ファンタジー 断罪小説一覧
国王直属部隊、黒曜。
その部隊には何かに突出した才を持つ者が集まっていた。
その最中でも最強と呼ばれているのが【死刑執行人】狙った相手を確実に断罪する。
それがどんな人物でどんな経歴を持つのか、それは国王とそれに近しい人間、部隊の仲間しか知り得ない情報。
ーーーーーーーー貴方の近くにも【死刑執行人】がいるかもしれない
文字数 9,305
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.10.20
才色兼備のイザベラ・フォーリー公爵令嬢は婚約者である皇太子アレックスに言い寄る伯爵令嬢シンシャ・リーナスを苛めに苛め抜いた。
それが明るみになり、ある日パーティ会場でイザベラは断罪されてしまう。
その瞬間、イザベラに前世の記憶が蘇る。
日本人として暮らしていた記憶が戻った今、婚約者がいながらシンシャに敬慕するアレックスへの恋心はチリとなり消えた。
百年の恋も冷めた今、追放でもなんでもすればいいじゃない。
今まで社交界で積み上げてきた地位と権力を使ってもっと良いイケメンと結婚してやるわ!
と息巻いていたイザベラだったが、予想に反してオカマ3人が率いる0部隊への三年間の兵役を命じられる。
「オカマ部隊での兵役だなんて冗談じゃないわ!!!」
一癖も二癖もあるオカマ達とイザベラが織りなすドタバタ劇の末とは・・・
文字数 11,237
最終更新日 2024.10.02
登録日 2024.09.24
学園のパーティーで、断罪されている夢を見たので、登場人物になりきって【ざまぁ】してみた、よくあるお話。
真剣に考えたら負けです。
ノリと勢いで読んでください。
独自の世界観で、ゆるふわもなにもない設定です。
なろう様でもアップしています。
文字数 4,948
最終更新日 2024.09.20
登録日 2024.09.20
突然身に覚えのない罪で、皇太子との婚約を破棄されてしまったアリシア。皇太子は、アリシアに嫌がらせをされたという、聖女マリアとの婚約を代わりに発表。
マリアが裏で手を引いたに違いないと判断したアリシアは、持ち前の闇魔法を使い、マリアへの報復を決意するが……?
読み切り短編です
文字数 7,408
最終更新日 2024.08.26
登録日 2024.08.26
三日前、とある女子生徒が通称「極悪令嬢」のアース・クリスタに毒殺されようとした。
噂によると、極悪令嬢アースはその女生徒の美貌と才能を妬んで毒殺を企んだらしい。
そこで、極悪令嬢を退学させるか否か、生徒会で決定することになった。
生徒会のほぼ全員が極悪令嬢の有罪を疑わなかった。しかし──
「ちょっといいかな。これらの証拠にはどれも矛盾があるように見えるんだけど」
一人だけ。生徒会長のウラヌスだけが、そう主張した。
そこで生徒会は改めて証拠を見直し、今回の毒殺事件についてウラヌスを中心として話し合っていく──。
文字数 8,711
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.06.02
属性魔法が使えず、役に立たない『自然魔法』だとバカにされていたステラは、婚約者の王太子から婚約破棄された。そして身に覚えのない罪で断罪され、修道院に行く途中で襲われる。他サイトにも投稿しています。
文字数 44,083
最終更新日 2023.11.07
登録日 2023.10.29
シエラ・マリア・ローゼンシア公爵令嬢は王太子と婚約していた。
王太子は学園の卒業パーティでシエラを断罪し、婚約破棄をもくろむが失敗。
性懲りもなく、数か月後の現国王(王太子の父親)の即位記念パーティで婚約破棄を宣言する王太子と浮気相手のサリエ。
そして、そこで語られる『真実』によって、シエラの運命が激変する。
文字数 37,502
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.08.26
私達の大好物。
告白、イチャイチャ、ハプニング、出会い、意地悪、別れの現場…。
それを、私達はイベントと呼ぶ!
私達は、転生のタイミングが一緒。
そして、嗜好も一緒。
今生も良いものが、観れそうです。
文字数 40,818
最終更新日 2023.06.27
登録日 2021.01.29
貴族学院の卒業パーティが開かれた王宮の大広間に、今、第二王子の大声が響いた。
「マリアージェ・レネ=リズボーン! 性悪なおまえとの婚約をこの場で破棄する!」
王子の傍らには小動物系の可愛らしい男爵令嬢が纏わりついていた。……なんてテンプレ。
背後に控える愚か者どもと合わせて『四馬鹿次男ズwithビッチ』が、意気揚々と筆頭公爵家令嬢たるわたしを断罪するという。
受け立ってやろうじゃない。すべては予定調和の茶番劇。断罪返しだ!
そしてこの舞台裏では、王位簒奪を企てた派閥の粛清の嵐が吹き荒れていた!
すべての真相を知ったと思ったら……えっ、お兄様、なんでそんなに近いかな!?
