「鳴き声」の検索結果

全体で122件見つかりました。
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ライト文芸 連載中 長編
 それは、ある日の帰り道。  お疲れOL・江ノ上沙也加、二十五歳は、半額ののり弁片手に帰宅中、助けを求めるような鳴き声を耳にする。  声の先にいたのは、用水路にぴったりハマってジタバタする――たぬき。  勢いで助けたその日から、沙也加の生活は一変した。  三年後、ただのたぬきがいつの間にか、日本語を喋るようになり、エプロン姿で家事炊事洗濯をこなし、更にはスケジュール管理までしてくれる“シゴデキたぬき”となったのだ。  今さら「たぬきってこんなんだっけ?」と気になり始める沙也加だが、そのおかげで、私生活でも仕事でも少しずつ前に進み始めて――疑問は地平の彼方に。  これは、お疲れOLと、ママ味溢れるたぬきの、ちょっと可笑しくて、じんわり温かい同居コメディ。
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小説 4,904 位 / 222,863件 ライト文芸 114 位 / 9,425件
文字数 49,780 最終更新日 2026.05.15 登録日 2026.04.30
恋愛 完結 ショートショート
春告げ鳥が鳴く季節、わたしは一人の男性と出会った。彼の穏やかな笑顔と声には、いつも春告げ鳥の鳴き声が重なっていた。その春、彼は戦争へ向かい、「笑って待っていてね」と言い残して去る。振り返らなかった背中を、わたしは今も忘れられない。呼び止めなかった後悔を胸に、わたしは毎年、春告げ鳥の声を聞きながら待ち続けた。 年月が流れ、体は衰え、終わりが近いことを静かに悟るようになる。今年の春、いつもより早く春告げ鳥が鳴き、窓の外に彼の姿が現れる。若い頃のまま、照れたように笑い、迎えに来たのだと自然に理解できた。待つことは苦ではなく、人生そのものだった。約束どおり笑って待ち続けたわたしは、春告げ鳥の声に背中を押され、再会の笑顔へと歩み出す。今年の春告げ鳥は、少し早く、それでちょうどよかった。 なろうにも投稿しております。 3/5 少し手直しをしました。
24h.ポイント 92pt
小説 11,535 位 / 222,863件 恋愛 5,265 位 / 64,975件
文字数 2,026 最終更新日 2026.02.11 登録日 2026.02.11
ファンタジー 連載中 長編
旧題:捨てられ従魔の保護施設! 冒険者として、運送業者として、日々の生活に職業として溶け込む従魔術師。 けれど、世間では様々な理由で飼育しきれなくなった従魔を身勝手に放置していく問題に悩まされていた。 そんな時、従魔術師達の間である噂が流れる。 クリノリン王国、南の田舎地方──の、ルルビ村の東の外れ。 一風変わった造りの家には、とある変わった従魔術師が酔狂にも捨てられた従魔を引き取って暮らしているという。 ─魔物を飼うなら最後まで責任持て! ─正しい知識と計画性! ─うちは、便利屋じゃなぁぁぁい! 今日もルルビ村の東の外れの家では、とある従魔術師の叫びと多種多様な魔物達の鳴き声がぎゃあぎゃあと元気良く響き渡る。
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小説 15,437 位 / 222,863件 ファンタジー 2,693 位 / 51,789件
文字数 393,780 最終更新日 2025.08.23 登録日 2022.11.15
青春 連載中 短編
アイスコーヒーの氷をつつく。 私は人生の絶望を感じ、イライラする気持ちをグラスの中の氷に当てつけていた。 カラン、カラン、 音を立てて弾ける氷たちは、甲高い鳴き声を上げ、真昼の午後の静寂を壊した。 スプラッシュ! 飛び跳ねる水滴と砕け散る氷たちは、格好のストレス解消。 フラッ、白いカーテンが潮風に揺れた。 陽の光を遮っては照らし、遮っては照らし、何度も繰り返す往復が、私の髪を乱暴にかき乱す。
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小説 15,437 位 / 222,863件 青春 200 位 / 7,847件
文字数 6,934 最終更新日 2026.05.07 登録日 2026.05.07
ホラー 完結 短編 R15
