魔法 小説一覧
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【追放もざまぁも無双もない。あるのは借金と酒と笑いのみ!】
お父さん。お母さん。
あなたたちの可愛い息子は――
異世界で、冒険者になれませんでした。
冒険者ギルドでのステータス鑑定。
結果は「普通」でも、
固有スキルは字面最強の《時間停止》
……なのに。
筆記試験ではギルド創設以来の最低点。
そのまま養成所送りで学費は借金三十万。
異世界初日で、多重債務者です。
……なめてんのか、異世界。
ここで俺たちパーティのイカれたメンバーを紹介するぜ!
ケモミミ用スキルが初日で無駄になったバカ、タクヤ。
魔力制御が全くできない厄病神のバカ、リーシャ。
実は厨二病で呪い装備しか愛せないバカ、オルファ。
そして――スキルで時間を止めても動けないお茶目な俺、ユウヤ。
うーん! 前途多難!
これは――
最強でも無双でもない。
理不尽な世界で、借金と酒と事故にまみれながら、
なんだかんだで生き延びていく話。
追放? ざまぁ? 成り上がり?
そんなものはございません。
あるのは、
愛すべバカどもが織りなすハートフルな冒険譚のみ。
そんな異世界ギャグファンタジーがここに開幕!
文字数 30,944
最終更新日 2026.02.12
登録日 2026.02.08
1322
「お前は出来損ないだ」——家族に見捨てられた令嬢が、最強の冒険者と出会い、真の力に目覚める異世界ファンタジー!
公爵家に生まれたエリアナは、幼い頃から魔法の制御ができず、家族から冷遇されてきた。
唯一の味方は執事のポールだけ。
人前で魔法を使わなくなった彼女に、いつしか「出来損ない」の烙印が押される。
そして運命の夜会——
婚約者レオンハルトから、容赦ない言葉を告げられる。
「魔法も使えないお前とは、婚約を続けられない」
婚約破棄され、家からも追放されたエリアナ。
だが彼女に未練はなかった。
「ようやく、自由になれる」
新天地を求め隣国へ向かう途中、魔物に襲われた乗り合い馬車。
人々を守るため、封印していた魔法を解き放つ——!
だが放たれた炎は、常識を超えた威力で魔物を一掃。
その光景を目撃していたのは、フードの男。
彼の正体は、孤高のS級冒険者・レイヴン。
「お前は出来損ないなんかじゃない。ただ、正しい指導を受けなかっただけだ」
レイヴンに才能を見出されたエリアナは、彼とパーティーを組むことに。
冒険者ギルドでの魔力測定で判明した驚愕の事実。
そして迎えた、古代竜との死闘。
母の形見「蒼氷の涙」が覚醒を促し、エリアナは真の力を解放する。
隠された出生の秘密、母の遺した力、そして待ち受ける新たな試練。
追放された令嬢の、真の冒険が今、始まる!
文字数 58,148
最終更新日 2026.02.12
登録日 2026.01.20
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「君はここで、ただ私に愛されていればいいんだ」
絶海の孤島で目覚めた青年・彰(あきら)。
記憶を失った彼は、屋敷の主である美しき魔術師・リエンに拾われる。
希少な「オメガ」として覚醒した彰に対し、リエンは「アルファ」としての強烈なフェロモンと、異常なまでの執着愛を注ぐ。
首輪をつけられ、島から出ることを禁じられた生活。それは甘美な監禁だった。
けれど、彰の記憶が戻るとき、この楽園の真実が明かされる。
彰が「聖女」として追われる身であること。そしてリエンが全てを捨てて彼を守り続けていたこと。
世界を敵に回しても、君を離さない。
最強の魔術師×記憶喪失の聖女(♂)。
オメガバース設定で贈る、執着と救済の溺愛ファンタジーBL。
※この物語はフィクションです。R15程度のセクシャルな表現(オメガバース設定)や監禁描写が含まれます。
文字数 24,346
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.11
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人族の国に包囲されたエルフの国の王は、これ幸いに厄介払いとして、姫の一人を人質として差し出した。
