ミステリー小説一覧
街中で女の子を襲うくすぐり男。そのくすぐり男に憧れる高校生。事件の報告を受けては興奮する警察官。担当クラスの女子生徒が襲われた教師。同僚をくすぐりたい独身男。くすぐりに興味がある小学生。
女の子をくすぐって襲う【くすぐりジャック】が街に出現。捕まらない犯人の驚くべき能力は記憶を消す能力。その威力は興奮すればする程増していく。
そして増えていくくすぐりジャックの仲間、信者達。くすぐりが弱い女の子を集団でくすぐる!!
2024 2月より
→【くすぐりが弱い栗原さん】をこちらでアップします。
文字数 33,243
最終更新日 2024.04.08
登録日 2022.02.26
魔術は、科学と共に発展した人類の誇るべき技術であった。しかし、戦後の繁栄が科学によってもたらされた日本では、魔術は幻想的で非現実的なイメージが根強く、その認知は先進国のなかでも遅れていた。
御山久遠には生まれつき魔術師としての才能があったが、世間の偏見のせいで肩身の狭い思いを強いられてきた。小学生のときに両親を事故で亡くし、妹と共に親戚中を転々としていたが、とうとう行く当てがなくなり高校進学とともに都内の児童養護施設の世話になっていた。
年の瀬のある日、久遠は遺棄された人間の遺体を発見してしまう。ただ、その遺体は呪物としての性質を持っていた。その出来事をきっかけに、久遠は日本の魔術機関〈神秘局〉の研修生として迎え入れられることになる。特別捜査官である雨辻弥の世話になりながら、新たな生活に馴染もうとしていた矢先、発見した呪物と同じ気配を久遠は感じてしまうのであった。
カクヨムでも公開しています。
文字数 23,412
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.02
周りの人間とはどこか変わった雰囲気の少年の空。空は、この自分が存在する世界に対して、どうしようもなく虚無感や、無気力感、苛立ち、哀しみを感じていた。そんなある日、空少年の前に、白髪の青年が現れる。それから、空少年の人生は大きく変化していく。
登場人物
九条 空
中学1年生。明るく活発な少年だったが、あるときから、無口で存在感のない男の子を演じるようになった。
夜桜 玲
白髪の青年。どうやら、空のことを知っているらしい。
文字数 1,410
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.07
警視庁が新たに結成した特務組織、その名も『警視庁特務課』。
各部門のエキスパートたちを選りすぐり、刑事課だけでは解決できない難事件に立ち向かう。
これは、そんな特務課に配属された精鋭たちの物語。
文字数 497,204
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.02.27
文字数 70,775
最終更新日 2024.04.06
登録日 2023.09.14
交通事故に遭った沙良が目を覚ますと、そこには婚約者の拓人が居た。
一年前の交通事故で沙良は記憶を失い、今は彼と結婚しているという。
しかし今の沙良にはこの一年の記憶がない。
そして、彼女が記憶を失う交通事故の前に見たものは……。
『○曜○イド劇場』風、ミステリーとサスペンスです。
最後のやり取りはお約束の断崖絶壁の海に行きたかったのですが、海の公園辺りになっています。
文字数 78,935
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.02.29
文字数 76,639
最終更新日 2024.04.06
登録日 2023.03.19
仲良し四人組だった颯太と妹の麻衣、友達の誠、涼香は共に学校に通い、何をする時もいつも一緒で、そんな幸せな日々が何時までも続くと思っていた。
ある日、友人涼香の住んでいたアパートが火事になり、颯太と麻衣の母親は様子を見に行ってくると言って家を出たまま帰ってこなかった。
彼女は涼香と隣の部屋に住む少女結菜の命を助けたが、本人は翌日になって全焼したアパートの中から焼死体で発見されることとなる。
母が助けに行かなければ友人が死んでいたであろうことから、何が正しかったのかと悩み苦しむ颯太と麻衣。
何故母は、死ななければならなかったのか?
煙を大量に吸ってしまった涼香はしばらくして病院で目覚めるも、逃げ遅れたせいで彼等の母を殺してしまったとショックを受ける。
火事をきっかけにどんどんと崩壊していく友情。
そもそもアパートの火事は何故起こったのか?
虐待、ネグレクト、傷害事件...物語はどうなっていくのか?
色んな人間の感情が交差するヒューマンドラマ。
文字数 146,828
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.01.12
「僕は、近いうちに死ぬかもしれない」
幼い頃からの悪友であり親友である久川洋壱(くがわよういち)から突如告げられた不穏な言葉に、私立探偵を営む進藤識(しんどうしき)は困惑し嫌な予感を覚えつつもつい流してしまう。
だが……しばらく経った頃、仕事終わりの識のもとへ連絡が入る。
それは洋壱の死の報せであった。
朝倉康平(あさくらこうへい)刑事から事情を訊かれた識はそこで洋壱の死が不可解である事、そして自分宛の手紙が発見された事を伝えられる。
悲しみの最中、朝倉から提案をされる。
──それは、捜査協力の要請。
ただの民間人である自分に何ができるのか?悩みながらも承諾した識は、朝倉とともに洋壱の死の真相を探る事になる。
──果たして、洋壱の死の真相とは一体……?
