「愛」の検索結果
全体で52,833件見つかりました。
「ごめん、リア。出かける直前に、アビーの具合が急に悪くなって」
これが、公爵家令嬢リアの婚約者である、公爵家令息モーガンがデートに遅刻したときにする、お決まりの言い訳である。
モーガンは病弱な妹のアビーを異常なまでにかわいがっており、その言葉を決して疑ったりはしない。
リアが怒っていなくても、アビーが怒っていると泣けば、モーガンはそれを信じてリアを責める。それでもリアはモーガンを愛していたから、ぐっとたえていた。
けれど。ある出来事がきっかけとなり、リアは、モーガンに対する愛情が一気に冷めてしまう。
「──わたし、どうしてあんな人を愛していたのかしら」
この作品は、小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 31,135
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.05
いわゆるSMプレイ(女王様プレイ)は日本では風俗のひとつとして認知さている。
これに対し欧米では生活スタイルとして、女性上位・女性崇拝が確立されている。
なんでも「欧米ではどうだ」などと真似するのはどうかと思うが、私は風俗での芝居じみた女王様プレイにはあまり魅力を感じない。
Mの傾向が強い私ではあるが、「SMの女王」には魅を感じない。
それに対し、人生をかけて一人の女性を崇拝し、そして仕えることを思うだけで私はわくわくしする。
とはいえ、日本はまだまだ男尊女卑の社会である。
わが日本でフェムドム夫婦として愛し合って行くことはできないのだろうか?
この日本で少数派であるSMマニアよりもさらに少数派であるフェムドム関係を築くために、何が必要なのか?
何をすべきなのか?
私は一人の意中の女性を念頭に、フェムドム関係について真剣に考えてみよう。
文字数 70,813
最終更新日 2026.05.08
登録日 2025.07.05
強大な権力を持ち、冷酷無比と恐れられるヴァルデマール公爵に嫁いだ伯爵令嬢シルヴィアーヌ。しかし、待っていたのは「お前を愛することはない」という冷徹な言葉と、我が物顔で公爵邸に居座る愛妾アグラエラからの陰湿な冷遇だった。
シルヴィアーヌはただ黙って耐えているように見えたが、その実、傲慢な夫の資産状況や領地経営の綻びを冷静に見抜いていた。そしてある日、ヴァルデマールから勝ち誇ったように離縁状を突きつけられる。
文字数 125,009
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.11
死んで転生したら、大好きな乙女ゲーの世界の悪役令嬢だった!?
バッドエンドだらけの悪役令嬢。
しかし、
「悪さをしなければ、最悪な結末は回避出来るのでは!?」
そう考え、ただの令嬢として生きていくことを決意する。
運命を変えたい主人公の、バッドエンド回避の物語!
※完結済です。
※作者がシステムに不慣れかつ創作初心者な時に書いたものなので、温かく見守っていだければ幸いです……(。_。///)
※ご感想・ご指摘につきましては、近況ボードをお読みくださいませ。
《皆様のご愛読に、心からの感謝を申し上げますm(*_ _)m》
文字数 278,827
最終更新日 2022.10.07
登録日 2021.03.29
普通の女子高生、朱璃はいつのまにか異世界に迷い込んでいた。
右も左もわからない状態で偶然出会った青年にしがみついた結果、なんとかお世話になることになる。一宿一飯の恩義を返そうと懸命に生きているうちに、国の一大事に巻き込まれたり巻き込んだり。気付くと個性豊かなイケメンたちに大切に大切にされていた。
そんな乙女ゲームのようなお話。
文字数 133,474
最終更新日 2019.05.11
登録日 2019.05.03
サレ夫は、人生を引き直す。――不倫妻と間男に贈る、絶望の設計図――