エルフの姫は奴隷となり、長い生の中で人族の代々の王や女王の妾に遇される事になった。
そして三百年余の時が過ぎた頃、そんなエルフの姫に異界魂が入り込んだのだった。
文字数 6,067
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.10
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東大卒、元シリコンバレーのAI開発責任者。
すべてを犠牲にして作り上げた『究極のAI』の発表会見中、男は過労によりその生涯を閉じた――はずだった。
目が覚めると、そこは魔法が存在する異世界。
男はマドリスト王国の辺境を守護する名門、リーゼンバーグ辺境伯家の嫡男、マイク・フォン・リーゼンバーグ(12歳)として転生していた。
高熱による死の淵から奇跡的に生還し、前世の記憶を取り戻したマイク。しかし、この領地は豊かな資源を持ちながらも、技術レベルは中世止まりという宝の持ち腐れ状態だった。
「なら、僕が変えてやる」
そして迎えた15歳の『洗礼』の日。
マイクは神から二つの力を授かる。
一つは、数百年に一人の天才のみが許された表の力『全属性魔法スキル』。
もう一つは、誰にも明かせない前世の結晶、脳内で最適解を導き出す隠しスキル『AIスキル』。
「AIによる最適化」と「魔法による具現化」。
二つの最強スキルを手に入れたマイクに不可能はない。
王立学院での出会い、領地の改革、そして迫りくる脅威。
これは、辺境の若き領主が、相棒(AI)と共に領地を飛び出し、やがて世界そのものをアップデートしてしまう革新の物語。
文字数 36,960
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.08
1327
「カップ麺は理論上、無限に食べられる」
そんなバカげた理論を真顔で語っていた高校生・相馬一は、昼休みの最中、校舎の床が崩落する事故に巻き込まれ、あっけなく命を落としてしまう。
目を覚ました先は、剣と魔法の存在する異世界。
転生特典として与えられた能力は、攻撃力でも魔法でもなく――
**「理論上可能だと信じたことを、最後まで考え抜く力【無限思考】」**という、あまりにも地味で実用性不明なスキルだった。
常識も価値観も違う異世界で、相馬の思考はことごとくズレまくる。
正論を積み上げた結果、なぜか怒られ、疑われ、命を狙われる日々。
だがその“バカみたいに考え続ける力”は、少しずつ世界の歪みを突き崩していく。
最強でも天才でもない。
あるのは「理論上いけるはず」という根拠のない自信だけ。
これは、
正しさを信じ続けた一人のバカが、異世界の常識を壊していく物語。
文字数 29,773
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.11
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文字数 191,944
最終更新日 2026.02.11
登録日 2025.07.17
1330
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魔王軍の猛攻に晒され、滅亡の危機に瀕する辺境の街。
この街の防衛部隊には兵士たちの精神的支柱と呼ばれる一人の少女がいた。
銀髪の美しきプリースト、クレリア。
その献身的な姿と女神から授かった奇跡の力から、人々は彼女を「城壁の聖女」と呼ぶ。
彼女の責任感は常軌を逸するほどに強く、仲間と街を守るためなら自らの命すら厭わない覚悟を持っている。
彼女の力は女神と結んだ特別な契約スキル『聖域の盾(アイギス)』。
それは魔法や飛び道具による攻撃を完全に無効化する絶対的な防御の奇跡。
しかし、この神聖なる契約には恐ろしい裏の顔があった。
その力を行使できるのは一日三回まで。
もし禁忌を破り四回目を使えば「辱め」の代償が求められる。
文字数 8,168
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.11
1332
エレナは一度死に戻り、二度目の人生を生きることになった。
一度目は親友のマリアンヌにあらゆるものを奪われ、はめられた人生。