半分の月が照らすのは、秋の虫が鳴き交わす草深い庭。 明かりの消えた居間で、猫の鳴き声に惹かれてカーテンの隙間から覗いてみれば、 半年前に関係を絶った白ロリ美少女――雪子が、自分を見上げていた。 「どうして、私と別の高校に行ったの?」 忘れようのない、ぞくぞくするような甘くかすれた声。 雪子の真綿のような呪縛に耐えかねて這々の体で逃げ出したなどと、 どの面下げていえるだろうか。 行き掛かり上、庭に迷い込んだ子猫を一緒に探すことになったのだが―― 今しも捕らえられようとしているのは、 猫か、自分――司(つかさ)か。 ※白ロリとはホワイトロリータ(ファッション)の略で、決して幼女のことではありません。(^^)/ ※作風が古いです。長タイトルから連想される昨今の流行りとは異なる展開であることを先にお詫び申し上げます。m(_ _)m ※自分では全然怖くないホラーだと思っていたのですが、ネトコン12で運営様に頂いた感想によれば、どうやらサイコホラーだったようです。タグを更新しました。(-人-)(アリガタヤー ※この話はフィクションです。参考にした類似、または特定の事件等はありません。 ※R15指定に従い、残虐表現や性的な仄めかしがある話には*を付けてあります。宜しくご検討ください。 ※カテゴリーはジュブナイルなのでホラー・恋愛・青春どれでもいいような気がします。 ※20,000字強で全13話完結済みです。百合要素有り、苦手な方はご注意ください。 ※毎年ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーする予定です。 -------------- 小説家になろうにも掲載しています。ネトコン12で感想サービス当たりました。(-人-) -------------- 旧題『何かが、庭で。』40枚(16000字)2009/10 PNイマダ名義 ※某小説投稿サイトのお題企画で書いた作品を改稿したものです。 -------------- ※本作品は生成AIを使用しておりません。
24h.ポイント 42pt
小説 18,190 位 / 222,863件 ホラー 193 位 / 8,206件
文字数 20,187 最終更新日 2024.03.09 登録日 2024.02.28
ホラー 連載中 ショートショート
清々しい青空、鳥の鳴き声、そんな日に今日も街の外れのパン屋は賑わっている…そこに1人の男が入店する
24h.ポイント 42pt
小説 18,190 位 / 222,863件 ホラー 193 位 / 8,206件
文字数 2,342 最終更新日 2025.02.28 登録日 2025.02.28
BL 連載中 ショートショート R18
新訳すぎるか〇や姫。 キラピカ竹から生えてきたキラピカ美形宇宙人(鳴き声は「兄様」)に、兄様が拉致られる話。
24h.ポイント 28pt
小説 22,984 位 / 222,863件 BL 5,552 位 / 30,960件
文字数 19,561 最終更新日 2024.12.08 登録日 2024.12.03
青春 連載中 短編
 主人公の律樹は、中学の出来事をきっかけに人間不信に陥ってしまう。昼休み、彼は人間の鳴き声を避けるために図書館へ逃げたが、そこで何故か彼の中学時代を知っている見知らぬ女子に話しかけられて…  文芸部の人たちが自身が作った建前に翻弄され、洗脳されそれに気付かされるまでのお話。
24h.ポイント 28pt
小説 22,984 位 / 222,863件 青春 268 位 / 7,847件
文字数 29,905 最終更新日 2026.05.08 登録日 2026.03.17
BL 完結 短編 R18
親の再婚で兄弟になるかもしれない、初顔合わせの日。 兄:楓 弟:響也 お互い目が離せなくなる。 再婚して同居、微妙な距離感で過ごしている中。 両親不在のある夏の日。 響也が楓に、ある提案をする。 弟&年下攻めです(^^。 楓サイドは「#蝉の音書き出し企画」に参加させ頂きました。 セミの鳴き声って、ジリジリした焦燥感がある気がするので。 ジリジリした熱い感じで✨ 楽しんでいただけますように。 (表紙のイラストは、ミカスケさまのフリー素材よりお借りしています)
24h.ポイント 28pt
小説 22,984 位 / 222,863件 BL 5,552 位 / 30,960件
文字数 10,306 最終更新日 2022.09.17 登録日 2022.09.10
キャラ文芸 連載中 長編
動物の鳴き声を聞いて、言葉で表現してみました。さあ、動物の鳴き声探しに出発だ。
24h.ポイント 21pt
小説 26,539 位 / 222,863件 キャラ文芸 259 位 / 5,507件
文字数 4,234 最終更新日 2026.01.25 登録日 2023.07.31
BL 完結 短編
