王道ファンタジー小説一覧
突如地底深くより出現した結晶異物体。
無差別に人々を襲い続ける存在。
「アンダーズ」
人類はアンダーズの圧倒的な戦力により大陸の半分以上を受け渡すことを余儀なくされた。
物言わぬ結晶体に人類が今もなお抵抗出来ているのは人間の体内にある「魔力」を利用することで稼働する。
対アンダーズ砕鋼器具「ブレイカー」
腰部に装着することで内に秘められている「魔力」を具現化する事が可能となった人類の切り札。
「魔力」を持ち「ブレイカー」を扱う事が出来る限られた者達。
「リベリィ」
彼等がアンダーズを倒す事が出来る唯一の希望であった。
そんな世界で「リュールジス」は一人旅を続けていた。
「探し物・・・」
混沌とした各地を身一つで歩き続けたが、一通の手紙が足を止めさせ彼の旅を終わらせたのだった。
文字数 62,421
最終更新日 2021.01.15
登録日 2021.01.07
1~4巻好評発売中です!
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!
文字数 670,994
最終更新日 2020.12.22
登録日 2017.05.19
「いつかこの鍛錬がお前達の助けとなる筈だ。だからこそ、今は励め!」
「多くの知識に触れて、考えなさい。必ずあなた達の糧となるわ・・・サボったらどうなるか解ってるわね?」
幼い少年少女は脅迫染みた言葉と共に超スパルタ・・・愛情溢れる訓練の日々を送った。
いつしか、周りの大人達を驚嘆させる程の力を身に着けた二人は、成人として認められる15歳の誕生日を迎え・・・
更なる研鑽を促され、一流冒険者育成機関、通称『アカデミー』への入学を決断する。
出会い、別れ、時に協力、時に対立。日々を駆け抜け、やがて二人は世界の命運を左右する事件に巻き込まれていく。
それでも、少年と少女は、これから先も・・・ずっと
-これは『有り得ない程逸脱した努力を続ける事が日常』の二人が歩む道の物語-
文字数 374,201
最終更新日 2021.01.01
登録日 2019.08.27
ある日のこと。
僕はいつもの様に畑に出掛けた。
そろそろ新しい畑を作ろうと鍬を持ち未開拓の荒れ地を耕している。
土を掘り返しているとなにやら玉が……。
《ちっ……。見つかっちまったか。仕方ねぇな。願いを一つだけ叶えてやるよ》
これは世界に七つある願い玉を集めるために世界に旅立つ王道ファンタジーである。
文字数 27,194
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.06
ローランド帝国下級貴族、〝銀髪の戦鬼〟ことロイド=バーンシュタイン。
彼は幼き日に両親を政敵に殺されて以降、一人で生き長らえてきた。
国の命令で常に最前線へ赴き、ただただ武勲を重ねた。
両親を殺したのは、ローランド帝国現宰相・マフバル。ロイドはいつか彼に復讐したいと思っていたが、マフバルに近付く事も許されず、その機会を伺っていた。
そんなところに、ある事件が起こる。
──敵国ハイランド王国王女・リーシャ姫の捕縛。
何故かローランド帝国領まで一人で入ってきていた敵国の姫。
この物語は、二人が出会うところから始まる。
──────────────
ルメリアという大きな大陸がある。この地は古より呪われた大陸であった。いつの世も戦渦に見舞われ、安息と平和からは程遠い大地であった。
この地がその様な地として見舞われた原因は、五百年前に遡る。
五百年前にこの地で起きたミルファリア=メフィスト戦争に全てが起因しているのだ。
ミルファリア=メフィスト戦争について、大陸の創世記には、下記のように記されている。
≪世界は光の神ミルファリアと闇の神メフィストに争いにより生じた。光と闇がぶつかり、大陸が出来、生物が生まれた。人間、魔物、動物⋯⋯全てが神々の影響を受け、進化を遂げた。長い戦争の後、光の五大使徒という神にも匹敵する力を持つミルファリアに従う者達の協力の元、光の神は勝利した。その際、闇の神が追い込まれ、最後まで抗った地が、ルメリアである≫
ルメリアに平和が訪れない理由が、闇の神の影響が最も強い場所であるからと言われている。
現在、ルメリアには七つの国——ハイランド王国、ローランド帝国、砂漠の王国ケシャーナ朝、風のカナーン王国、エトアニア帝国、ベルラーシ公国、バロア朝——が存在し、これらの国は互いの喉元に刃を押しつけ合うようにして、戦を繰り広げていた。