※設定はゆるいです。暖かい目でお読みください。
※主人公の心の声は罵詈雑言、口が悪いです。気分を害した方は申し訳ありませんがブラウザバックで。
※小説家になろう・カクヨム様にも投稿しています。
文字数 86,350
最終更新日 2023.06.09
登録日 2023.03.31
流行りの悪役令嬢、断罪、ざまぁ劇場を和風ファンタジーにてお届けします。ご都合主義満載、設定は緩いです。何でも許せて楽しめる方向けです。
咲守美桜は異能の一族の娘だった。その中でも咲守家は卑弥呼が存在した、とされている時代から『令和』と呼ばれる現代に続く花守の家系だ。『咲守』という苗字の通り、国内における花と言う花が滞りなく咲き誇れるよう花々の憂いを晴らし、守護する役割を担っていた。
他には国内の植物全体を守護する役目を担う『常盤守』一族、風全体を守護する『風守』一族、水全般を守護する『護泉水』一族、大地全般を守護する『地護院』一族、火全般を守護する『火護』一族と、合わせて六つに分かれていた。その六つの一族全てを総称して「六守族」と呼ばれ、それら全てを束ねているのが日本国内の四季を司る星宮一族だった。
これら一連の事は、六守族と星宮一族の絶対的な秘密として代々受け継がれ、隠密に日本の四季を守り抜いて現在に至る。表向きでは格式高い名門一族、世界を股にかけて活躍する財閥グループとしてその名を知られている。
咲守家の長女として生まれた美桜は、生まれながらにして邪気を始めとした悪しき物を浄化する力と、自然霊……即ち精霊や妖怪、付喪神等と呼ばれる類……に、好かれる体質を持っていた。その為、幼い頃より奉納舞の修行を積み重ね、十歳の誕生日を迎えた頃より「春季皇霊祭」の舞姫を任されるようになった。
美桜には婚約者が居た。火を守護する一族の嫡男、火護凌だ。だが彼は美桜の実妹、牡丹と恋仲だった。妹はコノハナサクヤ姫の再来と呼ばれ容姿端麗、美桜はイワナガ姫と呼ばれ可愛らしい妹を虐げる悪女だと噂されていた。それは凌と牡丹が仕組んだ冤罪だった。学園の卒業パーティーで、凌が美桜を断罪した上で婚約破棄、牡丹と新たに婚約を結ぶ事を企んでいる事を知る。両親は美桜の実力を認めて尊重はしてくれるが、愛情は全て妹へと向いていた。
その一方で、美桜には唯一の味方がいた。星宮一族の次期当主と名高い壮真だ。
美桜が新たに自分を知り、視点を変える事で愛を知る成長物語。
※他サイトにも公開しています。
※表紙はぱくたそ様よりお借りしています。
文字数 8,115
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.09
勇者・・・それは世界を救う人類の希望。
けれども世の中には断罪され、追放されたり首をはねられたりした勇者もございます。
おイタの過ぎた勇者様は処分を下される、そんな者達のお話です。
#短編集に近い形になるかと思います。
文字数 62,487
最終更新日 2023.04.03
登録日 2022.06.18
侯爵令嬢アディエル・ノクタールは二年前のとある出来事から巷では『断罪令嬢』と呼ばれている。
第一王子からアディエルへの断罪劇を、第一王子への断罪劇へと転換し、完膚なきまでに第一王子を断罪したからである。
その後、彼女の鮮やかな断罪っぷりに感銘を受けた者達に請われ、次々と不埒な者達を断罪していく姿に、『断罪令嬢』という二つ名ーー世間では好意的な意味でーーが広まった。
そして、今日も彼女は相談相手のために、にこやかな笑顔を浮かべて断罪していくーー。
※本編は完結済。
以降は番外編を登場人物一人を焦点に公開しております。
別公開の【後日談】も良ければお読みください。
文字数 115,584
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.05.15
「そなたは私の妻として、侯爵夫人として相応しくない!よって婚約を破棄する!」
愛する令嬢を傍らに声高にそう叫ぶ婚約者イグナシオに伯爵家令嬢セリアは誤解だと訴えるが、イグナシオは聞く耳を持たない。それどころか明らかに犯してもいない罪を挙げられ糾弾され、彼女は思わず彼に手を伸ばして取り縋ろうとした。
「触るな!」
だがその手をイグナシオは大きく振り払った。振り払われよろめいたセリアは、受け身も取れないまま仰向けに倒れ、頭を打って昏倒した。
「突き飛ばしたぞ」
「彼が手を上げた」
「誰か衛兵を呼べ!」
騒然となるパーティー会場。すぐさま会場警護の騎士たちに取り囲まれ、彼は「違うんだ、話を聞いてくれ!」と叫びながら愛人の令嬢とともに連行されていった。
そして倒れたセリアもすぐさま人が集められ運び出されていった。
そして誰もいなくなった。
彼女と彼と愛人と、果たして誰が悪かったのか。
これはとある悲しい、婚約破棄の物語である。
◆小説家になろう様でも公開しています。話数の関係上あちらの方が進みが早いです。
3/27、なろう版完結。あちらは全8話です。
3/30、小説家になろうヒューマンドラマランキング日間1位になりました!
