歴史・時代 時代小説小説一覧

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歴史・時代 連載中 長編 R15
舞台は1940年代の日本。 軍人になる為に、学校に入学した 主人公の田中昴。 厳しい訓練、激しい戦闘、苦しい戦時中の暮らしの中で、色んな人々と出会い、別れ、彼は成長します。 そんな彼の人生を、年表を辿るように物語りにしました。 ※この作品は、残酷な描写があります。 ※直接的な表現は避けていますが、性的な表現があります。 ※「小説家になろう」「ノベルデイズ」でも連載しています。
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 62,589 最終更新日 2024.05.17 登録日 2024.03.16
(小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品で)水呑百姓の平太は、体の不自由な祖母を養いながら、未来に希望を持てずに生きていた。平太は、賭場で無宿(浪人)を鮮やかに斃す。その折、親分に渡世人飛脚に誘われる。渡世人飛脚とは、あちこちを歩き回る渡世人を利用した闇の運送業のことを云う――
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 97,293 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.06
 富くじ 魚屋の松次   江戸に多くの神社はあっても、神はいるのであろうか。それが、いたのである。湯島天神の神が 魚屋の松次に幸運を運んできた。  
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 9,837 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 辻斬り御家人 伊織  雨が降ると伊織の頭の中に、地を揺るがす太鼓に合わせ、甲高く鋭い笛が響き、鬼がやって来る。きりきりと猛烈な痛みが頭を襲い、失神しそうになる。そして、それが時として辻斬りへと自分を誘ってしまうのだ。  
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文字数 8,890 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
座頭の和一   世の中の強欲な輩は、好色でもあると相場は決まっているが、座頭和一のそれは並外れている。並みの人間が勝てるはずはなかったのだが。  
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文字数 9,390 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 絵師   梅島彩庵 枕絵と好色、むつみ合いが梅嶋彩庵の世界の全体だった。   こんな絵師が江戸にもいたのである。金のために堕ちてゆく彩庵と悪党。芝七軒町鍵屋長屋、寺子屋師匠菊池三之亟との対決は思わぬ方向に流れてゆく。   
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 8,053 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
板前 三次  十四歳でおやじの無念の死に顔を見た三次は、どんなことをしても腕のいい板前になろうと決意していた。二度と無念な姿を晒したくは無かった。   
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文字数 8,716 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
安中藩大内平三郎の生活が荒れ、狂気の沙汰が始まったのは、二年前に父、そして昨年母を亡くしてからだったろう。 唯一の親族、父の弟叔父とも折り合いがよくなかった。両親が健在な時には,平三郎の凶暴な性格もおさまっていたが、このところは酒と,北川向こうの岡場所で、放埓の毎日であった。そんな平三郎が何とか勘定方を務められたのは、たぐいまれな勘定の才覚があったからである。
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文字数 10,203 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
第五話      いかさま賭博 丁半博打さえ知らぬ、寺子屋師匠菊池三之亟が、博打場で大立ち回りをするとは。人の世は面白いものである。
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文字数 9,784 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 泥棒村 こんな風変わりな村が、一つぐらいあってもいいのかもしれない。  つけ火の捕縛に活躍した、三之丞と田島牛乃進の親交が深まり、その一年後の元禄三年同じ師走のことであった。   三之丞は鍵屋長屋東北角の厠を使い、露地右に折れて井戸に向かう。長屋の木戸の方角から、小男が,師走の寒い風を避けるように、北西の奥に向かっていくのを見ていた。  三月ほど前にも確か、あの男は大圓寺の裏門、北西角の家にきたような気がする。竹のぶらしで歯をすすぐと、ゆっくと木戸入口右側の自宅へと向かう。北の方角から、強い風が吹き長屋の路地に土埃が舞う。  
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 16,740 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 この師走、また南八丁堀で大火があろうとは知る由もない。  昼までは暖かな風が午後は急速に強い北風となり吹き抜ける。江戸中期。元禄元年の話である。
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文字数 16,503 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
江戸。 喜介は盲目の介錯人。元々は武士として、江戸城の番方を務めていた。同時に剣術道場の師範代を務めるほどの剣の実力の持ち主だった。 ある日、賊が自宅に押し入り、妻と娘が殺害される。喜介も両目を負傷し、盲目となる。 突如妻子を失い、視力を失くした喜介は、絶望の淵に沈むが、死ぬ気力も起きない廃人のような状態に陥った。 そんな喜介に、幕府は介錯人になることを命じる。喜介は迷った末にその話を受ける。喜介には、ある思惑があったのだ。
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 16,296 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
     浅草一体を取り仕切る目明かし大親分、藤五郎。  町内の民草はもちろん、十手持ちの役人ですら道を開けて頭をさげようかという男だ。    そんな男の二つ名は、鈍牛。    これは、鈍く光る角をたたえた、眼光鋭き牛の物語である。
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 15,046 最終更新日 2024.05.15 登録日 2022.05.23
「今に見とれよ、お前を一介の御用聞きとして、目の前に這いつくばらせたるからな」……兵庫津の北風荘左衛門は、旧友瓦林加介の誘いに乗り、荒木村重の反乱計画に加担する。狙うは、魔王織田信長の首一つ。が、無謀な夢の果てに訪れた現実はあまりに苛酷で、……天正時代の神戸を舞台に、人生の逆転を賭けた男たちの挫折と再生を描く歴史小説!
