ライト文芸 シリアス小説一覧
文字数 30,940
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.05
人類の終焉を救済しようとする物語。
雪の街 ホワイトシティで14歳の7人の少女たちが次々と襲われる事件が相次いで起きた。再び地上へと舞い降りた天使のオーゼムはその7人の少女たちには手首に聖痕があり何かを封印していることを知った。
モートは何故か同じ場所に聖痕ができてしまったアリスのために事件調査に乗り出したが、聖痕のついた7人の少女たちも守らなければならなかった。
やがて、事件は終焉を迎えようとするジョン・ムーアによって人類はゾンビ化の序曲を奏でる。
人類の終焉を囁く街での物語です。
注)グロ要素・ホラー要素があります。
産業革命後の空想世界での物語です。
前回のhttps://www.alphapolis.co.jp/novel/568505557/319447786の続編です。
超不定期更新です汗 申し訳ありません汗 お暇つぶし程度にお読み下さいませ<(_ _)>
meaning hidden (ミーニング ヒドゥン) 隠された意味という意味です。
文字数 34,758
最終更新日 2024.03.16
登録日 2023.03.05
文字数 14,850
最終更新日 2024.03.09
登録日 2024.03.05
文字数 22,793
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.03.04
文字数 34,088
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.01
「コピーを失敗したコピーロボットに、意味はあるのだろうか」
――僕は、目の前に立つアンドロイドを見て
そう思わずにいられなかった――
雨森聡一郎は、耐久年数間近になったAIアンドロイド 「アルナ」 と一緒にいたいために、
製造メーカーに依頼して、記憶や性格全てを別のアンドロイドに完全移植する事を決めた。
しかし、想定外の事態が発生して、望まぬ結果を招いてしまう。
「聡一郎さん、私はずっとそばにいます。ですから、聡一郎さんもずっと私のそばにいてくださいね」
移植前のアルナの言葉を胸に、変わってしまったアルナを見た聡一郎は……
――これは、アンドロイドが日常生活に普及しはじめた世界の
とある男と有機型AIアンドロイドの、ささやかな話である――
文字数 12,257
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.23
中学生の夏に、主人公(一樹)は、鬼と戦う不思議な力を持つ男の子(晴夜)と出会った。その出会いで、この世界には鬼が存在していると実感する。やがて大学生になった一樹は気になる女性ができたが、その女性はなんとも不思議な女性だった。その女性の事を晴夜に相談すると、晴夜は彼女が「鬼」である可能性を告げたのだった。
文字数 21,362
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.02.04
初恋の相手が、死んでいた夏。
それは、かつての"白い眩しさ"を探す夏になった。
"理想の夏"を探す夏になった。
僕はそれを求めて、あの田舎へと帰省した。
"四年間の贖罪"をする夏にもなった。
"四年前"に縛られる夏にもなった。
"残り僅かな夏休み"を楽しむ夏にもなった。
四年間を生きた僕と、四年前に死んだあやめは、何も変わっていなかった。
──僕だけに見えるあやめの姿。そうして、彼女から告げられた死の告白と、悲痛な"もう一つの事実"。文芸部員の僕が決意したのは、彼女に『色を分ける』ことだった。
失った四年間を取り戻すなかで、僕とあやめは"夏の眩しさ"、"夏の色"を見つけていく。そして、ずっと触れずにいたあやめの死の真相も。唯一の親友、小夜が語る、胸に秘めていた後悔とは──?
