青春小説一覧
高校一年生となった藤田秀男は武蔵野市にある都立高校へ通い始めた。演劇部に入部した彼だったが、文化祭の演劇発表会が間近に迫る中で合唱祭の指揮者に立候補してしまう。そして指揮者として合唱練習に精を出すのはいいものの放課後の演劇部の練習に顔を出せなくなった秀男は、三年生の先輩である山村にこっぴどく叱られ殴られてしまった。合唱祭後、山村に殴られた事を心に留め文化祭の演劇発表会に臨んだ秀男は見事に役を演じ切る事が出来たのだが、文化祭後は一転演劇部の活動自体にやる気を出せなくなってしまった。その後夏休みに入り部活をサボり始め、幽霊部員となってしまった秀男であったが、そんな中秀男は房総半島縦断の旅行を決行する。旅行をする中で部活をサボった事を反省し始めた秀男は旅行から戻ったら演劇部に復帰しようと試み、お土産を館山で買いそれを仲間に手渡す計画を立てたのだが・・・・。秀男の器と気の小ささ故、自ら関係破壊を行う秀男の愚行記録。高校一年生編。
文字数 24,275
最終更新日 2019.09.01
登録日 2019.09.01
文字数 6,029
最終更新日 2022.12.15
登録日 2022.12.15
毎日のように部活終わりに窓から陸上部を眺める美波は、長距離のエース、隼人に密かに片想いをしていた。
進展なんて望まない。見てるだけでいい。
そう思っていた美波は、ひょんなことから隼人と関わることになり、想いを募らせていく。
文字数 13,379
最終更新日 2022.08.05
登録日 2022.07.28
学ぶことが好き勉強が好きという人には、土に水が染みこむように知識が蓄えられていく。学びが楽しくおもしろいという思いは、凡人にはとうてい理解しがたい。豪と快はその典型的な人物で、常識に囚われず自然と発想が沸き出てくる。しかし彼らにとっては、成果を生み出すことよりもマウントを取る方が最優先である。そんな優れた才能は、ぜひ人類の進歩に活かされて欲しい。101の水輪、第19話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,263
最終更新日 2023.01.22
登録日 2023.01.22
美保中学校は全国から転入生を受け入れている。人口減に対応するための苦肉の策であったが、希望者が後を絶たない、希にみる特色ある学校だ。遠泳の開催を境に、仲が良かった島民と移住者の間に亀裂が入り、反目し合うようにる。そしてその後に思いもしない事態へと。101の水輪、第65話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,416
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.10.08
ルームメイトだけど、あんまり話したことなくて―――
―――お互い、何を思ってるのかわかんなくて
でも、私たちはどこか似てて―――
―――いつかは言えるかな。
『お互いの 気持ち』。
星花女子プロジェクト参加作品です。
墨森 望乃夏(黒鹿月 木綿稀)×白峰 雪乃(しっちぃ)。どこか似たもの同士不器用な2人が、仲良くなるまでの日記。
なろうからの改稿になります。
※時たま話者が変わります。タイトルの所にどちら視点なのかを記載しています。
※星花女子プロジェクトは、登美司 つかさ様の合同企画です。
文字数 25,134
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.10.25
とある地方都市、空の宮市の中高一貫の女子校『星花女子学園』に通う、高等部二年生、四方田恵(しほうだめぐみ)は、中高一貫の学園から転入した言わば外様組の一人。一年間で大分慣れたこの学園で、何でもない日常を謳歌していた。
ある日、十京(つなしみやこ)という、少し変わった少女と出会い、二人の物語は動き出す。
世界観共有百合企画、星花女子プロジェクトセカンドシーズン参加作品です。前作参加の皆様方の作品を目に通していただければより楽しめると思います!
