ライト文芸 短編小説一覧
文字数 4,166
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.08.08
働かない父親と家出を繰り返す母親と三人で暮らしている小学生のリナ。
ある夜、母親に連れて行かれた山中で首を絞められる。
助けてくれたのは、山の中の工場で働きながら古いアパートで一人で暮らしているおにいさん「ユウ」だった。
文字数 31,420
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.26
これには起承転結なんてたいそれたものはありません。
賞賛されたい訳でもないし、心に響かせたいメッセージ性なんてものも、もちろんありません。
――まあ、否定はされたくありませんけれど。
言うなれば、そうですね――ただの愚痴でしょうか。
言いたいことを言うためだけに誂えた子達が話す題材は、理解されたいけど現実では理解されない、自己顕示欲だけが膨れ上がった作者の戯れ言にすぎません。
そんな戯れ言をこうやって〝自分ではないものたち〟に語らせることで、誰かに理解されていると思い込もうとし続けた、社会不適合者の作者が書く、会話劇。
そんな半端なものでもいいのなら――
「さあ、今日は何の話をしようか」
――一緒にお茶でも飲みながら、小話でもいかがですか?
文字数 30,194
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.13
海辺の街のとある水族館からイルカがいなくなったらしい。
1頭のイルカのニュースが主人公たちをほんの少しだけ変えていく。
文字数 10,666
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.26
シュンスケが消える、電話の声はそう告げた。シュンスケとはこの春再会した、高校の時の同級生だ。
わたしは電話の声が教えてくれたビルに向かう。そして、友人かなことゆかこのことを思い出す。ゆかこは、「あいつら」に取り込まれてしまった。
文字数 7,444
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.25
文字数 1,782
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.23
本好きの集まるカフェ「Books」、こんな雨の日には雨の日常連の二人が来るんです。
文字数 8,074
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20
「貴女は誰なの?どうしてここにいるの?」
僕、福原和人は母方の祖母が青森のイタコらしく、昔から幽霊が見えた。
母は祖母の仕事のせいで幼少期にいじめにあっており、幽霊などの心霊現象が大嫌いなので、僕が見えることは秘密にしてる。
3年前の僕が小6の春から、近所の樹齢千年と言われている桜の木の下に中学生の少女の幽霊を見かけるようになる。
最初は無視をしていたが、切なげな少女を見ているうちに気になりはじめて声をかけてしまうが、少女は自分が死んだことも、死んだ理由も名前も分からないと言い出してー…。
イラストはRiiちゃん様に描いていただきました。
https://coconala.com/services/1342387
小説になろう様でも同時連載しております。
https://ncode.syosetu.com/n0135gx/
文字数 11,317
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.03.28
時は2005年、灼熱のITバブルに浮かれていた日本社会
その片隅で、就職氷河期に見事に落ちこぼれ、20代半ばであてどなく、不器用さ故日々怒られながらフリーターを続ける男。
しかし彼には「野球の投手として、帰宅部出身者にはあり得ない150キロの剛速球を投げてプロに行く」という夢があった。
たまの休みに必死にトレーニングに励む日々。
しかし男には、恋人でもないのにつきまとわれ、ある鎖を掛けられている同い年の女性が居た…。
生来の不器用さと気弱さを解決できぬまま、必死であがき続けた男の物語!
文字数 63,885
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.06.26
闘病中の沖田総司は、黒猫に話し掛けていた。
すると、急に猫が言葉を話し、総司を不思議な空間に誘う。
そこで出会ったのは、自分の首を抱えた新撰組の局長だった。
文字数 7,429
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.05
夏至の日、わたしと妖精のヨウタくんは、森でハンバーガーを食べて過ごしている。
彼と出会ったのは、4年前の夏至の前の日。わたしが彼に話しかけて、そしてヨウタくんと楽しいひとときを過ごせるようになったのだ。でも、今年は…。
文字数 7,115
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.07.04
夏休み、宿題をすっかり片付け、時間のたっぷりある少年。
海外ドラマに影響され、お祭りでレモネードスタンドを出そうとしますが……。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
文字数 11,057
最終更新日 2021.06.25
登録日 2021.06.25
文字数 3,127
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.06.23
文字数 8,829
最終更新日 2021.06.18
登録日 2019.12.06
天界の上位神から『人間のことを学んでこい。』と言われた下位神バルガルもとい偽名 久留里 瑛人(くるり えいと)
は人間界に降り立ち、勉強してタクシー運転手になる。
タクシー運転手になった後のある日、酔っ払いが入ってきて、「世界の果てまでぇ!」
と冗談混じりに言った。
瑛人はイラついてたのかそれを本気にし、世界の果てまで行こうとする……
文字数 2,784
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.28
日本全国に神出鬼没で現れる伝説のヒーローストロング・ソルジャー。彼が確認されなくなってから8年が過ぎ、日本は彼のいない時代に戻る。しかし、ある日を栄えに反社会グループの活動が活発になり、警察は手に負えなくなっていく。そんな中、新人刑事の森島茜はストロング・ソルジャーの力を借りるべく捜査を始める。
文字数 61,805
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.04.18
恋人のアキヒトのほうが料理上手だ。料理に自信のないサクラは、アキヒトの転勤を機に、ひとり暮らしを始める。アキヒトも転勤先に持っていった、同じ料理本を手に、ほんのちょっとだけでも何かを作ってみようというチャレンジを始めるサクラだが。
◆◆◆
いつか手紙タイプの長編小説を書いてみたいので、まずは短編に挑戦してみました。
文字数 12,112
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.04.30
ちょっと頼りない青年と、シャキシャキしたばーちゃんと、ほんのり猫のいる日常。
ばーちゃんが突然倒れた。
翌日にはピンピンしていたけど原因はわからない。
突然に訪れる別れの可能性に怯えつつも、いつもの日々に戻っていく。
文字数 11,155
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.04.30
文字数 82,385
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.04.08
世界がこんなにきれいだとは思わなかった。
今まで汚いと思って生きてきたけど、いったい何を見てきたんだろう
今更気づいたってもう遅いのに…
文字数 319
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
理不尽を強要大人達に不満を持った少女は努力して、幸せを手に入れる話です。
ご都合主義の話です。
文字数 5,636
最終更新日 2021.05.02
登録日 2019.04.13
男は突然妻を失った。
居眠り運転の車が歩道に突っ込んできたのだ。
男は何の活動も出来なかった。
これは、ただただ虚しい日々を送り、唐突に命を奪った男の独白である。
文字数 6,150
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30