歴史・時代 小説一覧
2,281
鬼面の忍者 長篠セブン
三十年近く無敗を誇り、戦国最強を謳われた武田の軍勢が露と消えた『長篠の戦い』は、一人のロックな武将の動きから連鎖して起きた。
奥平定能(おくだいら・さだよし)
一時は三河武士の半分を率いて今川に叛逆した問題児が、長篠城に籠城する息子を救う為に、服部半蔵を巻き込んで戦い抜ける。
鬼面の忍者 第四部、開幕!!!!
※他の小説サイトでも公表しています。
表紙は、画像生成AIで出力したイラストです。
2,282
「日本での封神演義」<異譚章> 四つの時代に潜む神々と妖怪のOS戦争
本作の本文の大半は生成AIによって出力されたテキストをもとにしており、作者は軽微な修正のみを行っています。読み手の判断のため、その旨を明記します。
あらすじ
日本史の転換点では、必ず「神々のOS更新」が行われていた──
本作は、平家・太平記・戦国・幕末の四時代を舞台に、
歴史の裏側で密かに進行していた 封神演義の異譚 を描く短編集である。
2,283
覇者開闢に抗いし謀聖~宇喜多直家~
毛利元就・尼子経久と並び、三大謀聖に数えられた、その男の名は宇喜多直家。
強大な敵のひしめく中、生き残るために陰謀を巡らせ、守るために人を欺き、目的のためには手段を択ばず、力だけが覇を唱える戦国の世を、知略で生き抜いた彼の夢見た天下はどこにあったのか。
2,284
千紫万紅
千紫万紅【せんしばんこう】
様々な花の色、また色とりどりに咲く花の意。
——戦乱の世に生き、時代に翻弄された姫の物語。
2,285
『菅公』
かの有名な、平安朝の政治家であり、文人でもあった、菅原道真に関して、短編小説を一作書き綴りました。原稿用紙4枚程度で、まとまりました。絶対的に史料が少なく、書きづらい人物だったのですが、一応、物にしてみました。第9回歴史・時代小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2,286
神を造った男たち ―島原の乱―
飢饉、重税、拷問――。
江戸初期、島原の地は、松倉勝家の苛烈な圧政のもと、地獄と化していた。
かつて武士として生き、関ヶ原で全てを失った男、有馬新十郎。
今は寒村で妹を守りながら、百姓同然の暮らしを送っていた。
だが、理不尽な年貢取り立てが、ついに彼の怒りに火をつける。
「神などいない。だが、旗はいる――」
絶望の中で人々が縋ったのは、“神の子”と呼ばれる美しき少年、天草四郎時貞。
奇跡を起こす神童。民を魅了するカリスマ。
だが新十郎だけは知っていた。
その奇跡が、人の手で作られた希望だということを。
神を信じた民。
神を演じた少年。
そして、神を造った男たち。
これは、祈りでは救われなかった時代に、
飢えた民が命を賭して立ち上がった、島原の乱の裏側を描く、
壮絶なる反逆の戦記。
2,287
いつか飛び立つその日まで
中務省・陰陽寮の学生である賀茂保憲が帰宅すると、妻の気色がひどく悪い。
話を聞けば、預かっている子供が女房に悪戯をしたということだった。
若き日の賀茂保憲は預かっている子供・安倍晴明の元へ行き――、そして……。
Twitterの「#歴創版日本史ワンドロワンライ」というタグで「師弟」をテーマに書かせていただいた掌編になります。
2,288
蔦屋と写楽
これは蔦屋重三郎と東洲斎写楽の出会いと別れ、創作の葛藤に関する物語。
そういえば、NHK大河ドラマ『べらぼう』の主人公が、蔦屋重三郎ですね。今後の放映で、写楽の人物像や経歴がどのように描かれるか、興味津々です。写楽は謎の浮世絵師というイメージが強いのですが、実は専門家によると揺るがない定説があるのです。
2,289
【3話短編】設楽ケ原の後〜櫛と竹トンボと赤い空〜
天正3年5月21日、長篠・設楽ヶ原。
