恋愛 大人の恋愛小説一覧
文具メーカーで働く河野梨音は、過去の恋愛から恋をすることに憶病になっていた。
ある日、会社の次期社長である立花翔真が女性からの告白を断っている場面に遭遇。
なりゆきで彼を助けることになり、そのお礼として食事に誘われた。
会話の中でお互いの恋愛について話しているうちに、梨音はトラウマになっている過去の出来事を翔真に打ち明けた。
その話を聞いた翔真から恋のリハビリとして偽装恋愛を提案してきて、悩んだ末に受け入れた梨音。
偽恋人として一緒に過ごすうちに翔真の優しさに触れ、梨音の心にある想いが芽吹く。
だけど二人の関係は偽装恋愛でーーー。
*他サイト様でも公開中ですが、こちらは加筆修正版です。
性描写も予告なしに入りますので、苦手な人はご注意してください。
文字数 106,982
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.03.15
雪代 恵舞(ゆきしろ えま)28歳は、ある日祖父から婚約者候補を紹介される。
アメリカの企業で部長職に就いているという彼は、竹篠 依澄(たけしの いずみ)32歳だった。
恵舞は依澄の顔を見て驚く。10年以上前に別れたきりの、初恋の人にそっくりだったからだ。けれど名前すら違う別人。
戸惑いながらも、祖父の顔を立てるためお試し交際からスタートという条件で受け入れる恵舞。結婚願望などなく、そのうち断るつもりだった。
一方依澄は、早く婚約者として受け入れてもらいたいと、まずお互いを知るために簡単なゲームをしようと言い出す。
「俺が勝ったら唇をもらおうか」
――この駆け引きの勝者はどちら?
*不定期更新になります*
文字数 43,619
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.01.28
結婚生活7年目、照れ屋で不器用な彼と強くて優しい彼女のただただ甘い結婚生活…のつもりでしたがwhiteからちょっぴりシリアスな展開に?
登場人物
「彼」ー29歳、プロボクサー。フェザー級チャンピオン。照れ屋で不器用、口下手な旦那様。orange以降は34歳になっています。
「彼女」ー29歳。専業主婦。彼とは中学の時に出会って22歳で結婚。素直で優しくちょっと天然な可愛い奥様。orange以降は34歳になっています。
「ハル」ーふたりの息子。7歳。orange以降は12歳になっています。
「サラ」ーふたりの娘。3才。orange以降は8歳になっています。
主役のふたりにはあえて名前をつけていません。
彼目線と彼女目線のお話を交互に展開していきます。
文字数 59,166
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.01.13
ネットゲームで知り合ったロイさんは、配信を始めて、人気が出てくる。
ただ、ネットで出会っただけの人。
名前も歳も……素性なんて何も知らない。
だけれど、好きになってしまったんだ。
声だけしか知らないのに。
登録者が増え
ファンが増え
女同士の牽制が始まり
そして
嫉妬に狂う醜い自分を知る事になる。
会うか、会わないか。
諦めるか、諦めないか。
不毛な片思い。
頭では理解していても、追い付かない感情。
そして私は……
*****
※一応、R15入れておきます。
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
文字数 59,352
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.03.15
【あらすじ】
夫がリストラされた影響で生活が苦しくなってしまい、典子は金融会社から借金をしてしまう。
