幽霊小説一覧
強力な霊能力を持つ柳田尊は或る日の夜、
天界へ辿り着けなかった死者の魂が行き着く冥界にある“街”に迷い込んでしまった。
そこで琥珀と名乗る謎の男に出逢う。
琥珀に導かれ、尊は自身に襲いかかる災難を振り祓い、現世に戻ろうとするが…
ホラー系(にしたい)ショートショートコメディ
ハジマルヨー‼︎
文字数 1,239
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.18
ガタガタガタガタッ
夜中になると、クローゼットを揺するような音がしてくる。
目を開けて見ると、ドアが小刻みに動いているのがわかる。
「なに?なにがいるの!?」
全身が金縛り
文字数 814
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.18
実話を元に再構成したホラー小説短編シリーズです。
90年代、仲間達と当時有名だった心霊スポット「相模外科」で体験した奇妙な出来事。
暗闇の恐怖……それを垣間見た記憶。
当時を懐かしく思いながら、書いた作品です。
今より、闇が多かった時代、1990年代の頃の実話ベースの作品集です。
なろう連載版では三編に分かれていたのを統合のうえで、アルファにて逐次投稿する予定です。
短期集中連載予定です。
文字数 137,472
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.02.24
僕の名前は人見秀一。年齢は20代半ば。職業はジャーナリスト兼小説家。これらは不思議な話の中でも世には出せないもの。その話は決して誰にも話してはいけない。
だから、僕はこの話に名をつけた。黙秘録と。
それは不可思議であり、この世のものでは無いもの。
それはこの世のものであり、不可思議なもの。
人見秀一の黙秘録は少しずつ埋まっていく。
掲載時は全ての話を順次掲載します。読んでくださると嬉しいです。短編ですので、お気軽に見てください。
短めの話を数話ずつ投稿した後、長めの話を投稿して、また短めの話を…という形で行いたいと思っています。
文字数 54,471
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.01.06
「どうして連絡してくれないの?」
俺は夢の中で、まったく知らない女にそう言われて、迫られる。
「いや、連絡はしようと思ってたんだけど、
文字数 671
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.03.17
「なに?これ?」
「幽霊探知機だよ」
「幽霊探知機?盗聴探知機的な?」
「そうそう、幽霊が
文字数 574
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.03.16
夜、家に帰ろうと夜道を歩いていた。
すると、家から100mほど離れた場所に来ると、ベランダに黒い影が浮かんでいた。
よく見ると、
文字数 461
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.03.15
深夜、2階のトイレに行く私。
用を済ませた後、ふと窓の外が気になったので開けてみた。
すると、遠くにかかる橋に、じっと人が
文字数 518
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.03.14
原付バイクを買った。
遊びに行くのも、仕事に行くのも、このバイクで行くことになる。
「自転車よりも体力使わなくていいな。それに、スピードも出るし。よし、道路を走ってみるか」
買った新品の
文字数 515
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.03.13
また彼氏が浮気をした。
これで5度目って、多くない?!
浮気をするたびに「ごめん!もうやらないから!」と私の前で土下座をする彼氏の姿にうんざり。
文字数 546
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.03.12
テーブルの上に鍵とバッグを置いた。
部屋の電気を消して部屋を出ると、後ろの方から気配がする。
恐る恐る後ろの方を振り向くと、ベッドの上に20代だろうか、兵隊の格好をした男が座っていた。
「わ、
文字数 463
最終更新日 2021.03.11
登録日 2021.03.11
穏やかな昼下がり、公園で出会った青年と少女。この町に越してきたばかりの青年は、少女に町の事を尋ねる。
青年は町の黒歴史や、少女の悲しい事情を知る事になる。
二人の会話だけで繰り広げられる、ショート会話劇。
文字数 2,660
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.10
生前は喧嘩ばかりしていた親父とお袋。
犬猿の仲とはこの二人のことを言うのではないかと思うほど、仲が悪かった。
とくに、手が早かった親父だったことから、お袋はよく痣を作っていた。
俺は親父に
文字数 553
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.10
俺は古いマンションの505号室に住んでいる。
昔の価値観で4階というものがない。
つまり実際には下から4番目の階なのに、ここは5階なのだ。
上の階もずっと数字がひとつ、ずれいている。
ある朝、郵便受けに便箋が……
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(他「エブリスタ」様に投稿)
文字数 6,420
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.03.06
噛み付かれる快感ったら病み付きになる。
軽く歯で噛まれるのと、強く噛まれるのと、こう力加減を考えてやってくれるといいんだよね。
自分が女の人に噛まれる姿を想像していると…
「なら、あたしが
文字数 573
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.03.02
何とか入社を勝ち取った社会人の青年
しかし、そこはブラック企業だった
そんな中、ふと耳に入ったとある女性の死亡事故
彼女が青年にもたらした出来事とは
文字数 1,002
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
「亜美!亜美!起きてくれよ。大変なんだ!」
私が寝ているベッドの前に、彼氏の健斗が立っていた。
「どうしたの?こんな夜遅くに」
そう聞くと、「俺と今すぐに結婚してくれよ」と言う。
「ちょっと、なにがあったの?
