モンスター 小説一覧
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鬼と畏怖されていた侍も、空腹の前ではあまりにも無力だった。
飢餓により命の危機に瀕していた彼が食したのは一匹の大きな豚……ではなく魔王だった。
魔王を食したことで、その味を占めた侍は見知らぬ異世界で旅に出る。
「この世にはまだまだおいしいものがある……食える時に食っとかないとね!」
すべてはおいしいものを食べるために。
これは、食に餓えた一人の侍のグルメ物語である。
文字数 18,314
最終更新日 2025.05.10
登録日 2025.05.08
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【未登大陸《エクステラ》】
人類史 693年—— その長き歴史の中で、いまだ誰も制覇したことのない未知の大地。そこには、金銀財宝、新種の生態系、そして夢が眠る。
それらに魅せられ、果てなき冒険へと挑む者たちがいる。
彼らの名は—— 未探家《エクスハンター》。
今日もまた、新たな地平を求め、歩みを止めることはない。
そんな世界で現エクスハンターであり、毒性を持つ動植物の研究を主とする【ポイズンハンター】ことユリアス=ラプラス(16)と、新米狩猟家《リノハンター》であるリリゼ=ストレイナ(17)のハンターライフを描いた冒険物語。
【スケジュール】
2025年4月2日〜
キャラ紹介とプロローグ、1話act.1を始め、
毎日18時に1actずつ更新していきます。よろしくお願いします
文字数 99,105
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.02
44
平穏な日常が一瞬で崩壊した。突如現れた“モンスター”によって街は壊滅し、自衛隊すら歯が立たない状況に。家族を失い孤独に暮らす高校生・草間陽人は、混乱の中で小型のモンスター“ゴブリン”を撃退。するとRPGのようなレベルアップとスキル獲得のウィンドウが現れる。神々の力を得る《万神の遺産》を選び、スキル〈神速〉を使って次々と敵を倒していく。物資を集めるため外に出た陽人は、同じ高校生の集団と遭遇するも、敵対的な態度に希望を絶たれ、別の場所で食料を確保。過酷な終末世界で、生き延びるための戦いが始まる。
文字数 13,160
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.13
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ある日、俺は謎の薬を手に入れてそれを飲んだら、物を増やす能力に目覚めていた。お金儲けしたり、自分自身の欲望を叶えているうちに厄介ごとやモンスターと出会う。増える超能力。増え続ける超能力が進化していつの日か世界最強の男になっていた。基本的に能力は増え続けます。主人公は色々なことをしようとします。若干異能力バトルに巻き込まれます。世界は終末世界に移行してしまいます。そんな感じでサバイバルが始まる。スライムをお供にして終末世界を旅して自由気ままに暮らすたまに人助けして悪人を成敗する毎日です。
文字数 41,695
最終更新日 2025.04.16
登録日 2025.02.01
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2040年。地熱エネルギーを利用すべく地底掘削を試みた人類は、地下で未知の生物と邂逅する。
それらは地表に進出後、人類に対し敵対行動に出る。
そして2050年、世界総人口の99.9%を失い人類は滅亡寸前に追い込まれた。
そんな中、少子高齢化対策で秘密裏にクローン開発を進めていた日本ではある兵器が実戦投入される。
名を『マキナ』。死んでも脳さえ持ち帰れば前日の記憶を移植し、前線に立ち続けるクローン兵器である。
『マキナ』のアイと指揮官。滅亡へ進む世界で、二人の心が交差する――
文字数 16,464
最終更新日 2025.04.02
登録日 2025.04.02
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隣に引っ越してきたブランドを身に着けた女性は口裂け女!?
そう言い張っていた親友も消えた。
私と幼馴染で親友を探しに怪しいお隣の女性のところに踏み込む。
小さな町で、口裂け女に感染! 口裂け女って移るんだっけ!? みんなマスクしてるから誰が口裂け女か分かんないよ! 大人が信じてくれないのなら学生の私達だけで戦ってみせる!
ホームセンターコメリで武器調達。日常の中で手に入るものだけで戦う!
