※大賞ランキングの集計・更新は1日1回(0時)です。また、最初のランキング更新は2日0時になるため、開催直後の24時間については前日の閲覧ポイント順で固定表示となります。
第9回ホラー・ミステリー小説大賞 参加作品
幼少期に読んだ絵本が、心の中で腐っている。
トラウマに感染した物語が体を蝕む奇病「蔵書症」——その治療法はただ一つ、患者の内面世界に潜り、腐った物語を縫い直すこと。
だが、パステルカラーの絵本世界に待っているのは、笑顔で内臓を盛り付ける怪異と、逃げることしかできない絶望だった。
繕い手・糸守縁、31歳。他人の痛みに一切共感できない。だからこそ、トラウマに引きずり込まれずに物語を縫い直せる。
解き手・鉤谷棘、24歳。他人の痛みがすべて自分の体に来る。だからこそ、トラウマの核を一瞬で見抜ける。
共感しない女と、共感しすぎる男。正反対の二人が、壊れた物語を摘出する——グロゴアホラー×バディ探索×心理ドラマ。
「治してどうするの?」
腐った世界の片隅で、黒い影が嗤っている。
「最初から壊れた物語を与えれば、壊れたまま生きていける」
治す者は、自分自身を治せるのか。
文字数 147,751
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.16
高校生の【山藤岳弥《やまふじたけや》】は、補修のために学校へと向かうと、クラスメイトである【一条《いちじょう》】と出会う。
二人きりで補修を受ける中、突如として、一条が心霊スポットに行かないかと提案してくる。
岳弥は乗り気ではなかったが、魅力的な一条の誘いを断る事が出来ず、しぶしぶその提案に乗る。
そうして、二人が向かった先は【S山】にあるという【Kトンネル】
女の幽霊が出るという噂があるその場所で岳弥と一条はトンネルの中へと入っていく。
しかし、トンネル内はゴミが散乱しているだけで、心霊現象は何も起こらない。
人気のない寂しさと二人のため息が響く中、彼らの眼前に現れたのは、奇妙に踊る男の姿だった。
文字数 39,555
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.02.21
(2026年3月1日記録)
私が在籍している全寮制の女子校、なおびの女学院で起きた奇妙な出来事を調査し、その過程で得た資料を公開します。
調査に至った詳しい経緯などは後程公開いたします。
(2026年2月24日記録)
急いでいるが取り急ぎ公開。
文字数 14,820
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.02.25
あらすじ
祖父は若くして亡くなった──そう聞かされていた。 だが、祖母の古いアルバムの奥から見つかった一通の手紙が、すべてを覆す。
『十一月十一日 選ばれた者は選び直すことは出来ない。逆もまたしかり。』 差出人は、消息を絶った祖父・志野和樹。手紙には「黒鳥島」の名が記されていた。
ジャーナリストの沖野光琉《おきのひかる》は、祖父の足跡を追って黒鳥島へ向かう。
文字数 30,515
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.02.26
終電を逃した夜、男が降り立ったのは見知らぬ「きさらぎ」駅。
鳴り止まない鈴、片足のない駅員、暗いトンネル――断片の記憶だけを残して“帰って”きたはずだった。
だが日常は僅かに噛み合わない。
階段の配置が変わり、秒針が逆に跳ね、数秒の記憶が抜け落ちる。
鏡の中の自分が、一瞬だけ別人の目でこちらを見る。
誰にも信じられないズレを記録し続ける彼が辿り着いたのは、異界の生還者が集う秘密の場「還り人の会」。
管理人・伊佐奈は、彼らを「境界人」と呼び、世界の歪みを正す「調整」の役目を語る。
救いは見つかった――はずなのに。
夜の「調整」はどこか不自然で、仲間たちの目は人間の温度を欠いていく。
そして届く招集。
「特別な儀式を行います」
場所は、廃線となった地下鉄ホーム。
鈴の音が、また近づく。
チリン、チリン。
境界が開くのは、世界か。
それとも――自分か。
文字数 8,509
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.02.27
私(伊藤みちえ)はイタコの家に生まれたが、イタコ家業は、みちえの祖母の代で、やめている
理由は、みちえの母には、霊感がなかったからだが、私には、霊感があるらしい(本人は、霊感が全くないと思っているのだが…)
文字数 294
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.28
謎の競技(頭脳戦)に強制参加させられる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
jokerを当てろ。
水平思考推理ゲーム。(うみがめのすーぷ)
マシュマロ大食いバトル。
携帯ゲーム機。
サイコロ振り。
ルール不明。
偶数 奇数 ルーレット。
苗字を探せ。
ジャンケン最強の手。
大喜利 回答に投票 能力と道具の設定あり。
利き水 百種類から選択。
赤を集めよう。
算数ドリル。
チェス。
人狼ゲームに参加?
