公爵令嬢小説一覧
一見、我儘かつ野心家に見える、公爵令嬢の私は決して周りを見下しているわけでも、皆が噂するように10歳も年下の王太子殿下の妃の座を狙っているわけでもありませんの。
だって、私は、自分に興味を持つ殿方に興味を持てないだけなのですもの。
私は脇役でよいのです。
そう、そこに茂る草木のように…
ただ見つめていたいのです。
殿方同士の尊い愛の営みを…
文字数 5,808
最終更新日 2019.09.24
登録日 2019.09.22
「エスメラルダ・ログネンコ。お前との婚約破棄を破棄させてもらう」王太子アルノーは公衆の面前で公爵家令嬢であるエスメラルダとの婚約を破棄することと、彼女の今までの悪行を糾弾した。エスメラルダとの婚約破棄によってこの国が滅ぶということをしらないまま。
【全3話完結しました】
※カクヨムでも公開中
文字数 6,183
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.11.29
アルカイック公爵家には三人の子息がいた。
宰相である父の補佐を務める長男・ウィリアム
近衛騎士団の大隊長を務める次男・チャールズ
そして、そんな兄たちと常に比べられる三男・ディーン
どんなに努力しても認められることのないディーンは放蕩の限りを尽くす
これはそんな放蕩公子がとある公爵令嬢の罠にはまってしまうお話
文字数 7,149
最終更新日 2018.04.18
登録日 2018.04.18
アーリア・デラクールはブランシェット王国の公爵令嬢。
アーリアの両親は兎に角美しく、アーリアも産まれるまでは、さぞかし美しく産まれるだろうと期待されていた。
ーーしかし、期待とは裏腹にアーリアは美しくなかった……。
むしろ、醜かった。
そんな、アーリアを父である公爵は可愛がるはずが無かった。
父である公爵は第二夫人が産んだ妹カミーラばかりを可愛がり、アーリアのことは視界にもいれない。
アーリアはそんな自分の容姿を嘆きながらも唯一愛してくれる母の為に努力を惜しまなかった。
そんなアーリアの真実を見れくれたのは……。
文字数 13,969
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.04.11
王太子と共に悪事を働いていた王太子の婚約者である公爵令嬢を断罪し、王太子の婚約者となった貧乏子爵家の令嬢マリアナ。
2人のラブストーリーは広く伝わっていた。
婚約して数年後、王太子と共に隣国のパーティー招待されたマリアナだったが、なんと隣国の王太子が婚約者の公爵令嬢を断罪し始めてしまった。
文字数 4,002
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.31
金髪金瞳のマティアス・ロード公爵は今年で30歳。
マティアスは幼い頃から類まれなる美貌と誰にでも公平に接する人当たりの良さで社交界の人気者。
しかしたった一人例外がいた。
それはレティシア・テレーズという名の15歳も年の離れた婚約者だった。
釣り合ってるいるのは公爵令嬢という身分だけで、実際は親子みたいだと揶揄され笑われているレティシアは、この婚約をないものにしようと今宵の夜会でマティアスに婚約解消を伝えるべく決意を固めていた。
案の定冷たい態度のマティアスに、レティシアはブチギレるが・・・・・・。
文字数 5,649
最終更新日 2023.02.24
登録日 2023.02.24
いきなり婚約破棄をされた公爵令嬢。
婚約破棄だけではなく、いろいろとやばい展開に......。
そんな絶対絶命のピンチの時に隣国の王子様に拾われる。
文字数 19,591
最終更新日 2020.11.23
登録日 2020.11.06
公爵令嬢であるエレナは、とあることをきっかけに前世の記憶を思い出す。
自分のいる世界が乙女ゲーム「君という何度も夢に落ちる」通称「君落ち」だとゆうことを!
婚約破棄されて、殺害又は国外追放されないよう少し空回りながら全力で突っ走っていく。
初めて書く小説です
誤字やおかしな部分があると思いますが軽く指摘してもらえると有難いです
続けられるよう頑張ります!