「もう、いいよね。私たち、性格が合わないんだから」
28年連れ添った妻・柴咲美紀(52)からの突然の離婚宣告。
大手メーカーの設計課長として、数年間に及ぶ過酷な海外赴任や現地スタッフの教育に奔走し、家族のために泥にまみれて働いてきた入江悟史(55)は、その言葉を信じてしまった。
自分を責め、退職金代わりの財産分与を快諾し、独り郊外の一軒家へ。
それが、仕事一筋だった自分にできる唯一の「誠実さ」だと思っていた。
だが、同期の男から届いた一通のメッセージが、その平穏を打ち砕く。
「美紀さん、お前が海外にいた頃から間男がいたぞ。お前が渡した金で、年下の男と店を出す準備をしてるらしい」
裏切りの期間は3年。
異国の地で孤独に図面を引いていたあの夜も、彼女は間男・都筑大輔(34)と愛を語らい、夫の金を「軍資金」に変える計画を練っていたのだ。
「……設計が間違っていたなら、引き直すまでだ」
覚醒したベテラン設計士の目は、かつての冷徹さを取り戻す。
不貞の証拠、隠匿された資産、そして間男が計画する「杜撰な店」の致命的な欠陥。
悟史は、プロの技術と人脈を駆使し、彼らが最も輝く「プレオープンの日」に向けた、最も残酷で精密な【解体計画】を立案する。
基礎が腐った関係の上に、まともな未来なんて建つはずがない。
これは、全てを奪われたサレ夫が、人生の図面を真っ白に戻すための物語。
文字数 10,891
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.24
運命の番(つがい)との出会いに憧れる、犬獣人で王宮魔導士のミルカ。
番探しのお見合いにも何度も参加し、犬族らしく鼻も利くはずなのに――
いくら探しても、番様は見つからない。
そんなある日の王宮の夜会。
ふと、甘く魅惑的な香りが鼻をかすめる。……間違いない、これは番の匂い!
香りを頼りにたどり着いた先にいたのは、留学から帰国したばかりのエリート魔導士、猫獣人のカイ。
彼こそが、私の運命の番――!
……と思った矢先。
「番が運命だなんて、ばかばかしい。あんなのは、心の繋がりを無視した、性欲まみれの本能的行動さ。仮にも“番”なんて言って、犬獣人でも現れたら反吐が出るね。」
と、カイが友人たちに熱く語っているところに遭遇してしまった!
番様は、まさかの反番主義者!? しかも犬獣人も嫌い!?
ショックを受けたミルカは、その夜、生涯独身を誓うのだったが―――。
☆小説家になろうの日間異世界(恋愛)ランキング (完結済)で19位獲得しました。(2025/6/5)
☆小説家になろうの日間総合ランキング (完結済)で26位獲得しました。(2025/6/5)
☆小説家になろうの週間総合ランキング (完結済)で45位獲得しました。(2025/6/7)
文字数 10,205
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.31
「これだけは、覚えておいてほしい。わたしが心から信用するのも、愛しているのも、カイラだけだ。この先、それだけは、変わることはない」
真剣な表情で言い放つアラスターの隣で、肩を抱かれたカイラは、突然のことに驚いてはいたが、同時に、嬉しそうに頬を緩めていた。二人の目の前に立つニアが、はい、と無表情で呟く。
正直、どうでもよかった。
ニアの望みは、物心ついたころから、たった一つだけだったから。もとより、なにも期待などしてない。
──ああ。眠るように、穏やかに死ねたらなあ。
吹き抜けの天井を仰ぐ。お腹が、ぐうっとなった。
文字数 57,750
最終更新日 2023.11.16
登録日 2023.10.02
伯爵令嬢のリーゼは公爵家の当主であるウィルベルトに嫁ぐこととなった。
しかしウィルベルトには愛する恋人がおり、リーゼのせいで離れ離れになったのだという。
おかげで夫からは憎まれ、義理の両親や使用人たちからもぞんざいに扱われる日々。
