現代ドラマ小説一覧
現代は…。
色々な…悲しみ…苦しみ…辛い事…嫌な事で満ちている…。
でも…それでも…。
世界は優しい…。
辛い事…嫌な事…苦しい事があっても…。
そこに…降り積もる…人々の優しさが…。
ほのかな明かりを…。
ボクの…。
私の…。
みんなの胸に…灯すから…。
ああ…やっぱり…世界は優しい…。
そう『想える』……優しい…優しい…1つの『冬』の物語…。
この『想い』が…。
もっと…『鮮やか』に…『降り積もる事』を願って…。
文字数 1,675
最終更新日 2021.04.20
登録日 2021.04.20
☆おしらせ☆
一部を除き非公開状態としました。今後は近日公開予定のnote版(URL:https://note.com/soufu3414/m/m37f065b7491d)をご覧ください。
□作品紹介□
むかしむかしってほどじゃない、ほんのちょっと前。あるところに一人の女の子がいたんだ。
彼女は優しくて、賢くて、強い子だったけど、ひとつだけ大きな問題があった。そのお陰で、彼女にはずっと、友達といえる友達がいなかった。
ある日のことだった。隣の家の前に、一人の男の子が立ちつくしていた。いつもは見かけないから、多分、お父さんお母さんが家にいなかったか、鍵を忘れちゃったか、あるいはその両方なんだと思う。
迷った。話しかけてどうするんだ、とも思った。そんなことをしたってどうせ、とも思った。
それでも、彼女は話しかけた。手を差し伸べた。少年は今にも泣きそうな顔を必死に崩さないようにする。きっと相当心細かったんだろう。話しかけてよかった、そう思った。
それから彼女には一人の友達が出来た。なんの問題も起きない、幸せな関係。だけど、そんな時間はすぐに音を立てて壊れていった。
むかしむかしってほどじゃない、ほんのちょっと前。あるところに一人の女の子がいたんだ。
彼女は優しくて、賢くて、強い子だったけど、ひとつだけ大きな問題があった。そのお陰で、彼女にはずっと、友達といえる友達がいなかった。
だけど、そんなひとりぼっちの時も過ぎて、彼女は今、ちょっとだけ人とは違う、けれど大半はごく普通の人生を送っている。あの日のことは忘れて。これからもずっと。そのはずだった。
ある日、誰かが言ったんだ。世界を変えるのは意思の力だって。
これは、そんな意思の力で、どこにでも広がっている醜いセカイが、美しくなる。そんな御伽噺。
□更新について
・現在更新停止中です。
□参考URL
『されど美しき僕らのセカイ』note版:https://note.com/soufu3414/m/m37f065b7491d
(最終更新日:2022/11/04)
文字数 20,445
最終更新日 2020.03.10
登録日 2020.02.09
出版社に務める遥は才能に溢れる作家を探していた。そんな時、遥は出版社のネット投稿で一人の作家に目をつける。作家の名前は蒼井 切(あおい せつ)、遥は切に会う為に車を飛ばす。だが彼を待っていたのは蒼井 響(あおい ひびき)という女性作家であった。響は言う「蒼井 切という作家はあたしの夢の中に棲む作家なの」と。夢の中で切と繋がる共感覚者の響が書き紡ぐ、切と響の現実がシンクロし、二人が体験していく不思議な小説と美しい切の存在に惹かれ、しだいに二人の世界に引き込まれていく事になる主人公の遥。やがてその結末は意外な真実に辿り着く事になる。三人の美しい人間愛が紡ぐ淡い慈愛の物語。
文字数 18,463
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.27
娘との約束。
それは、たった30回のリフティングであった。
小学2年生の娘が見せてくれた努力。
父親に見てもらいたくて撮影した娘からのメッセージには、彼女の本音が残されていた。
文字数 6,787
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.03.01
「よそはよそ、うちはうち」
母さんの口癖だった。
新作のゲームが欲しいって言った時も、スイミングスクールに通いたいって言った時も、そう言われた。
そして、それは今日も同じだった。
◇◇◇◇
カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 1,972
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
流されるままに日常を生きている彼女には、交差点の向かい側にいる男が鳥に見えた。暑さと疲労で茹だっている心身。青に変わる信号。押し流される人の波。いつもと変わらないはずだったのに。
交差点で肩が触れ合った男の存在が気になった彼女は、人波に抗い男を追いかけた。
信号待ちをしていた男は、人波に抗うことなく交差点を渡りきり〝ある賭け〟を終えて帰還するはずだったが、渡る前に見知らぬ女と肩が触れ合ってしまう。
何事もなくその場を立ち去ったものの、突如、肩を掴まれて振り返った先にいたのは、接触した女だった。
交差点の片隅から始まる、名前も知らない二人が語る〝命〟に対する価値観の違いとは。
文字数 14,203
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
pixivで先行して公開している作品です。
フォロワーさんから、バッドエンドもの恋愛短編小説を読みたいとリクエストがあったので、pixivの第2回百合文芸小説コンテスト参加中の息抜きに書いてみました!
