歴史・時代小説一覧
侍が倒れている現代人に会う。現代人はウオークマンと靴下と靴をくれた。侍は音楽に驚くけれど気に入る。雨が降り小屋に泊まるともう一人若い侍が来る。仇討をするらしい。侍は自分が来世で蘇る女性を時々見るようになる。弱い若侍の助っ人をする事になり相手が待っている場所に音楽を聴きながら若侍と行く。
文字数 8,966
最終更新日 2022.06.27
登録日 2022.06.27
第一次世界大戦に、兵士としてその身を投じた青年。
その戦争は、クリスマスまでには終わるだろうと言われていた。
しかし戦争は長引き、どんどんと自軍は疲弊していく。
そんな中、彼が出会ったのは一人の白人であった。
白人は聡明そうな男であった。青年はその兵を見かけては、寂しくはないのだろうかと、つくづく思っていた。
文字数 8,052
最終更新日 2023.10.04
登録日 2023.10.04
新大陸、フロンティア、荒野に群がる人と人。
いい奴もいればそりゃ悪い奴だっている。だけどな、大抵悪い奴等のが多いのさ。真面目にやってる奴等にゃ悪いが、悪い奴ってのは賢しらだ。弱い奴を見つけて巻き上げる事しか考えちゃいねぇ。
金もお宝も、力があれば手に入る。力ってのは何だってか?そりゃ権力でもいいし、人脈でもいい。でももっと単純なのがあるって知ってるか?銃だよ。
鉛の弾を一発眉間に喰らわせてやれば、金なんざ必要ねぇ。後はお前の好きな様にしな。
でもな
不思議なもんで、力を使って好き放題やってると、何でか知らんが寄って来るんだ。生死問わずの張り紙片手に賞金稼ぎのお出ましさ。
ささ、ケツを巻くって逃げるとしようぜ。ここは荒野。運の無い奴からくたばっていく所さ。
文字数 5,257
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.21
短編はここで章立てして公開します。
第一章は戦国武将太田資正です。一万文字程を九話に分けています。一日に一話づつ上げます。当初は「奔れ資正 走れ源九郎」なるタイトルを予定していましたが、何も考えずに書いたせいか話の筋がぼやけてしまったので、郷土史家の論文みたいな表題となりました。太田資正は私の好きな戦国人物のひとりです。彼の人生のほんの一コマを描いたのみですが、楽しんでいただければ幸いです。
※なおこれらの小説は史実を元にしてはおりますが、基本的にフィクションです。
文字数 11,311
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.03.04
まだ若い尾の数も定まらない妖狐の紫檀と、陰陽師の安倍晴明。
晴明になついた紫檀は、晴明と一緒に平安の世で妖や物の怪に関する事件を、喧嘩しながら解決します。
『妖狐』で登場した紫檀狐と晴明の話です。
「鳴神」の章は、『妖狐』で書いた話です。
「金毛九尾」とのつながりで、どうしても入れなければ話がつながりませんので、入れましたが、「妖狐」で読んだ方は、すっとばして「金毛九尾」へどうぞ。
文字数 61,626
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.03.27
昭和15年10月、満州国の首都新京。
文芸雑誌の編集者有沢ヒナは、評論家の相馬和臣と自堕落な肉体関係を続けていた。
そんな折に二人は、所属する文芸団体と関東軍の連絡将校となった金山英順と知り合う。
やがて金山とヒナは肉体関係を持つようになり、相馬もそれを知るが、相馬は咎める事はなく、奇妙な三角関係が始まる。
そこから一つの小説が生み出されるのだが…。
激動の時代、異端児達はどんな小説を生み出したのか。
文字数 7,930
最終更新日 2022.11.09
登録日 2022.10.30
のちに赤壁の戦いでその名を高らかしめる周瑜(しゅうゆ)の少年時代、洛陽で起こった珍妙な事件を巡る冒険歴史ファンタジー
表紙はフリー素材です💬
周郎というのは、周瑜のあだ名です(史実)。