居場所の無くなった公爵邸でリーゼは自身と同じ境遇に置かれているある人物と出会う。
彼と出会い、互いに惹かれていくうちにリーゼは夫や義理の両親たちへの復讐を誓う。
文字数 53,340
最終更新日 2026.05.28
登録日 2025.02.23
R18溺愛BL作品★
田舎の孤児院から、伯母の元で奴隷として過ごし、ひょんなことから地方特待生として王都の学校に進学することになったフィン・ステラ。
劣悪とも言える環境から王都に来たフィンは、住む家を探すよりも先に、憧れだったミスティルティン魔法図書館で教科書を手に入れようと行動を取る。
そこで出会ったハイエルフと何故か恋人になる展開になったが、実はそのハイエルフはミスティルティン魔法図書館を統括する大貴族の長にして王族特務・大魔法師であるリヒト・シュヴァリエだった。
リヒトの寵愛をひたすら受け愛を育む、溺愛系BL。
-------------------
性描写★付けてます。
殴り書き小説ですが、楽しんでいただければと思います。
2021/07/25
シリーズ二作目配信開始しました☆
文字数 113,412
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.06.08
「愛しい令息と結ばれたい。お前の家を金銭援助するからなんとかしろ」
没落寸前の家を救うため、強制的な契約を結ばれたアディル。一年限りで自分の体が令嬢に変わる秘薬を飲まされた彼は、無事に令息と思いを通じ合わせることに成功するが……
文字数 15,250
最終更新日 2026.04.14
登録日 2026.04.01
「僕には愛する人が居る。君との結婚は世間体だけだ」
結婚式の夜。さぁ、初夜だ!という時になって、私の夫レニーはそう言った。
それならば私は伯爵夫人としての務めを果たすまで。愛のない結婚生活など、難なくこなしてみせましょう!そう決意した私に、ある日夫は言った。
「子どもを作らなければ愛人を作ってもいい」
そう言われても、そんなつもりはサラサラない。しかし…ある場所で私は出会ってしまう。亡くなった元婚約者によく似たあの人に。
※相変わらずのゆるふわ設定です
※私の頭の中の異世界のお話です。史実には則っておりませんので、ご了承下さい
※R15です。詳しい描写はありませんが、性的な表現や言葉を使う場合がございます
文字数 216,129
最終更新日 2026.04.05
登録日 2025.08.11
⭐︎★2026/4.17 男性向けHOTランキング1位★⭐︎
飲食店で社畜生活を送る風間春翔の唯一の癒しは、オフィス街の公園で食べる美味しいお弁当だった。
それはキッチンカーの日替わり弁当。
お弁当は毎日変わるのに、日常は何ひとつ変わらない。
そんなある日、キッチンカーの店主から思いがけない誘いを受ける。
「このキッチンカー、継いでみないか?」
新しい刺激を求め、春翔はキッチンカーを引き継ぎ出店場所の確認に向かうが、途中で“謎の空間”に迷い込んでしまう。
空には羽ばたくトカゲ、木は動き、動物は二足で歩く。
恐怖のまま車を走らせると、血まみれの男に出会った。
どうやら熊のような魔物に襲われたらしい。
助けた彼は「今まで毒しか食べてこなかった」と呟く。
毒しか知らない無愛想な青年に、春翔が作ったのはチキン南蛮。
香ばしい匂いに釣られて一口食べた青年は、ほんの少し笑った。
それが、異世界での“最初の一食”。
そして、キッチンカーで生きるための“最初の一歩”だった。
現代のキッチンカーと異世界の文化が交わる、温かくて少し不思議な屋台旅。
逃げ社畜と無愛想貴族、今日もどこかでひと稼ぎします。
文字数 220,132
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.04.10
旧題:聖女の義妹に媚薬を盛られ獣人国に捨てられた結果、夫たちに愛されてます
たくさんの方にお読みいただいたおかげで、初めての書籍化です。本当にありがとうございます。