今回は関わらずにいこうと、マリアンヌとの初めての顔合わせで倒れたのを機に病弱と偽り王都から身を遠ざけることにする。
人生二度目だから自身が快適に過ごすために、マリアンヌと距離を取りながらあちこちに顔を出していたら、なぜかマリアンヌの取り巻き男性、死に戻り前は髪色で呼んでいた五人、特に黒いのがしつこっ、……男たちが懐いてきて。
一度目の人生は何が起っていたのか。
今度こそ平穏にいきたいエレナだがいつの間にか渦中に巻き込まれ――。
文字数 223,182
最終更新日 2026.02.11
登録日 2025.11.01
1333
「母はいりません」と拒絶された悪役令嬢が、最強の“ママ”になるまでの物語。
「君のような可愛げのない女は、王妃にふさわしくない」
身に覚えのない罪で婚約破棄され、“悪役令嬢”の汚名を着せられたクラリス。 彼女が新たに嫁いだのは、北方の辺境を守る「氷の公爵」ことレオンハルト・フォン・グレイフだった。
冷え切った屋敷で彼女を待っていたのは、無表情な夫と、心に傷を負った三人の連れ子たち。 「僕たちに、母はいりません」 初対面で突きつけられた三つの拒絶。しかし、クラリスは諦めなかった。
「称号はいりません。私が欲しいのは――あなたたち三人の『ママ』になれる日だけです」
得意の生活魔法『灯(ともしび)』で凍えた部屋を温め、『鎮(しずめ)』の歌で夜泣きを癒やし、家政手腕で荒れた食卓を立て直す。 クラリスの献身的な愛情は、頑なだった子供たちの心を解きほぐし、やがて不器用な夫の氷の心さえも熱く溶かしていく。
これは、不遇な悪役令嬢が「最強の母」となり、家族を脅かす元婚約者や魔獣たちを華麗に撃退し、最愛の家族から「ママ」と呼ばれるその日までを綴った物語。
文字数 124,354
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.11
1334
「俺たち本当の夫婦になろうな」
駆除対象である死神に出された条件は、なんと結婚! 死神は生きるためにその条件を飲むけれどーー
「お前と結婚してよかった」生かす代わりに結婚を条件に出した悪魔×突然変異で生まれた死神「僕の鎌知りませんか!?」ーー死神は落とした鎌を探そうとするけれど、悪魔との結婚生活が楽しくてすぐに忘れてしまい…。
文字数 16,511
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.07
1335
惑星ブラッシュワールド。 そこは、幾多の異世界や現実の日本、さらには天国や地獄までもが複雑に重なり合い、混沌が加速する戦場。 無数の王国の思惑、再臨する魔王、異能を手に現れる人々たち。 誰もが、己の人生という名の「ロールプレイング」を全うするため、特殊な力を武器に立ち上がる。
これは、そんなぐちゃぐちゃに混ざり合う世界が、決定的な崩壊を迎える少し前のこと。 名門の名を継ぎながら、実力が伴わない「俺様」冒険者、バッシュ・ブラッドリーからすべては始まった。
バッシュは、新勢力である【円卓の騎士団】の一員として、新たに発見された未知のダンジョン探索に明け暮れていた。しかし、想定外の魔物の急襲を受け、事態は一変する。 「足手まといなんだよ、お前は!」 無慈悲な仲間の裏切り。光も届かぬダンジョンの最下層へと落下していった。
暗闇の底で、瀕死のバッシュが手にしたのは、地面に突き刺さった一本の「黒い剣」 それを引き抜いた瞬間、彼の運命は「死」よりも残酷なものへと書き換えられた。
それは、体がゾンビのように腐り果てることよりも恐ろしい「無限の再誕」という呪い。 どれほど心臓を貫かれようと、肉体が粉々に砕け散ろうと、剣の力によって強制的に修復されてしまう。 伴うのは、想像を絶する激痛。意識が飛ぶほどの苦痛を感じながらも、バッシュは「死ぬこと」さえ許されなくなったのだ。
バッシュ・ブラッドリーはとてつもなく弱い。 しかし、ダンジョンの底で数え切れないほどの「死」と「修復」を繰り返すうち、彼の体に異変が起こり始める。 死ぬたびに刻まれる恐怖、死ぬたびに研ぎ澄まされる生存本能。 幾千もの致命傷を乗り越えたその肉体と魂は、もはや通常の人間とは異なる「何か」へと変貌しつつあった。
これは、壮大な群像劇の幕を開ける、始まりの一人の物語。 だが忘れてはならない。 この「人生」という過酷なRPGに挑む主人公は、決して彼一人ではないことを——。