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 32,417 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.04.11
「遊びすぎ、神田の大店両替商越後屋を勘当された、長男幸太郎が、何と実の妹八重をかどかわし、亡き者にせんと、香具師泉屋の六郎に依頼する。事は深川浪人原田から、無頼浪人橋本、上原が実行する。なんとか廃寺からに逃げた八重が記憶喪失のまま芝 七軒町鍵屋長屋の新発田藩浪人、加藤一ノ辰や、旗本三男坊寺子屋師匠菊池三之亟、長屋隣、大円寺宝蔵院流槍の名手にして和尚の大覚法円、芝の岡っ引き琴屋の徳蔵らの活躍で、乱闘の末、決着する。ー江戸 元禄 人模様  寺子屋師匠 菊池三之亟事件控え 第一シリーズ53話の第一話である」
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 11,798 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.05.15
旗本三千石次男三ツ石真砂が、父三左から、格下の五百石御家人北町奉行所同心浜野善兵衛の一人娘しのに、養子の話があると聞いた時、十九歳の真砂に直観が走った 善兵衛の八丁堀組屋敷に行き、瓜実顔色白で清楚なしのが茶を勧め、顔を上げ真砂を見やった時、 ー同心を継ぎ、添い遂げるのはこのしのだー と確信した。 人には時としてそのような感覚があるものだ。 それから約四十数年同心として天分の気質を磨き上げる浜野真砂である。
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 14,697 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.05.15
お城の姫様が狙われた。従者は賊を城外へとおびき出し、わざと姫の良く目立つ羽織と共に川に飛び込む。 それっきり従者は帰って来なかったが……。 翌日川下のあばら家に住む孤児が川から流されてきたらしい傷を負った青年を見つける。 その驚くほど美しい青年は、自分の記憶が一切ないという。 お武家様のような言葉遣いや端正な物腰とは裏腹に、草鞋を編んだり山野草を食べたりする彼はいったい何者なのか。 平和に生きてきた孤児たちは、その青年を拾ったことでお城のお家騒動に巻き込まれることに。 『柿ノ木川話譚』第一弾。 『柿ノ木川話譚2・凍夜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/50879806 『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017 ※地名・人名はフィクションです。
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小説 12,057 位 / 185,063件 歴史・時代 91 位 / 2,222件
文字数 131,824 最終更新日 2024.05.14 登録日 2024.05.10
 中国でいう三国時代、倭国(日本)は、巫女の占いによって統治されていた。  しかしそれは、巫女の自己犠牲の上に成り立つ危ういものだった。  そのことに疑問を抱いた邪馬台国の皇子月読(つくよみ)は、占いに頼らない統一国家を目指し、西へと旅立つ。  一方、彼の留守中、女大王(ひめのおおきみ)となって国を守ることを決意した姪の壹与(いよ)は、占いに不可欠な霊力を失い絶望感に伏していた。  そんな彼女の前に、一人の聡明な少年が現れた。
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 95,527 最終更新日 2024.05.14 登録日 2024.05.09
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歴史・時代 連載中 長編 R15
舞台は1670年ごろの桑名藩。 片瀬景三郎は、父が切腹した理由を知るため家を出たが、一年の間ならず者のような暮らしをしていた。ある日、かぶき者に絡まれている町娘を助けたことから運命が動き出す。 前藩主松平定良はかぶき者の殿様。その血を受け継いでいると知らされるが、かぶき者として生きることは死を意味する。生きることを模索する景三郎に、次々と訪れる出会によって思わぬ方向に運ばれて行ってしまう。 一方、親友の吉村右京は、景三郎を心配していたが、家老の息子としての立場から敵対せざるを得なくなる。 二人は桑名城で対決する。 蟠龍(ばんりゅう)とは、うずくまった龍のことで、桑名には、唯一復元された蟠龍櫓があります。タイトルは、この桑名城を象徴する櫓にちなんだものです。 かぶき者、忍び、剣士、ご落胤、お家騒動、好きなものをすべて詰め込みました。流血シーンあります。
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 56,601 最終更新日 2024.05.13 登録日 2024.02.26
三人の天下人と、最も遊んだ楽将・金森長近(ながちか)のスチャラカ戦国物語 織田信長の親衛隊は 気楽な稼業と きたもんだ(嘘) 戦国史上、最もブラックな職場 「織田信長の親衛隊」 そこで働きながらも、マイペースを貫く、趣味の人がいた 金森可近(ありちか)、後の長近(ながちか) 天下人さえ遊びに来る、趣味の達人の物語を、ご賞味ください!!
