婚約破棄 小説一覧
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よくある婚約者が護衛対象の王女を優先して婚約破棄になるパターンのお話。あの手の話を読んで、『なんで王家は王女の醜聞になりかねない噂を放置してるんだろう』『てか、これ、王家が婚約者の家蔑ろにしてるよね?』と思った結果できた話。ひそかなサブタイは『うちも王家を馬鹿にしてますけど』かもしれません。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。
文字数 7,724
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.24
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「なんだこのドブ水は! 婚約破棄だ、フェリシア!」
異国の味噌汁を作って婚約者であるジェフに食べさせたところ、彼は激怒した。婚約破棄を迫られたフェリシア・クナイゼフは、屋敷を追い出されてしまう。
悲しみに暮れているとマッドという青年が現れ、フェリシアの悩みを聞いてくれた。彼はフェリシアの料理スキルをパワーアップしてくれた。
今度こそ美味しい味噌汁を作って……しかし、フェリシアに恐ろしい情報が舞い込んだ。
文字数 10,079
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.17
4884
冒険者ミレイにはウィロウという婚約者ができたのだが……?
文字数 2,190
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.23
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「15話3万8026字で完結済みです」ロッシ侯爵家の令嬢アリア、毒を盛られて5年間眠り続けていた。5年後に目を覚ますと、婚約者だった王太子のマッティーアは、同じ家門の親友ヴィットーリアと結婚していた。さらに自分を毒殺した犯人は、家族以上に信頼していた、乳姉のマルティナだと、助けてくれた叡智の精霊ソフィアに聞かされるた。更に追い討ちをかけるように、全てを仕組んだのは家門の代表だった父が最も信頼していたヴィットーリアの父親モレッティ伯爵だった。親友のヴィットーリアも乳姉のマルティナも婚約者のマッティーアも、全員ぐるになってアリアに毒を盛ったのだと言う。真実を聞かされて絶望したアリアは、叡智の精霊ソフィアに助けてもらった事を余計なお世話だと思ってしまった。生きていてもしかたがないと思い込んでしまったアリアは、衝動的に家を飛び出して川に飛び込もうとしたのだが……
文字数 38,033
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.16
4886
※本編完結しました。お付き合いいただいた皆様、有難うございました!※
※本編を加筆修正する予定ですので、一旦一部公開とさせていただいています。
両親を事故で亡くしたティナは、膨大な量の光の魔力を持つ為に聖女にされてしまう。
多忙なティナが学院を休んでいる間に、男爵令嬢のマリーから悪い噂を吹き込まれた王子はティナに婚約破棄を告げる。
大喜びで婚約破棄を受け入れたティナは憧れの冒険者になるが、両親が残した幻の花の種を育てる為に、栽培場所を探す旅に出る事を決意する。
そんなティナに、何故か同級生だったトールが同行を申し出て……?
*HOTランキング1位、エールに感想有難うございます!とても励みになっています!
文字数 79,492
最終更新日 2023.03.23
登録日 2023.03.01
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ヴィチェランテ王国の女王クレメンティーナは焦っていた。先日二十四歳の誕生日を迎えたのに、いまだ伴侶が決まらないのだ。ヴィチェランテは代々強い魔力を持つ女王が治めており、国の安寧のため、クレメンティーナもまた次の王女を生まなければならず、独り身では魔力も弱まってしまうと言われていた。国庫は豊かで、美貌にも恵まれているのに、結婚できない理由はただひとつ。婚約がととのうたびに、なぜか相手が不幸に襲われてしまうからだ。いつの間にか『災禍の女王』と呼ばれるようになり、ついに九回目の婚約が破談になった時、「もうよくない、俺で?」――あまりに思いがけない相手が手を挙げたのだった。
文字数 23,253
最終更新日 2023.03.23
登録日 2023.01.31
4888
一人目は完璧な侯爵令嬢、二人目は可憐な男爵令嬢(でも裏の顔アリ)……三人目は?? 二度の婚約破棄をへて事故物件とあだ名され、人間不信と女性恐怖症をW発症して、ひきこもりになった王子アルファレド。心配した父王が連れてきた三人目の婚約者は、不機嫌魔王!? 一年の婚約期間が終わるまでに、結婚相手としてふさわしいと彼女を納得させられなければ、ガマガエルにすると宣言され……。
文字数 54,196
最終更新日 2023.03.23
登録日 2023.01.20
4889
「お前、もう要らん」それはさすがに酷くないですか!?