4/1、完結しました。全14話。
文字数 37,251
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.03.20
家族揃っての温泉旅行に向かう途中で交通事故に遭った杏蒔荏(アンジェ)。
「あ、これ絶対助からない…」
そう思いながら、衝撃に備えて、目を閉じた。
一瞬の後、すぐ側から大きな声が聞こえてきて目を開いてみると、そこには見たこともないような煌びやかな光景が広がっていた。
そしてなぜか杏蒔荏の腕にはピンクの髪と目の女が絡みついていて、目の前にいる可愛い女の子に婚約破棄を言い渡していた。
R15は処刑表現があるため保険です。
他サイトにも投稿しています。
文字数 9,082
最終更新日 2022.03.14
登録日 2022.03.12
紫の国の王族に、アメジストという名の王女がいた。
23歳で他国に嫁ぐまでの間に起きた彼女の言動は、当時を知る人々の記憶に鮮明に残っている。
※残酷な表現有り
※1話完結するショートストーリーを気まぐれに更新予定
文字数 7,795
最終更新日 2022.01.13
登録日 2021.12.14
卒業式にて婚約者の王子に婚約破棄され義妹を殺そうとしたとして国外追放にされた公爵令嬢のリネットは一人残された国境にて微笑む。
「さようなら、私が産まれた国。
私を自由にしてくれたお礼に『魅了』が今後この国には効かないようにしてあげるね」
リネットが居なくなった国でリネットを追い出した者たちは国王の前に頭を垂れる──
◇婚約破棄の“後”の話です。
◇転生チート。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げてます。
◇人によっては最後「胸糞」らしいです。ごめんね;^^
◇なので感想欄閉じます(笑)
文字数 14,886
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.27
「お姉様ってぇ、未だにゲーム機で遊んでるのねぇ。
ばかねぇ。もうゲームはPCで遊ぶ時代よぉ。
カナリーナは病弱で精神も弱いからぁ、そんなの無理ぃぃぃ!!!
お姉様って生きてる価値もないのにぃ、精神が強いというか図太いというか図々しいというか。
はぁ〜まったくあきれちゃうわ〜。
お姉様なんて早く死ねばいいのにね!!
あぁ、お姉様って学もないから文字が読めないのねぇ。
じゃあ文字が潰れててもどうでもいいわねぇ。
その意味のない眼球2つ潰してあげましょうかあぁ。
その機能してない脳味噌も潰してあげよっかぁ。
カナリーナは病弱だからぁ、頭を使うわぁ。
病弱だからこそぉ、人より頭を使って生きるのよぉ。
お姉様はぁゲーム機どころか〜脳味噌使わないならスマホで延々画面ぽちぽちしてればいいんじゃないのぉー!?
勝てなかったらぁ、お金つぎ込んで強くなって勝てばいいんじゃないかしらぁ。
それで勝ってぇ、嬉しいのぉー?
時間の有り難さが分からないならもう死んだら?
じわじわじわじわ、苦しみながら死なせてあげるわぁ」
「お前のようにゲーム機でゲームをする聖女とは婚約破棄だ」
「俺様は真実の愛に目覚めた」
「なんで、俺様がお前のようにゲーム機でゲームをするような聖女と結婚しなければならないんだ」
「俺様は、お前の実の妹のカナリーナを愛している」
「はぁ、婚約破棄ねぇ。まぁ慰謝料は貰うわよ」
「お前を救いに来たヨハンナ」
自称病弱でPCでゲームを遊ぶだけでマウント取ってくる妹にもPCでゲーム機遊ぶだけでマウント取ってくるお父様お母様に虐待されてましたが、
妹もお父様お母様も元婚約者もざまぁ断罪してやりイケメン伯爵に溺愛され幸せに暮らしています。
毎日ゲーム機でゲームを好きなだけ遊ぶスローライフを満喫しています。
毎日好きなだけゲーム機でゲーム出来るなんて最高ですね。
虐待されてもゲーム機でゲームを遊び続けて、生きてきて、やっと報われました。
私はこれからは幸せです。
有能なイケメン執事も強いもふもふもいるので、私はゲームに集中できます。
文字数 3,681
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.30
幼い頃からずっと家族に虐げられてきました。
妹のルーチェは自称病弱で怠け者で私に領地の仕事も聖女の仕事も全部押し付けて遊んでいました。
ルーチェはむかつく事に可愛いのです。
誰が見てもルーチェを可愛いと言います。
むかつきますよね。
そのむかつきで、私の心は壊れていきました。
私の心はいつまで持つのでしょうか。
「ねぇブスお姉様〜ルーチェの変わりに聖女の仕事しておいてね〜
ルーチェは〜お姉様の婚約者のパルトニーノとセックスしてくるわ〜。
お姉様の婚約者のパルトニーノはルーチェが貰うわ〜。
何か文句あるのかしら〜。
ルーチェは可愛いんだから、パルトニーノもルーチェと結婚した方が喜ぶわよ〜。
お姉様は〜豚とでも結婚して豚とセックスしてればいいんじゃないかしら〜。
お姉様にはお似合いよ〜。
もう用意してるわよ〜。どうかしらこの雄豚。
中々のイケメン豚でしょ〜。お姉様にはもったいないんじゃないかしら〜」
もう、私の心は壊れるでしょう。
私は、心が完全に壊れてしまったら、ルーチェに一番に復讐して殺そうと決めていました。
そのために、常に斧を持ち歩いていました。
「貴女の事、ずっと殺したかったわルーチェ!!貴女が憎くて仕方がないわ!!