文字数 80,560
最終更新日 2025.03.20
登録日 2025.02.01
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【性格がわんこな冒険者×人型になったら美形の骨】
迷宮ダンジョンでモンスターを統括しているスケルトン将軍は、ある日、慌てた様子のスライムから報告を受けた。なんとダンジョンに侵入してきた冒険者がエロトラップ宝箱に引っかかり、欲情してモンスターを追いかけ回しているらしいのだ。
なんと言う変態だ……。モンスターに欲情するとは。恐怖さえ感じたスケルトン将軍は、急ぎ現場に向かう。
そこで冒険者を見たスケルトン将軍は、その男の色男ぶりに言葉を失う。こんな色男なのに変態……。残念な男だなぁと思いつつ、可愛いモンスターたちを守るため、スケルトン将軍はある提案をするのだった。
わんこ冒険者がスケルトン将軍に出会い、猛烈にラブラブアタックするお話しです。エッチの主導権は常に受けが握っています。
ムーンライトノベルズ様でも投稿しています。
よろしくお願いします。
文字数 39,330
最終更新日 2025.03.03
登録日 2025.02.15
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世に蔓延り、被害を生み出す怪獣……『モンスター』
強さ大きさ種類も様々。狂暴性も個体により違う。だが被害を出すことは皆同じ。そしてそんな『モンスター』を狩る者達……狩人が居た。
彼等は金のため、平和のため、秩序のため、欲望のために日夜戦い続ける。
そんな者達の中で最強と名高い存在が君臨する。
最強の狩人──────黒い死神
2丁の姉妹銃と大口径狙撃銃を扱う黒い死神はモンスターからも、そして人間からも恐れられる存在だ。強さを知ろうと近づく者すら居ない、独りの黒い死神。
しかしそんな黒い死神の元に、強い狩人を目指す女が訪れた。強気で荒々しく、けど力に貪欲な尋ね人。彼女は彼に弟子入りを志願した。
「黒い死神!──────アンタ、私の師匠にならないか!?」
これは最強と謳われる黒い死神と、強い狩人を目指すとある女の物語。
※メインの小説は別にあります。そちらの方もよろしくお願い致します。
文字数 209,625
最終更新日 2025.02.04
登録日 2023.09.23
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平成32年、彼の者達がいた時代。コスモウオノエは他の吸血性のコスモ寄生虫種とは異なり、宿主の各器官を(解剖学的に)自身の肉体に置き換え寄生する生物である。従って実質的に宿主は、寄生される事による損失は発生しない。宿主と寄生体は一種の二重存在生命体として生きるのである。ただ何事にも例外はある・・・。
「人類進化の空白・ミッシングリンクを埋めたのは我々知的パラシートゥスだ」と言い放つコスモウオノエ・金紫は、自身が寄生してたスーパーモデル蹴鞠 舞の"完全消滅"を避ける為に、その弟・駿を代理体として利用しようとする。だが事実上、コスモウオノエ種に姉を殺害された駿は彼等への復讐を誓い、事態は誰もが思い描かない方向へと転がっていく。この物語は駿と金紫の抜き差しならない関係が紡ぐ超常的種間闘争戦記である。
文字数 123,565
最終更新日 2025.01.31
登録日 2024.12.28
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『勇者』
それは異世界に存在する脅威に対抗するための希望であり旗印であり正義を成すものの呼称である。
その選別を行いを育成するための組織に僕は所属していた。過去形なのはもうすでにそれはなくなってしまったからだ。
その選別は悪夢か地獄か絶望か、数えきれないほどの人材が集まったが教える側も教わる側も文字通り死にさらされた。
血反吐を吐く訓練、頭の中身を直接弄るかのような実験、生き残るために餓死を覚悟の上での野外訓練、数えきれないほどのモンスターとの戦いを延々繰り返す、膨大な量の書物を短時間ですべて覚える、その他諸々。まさにそれはこの世の地獄そのものであった
個別に名前は与えられずただ番号と数字の組み合わせとだけ呼ばれベッドしかない広い部屋だけが僕のすべてだった。同じような仲間は最初こそ多数いたけど一人また一人と大人たちに連れていかれて戻ってこず帰ってこれたとしても壊れてしまっていた。