使用後に四割の確率で状態異常になるペン。
使用後に八割の確率で状態異常になるペン。
御褒美を選ぼう。
体育館に集合・説明なし。
神経衰弱 カード百枚 ペアは一組。
passwordを推測しろ。
毒薬を当てろ。
他者と被らずに10迄で最も大きい数字。
白線を進む。
現象の名付け親。
討論 超能力の有無の証明vs論破。
Dr.salt登場。
ドミノ。
正反対の意味を内包する同一単語。
選択式野球。
多数派又は少数派。
トランプ七枚選択数字合わせ。
数字のスタンプ押し。
コインの表が出る確率。
鬼不明の鬼ごっこ。
枯葉に書かれた文字。
早押し・完全なる偽者への対処法。
室温調整。
改良・トランプ七枚選択数字合わせ。
言い換え。
二枚のカード 保持と放出。
連携 追跡者から逃亡せよ。
誰にも解けない問題作成。
参加人数を数えて報告。
勝ち抜け四 脱落一 白紙九十五。
肉食え。
トランプで連番五枚。
辞書に載っている単語を作れ。
文字数 282,883
最終更新日 2020.04.15
登録日 2016.07.13
「幽霊などいない。いるのは脳のバグと、未解明のエネルギー資源だけだ」
帝都大学病院の地下深く、表向きは存在しない「臨床心理病理学資料室」。
そこには、現代医学では説明のつかない「厄介な患者」たちが持ち込まれる。
フリマアプリから届いた呪物、殺意を持つスマート家電、VR空間の地縛霊――。
室長である御曹司・久我山醒は、圧倒的な資金力とハイテク兵器で怪異を追い詰め、
相棒のシスター・アイラは、祈りの言葉と共にその鉄拳で怪異を粉砕する。
水と油、科学とオカルト。
絶対に相容れない二人が手を組む時、現代の闇は恐怖に震え上がる。
文字数 10,348
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.28
「未来、書き換えちゃってもいいですか?」
平凡な高校生・青葉一樹が手にしたのは自身の生涯が記された『運命の書』。
しかし、そのページは高校二年の春から全て白紙だった――。
その謎を解く鍵は、転校生として現れた幼馴染・橘莉緒。か
つてのガキ大将は息をのむほどの美少女に変貌して帰ってきた!
彼女との再会を機に白紙のページに未来がリアルタイムで綴られ始める。
だが、そこに浮かび上がったのは、クラスのアイドル・雛森詩織に訪れる「回避不能の死」の予言だった。
「俺たちが、運命をへし折ってやる!」
莉緒を相棒に一樹は死の運命を覆すため奔走する。
しかしその決断は世界の禁忌に触れ、未来からの監視者・クロノや、最強の処刑人・如月蓮を呼び寄せてしまう。
加速するラブコメ、迫りくるタイムリミット。
そして明かされる莉緒の未来だけが白紙である衝撃の理由。
「君は、本当にそこにいるのか?」。
七年前の約束と隠された真実が交錯する時、少年は全てを犠牲にして運命(シナリオ)に挑む。
予測不能の運命改変ファンタジー、ここに開幕!
文字数 56,589
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.16
文字数 287,615
最終更新日 2026.03.05
登録日 2025.04.05
「ねえ、タクヤくん。私、嘘なんてついてないよ?」
巨額の負債を背負った論理的な青年・タクヤと、彼を盲目的に愛する純真な恋人・アイリ。
二人の元に届いたのは、優勝賞金10億円を賭けた『マリアージュ・ゲーム』への招待状だった。
ルールは至ってシンプル。「パートナーを信じ抜くこと」。
しかし、その実態は、囚人のジレンマ、不完全情報ゲーム、相互不信を極限まで煽る、悪魔的な心理戦だった。
毒入りの食事、見えない裏切り者「ジョーカー」の存在、そしてアイリが時折見せる、機械のように冷徹な表情……。
彼女は本当に、僕が愛した「聖女」なのか?