それは過去、小国大国と滅ぼし滅ぼされを繰り返してきたが、何百年と変わらなかった。
それ故、この大陸には平和とは無縁であら。一時の幸福も、すぐに壊されてしまい、いつ壊されても不幸を嘆くのは弱者だけであった。そして、弱者はそれに抗う術を持たなかった。ある時は魔物に。ある時は戦火に。ある時は賊に。人々は様々な形で、幸福を失いつつも、それらに屈せずに生きていた。
ただ、今までは各国同士が互いに紛争を繰り広げているだけだったルメリアに、変化が訪れ始める。
光と闇の構図が再び形成されつつあり、人知れぬ間に闇の神の復活に動き出す者達がいた。
これは、そんな動乱の始まりを描いた物語であり、それらの一端を綴ったものである。
この物語は、ルメリア大陸の最西端の国家──ハイランド王国とローランド帝国から始まったとされている。
文字数 118,892
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.08.23
ごく普通の高校生、霧雨灯流はある日突然異世界に召喚される。
しかし、巻き込まれて異世界召喚にあったのだ。
一応ステータスを確認してみるものの彼のステータスは村人並みのものだと判明し、召喚時に神から貰う特典すらも貰っていなかった。
召喚した側の不手際だが、「無能は要らぬっ!!」と言われ城から追い出される羽目になる。
それから今いる場所を離れたく隣街に王国騎士の人達に連れて行かれ、冒険者として働くことにする。だが冒険者になるには、二つやることがありーー。
草原にて、彼は金色に光るスライムと遭遇するーー。
金色のスライムを倒した瞬間、彼のステータスが一気に変動し、無能のはずが一気チート級の最強へ変貌を遂げる。
異世界召喚に巻き込まれ無能と言われ追い出されたが、一発逆転で結果オーライ!!??
勇者より異常な強さを持ってしまった彼による、異世界ファンタジー開幕!
文字数 33,227
最終更新日 2020.01.16
登録日 2019.11.27
xxxx年日本。藤上剛(トウガミコウ)は踏み潰され、死に絶える。新たに生を受けたラーグラストア。
そこは魔術に魔獣、魔物が織りなす異世界だった。
英知と雷色の遺伝子を受け継ぎ、この世界で生きていく。
人を知り、力を知り、意味を知り、この世界に巻き込まれていく。
──踏み潰されたら、そこは異世界でした──
世界の始まりまでの物語。
文字数 96,309
最終更新日 2019.10.22
登録日 2019.10.05
かつてこの大陸では、三つの国が争っていた。
1つはグレイス共和国。
王女セレスティアが統治する騎士国家。
王女セレスティアの唯一の能力[リバイバルボイス]は、あらゆる建物、人、植物、全てのものの傷をその歌声で復元することが出来る。
そのため資源の豊富なグレイス共和国は領土を侵略する必要はなく、今ある領土を守るためだけに武力行使していた。
一方ヘイスレイブ王国は国王マキニウムが治める魔法国家。生い茂る熱帯雨林には毒花や猛獣が数多く生息し、そこに煌びやかに輝く黄金の城は国民の夢であり希望であった、かつてフォールドーン帝国との大きな戦乱により逃れた小市民達は国王マキニウムとその配下の四天王が、この大陸を支配する日を夢見ている。
そしてもう一つはフォールドーン帝国、皇帝ゼウスによる独裁政治が支配する機械国家。元々鉱物が豊富なその土地では、日々強力な機械を製作し、そこから出る有害な物質により樹々は枯れ、今となっては砂嵐舞う荒野と化している。
飢餓により死んでいく者も多く、実験により鉄屑の山となっているスラム街には打倒ゼウスを志す若者達、反乱軍の姿があった。
今日も兵士達は銃を手に、厳しい訓練に疲弊している。
二つの国はリバイバルボイスの強力な再生能力に敵わず、グレイス領地に侵略することが出来ずにいた。
しかし、実のところ数年前からセレスティアは謎の病気により声を失っているのであった。
だが、それを知らない他国は、無駄な損害を出さないためにも攻め入ることはなかった。
ヘイスレイブ王国とフォールドーン帝国の争いが激化する中、グレイス共和国は平和を保っていた。。。。
そんなある日、突如空から六人の若者が落ちてくる。
そして、たった六人で、グレイス共和国を落とすのであった。
グレイス共和国はずっと保ってきた平和を、たった1日で失ってしまう。