借金は次第に三百万にまで膨れ上がり、その借金を返すためにまた借金をするという悪循環がつづき、典子は精神的にも追い込まれていた。そんなとき、典子は日給三万円以上という募集広告を眼にする。どんな仕事なのかがわからないだけに初めは尻込みする典子だったが、その高額な日給につられて、その広告主の会社「グローバル・ビジョン・コーポレーション」へと面接に向かった。
その会社の職種は、「人材の派遣」だということだった。だが、その仕事内容は、主に社交的なパーティが催される会場への同伴者であり、実は売春の斡旋業者だった。
文字数 26,985
最終更新日 2024.04.09
登録日 2018.12.07
高嶺の花に触れてはいけない。その蜜はただの毒である。
約1800文字の甘く痺れる苦い恋愛物語。
憧れの女性と再会してしまった男性の葛藤を描く。
文字数 1,861
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.04.06
娘の里子が1ヶ月後に結婚式を控え、宗太郎は幸せを願いながらも内心では寂しさを募らせていた。
そんな父親の気持ちなど知らずに、里子は結婚に素直に踏み切れないものを感じて始めていた。
婚約者の倉田に、これといった不満があるわけでもなく、幸せになれるとも思っているのだが、何かが欠けているような気がしてならないのだった。
その思いが拭いきれない里子は、倉田との結婚式を延期することを決意する。
渋々ながら結婚式の延期を同意した倉田だったが、ある日、里子と待ち合わせの場所で倉田が口にしたのは、「結婚を白紙にもどしてほしい」という言葉だった。
その倉田が結婚を白紙にした理由とは……
物語は、里子を中心に、登場人物が様々な展開を見せながら進んでいく。
文字数 108,989
最終更新日 2024.03.29
登録日 2019.06.15
【あらすじ】
高校の教師だった妙子が、強引な叔母の勧めで見合いをした相手と結婚をしてから二年が過ぎた。
結婚をし、子供を授かった頃の妙子は、幸せに包まれた日々を送っていたが、ある日突然腹部に激痛が襲い、救急車で病院に運ばれる。夫が病院に駆けつけた時には、もうすでに子供の命の燈は消えていた。
病室のベッドの上の妙子を気づかい、子供はまた授かるさ、と夫は優しく言ったが、妙子はもう子供を産めない身体になっていた。
妙子がその事実を知ったのは、退院後、夫と義母が電話で交わした会話の中だった。その後、途端に夫の態度が冷淡になっていき、蔑むようなその眼にも、妙子は子供が産めなくなってしまった自分が悪いのだと、耐えつづけてきたのだった。それだけに、夫の浮気に薄々感づき始めていながら、それにも、妙子は耐えていたのだった。夫の心が、自分のもとに帰ってくることを信じて。だが、夫の冷淡さはつづき、その上、夫の帰宅が遅くなる日に決まって掛かってくる無言電話と、会話ひとつないその生活に、耐えつづけていたものが身体の中で弾け、妙子は離婚を考え始める。それでも何故か、離婚の決意が揺らぐ妙子だった。
そんなある日、何をするともなく銀座に来た妙子は、もと教え子だった晃一と再会する。その時は、ただ晃一のアルバイト先の名刺をもらって別れた妙子だった。その数日後、最後の決断に踏み切り、離婚届に署名捺印をして自宅を出た妙子は、晃一のアルバイト先に食事を兼ねて顔を出したあと、実家に帰る前に一泊するはずだったホテルのラウンジで、夫と女がふたりでいるところを目撃してしまう。屈辱感と悔しさにホテルをチェックアウトした妙子は、晃一のアルバイト先を出た時に、彼から渡された紙に書かれた携帯電話に電話を入れる。そして、晃一が高校生の時から今でも、妙子が好きだったことを告白される。だが今の現状を思えば、それに応えることができない妙子だった。
