純文学 小説一覧
161
不思議な電話
アンラッキーなことが続く女性のもとに不思議な電話がかかってきた。
現状を打破できるか。
162
島高へようこそ
A県立島崎高等学校、通称”島高”は、懲戒処分を受けた教員が飛ばされ寄せ集められるいわゆる”島流し”の学校だった。
体罰、セクハラ、盗撮、パワハラ…ここにいる教員は心に闇を抱えたものばかり。幼なじみの鈴木林檎と一緒に島高へ入学した主人公の助川仁介は、ここで人生を変える経験をすることになる。
163
快晴の空の一面の群青
盗撮癖のあるニートの道夫は、快晴の青空を見上げることができなかった。そのあまりの美しさの奥に潜む恐怖と向き合う勇気がなかったからだ。ある日、道夫は粗大ゴミのなかより大変美しい絵画を見つけ、陶酔する。その美しさは死を予感させるほどに残酷で、快晴の青空とよく似ていたーー
※坂口安吾のパスティーシュです。腕試しにお付き合いください。
164
ショートショート「真冬の薔薇」
今週の書き下ろしです。
※2021年12月の作品です。
165
ピーコック・マニア
『鳥』と『人間』2つの種族が生きる皇国。鳥が一生に一度、運命の人間を求める『恋の時節』を迎えた美しく勝気な孔雀の青年『観怜』は、彼を娶りに来たと告げる人間『希世』と巡り会う。厭世家の希世を当初は拒絶する観怜だが、徐々に希世に心惹かれていく。しかし、二人の元に皇帝の狂気が迫っていた。異種族間中華風ファンタジーBL。
166
思考の夜鷹
臨死体験を経て死を恐れなくなった主人公は、生への未練も薄い。再び光を求める前夜、駅のホームで引き戻される。「止めてほしかっただけ」と知る夜、思考の夜鷹は静かに羽をたたむ。
167
チェックイン・カウンター ~時間が止まる施設で、人間は『数字』へと変換する~
フロリダ州のうだるような熱気と湿度を、分厚いコンクリートと鋼鉄の扉が完全に遮断する空間。
フラグメント郡に位置するその施設は、保安官から皮肉を込めて「グリーン・ルーフ・イン(緑の屋根の宿)」と呼ばれている。
そこは、北の歴史的な街並みと南の喧騒なビーチリゾートの中間に位置する奇妙な空白地帯だ。
一歩足を踏み入れた瞬間、外の世界の肩書きや人生の証明はすべて無意味となり、誰もが等しく厳格な手続きの波に飲み込まれていく。
「黄色い線の内側に立て」「壁を向いて、足を広げろ」
24時間、絶え間なく響き渡る無機質な命令の声。
靴紐を抜かれ、ベルトを外され、所持品を透明なプラスチックバッグに没収される。その過程で、かつての個性は削ぎ落とされ、やがて鮮やかなオレンジ色の統一規格の服へと着替えさせられる。
そこでは人間は「名」ではなく、ただの「番号」へと成り下がるのだ。
泥水の中を進むように重く遅い、外の世界とは切り離された時間の流れ。容赦なく効いたエアコンの冷気と、深夜3時を回っても消えることのない蛍光灯の光。
語り手である「私」は、静かに書類を整え、次々と運び込まれる「宿泊客」たちを迎え入れ続ける。
終わることのない、無機質なルーチン。窓のない息の詰まるような空間で、今夜もまた、この「宿」の静かな業務が続いていく。
168
生活と思考の巡り
日常のよしなしごと。大学生の独り言です。
感想を頂けると嬉しいです。
169
愛情を確かめたくて 小説
文学
じんわり
お金のありがたみ。
170
★【完結】猫になった銀次郎(作品241122)
銀次郎はヤクザだった。そんな銀次郎が猫好きのキャバ嬢、直美に恋をした。
「あー、俺も猫になりてえ〜」
銀次郎の願いは叶った。なんと銀次郎は本物の猫になってしまったのである。
そんな猫になった銀次郎と直美のシリアス・ラブコメディ。
171
詩「静かな夜」
・詩人会議2024年2月号に掲載された作品です。
※2023年9月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
172
彼女
心に傷を抱える「彼女」と「僕」は、互いに惹かれ付き合う事になる。だが、幸せな時を過ごしながらも「彼女」の傷はそれを許さなかった...。これは、いつしかすれ違っていく二人を「僕」が独白形式で語る物語。
10年以上前に書き上げ、己の恥部だと思いお蔵入りにしていた小品(短編小説)の数々を、思うところあって投稿しようシリーズ(自分で勝手にやっているだけ...)第一弾。
おそらく、当時、恋愛をテーマにしたものはこれだけだったと記憶しています。
ハッキリ言ってウェブ小説には合わないと思いますが、よろしければご覧になっていただければ幸いです。
あと、念のため......こちらすべてフィクションです。
いわゆる独白形式の私小説です。