真田信綱・昌輝兄弟は、武田最強の赤備えを率いて織田の鉄砲三千挺の前に散った。
血に染まる赤い空の下、信濃先方衆は全滅。
武田の誇りは、潰えた。
──それでも、真田家は終わらなかった。
翌月、弟・昌幸が家督を継ぎ、9歳の信幸と6歳の弁丸の前に現れたのは、まだ2歳の五郎だった。
「父上の隠し子か!?」と大騒ぎする兄弟と、必死に否定する昌幸。
竹トンボが舞う館は、今日も賑やかだ。
そして元服を迎えたばかりの信幸は、
伯父の菩提寺で、5年ぶりに従妹・千草と再会する。
亡父の形見の櫛を手に、彼女は静かに微笑んだ。
「また来てね、信幸殿」
設楽ヶ原で失われた命の重さと、
それでも続く家族の絆と、初恋の予感。
史実の狭間に生まれた、真田家の「もう一つの物語」を、三つの短編で綴る。
(小説家になろう、カクヨムにも同時投稿中)
2,290
高縄原
戦国の武蔵野は、山内上杉家、扇谷上杉家を中心に争いが繰り広げられていた。
この戦乱の中、古の執権・北条を名乗る武将が躍り出る。
その武将の名は北条氏綱。
彼の北条家が、武蔵野の争いに終止符を打つ。
2,291
血の轍
江戸時代、罪人の首を刎ねる「御様御用」という宿命を背負った男がいた。彼の名は甚兵衛。代々続く処刑人の家系に生まれた彼は、物心ついた頃から血と死の匂いに囲まれて育った。しかし、甚兵衛は決して冷酷な男ではなかった。むしろ、繊細で感受性豊かな魂を持ち、斬り捨てた者たちの最期の顔が、夜な夜な悪夢となって彼を苛んだ。
処刑人として感情を殺し、ただ職務を全うすることだけを求められてきた甚兵衛。だが、ある日、飢えに苦しむ幼い子のため米を盗み、処刑される女おきぬと対峙する。その澄んだ瞳に宿る母の深い愛情と諦念は、甚兵兵の心を深く揺さぶり、彼の内に秘められた人間性を呼び覚ます。
甚兵衛の苦悩が深まる中、彼の前に、おきぬの兄と名乗る謎の浪人権蔵が現れる。妹の復讐に燃える権蔵の憎悪は、甚兵衛の心に決定的な問いを突きつける。「お前は人殺しだ。血に塗れた手で、何を語れるのか?」
己の「業」と、人間としての「正義」の間で激しく葛藤する甚兵衛。彼は、血塗られた宿命から逃れることができるのか? そして、この避けられない対決の先に、彼が見出すものとは――。
『血の轍』は、処刑人という極限の状況下で、人間の心の闇と光、そして命の尊厳を深く掘り下げる、魂の物語です。
2,292
ザクロ甘いか酸っぱいか
十代将軍徳川家治の御代。無頼に生きてきた石榴は、大店の薬種問屋「文化堂」の変わり者と噂される大旦那、善右ヱ門と知り合う。三日とあけず誘いに来る善右ヱ門に振り回されて、自堕落だった石榴の生活は徐々に変わり始めてゆくのだった。
2,293
少年少女剣客隊
「でやあああー!」
「うわあ!?」
「ギャア!?」
「やられた!?」
一人の若い侍の少年が、迫りくる刀を持った猛者共をバッタバッタと切り倒す。
「強い!? 強いぞ!?」
「なんだ!? こいつは!? 小僧のくせに!?」
「見ろ! こいつの刀の家紋を!?」
「三つ葉葵!? まさか!?」
2,294
安倍晴明奇譚
安倍晴明のおはなし。
2,295
生まれる時代を間違えなかった
木下静太郎(きのした せいたろう)は普通の人物。それなのに父親がさっさと隠居してしまい、20歳で家督を継いで国家老にされてしまった。
仕えるのは1万石の弱小大名で財政は厳しい。殿は静太郎の弟に執心で政治に無関心。殿の弟も形式ばったことが苦手で政治には不向き。江戸家老は政治よりも娘が大事。
気苦労の絶えない静太郎の日常。
2,296
浅井長政は織田信長に忠誠を誓う
1570年5月24日、織田信長は朝倉義景を攻めるため越後に侵攻した。その時浅井長政は婚姻関係の織田家か古くから関係ある朝倉家どちらの味方をするか迷っていた。
2,297
極意
剣聖!