しかし不可解なことに、王女セレスティアの遺体は見つからず、六人の若者の姿も見当たらない。
そして数日後には漆黒の鎧を纏った謎の騎士が王として君臨していた。
漆黒の騎士は言葉を発さず、隣にいる老人が代弁するのであった。
彼はセレスティア様の意思を継ぐ者だと言う、そして民衆を鼓舞し、セレスティア様のための復讐を民に宣言した。
国民に愛されていたセレスティア亡き今、国民の心の拠り所となったのは突如現れた漆黒の騎士であった。王を失った国は、グレイス王国と名を変えて、矛盾が残ったまま団結するのであった。
それからグレイス王国も領土侵略を始め、三国の争いは混沌へと飲まれていく。
そんな中、褐色の少年と不思議な力をもつ少女はグレイス王国の騎士候補生になる。
その少女がセレスティアの娘だということは、今となっては褐色の少年しか知らない。。。
この物語は、1人の少女の声を巡る、壮絶な物語である。
文字数 145,839
最終更新日 2020.12.27
登録日 2017.01.04
ベオウルフ達は、
かつて一つの国を人を守ったが
守りきれなかった。
世界政府の名の下、
それを破ったベオウルフ達は
その代償に今までの記憶を消され、
ベオウルフは自分が何者かを忘れていた。
ある日何者かに襲われている少女を
無意識に助けていた。
その出会いをきっかけに
ベオウルフが記憶を取り戻し始めることに、
文字数 2,934
最終更新日 2020.11.26
登録日 2020.10.19
あたり一面、火の海と化した森。そんな地獄絵図が広がる世界を、純白のローブを身にまとった一人の少女が走っていた。その少女の名は「エレリア」。彼女は何か脅威から追われるように、命からがら森を駆け抜けていた。敵の魔法で身体が傷つけられようが、煙で肺が焼けつこうが、それでも彼女は必死に逃げ続けた。
そして目が覚めた時、そこは知らない部屋の中だった。ベッドの匂い、部屋の空気、窓に広がる景色、壁に貼られた写真、すべてにおいて心当たりがない。そこで彼女はあることに気づいた。「…私は、誰?」。
記憶を失ってしまったエレリア。果たして彼女は何者なのか。そして、彼女の記憶に隠された世界の命運を決める鍵とは一体どういう意味なのか。
陰謀うごめくエメラルシアの大地で巻き起こる、エレリアとその仲間たちの日常と冒険の物語。
私が好きな要素をすべて詰め込んだ作品です。
素人の作品ではありますが、ぜひお暇な時にでも読んでいただけたら幸いです!!
※投稿は不定期です。よろしくお願いします。
文字数 218,544
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.10.04
主人公の将樹(マサキ)は家族3人で川にキャンプへ行くが、そこで不幸な事故に遭ってしまう。
そこで家族を失い、自身も死んでしまう。
そして目が覚めると将樹は、いつの間にか知らない真っ白な空間に居た。
状況が分からない将樹に突然、創造主の声が聞こえてくる。
「貴方は運命を変えたい?」
「もしも、この世界で死んでしまえば、もう二度と輪廻転生も出来ず、貴方自身が消失してしまいます。」
「それでも貴方は、この運命を変えるための旅を受け入れる事ができますか?」
そんな問いかけに対して将樹は答えた。
「お願いです、僕にそのチャンスをください。」
将樹は迷う事もなく叫んだ。
自身の消失を賭けてもいい、そんな一心で将樹はその旅を受け入れた。
そして〝星の祈りと祝福〟を手に入れる為に、旅を始める事となった将樹。
舞台は〝星の世界〟
各地にある〝星のカケラ〟を集める。
その星のカケラと引き換えに〝星の祈りと祝福〟を手に入れ、家族を救う事が目的だ。
愛情と勇気と煌めきが沢山詰まった将樹の旅が今始まる。
※小説は今回が初投稿となります、誤字脱字があるかもしれませんが、一生懸命書いていきます。異世界転生の王道?ストーリーですが、是非楽しんで頂けたらなと思っています。
応援して頂けたら大変嬉しく思います、何卒よろしくお願い致します。
文字数 12,478
最終更新日 2020.09.28
登録日 2020.09.22
「僕もいつか父さんのように勇者のパーティーに入って魔王を討伐するんだ!」
十五歳の誕生日に冒険者になった主人公のエル。しかし、彼を待っていたのは荷物持ちという過酷な運命だったーー。
その頃王国では、すでに半数以上の国や都市が魔王によって滅ぼされていた。
