童話小説一覧
どうしてうさぎは鳴かないか。
どうしてサメの歯は生え変わるのか。
なんでバラは赤いのか。
あなたのための新しい童話です。
文字数 20,933
最終更新日 2020.10.19
登録日 2020.10.08
文字数 2,560
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.22
カッパのカピは、ひょんなことから知り合った人間の三吉と仲良くなりました。
そんなある日、カピは三吉の本当の心の内を知ることになりました。
それは、カピにとって残酷なことでした。
カピは優しい心の持ち主。
三吉の裏切りを知ったカピは嘆き悲しんで涙にくれます。
泣き続ける涙でいつしか涙の泉が出来ました。
しかし、カピの身体は涙を流すとは反対に干からびてしまいます。
文字数 4,518
最終更新日 2023.01.22
登録日 2023.01.22
文字数 699
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.04.03
天国のお母さんに宛てた紙飛行機型の手紙を拾ったコウジ君。
その手紙を持ち主に返すにはどうしたらいいのでしょうか?
文字数 908
最終更新日 2019.01.17
登録日 2019.01.17
文字数 3,271
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
時は2023年3月、所は東京都八王子市のとある住宅地。
路地裏の一際ぼろっちいアパートに、父が失踪した後、貧乏な暮らしを凌ぐ母と兄妹がおりました。
いつもハラペコの妹・早苗は誕生日プレゼントに大きな菓子パンをねだり、兄・達樹と一緒に街へ出ます。
一時の楽しい冒険を楽しむはずが……
何時の間にか二人は、普段決して寄り付かない『夜の街』の領域へと足を踏み入れてしまいました。
そして、お菓子の家に似た装飾のラブホテルへ母・良枝が見知らぬ男と入る姿を目撃してしまったから、もう大変。
早苗は母を追いかけてチョコチョコ走り出し、達樹は母の行動にショックを受けつつ、何とか妹を止めようと悪戦苦闘します。
あれはお母さんじゃない。実は、悪い魔女なんだ。
昔、読んだ童話「ヘンゼルとグレーテル」を思い出し、咄嗟の作り話で何とか妹を説得する達樹でしたが、彼のその日の苦労は、まだ始まったばかりだったのです。
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 12,696
最終更新日 2023.04.15
登録日 2023.04.10
五十音(ごじゅうおん)を たのしく おぼえよう。
あいうえ「お」のおほしさま ころんと
そらに とんでいる。
さてさて、どこへいくのかな?
五十音表と共に、キラキラ星の音程で歌いながら「ひらがな」をたのしく覚えちゃおう。
歌う際は「 」の部分を強調してみてね。
*もともとは「ひらがな」にあまり興味のなかった自分の子にと作った歌がはじまりのお話です。
楽しく自然に覚える、興味を持つ事を第一にしています。
1話目は「おぼえうた」2話目は、寝かしつけ童話となっています。
2話目の◯◯ちゃんの部分には、ぜひお子様のお名前を入れてあげてください。
よろしければ、おこさんが「ひらがな」を覚える際などにご利用ください。
文字数 1,367
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.11.23
街から離れ、海に浮かぶ小さな島の上で生活するサビ猫のぐー。
釣りをしたり、野菜を育てたり。読書したり、お日様の光をたくさん浴びてお昼寝したり。
たまに来る配達人……柴犬のコタローの相手は面倒なのだけど。
二本足で歩く動物たちの世界。のんびりした日常のお話です。
文字数 37,318
最終更新日 2020.05.18
登録日 2020.01.25
キツネのチャドは不思議なたまごを見つけます。
「なににして食べようか」と考えているうち、たまごから不思議な歌が聞こえてきました。
「たまごまごまご、なんにしようか、まごまごたまご」
おまけにたまごがどんどん大きくなってきたのです。
やがてたまごが割れたとき、中には……。
文字数 1,512
最終更新日 2020.08.21
登録日 2020.08.18
描いたものが現実になる【不思議なえんぴつ】を持った『ウサギ』は、旅の道中でお腹を空かせた『タヌキ』と出会った。腹の空いたタヌキを救うために、食べ物を描いてみせるウサギ。助けてもらったタヌキは感激し、ウサギを述べる。そしてタヌキはウサギにある願いをお願いする。「僕も故郷の婆さんに借りを返したい」そうしてタヌキにえんぴつを貸し出したウサギだが──。
⭐︎詳細⭐︎
以下のサイトでも投稿してます。
・小説家になろう
・エブリスタ
・カクヨム
・pixiv
・ノベルアップ+
・アルファポリス
・MAGNET MACROLINK
・ツギクル
・note
・TINAMI
・GALLERIA
・ノベルピア
文字数 937
最終更新日 2023.03.23
登録日 2023.03.23
めんたる村の妖精ねむねむは、今日も眠たいねむ~…
いつも眠たい、妖精の男の子ねむねむのお話。
ちっちゃい妖精たちのちいさなお話。
めんたる妖精村シリーズ、第1弾。
文字数 496
最終更新日 2024.02.07
登録日 2024.02.07