※登美司つかささんの、星花女子プロジェクト第二弾参加作品です。
※十京さんは、壊れ始めたラジオさんからのキャラクターです。
※諸事情により活動場所を此方へ移しました
文字数 540,887
最終更新日 2022.03.20
登録日 2017.10.29
学校の保健室で話を聞いてもらった経験はないだろうか?そのときの先生は、優しい目で、こちらの言葉をさえぎることなく、ただただ耳を傾けてくれた。きっとそんな先生に救われたことは1度や2度でないはずだ。恵実は新卒の保健室の先生。大学生生活から一変し、仕事に追われる毎日。激務の中で彼女を支えているのが、誇りとやりがい。そんな恵実に今日も問題が降り注ぐ。101の水輪、第42話。
文字数 4,110
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.05.04
秋は学校行事の最盛期。中でも合唱コンクールは学園祭の華である。ステージ上からの合唱披露で、観衆の胸を打つ。ただ、そこに至るまでの道のりに数々のドラマがあることは、経験者なら知っているはず。そして3年2組でも困難にぶち当たる。101の水輪、第68話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,931
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.10.29
いつも不満を口にする人がいる。端から見るとそれほどに思えなくても、いやそれがうらやむほどのことでも、文句を言い続ける。口癖になり、とにかく毒を吐かないと気が済まない。周りが聞いていても苦しくなってしまうのが本音だ。真央は辺り構わず不満を言う。家族は慣れたもので完全に聞き流していたが、家の不満に真吾がキレた。そう〝こんなところ〟で愛情たっぷりに育てられてきたのが真央自身だ。101の水輪、第75話。なおこの他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,031
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.17
生きているだけで、必ず誰もが抱える「悩み」。その中から、学生たちの現代社会ならではの悩みをピックアップしてみました。人との関わり方に正解はないけれど、逆に言えば間違いもない。そんなあやふやなもので悩まなければいけない人たちへの、少しばかりのエールとなれば幸いです。
文字数 8,132
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.11.29
学級内には特別な支援を要する生徒が少なからずいる。本人に自覚がない場合は、周囲との摩擦に広がってしてしまう。邦也の周りからは、いつのまにか友だちがいなくなる。それは決していじめではなく、いつもそうなる。思ったことをすぐに口に出したり、自分のことばかり話したり、じっとしていられなかったりと。そんなところが敬遠される。101の水輪、第44話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 2,852
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.05.07
今の生活に満足しているか?それは自分が望んだことか、妥協してのことか?だとしたら納得しているのか?追い掛けた夢は、時の経過とともに忘れられていく。莉央は何不自由なく日々を暮らしていた。周りは彼女の才能を羨んだが、莉央にとってはどうでもよかった。なぜなら彼女には求めている夢があったから。夢を追うのに時を選ばない。思い立ったがそのときだ。101の水輪、第8話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 2,982
最終更新日 2023.01.02
登録日 2023.01.02
災害報道を見てると、ボランティアをしたくなり、後先を考えず現地に赴く人が多い。中には物見遊山で生半可な気持ちで参加し、返って迷惑をかけてしまうがいるのも事実だ。英美里も初めは興味本位から参加してたが、そのうち変化していく自分に気づいていく。101の水輪、第56話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,326
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
文字数 11,859
最終更新日 2017.05.25
登録日 2016.09.09
昭和を懐古するブームが起きていて、昭和の名曲や父母からのお下がりを紹介する番組が目白押し。当時はまだ生まれていなかった若者にとっても、魅惑的に感じられるらしい。そんな昭和の真の姿を知らないあなただからこそ、ぜひこれを読んで欲しい。きっと不思議な世界感が広がるはずだ。101の水輪、第43話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,523
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.05.05