2,298
転娘忍法帖
時は江戸、四代将軍家綱の頃。
小国に仕える忍の息子・巽丸(たつみまる)はある時、侵入した曲者を追った先で、老忍者に謎の秘術を受ける。
どうにか生還したものの、目覚めた時には女の体になっていた。
国に渦巻く陰謀と、師となった忍に預けられた書を狙う者との戦いに翻弄される、ひとりの若忍者の運命は――――
2,299
幕末レクイエム―士魂の城よ、散らざる花よ―
徳川幕府をやり込めた勢いに乗じ、北進する新政府軍。
新撰組は会津藩と共に、牙を剥く新政府軍を迎え撃つ。
武士の時代、刀の時代は終わりを告げる。
ならば、刀を執る己はどこで滅ぶべきか。
否、ここで滅ぶわけにはいかない。
士魂は花と咲き、決して散らない。
冷徹な戦略眼で時流を見定める新撰組局長、土方歳三。
あやかし狩りの力を持ち、無敵の剣を謳われる斎藤一。
schedule
公開:2019.4.1
連載:2019.4.19-5.1 ( 6:30 & 18:30 )
2,300
春分の神事
九野鹿という村に、春が嫌いな子供が二人いた。それぞれ理由は違ったが、皆が祝う春分も好きではなかった。自分にしか感じられない、「なにか」のせいで……
二人の主人公の視点で、江戸時代の神事を描く物語。
2,301
風を描く〜絵師・英一蝶異聞〜
これは、身分、性別、時代の壁に抗い、愛と芸術を武器に、残酷な運命に立ち向かう二人の物語。彼らは、吉原という闇の中で、光を見出し、世界を変えることができるのか——。
江戸時代前期、伊勢亀山の鈴鹿の里で出会った八歳の少年・多賀一郎(のちの英一蝶)と少女・胡蝶。侍医の息子である一郎は、村の童に虐められる胡蝶の姿に胸を衝かれ、声をかける。胡蝶は、関ヶ原で西軍に与して滅んだ岡本家の末裔であり、今は水呑みに身を落としていた。だが、彼女は一郎の絵を心から褒め、「絶対、絵師になれる!」と彼の夢を引き出す。しかし、一郎の父が胡蝶の秘密(両性具有であること)を知り、二人は引き裂かれる。別れの朝、一郎は丘の上に立つ胡蝶が、赤い衣をまとって舞う姿を目に焼き付ける。それは、彼の絵師人生の原風景となる。
十一年の時が流れ、一郎は江戸で狩野派の絵師・多賀朝湖として頭角を現す。一方、胡蝶は板倉重常の陰謀により、母を殺され、自身も陵辱された末、吉原の太夫となっていた。過酷な運命に耐えながら、胡蝶は板倉への復讐を誓う。吉原で再会する二人だが、胡蝶は一郎が自身を覗き見たと思い込み、一郎は胡蝶の置かれた地獄を知る。
◇歴史的史実
江戸時代の絵師・英一蝶(はなぶさ・いっちょう)は、伊勢亀山藩(三重県)の侍医の息子で、江戸で狩野派に入門し、伝統的な絵画のみならず、市井の人々を活写した独自の風俗画で人気の絵師となる。しかし人気絶頂の元禄11年 (1698)に47歳で三宅島への流罪になるという異色の経歴も持つ。時の将軍「犬公方」徳川綱吉の生類憐れみ令を批判したからとも、吉原に出入りし大奥の関係者に女郎の身請けをさせたからとも言われるが、理由は不明。宝永6年(1709)、綱吉が亡くなると、将軍代替わりの恩赦によって江戸に戻り、それまで名乗っていた「多賀朝湖」から、画名を「英一蝶」と改める。英は母親の実家の「花房」から、蝶は、島流しされて江戸に戻ることは望み薄だったことから「胡蝶の夢」の逸話から取ったーーとの説があるが、本当の理由は本人しか分からない。そんな英一蝶と、歴史には一切名の残らない「岡本胡蝶」の物語。