地獄に落ちて!!地獄で永遠に苦しめこの外道!!」
ルーチェは地獄で永遠に苦しむようですざまぁ(笑)
「俺様は真実の愛に目覚めた!!」
「俺様はお前の妹のルーチェを愛しているんだ!!」
「オルディーナ!!お前に婚約破棄を告げてやるぞ!!
追放なんて言わん!!殺してやる!!
ルーチェの仇だ!!地獄に落ちろ外道ブス聖女!!」
はぁー!?私が外道ブス聖女!?
仮に私が死んでも、私は天国に行きますよ。
私は虐げられてきた分、死後の世界では報われるはずです。
報われないといけません。
殿下は地獄で永遠に苦しむのが決まっていますよね。
「殿下、地獄でルーチェと永遠に苦しみなさい」
「許せオルディーナ!!お前は長女だから少し厳しく教育する事もあったが、
それもお前を思っての事だ!!」
「ごめんなさい!!許してオルディーナ!!助けて!!殺さないで!!
貴女を産んだのは私よ!!」
はぁ、もう何も言わないで下さい。お父様お母様。
せめて最後ぐらいは潔く死んで下さい。
貴方達の大切なルーチェは地獄で苦しんでいますよ。
どうぞ、私を除いた家族で未来永劫地獄で苦しんで下さい。
私は死んでも天国に行くので、貴方達とはもう二度と会う事はありません。
「さようなら、お父様お母様」
文字数 2,814
最終更新日 2021.12.19
登録日 2021.11.14
「アナスタージア、お前のように名字を変えないブスでヒステリックでうるさい
聖女には婚約破棄を告げてやる!!」
は、はぁー!?
殿下はどうやら自分に正しい事を言う者は”うるさい”と認識し排除しようとするようです。
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」
「驚かないで聞けよ。俺様はお前の妹のマリエルを愛しているんだ!!
これは真実の愛だ!!
誰にも止められん!!誰にも邪魔させん!!」
「お姉様〜お姉様の婚約者のゲオルク頂戴〜」
「アナスタージア!!お前はお姉様なのだから、婚約者ぐらいマリエルにくれてやれ!!」
は、はぁー!?殿下なんていらないけれど、嫌がる私に無理矢理婚約させたのはお父様お母様よね。
「そうよアナスタージア!!婚約者ぐらいマリエルにあげられないの!?
なんて酷いのよ貴女は!!」
「さてゲオルク、自分がした事の重さは分かっているな」
「お父様、許してくれ」
「はぁー!?許してくれ!?今更許せるか!!
こんな馬鹿に王位を継がせる気はないからと甘やかして育ててきたが、
今度ばかりは許せんぞ!!」
自業自得ですね殿下(笑)私は殿下と違ってイケメンで賢くて知略に優れた第二王子ゲルカフに溺愛されもふもふしたりしながら幸せに暮らしています。
今更助けてくれと言ってきてももう遅い!!