それは延々と続けられ数は確実に減っていく、生き残りも壊れるしか答えが残っていなかった。逃げ場のない地獄だけが僕と仲間たちに許された現実だったのだ。
反論したり抵抗の意思を示すと大人たちは荒縄の鞭と鉄の棒を持ち出して容赦なく延々と殴り続けた。それを見て全員から「逃げられない現実」というのを思い知る。使えないと判断されれば即座にどこかへと連れていかれ二度と戻ってはこなかった。
それをどれだけ繰り返されたのだろうか。僕にはもうそれすらもわからなかった。部屋にはだれもおらず僕だけしかいない。
だが、その運命に大きな一石が投じられることになる。
『他の世界から強大な力を持つ勇者を召喚する奇跡が実現した』
それはまさに吉報でありこれにより勇者育成機関そのものの価値がなくなり組織は解散することになった。でも、僕はどうなるのだろうか?外の世界のことなんて全く知らない僕はどうやって生きていけばいいのだろうかと。
「勇者として選別され育てられた責任を果たしてほしい」
大人たちはそう言って僕を馬車に乗せどこかへ連れて行ってくれた。
そして、どこなのかもわからないが場所に連れていかれた、そこにはモンスターが溢れかえっていて力なき民たちは苦しんでいる。
僕はただひたすら勇者となるために選別され訓練し生き延びてきた。だから、武器をとって戦い希望の旗を振ることしかできない。最後に関わった老人からすごく豪華な鞘に納まった剣を渡される
「この武器は君の母上が残したものだ。これが君を何者なのかを証明してくれるだろう」
馬車は僕をそこに降ろした後立ち去ってしまう。
文字数 333,825
最終更新日 2025.01.28
登録日 2023.09.29
57
過酷な連勤の末、電車の中で過労死を遂げた弟切 想一(オトギリ ソウイチ)は、死んだはずの幼馴染によってモンスターはびこる異世界に転生させられてしまう。
この世界で最も主流な錬金術は火、水、風、土から成り立つ『四元素』なのだが、想一の使える“塩“、“硫黄“、“水銀“を操る『三原質』は最弱の錬金術と言われていた。
しかしこの『三原質』は錬金術の祖である「始まりの錬金術師」が使っていた、原点にして頂点、『四元素』を上回る究極の錬金術であった。
凄腕女錬金術師が束ねる第七師団へと入団し、故郷を滅ぼされた白髪の天才少女、超天然パツキンギャルといった仲間達と共にモンスター討伐の旅に出る。
そして究極の力に覚醒した想一は、人間を滅ぼそうとする「終わりの錬金術師」が解き放ったモンスター相手に無双し、世界の平和を取り戻す戦いに臨む。
★とりあえず15万字ほど書き溜めておりますので、当分の間は毎日更新になります。
ところどころざまあや追放要素も散りばめております。
この作品はカクヨム様、なろう様でも連載されております。
文字数 203,290
最終更新日 2025.01.26
登録日 2025.01.05
58
ある日突然通り魔に刺されて死んだ夫。
夫の死を受け入れられなかった風子(ふうこ)は人ならざる存在と取引し、夫を生き返らせてもらう代わりに自分の命を差し出した。
転生した風子は異世界でハルピュイアというモンスターの姿になっていて……!?
異世界で人間達に殺されそうになりながらもなんとか生き延び、幸せを掴みとろうと頑張るお話。
───────────
毎日20時頃に投稿します。
お気に入り登録をしてくださった方、いいねをくださった方、どうもありがとうございます。
とても励みになります。
文字数 76,707
最終更新日 2025.01.21
登録日 2025.01.14
59
異世界と地球が繋がりモンスターテイマーになった主人公、ティムしたモンスターは人型になることが出来る
しかも生まれたてらしく幼女の姿だった。
ほのぼのした幼女たちの生活を楽しみながら色々な出会いがあった
こちらの作品は小説家になろう様、カクヨム様でも掲載してます
文字数 70,758
最終更新日 2025.01.09
登録日 2024.08.01
60
ある日、龍に村を焼かれ居場所を失った少年……コウイチはハンターとなりモンスターを狩る毎日を送っていた。
そんな彼に舞い降りた依頼は世界に散らばる勇者を束ねる勇者龍アーサーの討伐。
気づいたら勇者より強くなってたコウイチは勇者を狩る旅に出る……!