文字数 3,759
最終更新日 2017.05.19
登録日 2017.05.18
公爵令嬢のサリア・ハーマンの何気ない日常です。ただし、時に毒舌、時に無邪気なお嬢様に振り回される人々がおります。
婚約者から見たサリアの話も追加しました。
単発1話形式が基本です。
文字数 37,353
最終更新日 2021.02.15
登録日 2021.01.03
「お前のような冷酷な女に、国母たる皇后が務まるものか! 皇后となるべきは、サヨのような心優しく思慮深い女性だ! よってお前との婚約を破棄し、我がシェルモニカ帝国より追放処分とする!」
公爵令嬢の私は、異世界からきた少女サヨに居場所を奪われ、皇太子から婚約破棄を言い渡された。けれどだからといって、こんな馬鹿皇子とお花畑女に国を任せる訳にはいかない。
なんとか皇子を改心させられないかと奮闘する私の元に、突如現れた最強種が求婚してきて……!?
ぽっと出の女に惚れて後先考えずに暴走するのは結構ですが、それなら私が最強種を従えて覇王になります!
※この作品は他サイトでも公開されています。
文字数 169,563
最終更新日 2022.04.19
登録日 2021.06.12
文字数 6,842
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.27
前書き:
貴族社会の美しい舞台裏には、光と陰の入り混じった物語が紡がれている。その中で、一人の公爵令嬢が運命の歯車に巻き込まれ、逆襲の旅に立つ。
彼女の名はリディア・ヴァンヘルト。彼女は美しい髪と優雅な姿で貴族社会の中で生まれ育った。しかしその美貌の裏には、強い意志と野心が宿っていた。
リディアは悪女モード全開で、貴族社会を揺るがすことを決意する。過去の婚約破棄や不正をきっかけに、彼女は自身の存在感を高めるために様々な策略を巡らせる。
朝の光が彼女の野望を照らし、彼女の心はさらなる興奮に燃えた。舞踏会の華やかな舞台で、リディアは重要な人物と出会い、情報や陰謀を手に入れていく。
彼女の盟友であるエレオノーラも彼女をサポートし、彼女の逆襲を共に歩む。二人は美しさと知恵を武器に、貴族社会を驚かせるために立ち上がるのだ。
この物語は、リディアの逆襲の旅を描く。彼女の内なる闘志と強さが試される中、彼女は真実と正義を追求し、貴族社会に変革をもたらすために奮闘する。
文字数 2,561
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.05.17
ベルガモット王国のガブリエルは第二王子である。
可愛い顔立ちに華奢で小さな身体、声に言葉遣い、仕種に加えて常にドレスを着てお姫様のように振る舞うのだから、家族をはじめ臣下にとってガブリエルの事は悩みの種だった。
息子の将来を案じた父王は優秀で武芸にも秀でている男勝りなグリーンローズ公爵家の令嬢・ヒルデガルトを婚約者に据える事にした。
彼女と接する事で自分も男らしくなるだろうと父王は思っていたのだが・・・皮肉にもヒルデガルトという存在はガブリエルの女の子化を加速させていく。
ヒルデガルトに護られて平穏な日々を送っていたガブリエルであったが、ある日彼女が自分を助ける為に傷を負った事で彼は生まれ変わる。
ゴリマッチョとして──・・・。
果たしてガブリエルはヒルデガルトと結ばれるだろうか?
この話は『男の娘って華奢で女性ものの服が似合うし、どこからどう見ても女の子だわ。BLでは右側が固定となっているからナニも小さく描かれているよな。第二次性徴が過ぎた男の娘がゴリマッチョになったら?』という考えから生まれた話です。
ご都合主義でバックグラウンドなど深く考えずに書いた、例によって例の如くゆるふわ設定です。
文字数 4,883
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.06.26
卑劣な罠に嵌められ、身に覚えのない濡れ衣を着せられて王太子から婚約を破棄され、次期王妃の座を失った美少女の公爵令嬢フランソワーズ・トレーディア。絶望のあまり自殺すら脳裏に浮かんだが、彼女には、友とも呼べる四人の忠実な女騎士が仕えていた。彼女たちと共に、異世界転移を決意した令嬢は、現代日本に転移、新しい世界で魔法少女として自らの運命を切り開いていく。
文字数 9,326
最終更新日 2020.06.21
登録日 2020.06.19
名前も思い出せない“彼女”は前世で猫を助けた瞬間、ちょうど工事中のマンホールに落ち転落死。転生した。やがて『頭のおかしい』と呼ばれる公爵令嬢エイダになる。彼女は、インシグニア帝国最強の変態皇子に狙われていた――!?