2,302
若武者五龍殿と吉田郡山合戦
1540年6月、尼子の軍勢3000騎が芸備境三次に陣を張り、毛利に与する五龍城の宍戸隆家らが対峙した。
この渡河をめぐる攻防戦を皮切りとして、毛利元就の本拠地である吉田郡山城に尼子軍3万人が押し寄せる大合戦が勃発する。
元就の娘婿である宍戸隆家は、毛利方の若武者として奔走する中で、一郡の領主に過ぎない義父が秘める深遠なる智謀の一端を垣間見る。
宍戸隆家(ししどたかいえ):五龍殿
宍戸元源(ししどもとよし):五龍城主、隆家の祖父
深瀬隆兼(ふかせたかかね):岩屋城主、元源の実弟
毛利元就(もうりもとなり):大殿、隆家の義父
毛利隆元(もうりたかもと):若殿、元就の嫡男
2,303
賭(小説 壬申の乱)
大友皇子を天智天皇の継承者とするためには、天智同母の弟である大海人皇子(オオアマノミコ=後の天武天皇)が邪魔になる。危機を察知した大海人皇子は吉野へと隠遁するが、命を狙われることは目に見えていた。
自らの地位を確実にしたい為の急先鋒、右大臣・中臣金(ナカトミノカネ)、肥え太った狼と称される老獪な政治家、左大臣・蘇我赤兄(ソガノアカエ)らを相手に、大海人皇子と正妃、鵜野皇女(ウノノヒメミコ=後の持統天皇)の二人三脚で仕掛けた戦い。
後世に壬申の乱と称されるこの戦は、強大な勢力で政を動かしてきた西国諸国の力を削ぎ、大王による親政を実現させようとするものでもあった。
徒手空拳の大海人皇子が、役小角(エンノオヅヌ)の力を借り、東国諸国を味方につけ、短期間で近江を打ち破るための戦い。調略と謀略、そして情報の速さがこの戦の勝敗を決める。大海人皇子の命を賭けた戦いが始まる。
2,304
主従の契り
時は戦国。天下の覇権を求め、幾多の武将がしのぎを削った時代。
京で小料理屋を母や弟と切り盛りしながら平和に暮らしていた吉乃。
ところが、城で武将に仕える事に…!
2,305
富貴楼と元老
とある夜の蝶が出てくる料理店と、後の元老との一幕、夜――。
若かりし日の山縣有朋は、伊藤が会席料理屋で遊んでいると聞き、本当にただ遊んでいるだけなのかと考える。時は、明治維新の直後。
※後に元老となる伊藤&山縣のお話と、その山縣の恋愛と、富貴楼のお話です。
※山縣有朋の生涯を描いておりますが、あくまでも架空の物語です。
※過去にKindleで配信していた(現在停止中)の作品です。
※かなり昔に改稿前の本編を投稿していたことがあります。
参考文献)
横浜富貴楼お倉 2016 草思社文庫
元老 ――近代日本の真の指導者たち 2016 中公新書
明治を生きた女性たち-山県有朋の妻 1999 えんじゅ2号 Wikipedia 等
2,306
私創 三国志異聞奇譚 「暁に起つ鴟」〜細作の郷に生きる奴隷少年の運命転機
三国志知識はないという方、特に女性にも楽しんで貰える作品を目指しました。
大胆な創作設定で描く、過去にない恋愛憎ドラマ三国志。本作は、この後始まる長編本編への序章的作品です。
切なく耽美な、大人の世界観でつづります……。
〜プロローグ〜