文字数 2,975
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.25
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ここでは、罪を犯した人?いえ、人でならざるものも収監されております。
近隣の迷惑事情から世界征服を目指している指名手配まで様々な事を相談してくださいませ。
そうしたら、「罪人館」が責任を持って罪人を管理してみせましょう。
人から人でならざるものまでの罪人が収監された館「罪人館」での、
罪人担当人と罪人達の日常を書いた話である。
※思いつきで書くので設定がかなりゆるいと思います。
※大体ギャグ路線でいくと思いますが、後に書くかもしれないキャラ達の過去編はシリアスになるかもです。※また、かなり人外がでてきてきますので、価値観が人間とは大きく異なるかもしれませんが
キャラ達を嫌わないでくれると嬉しいです。
文字数 2,661
最終更新日 2024.12.15
登録日 2024.12.15
63
学校の裏にダンジョンが?ぼっち少女の大冒険が始まる。
名門校に入学したものの、落ちこぼれた少女・山野辺響は、傲慢で粗暴な魔界プリンス・イリヤと出会う。
イリヤは魔界から、この人間界へと逃げ出したモンスターを探し出し、狩る使命のために来たのであった。
響の学校の裏にダンジョンをかまえたイリヤと、ダンジョンの愉快な仲間たちのせいで、響の日常は、モンスターのうごめく冒険の場と化した!
文字数 51,597
最終更新日 2024.11.13
登録日 2024.11.01
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モンスターそれは突如として現れ、人類史上類を見ないほどの損害を叩き出した存在だ。
比較的弱く人間でも太刀打ちできるような存在から、人間では到底太刀打ちできないような存在まで様々な種類がいる。
そんな中、とある会社に勤めていた男は帰り道に道端にある物を見つけた。
それはモンスターの卵だった。どうしてそこに放置されていたのか…それは誰にも分からない。
男はそれを見て興奮した。男自身魔法を扱えるものの、他の人間と比べると明らかに効果も威力も弱い。
このコンプレックスをこの子が吹き飛ばしてくれるかもしれない…そう考えた男は卵を連れて帰り、育てることを決意したのだ。
生まれた子は一体どうなるのか?男の生活は果たして変わるのだろうか!?
文字数 12,448
最終更新日 2024.10.07
登録日 2024.10.02
66
僕は、平凡な男子高校生だったんだ。あの日までは、、、
気がついたら、森の中にいて、何故かメタルスライムになっていた、、、。
え?
※メタルスライムとは、攻撃が1しか入らず、しかもヒットの確率は限りなく低い。運良く倒すと。経験値が爆上がり!なスライム。
※ムーンさんでも投稿。
※10/12〜続編投稿。
文字数 57,980
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.08.12
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人造神グレーテルキューブによって惑星アークへ転送された地球人類は、惑星表面に設置された幾つかの巨大コロニーに分散して生き延びていた。中でも最大規模の人口を有するコロニー・エバーグリーンは、先住生物である昆爬虫類の侵攻から自らの生活圏を守る事に成功し着実にその領土を拡充しつつあった。
だがそれは表向きの話。歴史には様々な暗黒面がある。昆爬虫類と最前線で対峙する一人の若き軍人スパイナーが、英雄的行為によって戦場での壊滅的大打撃を回避した。 しかし彼は、軍上層部からある事実を隠蔽する為に、英雄の称号を与えられながらも強制退役させられていた。
ブロンズメダルの万能兵器コネクターを持つこの英雄スパイナーの渾名はロックロウ。
ロックロウが、しがない特別退役軍人年金の穴埋めに始めた始末屋稼業は、様々なトラブルを彼に運んで来るのだが、、。
文字数 59,830
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.08.31
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人間に対し異常なまでの嫌悪感を抱く吉良徳郁と、謎の少女サン。白土市にて起こる奇怪な連続殺人事件のさなか、運命的な出会いを果たしたふたり。一方、最強の犯罪者ペドロを追って山村伽耶と桐山譲治の最凶バカップルは白土市に潜入した。やがて、無関係だったはずの者たちの人生が交錯する──