 鳴き声のような獣声しか口にできず、さらに、人語理解を司る脳の部分が上手く機能していないようで、言葉の理解もほとんどできない、獣の様な印象を周りに与えるボーダーコリーの獣人、紲一絆(きずな いつき)。  獣人が好きで、獣人を差別する傾向が大嫌い。一絆が転校して来たことにより、場合によっては獣人が獣人を差別する事実を目の当たりにし、彼を大事にしたい、守りたいと思うようになった人間男子、本間裕喜(ほんま ゆうき)。  二人が出会い、始まるのは、紲一絆が普通の獣人であるという証明。演劇で、見に来たものにそれを訴えるために、  青春をかけて、精一杯頑張る二人のお話。  人間と獣人のお話で、獣人と獣人のお話で、互いの思いのぶつかり合いで、  紲一絆と、本間裕喜の、青春譚。
24h.ポイント 7pt
小説 38,521 位 / 222,863件 BL 10,196 位 / 30,960件
文字数 52,123 最終更新日 2024.10.18 登録日 2024.10.15
ファンタジー 完結 長編 R15
そのステップワンダー少女、〝ペット〟とともに大地を駆け抜ける! 『天職』、スキルによってどのような職業に向いているのかを指し示す世界があった。 その世界において、〝ペットテイマー〟と呼ばれる謎の『天職』を授かった〝草原の遊牧小人〟ステップワンダーの少女〝シズク〟は、里の掟に従い20歳の時に外界へと出て暮らし始めるも、まともな働き口もなく、戦闘能力も低いために冒険者にすらなれない半端者だった。 この世界において〝ペット〟というのは貴族や豪商が連れ歩く、調教済みの魔獣のこと。 とてもではないが手に入れられるほどのお金はない。 彼女は自分の暮らすアイリーンの街において里で培った技術をもとにウルフ狩りと薬草採取をして精肉店や毛皮店、錬金術師店に品物を売り日銭を稼ぎつつ、毎日冒険者登録試験を受けに行く努力家でもある。 そんな日々も1年が過ぎ、いつも通り林の中でウルフ狩りをしようとしていたところ木の上からフクロウの鳴き声が聞こえた、その言葉の内容とともに。 彼女の能力が指し示す〝ペット〟とは魔獣のことではなく小動物全般のことだったのだ! シズクは最初に話しかけてきたシロフクロウにシーズー、スナネコ、ドワーフホトを仲間に冒険者への階段を登り始める! いつも通りウルフを狩りながら。 「だって、お肉や毛皮、薬草がないと困る人が出てくるし」 ※この小説はカクヨム様、ノベルアッププラス様、小説家になろう様でも連載しています。  上記サイト以外では連載しておりません。
24h.ポイント 7pt
小説 38,521 位 / 222,863件 ファンタジー 6,066 位 / 51,789件
文字数 312,401 最終更新日 2022.08.12 登録日 2022.07.01
恋愛 連載中 ショートショート R15
“私”が瞼を開いた其処は見慣れたいつもの四畳半一間のアパートではなく、見知らぬ渓谷の山頂だった──。 『?……、──』 …“ここは何処よ?”と言ったつもりだった、実際には“きゅる?きゅぅぅ~…”とひどく情けない…、ともすれば小動物の子供のような高い声だったのだから。 <──おお、どうした…?我が愛しき仔よ…> 威厳溢れる低音ボイス、良く通る声は…どうやら自身の“親”らしい。 “何処よ?ここは…貴方は何か知っているの?” きゅる?きゅぅぅ~~…きゅうきゅうっ。 私はやはり情けない…何処か小動物の子供のような頼りない声で問うたのだろう、直ぐに返事は返ってきた。 <…──ふむ。……そなたは…ああ、そうか。別の人生があったのだろう?我が愛しき仔よ> “!!” きゅっ!? …相変わらずの鳴き声しか私の口からは出て来なかったが、意志疎通出来るようで…私は“親”に甘えることにした。 <…ふふ、退屈な我が竜生に一時の安らぎを得た気分だ。良いだろう、我が仔──主にこの世界のこと、魔法のこと、力のこと…その全てを授けてやろう。…強く強く成れ> “!?…ありがとう、お父さん…” !?きゅっ…きゅぅぅっ、きゅっ、きゅきゅっ…! 耳に聞こえてくる自身の情けない小動物のような鳴き声に心を折られそうになりながらも親──“彼”との会話を続けた。
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小説 38,521 位 / 222,863件 恋愛 16,648 位 / 64,975件
文字数 4,596 最終更新日 2022.06.17 登録日 2022.06.17
BL 連載中 短編 R18