結果的に幸せを得られたので、ある意味それで良かったのですけどね。
文字数 1,712
最終更新日 2023.03.23
登録日 2023.03.22
4890
公爵家の跡取り娘のアルーシャは、プロポーション抜群の美女。だが可愛げがないと、夜会で婚約者から婚約破棄を宣言されてしまう。しかも白豚令息と呼ばれる浮気相手の元婚約者との婚約を命じられるのだが…
公爵家の誇り高い令嬢が、白豚と呼ばれる婚約者と交流を深めていく一方で、元婚約者たちが自滅していく話。
R15は保険です。
他サイトでも掲載しています。
文字数 44,942
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.02.27
4891
公爵令嬢であるセレーナの悩みは、友達がいないことだった。
幼稚舎からずっとエスカレーター式で同じ学園に通い続けている。
それなのに、いくら何をしてもどうやっても友達が出来ない。
17年間生きてくれば、さすがにその理由もわかりつつあった。
婚約者である第一王子だ。
眉目秀麗。
才覚ある将来有望な次期国王。
性格も良く、老若男女や身分問わず平等に接し、その慈愛深さは1級品。
誰もが彼を敬愛してやまない。
そんな男の婚約者として、強大な重圧を抱えて生きてきた彼女。
24時間、四六時中行われる未来の王子妃としての修行や周囲の目線で、気の休まらない日々。
異常なまでのハイスペック婚約者がモテないはずもなく、嫉妬したその他の令嬢たちからは虐められ、嫌われ、それ以外の子息子女にも遠巻きに見られている。
正直、我慢の限界だった。
友達が欲しい。
いい加減、仲の良い人を作りたい。
そんなある日、見知らぬ男爵令嬢から、
「私、殿下とお付き合いしていますの」
と言い放たれる。
その瞬間、雷に落ちたように素晴らしいアイデアが降ってきた。
「……そうだわ。婚約破棄すれば良いのよ!」
文字数 37,824
最終更新日 2023.03.22
登録日 2021.08.02
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筆頭侯爵家の令嬢レティシアは、真実の愛に目覚めたと言い出した婚約者の第三王子に婚約破棄される。元々交流もなく、学園に入学してからは男爵令嬢に骨抜きになった王子に呆れていたレティシアは、嬉々として婚約解消を受け入れた。
そっちがその気なら、私だって真実の愛を手に入れたっていい筈!そう心に決めたレティシアは、これまでの他人に作られた自分を脱ぎ捨てて、以前から心に秘めていた初恋の相手に求婚する。
実は可憐で庇護欲をそそる外見だった王子の元婚約者が、初恋の人に求婚して好きになってもらおうと奮闘する話です。
誤字脱字のご報告ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
R15は保険です。
番外編~レアンドルはBL要素を含みます。ご注意ください。
他サイトでも掲載しています。
文字数 338,280
最終更新日 2023.03.22
登録日 2022.10.08
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妹ルルが婚約者交換を求めてきた。
仕方がないので従ったが、結果的には交換しておいて良かった。
文字数 1,636
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.21
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第一王子ファンコニーがたどり着いた真実の愛。それは公爵令嬢カレンだった……。そして、決意の固まったファンコニーは婚約者であるエリザベートと決着をつけることになった。
文字数 4,060
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.21
4898
ピンク髪ピンク瞳の少女が王城の食堂で叫んだ。
「エーティル様っ! ラオルド様の自由にしてあげてくださいっ!」
呼び止められたエーティルは未来の王太子妃に決定している公爵令嬢である。
王太子と王太子妃となる令嬢の婚約は簡単に解消できるとは思えないが、エーティルはラオルドと婚姻しないことを軽く了承する。
その意味することとは?
慌てて現れたラオルド第一王子との関係は?
なぜこのような状況になったのだろうか?