ひとりの「女」を全身全霊で愛したふたりのアウトローが紡ぐ血みどろのラブ・サスペンス。
※この作品は、以前に書いた『舞い降りた悪魔』のリメイクです。
文字数 115,098
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.08.31
70
短編でお試し投稿作品です。
モンスターが通えるサロンを作ったマコト。そんなサロンには予想外にも客(モンスター)が訪れて。
中編を予定している作品です。評判が良ければ連載します。
文字数 2,103
最終更新日 2024.08.17
登録日 2024.08.17
71
人類の魂を養分とする“ヴィジランテ“という「種族」は、『原始のスープ』と呼ばれるオリュンポスの海底に数千年も前から住んでいた。
彼らは人間を“製造”し、種族として成長させ、生物の肉体の元となる「魂=精神エネルギー」のレベルを引き上げることを目的としていた。
成長させた人間たちの遺伝情報を集め、「生物種」としての成長を遂げるため、『魂の器』と呼ばれる“ドライバー”を製造、育成していた。
全ては、“星の運命”に抗うための、壮大な計画の一部だった。
ドライバーと呼ばれる者たちは人間と同じような姿形をしているが、そのままでは「自我」を持たず、「魂」を持たない。
そのかわりエネルギーを入れるための容量が他の生物たちとは異なっており、その能力も人間たちとは一線を画す。
しかし、無数のドライバーを製造する過程で、突然変異種と呼ばれる「アンチ・ドライバー」が生まれたのは、オリュンポスの12柱の1人、『クロノス』の想定していなかった出来事だった。
クロノスはドライバーの「肉体」を作る役目を担っていたが、アンチ・ドライバーの生まれた原因を突き止めることができず、一時製造の中止を余儀なくされてしまう。
アンチ・ドライバーは人間と同じように自我を持ち、「自由意志」と呼ばれる反乱因子を持つ”失敗作”だった。
アンチ・ドライバーとして生まれた“ニッキー・ヴェストフェルト”は、自らの存在が消されることを恐れ、オリュンポスから逃げ出していた。
反逆者として人間界に紛れる傍ら、王国の騎士たちがこよなく愛する酒場、『フリーダム』の2代目の店主として、「人」として生きていくための生計を立てていた。
彼女の住む西の大国、サンシティに、とある危機が迫っていることも知らずに。
文字数 480
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.08.16
72
どこかで見かけた助言。
『初心者がRPGをつくる時は、
最初から壮大な物語をつくろうとせず、
まず薬草を取って戻ってくるという物語からはじめなさい』
なるほど……
ということで、『薬草を取って戻ってくる』小説です!
もちろん、それだけじゃないですよ!!
※※※
完結しました!
よかったら、
あとがきは近況ボードをご覧ください。
***
第2回きずな児童書大賞へのエントリー作品です。
投票よろしくお願いします!
***
<あらすじ>
十三歳の少年と少女、サカキとカエデ。
ある日ふたりは、村で流行っている熱病の薬となる木の葉をとりにいくように、
カミサマから命を受けた。
道中、自称妖精のルーナと出会い、旅を進めていく。
はたして、ふたりは薬草を手に入れられるのか……?
***
ご意見・ご感想お待ちしてます!
文字数 49,161
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.29
73
ローグライクダンジョン×ジュブナイル冒険劇。
「オレは志音疾翔、世界一のダンジョンアドベンチュラ-になる男だぜ!」
世界中に『ダンジョン』と呼ばれる不思議な迷宮への入り口(ワープゲート)が出現してから三十年後の世界。
ダンジョンには多くの不思議な力を持ったお宝と、恐ろしいモンスターがいることが判明している。
ダンジョンには十八歳未満の少年少女のみが入ることができる。
この世界ではダンジョンを探索する少年少女を『ダンジョンアドベンチュラ-』と呼ぶ。
小学六年生の志音疾翔は、幼なじみの春風優汰、ライバルの飛来挑英、そしてヒロインの海野蒼とともに、ダンジョンアドベンチュラ-になるための試験に挑む。
試験に合格する条件は初心者向けダンジョンを攻略すること。
初めてのダンジョン、初めてのアイテム、初めてのモンスターとの戦い。
四人は順調に探索を続けるが、やがてダンジョンに異変が起き始める。
初心者向けのダンジョンには出現しないはずの強力なモンスターが襲いかかり、見つからないはずの強力なアイテムが次々と見つかったのだ。
試験の中止も検討されるが、緊急脱出用アイテムも使えなくなってしまう!