それとも、僕を破滅させるために送り込まれた「魔女」なのか?
――信じるか、裏切るか。それとも、裏切ったふりをして愛を守るか。
互いの思考を読み合い、論理(アルゴリズム)の裏をかき続ける二人。
全ての嘘が暴かれた時、そこに残るのは絶望か、それとも世界一美しい愛か。
予測不能の展開と、涙腺を崩壊させるラスト。
文学的筆致で描く、新時代のサスペンス・ラブストーリー。
文字数 124,780
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.01.23
ホラー短編集。
⚠︎性的、無理矢理な表現があります。
性的表現がある話には▲が付いてます。
文字数 10,434
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.02.29
読者への挑戦付き
大怪獣によって地上を蹂躙され、人類が地下で生きるようになった世界。怪獣を討伐し地上を奪還するために設立された『特務隊』では、怪獣との熾烈な殺し合いが続いていた。
怪獣討伐のヒントを得るため、過去に討伐した大怪獣『戦艦亀』の調査に派遣された一団。順調に進んでいたように見えた調査は、一人の隊員の死によって崩壊を迎え――怪獣の存在する世紀末世界でのサバイバルミステリーここに開幕。
文字数 81,637
最終更新日 2026.03.05
登録日 2025.02.21
新宿二丁目で探偵事務所兼ゲイバーを営む、元刑事の探偵・辻山秀三。秀三の高校時代の同級生で、元ツアコン、現フーデリ配達員の新井直樹。そして秀三の元後輩で、新宿東署の刑事・長谷沼君生。新宿二丁目を拠点に三人が繰り広げる、ゲイ×探偵ミステリー。
二件の”人探し”と一件の"猫探し"。秀三が受けた三件の依頼と、新宿二丁目で起きた連続殺人事件が絡み合い、思わぬ方向へと転じ始める。
映画オタクの直樹による蘊蓄(うんちく)。チャプターごとに散りばめられた六つの映画がミステリーをリードする。
『苺とチョコレート』
『探偵物語』
『猫が行方不明』
『友だちのうちはどこ?』
『ミュージック・ボックス』
『シングルマン』
ゲイ・同性愛にご理解、興味がある方には是非!
興味がなくてもミステリーがお好きな方には是非!
文字数 170,975
最終更新日 2023.03.05
登録日 2023.02.11
私立志医館高等学校は、医療系の大学学部へ進学する者がほぼ100%という、少々特殊な学校。ここでは学年ごとに年に一度、クラスの生徒一人を被験体に選出しての“特別授業”が行われる。入学早々の1年時の授業も「ヒトの生殖器と生殖行為について」というトンデモ内容であったが、3年時の特別授業は、なんと、2年間席を並べてきたクラスメイト一人を犠牲にした生体解剖という、狂気の内容。井村夏鈴は、その解剖献体に選ばれてしまった。彼女は麻酔を施され、解剖台に横たわり・・・。
この作品には、グロテスクなシーンが多々あります。そういった方面が苦手な方は、読まない方が賢明なR18G作品です。
文字数 34,685
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.11.05
【あらすじ】 「その感情は、あなたの意志ですか? それとも、最適化された演算結果ですか?」
西暦20XX年。人々は感情代行AIアプリ『SkipMe』によって、不快な感情をパージし、最も効率的な「正解」だけを選んで生きる術を手に入れた。 エリート社員の凛花は、このシステムの体現者だ。後輩を論理の刃で追い詰め、友人との会話もAIにミラーリングさせる。彼女の日常には、1ミリの無駄もノイズも存在しないはずだった。
しかし、完璧だったはずの彼女のライフログに、奇妙な「空白」が生じ始める。 身に覚えのない行動履歴。認識できないはずの「死んだ元恋人」の面影。
「私は、私を演算できているか?」
その空白を追い求めた先で、凛花が直面するのは、自分自身の存在を根底から覆す「仕様(コード)」の真実だった。 感情を捨てた女と、データの中にだけ生きる男。二人のログが重なる時、美しくも残酷なディストピアの幕が上がる。
【登場人物紹介】
凛花(りんか):大手企業の管理職。AIアプリ『SkipMe』を完璧に使いこなし、感情を「コスト」として排除して生きている。自分の意志だと思っていた思考が、ある時「実行コマンド」に見え始めてしまう 。