この危機的状況を救うため、国王は魔王を討伐した者に自分の娘エリーナ姫を褒美にすると宣言する。これに反発し、エリーナ姫は家出を決意するのだったーー。
『お城から家出した姫エリーナとパーティーの荷物持ちの落ちこぼれの少年エル』の心通わせていく物語。異世界転生無し・チート無しの成り上がり王道ファンタジーです。
文字数 94,407
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.28
強者を示す二つ名を持つ双子の兄妹、夜斗と夜那。
〈紫金の魔剣士〉の二つ名を持つ夜那は、かつて魔物の生贄にされた影響で、驚異的な再生力と魔力を持つ一方で、外見が十二歳で成長が止まる。
〈剣銃の死神〉の二つ名を持つ夜斗は、剣闘士の過去を持つ。魔法は使えないが、全属性の魔晶石を扱うことができる。
夜那は自分が死ねる方法を探し、夜斗は妹の体を元に戻したい。そんな考えのもと二人は、フリーの冒険者〝暁〟として旅をしていた。
商人の護衛依頼でシャンデルト王国王都クリスティルパラードにやってきた兄妹。
そこで二人は、王子のリチャードと従者のファル、情報屋のロイと知り合うことになる。人と必要以上の関わりを拒む兄妹だが、彼らと関わっていくうちに、国の陰謀に巻き込まれていく。
ファンタジーの中でもハイファンタジーや王道ファンタジーのジャンルになります。
文字数 133,174
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.08.29
勇者になるべく旅に出たエイデンだったが、次の町にも辿り着けず迷ってしまっていた。迷った先でエイデンは町まで案内してくれるという少女・アンに出会う。
エイデンは町に着くとアンとパーティを組むことになる。しかし、それをルージュの父は良しとしない。二人は冒険に出ようと奮闘する。二人は冒険に出ることが出来るのだろうか…。
文字数 19,551
最終更新日 2020.11.23
登録日 2020.08.14
「レイ!いつまで親のスネ齧るんや!24歳にもなって情けない………昼間っからゲームばっかせ んとはよ就職活動しなさいっ!」
五月蠅いおかんを適当にあしらってディスプレイに向き直る。
PS8オンラインゲーム「異世界大戦」の日本一を決める大事な決勝戦が開始された直後、突如として降りかかってくるおかんの雷。暗転する世界。俺は気が付くと………
文字数 17,235
最終更新日 2020.06.21
登録日 2020.06.06
ここは私たちが住んでいる日本とは少し違う世界。
劉生が住む町、山陵町は隣の国前町との争いが絶えなかった。国前町からの襲撃に耐える為、ガーディアンという武力組織を作り上げた。
幼い頃両親を国前町との抗争で亡くした劉生は醜い争いを止める為今動き始める!!
文字数 15,769
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.17
旧題「魔王を倒す話だよね? なんで、悪役令嬢が出てくるの?」から改題いたしました。
タイトルにある「ザンカフェル」というのは『不和の林檎』のこと。ギリシア神話において、トロイア戦争の発端とされる事件で、小さな出来事から大きな争い事になることを表す言葉です。
なろう系ラノベよりも、面倒くさいです。
「貴族なのに、なんで庶民みたいに振る舞うの?」「こんなセリフを言う?」「『です』って喋ると敬語? why?」 とお嘆きのあなたに贈る「ちゃんとした貴族をやっている物語」です。もちろん、お約束は外しませんが、主人公は「冒険者」にはなりません。だって貴族だから。
作者が理屈っぽいため、第1章がクドいです。理屈が面倒な方は、2章から読んで頂いても大丈夫です。興味が湧いたら読んでみてください。エグい伏線が入っています。
…………………………
ゲームに心を吸われた生徒を助けるために、ポンコツ女神と取引してみました。もらうはチートスキル。喪うは、幸せな定年退職! ゲーム世界に転生して、サクッと魔王を倒して、見事に生徒を…… ついでに世界を救っちゃいましょう。ってつもりで乗り込んだんだけど、なんか、思ってるのと違う。
「おい! ちょっと待て」
スキルはチートを付けるけどレベル1からだって? なんで、それを言わない。
(聞かれなかったので)
いつでも元の世界に戻れるって言ったじゃないか! なんで戻ったらレベル1になるんだよ!