「クリスマスはもっともカップルが別れる時期」と「女は性行為時に感じているフリをする人が多数」という情報を元に作成した小説がこちらになります。
谷崎 春奈(たにざき はるな)
山本 冬樹(やまもと ふゆき)
夏彦(なつひこ)
文字数 10,880
最終更新日 2020.08.06
登録日 2020.08.06
良いことがなく失敗続きの自称“ダメ人間”三田貴子。このままではいけないと、彼女は一大決心をする。とある姉妹の何気ない1日の物語。
文字数 3,414
最終更新日 2020.08.22
登録日 2020.08.22
秋の涼しさが冬の寒々しさに変わろうとしている中、友達のいない私は一人、近所の公園に来ていた。学校からは歩いて通える距離なので、どこかのお店に寄り道するには遠回りしなければならない。でも、今日はすぐ家に帰りたい気分にはなれず、通り道に近いこの公園に寄った。そこしか、行く当てがなかったからだ。
でもそこで、中年と言うには若く、成人したてと言うには歳を取っている男性と知り合うことになった。
その男性は話を聞く限り、社会不適合者で指名手配された逃亡犯のはずなのに、何故か別居しているお父さんを思い起こしてしまう。そんな雰囲気を醸し出している人だった。
本当なら見知らぬ男性が女子高生に話しかけた時点で通報するべきなのに、私はこの犯罪者に色々と愚痴ってしまった。
そのことをきっかけに、私と彼の奇妙で珍しい関係が始まった。年齢や性別を超えた友情があるのかは分からない。恋愛感情があるかどうかすらも怪しい。
けど、言葉が通じて気が合っている以上、私は彼と一緒の時間を過ごすのだろう。
……その出会いがまさか、隠された過去から今でも続いている報復行為に繋がるとは、夢にも思わなかったけれどね。
文字数 110,945
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.02.01
私は死ぬまで、貴方の側を離れません。いつまでもずっと、貴方を見守り続けたいと思うのです。――そしてどうか、貴方の掌の上で死なせてください。
文字数 982
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.04.20
文字数 2,639
最終更新日 2021.02.15
登録日 2021.02.15
俺は日下部一平(19)あだ名は「隠蔽ちゃん」ばったり再会した幼馴染と、のし上がるサクセスストーリーのはずが…(今回は2500字程度に収まりました)
文字数 2,626
最終更新日 2019.03.17
登録日 2019.03.17
弟の満がクローン病を患いこれから病院で入院し、大腸切除手術を行う状況に明日香は困惑し、気分が落ち込んでいた。
しかし、明日香の便でクローン病が治ると医者から言われた明日香は弟を大腸切除手術や人工肛門に増設手術を防ぐ為に自身の便を出して移便する事を決意する。
便移植で家族を守る短編医療SF小説。
文字数 2,376
最終更新日 2019.07.04
登録日 2019.07.04
いじめをきっかけに引きこもりになった今宮戒斗は、家族とも上手くいかず、通院先の主治医にも本音を話せず、孤独に耐える辛い心の内を『カイト』と名乗り、ブログで吐き出しながら生きていた。
そんなある日。カイト宛てに『ユウト』と名乗る人物から一件のコメントが届く。
一方のユウトは、自身の願いを叶える為だけに、戒斗とコンタクトを取っていた。ユウトとしてカイトと接触する悠斗だが、彼には大きな秘密があった。
また、戒斗の友人である高遠絵美は、同級生の些細な一言がきっかけで摂食障害となり、自傷行為の末に入退院を繰り返していた。家族関係に悩み、辛い現実から逃げる為に理想の自分である『幸子』という偽名を使い、存在しない日常をブログに綴ることで心のバランスを保っていた。
各々が秘密を抱えながら、現実とネットの狭間を生きる日々。しかし、些細なことから三人の秘密が暴かれていく。
そして、家族を巻き込みながらそれぞれの秘密や本心と向き合う時。人生の再生と希望への道筋が見え始めたのである。
文字数 107,820
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.22
この街には裸祭りがある。これはそんな街のカフェでの一コマ
カフェ、花、祭がお題の三題噺です。
文字数 1,530
最終更新日 2021.02.19
登録日 2021.02.19
会社帰りにコンビニで決まったものを買うだけの私。そのレジ袋の中には大好きな抹茶ラテが。ほのかな香りが、私を過去の記憶へと誘い、あの人との時間に思いを馳せるお話。
文字数 1,930
最終更新日 2023.09.08
登録日 2023.09.08
ひとりだった。ふたりになった。それから・・・
※超短編です。
※エブリスタ、カクヨムでの先行作品(完結済み)です。
文字数 2,459
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.05.12
目標は第100弾まで!【なずみのホラー便】とかのネタバレ倉庫
⇒ https://www.alphapolis.co.jp/novel/599153088/606224994
★リアルタイムでのネタバレ反映ではなく、ちまちま更新予定です。
イライラ、イライラ、イライラ……
タイトルに「糠(ぬか)」や「コーヒー」という単語がありますが、料理に関する現代ドラマではありません!
そのうえ、全く持って読後感も良くありません!
さらにいうなら、一応、第2話の終わりにヤマらしきシーンがありますが、明確なオチなどはありません!
いや、オチがないのが、本作のオチなのかもしれないでつ!
それでも読んでみようかな……と思われたご来訪者の方は、このモヤモヤ現代ドラマをクリックしてみてください。
第1話と第2話の主人公は29才の真面目OLさんです。
※「暴力描写有り」ですが、”殴る蹴る”といった拳による流血沙汰ではありません。
文字数 14,996
最終更新日 2018.08.10
登録日 2018.08.05
とある居酒屋で敏樹と2人で楽しんでいた眞白は彼がある食中毒で病院に運ばれ、彼が胃がんだとわかってしまう。
それを直すには彼女の便が必要だと医者に言われて、彼女は移便用のトイレでそれに協力する事になる。
彼女の便で敏樹は無事に治るのか…、
移便と病気を治す医学現代ドラマ短編小説、開幕!!
文字数 2,690
最終更新日 2019.06.26
登録日 2019.06.26
文字数 6,346
最終更新日 2022.04.10
登録日 2022.04.10
文字数 3,812
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.04.15