文字数 41,179
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.02.10
1336
「あなたが思ったことを、口にしていい場所ではありません」
王宮では、新人侍女は逆らえない。
疑問を口にすれば、存在ごと無視される。
辺境から来た十五歳の侍女ララも、
命令に従うだけの日々を送っていた。
――その夜までは。
初めて命令を拒んだ少女に、
一つの手が差し伸べられる。
逃げ込んだ先は、王宮の禁域――禁図書館。
王太子の命令すら通らない、
ただ一つの例外の場所。
そこで出会ったのは、
のちに英雄と呼ばれることになる少女だった。
これは、
まだ弱かった十五歳の侍女が、
未来へと踏み出す“はじまり”の物語。
そして、
長い時間をともに歩む二人の出会いの記録。
※本作には
・権力による搾取や強要を想起させる描写
・暴力および残酷描写
が含まれます。
直接的な性描写はありません。
文字数 45,251
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.01.17
1337
異世界に転生したものの、実家は没落寸前だった男爵子息のオリヴァー。貴族に生まれながら魔力をほとんど持たない落ちこぼれのエリアス。学生寮のルームメイトとなった二人は、親睦を深め、恋人となる。魔法をほとんど使えないエリアスは魔導具職人を志望しているが、魔導具は庶民のための技術。貴族が魔導具に興味を持つこと自体が珍しく、ろくに教わることもできない。
それでも独学で身につけたエリアスの技術とオリヴァーの前世の記憶が組み合わされて、他にはない魔導具を作り上げる。貴族であるがゆえに販路も持たない二人は売ることもできない魔導具を作り続ける。そしてある日作ってしまった物は……
※他サイトにも投稿しています。かんたん表紙メーカーさんの画像をお借りしています。
文字数 12,509
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.02.09
1338
酒場娘のジゼルは、夏祭りの日、五十年ぶりに現れた領主・ヴァシャエル卿と目が合った瞬間、運命が変わった。
千年以上生きる古のフェイである彼と、二人の手のひらに真紅の印が刻まれる――千年に一度の「聖なる絆」。運命のつがいの証。
完璧な美貌を持つ冷徹な卿は、明らかに動揺していた。「まさか……今更、こんな時に」
城に連れて行かれたジゼルは、その夜、絆の恐ろしい真実を知る――この魔法は二人の体の結合を要求する。拒否すれば、痛みと狂気が待っている。
選択の余地はない。古代の卿と、平凡な人間の娘。二人を結ぶのは、抗えない運命の絆だけ――
------
※運命の番・年の差千歳・強制的な絆・溺愛・R18・ハッピーエンド
文字数 61,978
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.02.03
1339
1340
時は昭和、光天耕一郎とい国王いた。国王はこの日本を救うため。人々を救う度をしていた。旅をしていると
稲谷家という家の娘に出会った。耕一郎はその娘の美しさに一目ぼれした。だが浩一郎には妻がいて子もいた。耕一郎は妻と別れ、稲谷家という貧しい家から娘を貰うことを決意した。
昭和の春、第一次東西戦争がはじまった。耕一郎は、軍を率いて、埼玉に向かった。埼玉目黒区には青龍家が存在した。耕一郎は埼玉の青龍家と戦いを繰り広げた。だが力は青龍家国王、悠仁のほうが圧倒的に強かった。耕一郎は危機に陥ったため、撤退した。圧勝の勝利を得た。青龍家は長崎のお城の姫、潮美という美しい姫を王妃に迎え、3人の殿下を授かり、幸せな国としてこの世を修めた。一方、光天耕一郎は国の領土を失ったため。新たな軍を民から迎えた。そして、稲谷家という貧しい民から美弥という娘を王妃に迎えた。王は彼女に告げた。「何もしなくていいからそばにいてくれ」と。美弥は王の言葉を受け入れ、光天国の王妃になった。月日が流れ、二人の殿下が生まれた。光天国は再び、光で人々を救い、栄光を取り戻した。昭和、八月、第二次東西戦争が始まった。青龍家、光天国の激しい戦が繰り広げられた。だが力は以前の戦争と比べ、光天国の方が上手であった。光天国は2年ぶりの圧勝の勝利を得た。一方、斎藤家は戦に負け、城を失い、斎藤家は屋敷になり、悠仁国王は民からの信頼を失い、妻と別れ、斎藤家を去った。
