52,517
最終更新日 2022.06.27
登録日 2021.02.16