ご指摘いただき一部変更いたしました。
みなさまのご指摘、誤字脱字修正で読みやすい小説になっていっております。
今後ともよろしくお願いします。
たくさんのお気に入り嬉しいです!
大変励みになります。
ありがとうございます。
おかげさまで160万pt達成!
↓これよりネタバレあらすじ
第一王子の婚約解消を高らかに願い出たピンクさんはムーガの部下であった。
親類から王太子になることを強要され辟易しているが非情になれないラオルドにエーティルとムーガが手を差し伸べて王太子権放棄をするために仕組んだのだ。
ただの作戦だと思っていたムーガであったがいつの間にかラオルドとピンクさんは心を通わせていた。
文字数 102,886
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.01.11
4899
魔術師の彼と暮らす穏やかな毎日は最高です! 婚約破棄なんてもう遠い過去のように感じられます。
文字数 1,063
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.21
4900
▼プロローグ▼
マリアは美しい公爵令嬢として、幼少期から高貴な人々に囲まれて育った。彼女は婚約者である王子スミスと幸せな未来を夢見ていたが、ある日、彼女はショッキングな真実を知ることになる。彼女の妹エリザベートとスミスは、禁断の愛に落ちていたのだ。
文字数 4,415
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.20
4901
公爵令嬢のヴァイオレットは、自身の断罪の場で、この世界が乙女ゲームの世界であることを思い出す。
自分の前世と、自分が悪役令嬢に転生してしまったという事実に気づいてしまったものの、もう遅い。
ヴァイオレットはヒロインである庶民のデイジーと婚約者である第一王子に嵌められ、断罪されてしまった直後だったのだ。
彼女は弁明をする間もなく、学園を退学になり、家族からも見放されてしまう。
信じていた人々の裏切りにより、ヴァイオレットは絶望の淵に立ったーーわけではなかった。
「貴族じゃなくなったのなら、冒険者になればいいじゃない」
持ち前の能力を武器に、ヴァイオレットは冒険者として世界中を旅することにした。
文字数 57,924
最終更新日 2023.03.21
登録日 2021.05.07
4902
婚約時の決まり事である定期茶会で、公爵令息と顔を合わせたレイナの中身は転生した麗奈だった。
レイナを疎む婚約者に段々と遠慮なく日本語で悪態をついていく。
自己満足的なストレス発散をして帰るレイナをいつの間にか婚約者が纏わりつく。
*作り話です
*完結しています
*ほんのちょっとだけ閨表現あり
*合わない方はご退室願います
文字数 31,921
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.08
4903
強大な魔法を持ったローゼマリン・ドミトラスは、王子ルミッセルと婚約した。
しかし彼には愛する女性がいて。
それゆえローゼマリンは冷ややかに接されていた。
そしてついにある時婚約破棄を告げられてしまう。
ただ、ちょうどそのタイミングである人が現れて……?
文字数 15,655
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.18
4904
4905
幼馴染みローバルトは変わってしまった……。
文字数 1,572
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.20
4906
月一での恒例の懇親会。
所用で少し遅く会場入りすると、何故だか周囲の視線が突き刺さる──。
不思議に思っていると、婚約者であるハディードがやって来て、私が女子生徒に暴力を振るったなどと言ってきた!