触手(ショタ)攻め。ファンタジー。 ショタ触手視点。 🐙触手ちゃん(名前:モコ) • ピンク色のヌルヌルした、好奇心旺盛な人外の男の子 • 言葉は話せず、感情や意思を動きや鳴き声、ヌルヌルで表現する • 恋という感情を初めて知る • フロに一目惚れするが、どう接したらいいか悩む • 自分が怖がられる存在だと気づいてるので、距離をとって見守っている 👤フロ • 銀髪の美青年。水の神殿で仕えていたが、ある理由で森に逃げてきた • 人間の中でも特別に美しく、やさしいが寂しがり屋 • モコを最初は怖がるも、彼の無垢さに触れて次第に心が動く 🔥ルイ • 赤髪の青年。フロの護衛兼、長年の親友。戦士。 • フロに密かな想いを寄せており、モコの存在に警戒心を抱く 元は、はるもとさん@yaoidayo_(Twitter) のイラストから思いついたお話でした。2025年現在アカウント見当たらないので削除されたのかもです💦
24h.ポイント 7pt
小説 38,521 位 / 222,863件 BL 10,196 位 / 30,960件
文字数 11,127 最終更新日 2025.07.25 登録日 2021.05.09
大衆娯楽 連載中 短編 R18
その時の気分のままに即興で書いた、おねショタ官能小説です。 夏休みに久しぶりに会った親戚のお姉さんとどうしてもセックスしたい! そんな10代半ばの少年の性欲のままに突き動かされる「衝動」を書き表しました。 セミの鳴き声を聞いて、汗を滴らせながらエッチなことをする……この時期にぴったりではないでしょうか。 これから何話かシリーズとして連載していく予定です。 テーマを変えて、いろんな「衝動」を持った少年が出てくるかもw 乞うご期待ください。
24h.ポイント 7pt
小説 38,521 位 / 222,863件 大衆娯楽 874 位 / 6,011件
文字数 3,593 最終更新日 2019.08.05 登録日 2019.08.04
恋愛 連載中 短編 R18
しがない薬師のソニアは森で珍しい薬草を見つけた。高く売れると浮かれてたら現れた高慢ちきな高等薬師に薬草を寄越せと絡まれてしまう。高く売りつけようとするソニア。それに腹を立てた高等薬師は魔法でソニアを猫に変えてしまう。魔法を解くには同種族の精液が必要と言われ…。失意のなか魔物植物に襲われるソニア。お終いかと思ったとき、鳴き声を聞きつけた引きこもり薬師のダーレンがソニアを救う。ソニアは人間に戻れるのか?
24h.ポイント 7pt
小説 38,521 位 / 222,863件 恋愛 16,648 位 / 64,975件
文字数 6,015 最終更新日 2024.01.03 登録日 2023.12.31
ファンタジー 完結 長編 R18
冒険者としてソロで働くレオは、スキルに恵まれず雑用のような仕事をして暮らしていた。 そんなある日、仕事のために森へ行くと、獣のような鳴き声が近くで聞こえ、恐る恐る近付くと……そこにいたのは裸で自慰をしている女性だった! 彼女は同じ冒険者としてソロで働くクレア。 クレアの秘密、バッドステータスを偶然だが知ってしまったレオは半ば強制的にパーティーを組まされる事となった。 戦闘系スキルを持たないレオと力はあるがバッドステータスに悩まされるクレア、そんな2人がパーティーを組んだけど……あの、クレアさん? ちょっと距離感が近くないですか? ※冒険よりイチャイチャの割合高めです。 ノクターンノベルズにも投稿しています。
24h.ポイント 7pt
小説 38,521 位 / 222,863件 ファンタジー 6,066 位 / 51,789件
文字数 88,873 最終更新日 2020.10.09 登録日 2020.09.08
ミステリー 連載中 長編
岩手県K市に住む十全宗一郎(53歳)は、大手警備会社K支店で警備員をしている。ある日、会社に訳ありの施設警備の仕事が舞い込んできた。トンネル工事を請け負う建設現場から、お盆中の宿舎(寮)の巡回警備を頼まれたのだが、その現場では一年ほど前から事故が続出していて、髪の長い女の幽霊が現れたとか、夜中に赤ん坊の鳴き声が聞えてきたとかという噂が流れており、写真週刊誌で『呪われた工事現場、怨念が事故を呼ぶ』というタイトルで特集されたというオマケがついていた。 宗一郎の同僚たちは、そんな祟られた現場には、仕事であろうとも行きたくはない。宗一郎も行きたくは無かったが、支店長の一喝で、その恐ろしい現場に行くはめになった。 初日、寮の責任者に寮内を案内された宗一郎は、いきなり、死体と対面してしまった。 警察の調べによると、201号室で死んでいた疋田という男は、毒殺されたという。 刑事事件に巻き込まれた格好になってしまった宗一郎は、犯人捜しを手伝うことになったが……。  連続して起きた事故と怪談話は、毒殺された男とどんな関係があるのか?  殺人事件に関わってしまった宗一郎は、犯人を見つけ出せることが出来るのか?  物語は様々な人間模様を描いて進んでゆきます!