王妃潮美と殿下二人は屋敷で貧困な生活を送り続けた。
時は流れ、浩一郎の息子、勇気は光天王となり、村の末良家という一族から彰子という娘を王妃に迎えた。
勇気は彰子との間に二人の娘を授かった。光天王は幸福な一族とたたえられた。
一方、友也は新たな青龍家を東京に再建した。そして、青龍家国王斎藤友也となった。
月日が流れ、二人は岡山でだった。二人は蒼天乃世界を作る約束をした。だがその約束は途切れ去った。
友也は光天の光を恐れ、進軍をしかけた。果たして二人の夢はどうなる。運命の戦いがいま幕をあける。
文字数 199,352
最終更新日 2026.02.10
登録日 2025.08.19
1341
文字数 712,240
最終更新日 2026.02.10
登録日 2019.04.07
1342
グロッサ王国で暗躍する謎の組織『エルジュ』。
組織の構成員たちは代表である男を『天帝』と崇め崇拝した。
勇者の末裔、暗殺者、呪力持ち‥‥‥様々な能力と才覚を持つ者たちが、ただ1人に忠誠を誓う。
『天帝』と呼ばれる男は、数多くの逸話を残している。その中でも特に注目されているのは、幼いながらに暗殺組織のトップを倒したとされる実力。
彼の力とカリスマ性に惹かれ、多くの者が羨望の眼差しを向ける。
だが彼の正体は‥‥‥実は平穏に暮らしたいだけのただの少年!?
組織のトップでありながら、誰よりも組織に振り回される主人公と仲間たちが活躍する異世界ファンタジー!
文字数 15,206
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.02.10
1343
白金色の宮殿、洗練された貴族社会、強大な銃術魔導師部隊を誇る「北方王国ルクセンローザ」。大陸の命運は、この国の手に握られていた。
その中心に輝く王位継承者――
「白蓮の王女」オクタヴィア・ド・ルクセンローザ。その才知、カリスマ、揺るぎない政治力は、臣民から深く愛されていた。
だが、隣国ヴェルデンシュタールの南方に、巨大な光の柱が迸ったことで、すべては変わった。
その神々しいる爆発から現れたのは、遠き南方大陸より現れし肌黒き難民、四千九百九十九名。全員が記憶を失い、混乱の中を彷徨っていた。
ただ一人を除いては。
滅亡させられそうになってる南方王国・バイヤールの近衛兵であった男、
シェゴル・アデトクン――彼だけが、すべての記憶と真実を保っていた。
彼だけが知っている。
呪わしい瘴気〈大腐蝕〉が南方大陸を蝕み、
幾百万もの民が苦しんでいる。
そしてひとつの預言が告げる:
「首の後ろに六芒の刻印を宿す少年が殺される時、
腐蝕は終焉を迎える」と。
だが、ヴェルデンシュタールに集められた四千九百九十九人の難民の中に、
その少年はいなかった。
そして――時を同じくして
北方のルクセンローザの宮殿に、第二の光柱が轟いた。
王女オクタヴィアの私室に、ただ一人現れた肌黒き少年。
記憶を失い、首に微かな六芒の刻印を浮かべるその若者は――
アズビーケ・“アズ”・オカフォロニエ。
彼は何も知らない。
南方のことも、
預言のことも、
自らの存在が意味する惨劇のことも。
しかし、神官長がアズの姿を見た瞬間、顔面は蒼白となり、震えながら言い放った:
「この子こそ――
北と南、二つの世界の命運を決める存在です」
オクタヴィアは直ちにアズを自らの庇護下に置き、
剣術を教え、学問を授け、
そして側近の精鋭少女銃術魔導師部隊《フルール・アルケビュシエ》を
昼夜を分かたず彼の護衛に当たらせた。
ルクセンローザにとって、
アズは、やがて復活する運命の「北方の闇神」を打ち払う鍵、
“オーラの召喚主”たる預言の子である。
シェゴルにとって、
アズは、南方の故郷を滅亡から救うため、
殺されるべき預言の標的である。
ヴェルデンシュタールの貴族たちにとって、
難民たちは政治的脅威であり、
ルクセンローザが五千人全てを受け入れようとする思惑は疑念の的である。
だが、アズ自身にとって、
この全ては、ただ恐怖に満ちた謎でしかない……いったい、どんな運命が彼らすべてを待ち受けているのか......