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 46,222 最終更新日 2024.05.13 登録日 2024.01.03
 八代将軍吉宗が将軍宣下すぐに発した命は、『御鷹献上』であった。 宗次郎は吉宗が和歌山から呼び寄せた鷹匠宮井杢右衛門の養子で、優れた餌差である。 餌差とは、鷹狩の鷹のために雀など小鳥を狩る殺生人のこと。 やたらと小鳥に好かれる宗次郎にとって、小鳥を狩ることは児戯にも等しい。 一方、江戸の隅々まで牛耳ろうと考える吉宗は、江戸城内の人事に左右されない使い勝手の良い隠密を欲していた。 宗次郎を一目見て気に入った将軍吉宗は、宗次郎を自らの隠密に任命する。   宗次郎に任された仕事は、お鷹役人の殺害事件の下手人捜査。そこからさらに事件は広がりを見せ…… 鳥請負による不正取引の裏に見つかった裏切り。その裏切りは「復讐」か、あるいは「謀反」なのか。 殺陣あり、事件あり涙ありの本格時代劇小説。 ☆エブリスタで連載していた作品を推敲して掲載しています。
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小説 12,057 位 / 185,063件 歴史・時代 91 位 / 2,222件
文字数 149,908 最終更新日 2024.05.13 登録日 2024.03.24
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歴史・時代 連載中 長編 R18
故郷、甲賀で騒動を起こし、国を追われるようにして出奔した 若き日の滝川一益と滝川義太夫、 尾張に流れ着いた二人は織田信長に会い、織田家の一員として 天下布武の一役を担う。二人をとりまく織田家の人々のそれぞれの思惑が からみ、紆余曲折しながらも一益がたどり着く先はどこなのか。
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 33,060 最終更新日 2024.05.13 登録日 2024.05.13
江戸の町に突如現れた新進気鋭の謎の絵師、東洲斎写楽。彼は蔦屋重三郎の支援を受けて浮世絵を描く。その正体は異国人だった。写楽が絵を描き続ける理由は? 何故、彼は日の本にやってきたのか。謎が謎を呼ぶ新感覚時代小説、東洲斎写楽の懊悩。どうかよろしくお願いします。
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 13,715 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.05.03
なしてやろうか。雪が降り出したごたるーー。 昭和二十年の真夏の夜に、とある浦上カトリック信者を待っていたものとは。 この作品は「エブリスタ」にも投稿掲載しております。
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 3,805 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.05.09
武内新十郎は長屋暮らしをしながらも仕官を夢見て城下の道場の助っ人をしていた。腕にはおぼえがあった。 また副業で竹細工を始めた。父親が仕官していた故郷では武士の修養の一つとして竹細工を藩主が推奨していたこともあり、新十郎も幼いころから仕込まれていたのだ。 そんな生活が安定してきたころ、伊坂左内という奇妙な剣筋を使う道場破りが現れた。
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小説 9,697 位 / 185,063件 歴史・時代 76 位 / 2,222件
文字数 32,710 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.05.12
三国志の諸葛亮(あざな孔明)。山での隠者生活はもう限界!お嫁さん候補を一目見るために家を飛び出しお船に乗ってどんぶらこ。ちびっ子海賊とのバトルが始まります。飛ばせ羽扇、突きだせ冠!金髪令嬢との結婚はかなうのか!? 史書にある「黄頭」という単語の解釈によるガチの黄夫人水賊説。もしかしたらこうだったかもしれない創作です。正史の頼もしい孔明さんと比べるとギャップがあって解釈違いの方もいらっしゃるかと思うのですが、三国志の悠久の受容のなかで形作られてきたいくつもの孔明像の中の一つとしておおらかに眺めていただければ幸いです。若くて全然できあがっていなかった頃の孔明さんのお話です。これから頼もしくてかっこいい孔明さんに育つんですよ、きっと!