24h.ポイント 1pt
小説 324 位 / 22,082件 ミステリー 3 位 / 574件
登録日 2025.03.09
青春 連載中 短編
プロローグ 「………ピピピピ、ピピピピッ」 (また朝が来てしまった) ぼーっと真っ白な天井を見る 「はぁー」 いつものように、力が入らずベットから起き上がれない スマホを起動させ、時間を見る。 (……9時か……) 再び天井を見つめる (今日は…頑張ってみるか) 力を振り絞りベットから起き上がる シャツを着て、ズボンを履き替え、ネクタイを締め、ブレザーを着る。 (この動作、何ヶ月ぶりだろう) 鏡を見ると、もうどこにでもいるような高校生の姿がある。 「よし、行くか。」 暖かな日差しを窓越しからでも感じられる。毎日のことだ。しかし、今日の感じ方はいつもと違い、より暖かく感じられる。 (太陽ってこんなに暖かいんだ。) 鳥の鳴き声を聞きながらいつもより重く感じるドアを開け、眩しい光の方へと歩き出した。  第一章 気が付くと再び真っ白な天井を見ていた (ここは、どこだ?) 周りを見渡すと、天井だけではなく壁も真っ白だった。 「ガラガラガラッ」 「!」 「意識回復したんですね。ちょっと待ってて下さい」 (意識?回復?あれ、看護師だよな。って事は今病院か?) 「ガラガラガラッ」 「こんにちは。立花拓哉さん。私は医師の浅田です。」 「あの、俺は?」 医師「覚えてないのですか。貴方は登校途中で急に倒れたんです。」 (まあ、家を出て学校に向かっていたのは覚えてるな) 医師「あの、拓哉さんの名前は学生証にあったので名前分かりましたが、親御さんは?」 「両親はいません。」 医師「……そうなんですか。」 俺の母親はDVを受けその後自殺し、父親は母親が死んだあと我に返り、父親も自殺した。しかし、そんな事は言えない。簡単に言えるもんじゃない。 医師「話は変わります。唐突すぎるかもしれませんが、落ち着いて聞いてください。」 医師「立花拓哉さん。貴方の寿命はあと1ヶ月です。」 「………は?」 俺は、パニックにはならなかった。ただ、何を言ってるのか分からなかった。 医師「この1ヶ月、何をするかは貴方の自由です。ここにいてもいい、高校に行ってもいい。自由です。」 俺は、窓から差す、家での暖かさとはまた違う太陽の日差しを見る。雲の動きが早い。そろそろ曇ってきそうだ。 医師「……空見るのが好きなんですか?」 「え?あ、まあ。」 医師「そうなんですね。では、私はここで。」  第ニ章 (これからどうする?高校行くか?でも、あと1ヶ月だしな。いや、あと1ヶ月だから頑張って勉強するか。とりあえず今日は行ってみよう。) 〜 高校に着いたら、空が曇ってきた。 (予想的中か。) (クラス入るのはちょっと、な。保健室行くか。) ガラガラガラッ 「立花……さん?」 「は、はい。」 「学校、来れたんですね。」 「ああ、まあ。」 「病院から電話がありました。余命宣告されたんですね。あと1ヶ月ですか。」
24h.ポイント 0pt
小説 222,863 位 / 222,863件 青春 7,847 位 / 7,847件
文字数 3,639 最終更新日 2021.09.08 登録日 2021.09.08
ライト文芸 連載中 長編
海洋高校駆逐艦、『瑞雪』艦内報告!の続編です。  ────あの日、俺達は海猫の鳴き声を聞いた。───────  前作の主人公、菜月海人の兄、菜月航大(なつきこうだい)と、その仲間達の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 222,863 位 / 222,863件 ライト文芸 9,425 位 / 9,425件
文字数 5,189 最終更新日 2018.10.08 登録日 2018.10.06
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