ライト文芸 日常小説一覧
カクヨムのお題企画参加用に書いたものです。
短話連作ぽくなったのでまとめました。
♯KAC20228 タグ、お題「私だけのヒーロー」
仙境に猫 ⇒ 猫がいっぱいいるところへ行く話です。
♯KAC20229 タグ、お題「猫の手を借りた結果」
春風に雷鳴 ⇒ たくさんの猫を飼っている男が、早朝叩き起こされエサをやる話です。
♯KAC202210 タグ、お題「真夜中」
黄昏に老猫 ⇒ 就活生が山で遭難して面接と世間話をする話です。
♯KAC202211 タグ、お題「日記」
日常に花栞 ⇒ 業務日誌に苦戦する男がなんとか書こうとする話です。
♯カクヨムの『「5分で読書」短編小説コンテスト2022」』、お題「5分で解決探偵、あらわる(ミステリー)」
青嵐に氷菓 ⇒ 遊びに来た友人に、アイス食いの冤罪をかけられる話です。
文字数 20,957
最終更新日 2022.06.09
登録日 2022.03.30
朧咲夜の、咲桜・流夜以外のキャラが語り部になります。
主に過去バナシです。
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1話 二宮龍生 龍の生きざま
2話 朝間箏子 琴の琴(きんのこと)
3話 雲居降渡 降り渡る絆
4話 朝間夜々子 繰り返す夜
5話 華取在義 義の存在
2022.6.20~21
Sakuragi presents
文字数 16,058
最終更新日 2022.06.21
登録日 2022.06.20
森田英美(もりたえみ)は、食べることが大好きな二十代の女子。ふくよかな体型を気にしているものの、食べ過ぎてしまうのが悩み。
ある事がきっかけで、気になる男性ができたけれど、奥手なこととコンプレックスが邪魔して告白することもできない。
ある時、英美の行きつけの店のマスターが英美の為にSPダイエットメニューを考えてくれることに……。
文字数 5,595
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.11.04
岐阜県内の工業高校に通いながら、何も楽しみもなく日々をダラダラと過ごす男子高校生の黒川瑞貴。ある日、その彼の怠惰さを憂う伊丹という教師が突如瑞貴の前に現れ、こう宣言する。あなたのお友達は、今から24時間後にあなたに関する記憶をすべて失います。突然のことに戸惑う瑞貴に、伊丹は慈悲として、6つの課題を出題すると言う。その課題をクリアするごとに猶予が生まれ、最後には放免、友達に忘れられることはないという。渋りながらも課題をこなすことを承諾した瑞貴は、あの手この手で課題をこなそうと奮闘する。
課題の内容は、機械設計の試験で8割を取ることから実技、その他にも多岐にわたる。そして、その課題をやるにしたがって、瑞貴の心境は段々と変わっていくのだが…。
文字数 155,445
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.04.14
新規開発部長の花城は、厄年をむかえて、ようやく待望の第一子を授かった。今後の健康が気になる花城は、ふと目に入った「遺伝子検査」を申し込む。遺伝子検査解析によって、花城の家族、仕事、人生を変えることになる。
文字数 109,755
最終更新日 2019.01.14
登録日 2018.12.01
女性同士の濃厚な恋愛を3部構成で書きました。タイトルのRは「或る」ですが、R指定のRのしゃれです。実際には露骨な表現はそれほどないと思っていますのでR指定ではなく、一般で応募しました。女性同士の恋愛は実際には大変なところもあると思いますが、出来るだけ暗くならないように私なりにギャグをちりばめています。