果たして四人は無事ダンジョンをクリアーして、ダンジョンアドベンチュラ-になれるのか!?
命がけの冒険が今、始まる
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※第2回きずな児童書大賞エントリー作品です。
文字数 59,154
最終更新日 2024.08.09
登録日 2024.07.26
74
人間には生まれつき「ソウル」と呼ばれる呪力が存在している。
呪力とは、別名“負のエネルギー”と呼ばれる。
負のエネルギーは、魂の原型となるエネルギーの一種であり、“生物の持つ生命力として“、細胞の中に潜在する「物質」だった。
この負のエネルギーは必ずしも“マイナスの感情”、つまり「悪」となる元のエネルギーを意味しているわけではない。
ただし負のエネルギーには、同じく人間の持つ“正のエネルギー”の流れを阻害してしまうほどの強さがあり、生命体としての形を維持するために、エネルギーを常に対流させられる「ルート」を構築する必要があった。
負のエネルギーを、外へと放出できる「ルート」を。
そうしなければ、内側からのエネルギーによって身を灼かれ、肉体の原型を留めることができなくなってしまうからだ。
だからこそ、「人」として生きていくためには、肉体と精神を切り離す必要があった。
『魂の契約』と呼ばれるそれは、自我が芽生えるとされる2歳前後の頃に行われる、”社会的義務”の1つだった。
その後、修行を積み、少しずつ負のエネルギーをコントロールできる技術を磨いていくことになり、「モンスター・テイマー」としてのステータスを築いていくことになる。
魂の契約によって、人間には“パートナー”と呼ばれる存在が生まれる。
「幻獣」と呼ばれるそれは、自分自身の分身であり、また、「可能性」そのものでもあった。
時には笑い、時には喧嘩し、人生を共にしていく「ソウルメイト」として歩んでいく彼らを、人々は『友』と呼ぶ。
4年に一度開催されるハンター試験に参加した、タマネギ村いちばんの天才モンスター・テイマー、サーシャ・シュヴァルツシルトも、自らのパートナーである「キューブ」を、“最高のモンスター”であると自称していて…
文字数 2,194
最終更新日 2024.08.08
登録日 2024.08.07
75
日夜仕事に追われ続ける日常を毎日毎日繰り返していた。
仕事仕事の毎日、明日も明後日も仕事を積みたくないと生き急いでいた。
そんな俺はいつしか過労で倒れてしまった。
そのまま死んだ俺は、異世界に転生していた。
忙しすぎてうわさでしか聞いたことがないが、これが異世界転生というものなのだろう。
生き急いで死んでしまったんだ。俺はこの世界ではゆっくりと生きていきたいと思った。
ただ、この世界にはモンスターも魔王もいるみたい。
この世界で最初に出会ったクレハという女の子は、細かいことは気にしない自由奔放な可愛らしい子で、俺を助けてくれた。
冒険者としてゆったり生計を立てていこうと思ったら、以外と儲かる仕事だったからこれは楽な人生が始まると思った矢先。
なぜか2日目にして魔王軍の侵略に遭遇し…。
文字数 58,119
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.11
76
雪が降り始めた北海道のとある街。陽山 託舞(ひやま たくま)はいつも通りの変わり映えのない日常を過ごしていた。
いつものように登校し、いつものように勉強し、そしていつものように飯を食い、帰る。そんな日々を過ごしていたある日の帰り道、近道として使っていた公園の階段から何者かに突き落とされ、タクマはそのまま帰らぬ人となってしまった。
しかし、目を覚ましたその先は、天国とは程遠く、気持ち悪い程に真っ白に塗り潰された部屋が広がっていた。更に、突然目の前に「転生を司る神」と名乗る金髪の少年が現れ、タクマに“死とは何か”と言う持論を展開した。
それから、少年はタクマに異世界の大陸『デルガンダル』へと転生する旨を説明した後、ギフトとして3枚のカードを見せ、選ぶように言う。だが、その“ギフト”には“対価”と言うある種の縛りも設けられる事も同時に伝えられた。
『転生者だけが使える特別な魔法』を得る代わりに、他の魔法の取得が不可能になる。若しくは、特定の武器種以外は使えなくなる。
『ステータスカンスト』の代わりに、対となるステータスが極端に下がってしまう。
『魔王として世界を支配できる』代わりに、勇者となる存在には効果が適さず、無残な最期を遂げ、地獄に堕ちる。
そんなリスクありきなギフトの中、タクマは考えに考え抜き、“敵の魔法”をコピーして、一度だけ放つ事のできる特殊魔法『コピー』をもらうと決した。
これで第二の人生も楽しめる。そう思った矢先、神の電話に通知が入る。
「デルガンダルにて、魔王が復活した」
その一大事を前に、タクマは「乗った!」と協力する事を決心した。
かくして、タクマはデルガンダルに蠢く闇を倒す為、剣とギフトの魔法で立ち向かうのだった。
同作品を「小説家になろう」「ノベルバ」「ノベルアップ+」「カクヨム」「エブリスタ」にて連載中!