当然、事実無根。
私は疑いを晴らすために反論し、ハディードから決定的な潔白を証明出来る言葉を引き出して──
文字数 16,236
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.02.14
4907
今から十八年前ある国に王子が誕生した。
国を守護する偉大な魔女より王子は贈り物を受け取っていく。
「美しさ」に「聡明さ」
次に現れたのは未だ国王へ劣情を抱く魔女アーシュラ。
彼女はこの場へ招かれてはいない。
突然現れ生まれたばかりの王子へ「破滅」を贈る。
悲嘆に暮れる国王夫妻。
そこへ最後の魔女クラリッサは王子へ「希望」を贈る。
十八年後王子は今婚約者へ高らかに婚約破棄を告げる。
破滅回避を願い幾つもの選択肢を与えられていたのにも拘らずだ。
謂れのない理由で婚約を破棄した公爵家の令嬢を貶める。
苦節十三年。
最悪なこの婚約を耐え忍んでいた公爵令嬢はブチギレた。
ご都合主義のゆるふわ設定です。
主にアリス視点で話が進みます。
文字数 16,242
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.01.31
4908
婚約者のモラルハラスメントによって苦しめられていたフロレンシアは、婚約者から婚約破棄を言い渡されて。その日が彼女にとっての人生の正念場となる。
*他サイトにも掲載中
文字数 8,017
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
4909
夜会で婚約者である第一王子スミスから婚約破棄を宣言された少女クリス。人生のどん底に突き落とされたクリスが出会ったのは「白馬の王子様」であるロベルトだった。復讐劇が始まる。
ロベルト視点から描いています。
文字数 6,112
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.19
4910
婚約破棄された帰り道、青い鳥を保護しました。けれども思っていませんでした、その行為は人生を変えるなんて。
文字数 2,161
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
4911
マーガレット=バルターは公爵家令嬢。
王国筆頭公爵家の令嬢で王太子の婚約者。
だが、マーガレットや王太子が通う学園にて、王太子が見染めたのは男爵家令嬢ミリア。
家格の違い等の障害にもめげずに純愛を育てていく2人。周りにはそう見えていた。
そして、嫉妬にかられたマーガレットが徒党を組んでミリアをイジメ抜いていたと。
ある夜会にて、王太子はマーガレットを断罪し婚約破棄を告げる。
その時に思い出す。
この世界が、マーガレットの前世、高校生北斗真里のやっていた恋愛ゲームだと。ゲームのプレイ中、信号待ちの交差点で居眠りトラックが歩道に突っ込んできて自分はその時に亡くなったんだと。
断罪されて思い出す?
確か、この後は修道院謹慎?いや、忙殺ルート?
一方で王太子も思い出す。
この世界が、前世で事故死した恋人のやっていたゲームアプリだと。
そして、婚約破棄した目の前の悪役令嬢の仕草が、その恋人のものだった事を。
何とか元さやに戻ろうとする王太子と謀殺回避に走る悪役令嬢。
2人のすれ違いは、どうなっていく?
文字数 47,590
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.01.31
★コミック第一巻発売!
おまけ漫画や小説版でも語られてない謎の一部が書かれたコラムなど盛りだくさんの内容ですのでよろしくおねがいいたします★
大貴族の後継ぎになるはずだったシアン=バードライ。
かわいい婚約者も出来て順風満帆の人生のはずだった彼だが、成人の儀で【水しか出せないコップ】という役立たずな神具しか与えられず、貴族令嬢との婚約も破談。
不毛の地である領地と、問題児ばかりの家臣団を押し付けられ、追放同然に大貴族家を追い出されたシアンであったが、その辺境の地で出会った少女の願いを叶えた事で【コップ】の真の力を知ることになる。
これは貴族たちからバカにされ、追放された少年が役立たずと馬鹿にされた力を使って世界を救う物語である。
第12回ファンタジー小説大賞で『優秀賞』を頂きました。
※書籍化に合わせてタイトルが少しだけ変更になりました。
旧タイトル「水しか出せない神具【コップ】を授かった僕は、不毛の領地に追放されたので好きに生きる事にしました」
※R15は保険です。
※感想や誤字脱字報告など受け付けております。修正は常時行っておりますがどうしても抜けが……。
文字数 538,685
最終更新日 2023.03.20
登録日 2019.08.31
4913
ミスト国ケープ領の美人姉妹は、王城で途方に暮れた。姉と婚約していたカーム王子は、婚約を破棄して妹と婚約するって?!それは乗り換えっていう事ですか?そして婚約破棄する姉に無礼な行動をとった!海の辺境伯の娘、妹のリモーネの激怒はすざまじく…残酷に仕返しさせていただきますよ!