女性が描く男性同士の恋愛はヤオイとしてジャンルが確立しています。本作品は男性が描いた女性同士の恋愛になります。
Ⅰ 黎明編
2人の馴れ初めから描いています。高校の同級生で、高校時代にキスしたことがありますが、それから疎遠になり、20年後に再開します。
1人はレズビアンですがもう1人はそうではないので、卒業後、結婚し普通の家庭を持とうと思っていました。しかし結婚にも仕事にもうまく行かず、最後はホームレスみたいになって一度捨てた故郷へ戻ります。
もう1人は真性のレズビアンであり、男性には目もくれず、20年待っていました。そして2人は結ばれます。
Ⅱ 生命編
そうして2人の生活は楽しく、愛に満ちたものでした。
しかし離婚して戻ってきた1人は子供を強く望みますが、子供を持てない体になっていました。もう1人は生粋のレズビアンで男性との接触は全く考えられません。
そこで子供をどうしても愛する相手に産ませたいと思い、レズビアンを拘束し、双子の弟に相手をさせました。
最後は弟の自殺という悲劇で終わりますが、受胎は成功し、女の子をもうけました。
Ⅲ 復活編
子供が生まれると忙しく、人生は一気に進みます。
仲睦まじく暮らしてきた2人ですが、レズビアンの病死で終わりをむかえます。ホームレスまで落ちて、もともと死ぬために故郷へ帰ってきた1人は、1人での生活に耐えきれず、再び死ぬことを考えます。
しかし成長した娘の中に亡くなった恋人を見出し生きる希望を得る、というお話です。
ちなみに黎明編、生命編、復活編は手塚治虫の火の鳥からつけました。
文字数 29,532
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.30
二〇二二年の四月、この春大学生になった西谷百合絵(にしやゆりえ)は、新しいキャンパスライフに心を踊らせていた。それは高校の時に家庭科部で出会った親友――神宮真妃(じんぐうまき)と同じ学校、そして同じ学部になったからだった。
これで何とかボッチにはならずに済む。そう考え安堵しながら臨んだオリエンテーション兼クラスメイトとの顔合わせでは、彼女と真妃以外の女子はみんな揃って没個性な人たちだった。
こんな女子たちとは気が合いそうにないな。そう思った百合絵は真妃と二人きりで新しい学校生活を堪能することにした。
そんな時だった。クラスメイトのド派手な女子――小竹五葉(こたけいつは)が、自分好みの変わり者だということで百合絵と真妃に対して異様に接触してくるようになった。
「最低な奴!」
憤慨していた百合絵だったが真妃の方はというと五葉とは何かと気が合うみたいだった。結果、百合絵は仕方なく五葉も入れた三人で一緒に行動するようになった。
それから数週間ほどが経った四月の終わりのある日のことだった。五葉は何かと百合絵に対し恋愛はしないのかと勧めてくるのだった。百合絵は大学受験前の冬に経験した恋愛や友人間で起こった事件に関する嫌な記憶を思い出し遠慮するが、五葉はそれでもなおしつこく勧めてくるのだった。
しびれを切らした百合絵は五葉に対し、「あなた自身が恋愛にいそしんだら?」と提案するが、どうやら五葉の方はすでに自分がモテモテで需要がある身分だと自覚しているようだった。
なんという自信家……。唖然としていた百合絵だったが、どうやら五葉は本当に小学校時代に最高三人の男の子友達と付き合っていたという経験があるみたいだった。
そして、五葉の小学校時代の思い出話を聞かされた百合絵だったのだが……、それを聞いた百合絵は五葉の過去に対しちょっとした違和感を感じてしまったのだった。
とある大学生の日常生活とクラスメイトの小学校時代の思い出を描いたお話。ド派手なクラスメイトの女子――小竹五葉の秘密とは? そして、六月になった今、百合絵が思い悩み絶望しているそのわけは?