エッセイではないので、くれぐれもお間違いないように存じます。
というわけで、長々と失礼しました。
読んでいただいた方に、ほんの少しでも何かが伝われば、作者として幸甚の極みです。
173
スパイスの味
社会人になって数年。
仕事、残業、評価、将来への不安。
大学時代の友人たちと池袋で再会したまさとは、かつて理想や社会について語り合っていた彼らの会話が、いつの間にか仕事や将来への不安ばかりになっていることに寂しさを覚える。
そんな夜の流れで訪れたキャバクラで、まさとはひなという女性と出会った。
「東京来ない時でもLINEしたい!」
その一言から始まった毎日のやり取り。
カフェ巡りが好きで、ガチャガチャが好きで、犬のために苦手な夜の仕事を続けるひな。
明るく振る舞いながらも、どこか危うさを抱えたひな。まさとは彼女とLINEを重ねるうちに、ただの客としてではなく、一人の男として彼女を気にかけるようになっていく。退屈な日常に差し込まれた小さな刺激は、甘く、そして少し苦い味を残していく。
174
だらりの帯
古都。京都の花街で生きる若い舞妓はんの日常で垣間見られる一瞬の心情をごく短い話で切り取った作品です。どうぞ、よろしゅうに。
175
逃亡犯と殺人犯へ
何年も前に書き留めていたものを添削して、初投稿に使ってみました。自分を失くしたり殺していた私へ宛てた言葉達です。
176
水しか描けない
「でも、僕は水しか描けない」
寒さで身体が凍えそうになっても飽きるまで部屋のなかの水底を私たちは泳いた。
夢見がちな「私」は、風変わりな画家・藤野に戸惑いながらも惹かれていく。
初出 「幻影66号線」 2011年11月3日 発行
177
★【完結】メタルシティ(作品230619)
国家管理保護法により、男性は75歳、女性は80歳になると安楽死させられることになった。国民の命の選別が始まったのである。
カンヌに出品された映画、『PLAN75』に「私の盗作でしょう!」とクレームをつけたら私より先に書籍化されていたようです(笑)
178
歌人と A I の『短歌バトル』! 勝つのは、どっちだ?!
人 と A I が織りなす 短歌の『極み』ここにあり。知らんけど(*'▽')
179
保護犬ココちゃんのMerry X'mas
ポメラニアンのココはオスの保護犬だった。ココは神様から今度の転生で人間にしてやろうと告げられる。ただし、それにはある条件があった。
180
雨の向こう側
ミャンマー人技能実習生、ミンが工場の仕事をして生計を立てる小説。
181
大樹
ある日、公園に散歩へ行った男が出会ったのは、立派な大樹の前で絵を描いている青年であった。しかし、彼のキャンバスに描かれているものは、青々と葉が茂る見事な大樹とは程遠いもので――。
※小説家になろう様、カクヨム様にて重複投稿しております。
182
ラン
小説
文学
183
小説「あの海に」
2021年8月の作品です。
184
『好き』と『私』
少年マンガ『ペガサスジュエル』の悪役キャラクターが大好きな夢咲心花。
しかし、幼い頃から「女の子らしくない」と周りに馬鹿にされていたため、堂々と好きということが言えずにいた。
そんなある日、昔のいじめっ子、五十嵐環奈に呼び出されて……?
185
「来週、旅行にでも行かないか」と定年退職した夫が言った。
「来週、旅行にでも行かないか」
或る朝、いつものようにふたりで朝食を食べていると、夫がそう言った。
定年退職した夫は旅行好きだ。彼は、実際にその場所に行ったような体験ができるシミュレーターができたので行ってみようと主人公を誘う。
歳を重ねた夫婦がふたりで『旅行』を楽しむ短編です。
表紙イラスト制作:あき伽耶さん。
186
ライオン・ニルヴァーナ
ロマンティックな一瞥、されたくない系ビアン。
渇仰の法悦と、ちょっとお高いアイスの日々。
第40回太宰治賞最終候補作『フォルムレス・ヒール』と僅かにクロスする、同世界観のお話です。
一般文芸名義『蒼生 行』の作品となります。
※この作品には摂食障害の描写があります。
187
お金と時間
詩
188
紙飛行機と僕
彼の中には怪物がいるの続編
189
きらきらにひかる
いきものがかりの「きらきらにひかる」から着想を得て書きました。
元看護師の内海莉緒は仕事探しのために訪れたハローワークで、事故で亡くなっていたはずの同名の少年に出会う。大切なものを失った者同士が傷つき合いながらも支え合っていく物語です。
190
金木犀
縦読みでお楽しみください。
191
◽️プチストーリー【夢のコンパス】(作品No_03)
【作者便り:小さい頃の夢って覚えてますか?