実家に帰った妙子は、会いに来た夫の赦しを請う姿に、一度はまた離婚の決意を揺るがせたが、夫の覗かせた心の本質に決意を新たに堅くした。離婚を迫る妙子。だが、断固として夫は応じず、しかたなく妙子は弁護士に依頼した。
その後、夫は突然失踪してしまう。その夫のこと気に留めながらも、晃一との関係は深まっていった……。
普通の幸せを求め、それなのに幸せを奪われていってしまう女の、過去の回想を交えながら、強くなっていく姿を描く物語。
文字数 102,126
最終更新日 2024.03.09
登録日 2019.01.14
長年片想いをしていた彼が結婚した。いつまでも隣に立ちたい時は隣に立てると思っていた。しかし数年連絡を取っていない間に彼との関係性が友達以上恋人未満という関係からただの友達になっていた。
そんな報告を受けた主人公の女性の心境を書いてみました。
文字数 2,719
最終更新日 2024.02.28
登録日 2024.02.28
【2/18 本編完結しました】
人の子である犬飼すず子(30)と神に仕える猫の神使の頂点である“猫王”三条国芳。それぞれに持つ匂いは惹かれあい、そして重なり、優しくとろけるように混ざり合う。
猫を吸うはずの人間が逆に猫に吸われ、さらには番になって欲しいと頼まれてしまう“逆、猫吸い譚”の異世界転移和風ファンタジー。
ざまぁも無いし悪役令嬢も婚約破棄をしてくる酷い男もいない。ただひたすらに互いを思いやる、そんな一途でやさしくてちょっぴり艶のあるお話です。
(2024年1月21日現在、第17回恋愛小説大賞にエントリー中。投稿文字数に影響が出てしまうので第12話からの補足やあとがきは“近況ボード”に投稿しています)
(R-18シーンタイトルには※マーク)
(小説家になろう内ムーンライトノベルズ、pixivにも同時連載中)
文字数 153,546
最終更新日 2024.02.18
登録日 2023.08.18
【2/14 新作バレンタインデー話、投稿しました】
あなたが好きです、と恥ずかしそうに言葉にしながらちゅ、と短く口づけを落とす彼女の親愛の行為はあまりにも甘く、優しかった。学生時代、お前はヤクザの子だからと謂れのない因縁で一方的に殴られ、血が滲んでいた深い傷を臆することなく手当てしてくれた彼女の指先は今も変わらず自分に優しい。
背中に墨色の影を持つ企業経営者の今川司(34)と社会人生活に少し疲れてしまっていた小倉千代子(30)。学生時代、互いに思いを告げず淡い片想いのままに離ればなれになってしまっていた二人はある日、十数年ぶりに再会をする。
甘えて甘やかされて、時には切なく、落ち着いた大人同士の穏やかで静かな、ちょっぴり艶のある恋模様をお楽しみください。
(R-18シーンがあるページには※マーク)
(ムーンライトノベルズ、pixivにも掲載中)
文字数 157,123
最終更新日 2024.02.14
登録日 2023.08.06
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚といった五感が異常に特出した能力者(センチネル)と、能力者のチカラをコントロールする制御者(ガイド)が属する『特務機関・ノア』。そこで出会った瞬哉と未来――性格的に多少反りが合わないものの、瞬哉の能力に対しての未来の制御力の適合性は抜群。ふたりは渋々ながらもコンビを組み、日々日本の治安を守る手助けをしている。
コンビで訓練や任務をこなすうちに信頼関係が生まれ、次第に相手に惹かれていくふたり。そんなある日、瞬哉が複数の能力を同時に使用しチカラを暴走させてしまう。未来は慌てて制御を行うが間に合わず、瞬哉は昏睡状態に陥った。目覚めさせるには瞬哉と未来の間でボンド(契約)を結ばねばならない。瞬哉の生命をかけた選択を迫られる未来は、果たして――?