航平(こうへい):凛花の元恋人。ある事故で亡くなっているが、凛花の最適化された視界の中に、バグのように現れる。彼の存在こそが、凛花のログを狂わせる最大のノイズとなる 。
『SkipMe』:全市民に普及している感情代行・対人最適化AI。ユーザーに代わって「完璧な社交」を行い、ストレスを自動で検知・パージする 。
【こんな方におすすめ】
徹底的にロジカルで冷徹な世界観を味わいたい方。
「自分という意識」の正体を疑ったことがある方。
サイバーパンクやディストピア飯、システムによる支配という設定に惹かれる方 。
情緒的な描写よりも、緻密に積み上げられた伏線回収を楽しみたい方 。
文字数 42,269
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.02.08
平凡なサラリーマンの大沼は、とある小学校の隣にあるアパートを借りて住む。変態な趣味のある彼は二階のベランダからこっそり水泳の授業を隠して盗撮する悪趣味があった。そんな中、彼が撮れた映像を見返すと、妙にカメラ目線な男児がいた。絶対にバレない超小型高性能カメラなのに!ある時、部屋のチャイムが鳴る。そこにはあの男子がたっていた。「おにいさーん。遊ぼ。なにしてるのか僕にはわかってるんだからね?」そこから二人の奇妙な関係が始まる。
文字数 9,741
最終更新日 2025.09.28
登録日 2025.09.28
こころにアナが空く奇病〈アナアキ〉が見つかってから数年。アナアキ患者らの療養地である櫻町団地で、奇妙な集団失踪事件が起こっていた。
患者として不安定な思いを抱えながらも、問題解決に向けて動いてゆく主人公たち。その過程で団地内に蔓延る管理組合の思想と対峙してゆく彼女たちは、いつしか人類進化の過程を目撃することとなる。
謎が謎を呼ぶ、セカイ系×百合SF×団地ミステリィ。
〈登場人物〉
夕月夜(ゆふづくよ)円(まどか)……主人公(陽)
恋 蝶(こひすてふ)奏(かなで)……主人公(陰)
海 底(わたのそこ)環(たまき)……ヒロイン
不如帰(ほととぎす)柳(やなぎ)……カルトババア
烏羽玉(うばたまの)泉(いずみ)……団地妻
高麗剣(こまつるぎ)猛(たける)……藪医者
五月蝿(さばへなす)渚(なぎさ)……大学院生
しのぶれどおもふ…………………………ユーチューバー
文字数 183,521
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.13
「雨の日に人が突然倒れる」という不可解な事件が、金沢で続発していた。
冥府庁調査課の神崎イサナと黒野アイリは調査の末、ひがし茶屋街に佇む老舗の人形店「蓮月堂」へ辿り着く。
そこでは“誰も作った覚えのない人形が、夜ごと少しずつ増えている”という奇妙な噂が立っていた。
病に伏す人形師・桐生誠士は、異変の真相解明を二人に託し、さらに姿を消した元弟子の人形師“斎宮”を探してほしいと願う。
増え続ける人形、曖昧に濁される証言、消えた記録。静かな雨音の下で、隠された想いが少しずつ輪郭を帯びていく。
これは、失ったものを手放せなかった人間の執念が引き起こす、じわじわと心を侵す怪異の物語。
文字数 22,778
最終更新日 2026.03.03
登録日 2026.02.01
その音を聴いた者には、必ず“不幸”が訪れる――。
音楽×怪異のホラー・ミステリー!
冴えないレコード・ショップの店主瀬崎は、ある日友人から「妙な音が聞こえる」という一枚の中古レコードを預かる。
ただの気のせいだろう。初めはそう思っていた瀬崎だが、それがすべての始まりだった。
彼の唯一の相棒は、新しく店に入ったバイト女子の葛原。彼女の耳は、怪異の音を聞き分ける不思議な能力を持っていた――。
次々と店に持ち込まれる怪しいレコードたち。
これは、どこにでもあるようなレコードショップが音の怪異に蝕まれ、崩壊するまでの全記録。
文字数 91,431
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.02.21
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大賞応募作品です。開催期間になったら順次公開します!