けれど皇子はある秘密を隠し持っていたのであった。
※多少修正する場合がございます~
文字数 9,138
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.02
歴史ある由緒正しい家柄に産まれたリーン。生まれる前から親同士で婚約者が決められていた。14になり、婚約者とまずは付き合うことに。すると相手の性格が最低最悪で容姿も崩壊。しかも前科が70もあるという噂も、DV癖もあり耐えられなくなったリーンは恐る恐る婚約破棄を告げる。。。
文字数 250
最終更新日 2016.09.12
登録日 2016.09.12
公爵令嬢ノエルには大嫌いな男がいる。ジュリオス王太子だ。彼の意地悪で傲慢なところがノエルは大嫌いだった。
ある夜、ジュリオス主催の舞踏会で鉢合わせる。
「踊ってやってもいいぞ?」
「は?誰が貴方と踊るものですか」
ノエルはさっさと家に帰って寝ると、また舞踏会当日の朝に戻っていた。
そしてまた舞踏会で言われる。
「踊ってやってもいいぞ?」
「だから貴方と踊らないって!!」
舞踏会から逃げようが隠れようが、必ず舞踏会の朝に戻ってしまう。
もしかして、ジュリオスと踊ったら舞踏会は終わるの?
それだけは絶対に嫌!!
※ざまあなしです
※ハッピーエンドです
☆☆
全5話で無事完結することができました!
ありがとうございます!
文字数 6,527
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.23
公爵令嬢は予定通り婚約者から破棄を言い渡された。
婚約者の隣に平民上がりの聖女がいることも予定通り。
『お前は未来の国王と王妃を舞台に押し上げるための装置に過ぎん。それをゆめゆめ忘れるな』
全てはセイレーンの父と王妃の書いた台本の筋書き通り───
※一部過激な単語や設定があるため、R15(保険)とさせて頂きます
2020/10/30
お気に入り登録者数50超え、ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
2020/11/08
舞台装置は壊れました。の続編に当たる『不確定要素は壊れました。』を公開したので、そちらも宜しくお願いします。
文字数 15,444
最終更新日 2020.10.28
登録日 2020.10.28
婚約破棄を告げられた公爵令嬢。ダメ男なのに、好きで仕方がない。そんな彼女の未来をご想像いただければ
文字数 2,571
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.28
「このお菓子で婚約破棄してくれないか」
伯爵レイから、そう告げられた公爵令嬢ヴァルミア・グレシャム。
予想外すぎる別れに呆然となった。
一人になったヴァルミアは、お菓子が嫌いになり、自暴自棄になった。
ある日、新たなお見合いをすることに。
そこに現れた辺境伯フェリクス。
おかしな婚約を求められ、けれどヴァルミアは受けれることにした。
文字数 1,720
最終更新日 2023.07.08
登録日 2023.07.08
公爵令嬢の私、サナは公爵令息のミントと婚約し、結婚した。そして、二人っきりの寝室で、行為を行っている途中、夫から「抱きごこちが悪い」と言われ、行為も中断された。
そして、次の日には夫が私とは違い、胸やおしりが大きくて肉付きの良い女性と浮気していることが発覚する。
そのことについて、私は人生で初めての大激怒を覚え、周りの人間やその浮気相手と手を組んで、夫に復讐することを決意する。
文字数 3,637
最終更新日 2022.03.30
登録日 2022.03.29
王国の夜会で第一王子のフィリップからアマーリエ公爵令嬢に婚約破棄を言い渡された。よくある婚約破棄の一場面です。ゆるっとふわっと仕様です。
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ⓒえとう蜜夏(無断転載等はご遠慮ください)