他の登場人物の多くは、創作です。
あくまでも、歴史冒険ファンタジーとしてお読みください💬💡
※なお、本来は人には、本名の他に、字(あざな)を持ち、この「あざな」を呼び合います。たとえば、周瑜の場合、「瑜」と呼べるのは、仕える主君や両親だけです。けれど、物語上、煩雑になりすぎるので、一切「字、あざな」は使用しません。ご了承ください。
(主な登場人物)
周郎︰周瑜の呼び名。10歳前後。
関詠︰かんえい。元軍人で、いまは門衛(門番)。25歳前後。のちに「関羽」の名で歴史にその名を留めることになる。
巍彰︰ぎしょう。没落した王族の青年。関詠とは幼馴染み。
小喬︰6歳。大喬の妹。
大喬︰12歳。
楊修︰ようしゅう。10歳前後。
棔旻︰こんみん。謎の官吏。宦官勢力一掃を画策中の40歳。周郎を世論動向探索の密偵として、あごでこき使う。荀彧を仲間に引き入れようとする……。
張飛︰ちょうひ。20歳頃。棔旻の食客。
荀彧︰じゅんいく。22歳。
………………
魯粛︰ろしゅく。(第二話~登場)
龐 統︰ほうとう。(第三話~登場)
蒋幹︰しょうかん。(第五話~登場)
✱物語の進展に伴い、追加していきます。
文字数 8,465
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.04.03
辻尾藩には、暗い噂がある。
もともとが、初代藩主である武田家中の武将鎌掛三秀が、いちはやく主君を裏切り、松平元康に走ったのが、その祖だったという。
時期は、長篠の合戦の直後。確かに、多くの有力な武将を失ったものの、まだ滅亡の兆しは見えない。どころか、当主松平元康にしてみれば、凄まじいまでの甲斐の国からの圧力が、一段落し、ほっと一息がつけたという感触しかない。
鎌掛三秀が、つてをたぐって、松平元康に、面会を求めてきたのはそんな折である。
後に徳川家康となるこの人物は、裏切り者を好まなかった。
それでもことが己に利があるとするならば、苦渋を飲み込むのが、この男である。
なので、密かに、会った。
場所は、地元の名刹宝徳寺とも言われている。
繰り返す。
元康はそのような人物は好まなかったのだ。
会見は、武田家からの離反を申し出る三秀に対し、松平側がいろいろと理由をつけては、それを思うとどまらせるという、わけのわからない押し問答がしばらくの間、続いた。
業を煮やしたか、鎌掛三秀は、こう言ったのだ。
お命を縮めたいお方はおられまするか?
松平元康は 渋い顔をした。三成の話は 戦場働きのことを言っているのではない。
戦場以外で 人の命を殺める。そのような特殊な技術を 代々伝えてきた一族 なのだと。その噂はかねがね伝わっていた。
「例えば、誰じゃ?」
「恐れ多くも、織田信長公。」
傲然と答えて、三秀は、からからと笑った。
その笑いは凶にして狂。
だが、直後になにも感じさせないふよふよとした柔和な表情に戻った。
結果として、元康は御側衆の1人として、三秀を召抱えた。
のちの織田信長の非業の死、本能寺の変において、また、大阪城の陥落と豊臣家の滅亡において、鎌掛三成とその家臣たちがどのような働きをしたのかは、伝わっておらぬ。
だが、のちに、鎌掛家は、駿河の国にて、一万二千石を拝領した。
これを城の置かれた地名をとって辻尾藩と称した。
時は流れ、太平の世。
まだ夜も開ける道中を、国境に向かって急ぐ若き侍の姿があった。
文字数 3,884
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.05.30
文字数 15,928
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.05.19
一六八九年、名誉革命と呼ばれる政変で英国王に即位したウィリアム三世とメアリ二世。
その戴冠式後の大祝宴で、事件は起こった。
史上初、国王の即位に対する異議申立。
若き国王の守護闘士サー・チャールズ・ダイモークは、時代に翻弄される誇りを貫き通すことができるのか?
