ミステリー小説一覧
僕は幸せ者だ。広い家、赤い瑠璃唐草、そして何よりも可愛い奥さんがいる。最近は昔のようにおしゃべりではなくなったけれど、僕が主導で話をすれば必ず答えてくれた。
文字数 1,699
最終更新日 2021.09.29
登録日 2021.09.29
1分で完結するショートショート(超短編)です。桜が満開の季節…いよいよ春が来た!と言う空気の匂いが大好きなちゃぼ茶です。
満開の桜の木の下に埋まっている…夏になっていないのにこんな話は少しはやいようですね…
文字数 491
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.19
誰もしならい地域の取材をと
足を運ばせたフリーライターが見た景色
そこには刀を振るわせるジジババ集団と
巫女姿の幼女が織りなす意味不明な領域だった
そうして巫女姿の幼女に連れ去られて
連行された場所は幼女の群れだった
そこでは幼女が風俗で働いていた
世界は、社会はいつしか変わってしまっていた
この日本がガラパゴス諸島と呼ばれてから
いくつの逃げる人々が跋扈したのだろう
そして逃げられない人々を世界はこう呼んだ
ネガウイルスを持った人間だと
フリーライターの主人公と巫女姿の幼女の物語です
直ぐ終わります いつ終わるかは不明です
文字数 9,401
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.05.31
セクシーな彼女と車で海沿いをドライブデートしていた。
黒く、長い髪の毛をかきあげる彼女にゾクゾクする。
ドライブ中だというのに、妙に気持ちが高ぶる俺。
「なあ。マッサージをしてくれないか?」
文字数 970
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.27
交通事故で妹を亡くした世良学(せら まなぶ)は妹の遺品を整理していると、古ぼけた懐中時計を見つける。
修理を依頼しようと偶然立ち寄った不思議な骨董品屋で学は非日常を経験することになる。
文字数 17,125
最終更新日 2016.08.28
登録日 2016.08.28
東京は丸の内。
オフィスビルの地階にひっそりと佇む、暖色系の仄かな灯りが点る静かなショットバー『Huster』(ハスター)。
事件記者の東城達也と刑事の西園寺和也は、そこで車椅子を傍らに、いつも同じ席にいる美しくも怪しげな女に出会う。
東京駅のコインロッカーに遺棄された黒いキャリーバッグに入っていた奇妙な死体と、一都三県にばらまかれた、異様なバラバラ死体にまつわる事件の顛末を描く『怠惰な死体』。
西園寺の下に届いた、記憶障害者か知覚障害者が書いたとしか思えないような奇怪な手記にまつわる恐るべき事件の顛末を描く『腐臭の供儀』。
突如として地下街に現れた死体。犯人対探偵の息もつかせぬスリリングな駆け引きのミステリーを描く『白の女王』を含む、三編を収録。
難解にしてマニアック! 名状し難い悪夢のような複雑怪奇なブッ飛んだ事件に、ブッ飛んだ名探偵が挑む、謎解き連作型本格ミステリー中編集。
カバーデザイン 歩いちご(coconala)
※スマートフォンでお読みの方々へ
横書き・明朝体・黒背景白文字の読書設定でお読み戴くと、より重厚な本格ミステリーらしい雰囲気でお楽しみ頂けます。
文字数 667,461
最終更新日 2023.05.06
登録日 2018.05.17
家族と仕事、全てを失った主人公。
雨の匂いに子供の頃を思い出し、記憶の場所へ向かった。
子供の頃、不思議な女の子に出会った場所。
その場所で主人公が見たものは……。
文字数 3,994
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.18
「なんだっていいです。
動機も。殺意の有無も。
どんな強さで、どんな思いで殺したとか、
どうでもいいです。
何であろうと、
貴方は罪を犯した
ただの殺人犯です。」
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はじめまして、閲覧ありがとうございます。
相沢と申します。
推理小説ってなんだろう。
どうしてそこまで
相手のテリトリーに踏み込むんだろう。
いっその事踏み込まないでやろう。
そんな想いで書き進めました。
短編小説です。よろしくお願いします。
文字数 34,451
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.04.28
小さな街で、大切な家族と穏やかな日々を過ごしていたシャーロット。ささやかな幸せは永遠に続くと彼女は信じて疑わなかった。
しかし、まだ幼いシャーロットの平穏で幸福な日常は無情にも一瞬にして崩れ去る。
パパとママの結婚記念日。彼女は兄と手分けをしてお祝いの品を買いに出かけていた。
そんな中家に帰ると、大好きで大好きでたまらない大切な家族達が皆殺しにされていたのだった。
困惑の中、呆然としていると見知らぬ男達の声が耳に届く。シャーロットは逃げる事を決め、兄と過ごした森の中の秘密基地へと走る。
一夜明け、焼き尽くされた家に戻った彼女は悲しみに暮れつつも、考える。
どうしてこんな事になってしまったのか。悪い事なんてしていないのに。一体誰が、何のために。
真実を確かめて、復讐を果たす。シャーロットはそう固く決意する。
※一応ミステリですが、大まかには復讐劇の色が強い物語となっております。
文字数 15,283
最終更新日 2019.07.22
登録日 2019.07.10