(戻れるとは言いましたが、レベル1にならないなんて言ってません。あ、実は、もう一つのルールがありまして……)
げ、げ、げ! 話が違うじゃん! ポンコツ女神め!
騙しやがったな!
(いいえ。聞かれなかったので言わなかっただけ)
「お前は、悪徳不動産屋か!」
お約束通りの「若返り」と「チート」をもらって、果たして本当に魔王を倒せるのかってか、倒す前にやること多すぎでしょ! いまさら、恋愛とか、無理過ぎ。
………………………………
表紙画像はこの世界の概略図です。
文字数 127,202
最終更新日 2020.07.12
登録日 2020.05.19
いきなり勇者として召喚され、魔族と戦って欲しいと言われてしまう。一緒に召喚された仲間は勇者、大魔術師、聖女と凄い能力を持っている中、俺は旗持ちという戦う事すら出来ない職業だった。でも仲間はみんな良い奴で、凄い奴達だった。ただの旗持ちの俺が、一体何が出来るのか。
文字数 5,501
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.05.02
異世界アルゴンカグヤに存在する、サルバドス大陸。
この地には、遥か昔のそのまた昔、異色な隕石が墜落した。
世界を作りし神々達であろうと、想定できなかったほど謎めいたこの鉄の塊のような隕石。
それは隕石としては小さく、何がサルバドスの文化に影響を及ぼしたわけでもなかった。
だが、それが墜落したとある山では、その後ごく稀に謎の鉱石が採掘できるようになったと言う。
ごく稀になので量産は難しい。だが、この鉱石から取り出せる「アバラスメタル」は、一般的な鉄などの金属とは一線を期していた。
それは他の多くの鉄品が不可能であった、魔力の根源、大地より湧き出す生命エネルギー「マナ」と『共栄する』ということだった!
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時代は流れ、現代。
とある森の中、モンスターもあまり出現しないようなのどかな村に、一人の少年がいた。
その少年と転移者の人間が偶然にして出会い、導かれるように旅へ出る時、時代は大きく動こうとしていたー。
これは、鉄クズと魔力に溢れた異世界冒険物語!
※この話は、同名で「小説家になろう」サイトにも投稿しています。
文字数 96,964
最終更新日 2020.12.10
登録日 2020.04.21
空から魔法という概念が降ってきた。世界は三つの国、『月の国』『大地の国』『太陽の国』に分かれ、魔法にもそれぞれの特色が現れた。
ある日、月の国の魔法学校に通う快活な少女メリサは親友エリとともに海外交換留学に誘われる。初めて見る外の世界に胸躍らせながら彼女たちは成長していく。その陰では『夜の理』を名乗る組織が暗躍を始め......。
明るく、楽しく王道なファンタジーです!ぜひご覧ください!!