※「カクヨム」様、「小説家になろう」様、「アルファポリス」様、重複投稿となります。
全17話予定 ※18話になりました。
第1話 ダイモーク卿
第2話 マーミオンの血脈 5月2日公開予定
第3話 即位大祝宴の夜 5月3日公開予定
第4話 ジョン・チャーチルと国王 5月4日公開予定
第5話 シュロウズブリ伯爵 5月5日公開予定
第6話 老人と娘 5月6日公開予定
第7話 ティターニア 5月7日公開予定
第8話 レディ・スノーデン 5月8日公開予定
第9話 森の水辺 5月9日公開予定
第10話 彼女の理由 5月10日公開予定
第11話 夏は来たりぬ 5月11日公開予定
第12話 それぞれの誇り(上) 5月12日公開予定
第13話 それぞれの誇り(下) 5月13日公開予定
第14話 ふたたび即位大祝宴の夜 5月14日公開予定
第15話 戦場の剣と守護の剣 5月15日公開予定
第16話 決闘の朝 5月16日公開予定
第17話 旅路の果て 5月17日公開予定
第18話 エピローグ ~ そして今 5月18日公開予定
文字数 44,962
最終更新日 2019.05.18
登録日 2019.05.01
南北朝時代風の代筆業の僧侶の短編小説
※時代認識について、いろいろと間違いがあると思います。雰囲気小説です。
※目下、勉強中です、スミマセン。
※【歴史✕ハードボイルドアンソロジー】【R18】『落首徒花ストーリア』寄稿。でも、この小説はR18には該当しません。
文字数 4,908
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.05.12
織田軍と徳川軍の連合隊が、長篠城郊外の設楽原にて、武田勝頼率いる武田軍と睨み合い、信長の画策した鉄砲隊が、勝頼を打ち破った話を、私記的に書いたものです。原稿用紙4枚程度でまとまりました。第9回歴史・時代小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 502
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
江戸時代、享和元年(1801)年に刊行された随筆「閑田耕筆」
著者は、江戸時代後期の歌人、文筆家「伴 蒿蹊」(ばん こうけい)
その中(巻之二 人部)から、短い話をひとつ。
武家に代々伝わる秘蔵の皿を女中が一枚割ってしまう・・・・。
文字数 691
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.05.12
文字数 12,630
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.10.01
元禄十三年。江戸の街は元禄十一年に起こった勅額火事の影響から復興しつつあった。その江戸の中に勅額火事を運良く免れた一件の骨董屋があった。
名を骨董屋 鬼灯。骨董ならば何でもござれのこの店の主人は醜女の若い女主人であった。表の顔は骨董屋、そして裏の顔は何でも屋。
そう、庭木の剪定から暗殺まで何でもこなす。
例え其れが幕府や大名が関わろうとも・・・・・・。
骨董屋鬼灯は今日も醜女の店主と変わらぬ日々を送り出すのであったがある日突然襲われる鬼灯。相手の流派から、少し前に武具を都合した親子と関係があることが分かる。
それから何故か首を突っ込んでゆく鬼灯。
さてさて、どのような事件に首を突っ込んだのか・・・・・・。
(作中の姉川家は架空のものです)
文字数 56,176
最終更新日 2019.05.01
登録日 2017.05.30
【完結作品】
※忙しい方のための三行粗筋
「寄らば大樹の武田家」の元で安定引き籠もり生活が送れると思っていた源三郎だったが、武田家はわりとあっさり滅亡。
そこで織田家に付いたところ速攻で本能寺の変が発生してしまい、最悪親友と槍を合わせることになる可能性が出てきた。
16歳の少年はこの連続ピンチを無事に乗り越えられるのか?
※お時間に余裕がある方向けのしっかり粗筋
信濃の小さな国衆(豪族)に過ぎない真田家は、甲斐の一大勢力・武田家の庇護のもと、どうにかこうにか生きていた。
……のだが、頼りの武田家が滅亡した!
家名存続のため、真田家当主・昌幸が選んだのは、なんと武田家を滅ぼした織田信長への従属!