そんなある日を境に、タイムリミットが目に見えて迫るようになる。これは最期の夏休みをともに過ごす二人の、再会から別れまでを描いた恋物語。ただ夏だけを描き続けた、懐かしくも儚い幻想綺譚。
文字数 145,599
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.04.30
愛や幸せを知らずに育った2人の少女の物語。
途中に少々残酷な表現を含みます。ご注意ください。
初めての作品です。楽しんでもらえると嬉しいです。
文字数 2,741
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.10.10
孤児院で育った少女リチェルは、十二歳の時その歌声を見初められ隣国の貴族の楽団に引き取られる。けれども引き取ってくれた当主がすぐに病死した事で待遇が一変、日々屋敷と楽団の雑事をこなす下働きとして暮らしていた。
そんなある日、丘で隠れて歌っていたところを一人の青年に見つかってしまう。ヴァイオリン弾きである青年は、リチェルにまた歌を聴かせてほしいと告げて──。
「俺はただ、君の歌が聴きたくて降りてきたんだ」
これはある目的で旅を続ける貴族のヴァイオリン弾きと孤児の少女の、音楽で彩る優しい旅のお話。
(原案・絵:若野未森、著者:雪葉あをい)
★11/13まで毎日朝8時更新・以降週二回(土日朝8時)更新・年内完結
※このお話は19世紀末のヨーロッパをモデルにしたファンタジーです。地名や当時の政治・慣習等の背景を含め、多々フィクションが含まれます。
※時代背景などを反映した差別的な表現が含まれている場合があります。
文字数 549,892
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.06.22
ただ終わりのない闇を。
※フィクションです
※この作品は自死などの描写が出てきますが、決して推奨するものではありません
※微閲覧注意
文字数 379
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.12.13
文字数 133,400
最終更新日 2023.11.24
登録日 2022.05.10
天使と死神、あなたはどちらに好印象を抱きますか。
大昔、神という存在は天使と死神という相対する双極の存在を創りました。
そして神はこの両側にそれぞれ仕事を与えました。
ーー死神にはその名の通り生物に死を与える職務を、
ーー天使には死神を抑し生きながらえさせる職務を、
生物の寿命には限界というものが存在し死神、天使が介入せずとも天命は尽きます。しかし全生物がその寿命の限界まで生きてしまえば...予想はつくでしょう。だから神はこのことを防ぐため天使と死神という存在を創りました。
ある土地。日本という国では昭和末まで争いが絶えませんでした。それでいてしかし日本という国で人間が尽きなかったのはなぜでしょう。天使と死神が均衡を維持していたからでしょうか。それとも逆か。
そして現代。天使と死神の業界でも新しい規則ができました。
「一天一死制度」一人ずつ天使と死神がペアを組み人間の生死を決める。元来死神の方が人数が多く残った死神は人間以外の生物に死を与える。そうして日本に平和なひとときが始まりました。
今から話されるは人間の話や天使と死神の話。
文字数 3,504
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.16
あらすじ
世界の終わりが、あと数時間に決まった日。
空に浮かぶその最後の瞬間を見ようと、どこの建物の屋上も人でいっぱいだった。
登場人物
●
先輩
□
後輩
こちらは声劇用の台本として書いたものです。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
非常に喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
性別不問です。
内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言などokです。
別のアプリにも同じものを載せています。
文字数 501
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
「この世に存在する意味がない」。
そんな言葉を遺し、親友が命を絶った
忌まわしい事件から十年。
加害者家族を支援する団体で臨床心理士