婚約破棄してきたのは貴方なのですから、今更助けるわけがありません。
貴方がどうなろうともう他人の私には関係のない事なのです。
ざまぁ(笑)
文字数 4,776
最終更新日 2021.11.13
登録日 2021.10.20
ミルティアナは農村の三女に生まれ、その日食べるものにも困るほどの貧しさから、実の親に売られ町長の養女となる。
しかし裕福な家での生活と引き換えに、ミルティアナは養父より虐待と調教受ける。
そんな日々が続く中、聖なる力を持つことが神殿より認められると、今度は大金と引き換えに神殿へ聖女として売られて行った。
ミルティアナはただずっと、心を満たすものを求め続けていた。穢れてしまった体の代わりに。
なろうにて別名義R15バージョンの短編もあります。
エロ・グロ表現・調教ありですので、苦手な方は、くれぐれもお読みいただかないよう、よろしくお願いします。
文字数 26,371
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.08.16
「ジスレーヌ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「馬鹿は貴方だけれど。説明して欲しいわ」
あ、馬鹿って言っちゃた。
「俺様が馬鹿だとっ!」
「ええ、貴方は馬鹿よ」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」
「お姉様、聖女には私の方が相応しいのよ」
「お姉様って地味でブスで根暗だもの」
「私の方が聖女としても女としても王太子妃としても相応しいわ」
逆ぎれするクズ馬鹿王太子に己が馬鹿であると認めさせてから処刑する事にしました。
善行すると気分がいいわね。
私は聖女だもの。
馬鹿王太子を処刑されて逆恨みした国王陛下は私に八つ当たりの公開拷問処刑をしようとしました。
逞しく聡明なレオポール伯爵が3万の兵を連れて私を助けてくれました。
国王陛下を処刑し王城を占拠。
私の物を奪おうとする妹は見下していた娼婦にしてあげました。ざまぁ(笑)
娼婦を見下すのはよくないわ。
貴方に娼婦が務まるかしら。
レオポール伯爵に求愛されました。
「お前は美しく優秀な聖女だ。ずっとお前の事が欲しかった」
逆らうクズ貴族どもは粛清しレオポールはインヨベリア王に私は王妃になり
いつまでも愛し合い幸せに暮らしました。
ハッピーエンド。
文字数 4,683
最終更新日 2021.09.23
登録日 2020.12.31
「お姉様、死んで下さい」
「私の娘はウレラ1人だけよ」
「クリッパ男爵家爵位はウレラに継がせる」
「レソナ・クリッパ。お前に婚約破棄を告げてやる」
「はぁ?」
「お前は使用人のみならず実の妹のウレラと両親を殺したな」
「僕はお前の妹のウレラと結婚する。僕は真実の愛に目覚めたんだ」
「テパトス。いくら息子といえど優秀な聖女レソナとかってに婚約破棄するなんて許すわけにはいかんぞ」
「ああ、拷問でもなんでもしてくれ。その変わり、必ず僕を殺してくれ」
真実の愛に目覚めた馬鹿王太子はウレラと死後の世界で結ばれるようです。
文字数 2,843
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.02.23
夫は返事をしません。
返事もしない夫のために家事を全てしてきました。
何故、私1人で全部家事をしなければならないのでしょうか。
もう、我慢の限界です。
私だって怒るんですよ。
「離婚だ。黙って判を押せ」
「お姉様、ユヴァンは私が貰うわ」
「私はユヴァンのように何も言わずお金を稼いでくるだけの夫が理想なの」
「需要が一致してるじゃない。おめでとう。その夫は貴女にあげるわ」
望み通り、黙って半を押してあげました。
私はにやりとしました。
夫はこれからどんな目にあうかも分かっていないようですね。
「なんで言わないんだ」
「あら、『離婚だ。黙って半を押せ』と言ったのは貴方でしょう。
望み通り黙って半を押してあげたんですよ」
「助けて、本当ごめん。6億回謝るから許して。ごめん。ごめんなさい。すみません。すまん。すまない」
「お姉様ごめんなさい助けて。私も6億回謝るから許して。ごめん。ごめんね。めんご」
「分かりました」
「宣言通り6億回謝ってくれたら許してあげます」
私は嘘はつきません。6億回謝れば本当に許してあげます。
6億回謝るまで元夫と妹が生きてたらですけどね(笑)
今は男尊女卑の元夫と違って男女平等高身長高収入高学歴のイケメン3k王太子に愛されています。
文字数 3,956
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.02.23
「ヘルミナ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「俺様は真実の愛に目覚めて機嫌がいいんだ」
「そうですか。ですがね、馬鹿王太s---ダヴィノス」
「俺様が馬鹿だとっ!」
あーあ。馬鹿は本当の事言われて怒ってしまいました。
本当の事を言われてきれるのって逆ぎれでしょう。
これが私の婚約者なんですか。
婚約破棄したい。
「俺様はお前の妹のティルチィを愛しているんだ。これは真実の愛だ」
「何度も言わせるな。お前とは婚約破棄だ」
「はぁぁぁ。もういいわ。8000万カッパー払いなさい。
それで婚約破棄してあげるから」
「なんだとっ。8000万カッパーも払えるか」
「払えないなら死罪ね」