関東守護となった滝川一益の配下となった真田家に対する周囲の風当たりはやや強め。
そんな折も折、一益主催の茶会に招かれた昌幸とその嫡男・源三郎信幸は、その席での伸るか反るかの大ばくち的な振る舞いから、滝川家の面々に気に入られたのだった。
特に源三郎を気に入ったのが、前田宗兵衛利貞、通称・慶次郎であった。
昌幸は織田家従属の人質として次男・源二郎を木曽へ送り、末娘を厩橋の一益の元へ置くことを決定。そして自身は旧領の砥石城へ、源三郎は信濃と上野の国境にある岩櫃城へと入った。
こうして昌幸は砥石城に座したまま、歩き巫女の情報網を使って世の趨勢を探る体勢を作り上げる。
そして天正十年の夏。
末娘の縁談が持ち上がったり、源三郎が慶次郎から個人的な酒宴に招かれたりと、平穏な時が流れていた。
しかし平和は短かった。「本能寺の変」の発生である。
父昌幸から、上州と信州の国境である北国街道碓氷峠へ向かうように命ぜられた源三郎は、事態が切迫していると判断。
飄乎として忍者を自称する出浦盛清と、配下のノノウ・垂氷に、厩橋城に人質として留め置かれている妹の救出を託しすと、自らは乳兄弟の祢津幸直らを引き連れ、農民に偽装して碓氷峠へ向かった。
これは、真田信幸による「慌ただしき十六歳の夏」の回述である。
※この作品は「お姫様倶楽部Petit(作者個人サイト)」「ステキブンゲイ」「ノベルアップ+」「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 137,988
最終更新日 2020.06.25
登録日 2015.05.29
紀元前四世紀末の中国。春秋戦国の乱世に割拠する斉の国。一芸があれば誰でも雇う評判の親分・孟嘗君のもとに、男がひとりやってきた。まったく役にたたないスキルを披露するその男は、意外な素顔をもつ孟嘗君の窮地をとっておきの役にたたないスキルで救うことになる──
さる日本の戦国時代を舞台にしたライトノベルを読んで「もはや実在した男性まで萌やすのか…」と衝撃を受け、あやかって書いた作品となります。かつて『わろし』名義『スキル』のタイトルでBOOKSHORTSに応募し月間優秀作を頂いたのを、改題加筆修正の上でなろうに掲載しましております。
文字数 10,209
最終更新日 2019.05.29
登録日 2019.05.22
敵は信長か?それとも父・家康なのか! 乱世の不条理に敢然と立ち向かえ!夫も子もかえりみず、ひたすらにわが道を突き進むのみ!!!💬
(あらすじ)
○わたし(亀)は、政略結婚で、17歳のとき奥平家に嫁いだ。
その城では、親信長派・反信長派の得体の知れない連中が、ウヨウヨ。そこで出会った正体不明の青年武者を、やがてわたしは愛するように……
○同い年で、幼なじみの大久保彦左衛門が、大陸の明国の前皇帝の二人の皇女が日本へ逃れてきて、この姫を手に入れようと、信長はじめ各地の大名が画策していると告げる。その陰謀の渦の中にわたしは巻き込まれていく……
○ついに信長が、兄・信康(のぶやす)に切腹を命じた……兄を救出すべく、わたしは、ある大胆で奇想天外な計画を思いついて実行した。
そうして、安土城で、単身、織田信長と対決する……
💬魔界転生系ではありません。
✳️どちらかといえば、文芸路線、ジャンルを問わない読書好きの方に、ぜひ、お読みいただけると、作者冥利につきます(⌒0⌒)/~~🤗
(主な登場人物・登場順)
□印は、要チェックです(´∀`*)
□わたし︰家康長女・亀
□徳川信康︰岡崎三郎信康とも。亀の兄。
□奥平信昌(おくだいらのぶまさ)︰亀の夫。
□笹︰亀の侍女頭
□芦名小太郎(あしなこたろう)︰謎の居候。
本多正信(ほんだまさのぶ)︰家康の謀臣
□奥山休賀斎(おくやまきゅうがさい)︰剣客。家康の剣の師。
□大久保忠教(おおくぼただたか)︰通称、彦左衛門。亀と同い年。
服部半蔵(はっとりはんぞう)︰家康配下の伊賀者の棟梁。
□今川氏真(いまがわうじざね)︰今川義元の嫡男。
□詞葉(しよう)︰謎の異国人。父は日本人。芦名水軍で育てられる。
□熊蔵(くまぞう)︰年齢不詳。小柄な岡崎からの密偵。
□芦名兵太郎(あしなへいたろう)︰芦名水軍の首魁。織田信長と敵対してはいるものの、なぜか亀の味方に。別の顔も?