悩んだとき、夢のコンパスがあれば迷わなかったかもしれない。
時が経って変わらない3人の関係が織りなすささやかな物語】
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明日を紡いだ忘れ物
クリスマスの夜、退勤しようと施設の施錠をしていた俺「後藤」は、「完璧君」な後輩である「高坂(こうさか)」が自殺しようとしている場面に出くわしてしまう。
なんとか自殺を止めようと、高坂の話を聞く後藤だったが、後輩の「人生積んだ」話は後藤にとってはとても恵まれた話で……
俺は頭を抱えたくなった。
高坂の「絶望」は俺から見ると、まだまだ恵まれている所はたくさんあるのに「理想通りにならないから」と蹲っているように見えるからだ。
しかしながら、完璧な絶望など存在しない。俺にとっての「絶望」も、誰かにとっては希望なのかもしれない。
どちらにせよ、心から高坂に寄り添えない以上、どんな言葉をかけたとしても、そこには嘘が混じる。そんな紛い物が思いつめた相手の心に届くとは思えなかった。
「……俺は、理想通りに生きてゆける人間なんてほとんど居ないと思っている。一つ二つ失敗したからって、お前の人生をまるごと、絶望に染め上げるなと言いたい。――それ以上の事は、言えない」
193
星が光る街で
私の彼は天文部に入っている学校でも有名な星座好き。でも私は、星座なんて大嫌いだった──。星が光る夜の、切ないラブストーリー。
194
天狗の花嫁
病の令嬢が天狗に求婚された話。
195
夢、そのあまりに苦い記憶、そして痛み
逃れられない運命、そして記憶。なぜ、どうして「わたし」は激しい苦痛をいざなう夢に追われ続けるのか?これは果たして夢なのか?
196
玻璃のまどろみ、言の葉の塵 ―音のない世界が触れる言葉―
「あなたの指先が、私の言葉でした」
大正の帝都、琥珀色の時間が流れる喫茶「白昼夢」。
耳が聞こえず、 音のない世界に生きる小夜にとって、翻訳家・彰人の指先こそが、唯一の鮮やかな「言葉」だった。
原稿をなぞる指の震え、掌から伝わる微かな熱、そして紙の裏に刻印されたインクのない筆圧。耳では捉えられぬ彼の鼓動を、小夜は自身の皮膚を通じて聴き取っていく。けれど、雪が降り積もるあの日、彼の指先が最後に遺したのは、あまりにも切ない「追伸」だった――
指先と指先の間にある、海よりも深い断絶。そこに咲いた、触れることでしか確かめられない、透明な愛の物語。
197
空蝉の花を織る
老舗呉服屋の跡取り息子・颯は、幼馴染で和菓子屋の娘である夏純の結婚に祝いの帯を贈る。
家業という伝統的な絆で結ばれながらも、それぞれの家を守る責任ゆえに結ばれず、ただ独占欲を染料に混ぜて。
198
いつも二人で(リフォーム版)
とある島の小さな村に生まれた男の子と女の子は、同じ日に生まれたことから運命共同体として育てられる。いつも二人で同じ時を過ごす二人は互いが互いに恋愛感情を抱いており、これからも今までと変わらない日々を過ごすと、そう思っていた。二人が十二歳の、──あの日までは。世界を見たい男の子と、男の子と離れたくない女の子。そんな二人のすれ違いから生まれる、ちょっぴり重たくも甘酸っぱい恋愛群青劇です。
【キャッチコピー:十五年の時を過ごし、憂う三年に傘が差す】
ーーー
とある島の小さな村に、ある日二人の男女が産まれた。その二人は同じ日に産まれたことで、運命共同体の様に育てられる。身体が弱く本ばかり読んでいる男の子を、毎日のように連れ出す女の子。しかし当時十二歳だった二人がいつもの様に二人で遊んでいると、船で島に商人がやって来た。男の子の知らない世界を教えてくれる商人に、その世界を直で見たいと……三年後成人したら商会に入れて欲しいと、頼み込んだ男の子。そして、その願いを受け入れた商人。そんな二人の目には、顔を曇らせている女の子の姿は映らなかった……。男の子の、女の子に対する気持ち。女の子の、男の子に対する気持ち。商人の、二人に対する思惑。そんな三人の感情が絡まり生まれた物語の末、十五歳の男の子と女の子の思いがぶつかり合う。
199
面白い蛇口
ある暑い夏、家でテレビを見ていた男はふと喉が渇き、水を飲もうと蛇口をひねった。しかし、出てきたものは水ではなく――。
※小説家になろう様、カクヨム様にて重複投稿しております。
200
人間の深淵
人間の抱えるさまざまな闇、矛盾、歪み。
それらをセックスで吐き出していこうとする。
それぞれがそれぞれに闇を抱いている。