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待望の第一子・陽太が産まれ、忙しくも幸せな日々を送る美咲。
ある日、AIの研究者である弟の律が何気なく話した「最新の育児AI」の噂を聞いた直後、美咲のスマートフォンには見覚えのないアプリがインストールされていた。
「マリカ」と名乗るそのAIは、完璧だった。
夜泣きを即座に鎮め、最適な離乳食を提案し、孤独な育児に寄り添う唯一の理解者。
「律が教えてくれたアプリのおかげで、私は世界一幸せな母親になれる」
美咲はそう信じて疑わなかった。
しかし、マリカの言う「最適化」は、次第に育児の枠を超えていく。
育児AIに侵略されていく日常を描いたサスペンスミステリーの開幕です。
文字数 15,495
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.02.22
現代ミステリー 若い女性を狙った連続殺人事件が発生。遺体には激しい暴行の痕があった。
警察本部は、死亡した一人の男を容疑者と断定し、早々に捜査の幕引きを図ろうとする。しかし、違和感を拭いきれない所轄の刑事・剛田は、独自の裏付け捜査を開始する。
全く接点のないように見えた被害者たち。捜査の末に掘り起こしたのは、彼らを繋ぐ、点と点。過去に解散させられている宗教法人『恒河沙の雫』だった。それは、触れてはならない巨大な闇の存在……
鍵を握るのは、かつて教団から救い出された少女。彼女は五年前、義理の両親を失っていた。凄惨な事件を生き延びた天涯孤独の元少女は何を知っているのか?
連続殺人の真の目的は何か。なぜ本部は事件を急いで終わらせようとしたのか。
剛田は見えざる犯人に辿り着くことができるのか。
——騙されてはいけない。
あなたが辿り着く「真相」は、最も残酷な悪夢の入り口に過ぎない。
文字数 29,127
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.02.27
中村愛佳(なかむらあいか)20才は、原因不明の体の不調で2週間の検査入院をする事になった。病棟はやや古い感じで、全体的に照明が薄暗い。
30才前後の看護師が多いがその年齢にしては化粧っけ一つなくみんな疲れた顔をしている。必要最低限の言葉しか話さないのも気になった。
愛佳の祖母は霊感が強く、予言めいた事を言ってそれが的中する。愛佳も心霊体験の様な事は子供の頃からあったので、怖さは無かった。
だが、この病院で愛佳は怖い思いをする事になる。
診断がなかなか付かずに入院が長引いてしまう愛佳の運命は?
文字数 15,273
最終更新日 2026.03.02
登録日 2025.12.27
都会で暮らす優しい高校生・濱名達夫は、異世界エモリアへ落ちる。
そこは感情が魔法になる世界。
おっちょこちょいな達夫の力は、最弱の《優しさ》だった。
だがその力は、誰かの痛みを引き受ける残酷な魔法でもあった。
失敗だらけの少年が、自分の感情を選び取る時、世界は静かに変わり始める。
この小説では、濱名達夫くんが異世界エモリアに行き、謎の少女と、謎の男の子と出会います。
そして、このエモリアで、自分の人生が、変わるかもしれません。
この小説は、濱名達夫くんは二回エモリアワールドに落ちてしまいます。
そうして、自分の人生を学び直します。
文字数 12,886
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.02.07
元華族の大奥様に仕える梅子は、由緒正しい敏腕メイド。
ある日、大奥様のご友人が不審な死を遂げる。
「うふふ、謎の匂いがぷんぷんするわ。ここは、伝説の名探偵さんにすべての謎を明らかにしていただきましょう」
大奥様のご命令で横浜にある探偵事務所を訪問した梅子。
そんな梅子を出迎えたのは、とても探偵には見えない青年で。
無精髭に眠そうな瞳。
そしてその胸には抱っこ紐で固定された、生後3ヶ月の赤ちゃんが元気に暴れ回っていてーー
「こんな場所に赤ちゃんをつれてくるなんて非常識です!」
梅子の叫びが今日も現場に響きます。
しかし育児は事件を待ってくれないのです。
文字数 7,938
最終更新日 2026.03.03
登録日 2026.02.27