「ふんっ。強欲な外道だな。婚約者としての温情で黙っいてやったのに」
「お前はティルチィを虐めていただろう」
いえ、私が妹に虐められていました。
「実の妹を虐めている聖女等王太子の俺様の妻に相応しくないのは当然だ」
はぁー?8000万カッパーも払えない。
死罪も嫌。
だから苦し紛れに私が妹を虐めていたから婚約破棄に正統性があるという事にしたいのかしら。
「この馬鹿息子がっ。誰のおかげで国が無事だと思っているんだ」
私でーす。私がこの国を護っていなければこんな国とっくに滅んでますよ。
「お父様、聖女としての能力はティルチィの方が高いぜ。ティルチィこそ聖女に相応しい」
「そうですわ国王陛下。お姉様なんかより私の方が聖女としての能力も3倍は優れてるのよ」
「ほぉう、なら試してみるか」
「聖女ならこれぐらいサウナにももならないだろう」
私と妹は同じ鉄籠にに入り蒸し焼きにされました。
あれ、妹は熱さでのたうち回っているように見えますが、
私より3倍は聖女として優れてるんですよね。
「助けてお姉様。私聖女じゃなかった、雑魚だったわ。だから謝るから。ごめんなさい」
「今更謝ってももう遅いわ。この鉄籠は十時間後に開けられるまで外には出られないのだから」
馬鹿王太子は平民落ち追放され、オークに「くっ、殺せ」なようです。
くっころくっころ。
私は16歳の第4王子に溺愛され幸せに暮らしています。
はっぴーえんど💛
文字数 6,416
最終更新日 2021.09.19
登録日 2020.12.29
「ウユミス・モンティーノ。お前に婚約破棄を告げてやる」
「はぁ。そうですか」
「お前は実の妹をいじめていただろう」
「お前のように性的少数者を迫害する性悪聖女とは婚約破棄だ」
「お姉様は私をいじめたのよ」
「☆5カードを当てて性的興奮して何が悪いのよ。性的少数者への迫害よ」
「そうだ。コンプリート時の性的興奮は他の何物にも代えられない」
「エシミアのためを思って正当な注意をしただけなのですが」
「お前のように性的少数者を迫害する者なんかより俺はお前の妹のユシミアを真に愛しているんだ」
「そうよ、私達は親に決められた婚約者なんかとは違って真実の愛に目覚めた者同士なのよ」
「はぁ。真実の愛は構わないけれど、責任は取って貰うわよ」
愛し合う男女が結婚する事は私は応援したいぐらいなのですが、だからと言って
一方的に正当な理由なく婚約破棄を行うならば代償を支払わなければなりません。
「真実の愛とやらはそんなものですか。この程度の痛みで揺らぐものなのですか」
「お姉様許してっ。ごめんなさい。私が悪かったわ。私のデレポタあげるから許して」
「貴女のデレポタは汚くて臭いのでいりません」
「俺様はゲーム機をオナニーに使ったりしない」
婚約破棄されましたが美青年に愛されているので婚約破棄してくれた元婚約者には感謝しています。
文字数 3,556
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.02.23
「シャロット、お前に婚約破棄を告げる」
は?この国守ってるのは誰かと思ってるのかしら。
「お前の妹のチェルシーを王太子妃・新聖女にする」
チェルシーの魔力で国を守っていけるわけがない。
正統な理由がない婚約破棄なので当然闘技に勝たなければ成立しない。
聖女の私は婚約者の首を切断する。ざまぁwwww
私に勝てないのは幾ら馬鹿でも分かり切ってるでしょうに。なんで婚約破棄なんてしたのかしら。
そんな事も分からない程馬鹿だったのかしら。
聖女辞めて欲しいなら辞めてやるわよ。
聖女なんて辞めて戦闘訓練学校に行けば素晴らしすぎる日々が待っていた。
恋・闘技・抗争。これこそが私が求めていた日々だった。
今まで妹ばかり可愛がられ、両親に虐待されて。
好きでもないランデリック王太子の婚約者になり、婚約破棄を告げられて。
そんな悲しい日々ももう終わりよ。
誰がこの国を守ってたのかって話?騎士や兵隊じゃないかしら。
国全体を守る結界なんて人間の魔力でできるわきゃあない。
私がいなくなってもあまり変わりはないようです。
文字数 2,797
最終更新日 2021.07.25
登録日 2020.10.25
文字数 18,186
最終更新日 2021.07.19
登録日 2021.07.09
「ミリアデラ、お前に婚約破棄を告げてやる」
聖女の私が突然馬鹿婚者フェビルに婚約破棄を告げられました。
嬉しくて笑顔を隠せません。
「なんだその気色の悪い顔は」
「気色悪いのは貴方の顔よ」
「俺様は真実の愛に目覚めた」
「驚かないで聞けよ。俺がガチで愛してるのはお前の妹のエミリスタだ」
「お前のような無能聖女とは婚約破棄国外追放だ」
「本当にいいんですね。その言葉もう取り消しませんね」
「ああ、取り消すわけがない」
「そうか、お前ももう成人しているんだ。自分の犯した罪の報いは受けてもらうぞ」
国王陛下は馬鹿を勘当追放しました。
元婚約者は地下労働者になりました。ざまぁ(笑)
家柄しか取り柄のなかった馬鹿が家柄失ったら何も残りませんもんね。
地下労働者の中でも最底辺の手元として満足に眠る事も食べる事もできないまま
苦しみなさい。自業自得ですよばーか。
貴方の能力では焼き鳥一本食べられません。
ついでに私の物をなんでも欲しがり私の婚約者まで奪おうとした妹も地下娼婦にしました。
一回10カッパーで2億カッパー慰謝料払えたら許して出してあげますわ。
まぁ無理でしょうけど(笑)
陰毛と雑魚精子食ってればいいんじゃないかしらー。