【完結】日南新は訳ありのヒキニート。最近の悩みは、公園で出会った男の自殺未遂を止めたら懐かれ家まで凸された事。正体不明の男からの接触に最初こそ困惑するが、久しぶりの他人との接触に日南は少しずつ男と仲良くなっていく。ある日、話の流れで最愛の姉を自殺まで追い込んだ「先生」を探していると溢すと、男は「探偵である僕に任せてくれ!」と正体を明かすが、共に調査していくうちにある事実が露見する。それは、探偵が最愛の姉の死と関わりのあった人物である、という事だった。
探偵は失踪。日南は諦めず調査していくうちに、探偵と自分の最愛の姉、そして「先生」の真実を知ることになる。誰が一番の被害者なのか、誰が姉を殺したのか。過去と現在が交差し、導かれる答えは――?
ミステリーホラーコンテストに参加。よろしくお願いします。
文字数 104,012
最終更新日 2022.03.12
登録日 2022.02.07
その5分は、始まりを告げる。
平凡を望む私と、探偵を営む彼の、とある日の会話。
○o。.○o。.○o。.○o。.
注意書き:謎解きはありません。
ジャンルもミステリなのかキャラ文芸なのかが不明なショートショート!
文字数 1,196
最終更新日 2019.09.19
登録日 2019.09.19
相互に寄付できるアプリをスマホに入れてあるボク。10万円ずつ100人に配るというお知らせに、応募した。すると、ある日、ボクのもとに振り込まれた額は1億円だった。
文字数 2,165
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.10.03
金銭の単位と同じ名《めい》を名付けられたその少女は、街中を徘徊する乞食であった。
――ある日少女は、葦の群生地に溜まった水たまりで身を清めているところ、一人の身なりの良い貴族とばったり顔を突き合わせる。
貴族は非礼を詫び立ち去ったが――どういうわけか、その後も貴族は少女が水浴びをしているところへ、人目を忍び現れるようになった。
そしてついに、ある日のこと。
少女は貴族の男に誘われ、彼の家へ招かれることとなった。
貴族はどうやら、少女を家族として迎え入れるつもりのようだが――貴族には四人の妻がいた。
反対、観察、誘い、三者三様の反応で少女に接する妻たち。
前途多難な暗雲が漂う少女の行く先だが――暗雲は予想外の形で屋敷に滴れた。
騒然となる屋敷内。
明らかな他者による凶行。
屋敷内で、殺人が発生したのだ――。
被害者は、四人の妻の一人。
――果たして、少女の辿る結末は……?
文字数 19,123
最終更新日 2021.05.01
登録日 2021.04.22
とある研究所で開発されたウィルスの人体実験。
それの被験者に問題の成績が低い人間が選ばれることとなった。
俺は問題を解いていく…
文字数 11,725
最終更新日 2019.03.09
登録日 2019.02.28
幼き頃、妖仏師の令司は大病にかかる。令司はその時から妖と呼ばれるものが見えるようになった。令司が妖を見えるようになった理由を知る大病を治した総司という人物を探し求めながら、妖の問題を次々と解決していく妖系ヒューマンドラマ。
妖と聞くだけで人は皆煙たがるだろう。だが、令司は妖と心からの交わりを望んだ。
小説家になろうにて重複投稿しています。
なお、投稿頻度は各月の第1金曜日と第3金曜日になっています。
文字数 16,231
最終更新日 2020.09.29
登録日 2020.09.11
文字数 369
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.23
文字数 127,149
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.03.02
フリーターの青年・八尾《やお》が気が付いた時、足元には死体が転がっていた。
見知らぬ場所、誰かも分からない死体――混乱しながらもどういう経緯でこうなったのか記憶を呼び起こそうとするが、気絶させられていたのか全く何も思い出せない。
しかも自分の手には大量の血を拭き取ったような跡があり、はたから見たら八尾自身が人を殺したのかと思われる状況。
誰かが自分を殺人犯に仕立て上げようとしている――そう気付いた時、怪しげな女が姿を現した。
意味の分からないことばかり自分に言ってくる女。
徐々に明らかになる死体の素性。
案の定八尾の元にやってきた警察。
無実の罪を着せられないためには、自分で真犯人を見つけるしかない。
八尾は行動を起こすことを決意するが、また新たな死体が見つかり……
※動物が殺される描写があります。苦手な方はご注意ください。
※登場する施設の中には架空のものもあります。
※この作品はカクヨムでも掲載しています。
©2022 新菜いに
文字数 133,425
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.02.26
ふふふ…さあ、おいで。私の美しい『Doll』。
九條新一は、高校生。趣味は読書で、特技は推理。本人は探偵を自負しており、小さな事件から大事件まで、何故か巻き込まれては、その推理力を発揮して解決する日々。
そんななか、とある連続誘拐事件が発生した。犯人は今だ逮捕されず、被害者も見つからないまま。
【Good night、baby…And Welcome…My、『New Doll』】
犯行現場に必ず残される言葉。そして、犯人は自らをこう名乗る――『Doll Master』と。
一本の電話が、新一たちをこの奇っ怪な事件へと誘う。果たして、新一は事件を解決出来るのか!?