*前作(鉄路を辿って①・②・③・④)の続きとなっております。本作をお読みいただく前もしくは後に前作もお読みいただけるとよりお楽しみいただけます。
文字数 29,345
最終更新日 2022.06.18
登録日 2022.06.10
姉妹を繋ぐのは本。
椛(もみじ)の一番の親友で、理解者である姉の椿が結婚する。絵本が好きな椛と、小説本が好きな椿。嬉しい時も、悲しい時も、姉妹を繋ぐのは、「本」だった。
結婚という旅立ちをする椿が、椛に贈る最後の本は……。
文字数 3,593
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.02.01
ある鉄道路線の直通運転プロジェクトの準備が着々と進められる頃、神奈川県の閑静な住宅街に住む西谷百合絵はこの春に高校生となった。インドア派で内向的な百合絵は初めての高校生活にワクワクよりも鬱陶しさやボッチにならないかという心配を抱えていたが、幼馴染の寒川琴乃がクラスメイトだと知り胸をなで下ろす。
しかし、琴乃以外の親友が皆無だった百合絵は女子力を上げろという彼女のアドバイスを受けて家庭科部に入部。無事に女子力を向上させた百合絵は真妃や綾子という気の合う新たな友達を得る。
これで残りの高校生活も安泰だと胸をなでおろし日常を過ごしていた。しかし、何だか様子がおかしい。なぜだか、異様に胸がドキドキしてくるのだった。
謎の発作が彼女をたびたび襲うようになってくる。そしてなぜだか、同じクラスの男子、舟渡啓介の存在が気になって仕方がなくなってしまう。
「これってもしかして、恋⁉ なんで⁉ なんで私があんな奴のことを⁉」
私の観察記録を楽しむ琴乃に気づかれてしまったらおしまいだ。そう考え危機的状況に瀕した百合絵は、彼女に自分の想いを察せられないように隠し通そうとするもむなしく、恋心はすぐに見透かされてしまう。が、その先にはさらなる難航が待ち受けていることが判明する。それは、舟渡に溺愛している彼女、的場萌花の存在だった。
彼女はおしゃれでかわいいし、おまけに胸も大きい。それはとても百合絵には勝てっこない相手であった。あきらめよう。舟渡と的場の仲睦まじい姿を見てそう考えていた百合絵はとっさに舟渡からの視線に気づく。
「えっ、あんたには的場がいるじゃん。でもこれって、もしかして……」
とある私鉄沿線に住む女子高生の日常を描いたお話。彼女の恋の結末は? そして、恋心を抱いてしまった理由とは?
*こんな方におすすめいたします。
首都圏の鉄道に興味のある方
現実世界の出来事をもとにした二次創作寄りの作品がお好きな方
文字数 115,044
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.02.27
文字数 1,863
最終更新日 2023.04.20
登録日 2023.04.20
文字数 2,068
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.12.25
コンセプトは、ラブコメ版「釣りバカ日誌」!
会社をサボってゲームしているところを、カリスマ女社長に発見された主人公。
クビを覚悟して呼び出しに応じると、女社長からゲームの指導をしてくれと頼まれる。
過労気味の社長は、そろそろセミリタイアして長年の夢だったゲーム三昧の日々を送ろうとしていた。
主人公はゲームコーチとして、女社長と一緒にゲームで遊ぶ。
レトロゲームにも、最新ゲームにも手を出す。
しかし、遊んでばかりもいられない。
新事業の「バーチャル配信者部門」に配属され、主人公も配信作業を手伝う。
ゲームを通じて、主人公は女社長と段々と距離が近づいていく。
しかし、自分は所詮雇われの身だ。
まして相手は、女子高生の頃に起業して今も第一線で活躍するカリスマだ。
社長に惚れてはならないと、自分でブレーキを掛けていた。
本当の気持ちを隠し通して。
しかし、女社長は主人公の気持ちを知ってか知らずかグイグイ来る。
カクヨムコン 応募作
改稿するので、「連載中」に変更。
文字数 102,508
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.02.19
誰もが魂に「重力」を帯びている。その重力は時に数奇な運命を引き寄せる。
実父・浮草 雨道は「鏡矢」という家の血を引いていた。その特別な血が彼に強い「重力」を帯びさせ、哀しい結末へ到らせた。
そして彼の血を色濃く受け継いだ少女にも今、試練の時が訪れようとしている。
でも、大丈夫。
強面だけど優しい継父。おっとりしていてタフなママ。ちょっぴり怖い魔女叔母さんに頼りないけど気の利く叔父さん。可愛い盛りのイトコ達。恋愛上手な親友に、たまにおかしな男友達。
他にもたくさんの家族と友達に囲まれ、新主人公・大塚 歩美の平和な日常は続く。次々現れる変人、妖怪。たまにおかしな事件も起きるけれど、負けず挫けず頑張ります! まずは目指せ高校入試! 夢を叶えて教師になろう!