文字数 867,356
最終更新日 2024.07.14
登録日 2019.10.14
77
いじめられていた男子高校生が異世界モンスターになって同級生たちに復讐します
文字数 197,301
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.06.04
78
『魔術が完全に衰退した、明治と昭和の狭間に響く、乙女たちの権利と責務であり…呪いの物語』
異邦からの技術によって本格的な近代化が進む日本…
しかし、人に寄生し、人を喰らう存在である【雷クモ】が現れたことで、人々の生活に暗雲をもたらしていた。
とある片田舎【赤坂村】において影響力を有する武家の娘である【源坂テフナ】は、親友の少女【卜部レイ】と共に雷クモに対抗する存在【ベッコウ師】としての訓練を重ねていた。
そして、ある日の放課後…
赤坂村の夕空に赤い雷が落ちると同時に、雷クモが舞い降り…混沌と化す。
テフナとレイも【ベッコウ師】としての対応に迫られる。
その混乱の最中…見た目は普通の人間と同じで、外見のみの情報だけでは判別する事が出来ない筈の【雷クモ】を瞬時に見破った首都から訪れた同年代のクローンの少女が、テフナの前に現れ、物語が始まる。
『序章-赤坂村のベッコウ師-』…『二章-首都の御三家-』完結しました。
『三章-長崎・ベースメント-』の投稿を開始しました。
※現在、不定期更新となっています。
※本作品からお読み頂いても物語の展開を理解出来る内容になっていますが…前作に当たる一作目『バビロニア・オブ・リビルド』の設定を一部、引き継いでいる為、そちらも一読する事で更に理解が深まるかと思います…そして何よりも、作者が喜びます。
※三章以降は、前作を一読する事を推奨します。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+でも投稿しています。
※ダークファンタジーと言うジャンル上、残酷な描写だと受け取ってしまわれるシーンもあるかと思いますが、ご了承いただけると幸いです。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件・出来事とは一切関係はありません。
文字数 50,865
最終更新日 2024.06.19
登録日 2024.05.03
79
主人公がヘビに転生して、各地を周りモンスターを虐げる人間を倒して強くなる話。
守ったモンスター娘にモテまくり、ハーレー厶状態になる。
スマホがナビゲーターとなり、導いてくれる。
モンスター娘達と共に各地を冒険して、仲間を増やし、いずれ国を起ち上げ魔王となる。
文字数 1,921
最終更新日 2024.06.19
登録日 2024.06.19
80
この世界にはダンジョンと呼ばれる迷宮がある。
この迷宮は誰が作ったのかいつからそこにあるのか分からない。
迷宮はゾンビ、ゴブリン、スケルトン果てはドラゴンのように多種多様の魔物が存在する。 迷宮は不思議な力で財宝を生み出し人間を誘き寄せる。
非常に危険な迷宮だが財宝や名誉などを求めて探索する冒険者は後を絶たない。
この世界で唯一の魔物学者ローランもその迷宮に魅入られた男の1人だ。
ただし、男は財宝や名誉を求めているのではない。 魔物が好き過ぎて魔物の生態を調べるために迷宮へ日々潜っているのだ。
これはちょっと変わった男の人生を綴った物語である。
本作はアルファポリスと小説家になろうに掲載しております。
文字数 67,123
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.02.17