ミステリー初挑戦です。昔書いた小説をリメイクして掲載中。拙いところは、まあ、うん。…見逃してね。R15は念の為です。
文字数 43,381
最終更新日 2018.05.14
登録日 2018.02.25
十二年前、日本は一人の男により政治はなくなった。何が目的で何を求めてしたことなのか。彼が消えた今、それは知るよしもない…だが物語には始まりと終わりがある。2100年 事件の犯人が発覚する。それは名前がわからない人間。だが、彼には政治があった時代に政府が異名をつけていた。その名は"サイコマン"。だが2100年7月31日サイコマンは再び動き出す。そして、現在2112年。そこにはルールも政治もイデオロギーもない日本でサイコマンを追う新人探偵 青島竜也は最後の彼の本当の真意に巻き込まれ広い空間に監禁され、この話は想像もしない結末をむかえる…
『夢は叶えるためにあるのなら叶えた夢の先は全てが幸せだと思うか?』
過去と現在の狭間を中心に話が動く衝撃の結末を是非ご覧ください
文字数 1,521
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.06
売れない歌人であり、陰陽師の末裔・土御門保憲の元には、家柄を頼って様々な相談事が舞い込む。
相談事を持ち込む主犯である雑誌記者・蘆屋いすゞとは、趣味の紅茶を通しての持ちつ持たれつの間柄。
ある時、いすゞが持ち込んだのは、浅草オペラの興行主からの依頼。
――劇場に潜む『怪人』の正体を明かしてほしい。
渋々引き受けた保憲を待ち構えていたのは、プリマドンナを次々と襲う事故死の謎だった――。
不定期連載。
どうぞよろしくお願いいたします。
(2023.2.5 追記)
少しの間、連載をお休みさせて頂きます。
申し訳ございません。
文字数 12,281
最終更新日 2023.02.05
登録日 2023.01.15
?1話
〜アメリカ・ニューヨーク〜
プププ...
無線「X番地の路地で男性が少女に襲われる事件発生、付近の警官は少女の確保と身元確認・男性の保護へ早急に向かえ」
私「26番車両緊急走行で向かう、どうぞ」
警官A「18番車両も緊急走行で向かう」
私「最近事件が多いなぁ(困惑)」
私はX番地の路地に着いた、どうやら一番乗りらしい私は銃を構え、怯えながら路地に入って行った。
クチャ...クチャ...クチャ...と変な音が聞こえる、奥に少女が見えてきた
私「手をあげて地面に伏せてください!!」
白いTシャツを着た少女はゆっくり私の方を見た、私はビックリした。
血の気がない真っ白な身体に瞳孔が赤色に染まった目、口からは男性のと思われる眼球を咥えていた。
刃物のように鋭い爪を向けて歩いてくる少女
私「ま、待ってくれ!わ、私に撃たせないでくれ...!」バァン
と1発空に向けて威嚇射撃、少女は一瞬怯んだのだが、次の瞬間こっちに向かって走って来た。
私「うぅ...呪うなら私を呪ってくれよ...!」バァン!バァン!
少女の脳天に2発弾を当ててしまった、少女は倒れて動かなくなってしまった。
すぐに鑑識と救急隊を要請した、私は倒れた少女の手を優しく握って
私「撃つ以外に方法はあったはずなのに...すまない...」と涙してしまった
近くに咲いていた綺麗な花を少女の手に添え、開いている目を閉ざした
文字数 5,668
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.17