文字数 20,470
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.04.04
その世界は永遠に復活する魔王との争いが続いている。
初めて魔王が現れたのははるか古の時代。
人間族、獣人族、長耳族、精霊族、そして7体の守護天使達は協力し、その討伐に成功した。
しかし、100年も経たないうちに魔王は復活を遂げる。
何度も何度も倒しても復活を続ける魔王。
やがて他の種族と違い子孫を残せず、時と共に守護天使達の力は衰えていった。
魔王に敗北するのも時間の問題に思えた時、守護天使たちは永久的に魔王に対抗するため、ある決断をする。
自らの力を道具とし、他の種族に力を分け与えることだ。
7体の守護天使は自分の命と引き換えに7本の聖剣を創造した。
火 水 風 氷 土 雷 光
その剣は剣自身が使用者を選定し、選ばれた者に絶大な力を与えた。
これが七剣暦元年の出来事である。
そして現代、七剣暦1180年。
何度目かもわからない魔王の復活がなされた。
魔王軍の力は絶大で各種族が集まった多種族連合は敗戦を続けていた。
そんな中、聖剣を携し7人の勇者が現れる。
勇者たちは魔王軍を次々に撃退し、ついに魔王との最終決戦に臨む。
そして七剣暦1183年、勇者たちはついに魔王の討伐に成功する。
こうしてまた、世界に束の間の平和が戻った。
文字数 8,472
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.13
魔王軍は勇者に敗れ、魔王は死に、残った魔物や魔神たちは各地でひっそりと暮らしていた。
そんな魔物の島に流れ着いた一つの木箱。
元魔王軍幹部がその木箱を開けると中には赤子が一人。名をインドラと名付けられた赤子は元魔王軍幹部の一人に育てられる事になった。
襲い来る勇者、新たに立ち上がった魔王を自称する上司に裏切り者扱いをされ、ついに元魔王軍幹部の親父は殺されてしまうのだった────
魔人に育てられた少年インドラが、幾多の戦いを乗り越えて真の勇者と呼ばれるまでの物語。
2020年3月22日
第ニ章まで公開済み
三章は執筆が終わり次第まとめて公開予定。
文字数 64,905
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.07
遥か昔に発見された「魔術」は時を経て、人々の生活の中で発展していった。新たな術式や方式、効率が見直されながら、人々の生活のみならずその体自身にも変化を与えていた。
そしてついに「新生代」と呼ばれる魔術に特化した人間が現れる。ほとんどの現17歳以下の少年少女たちに個性的かつ特異な「固有性質」と呼ばれる魔術体質が発言する中、四宮ハルトは同世代でも珍しい無固有者であった。それどころか一般的な魔導士にも劣る能力に周囲の人間から向けられる目は嘲笑や同情ばかりであった。
自身も劣等感にさいなまれながら日常を過ごしていたある日、事件は起きる。魔術とは根本から違う異能の力「古術」と、同様に最古から存在する「奇蹟」の力を持つ集団と衝突するハルト。そしてようやく明らかになる自分の能力の低さの理由。
三つの異能が衝突するとき、果たして何が起こるのか。
文字数 205,282
最終更新日 2020.03.09
登録日 2019.11.10
『俺は“勇者を殺すため”に勇者パーティーに参加する』
隣国にまで名を響かせた “グロフィン盗賊団”。 主人公 サヴァンは、その盗賊団の首領を務める父親を勇者パーティーに殺害される。 それを発端に家族や仲間は危険にさらされグロフィン盗賊団は崩壊。 復讐心に捕らわれ父の仇である勇者を討とうと強く胸に誓うと同時に、サヴァンには “成長促進スキル【怨磋早熟ーティシポヌー】” を発現。 肉体と共に戦闘技術も、順調に成長していった。 そして、数年後。 異色の経緯を経てサヴァンは勇者パーティに参加することに。 勇者を殺す機会を伺うサヴァンと、そんなサヴァンの心境を知らない勇者一行の物語が始まる………。
文字数 18,288
最終更新日 2019.10.20
登録日 2019.10.14
死者が蘇り、人々を襲っている――――アルダリア国内で、そんな噂が広まっていた。辺境の地にある村々は次々に消え、住民は居なくなっていた。これに不自然に思ったアルダリア王は麾下である王国騎士を向かわせ、調査をさせる事を決めた。
主人公セスナは少年の頃、王国騎士団に命を助けられ、いつか自分も王国騎士になることを夢見ていた。ついに意を決して、村を出る。
王国騎士団の本部がある王都に向かい、そこで王国騎士団長ミーリアに騎士にしてほしい、と自己談判するつもりだったのだが……。王国騎士団本部の門の前にたどり着くも王国騎士に門前払いされてしまう。騎士は貧弱な装備をしたセスナを見て、ひと笑いするのであった。