歴史の大波の中には、闇世界が常、必須悪として存在する。
諜報(ちょうほう)、陰謀、奸計(かんけい)、欺瞞(ぎまん)、冤罪(えんざい)、暗殺 ……陽の下に出せぬあらゆる役目を、陰の中で遂行する〈細作(さいさく)〉。
世情がどうあろうと、彼らは生息し続ける。
時は、後漢の末(西暦2世紀末)。
四百年という中国初の長期統一安泰政権を誇った漢王朝も、いまや壊滅的な腐敗症状に堕ち、世界は群雄割拠の戦乱期に突入していた。
ある山野の奥に、人眼に秘され息づく細作の郷(さと)がある。
夏の始まりの満月夜のこと。ふたつの小さな人影が、郷の葉影で息を潜めていた。
……
【用語解説】
◆細作(さいさく):秘密や内情を密かに探るしのび。諜報、破壊、暗殺などの闇仕事を行うプロ。
◆字(あざな):姓名とは別に持つ、通常呼び合う時に使用する名前。他人が相手を諱(いみな=本名)で呼ぶのは禁忌。
◆漢王朝:秦王朝後に劉邦が創立した、中国初の長期統一王朝。前漢と後漢に分かれる。
◆泰山(たいざん):兗州泰山郡(山東省中部)にある、泰山山脈の主峰。死者の霊が集まる場所として信仰される。
◆垓下(がいか):現在の安徽省宿州市霊壁県。「霊壁奇石」は中国四大奇石の一つ。
◆五斗米道(ごとべいどう):後漢末に起こった初期道教の宗教結社。
◆漢中(かんちゅう):益州(四川省方面)の南鄭(陝西省漢中市)を中心とした一帯。漢王朝発祥の地。
◆荊州(けいしゅう):七郡を擁する広大な州(湖北・湖南両省を中心とした一帯)。
◆中原(ちゅうげん):黄河の中・下流域にある平原。中原の覇者は天下に君臨できる。
◆新野(しんや):荊州南陽郡(河南省南陽市)に属する県。
◆刺史(しし):州の監督官。やがて権限を強めた『牧』へと移行。
◆牧(ぼく):州の総督。行政・軍事全てにおいて、州の最高権限を持つ官。
◆三国鼎立:中国が三つの勢力(魏・呉・蜀)に別れ、鼎の足のように互いに対立する状態。
2,307
悲しい女の年功序列
悲しい女年功序列
2,308
でんじゃらすでございます
あらすじ
ときは、天正十年、の六月。
たまたま堺にきていた、出雲の阿国とその一座。それがまきこまれてゆく、冒険の物語。
ことのおこりは、二年に一度、泉州の沖にある島の山寺で、厄祓いにみたてた、風変わりな荒行(ひとは、それをぶちりと呼んでいる)がおこなわれる。
それが、こたび島の荒行では、ほとんどのひとが戻らなかった。やがて、うわさがささやかれた。
この荒行は、なにかある。
呪われておる。もののけがおる。闇から死人が、おいでおいでする。
人々は怖れた。
寺は、これを鎮め、まさに島の厄祓いをするために、ひと集めをはじめた。
かつて、阿国一座にいた鈴々という、唐の娘が、そのひと集めにいってしまったことから、事件に阿国と、その仲間達が巻き込まれてゆく。
はたして、島では、景色を自在に操るもののけ、唐のキョンシーらしきもの、さらに、心をのぞける、さとりや、なんでも出来るという、天邪鬼らが現れ、その戦いとなります。
時代劇ではお馴染みの、霧隠才蔵や、猿飛も登場します。
どういう、展開となるか、お楽しみください。
2,309
比翼連理
左大臣家の姫でありながら、漢詩や剣を扱うことが大好きなゆすらは幼馴染の千尋や兄である左大臣|日垣《ひがき》のもと、幸せな日々を送っていた。