推し活という言葉がある。アイドル、アニメの主人公、スポーツ選手など、推しの対象は様々だ。何があろうと、例え手が届かなかろうと、ただただ推し続ける。瑠衣の推しは、翔也。自分とは住む世界が違うと分かっていても、推しは止められない。理由はただ一つ、好きだから。101の水輪、第77話。
文字数 2,105
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.31
文字数 8,689
最終更新日 2019.09.01
登録日 2019.09.01
いじめはいけない。しかし、残念ながら存在してしまうのは事実だ。いじめる側が強ければ強いほど、周囲のいじめを止めようとする声も小さくなってしまう。駿斗と明は何とかしてくても、その手立てがなかなか見つらない。そこに環が現れた。彼女がとったのは、誰もが予想だにしなかった方法。言葉以上に、心に響くメッセージがある。101の水輪、第70話。なおこの他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,740
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.11.12
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鈴木陸は校内で探し物をしている最中に『なんでも頼み事を聞いてくれるヤツ』として有名な青木楓に出会う。
「その悩み事、わたしが解決致します」
しかもモノの声が聞こえるという楓。
陸が拒否していると、迎えに来た楓の姉の君乃に一目ぼれをする。
招待された君乃の店『Brugge喫茶』でレアチーズケーキをご馳走された陸は衝撃を受ける。
レアチーズケーキの虜になった陸は、それをエサに姉妹の頼みを聞くことになる
「日向ぼっこで死にたい」
日向音流から珍妙な相談を受けた楓は陸を巻き込み、奔走していく
レアチーズケーキのためなら何でもする鈴木陸
日向ぼっこをこよなく愛する日向音流
モノの声を聞けて人助けに執着する青木楓
三人はそれぞれ遺言に悩まされながら化学反応を起こしていく
――好きなことをして幸せに生きていきなさい
不自由に縛られたお祖父ちゃんが遺した
――お日様の下で死にたかった
好きな畑で死んだじいじが遺した
――人助けをして生きていきなさい。君は
何も為せなかった恩師?が遺した
これは死者に縛られながら好きを叫ぶ物語。
文字数 274,893
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.08.01
「こんマリ~! メタライブ0期生、天母(あまも)マリアですぅ」
個性豊かなVTuberを抱える国内最大の運営会社メタライブ。マリアはそれを発足時から支える超有名VTuberだ。
そんな彼女の大ファンである秋山翔は、子離れできない母を煙たがる思春期の高校一年生だった。
しかし翔はある日、在宅ワークをする母の仕事部屋を覗き、マリアとして配信する姿を目撃してしまう。推しの中の人は、自分のウザい母だったのだ!
ショック死しそうになる翔。だが推しを好きな気持ちは変わらず、陰から母(推し)をサポートすることに。そんな事情を知らず、母はお風呂配信やお泊り配信の仕事を約束してしまい……
――中の人が母だと知った息子を中心に織りなす、VTuber母子コメディ開幕!
(※本作は【切り抜き】がきっかけで物語が進みます。また、第1話はキャラ紹介が中心になっています)
文字数 104,497
最終更新日 2022.08.05
登録日 2022.07.23
天馬についに天罰が下されるときがきた。
※(前作までのあらすじ)誰もが憧れる天馬にウブな友梨が弄ばれようとしていた。悔しくてもどうすることもできない友梨だが、ふとしたことから絶好の機会を得る。恨み晴らします1(屈辱)の完結編。101の水輪、第17話続編。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 1,886
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.15
あのときこうしとけば良かった、と何度思ったことか。時が過ぎて、ようやく気づくものである。そして誰もが思う、“時間よ止まれ”と。桔平の一日はチャンスとピンチの繰り返し。こっちを立てればあっちが立たず。そうなると考えることは同じで、こんな黒歴史なんて無くなってくれよと。人によって価値観は違うもの。もしあなたならどの時間に戻り、どこを記憶から消したいか?101の水輪、第76話。なおこの他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,184
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.24
人は離れていればいるほど想像を膨らませてしまう。特にバーチャルな世界では妄想となって広がっていく。良き思いは良き思いで、不安は不安をさらに加速させていく。真吾は史佳を喜ばせたくて、できる限りの思いで形に表そうと頭をひねる。それは史佳とて同じで、互いへの思いやりがいじらしい。予想だにしない出会いは、二人の仲を近づけるには十分だった。101の水輪、第6話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,035
最終更新日 2023.01.01