その日の夜、宿代のないセスナは酒場で一日過ごそうと考えたが、その思惑は店主にバレていまい、追い出されそうになった。ちょうどそのタイミングであの憧れの王国騎士団長ミーリアが横に座った。
主人公セスナの運命はそこから大きく、変わった――――
文字数 15,187
最終更新日 2020.11.21
登録日 2020.10.25
最近話題の異世界転生モノに魅入られ、ファンタジーオタクを自称する高校1年生「村上誠也」
彼は異世界に転生する方法をずっと試していた。
そしてある日の夜、誠也は不思議な体験をする。
朦朧とする意識の中で誠也は光の扉をくぐり、ファンタジーの世界へ転生する。
そこで出会った仲間たちに連れられ、新しい世界でのファンタジー生活が始まる。
……だが、彼にとって楽園に等しい異世界の大地は、いじめよりも過酷な大波乱の運命を突きつける。
ある時、誠也がラガーだと判明した。
彼がチーターと並ぶ程の嫌われ者のラガーだと知った途端、みんな離れていく。
……だが。背に腹は変えられない。
絶対的なラグの強さを見せつける誠也に襲い掛かる、災難の数々。
苦悩と葛藤の数々。
そして、時に笑いと涙。
__これは、孤独を背負って戦う誠也と陰ながらも彼に心惹かれた者たちが紡ぐ逆転劇である。
文字数 4,070
最終更新日 2019.08.26
登録日 2019.08.22
魔王軍が暴れ回り命を、故郷を奪う
そんな世の中で少年は少女と出会う
その少女は昔の自分と同じく魔王討伐を志していた
小説家になろう、カクヨムにも投稿されて頂いています
文字数 1,042
最終更新日 2019.06.09
登録日 2019.06.09
大きな島国ロルタ王国。ここは王と召喚士が治める、A〜Zまでのステータス毎に住み分けられた国。サイハテの地【Z地区】に生まれ落ちた少女【カラー】は、召喚士と同じオッドアイだったーーー
もっと世界を見てみたいと願うカラー。
とある少年と出会ったことで壮大な物語が幕を開ける。
文字数 51,894
最終更新日 2019.08.03
登録日 2019.07.21
女とした産まれたが家庭の事情で男として育てられ、更に自らの希望で人体改造を施された傭兵団長ヴェンツェル。
敗走途中に出会ったのは、ブレア国の王太子妃クリスティーナだった。「殿下を助けてほしい」と雇われたことから運命が動き出す。
王太子フェルディナントとの不思議な縁は、崖っぷちのブレア国を目覚めさせることができるのか?
大陸制覇という野望の大帝国の属国として、望まぬ戦に駆り出されるブレア国。
対するは、たった一国で巨大な帝国に立ち向かうヘルジェン王国。
クセのある仲間と共にヴェンツェルが狙うは、ヘルジェン国王アドルフ3世の首!
男であって女であって、己の体だけを武器に、とにかくカッコイイ男装女子が戦う!
陰謀ありロマンスありの、一周回って肉弾戦メインの王道ファンタジー。
文字数 55,023
最終更新日 2019.08.01
登録日 2019.04.13
記録者──記録を残す者。
かつて冒険者と呼ばれていた者たちは、いつしかそう呼ばれるようになっていた。
彼らが記録者と呼ばれる所以。それは、その者の生きた記録が一冊の本として残ることにあった。
待望を秘める記録者達は、己が綴る史上の英雄譚を夢見て、今日も各地を駆け回る。
誰もが冒険に胸を馳せるこの場所で、少女は一人の青年と出会った。
「何回負けたっていい。生きてさえいれば、必ず勝機はやってくる」
しかしその青年の言動は、少女が憧れ、夢描く記録者とは掛け離れていた。
英雄譚に憧れる少女と、臆病者の青年が果たした出会い。
彼らが記す英雄譚とは、果たして──
これは、ある記録者の言行録。
──【英雄の物語】──
文字数 37,254
最終更新日 2019.03.22
登録日 2019.03.19
前世の勇者の生まれ変わりであるカイトは、15歳の誕生日を迎え、自分が勇者であること、前世の勇者が太刀打ちできなかった邪神を倒すため、残りの3人の勇者とある場所で集まることを知る。
村を出て、落合場所に行くが、しばらく待っても誰もやってこなかった。
カイトは、現れない他の勇者を探し出すため、そして邪神を倒すために旅に出るが、その3人は、色々な事情を抱えていた。
自分たちの問題を解決し、4人の勇者達は、宿敵、邪神サタンを倒すことが出来るのか!?
文字数 14,009
最終更新日 2019.03.10
登録日 2019.02.01
レベル至上主義の世界に生を受けた主人公。しかし、そのレベルは平均で————!? 二人の作者が紡ぐ王道ファンタジー!
(この作品は作者が二人体制で書いています。話数によって交代していまして、奇数話がジキル。偶数話がハイドの更新となります。感性の違う二人の作者が碌な話もしない中書かれたこの小説をお楽しみ頂ければ幸いです。)
文字数 33,599
最終更新日 2019.01.22
登録日 2019.01.22