として活動している卜部吾都(うらべあさと)
は、交流会、『心のよりどころ』で、兄が
殺人を犯したという藤治佐奈に出会う。
「加害者家族であるわたしは、幸せになっ
てはいけない」。参加者の前でそう語る彼女
の瞳は暗い影を宿していて、吾都は罪の呪縛
から彼女を救いたいと感じる。
けれど日々の活動に忙殺され彼女に連絡出来
ないまま時を過ごしていた吾都は、ある晩、
偶然にも彼女が命を絶とうとする場面に
居合わせ、我が身を投げ出し助けることに。
後日、顔を合わせた彼女に死のうとした
理由を訊ねると、『兄』ではない『兄』
からの手紙に書かれた一文に絶望し、生きる
気力をなくしたということだった。
ーー彼女の身に何かが起ころうとしている。
謎の一文に言い知れぬ胸騒ぎを覚えた吾都は、
佐奈と共に手紙の送り主を探し始める。
この『兄』は誰なのか?旧知の友である刑事
課の木林誠道に力を借りながら真実を手繰り
寄せるうちに、吾都は心に闇を抱える佐奈に
「笑っていて欲しい」という慕情のような
想いを抱くようになり……。
心に傷を負った臨床心理士と、加害者家族
という罪を抱える古書店員が織り成す
ヒューマン・ラブミステリー。
※この物語はフィクションです。登場する
人物・団体・名称等は架空のものであり、
実在のものとは関係ありません。
※表紙はミカスケ様のフリーイラストから
お借りしています。
※作中の画像はフリー画像サイト、pixabay
からお借りしています。
<参考文献・引用元>
・息子が人を殺しました 加害者家族の真実
阿部 恭子 著 幻冬舎新書
・加害者家族 鈴木 伸元 著 幻冬舎新書
・死刑冤罪 戦後6事件をたどる
里見 繁 著 インパクト出版
文字数 136,837
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.06.30
・キャッチコピー
「恋愛嫌いで、人間嫌いな人に送る、全くキュンと来ないラブストーリー」
・コンセプト
「陰キャにぶっ刺さる恋愛モノ」
大学のオタサーで姫をやっている、地雷系ファッションに身を包む残念美少女の姫川詩子と、大学内で微妙に浮いた存在になっている非モテ童貞陰キャオタクの河野真白とが出会い、友人として付き合いを始めて、最終的にはえっちなことに発展してしまうまでを描いた物語です。
自分らしさについて悩む姫川詩子と、ある意味で自分らしいオタクの河野真白とが、お互いの関係を見つめ合い、惹かれあっていきます。
キラキラドキドキの恋物語ではなく、鬱屈した人間関係を題材にした、どこか見ていて胸が張り裂けそうになる物語です。恋愛モノと言うよりかは、ヒューマンドラマに近い内容となっています。
展開はやや鬱屈としていますが、どこか明るい雰囲気もあり、物語はハッピーエンドへと向かって行きます。
なろうでも連載しておりますが、読んでいて色々な感情が渦巻いて面白かった、と言ってもらえました(現在6人の方が評価してくださり、平均ポイントは最大値の☆5となってます。本当ありがたい)。とは言え、哲学的な内容を扱っておりますので、好みが分かれると思われます。ただ、ハマる人にはハマる作品だと思います。
特に、日がなどうでも良い思想をうんうんと考え続けている気持ちの悪いひねくれ者な人なんかにはオススメできます。
個人的には、主に語り手となる姫川詩子の捻くれた人間性と地の文が好きだったりします。
※本作にはテーマの都合上性的な表現が存在します。苦手な方はご注意を。
※また倫理観を酷く揺らす描写も多々ありますので、そうした内容にどうかご理解を頂けますようお願いします。
文字数 437,031
最終更新日 2023.07.19
登録日 2022.07.04
少女はある日、ヒットマン【殺し屋】と出会った。
少女は誰からも愛されなかった。そんな少女が出会ったのは、アコースティックギターを奏でる殺し屋。殺し方しか教えられていない彼は、それゆえにとても純真だった。孤独な少女と、猫と音楽を愛する心優しい殺し屋との、切なく美しい、たった三日間の短い交流の物語。
※タグにもあります通り、作中、暴力的な描写がございます。苦手な方はご遠慮くださいませ。
※作品はフィクションです。登場人物、建物、名称諸々は全て作者のねつ造でございます。ご了承くださいませ。表紙はフリー素材を加工して使わせて頂いております。フリー素材は神様です。ありがとうございます。
文字数 106,260
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.03.28