文字数 550
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
結婚半年で妹と浮気をした伯爵の夫は「別れてくれ」と切り出してきた。
なんて自己中心な人だろう…
怒りで震える姉。
そんな姉の仇を討つべく、ある人物が夫の前に現れた。
文字数 912
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.02.23
上司とオープンしたばかりの高級キャバクラに行くことにした。
「落ちついた美女ばかりのキャバクラっていいですよね」
「そうだな。今日は奮発して、銀座の店にしよう」
「はい!」
上司に連れられて、店の中に緊張しつつ入ってゆく。
店内は高級な内装で彩られている。
出迎える女性はスラリと背が高く、ワンランク上の美女ばかりだ。
文字数 1,138
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.20
親戚のおばさんが亡くなった。
お葬式の準備をするために、私はすぐに田舎に帰る準備を始めた。
おばさんの家に到着すると、おじさんは
文字数 488
最終更新日 2021.02.18
登録日 2021.02.18
戦後、紳士が街に現れ、浮浪孤児を連れてゆく事件があった。
「さあ、おじさんが何でも買ってあげるから家に来なさい」
「わあ、いいの?」
「僕も行く!」
「ああ、ごめんね。女の子だけしか連れて行けないんだ」
「ええ、そうなの・・・」
紳士はかわいい女の子だけを選び、家へと連れて行く。
家に連れて来た女の子は全身を洗い、赤やピンクなどの派手な着物に着替えさせる。
そして、
文字数 779
最終更新日 2021.02.09
登録日 2021.02.09
彼氏に振られて、食事も喉を通らなくなっていた。
痩せ細っていく顔を見て、心配してくれた友達のルミがホストクラブに連れて行ってくれた。
その店にはビジュアルがかなりいい男ばかりが揃う。
もう面食いな私の心をつかんで離さない。
文字数 786
最終更新日 2021.02.09
登録日 2021.02.09
高校を2回も留年しちまった俺。
20歳になって、また1年やり直し。
「あ~あ。ちゃんと学校に行っておくんだった・・・」
ひどく反省。
「よし、勉強するぞ!」
学校に通っていたある日。
すごくエロい女教師がクラスの担任になった。
文字数 807
最終更新日 2021.02.08
登録日 2021.02.08
ベテランのソープ嬢がいると聞き、その店を選んだ。
「いらっしゃいまっせ~ヒューヒュー」
体にフィットするワンピースを着て、手には扇子を持っている。
「あ、これ?ボディコンって言うの。みんな若いコばっかじゃない?だからさ、個性で勝負しないとね」
文字数 819
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.02.06
近所に住む50代の熟女。
なかなかの美人でさ。
俺が家の前を通るたびにウィンクしてくる。
「ど、どうも・・・」
次の日も、次の日も、ウィンクをする。
「ヤバいな、勃起しちまう」
未亡人で1人暮らし。
文字数 448
最終更新日 2021.02.05
登録日 2021.02.05
家に来た夫の上司。
「いいねえ、美しい奥さんで」
脂ぎった顔で、私を見ながら褒める中年上司。
だが、その目は明らかに獲物を狙っているように見える。
なるべく目を合わさないようにしよう・・・
文字数 724
最終更新日 2021.02.05
登録日 2021.02.05
クラスにいるクールでボーイッシュな女子。
後ろを振り返るたび、私を見つめてくる。
ドキッ
恥ずかしくなって、目を逸らしてしまう。
同性に抱く、淡い恋心。
「いけない・・・あたしったら」
文字数 511
最終更新日 2021.02.04
登録日 2021.02.04
「いや、やめて!来ないで!」
「騒ぐなよ!悪いようにはしないぜ」
襲ってくる男に抵抗する女子アナ。
男はナイフを持っている。
いつ刺されるかわからない。
「やめて!お願い!!」
文字数 484
最終更新日 2021.02.04
登録日 2021.02.04
かわいい妹が再婚した。
「こんどこそ、幸せな家庭を築いてみせるわ・・・」
「そうだな。応援してるよ」
そして、結婚して連れて来た旦那は・・・ブサイクで背の低い男だった」
「え?!なんで?な、なんでこの人なの?」
文字数 434
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.02.03
親戚のおじさんの家に住み、大学に通うことになった。
「おじさん、卒業するまで、どうぞよろしくお願いします」
「ああ、たっぷりとかわいがってあげるよ・・・」
「・・・?は、はい」
いやらしく私の目を見ながらニヤつく・・・
その夜。
文字数 567
最終更新日 2021.02.02
登録日 2021.02.02
猿ぐつわをされた俺。
ヨダレが出る出る。
もう胸がヨダレでビッチャビチャ。
その姿は、ローションをたっぷり塗られて、犯された後みたいだ。
「なんてかわいい姿なの・・・」
って、女王様は俺の胸を尻でナデナデしてくれる。
文字数 577
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.31
スワンの格好をしたバレリーナにハマってる俺。
舞台を見に行く俺は、どうしても踊りよりドレスに目がいっちゃう。
あのチュチュを捲り上げて、立ったままシコシコしたらヤバいな。
きっと、イク顔も美しいんだろう・・・
そんな妄想をしていると、バチンッと会場の電気が消えちまった。
文字数 513
最終更新日 2021.01.30
登録日 2021.01.30
俺には大好きな女がいる。
名前はマナミって言うんだ。
同じ大学に通ってるんだけど、何度告白しても「ムリ」って断られちゃうんだ。
クソッ!
断られれば断られるほど自分のものにしたいと思ってしまう。
文字数 431
最終更新日 2021.01.26
登録日 2021.01.26
どうして!どうしてなの!
こんなにも愛してるっていうのに・・・
ちっとも振り向いてくれないあなた。
私は好きな男性に叫ぶの。
でも、叫ぶ声はちっとも届かない。
文字数 331
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.25
通勤のために使っている道。
そこで土砂崩れが起きた。
大きな石が斜面を転がり、道路を塞いじまう。
「これじゃあ通れないな」
ショベルカーじゃないと無理だろう。
次の日。
大きな石をどかすために、ショベルカーが到着。
「こんな大きな石は無理だな」
石をハンマーで叩いて砕くことにした。
石の真ん中をめがけて振り落とす。
文字数 578
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.25