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 5,240 最終更新日 2024.05.09 登録日 2024.05.09
跡目争いが決着せず、改易の危機にある伊那代藩。 唯一の生き残り策は、将軍の養女となった老中の姫に婿として認めてもらうこと。 能と武術にしか興味のないうつけの若殿は、姫に認められるのか。 一方、若殿の後見役でもある叔父は切れ者として藩政を牛耳り、藩主の座を狙う。 おっとり姫とちゃきちゃき腰元のコンビ(実は反対)が、危機を救うのか、それとも潰すのか。 架空の藩、実在の人物はなし。箸休め的なお気楽時代劇。
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 28,964 最終更新日 2024.05.06 登録日 2024.04.16
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歴史・時代 連載中 長編 R15
「この世に生まれて来るべきではない命などひとつもない」 「生まれて来ない方がよい人間などひとりもいない」 ーーまったくどこのどなたが、そんな戯言抜かしやがるんでございましょう? 恐らく斯様な方々は、おぎゃあと生まれて臍の緒切られたその日から、よっぽどお幸せに生きて来なすった、世間知らずの大馬鹿野郎とお見受け致します。 そんな輩は腹が立ちます殺意が湧きます、あぁこの物の言い様、ひねくれ者の私怨にて何卒御勘弁を。 けれど斯様な方々も、誰ぞに心身魂に、人の尊厳痛めつけられ、ようやく改心なされれば。 この世に神仏なしと御心改められしことあらば。 どうぞ我々【天誅殺師】が、御用命承ります次第。 はてさてそれは、 ーー死者の「うらみすだま」でござんしょか。 ーー生者の「すくいすだま」でござんしょか。 暁に祈る巫女様の、御顔に次にとまりしは、死霊の黒蝶か生霊の白蝶か。 さすれば丁半壺振って、賭けてみましょか【天誅殺師】ーー。 ⚠️本作は、前作の「天誅殺師 鴉ノ記」の続編、第2シリーズとなりますが、前作の元締め「曼陀羅院鴉」のキャラ設定を大幅に変更致しました。 名は「天狗浄眩黒羽(あめくじょうげんくろう)」に改名し、容姿、服装、性格等、変更点が多数ありますが、 「いいんだよ、細けぇこたぁ」 ーーの精神でお許し頂けると幸いです。 他のキャラと世界観は、前作とあらかた同じです。 この度、ペンネームも浅永マキから比嘉環(ひが・たまき)に変更致しましたので、改めましてよろしくお願い致します。
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 99,654 最終更新日 2024.05.06 登録日 2023.04.14
中国は北宋時代、梁山泊から野に下った拳法の達人「浪子」燕青は、薊州の山中で偶然少女道士の「祝四娘」と出会い、彼女ら二仙山の道士たちの護衛をすることになる。二人はさまざまなトラブルに遭いながら、青州観山寺に巣くう魔物その他、弱きを助け悪きを挫く旅を続ける。
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 184,231 最終更新日 2024.05.05 登録日 2024.02.03
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別作品、別名義で) 貧乏御家人の次男の助之進は、通っている剣術道場の娘の志乃と心を通わせ合う仲にあった。しかし、それを知らない志乃の父、道場の師範は縁談の話を持ってきてしまう。実は隠してきたが労咳を病んでいる志乃、思い詰め、助之進に伊勢参りを勝手に子どもだけで敢行する“抜け参り”に同道してくれと申し出る。迷った末に受諾する助之進。敢行当日、待ち合わせ場所に朋友である晴幸が姿を現し共に伊勢に向かうこととなる。
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 30,846 最終更新日 2024.05.04 登録日 2024.05.04
 戯作者為永春水と関係した芸者が密かに産んだ子である梅次郎は、幼い頃から剣術の修行を積み、暴れん坊旗本・勝小吉(勝海舟の父)の弟子となった。梅次郎は小吉が幕府から密かに請け負っていた江戸市中見回りの見習いを勤めつつ、吉原の廓「志信屋」の花魁玉糸と辰巳芸者の音八からの支援を受けて江戸市中の治安を守るべく活動していた。  あるとき、夜鷹連続辻斬りが起こり、梅次郎は玉糸から家宝の正宗を受けとり見回りを強化するが……巡回中に連続辻斬りの下手人・影沢英之進と斬りあう。英之進はかつては為永春水の人情本の愛読者であり、戯作者を志したこともある剣客であった――。  ここに戯作者によって人生を狂わせられたふたりが、激突する――。  戯作者の子で町人剣客の梅次郎、吉原の花魁玉糸、辰巳芸者の音八、暴れん坊旗本勝小吉という異色の面々が活躍する、滑稽あり剣戟ありの痛快エンタメ時代小説です! 