文字数 145,440
最終更新日 2026.02.10
登録日 2025.12.12
【娼館育ちで恋に疎い受付嬢×ヒロイン大好き執着魔術師様】
辺境の街・ゴズの娼館で「受付嬢」をしているヴィオレッタ。人気娼婦だった母を持つ彼女は、ささやかな魔術で皆を支える生活に満足していた。
けれど最近、悩みが一つ。それは国の中央から派遣されている国家魔術師にして街の英雄・ニコラスになぜか気に入られてしまい、抱かれていること。魔獣との戦闘後の義務的な「熱逃がし」のはずなのに、ニコラスの態度はいつも甘々の溺愛で、ヴィオレッタは困惑しているのだった。
そんなある日、ニコラスがゴズでの任務を終え、中央へ帰還することになり――?
娼館育ちで「愛」がわからない受付嬢ヒロイン×ヒロイン大好き執着魔術師のすれ違いラブストーリーです。
※他サイトにも掲載中(少しだけ違う部分あります)
※*はR18シーン
第19回恋愛小説大賞にて、「ノーチェ賞」をいただきました。
ひとえに皆様のおかげです、本当にありがとうございました。
文字数 79,327
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.01.23
1345
かつて世界を救った英雄たちは、次の生で「落ちこぼれ」として再び集められた。
未来の失敗を知ってしまう少女、嘘だけが現実になる少年、正しさに縛られる者、時間を止めても救えない者──。
それぞれが断片的な既視感と傷を抱えながら、魔法学園の特別教室で日常を送っている。
彼らはまだ知らない。
自分たちが、世界を何度も終わらせ、何度も始めてきた“十の魂”であることを。
英雄として役割を背負った瞬間、世界は再び同じ結末へと収束してしまうことを。
これは、定められた役割を拒否し、
「救う」でも「終わらせる」でもない第三の選択を探す物語。
記憶、選択、犠牲、そして名もなき想いが絡み合い、
彼らは英雄ではなく、一人の人間として世界の続きを選ぼうとする。
――今度こそ、誰も置いていかないために。
文字数 6,227
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.02.09
1346
数年前から日本に現れた「ドラスト」
大型から小型まで様々な形の
異業なモンスター。
日本全国にいるが凶暴な種は
なぜか首都「東京」に集まり
人間や動物を捕食する。
「ドラスト」と戦う術が無かった人類は
多くの犠牲を払い、戦う術を手に入れ、
皆が自分の地域を守る為、
「自警団」を結成しやがてそれは大きくなり
東京には6つの大きな自警団がある。
自警団は政府に認められてない為、
グレーな立場にはあるが
しっかり民間人を守る所もあれば
黒い噂の絶えない自警団もある。
それを許さないのが
政府の組織。
「ガーディアンズ」
政府でしか得られない権力を元に
強力な武器、能力を開発して
最強の部隊を揃えている。
そんな奴らと
記憶喪失の青年の物語
⚠️イラストが描けないのでAIイラストを使用しております。
文字数 46,327
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.01.20
1347
とある剣と魔法のファンタジー世界が舞台。
のちに世界最強と謡われ、あらゆる子宮を瞬殺するでかいおちんぽと受精率1000%の精子でもって美女たちを次々と腹ボテにした英雄騎士・イズヴァルトと、彼をめぐる仲間たちとの愛と冒険(と孕ませ交尾の)の物語。
(あるいは、現代日本から異世界転生してきた美少女のお口とおケツに人生を狂わされた、とある騎士の物語。)
性描写は淡白なので要注意。
(他サイトで連載中。編ごとに分かれておりますので以下のリンクからご確認ください。)
『聖王編』
https://syosetu.org/novel/341495/
外伝(本編の裏側を描いたお話です。)
1つ目
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/779914728
2つ目