***
素直になれないふたりの
すれ違い気味な両片想いのじれじれストーリー。
***
※ 「The Sentinel」というドラマが源流である『センチネルバース』という設定をお借りしています
※特殊能力持ちのヒーローヒロイン、若干のSF要素あります
※6話目以降に流血表現含む残酷描写が予告無く入ります、苦手な方はご注意ください
※タグを必ずご確認ください
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ書きなぐり三人称多元視点習作中編です
※8万字前後で完結(の予定)、不定期更新となります
※表紙はpixabay様よりお借りし、SS表紙メーカー様にて加工しております
文字数 63,702
最終更新日 2024.02.11
登録日 2021.12.09
これは愛か復讐か 一夜のあやまちの果てに不埒な愛に堕ちていく
あらすじ
泉 沙羅は、夫の誠と共に
平穏な日々を過ごしていた。
はたから見れば満たされた幸せな結婚生活。
だが、夫の誠は不妊治療や仕事のストレスの
捌け口として部下と不倫していた。
沙羅はうすうす夫の変化に気づきながら、
過去のトラウマから
見ないふりをして鬱憤をためていく。
そんなある日、かつての想い人である辻村と再会し、
彼の経営するフラワーショップで働かないかと誘われる。
一度は断る沙羅だったが、自分と向き合おうとしない夫に
落胆し気分転換に働くことにする。
仕事で思わぬ成果を上げ、沙羅の日々が充実していく。
一方夫の誠は、不倫相手の麗香が本気になり始めたことで
関係を清算しようとしていた。
母親が倒れ不安な夜に沙羅は、夫が麗香と過ごしていたことを知り
衝動的に辻村に救いを求め一夜を過ごしてしまう。
始めは寂しさを埋めるためだけの関係だったが、
徐々に沙羅は辻村との関係にのめりこんでいく。
【キャラ】
泉 沙羅(いずみさら) 32才
不妊治療のため仕事をやめる。
男性不妊の検査を夫の誠にお願いするが、
拒否され、夫婦仲がぎくしゃくし始める。
泉 誠 (いずみまこと) 36才
沙羅の夫。
仕事のストレスと不妊治療のプレッシャーから
部下の麗香と不倫。
沙羅と離婚するつもりはない。
辻村裕也 (つじむらゆうや) 35才
沙羅の学生時代の写真サークルの先輩。
沙羅とは惹かれ合っていたが、
海外で事故に遭い
すれ違い交際することはなかった。
フラワーデザイナーとして会社経営。
一見飄々としているが計算高い性格。
夫の不貞に苦しむ沙羅を救いたいと願う。
山口 麗香 (やまぐちれいか) 29歳
誠の不倫相手。うまくいかない婚活中に
既婚者と交際して精神のバランスを取っている。
最初はただの憂さ晴らしだったが、
沙羅への嫉妬もあって、徐々に誠に執着していく。
文字数 82,684
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.27
* R18大人向けのお話です。
夫のアルヴィンは仕事に忙しく不在がち。
夫の家族と同居していたヨハンナだが、義母により追い出されてしまった。
職を求めて元上司の警備団長ニールスの元へ向かう――。
* 「異世界でパクリと食べられちゃう小話集」の中の「夫が家に帰って来ないのは、嫁の私が悪いせいと同居の義母に追い出された。」('21.04)のニールスルートを加筆したお話となっています。(取り下げ済み、アルヴィンルートも修正してこちらに再投稿)
* 本編6話+番外2話の予定。Rシーンは後半、※マークをつけます。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
* コメント欄のネタバレ表示していないため、ご注意ください。
文字数 19,816
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.12.01
――夫婦ってなんだろう。結婚ってなんだろう。夫とは、妻とは、そして仕事とは。
仕事はできるが自分の気持ちに素直になれない女。のんびりしているように見えるが考えすぎる男。離婚した過去を引きずるこじらせ男女の切ない恋模様。
【登場人物紹介】
麻生 遼子(あそう りょうこ)32才
弁護士。過去に離婚を経験している。
別所 聡(べっしょ さとし)45才
コンサルタント会社社長。過去に離婚を経験している。
【あらすじ】
遼子(りょうこ)は企業内弁護士(インハウスローヤー)、企業の社員として雇用されている弁護士だ。
会社の社長である別所(べっしょ)にほのかな恋心を抱いているが、いま一歩踏み出せないままでいる。その別所も遼子を好きなことは自覚しているものの悶々とした毎日を過ごしていたが、遼子が会社を去る日まで一ヶ月を切ったことで焦りを感じ行動に移したが空振りもとい玉砕。そんな別所にしびれを切らした友人の粋な計らいで絶好のチャンスを与えられたものの遼子は愛の告白に応えてくれなかった。その後遼子の元夫が現れたことをきっかけに二人の関係は急速に進展していく。
別所と遼子、2人の恋を陰に日向に見守る若い恋人たちと熟年夫婦。それぞれの価値観が交差する人間模様。
【注意】
本作の著作権所有者は谷崎文音です。当方が著作権を有する作品の一部または全部を無断で複製・改変・転載・転用・賃貸・配布・配信・販売することを禁じます。
No reproduction or republication without written permission.