※前作とはジャンルが異なります。その前作はこちら↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/238840451/971531202
文字数 360,583
最終更新日 2022.04.24
登録日 2021.10.24
加奈子は五年前に亡くなった姉の事を心の中で整理する事ができず、漠然とした毎日をおくっていた。ある日姉の美奈子の最後の手紙を受け取り、手紙に書かれていた友人、元恋人と会う事にした。
文字数 16,828
最終更新日 2022.04.06
登録日 2022.04.03
北海道に住むどこにでもいる一般女性ミナト
今回はちょっと奮発した時の話
ニセコと言えば、スキーやカヌー、気球といった大型レジャーで有名だが温泉やワインも有名
娯楽の多いニセコでミナト達は何処をまわっていくのか?
今回もまったり旅行記のはじまりはじまり
文字数 12,501
最終更新日 2022.09.06
登録日 2022.06.03
麻衣は何の変哲もない毎日を過ごしていた。
仲良しな家族、大好きな友達、楽しい学校生活。
ありきたりな、誰もが各々に過ごしているはずの日々、日常。
しかし、10歳のときにあった交通事故によって彼女の世界は激変した。
なぜなら、彼女が目覚めたのは10年後だったから。
精神、学力、思考、すべてが10歳と変わらないまま、ただ時だけ過ぎて外見は20歳。
年月に置いてけぼりにされた、少女の不安と葛藤の物語。
※小説家になろうにも掲載してます
文字数 27,238
最終更新日 2019.08.05
登録日 2019.07.24
作曲家に憧れるが世間から音楽の才能を見放された主人公の誠、誠は有名な音楽大学に通い作曲家を目指していたが、自分の才能の無さを痛感し自暴自棄になっていた。そんなある日の友達との飲み会の帰り、誰もいない駅前で一人路上ライブをする目に色素がなく白い目をしている高校生の女の子に出会う。
彼女は歌手になり国立スタジアムでライブをするという夢があった。誠の最後に作った曲のデモテープを聴くと「この曲を完成させたい」と言い出し、二人の音楽活動はスタートする。
制作に苦戦しつつも、出来上がった曲を配信サイトに投稿すると一気にランキングトップに、レーベルからも声がかかり念願の作曲家デビューを果たす。しかし、プロの世界は簡単ではなく、誠たちの前に幾度と壁が立ちはだかった。しかし、彼女の目指した歌手としてライブをするという夢を果たすべく奮闘していた。そんなある日、彼女の目に隠された重大な秘密を彼は知ってしまった。
音楽業界を駆け抜けえる二人の青春のラブストーリー。
文字数 78,185
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.22
ちょっぴり隙の多いおかっぱ女子高生・篠原小春。
三年前に事故に遭い、隣家の朗らか系イケメンの幼馴染み・勝田春彦と共に臨死体験をする。賽の河原の小石と共に帰還した小春は、他人のオーラが視える体質になってしまう。
だが何故か春彦のオーラだけは視えず、小春は春彦と過ごすことを気楽だと感じていた。
そんなある日、かなり邪魔で眩しいオーラを視えなくしてくれる必須アイテムの伊達眼鏡を、近隣の高校に通う通称王子こと荒川龍に踏まれて壊されてしまう。弁償してもらいがてら龍に小春の事情を説明すると、興味を示され、また会うことに。
過保護すぎる春彦の制止を聞かず、小春は龍の持つ珍しい白いオーラが気になり、告白されてそのまま付き合い始める。
だが、親友のえっちゃんと遊ぶことも許されず、束縛の強さに我慢の限界が訪れ、別れを決意する。別れ話をあっさり承諾した龍だったが、別れた後も何故か龍は連日小春の前に現れる。
怖くなった小春は、所属する美術部の部長に駅まで送ってもらうことになったのだが、そこに龍が現れて――。
春彦のオーラは何故視えないのか。
龍は何故小春に固執するのか。
謎の解明と共に訪れるラストをお楽しみいただければと思います。
ハピエンです!なろうにも掲載してます。
文字数 118,802
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.28
2025年12月5日に東京で大地震が起こる。その規模は未だかつてないもので大量の犠牲者が出る。