それでも、権力を持つ貴族の姫として|入内《じゅだい》することを容認していたゆすらは、しかし入内すれば自分が思っていた以上に窮屈な生活を強いられると自覚して抵抗し、呆気なく成功するも、入内を拒んだ相手である第一皇子彰鷹と思いがけず遭遇し、自らの運命を覆してしまうこととなる。
平安時代っぽい、なんちゃって平安絵巻です。
春宮に嫁ぐのに、入内という言葉を使っています。
作者は、中宮彰子のファンです。
かなり前に、同人で書いたものを大幅に改変しました。
2,310
Infinity
大王が治める世。少女礼は姉と慕う従姉妹の朔の許婚である実言と結婚することになる。
それは許されることではないと、葛藤しそれを乗り越えるていく物語です。
この話は三部作で、第二部以降は結婚した礼と実言を中心に宮廷の権力に巻き込まれながら幸せを確立していく物語です。
2,311
帯刀医師 田村政次郎
時は江戸。将軍家光の時代、上野に診療所を開く顔立ちが整った男は何故か刀を持っている。
何を隠そうこの男は、医師でありながら将軍家縁者であったのだ。
この作品はフィクションです
この作品は通常毎週土曜日更新です。
2,312
女飛脚、風の如く
江戸時代の末期、東北に位置する小藩、松苗藩の藩内には、丸戸屋という町飛脚の問屋があった。
丸戸屋の看板娘で、千里小町のあざ名を持つ八重は、ある日、松苗藩の家老から密書を江戸に届けてくれるよう頼まれるが……
八重…色白で、唇にスッとさした紅が印象的な美人の飛脚。
勝吉 …八重と同じ丸戸屋の飛脚。なかなかの色男だが、弱気な性格。八重に惚れている。
まさ…丸戸屋を切り盛りする女将。
なぎ…八重の妹。丸戸屋では、まだ見習いの女飛脚。
松山新之丞…松苗藩の家老。
2,313
【完結】夜を舞う〜捕物帳、秘密の裏家業〜
琴音に密かに思いを寄せる同心の犬塚。
でも犬塚は知らない。琴音こそ自分が日夜追いかけまわしている義賊ネコ娘だとは。
そして、江戸を騒がすもう一人の宿敵ネズミ小僧がネコ娘と手を組んだ。
正義か悪か、奇妙な縁で結ばれた三人の爽快時代活劇。
カクヨムで公開中のショートショート「夜を舞う」のキャラクターたちを心情豊かに肉付けした短編になります。
2,314
護り抜いた
三次の話し。
2,315
錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術
訳あって港街・錦濤で育った十歳の姫宮が新東宮として京の都に上る。護衛の女武人・翠令も同行するが、途中で盗賊の白狼に襲われる。そこに近衛大将・佳卓が助けに来た…のだが…。
才色兼備で身分も高いがアクも強い上官・佳卓のもと、傲岸不遜な白狼とともに宮仕えに馴染んでいく翠令。しかし、佳卓と双璧と称される文官随一の能力者・円偉の影がちらつくようになる。
京の都を追われた元野盗の白狼が、やんごとない悲劇の姫君につきつけた要求とは?
円偉が愛しているのは、男か女か、それともそれを問うても無駄なのか?
そして、追い詰められた皆を救うため佳卓が講じた奇策とは?
平安時代を舞台に、恋と友情と主従愛、そして政争とがダイナミックにからむファンタジー。人間ドラマをお楽しみください!