アルファポリス・ノーチェブックス様より1/13(火)頃出荷予定です。該当部分は取り下げになります。
*✧・゜: *✧・゜:*✧・゜: *✧・゜:*✧・゜: *✧・゜:*✧・゜: *✧・゜:*✧・゜: *✧・゜:*✧・゜: *✧・゜:
【ざっくりあらすじ】人間国で居場所がなく捨てられたヒロインが、一妻多夫の獣人国で性癖に特徴のある夫たちに愛されるお話です。
女神の力を受け継ぐ一族に生まれながら癒しの力がないリディアーヌ。家族から虐げられる中、肩身の狭い思いをしながら下人に混ざって薬づくりに励んでいた。だが、聖女である義妹の婚約者、第二王子がリディアーヌを愛妾に望んだことで、義妹が激怒。媚薬を飲まされ、人間が決して足を踏み入れない獣人国との境界にある危険な森に捨てられてしまう。体の疼きが止まらず困惑するリディアーヌの前に、偶然獣人の騎士たちが通りかかり……。
※5/5、5/6HOTランキング1位!たくさんの方にお読みいただきありがとうございます
※モフモフ要素はほとんどありません
※他サイトでも公開しています
文字数 175,718
最終更新日 2026.01.13
登録日 2025.04.30
幕末、大和郡山藩士の次男の土浦佑馬は、剣よりも金魚を好む変わり者として知られていた。幼い頃から金魚に魅せられた佑馬は、独学で金魚養殖を学び、ついには『金魚養殖覚書』を著す。金魚養殖覚書が評判となり、金魚卸問屋から娘菜緒の婿にと望まれる。佑馬は美しい菜緒と結婚しようとするが、家老の急な命令で余儀なく藩の飛び地の中山道の醒井宿に派遣される。ある夜、ヒナという女から、菜緒が商家に嫁入りしたと告げられ、佑馬は絶望する。ヒナの魅力に囚われた佑馬は、ヒナから出された危険な契約を結ぶ羽目になる。その直後、家老の命令で、佑馬は金魚鉢を作るために京へ行くことになり、金魚鉢製作に励む。だが、異人館の警護のために品川へと移動しなければならなくなる。幕末の政治情勢の急激な変化に翻弄される佑馬は、悪戦苦闘するが、どうにもならない非力な自分を知る。醒井宿がつぶれ解任された佑馬は、大和郡山に戻り、好きな金魚養殖に励む。佑馬は養殖池で再会した菜緒と結婚する。嵐の日、佑馬は濁流で溺れそうになるが、ヒナに命を救われ、ヒナの正体を始めて知る。
この物語は、幕末の激動期に翻弄されながらも金魚養殖に人生を賭けた侍の奇妙な半生である。
文字数 18,899
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.05.28
妖刀に捧げられるはずだった生贄娘は宿敵の鬼に攫われて自ら運命を選ぶ
鬼を退治する鬼狩り一族として人々の間で名を馳せる、狩谷(かりや)一族。
一族の血を引く娘でありながらも、桃花(とうか)は狩谷一族の父が女中に手を付けて生まれた不義の子として使用人同然の扱いを受け、父や義母たちから虐げられていた。
そんな桃花にようやく下された初めての鬼狩りの任務は、800年前に狩谷家が妖刀「落椿(おちつばき)」を用いて封印した鬼の元頭目である香雪(こうせつ)の退治と再封印。
しかしそれは表向きの目的であり、本当の目的は妖刀が持つ鬼狩りの力を増幅させるために、桃花を妖刀の生贄に捧げることだった。
父と義母の企みを知って自棄を起こした桃花は香雪を倒して自ら生贄になろうとするが、強い力を持つ香雪に返り討ちに遭う。
狩谷家に憎悪を抱く香雪に殺されかけるが、妖刀「落椿」に宿る桃花の唯一の友達であり、香雪の妹である海石榴(つばき)に命を救われる。
お互いに憎しみ合うのではなく、愛し合うように海石榴に諭された香雪は、桃花が置かれた狩谷家の現状を知って激怒すると、半ば強引に嫁入りを勧めて、桃花を救うと宣言。
そんな香雪を信じた桃花も嫁ぐ決意を固めると、海石榴も合わせた3人で鬼の世界で暮らし始める。
香雪は弟の鈴振(すずふり)の協力を得て、海石榴の夢だった香草茶館を開いており、香草茶を淹れる才能を見出された桃花も一緒に働くことになる。