地下で死んでろばーか(笑)
第2王子はまぁ悪くはないんですが平凡なのでこれも夫としてはお断りなんですよね。
「ミリアデラは優秀な上に美しい。お兄様のような気持ちの悪い顔が釣り合うわけなかったんだ」
一番優秀で美男子な第3王子に溺愛されて幸せに暮らしています。
しかしフェビルは気持ちの悪い顔でした。
あれって本当に国王陛下と王妃の子供だったんでしょうか。
容姿を点数で言うと国王陛下63点 王妃 57点 第一王子 2点 第二王子 55点 第三王子 96点
ですからね。
まぁフェビルは地下から一生出てこれないでしょうから、仮にフェビルが国王陛下と王妃の子供でなかったとしても
もうこのまま地下に隠されたのでしょう。
あー、なんかはっきりしなくて何か都合よく地下に隠されたみたいで気に食わない。
フェビルの血筋を確かめてみます。
私を止められる者がいるなら止めてみろ。
文字数 1,648
最終更新日 2021.07.11
登録日 2020.12.29
英雄となるはずだった勇者シグルドはエンディス国のショーン王子を暗殺しようとした冤罪をかけられ勇者シグルドは処刑された。
しかし、心臓を貫かれたはずなのに死体となって棄てられるところで起き上がったシグルドは、仲間の聖女レティシアを助けに行こうとする。
しかし、そこにいた聖女はいつものレティシアと雰囲気が違う。
姿は聖女レティシアだがまるで別人だった。
復讐したい勇者シグルドと聖女と入れ替わったティナのおかしな話です。
文字数 53,802
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.04.23
「ミスル。何時まで経っても結婚しない貴女に婚約者を用意してあげたわ。喜びなさい」
「宜しく頼むでござるよ。ふぅむ。貴女が拙者の婚約者ミスル氏でござるか」
「ミスル氏、婚約破棄を告げてやるでござる」
「拙者は真実の愛に目覚めたでござる」
「姉者、ツアロット氏は頂いたのですー」
「あらそう。そんなのでよければあげるけれど、姉の婚約者と不倫なんて、その罪の重さは分かっているのかしら」
「分かっていないのですー」
「分かっていなくても、罪の重さは変わりませんよ」
「ツアロット、貴方もロメリアも罪は償ってもらいますよ」
「今更謝ってももう遅いっ!」
「私を今までずっとよくも虐めてくれましたねお母様お父様」
「虐めてなんて、そんな悪意ある言い方をしないで頂戴」
「あら、今更命乞いですか。もっと早くにしておくべきでしたわねお母様。
もうお母様もお父様も犯した罪が重すぎます。
今更謝られてももう遅いんです」
「馬鹿ですねぇ。なんで私を虐めてきたんですか」
「こうなる事ぐらい考えられなかったのですか。馬鹿ですねぇ」
「自業自得ですよ」
文字数 3,761
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.03.07
学院の卒業パーティで王太子は婚約者を断罪し、婚約破棄した。
真実の愛に目覚めた王太子が愛しい平民の少女を守るために断行した愚行。
破棄された令嬢は何も反論せずに退場する。彼女は疲れ切っていた。
そして一週間後、令嬢は国王に呼び出される。
けれど、その時すでにこの王国には終焉が訪れていた。
タグに「ざまぁ」を入れてはいますが、これざまぁというには重いかな……。
小説家になろう様にも投稿。
文字数 3,953
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.10
毎週食事をたかりに来て私の婚約者に物をねだる婚約者の弟一家にもう我慢の限界です。
「毎週食事をたかりに来るのも私の婚約者に物をねだるのも辞めて下さい」
「貴方達は強盗乞食無銭飲食犯罪者よ、処刑が相応しいわ」
「僕の弟一家を犯罪者呼ばわりか。許せん。サエナ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「あら、婚約破棄してくれるんですか。ありがとうございます」
「イルウッド伯爵領を護っていた聖女の私に婚約破棄追放ですか。
どうなるんでしょうねぇ」
「助けて欲しいんだぜ。助けてくれなんだぜ!」
「婚約破棄もされましたし、元婚約者の弟一家なんて他人ですよ。
元から他人ですが。
それが、なんで私に助けを求めるんですか。
厚かましいですね。常識ないんですか。
世界中の人が全て貴方のお父様お母様お兄様だとでも思っているのですか。
私は貴方達を助けも許しもしませんよ。
どうぞ処刑されて下さい。
自業自得でしょう」
「僕を許せとは言わん。チッザ達だけでも助けてやってくれ。チッザ達を許してやってくれ。
せめてリシアとリシンだけでも許してやれないか」
「え。元婚約者の貴方が何で私に指図してるんですか。
舐めてるんですか」
「子供のやった事だから許せ?はぁ?
なんで子供だからと許さなきゃいけないんですか。
許せませんよ」
文字数 783
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.03.07
「ベロニアさん、貴方ってブスよねぇ」
「あら、そんなに驚くような事かしら。今まで鏡も見た事ないのかしら」
「あら~それなのにブスって自覚がないなんて、相当なナルシストね」
姑に虐められてきましたが、流石に我慢の限界です。
「あの~お義母様。お義母様は鏡見た事ありますか~」
「テオファノ、この女が私を虐めるのよ」
はぁ?