https://www.alphapolis.co.jp/novel/872528745/959004604
※ストックができた場合、毎日00:00投稿いたします。
文字数 1,964,490
最終更新日 2026.02.10
登録日 2024.10.14
1348
1349
平穏は、あまりにも唐突に終わった。
人類の半分を数日のうちに奪い去った正体不明の怪物――災厄体《マガツ》。
それに唯一対抗できるのは、“魔法少女”と呼ばれる、わずかな適応者だけだった。
真壁しずくは、英雄だった姉に憧れ、自らも魔法少女を志願する。
だが届いたのは、白い封筒――不合格の証。
それでも諦めきれず、しずくは魔法少女を支援する部隊《エクリプス》に身を投じる。
訓練を重ね、仲間と共に戦場に立つが――
そこで彼女を待っていたのは、想像を超える絶望と惨劇だった。
血に塗れた戦場で、しずくは“選ばれなかった者”としての宿命を知る。
そして彼女は、思いもよらぬ形で魔法少女の道を歩み始める――。
仲間は死に、英雄は砕け、希望は血に沈む。
これは、残酷な魔法少女の物語。
文字数 346,660
最終更新日 2026.02.09
登録日 2026.01.01
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どうしようもなく弱い魔法使いのリーサと異世界で最も強いラスボスのミーニャの話です。共通点の全くない両極端な二人の交流を書いてみました。
では二人に自己紹介をして貰いましょう。まずは落ちこぼれ魔女のリーサから。
「初めまして。レベル15の魔法使いをしておりますリーサと申します。持ち前のドジがたたってどのパーティーからも必要とされなくなってしまいました。私はこの異世界で生きていけるのでしょうか? とても不安です」
次にラスボスのミーニャです。
「私はこの異世界で一番の実力者であり権力者のミーニャだ。ボスではないぞ。ラスボスだから間違えないように。言っておくがごつい体格のモンスターを想像されては困る。すらっとした美人だ。もちろん第2形態もない。それで勝てるのかって? 大丈夫だ。なぜ大丈夫かはこの小説を読めばわかる。ではよろしく」
「キュピー!」
あ! これはリーサのペット的存在のクロシッポですね。「よろしく」と言ってます。
とても気楽に読める作品ですので、ぜひよ読んでみてください。
文字数 179,017
最終更新日 2026.02.09
登録日 2022.09.01
1351
第三王女エリアーヌは王宮で『いない者』として扱われていた。
メイドからはバカにされ、兄や姉からは会うたび嫌味を言われて、見下される。
そんなある日、姉の結婚パーティに参加しろと、王から突然命令された。
姉のお古のドレスと靴でのパーティ出席に、メイドは嘲笑う。
パーティに参加すれば、三度も離婚した男との婚約発表が待っていた。
その婚約に、エリアーヌは静かに微笑んだ。
短いお話です。
文字数 19,909
最終更新日 2026.02.09
登録日 2026.02.07
1352
無表情少女香月 ゆずが姉に誘われて始めたVRMMO〈Only Fantasy〉で十天聖の一人に選ばれてしまうが
そんなことは関係なく自由に行動していく物語
良ければ
誤字・脱字があれば指摘してください
感想もあれば嬉しいです
小説を書こうでも書いてます
文字数 78,690
最終更新日 2026.02.09
登録日 2019.01.26
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これは歪んでしまった『日常』を取り戻す物語。
「毎月、怪獣と謎の巨大ロボットが死闘を繰り広げる」これが元ヤン高校生・神室夕星にとっての日常だった。だが、ある時から彼の日常は歪曲を始める。
怪獣に狙われる幼馴染。
謎多き保健室の女教師。
そして明らかに作品ジャンル違いな「魔女」の出現。
めくるめく日常の変化に翻弄されていく夕星だったが、彼もまた日常を歪める現実改変者能力者『エゴシエータ―』へと覚醒し……!
巨大ロボットアクション×非日常の青春。急展開ノンストップのライトノベル、ここにエンジンスタート!