開店休業状態の香草茶館の宣伝のため、桃花は香雪と共に骨董市で宣伝活動をするが、そこで香雪、鈴振、海石榴の衝撃的な過去を知ることになるーー。
初めての環境と香雪からの愛。
桃花は戸惑いつつも、新しい環境で秘められた才能を開花させる。
※他サイトにも掲載中
※約4万文字の作品です
文字数 22,760
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.11
文久の江戸。
由緒ある武家・香月家の次男、香月悠臣は、幕府公認の香月流剣術道場を開き、若き剣士たちを育てていた。
道場に集うのは、没落士族の青年天城朔也、名門出身の理知的な剣士御影直熙、陽気な仮面の裏に過去を隠す桐原篤哉、誠実な町人出身の真木智久、寡黙な努力家朝倉洸太ら、さまざまな出自を持つ若者たちが集う。
そして悠臣の妹・香月美織は、兄の道場を支えながら、香と医術を学ぶ日々を送っていた。
だが、尊攘派の不穏な動きが江戸の町に広がる中、香月道場は次第に時代の濁流へ呑み込まれていく。
門弟による“誤斬事件”、道場への疑惑、そして江戸を焼く陰謀――。
守るために剣を取る者たちは、やがて「ただ強いだけでは守れないもの」があると知る。
一方で、美織をめぐる恋もまた静かに動き始める。
朔也の真っ直ぐな想い、幼い頃から胸に残る土方歳三への憧れ、そして家の名を背負って持ち上がる縁談。
それぞれの誇りと想いが交錯する中、江戸の若き剣士たちは、“守る”とは何かを問いながら時代の裂け目へ踏み出していく。
家のために生きるのか。
心のために生きるのか。
恋を選ぶのか、義務を選ぶのか。
これは、京の新選組とは別の場所で、
江戸を守ろうとした者たちの、もう一つの”誠”の記録である。
文字数 1,901,605
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.01.27
溺愛ドS×天然系ボーカル 古い家柄の養子になった主人公の愛溢れる日常。病弱な主人公を支える俺様副社長。
心臓に疾患を抱えながら、ロックバンドのボーカルとしてステージに立つ夏樹(23)。彼を溺愛するのは、年上で俺様な副社長・黒崎圭一(38)。夏樹は養子として古い家柄の黒崎家に迎えられ、音楽と経営、二つの人生の狭間で揺れていた。それでも黒崎は、束縛と独占欲を隠すことなく、夏樹のすべてを受け止めようとする。ステージを降りる日が近づくかもしれない中、家族の問題、過去の傷、そして未来への不安が静かに忍び寄る。繋いだ手を、決して離さないと誓った二人の、溺愛と再生の物語。※本作からでもお読みいただけます。前作は「青い月の天使~あの日の約束の旋律」です。
何かと物騒な日々の中、黒崎は同じ敷地内に立つ父の家で夏樹と同居しようと考えている。夏樹の健康面で不安があるためだ。黒崎家には兄弟たちが住んでおり、常ににぎわっている。黒崎家と親しくしているバーテルス家から来たドイツ人男性のユリウスの恋愛、兄の一貴の恋愛、弟の朝陽と一貴の秘書である六槍との恋の駆け引きなど、ほろ苦く、ほっこりする日常を送っている。そんな暮らしの中、黒崎に過去の恋人の影が現れる。その時、夏樹は不思議な声を聴く。「もう一度、君の音を聴かせてほしい」
その一言をきっかけに、夏樹の中で眠っていた感情が、張り詰めた弦のように震え始める。
作品時系列:「恋人はメリーゴーランド少年だった。」→「恋人はメリーゴーランド少年だった~永遠の誓い編」→「アイアンエンジェル~あの日の旋律」→「夏椿の天使~あの日に出会った旋律」→「白い雫の天使~親愛なる人への旋律」→「上弦の月の天使~結ばれた約束の夜」→「青い月の天使~あの日の約束の旋律」→本作「鳴弦の天使~あの日に出会った旋律」
文字数 489,963
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.03.28