文字数 5,352
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.06.12
綺麗で優しくて誰からも愛されて王子様と幸せになるお姫様。
ずっとずっとお姫様になりたかった。
さらっと終わります。
不定期更新。
文字数 1,166
最終更新日 2020.04.15
登録日 2020.04.15
王太子のために公爵令嬢を篭絡せよと兄に命じられた若き英雄は、任務としてエリーサに近づいた。しかし、いつしか本気で惚れてしまい、罪悪感に苦しむことになる。
7話くらい。20000文字未満の短めの予定です。
「小説家になろう」さんにも投稿しています。
文字数 19,981
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.06
少々不幸な出来事がありまして、ふと気付けば別の世界で生まれ変わっていました。
娘が言っていましたけど【異世界転生】と言うものですかね。
そんな私は、ドリル?でした。
セレブな奥様がよくわからない世界へ転生して、娘の言葉を思い出しながらなんとかしようとするお話しです。
気がつけばピンクの続編です。
小説家になろう様にも掲載しています
文字数 2,554
最終更新日 2023.01.07
登録日 2023.01.07
サミュエル・レオンジ公爵令嬢と王太子様とミシェル・モレン公爵令嬢はいとこ同士で幼い頃から王宮で一緒に遊ぶことが多かったのでした。
ある日、3人で王宮の庭園で遊んでいると大きな穴にミシェルが落ちてしまいました。
その一画は、庭園の木や花を植え替え中で、侵入禁止のキラキラ光るテープがはられているはずでしたのに、それがなかったので3人は、そこで鬼ごっこをしたのでした。
ミシェルは足を大けがして車椅子でないと移動できなくなってしまいました。
サミュエルと王太子様は、実は思い合っていて、婚約するはずでしたが、この事故でミシェルと王太子様が結婚することになりました。
やがて、サミュエルは悪女と、ミシェルは聖女と社交界では呼ばれるようになったのですが・・・・・・この二人はどのような人生を送ることになったのでしょうか?
5話完結
文字数 6,485
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.06
幼い頃、ある男の子に「ブス!」と言われたティナ。その事がトラウマで、いつも自分に自信がなかった。
そんなティナが婚約した男は、社交界で一番美しいクリフォード。
ーブスな私が隣にいたらきっと迷惑よね・・・ー
そんな想いで、だんだん必要最低限のやりとりもしなくなった。
そんなある時、彼に呼び出されて屋敷へ行くと、婚約破棄をしてくれと言われた。
承諾をして、公爵邸へ帰るティナ。しかしその途中で豪雨にあい、彼女を乗せた馬車は崖の下へ落ちていってしまった・・・ー。
文字数 2,808
最終更新日 2020.07.27
登録日 2020.07.18
とある乙女ゲーが好きだった。特に、謎を解くことで手に入る絵本のスチルが最高に美しかった。でも、あの絵本のスチルは攻略には全く必要なかったのに………製作側が作った小ネタだったんだろうか?
ある日、公爵令嬢リディシアの転生だったことを思い出したけど、円満に婚約破棄して絵本を探そうと思います。
文字数 7,303
最終更新日 2021.01.09
登録日 2020.12.26
公爵令嬢マリーエルは、公爵家の料理人の作った美味しいケーキのあるお茶会で、衝撃的に自分の中で前世の記憶が蘇った!そして、もし乙女ゲームっぽいこの世界なら自分は悪役令嬢だわ、と気づいてしまった。しかも、ヒロインらしき人物にすでに色々とやらかしてしまった後であった。今から取り返しってつかないかな~。無理かな~。いやいや、まだ諦めずに賭けてみよう!!悪役令嬢未満のマリーエルの賭けとは?