「ベロニア、俺様のママに何てことをするんだ」
夫はいつも大好きなママの味方をします。
きもっ。
親子揃ってゴミですね。
婚約破棄ですか、むしろ歓迎です。
ありがとうございます。
ざまぁ断罪行っておきましょうか。
今更謝ってももう遅い。
助けません。許しません。自業自得ですよ。
文字数 1,499
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.01.09
「頼む!勇者達を何とかしてくれ!!」
「え?お断りします」
元上司が頼み込んできたが、俺はやんわりと断る。
「そう言わずにさ、助けてくれよ~~」
「いやいや、もう民間人なんで義務ないですし」
断り続けると・・・・
「貴様!国王からの勅命だぞ!それを......否定するというのか!!」
声を荒らげる元上司。
「否定はしてないですって。そもそも、どうして自分なのか分かりません」
「それはだな・・・・。各国に散らばっている勇者達は国民から高い支持を得ているんだ。
悪行は見えないところで・・・って感じだ。だから、国や軍が直接動くわけにはいかないんだよ
で、民間で秘密裏に対応してくれる所はって考えたときに・・・サイト君が浮かんだわけだ」
う~~~む。と考え込むサイト君。
「条件があります。それを飲んでくれれば、考えましょう」
「貴様!!まだ言うか!?」 「ブレグジット殿、落ち着いてください。ここは我慢です」
貴族激高!元上司が宥める構図。なかなか見応えがある。
「分かった。条件だな。今、述べられるか?」
「えっと・・・まず、一つ。経費は国持ちで、あと報酬はこっちで決める。大丈夫、破格な値は出さないので」
うむと元上司。貴族は顔真っ赤。
「次、え~~二つ目!うちの孤児院と学校に協力金を出すこと。未来永劫ね」
むむむと元上司。貴族は・・・血管切れるんじゃないか?
「で!最後に・・・・。これが一番重要です。これを飲んでくれなければ、仕事を受けない」
「申してみよ」
「では、それは・・・・・」
「「それは・・・・?」」
この会談後、貴族が救急医療チームよって運ばれていくのを多くの国民が目撃することとなった。
・・・・となるような正夢を見せられた。今日は波乱な一日となりそうだ。
軍を引退して民間生活を堪能しているサイトが各国の勇者達を成敗!していく。多くの人間を巻き込み、様々な事件に自ら絡んでいく。
さらに勇者とは?という根本的な問題にも絡んでいく。
異世界を舞台にした魔法×現代科学が織り成す断罪ロード!
文字数 26,094
最終更新日 2021.02.19
登録日 2021.01.29
「職安行くからさ、電車賃に1000円頂戴お母様」
「あら、本当よお姉様。なんで嘘だなんてきめつけるのよ」
「そうよジャステラ。本当かもしれないじゃない」
お母様はやはりクズですね。
エリアニスが職安に行くなぞ嘘だと分かっていつつももしかしたら、かもしれないという
言葉を言い訳にして逃げているのです。
もしニートの妹が1000円で働くのなら、自身も楽になれるという甘えと逃げ。
都合のいい願望なのです。
クズ妹と毒両親ににざまぁ断罪。
「ジャステラ、お前とは婚約破棄だ。許すわけにはいかない」
親の決めた婚約者に理不尽な理由で一方的に婚約破棄を告げられました。
「そうですか。貴方みたいなクズで馬鹿で不細工と婚約破棄できるなんて嬉しいわ」
「婚約破棄は認めてあげるけど、後で泣きつかれても私は知りませんからね」
「お前が自由になるのを待っていたんだ」
強く賢く美しいイケメン国王マルコフスが私に求愛してきました。
やっと婚約者からも毒家族からも解放されたので暫く自由を堪能しようと思っていたのですが
マルコフスは私を激しく愛してくるし私の心は揺るいでいます。
文字数 2,195
最終更新日 2021.02.11
登録日 2021.02.07
「あら~チマローザ男爵家令嬢は満足に昼食を食べる事もできない程にチマローザ家に収入がないのかしら」
「あら、適量だと思いますわ。貴方を見ていると、食べ過ぎると無駄な肉が付くと分かりますもの」
「え(笑)自覚してないのかしら、クソデブさん(笑)」
肉塊が嫌味を言ってきたので逆ぎれされないように控えめに指摘あげたのですが、
逆ぎれしてきました。
やれやれ。肉塊は本当に自分に甘いですわね。
ざまぁ断罪してさしあげますわ。
貴方が悪いんですからね。
覚悟はできていますか。
文字数 2,012
最終更新日 2021.01.29
登録日 2021.01.11
後味の悪い読後感!悲劇的な結末!誰も幸せにならない!とにかく復讐。とにかく悪役令嬢が活躍する話が読みたいという人におすすめ。(※重複投稿作品)
文字数 4,696
最終更新日 2021.01.05
登録日 2020.12.22