一人ぼっちの熊の子のコロリンは、ある日、友達が欲しいな、と思いました。
※この作品の本文の漢字とカタカナには、すべてひらがなが振ってあります。
文字数 2,918
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.11.01
何かを別の何かに変換するのは、とても苦労する作業です。
有名な話の「屏風に書かれたトラを捕まえてみよ」はむずかしい。
「屏風からトラを出す」のも、同じくらいむずかしいです。現代だったらAR技術で出せそうですが。
本を読んで感想文を書くのは、文章を文章にする作業なので、わりとイージーです。この感想文を書くのはある程度時間がかかってますが。
ギターの音を聴いてピアノで再現するのは、音を音にする作業なので、私はできませんが、たぶん音楽が得意な方は朝飯前だと想像しています。
景色を見て写生するのは、視覚情報を視覚情報にする作業なので、私は得意ではありませんが、さっと描ける人はかけると思います。
記憶を頼りに絵を描くのはむずかしいです。
「きのうの晩ごはんを描いてください」と言われても、私はきっとみそ汁の具をぜんぶ上手く描けないでしょう。それどころか、すべてのメニューを思い出せるかどうかもあやしい。
75年前のことはもっとむずかしいです。
いくら強烈な記憶とはいえ、人間は忘れる生き物です。
そしてもっと難しいのが、そのことを絵にするのは他人だということです。
記憶を言葉に変え、言葉を油絵で表現する。
『平和のバトン』において、その作業は同一人物で行いません。
記憶から言葉、言葉から言葉、言葉から油絵、という最低三回の変換が行われる上、他人同士での変換も加わっています。
何人かで、ある伝言を耳打ちで伝えていくと、必ず最初と最後の伝言は相違するという知見がありますが、『平和のバトン』プロジェクトも実際の原爆の体験とは必ず細部で相違があるはずです。
でも、相違があるからといって、私はそれを「偽物」だと言うつもりはありません。
誰かとコミュニケーションして「そういえばこんな話を思い出した」となるのは、頭がフル回転して最高に創造的になっているときです。
原爆証言者と美術高校生は体験を油絵にするために、何度も何度も打合せを重ねます。
証言者は思い出すために頭を使い、高校生は描きとめるために頭を使う。
そうして思考を深めた結果、「原爆はこんな話だった」と証言者は思い出し、それを高校生がキャンパスに固定します。
完成した油絵の出来が良くても悪くても、どちらでもいいと私は思います。
文字数 1,660
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.08.23
家具屋のゴロウさんの家に住み着いているゴロにゃんは、夏のある日、可愛らしいメスの猫に出会います・・・。ちょっぴりせつなくて、ほんわかする物語。
文字数 6,759
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.05.17
子どもどれい長のレイはムチがだいすき!
ほしいのはあたらしいくさり!
あこがれはいちばん大きなムチ!
文字数 2,533
最終更新日 2019.11.21
登録日 2019.11.19
ある日、SNSの生放送を見ていた俺はアパートに突っ込んできたトラックに跳ねられて、その人生を終えた。
このままあの世にいくのかと思った俺は、白い世界で白い女に出会い、強大なスキルを渡されて異世界転生させられたのだった。
スキルの名前はバリスタ。とても強力なスキルだった。
文字数 1,390
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
あるところに、ぶんぼうぐをたいせつにしているしょうねんがいました。
あるとき、ぶんぼうぐたちはしょうねんにてがみをかきました。
文字数 717
最終更新日 2021.09.27
登録日 2021.09.27
みなしごのエイプリルは、くまのぬいぐるみのバーナードを拾いました。
ところがバーナードが「実は自分は、魔女に呪われた王子さまなのだ」と言い始めたからさあ大変。毎日わがまま三昧で少女を困らせます。
そんなある日、バーナードがお菓子屋さんからクッキーを盗んでしまいます。ごめんなさいを言えないバーナードに、エイプリルは怒り爆発です。
けれど、バーナードが家を出ていってしまってエイプリルは大慌て。なんと彼は、二度と近づくなと言われたお菓子屋さんに向かっていて……。
変わっていると言われてしまう寂しがりやのみなしごと、わがままで世間知らずの王子さまの小さな恋の物語。
ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID25162387)をお借りしております。
文字数 7,995
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.12.17
文字数 13,512
最終更新日 2020.02.06
登録日 2020.02.01
「星が流れる理由とは?」を童話風にイメージして書きました。
幼児向けだともう少し言葉を簡単にする必要があるかもしれませんが、いつか絵本にしてみたいです。
※小説家になろう「冬の童話祭2022」参加作品
文字数 291
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.11.04