文字数 7,548
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.03
舞台は病院の屋上
いつも皆と変わらず学校で過ごしていた[早川 千夏]
そんな彼女は持病持ちだった
持病で倒れてしまった彼女は病院の屋上で街を見下ろしていると突然現れた車椅子に乗った[天堂 颯]
そんな2人の出会いと別れを描いたストーリー
※死の表現や病気の表現がある為、苦手な人はご遠慮下さい
・好評があれば長編Ver.での投稿も考えていますよろしくお願いします
文字数 3,612
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.06.03
繰り返される運命───過去と現在が今交差する。
姫神 留羽は高校生活を送る傍ら、たった一人で戦ってきた。
それは「あやかし」と呼ばれる化け物。
彼女を戦いに駆り立てるモノは一体何なのか───この物語が辿るは一人の少女の生き様である。
文字数 6,433
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.05.31
美少女と強面との美女と野獣っぽい青春恋愛物語。
恋するオトメと武人のプライドの狭間で葛藤するちょっと天然の少女と、モンスターと恐れられるほどの力を持つ強面との、たまにシリアスたまにコメディな学園生活。
名門お嬢様学校に通う少女が、彼氏を追いかけて地元で恐れられる最悪の不良校に入学。
女子生徒数はわずか1%という環境でかなり注目を集めるなか、入学早々に不良をのしてしまったり暴走族にさらわれてしまったり、彼氏の心配をよそに前途多難な学園生活。
不良たちに暴君と恐れられる彼氏に溺愛されながらも、さらに事件に巻き込まれていく。
人間の女に恋をしたモンスターのお話がハッピーエンドだったことはない。
鐵のような両腕を持ち、鋼のような無慈悲さで、鬼と怖れられ獣と罵られ、己のサガを自覚しながらも
恋して焦がれて、愛さずにはいられない。
文字数 407,370
最終更新日 2023.05.31
登録日 2016.09.15
最後の肉親である祖父を喪い、巴は、齢十二にして天涯孤独の身となった。武家である小早川の当主となった彼女のもとに、赤髪緑瞳の男が現れる。巴の命を奪いに来たのだというその男は、しかし、従容と死を受け入れようとした彼女から、何故か不服そうに手を引いた。その日から、男は連日姿を見せたが、一向に巴を手にかけようとしない。奇妙な、けれども穏やかな日々が静かに過ぎていく。
暗殺者に狙われた少女と、少女にほだされた暗殺者の物語です。
文字数 129,458
最終更新日 2023.05.30
登録日 2023.04.21
クリスマス・イヴをめぐる出来事を、第一部では沙樹の視点、第二部ではワタルの視点で書いてみました。
以前は独立した話として発表していましたが、改稿するにあたって一部と二部にして、一つの話にまとめました。同じハプニングに対し、二人がどのように感じたかを読み比べてみてくださいね。
☆ ☆ ☆
【第一部:キミの来ないクリスマス・イヴ】
クリスマスを直前に迎えた日、沙樹は親友から「来月結婚する」というメールを受け取った。気がつけば友人たちは次々と結婚し、独身は少数派になっている。
だが沙樹には学生時代からつきあっているワタルがいる。しかしいまだに結婚話は出てこない。このままの関係がいつまで続くのか、ときとして不安を覚える。
そんな気持ちを知ってか知らずか、仕事仲間で一番気の合う友也は、ある行動を起こす。それは沙樹の不安を増大させ、やがてワタルまで巻き込んでいく。
☆ ☆ ☆
【第二部:キミに会えないクリスマスイブ】
クリスマスを直前に迎えたある日のこと。ワタルは恋人の沙樹に、仕事仲間であるDJトミーに高級レストランに連れていかれたと聞かされた。仕事の打ち合わせだと誘われたらしいが、どこまで信じていいのか解らない。
というのもワタルは、トミーが沙樹を好きになっていることに気づいているからだ。
仕事の関係で会いたくても会えないワタルと、近くにいられるトミー。沙樹は友情以上の感情を抱いていないというが、ワタルは気が気でない。
そんなときワタルは、トミーにある挑戦状をつきつけられる……。
☆ ☆ ☆
縦書き表示推奨のため、余分な改行は入れていません。専用アプリを使ってお読みいください。
文字数 74,534
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.04.28