文字数 78,635
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.01.31
目次
プロローグ
物語のはじまりと背景
第1章:運命のメッセージ
淳子と亮、SNSでの出会い
第2章:画面越しの心
二人の会話と心の交流
第3章:隠された感情
不倫の葛藤と秘密の関係
第4章:時差のロマンス
北海道と栃木、時差を乗り越えた愛
第5章:心の距離を縮めて
亮の淳子に対する思い
第6章:初めての会話
電話越しの淳子と亮
第7章:揺れる心
二人の関係の進展
第8章:決断の時
二人が直面する現実と選択
第9章:遠距離の愛
互いの想いを確かめ合う
第10章:運命の旅
二人が実際に会うまで
エピローグ
物語の結末と二人の未来
文字数 6,473
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.12.01
目次
序章: 偶然の出会い
EIKOと隆が初めて出会う瞬間を描く。
第1章: 秘密の始まり
EIKOと隆の関係が始まり、二人の間の緊張感と興奮を描く。
第2章: 葛藤の日々
EIKOの内心の葛藤と、夫との関係の変化に焦点を当てる。
第3章: 隆の秘密
隆の消毒の習慣と、彼の過去に迫る。
第4章: 追い詰められた愛
EIKOと隆の関係に亀裂が生じ、彼らの関係が危機に瀕する。
第5章: 決断の時
EIKOが自分の気持ちと向き合って
第6章: 新たな始まり
EIKOと隆がそれぞれの人生に新たな一歩を踏み出す。
終章: 未来への光
小説の締めくくりとして、EIKOと隆がどのように未来に向かって進むかを描く。
※この作品はフィクションです。
登場する人物、出来事、及びその他の要素はすべて創作であり、実在の人物や事実とは一切関係がありません。
読者の皆様には、この物語が持つロマンスとドラマを楽しんでいただきたいと思いますが、すべての内容は著者の想像力によって生み出されたものです。
この物語は、愛と再生の可能性について考えさせられる、感動的な架空の物語です。
文字数 9,642
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28
「夜の絆 - たかし、雁之助、そして魚子の物語」は、東京の隠れたスナック「月の輝き」を舞台に繰り広げられる、情熱と友情、選択の物語です。
サラリーマンのたかしと自由奔放な雁之助、そして魅力的なママ、魚子の間で揺れる複雑な感情が描かれます。
彼らは愛と友情、自己発見の道を歩みながら、運命の交差点でそれぞれの決断を迫られます。
この物語は、人生の選択と成長、深い絆の重要性を描き出します。
文字数 6,542
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.22
東京の喧騒を忘れ、小さな港町にやって来た彩は、夜の静寂の中で独自の美しさを持つ町に魅了される。
しかし、彼女の目的は観光ではなかった。
かつての恋人、慎との再会を願って。
二人は過去に深い絆で結ばれていたが、突如として慎が姿を消してしまったのだ。
町の伝説によれば、満月の夜、特定の場所で愛する人を待つと、再び出会えるという。
彩は伝説を信じ、月の裏側で慎を待ち続ける。
だが、彼女が再び慎と出会うためには、過去の秘密と向き合わざるを得ない。
文字数 14,999
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.13
初めて好きが溢れてどうしようもないそんな恋。
初めて苦しいほど息ができないそんな恋。
初めてその人に会いたくて、会いたくて、夢でも会いたいと思うそんな恋。
心を込めて本当に感謝し、ありがとうと言えるそんな恋。
皆さんは、度重なる過去の恋愛で「好き」や「大好き」や「愛してる」と口にしてきた言葉が偽りになったことはありますか?