文字数 11,474
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
4914
伯爵令嬢のサラ・ターナーは、勤勉で器量も良くその美しさから社交界ではターナー家の薔薇ともてはやされていた。
順調な日々を送っているある日、婚約者である伯爵のデレク・ヘレフォードから突然、婚約破棄を告げられる。
「貴様は出しゃばりがすぎる。私は謙虚で愛らしいエレナ嬢と結婚する。」
気が強く物怖じしないサラを見栄っ張りの婚約者は気に入らず、浮気の汚名を被せてサラを領内から追放した。
途方に暮れていると、とある没落貴族のルイス・ジェラルド子爵からパーティーの招待を受ける。
気晴らしにといってみると、なぜかいきなり求婚され…
気の強いサラと、起死回生を目指すルイスのドタバタ恋愛復讐劇
文字数 36,296
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.01.31
4915
卒業式の日、クラスメイトから婚約を望まれました。しかし実はそれは純粋なお願いではなくて……。
文字数 1,661
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
4916
毎朝学園の門前で繰り広げられる、王太子からの婚約破棄依頼の真相とは。
文字数 4,668
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
4917
父親ジェームズの決めた婚約相手に納得のいかない公爵令嬢キャサリンが幼馴染のニコライと駆け落ちする物語
文字数 1,331
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
4918
「この場をもって、婚約を破棄する!」
王宮主催の夜会の会場で声を張り上げるのはわが婚約者さま。
ダンスも誘わずに、何をやってらっしゃるのかしらね?まあ、誘われないだろうとは思っていましたけれど。
というか、なぜ貴方は妹の腰を抱いてらっしゃるのかしら?
「私はこの可憐で公爵家に相応しい彼女に公爵位を継いでもらい、その夫となることにしたのだよ!もうこの件は公爵閣下もご諒承済みだ!」
……ん?わたくし、諒承なんてしておりませんけれど?
というか「公爵閣下」って、もしやあの入婿の、当主である母が亡くなってからわたくしが公爵位を継ぐまでの「代理」のことですか?
アレには公爵家の血は一滴も流れておりませんし、アレとその愛人の子であるその娘も同様です。公爵家を継げるはずなどありませんが?
そう教えて差し上げると、彼は驚いた様子で妹を見やります。
ははあ、さてはこの子から嘘を教えられて鵜呑みにしましたわね?
「ど、どういうことだ?君は姉さえ排除すればそれで終わりだと、確かにそう言ったではないか!」
狼狽えて声を荒らげる彼に、妹は満面の笑みを浮かべたままで言い放ったのです。
「わたし、そんな事言いましたっけぇ?」
◆ありがちなテンプレ展開から予想外のラストへ飛び去る全6話。だいたい1万5千字程度です。
書き上がっているので毎日投稿します。
◆途中、具体的には第2話が超胸糞展開ですのでご注意下さい。ただし最終的には甘々幸せハッピーエンド確約です。
◆例によって設定を作り込まない書き捨てのお話なので固有名詞がありません。悪しからずご了承下さい。
◆タイトルは一応仮題です。変更するかも知れません。
◆この作品は小説家になろうでも公開します。カクヨムはまだちょっと未定です。
文字数 14,311
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.14
4919
「こんな不気味な義姉がいては婚約の邪魔。我が国の恥だわ!」
公爵令嬢であるにもかかわらず、醜い容姿のため、いつもひとりぼっちのカヤ。
最愛の母を亡くし継母と義妹が来てからは凄絶ないじめを受け、幼少の頃結んだ王太子との婚約も義妹に譲ることになってしまう。
そんな彼女のよりどころは、大自然に宿る精霊たちと会話できる能力。
そして、一夜の出会いをした隣国皇子・冷棘との絆。
カヤはその力を疎んじられ、隣国との内通も疑われ、ますます虐待される。
全国民から死を望まれ、実の父親にさえ裏切られ、カヤは――。
※序盤ゆっくりです。逆襲まで溜めに溜めます。
文字数 64,525
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.02.27
4920
真面目が信条の眼鏡女子カレンは、昔からちょっかいを掛けてくる、軽薄な近衛騎士ウィリアムの事が大嫌い。いつも令嬢に囲まれているウィリアムを苦々しく思っていたのに、ウィリアムと一夜を共にしてしまい、嫌々ながら婚約を結ぶことに•••。
ウィリアムが仕える王太子や、カレンの友人である公爵令嬢を巻き込みながら、何故か求愛してくるウィリアムと、ウィリアムの真意が分からないカレン。追いかけっこラブストーリー!
文字数 14,017
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.18