文字数 29,384
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.01.25
将来がかかったピアノコンクール目前に、世界一幸福な養子と周りから羨まれる青年が失踪。
特定屋としてアングラサイトで活躍するサライ(18)は、失踪理由を探るように依頼を受ける。
依頼者は、イタリア一の富豪にして有名美術鑑定士のロレンツォ・ディ・メディチ(45)。
失踪したのは、彼の息子アンジェロ(18)だ。
かくゆうサライも、イタリア全土で起こっている修道士殺害事件の容疑者として、無実の罪で未成年収容所に収監されていた。
ロレンツォの依頼を断れば、長い囚人人生が待っている。
依頼を受ければ、権力者の駒にされる。
ロレンツォにフィレンツェの館に連れていかれたサライは、絨毯に引きずられた跡を見つける。
そして、絵だらけの不思議な部屋へと入り込む。
絶体絶命の中、サライの推理が始まる。
文字数 192,720
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.02.03
高校生作家の深木志麻が一年後の二〇二三年六月六日に死ぬと宣言して本当に志麻は死んでしまう。その死因はわからなかった。一年後の八月七日、文芸部員の松崎陽花、樫原実歩、藤垣美星、白樺真木、銀杏小夏は、志麻の遺言書に沿って彼女の死因をテーマにした小説の朗読を定例会で行う。最も優れた小説を書いた者に志麻の未発表原稿と文芸部会長の地位を得ることになる。天才深木志麻の後を継ぐのは誰かーー?
文字数 50,733
最終更新日 2024.04.03
登録日 2023.07.26
ものぐさ店主 篠原琢二と店員 日比野しおりが、店に居る様々な”ものたち”とそれに関わる人達の出来事を綴る話。
必ず、誰かが”ものたち”の過去で天罰が、人知れず起きるミステリアスホラー?
一癖二癖ある人物たちの物語。
更新は超鈍行。
文字数 76,777
最終更新日 2024.04.02
登録日 2020.04.13
決められた曜日、決められた時間に、丘の上の教会の告解室に行くと、どんな人間であっても神の導きを授かることが出来るという。
街で起こった残虐な連続殺人事件。被害者は若い女性ばかり。
事件を追っている刑事たちは、町はずれの小さな教会を訪れる。
刑事が会いに来たのは、赤い瞳の艶やかなシスター。この刑事は難しい事件が起こると、必ずここを訪れるというのだが……。
中編小説です。
なお、この物語はフィクションです。実在する人物・団体等とは関係ありません。
文字数 63,815
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.29
【あらすじ】
酔っ払った先輩(男)にキスされた須藤理人(すどうりひと)は、そのせいか?頭痛と吐き気に襲われトイレに駆け込んだ。痛みに悶える須藤の頭には見覚えのある景色が浮かび、幽霊らしき声に「早く……来て」と呼ばれてしまう。どうしてだか焦燥に駆られた須藤は、一人でその場所へと向かうことにした。
しかし、向かった先で須藤が見つけたのは牧野葵(まきのあおい)の死体だった。須藤はそこで葵の"最期の願い"を叶えた後、気を失ってしまう。
──警察で目を覚ました須藤。その横には加護啓示(かごけいじが)やる気満々で待ち構え「第一発見者こそが犯人なのだ!」と決めつけてきて……
文字数 15,757
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.28
ある年の夏。俺は十五年ぶりに栃木県日光市にある古い屋敷を訪れた。某大学の芸術学部でクラスメイトだった岡滝利奈の招きだった。かつての同級生の不審死。消えた犯人。屋敷のアトリエにナイフで刻まれた無数のXの傷。利奈はそのなぞを、ミステリー作家であるこの俺に推理してほしいというのだ。俺、利奈、桐山優也、十文字省吾、新山亜沙美、須藤真利亜の六人は、大学時代にこの屋敷で共に芸術の創作に打ち込んだ仲間だった。グループの中に犯人はいるのか? 俺の脳裏によみがえる青春時代の熱気、裏切り、そして別れ。懐かしくも苦い思い出をたどりながら事件の真相に近づく俺に、衝撃のラストが待ち受けていた。
《あなたはすべての伏線を回収することができますか?》
文字数 27,701
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.29
「託した未来、揺るがない希望」
銃社会と化した2025年の日本。
フランスからの帰国早々、高校生の流雫(るな)は出迎えた澪(みお)と共にとある少女の襲撃事件に遭遇し、助ける。その半日後、アルスは彼女と全く同じ少女をパリの空港で目撃する。それはフランスの新宗教、太陽騎士団の聖女アリスだった。
翌日、流雫は前日助けた少女と再会する。彼女の名はプリィ。流雫がフランス人だった頃、何度か遊んだ仲だった。
そのプリィが告げたのは、アリスは自分をベースとしたクローンと云う事実だった。しかし、そのクローンのデータが流出していることが発覚する。
日本とフランス、2つの国を跨ぐサスペンスアクション。技術と宗教倫理に挟まれる人工生命体の在り方とは。6発の銃弾で、大きな陰謀に立ち向かえ。
文字数 70,990
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.29
"安田栄一"が取引先へ向かう途中に、庭先に筆で書かれた文字を貼りだす不気味な家があった。
その文字は難解な四字熟語など一応意味のある言葉だったが、
ある日今までとは全く違う謎の文章を貼りだす。
意味不明な行動を繰り返すこの家を訪ねることになった栄一。
少しずつ家の主をことを知っていき、なぜこんな行動をするのかを推理していく。
その理由とは?