□弥右衛門(やえもん)︰茶屋衆の傭兵。
□茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)︰各地に商店を持ち、徳川の諜報活動を担う。
□佐助︰大人だがこどものような体躯。鞭の名人。
□嘉兵衛(かへい)︰天満屋の番頭。
松永弾正久秀︰稀代の梟雄。
□武藤喜兵衛︰武田信玄の家臣。でも、実は?
足利義昭︰最後の将軍
高山ジュスト右近︰キリシタン武将。
近衛前久(このえさきひさ)︰前の関白
筒井順慶︰大和の武将。
□巣鴨(すがも)︰順慶の密偵。
□あかし︰明国皇女・秀華の侍女
平岩親吉︰家康の盟友。
真田昌幸(さなだまさゆき)︰真田幸村の父。
亀屋栄任︰京都の豪商
五郎兵衛︰茶屋衆の傭兵頭
文字数 168,634
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.07.30
文字数 681
最終更新日 2018.09.20
登録日 2018.09.20
文字数 36,097
最終更新日 2017.07.03
登録日 2017.06.21
夏侯淵の姪である三娘は伯父に憧れていた。
ある時、野原であった美丈夫は伯父を越えるほどの英傑であったのだ。
文字数 4,422
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.20
日本で一番人口の少ない町に残る口承。
ふと故郷の町を思い出したから、語ろうと思う。気紛れに語るだけだから、聞き流してくれて構わない。
じゃあ、話すぜ。
文字数 6,580
最終更新日 2019.01.14
登録日 2019.01.13
いつも通り、あらすじはある程度書いてから真面目なものを書きます。
舞台は19世紀末、産業革命により飛躍的な変化を遂げたイギリス。その首都、ロンドン。そこで繰り広げられる霧に隠れた悪意と名もない作家の受難。
文字数 10,352
最終更新日 2019.05.26
登録日 2019.04.30
主人公トーマス・ウィルソンは、移民先のウルップ共和国と本国ヘイブン帝国の情報交換を担う情報官。ある日、本国から驚くべき事実が伝達された。それは本国が約四年前より続けている連合国との大戦争に負けたというものだった。ウィルソンはこの電報を周りの人に話した。しかし、信じる者は誰一人としていなかった……。
文字数 11,539
最終更新日 2020.10.01
登録日 2020.10.01
三吉。
七歳。
将来について、寺子屋で相談したら、今時職業百珍なる本をもらった。
うちは長屋住まいの庶民。
父は職人、母は和菓子屋の売り子。
受け継ぐものもない身では、自分の人生の人生は自分で切り開かなくては。
まずは本を参考に体験してみよう。、
文字数 4,179
最終更新日 2021.06.15
登録日 2021.05.23
文字数 46,069
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.28
文字数 49,826
最終更新日 2023.07.19
登録日 2023.02.18
誰もが(少なくとも大まかには)知ってる人情噺の名作『芝浜』を、あえてうろ覚えのまま小説にしてみました。あまりに有名なのでオチだけ少しアレンジしましたが、できるだけ落語から変えずに、かつどこまで小説らしくなるか、夏休みの自由研究みたいな感覚で挑戦しましたが、なかなか難しいものですね。なろうに掲載しておりましたが、お誘いをうけて「ふたりのバルバリ」をこちらに投稿いたしましたので、厚かましく本作も。
文字数 9,755
最終更新日 2019.04.24
登録日 2019.04.24
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