文字数 49,910
最終更新日 2019.04.20
登録日 2016.07.30
乙女ゲームの始まりで断罪され殺される前に前世の記憶を取り戻した公爵令嬢は、慌ててその場を逃げ出しました。
彼女は身の回りの品で売れるものをすべて売り払い、親しい妖精たちと一緒に身の安全のために隣の国に逃げ、そこで妖精さんたちとカフェを開いたのです。
急に思いついて出だしだけ書いてみました。
文字数 17,384
最終更新日 2017.07.31
登録日 2017.01.21
「王国の繁栄はロワンズ家あってのもの」
まことしやかに言われ国王すら認める王国一の公爵家、ロワンズ。
その長女として生まれたレティシア・ロワンズは次期当主として今日まで研鑽を重ね、その能力は家督を継ぐに十分なものとなってはいるが、自身の力だけではどうにもならないことに頭を悩ませていた。
跡継ぎの問題である。
これまでの婚約者達は父によって能力不十分と判断されるなどの理由によって婚姻には至らず、ついにその数二十二人にまで上る。
この状況に、とうとう国王が動き出す。有力貴族を集めての結婚相手探しに、さらには王子も加わって……。
はてしてレティシアは無事、正しい相手と結婚し家を繁栄へと導くことができるのだろうか?
※大体10時20分頃に投稿します。
文字数 115,768
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.07.10
もう何度聞いたかわからない婚約破棄。こちらから断れど、相手から断られようと、何をしても変わらない世界。
公爵令嬢ラディッシュは、考えた。
どうせ繰り返すなら、何をしてもいいのでは?
「どこかに、いい男いないかしら?
私の代わりに働いてくれる…そう蜜蜂のような」
文字数 3,249
最終更新日 2020.12.06
登録日 2020.12.03
とある王国に美しい公爵令嬢がいた。
どの御令嬢よりも気高い志を持ち、いくら婚約者である王子が目の前で他の女と戯れようが、彼女は耐えてきた。これは……国のためなのだと自分自身に言い聞かせながら。
そんな少女に告げられる婚約破棄。
『どうやら私は婚約していた王子に捨てられたようだ』
知らぬ間に婚約破棄された挙句、人身売買されるという不幸続き。
いつ私の人生に安らぎは訪れるのだろうか?
※小説家になろうで投稿していた短編小説『捨てられた令嬢と拾った青年』をモチーフに考えた連載小説です。かなり内容と設定が変更されています。重複投稿させていただきます。
※念にR15指定です。
文字数 31,676
最終更新日 2017.02.20
登録日 2017.01.02
ここ、リベル王国の王子シャハルに、婚約破棄と国外追放をされたルナティア。
「分かりました、王子様の仰せのままに。」
いわれた通りに国を出て、隣国へ住むことにしたルナティア。
住むところを探していると、偶然隣国の王太子たちに遭遇する。
一方、リベル王国の王ご夫妻は、息子がルナティア嬢に婚約破棄をしたことと、国外追放をしたことに大騒ぎをしていた。
「なんてことをしてくれたんだ・・・!!このバカ息子!!!」
「どっどうしたのですか・・・父上」
怒り狂う王と顔を真っ青にさせている王妃にシャハルはオドオドと動揺した。
「ルナティア嬢は・・・!・・・「女神の使い人」なのだぞ!・・・わしらに何も言わずに勝手に婚約破棄などと・・・!!女神の怒りに触れたら、この王国など一瞬で塵となるのだぞ!?お前の身勝手な判断で何万人もの人たちの命が一瞬で消えるのじゃ!」
「?!・・・な、なんですかそれ・・・そんなこと一言も・・・」
「ああ・・・そんでなくてもあんな素直で頭のいい子なんてそうそういないのに・・・」
青ざめる母と真っ赤になる父を横目にシャハルはー俺もしかしてやばいことしちゃった・・・?ー
文字数 4,668
最終更新日 2020.07.27
登録日 2020.07.17
卒業パーティーのさなか、公爵令嬢マリアは公爵令息フィリップに婚約破棄を言い渡された。
文字数 2,674
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.08.13
公爵令嬢クリスは、ある日突然、三人の男性から一斉に婚約破棄を言い渡される。でも、それは仕方のない事。深い、海よりも深い事情があった――。
文字数 1,186
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.11.12
公爵令嬢のフレア・カートリはマルクス王国の王太子であるマルク・レオナドルフとの婚約が決まっていた。
最近国内ではとある演劇が上演された後から婚約破棄が流行している。今まで泣き寝入りして婚約していた若者たちが次々と婚約破棄し始めていた。そんな話を聞いたフレアは、自分もこの流れに沿って婚約破棄しようとマルクに婚約破棄を申し出たのだけれど……
文字数 25,751
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.05.27