登録日 2023.01.01
父が元日本代表、兄が現役A代表というサッカーの名門の家系に生まれた少年・向島大吾。彼は小学生6年生の時点で168cmある、フィジカルを頼みにした大型フォワードであった。
だが、高校2年になった今でも身長は相変わらず168cm。彼はただ周りと比べて早熟なだけだったのだ。
武器であったはずのアスリート能力は失われ、もはや彼には備わっていない。
劣った運動能力は逆に足を引っ張ることとなり、よくある凡百のサッカー人生を終えるかと思われた。
しかし、大吾はそのあと基礎技術を徹底的に磨き、テクニック特化の選手として、愛情・憎悪・さまざまな思惑が満ち溢れた魑魅魍魎が行き交うプロサッカー界の大海を泳ぎ生き抜いていくこととなる。
彼のプロ生活は、前人未踏のフリーキックでの4得点を達成することから始まる。
プロ・フットボーラーとしてキャリアを過ごしていく中、大吾は『ファンタジスタ』としてある特殊能力に目覚めていって……
この小説は『小説家になろう』様、『ノベルアップ』様、『ステキブンゲイ』様、『ラノベストリート』様、『カクヨム』様、『ハーメルン』様でも展開しています。
文字数 626,644
最終更新日 2024.01.23
登録日 2023.04.01
文字数 14,259
最終更新日 2018.07.01
登録日 2018.05.07
【✨青春カテゴリ最高4位✨】
中学野球世界大会で〝世界一〟という称号を手にした。
その時、投手だった空野彗は中学生ながら152キロを記録し、怪物と呼ばれた。
その時、捕手だった武山一星は全試合でマスクを被ってリードを、打っては四番とマルチの才能を発揮し、天才と呼ばれた。
突出した実力を持っていながら世界一という実績をも手に入れた二人は、瞬く間にお茶の間を賑わせる存在となった。
もちろん、新しいスターを常に欲している強豪校がその卵たる二人を放っておく訳もなく。
二人の元には、多数の高校からオファーが届いた――しかし二人が選んだのは、地元埼玉の県立高校、彩星高校だった。
部員数は70名弱だが、その実は三年連続一回戦負けの弱小校一歩手前な崖っぷち中堅高校。
怪物は、ある困難を乗り越えるためにその高校へ。
天才は、ある理由で野球を諦めるためにその高校へ入学した。
各々の別の意思を持って選んだ高校で、本来会うはずのなかった運命が交差する。
衝突もしながら協力もし、共に高校野球の頂へ挑む二人。
圧倒的な実績と衝撃的な結果で、二人は〝彗星バッテリー〟と呼ばれるようになり、高校野球だけではなく野球界を賑わせることとなる。
彗星――怪しげな尾と共に現れるそれは、ある人には願いを叶える吉兆となり、ある人には夢を奪う凶兆となる。
この物語は、そんな彗星と呼ばれた二人の少年と、人を惑わす光と遭ってしまった人達の物語。
☆
第一部表紙絵制作者様→紫苑*Shion様《https://pixiv.net/users/43889070》
第二部表紙絵制作者様→和輝こころ様《https://twitter.com/honeybanana1》
第三部表紙絵制作者様→NYAZU様《https://skima.jp/profile?id=156412》
登場人物集です→https://jiechuandazhu.webnode.jp/%e5%bd%97%e6%98%9f%e3%81%a8%e9%81%ad%e3%81%86%e3%80%90%e7%99%bb%e5%a0%b4%e4%ba%ba%e7%89%a9%e3%80%91/
文字数 354,808
最終更新日 2023.01.19
登録日 2020.12.02
※何の仕事の話か、考えながら読んでお楽しみください。
答えはラストに出ます。
文字数 2,083
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.21
ニュースで虐待問題が取り上げられる毎日だ。それでも把握できてるのは極一部で、全様が表に出てこないだけに恐ろしい。特に中学生くらいになるとその被害を隠したがり、母親に迷惑を掛けたくないという理由から頑なに口をつぐむことが多い。香澄はSOSを出していたが、周りの大人たちは虐待から救えなかった。普段の生活で見せる顔と、仮面の下の素顔を見分けることはかなり難しい。今も助けを求める声が聞こえてくる。
101の水輪、第73話。なおこの他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 4,014
最終更新日 2023.12.03
登録日 2023.12.03
文字数 12,895
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.03.05
あの時、寝坊しなければ、急いで、通学路ではなく近道の野原を通らなければ、今まで通りの学生生活が続いていたはずだった......
と後悔せずにいられない牧田 詩奈。
思いがけずに見舞われた大きな怪我によって、見せかけだけの友情やイジメなどの困難の時期を経て、真の友情や失いたくないものや将来の夢などに気付き、それらを通して強く成長し、大切だから、失いたくないからこそ、辛くても正しい選択をしなくてはならなかった。
文字数 140,309
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.04.14