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 4,910 最終更新日 2024.05.03 登録日 2024.05.01
目前まで迫る秦の天下統一。 秦王政は最大の難敵である強国楚の侵攻を開始する。 楚征伐の指揮を任されたのは若き勇猛な将軍李信。 疾風の如く楚の城郭を次々に降していく李信だったが、彼の前に楚最強の将軍項燕が立ちはだかる。 項燕の出現によって狂い始める秦王政の計画。項燕に対抗するために、秦王政は隠棲した王翦の元へと向かう。 今、項燕と王翦の国の存亡をかけた戦いが幕を開ける。
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文字数 3,522 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.05.02
背中に彫物を背負った内田正容の生き様を描いた時代小説です。喝鳶で、かっとびと読んで下さい。
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 8,977 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.05.01
甲賀の上忍・辻家に嫁入りしたが、虐げられる毎日を送っていた寿女(ひさめ)は、 ある日、とある事情から辻家の当主を殺害した男にさらわれる。 男は伊賀の上忍に生まれながら、日に当たれぬ疾患から叔父に実権を奪われていた青年・清貞(きよさだ) 生き延びるため、叔父の暗殺を企てる清貞は、 甲賀の報復を避けるため、 寿女に「人質として妻になれ」という。 強引に妻にされた寿女だが、 冷たくしきれぬ清貞と過ごすうちに、彼との暮らしをよく思うようになる。 その裏では、清貞を殺し、上忍の実権を奪うべく、 叔父と甲賀による計画が進んでいるのだった。
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小説 185,063 位 / 185,063件 歴史・時代 2,222 位 / 2,222件
文字数 30,941 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.04.14
幕末の信州上田藩。 藤井松平家の下級藩士・芦田家に、柔太郎と清次郎の兄弟が居た。 兄・柔太郎は儒学を学ぶため昌平黌へ、弟・清次郎は数学を学ぶため瑪得瑪弟加塾へ、それぞれ江戸遊学をした。 嘉永6年(1853年)、兄弟は十日の休暇をとって、浦賀まで「黒船の大きさを測定する」ための旅に出る。 品川宿で待ち合わせをした兄弟であったが、弟・清次郎は約束の時間までにはやってこなかった。 時は経ち――。 兄・柔太郎は学問を終えて帰郷し、藩校で教鞭を執るようになった。 遅れて一時帰郷した清次郎だったが、藩命による出仕を拒み、遊学の延長を望んでいた。 ---------- 神童、数学者、翻訳家、兵学者、政治思想家、そして『人斬り半次郎』の犠牲者、赤松小三郎。 彼の懐にはある物が残されていた。 幕末期の兵学者・赤松小三郎先生と、その実兄で儒者の芦田柔太郎のお話(になる予定)。 ※この作品は史実を元にしたフィクションです。 ※時系列・人物の性格などは、史実と違う部分があります。 【ゆっくりのんびり更新中】
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文字数 29,231 最終更新日 2024.04.29 登録日 2023.05.31
天明八年の江戸。神田松永町の両替商「秋野屋」が盗賊に襲われた上に火をつけられて全焼した。一人娘のゆみは運良く生き残ったのだが、その時にはゆみの小さな身体には不思議な能力が備わって、いた。 一方、婿入り先から追い出され実家からも勘当されている旗本の末子、本庄龍之介は、やくざ者から追われている途中にゆみと出会う。二人は一騒動の末に仮の親子として共に過ごしながら、ゆみの家を襲った凶悪犯を追って江戸を走ることになる。 浪人男と家無し娘、二人の刃は神田、本所界隈の悪を裂き、それはやがて二人の家族へと繋がる戦いになるのだった。
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文字数 38,148 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.03.21
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歴史・時代 連載中 ショートショート