カテゴリーを「歴史」にしていいのかかなり悩みましたが、転生するなど物理的にあり得ない要素は拙作には無く、実在しないキャラとはいえ、地に足のついた戦いをするので「架空戦記」に近いのかな……と今のところ解しております。運営様が異なる判断をなさいましたらもちろんそちらに従います。
2,316
猿の内政官の息子 ~小田原征伐~
※猿の内政官 ~天下統一のお助けのお助け~という作品の外伝です。猿の内政官の息子の続編です。全十話です。
猿の内政官の息子、雨竜秀晴はある日、豊臣家から出兵命令を受けた。出陣先は関東。惣無事令を破った北条家討伐のための戦である。秀晴はこの戦で父である雲之介を超えられると信じていた。その戦の中でいろいろな『親子』の関係を知る。これは『親子の絆』の物語であり、『固執からの解放』の物語である。
2,317
霧のあとさき 川中島の根無し草
甲斐の虎こと、武田信玄の鬼軍師として名高き山本勘助。
だが、彼には五十代に至るまで使えるべき主君を持てず、今で言えばフリーターの立場で流離い続けたはぐれ者、という一面がある。
やっと心服できる主に出会い、その弟・武田信繫の信頼を得た後、六十九才の高齢で迎えた晴れ舞台・川中島の合戦。
劣勢を立直すべく、深い霧に覆われた戦場へ向う寸前、勘助は一つの言葉を言い残した。
「時の巡りを味方にして参る」
それは、はぐれ者だったからこそ分る信玄、信繁の密かな孤独へ共感し、生涯最後の力を捧げんとする誓いの現れだったが……
激闘の末、朦朧とする意識の中で霧の奥へ見出す最後の敵とは、果たして誰であったのだろうか?
☆
アルファポリスの他、小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+でも掲載しています。
2,318
戦国ブロマンス
跋扈の国の当主、鈴城羅山の嫡男、頭栗の守役になった剣介。10年後、頭栗が人質として他国へ送られてしまう。頭栗の弟、美成の守役となった剣介だが、わがままな美成に手を焼く。剣の稽古にやる気を出させるため、自分から一本取れたらご褒美をあげると言うと、なんと「頭を撫でて欲しい」という美成。剣介は理解出来ない。一方、男の色気が漂う剣介に、城内の女中達が群がる。そこへ家老の娘、奈津との縁談が舞い込む。奈津はだいぶお転婆で、気の強い、まだ子供であったが・・・。
ある日、羅山が暗殺され、頭栗が人質となっている朱坐の国へ攻め込む事になった。そこへ現れたのがすっかり見違えた頭栗だった。頭栗が戻ってきて、剣介が頭栗の側に仕えるようになると、美成がある行動に出る・・・。
2,319
北朝のルル姫
※6.24更新分で完結になります※
【第11回歴史・時代小説大賞参加作品】
それぞれの至天の君を戴き二つに割れた朝廷が相争う南北朝時代。
武士達の世界は覇権争いに明け暮れ、雅やかな時代の残照を色濃く残す宮中では禍々しい陰謀が渦巻く。
時代の嵐の中芽生えた、純恋の行方は……。
【登場人物】
葉庭宗永(はにわ むねなが) 北朝に仕える武将。足利尊氏の側近で公家の血筋を引く影の実力者。野心家。
縷瑠姫(るるひめ) 宗永の妹。入内すべく幼い頃よりあらゆる教養と芸を身につけさせられた美貌の持ち主。
楓(かえで) 縷瑠姫の侍女。姫と年が近く幼い時から仕えてきた、姉のような親友のような存在。真面目で忠誠心が強い。
柊弐(とうに) 武将。南朝(吉野方)の使いとして都に訪れ、縷瑠姫と禁断の恋に落ちる。
新帝 南朝の謀略で帝不在となった北朝に新たに即位した帝。縷瑠姫の入内を望むが……
※実在の歴史上の人物名が出てくる場合もありますが、作品中の事件や人物は架空の政治状況におけるフィクションです。
歴史小説風ファンタジーとしてお楽しみください。
※他サイトに過去掲載した完結作品を転載、加筆修正しながら連載していきます。
(画像・月岡耕漁「羽衣」)
2,320
たなばたのいと
時は江戸時代前期、若き四代将軍・徳川家綱の御世。
柳生十兵衛の忘れ形見・松は、幼少期に父が定めた年上の許嫁・跡部良隆との祝言を心待ちにしていた。
十六歳になり祝言を目前に控えた松だったが、若く破天荒な叔父・義仙がいきなり江戸へ来て……
果たして松の祝言の行方は!?
表紙は「かんたん表紙メーカー」様HP上で作成しました。
アルファポリスの歴史・時代小説のご紹介
アルファポリスの歴史・時代小説の一覧ページです。
架空戦記から時代ものまで様々な歴史・時代小説が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。