つまり、今まで人生で言ってきた愛の言葉が嘘になってしまったと気付かされるぐらい好意を感じた人に出会えた経験はありますか?
その方を可能ならずっと好きでいたいと、人生の中で最愛であって欲しいと思った経験はありませんか?
これからの人もいれば、経験された方もいると思います。
そして今も、まだ思いを寄せ、愛してるいるのではないですか?
それか、そんなことはもう忘れ、その当時に抱いた感情は消えてたりしてますか?
それでも、手放さなくてはならないそんな恋の経験はありますか?
初めて別れて愛しさだけが残るそんな恋。
好きな人を好きなまま、相手の幸せを願って手放す恋。
本当は一緒に幸せになりたかった。
本当はずっとそばにいたかった。
本当は自分が幸せにしてあげたかった。
何度も迷って「本当にそれでいいの?」と繰り返し思った恋。
本当に好きだから、本当に大好きだから、本当に愛しているから、心だけそのままに、大好きなまま手放す恋。
しかし、もう戻れる事はない現実に比べ物にならない悲しさ、苦しさ、辛さを感じ、同時に「あぁ、全然まだ大好きなんだな」と思い知るそんな恋。
でもそれは未練とか執着なんかではないのではないですか?
愛した日々ももちろんの事、その辛さも、悲しみも、涙も、今も大事にしたい大切な記憶、手放したくない想い出、だからじゃないですか?
別れても思い続ける事ができるのは本当の愛だからじゃないですか?
沢山の初めてを教えてくれて、沢山の愛を教えてくれて、そして今も愛しい人なのではないですか?
その人を悲しかったで、辛かったで終わらせていませんか?
この話は友人の話を元に、私にも似た経験があると思い至り、ノンフィクションを掛け合わせ、壮絶な過去を得て綴る話です。
文字数 35,871
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.08.03
ー静かな事件は始まりの日ー
些細なきっかけでペアを組むことになった二人。
半年が過ぎた頃には「新旧ペア」の名前だけが独り歩きする程だった。
そんな中、「新旧ペア」しか知らない、静かな事件が起こる――。
文字数 4,387
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.26
社会人二年目の春、病棟の中庭。
桜が舞う中で出会った彼は泣き虫だった。
名前と年齢、病室の場所。知ってるのはそれだけで、それ以上は知らなくて。
「俺たち、付き合わない?」
受けた告白には条件があった。
お互いに干渉せず、どちらかの退院で別れること。
終わりを見据えての恋人期間は、甘く心地よいものへと変わっていく。
小説家になろうラジオ「寺島惇太と三澤紗千香の小説家になろうnavi-2ndbook-」で朗読していただきました。
※小説家になろうにも投稿しています
※エブリスタにも投稿しています
表紙は楠木結衣さまに作っていただきました♡
文字数 19,823
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.27
* R18甘め、落ち着いた話と思います。(本編【1】と【2】は完結しています。【3】は不定期更新となりますので基本読み切りで完結設定ですが、時々連載中となります)
「お前を愛することはない」
そう、初夜の床で言われるのだと思っておりました。
ただの政略結婚でお互いに再婚同士。
前妻を忘れられないとの噂も聞いています。
それなのに――。
「できることなら、お互いに誠実な関係を築いて、愛し愛される関係になりたい」
本日夫になったブレンダン・コーツ伯爵は私を見つめて言ったのです。
顔に傷跡の残る元軍人と、これまで我慢を強いられてきた伯爵令嬢アリソンが、お互いに向き合っていく話です。
息抜きにお読みいただけると嬉しいです。
* 本編【1】は9話程度、Rシーンは終盤です。(※マーク有り)+【2】は30話程度(旅行やイベントの話が多め)+【3】は未定です。
* コメント欄はネタバレ配慮してませんのでお気をつけ下さい。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
文字数 134,878
最終更新日 2023.06.21
登録日 2021.09.24
俺は最近妙にリアルな夢を見るようになった。ただし起きてしばらくするとその内容はなぜかほとんど記憶から消えてしまう。そこで起床直後に夢の内容を書き留めておくことにした。
夢の内容は天女のような極上の女・莉子との愛欲の日々だ。
【注】メインテーマは恋愛、舞台背景は現代パラレルワールド的ファンタジーですが作品のスパイスとしてエロ描写が多めとなります。
文字数 52,126
最終更新日 2023.06.10
登録日 2021.09.15
れいわ紡績に就職した新入社員、花森沙穂(はなもりさほ)は社内でも評判の鬼上司、東御八雲(とうみやくも)のサポートに配属させられる。
ドジな花森は何度も東御の前で失敗ばかり。ところが、人造人間と噂されていた東御が初めて楽しそうにしたのは花森がやらかした時で・・。
孤高の人、東御八雲はなんと間抜けフェチだった?!