ムハンマドの生涯です。ムハンマドはもともとヨーロッパから流れてきた傭兵でした。年上のアラブ人女子スンニ、年下のペルシア人女子シーアに助けられながら、アラブ世界のヒーローとなっていきます(´・ω・`)
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文字数 2,081 最終更新日 2024.04.27 登録日 2021.08.16
失恋した相手に呪詛して死んでやる、そんな姫君と陰陽師との出会いからはじまる物語
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文字数 2,794 最終更新日 2024.04.24 登録日 2024.04.24
駿河国由比ヶ浜にかつての住人弥右衛門と息子の喜平次がやって来て、私の命の恩人だと吉岡次郎之介と妻の早苗を紹介し、ここで染め物屋をすることになったのでよろしくと言った。あばら屋となっていた弥右衛門の旧家は建て直され、翌年には女の子が生まれ夕と名付け、11年後には男子が誕生し、治三郎と命名した。だが夏の終わり、地震と津波が襲って来て大きな被害を被った。夕も津波に飲み込まれる寸前だったが、次郎之介の機敏な動きに助けられ危難を逃れ、父は尊敬の対象になった。そして翌年、大阪の陣が切って落とされ、かつては石田三成の家臣だった次郎之介は夕に後を託し、大阪に向かった。だが豊臣は滅亡し、次郎之介は戻って来なかった。 男の子二人が三歳になると、夕による教育が始まった。基底は徳川憎しと大義の確立である。だが治三郎にはその気が全くない。ホラを平気で振りまく。対して久米之介は真面目そのものである。だが祖父の命の恩人の孫だから忠義を尽くせと言う親の方針には疑念を持っていた。彼の悩みは治三郎に対する忠義は虚であり、優しく接してくれる夕に対する思いは実であることだった。治三郎の虚言癖は止まることを知らず、遂には時の最高権力者徳川家光に対する誹謗となり逮捕されたが、喜平次の工作で釈放された。夕は修行を命じ久米介という家来付きで仏門に入った。だが坊主見習いとなって得たものは悪所通いだけであった。 三年後、寺を辞したが、久米之介は自称楠木正成の血を引く者だという楠木大膳なる怪しげな老人と知り合い、家に連れ帰った。夕は胡乱なやつと危ぶんだが、幕府を倒すためには江戸に行かなければならない、その時がやって来たのだと思い江戸行きを許した。大善の持つ楠木正成の兵法書と幟を我が物にせんと狙う治三郎、二人まとめて有り金全てを奪おうと企む大膳、治三郎では夕様の言う大義は確立出来ない。ならば私が成り代わって実現させようと思う久米之介、それぞれの思惑を秘めて三人は江戸に旅立った。 二百六十余年もの幕政の基礎を築いた知恵伊豆こと松平信綱は累々たるキリシタン信者の屍を見ながら、次なる標的に的を絞っていた。キリシタンはこれで闇の中に潜むであろう。外様大名は牙を削ぎ落とすであろう。残るは武人派南海の龍こと徳川頼宣、たとえ御三家だろうとも安寧を脅かす者は許さない。 知恵伊豆は『楠木流軍学 張孔堂』の門を潜り、由比正雪の登場を待った。やがて三十代半ば総髪の人物が出てきた。静かな出だしである。だが次第に激してくる。 客も高揚し、「然り!」などと声を挙げている。「虚に生きるべきではない。虚に走るはたやすく、実に止まるは困難を要する。だが恐れてはならぬ。それが誠の武士道である。大義に生きよう」 知恵伊豆の射るような視線を浴びながら正雪は自らも陶酔していた。 戦いの幕はまだ切られたばかりである。
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文字数 122,961 最終更新日 2024.04.24 登録日 2024.04.14
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歴史・時代 連載中 長編 R18
この物語は史実では存在しない毛利元就の正嫡の四男が織り成す歴史改変物語にして軽い恋物語要素も含まれています。そう言うのが苦手な方はご注意を。なお、投稿は不定期投稿になる可能性が高いので注意してください。完結できるように頑張りますのでよろしくお願いします。
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小説 23,615 位 / 185,063件 歴史・時代 177 位 / 2,222件
文字数 29,384 最終更新日 2024.04.22 登録日 2023.12.13
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