福田蒼空は自身の特殊能力である「正夢」で東京に大地震が起こる1ヶ月以上前の11月1日に察知し、どうすれば対策することができるのか、
試行錯誤する。
文字数 7,752
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.23
あの七夕の日を忘れないのifストーリー集です
季節ストーリーや、本編では見られなかった3人の日常などを投稿していく予定です
あの七夕の日を忘れないをまだご覧になっていない方は、先にお読みいただくと、より一層楽しめると思います
文字数 4,904
最終更新日 2020.10.31
登録日 2020.07.05
恋人のアキヒトのほうが料理上手だ。料理に自信のないサクラは、アキヒトの転勤を機に、ひとり暮らしを始める。アキヒトも転勤先に持っていった、同じ料理本を手に、ほんのちょっとだけでも何かを作ってみようというチャレンジを始めるサクラだが。
◆◆◆
いつか手紙タイプの長編小説を書いてみたいので、まずは短編に挑戦してみました。
文字数 12,112
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.04.30
城下探美はお城にも歴史にも興味がない読書が好きな女子高生、父親が大阪に転勤したため、せっかく志望校に入学したのにすぐに大阪の高校に転入しなければならなくなった。
転入してすぐに訪れた図書室で手に取った小説がもとでできた友達と色んなお城の事を勉強したり遊んだり、楽しい日常を送る
城下 探美(しろしたさぐみ):大阪府立城跡高校1年生 1年2組 本好きの妄想気味の女子高生、東京からお父さんの転勤で引っ越してきた蛇とか虫が嫌い 歴史は詳しくない。あだ名はさぐみん
堀江 訪(ほりえたずね):城跡高校1年生 1年2組 元気活発な少女、侍や戦国武将が大好き、探美が一人図書室で本を読んでいるところを歴史好きだと勘違いして大阪城に一緒に遊びに行く。
虎口 あゆみ(こぐちあゆみ):城跡高校2年生 2年5組 歴女 眼鏡美少女 ストレートの黒髪が綺麗な探美達の憧れの先輩、城跡巡りがライフワークとのたまう生粋のお城好き、訪は小学校からの先輩で暇があっては訪を連れて城跡巡りをしていた。部員が少ないため本当は同好会だが、かたくなに部と言い続ける。
天護 登子(あまもりとうこ):城跡高校日本史教師 城探部の顧問 美人、甘いものが好き 日本史の教員だけあって知識は誰よりもあるが基本はあゆみに説明を任せている。 暇があると甘いものを食べている。
文字数 422,659
最終更新日 2022.03.26
登録日 2021.06.12
高校生のお話です。
(かなり不定期更新になると思います。
また、作品を消す、作品の完成を放棄するなどの可能性もあります)
文字数 1,795
最終更新日 2018.03.02
登録日 2018.03.02
何の変哲もない駅から、いつものように片道切符を握りしめた少女が乗りこむ。
彼女の名は星影 氷空(ほしかげ そら)。
いつもと雰囲気が異なる列車に飛び乗った氷空が見たのは、車掌姿の転校生・宵月 氷雨(よいづき ひさめ)だった。
「何故生者が紛れこんでいるのでしょう」
「いきなり何を……」
訳も分からず、空を駆ける列車から呆然と外を眺める氷空。
氷雨いわく、死者専用の列車らしく…。
少女が列車の片道切符を持っていた理由、少年に隠された過去と悲しき懺悔…ふたりは手を取り歩きだす。
これは、死者たちを見送りながら幸福を求める物語。
文字数 270,551
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.04.15
文字数 11,465
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.20
私は身代わりとして産まれて来た。
私が産まれる前に亡くなった姉『彼方』
お父さんとお母さんは、その代わりを作るべく私を作った。
私は写真でしか顔を知らない彼方の面影を、十五年以上重ねられてきた。
高校生。
彼方がついにたどり着けなかった年齢に届いた私。
何かが変わるかもしれないという微かな期待。
けれど、現実は私が望んだものとはあまりにもかけ離れていた。
文字数 29,845
最終更新日 2023.04.05
登録日 2023.04.05