そして庭先に貼りだされた文章には一体どういう意味があるのか?
文字数 13,994
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.31
松坂進は父の要請を受け入れ、大学受験に失敗した双子の弟・正のために、代わりに受験することを約束する。このことは母・美沙子も知らない、三人だけの秘密であった。
受験当日の午後、美沙子は思い掛けない知らせに愕然となった。試験を終えた帰り道、正が車にはねられて亡くなったという。
後日、松坂は会社に警察の訪問を受ける。一体、何の用件で……不安に駆られる松坂が聞かされたのは、予想外の出来事だった。
文字数 18,616
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.29
“この町はずっと雨が上がらない”そんな故郷に数年ぶりに帰って来たトラブル体質を持つ早瀬蓮斗。
彼にとって、故郷は色褪せた場所だった。この地で、最愛の彼女が亡くなったからだ。
そして、町並みが随分と変わってしまっていたからだ。崩落事故が起きたあの日を堺に、人々の心に変化がもたらされた。
何もかもがあやふやに終わったあの事故をきっかけに、町も、人の心も、彼自身も変わってしまった。
しかし、まだ真相解明を諦めていない人々も居た。彼もまたその一人だ。
だが、それは決して触れるべきではない禁忌とも言えるものだった。
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彼がトラブル体質の理由は?禁足地として隠された真実は?記憶の中に残る“あの花畑”の特異性とは?
交錯する記憶の中で明らかになる真実と、更に深まる“何故?”。
ずぶ濡れになった指先で描かれる
シリアス×アクロバティックの摩訶不思議なホラーミステリーが木々の影から誘う。
【形式】一人称視点(回想と人物の入れ替わりは _ で表現しています。)
※この作品はフィクションです。本作の舞台は日本の一部地域が同一のものであり、一部地域が架空のものであります。また、実在する人物・団体・組織とは無関係です。ご了承下さい。
文字数 164,577
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.01
二十世紀最後の年を迎える瞬間に、一人の男が殺された。この死を皮切りに、大量殺人の幕が上がった。初詣客で混雑する神社や飛行機には爆弾が仕掛けられ、砂糖や水に毒が混入、イベント会場は炎に包まれた。一体何が起こっているのか? やがて、そのヒントにつながりそうな手掛かりが、最初に死んだ男の部屋で見付かった。ミレニアムキラー2000なる人物が二千人殺しを示唆するメッセージを残していたのである。
文字数 31,191
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.29
望んだ記憶だけを消すことができる技術「記憶消去方」。
この、記憶消去方を開発していたエンジニアの一人であった筧葉子(かけいようこ)が、ある日突然自殺した。
葉子の死を苦痛に感じていた婚約者の仁平薫(にへいかおる)は、記憶の一部を消すことで、気持ちを切り替え前を向こうとしていた。
そんな彼の元に、心の傷をえぐるかのように、葉子とよく似た容姿を持つ少女、柚乃(ゆの)が現れる。
すべての記憶を失っていると自称する彼女は、しかし、なぜか薫の名前だけは覚えているのだという。
また、柚乃の頭の中には、誰のものかわからない他人の記憶が宿っていて?
同じように薫の頭の中にも、他人の記憶がいつの間にか宿っていたのだった。
なぜ、他人の記憶が二人の頭に宿っていたのか?
はたして柚乃は何者なのか?
次第に謎が紐解けていく中、薫の元に葉子からの遺言(ゆいごん)が届いた。
※表紙イラストは、SKIMAを通じて知さまに描いていただきました。ありがとうございました。
文字数 136,074
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.28
星新一さんのショートショートに憧れて、8才の時に書いたお話です。少し手を加えました。
主人公が待ちに待った林間学校に行って、いろいろなことが起きるストーリーです。
文字数 1,939
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.30