文字数 106,824
最終更新日 2026.02.09
登録日 2024.02.03
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都内の大学に通う早見 紫音は、大学近くのマンションで1人暮らしをしていた。
ある日、紫音はマンションの玄関先で眠る少女に出会う。長い金髪に碧の瞳は、少なくとも自分の知り合いにはいない顔立ちだった。
ひとまず少女を保護した紫音は、1人暮らしで磨いた腕前をもとに料理を振る舞う事に決めたのだが、研究室と自宅を往復するだけの生活をしていたせいか、冷蔵庫の中身が悲惨な状況になっていた。そんな時、少女はある行動に出て――。
※過去作を手入れしたものです。
文字数 15,972
最終更新日 2026.02.09
登録日 2026.02.07
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主人公マリエラは懸命に聖女の役割を果たしてきたのに、婚約者である王太子ウィルハルドは、お気に入りの宮女のデタラメを真に受けて婚約破棄。そしてマリエラを恐るべき『氷華の魔王』レオナールへの生贄にしてしまう。
だが、冷徹で残忍と噂されるレオナールは、マリエラに対して深い愛情と優しさを注ぎ、マリエラを侮辱したウィルハルドの顎を氷漬けにして黙らせ、衆目の前で大恥をかかせた。
そして、レオナールと共に魔王国グレスウェアに移り住むマリエラ。レオナールの居城での新しい生活は、甘く幸福なものだった。互いに『運命の相手』と認め合い、愛を育み、信頼を深めていくマリエラとレオナール。
しかしレオナールは、生まれついての絶大な魔力ゆえの呪いとして、長く生きられない体だった。ショックに打ちひしがれるマリエラ。だがある日、封印された禁術を使えば、自らの寿命が大幅に減るものの、レオナールに命を分けることができると知るのだった。
その頃、王太子ウィルハルドは自分に恥をかかせた魔王レオナールへの憎しみを滾らせ、魔王国の反王政派と結託してレオナールの暗殺を企てる。
しかしそれは、あまりにも愚かな選択だった。レオナールのマリエラに対する態度があまりにも優しかったから、ウィルハルドは彼を侮り、忘れていたのである。『氷華の魔王』が恐るべき存在であることを……
文字数 65,990
最終更新日 2026.02.09
登録日 2025.12.16
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旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
文字数 388,114
最終更新日 2026.02.09
登録日 2024.06.22
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少し冷めた村人少年の冒険記
レンタル有り 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
文字数 265,047
最終更新日 2026.02.09
登録日 2023.05.11
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魔導士の学園で中の下のクラスに所属する平凡な主人公と、黒い噂のあるハイスペックイケメンの学園ファンタジーBL。
しかし、平凡なはずの主人公は、五百年前に世界を救った英雄の生まれ変わりで、実はとんでもない実力を隠し持っているようで…!?
呪われた天才と元英雄の主人公。二人の世界が動き出すのは、ある黒狐との出会いが始まりだった。
※この作品は純愛BL路線を心掛けておりますので、なんとか…暫くは、、断腸の思いでR指定は外しておきます。
文字数 30,659
最終更新日 2026.02.09
登録日 2026.01.12
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とある辺境の村で生まれた主人公キリは、魔力を作り出すことが出来ない奇病、魔力欠乏症を持って生まれてしまった。
魔力は生活をするのに欠かせないものである為、誰かの補助がなければ生活すらままならない。
村からは「悪魔の子」として腫れ物扱いされ、母は耐え切れず精神が狂ってしまう。いつしかキリは家から出ることすら禁じられることとなり、家から出られない生活が続いた。
ある日の朝、父と母がキリを教会へと引き渡す話をしていた所を目撃し、愛情はなかったと悟ったキリは家出をする。
入ることを禁じられていた森に逃げ込み、その先で出会うのは──ゴブリンという魔物であった。
魔力を持たないキリには当然勝てるはずもなく、まるで玩具のように弄ばれたキリだったが、そこで一つの走馬灯が流れた。
それは刀に生涯を捧げ、やがては天すらも斬った『私』の記憶であった。
『私』の記憶を垣間見たキリは、思い出したかのように決心する。
──強くならねば。
文字数 10,222
最終更新日 2026.02.09
登録日 2025.07.03