その上、育ちが特殊らしい雰囲気で・・。
ハイスペック超人と口だけの間抜け女子による上司と部下のラブコメ。
久しぶりにコメディ×溺愛を書きたくなりましたので、ゆるーく連載します。
会話劇ベースに、コミカル、ときどき、たっぷりと甘く深い愛のお話。
「めちゃコミック恋愛漫画原作賞」優秀作品に選んでいただきました。
※大人ラブです。R15相当。
表紙画像はMidjourneyで生成しました。
文字数 261,973
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.01.06
『オトメは温和に愛されたい』
https://estar.jp/novels/25594070
の温和(はるまさ)視点バージョンです。
鈍感な彼女が相手だと、素直になれない彼はうまく思いが伝えられなくて大変です。
※のんびりゆっくりな気まぐれ不定期更新です。
ストーリー自体の先が気になるかたは彼女視点の『オトメは温和に愛されたい』は完結済みですのでそちらをお読み頂ければと思います💦
※2020/03/11連載開始
――
○表紙絵は市瀬雪さまに依頼しました。(作品シェア以外での無断転載など固くお断りします)
市瀬 雪様;
(エブリスタ)https://estar.jp/users/117421755
(ポイピク)https://poipiku.com/202968/
○書き下ろしのため、公開後に加筆修正する場合が多いにございます。完結時に完成形になると思っていただけたら幸いです。
※エブリスタでもお読みいただけます。
文字数 181,829
最終更新日 2023.03.31
登録日 2020.08.13
「……三年前、一緒に寝た間柄だろ?」
三年前のあの一夜のことは、もう過去のことのはずなのに。
一夜の過ちとして、もう忘れたはずなのに。
「忘れたとは言わせねぇぞ?」
偶然再会したら、心も身体も翻弄されてしまって。
「……今度こそ、逃がすつもりも離すつもりもねぇから」
その溺愛からは、もう逃れられない。
*第16回恋愛小説大賞奨励賞受賞しました*
文字数 61,509
最終更新日 2023.02.05
登録日 2023.01.30
――あなた以外の誰ともしようと思わない。あなたとだから溺れられる。
ランジェリーショップで働いている紗瑛(さえ)は、店のパトロンである柳井(やない)と秘密の時間を共有している。言葉や道具で嬲られ、その「褒美」として与えられる悦びに浸りながらも、いつか来る別れを覚悟していた。そんなある日、柳井の婚約者と名乗る女性が来店し、紗英に現実を思い知らせるような言葉を掛けていく。どんなに思っていても柳井とは結ばれることはない。そう思い知らされた紗瑛は、身を引こうと決意し柳井のもとへ向かったのだが……。
※不定期公開です。
※ストーリー上書かせない官能描写・SM描写(打擲および無理やり)あり。
文字数 221
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.31
高校3年生で18歳になった 坂口 里菜(さかぐち りな)は23歳の星堂 シオン (ほしどう シオン)と同棲している。2人は劇団四季の大スターで活躍しているが実は秘密があり…
文字数 3,727
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.10.24