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ファンタジー 連載中 長編 R15
主人公は黒金大輝、日本に住む普通の高校生。 大輝は幼少の頃に父親から母と共に虐待を受けており、母親が殴られた事を切っ掛けに大輝は我を忘れ父親を殺してしまう。母はその後、病により死別する。 幼い大輝を、周囲は父親殺しと恐れ腫物として扱い続けた。大輝は幼いながらに現実に打ちひしがれ、人に、世界に絶望する。 高校生になる頃には、大輝は独りで生きることに慣れていた。大輝は、生まれてきた意味と生きている理由を知りたいと常々思っていた。 ある日、大輝達は異世界に学園ごと飛ばされる。目を覚ますと、大輝達は未知の樹海に居た。樹海で生き残るために、生徒会長の白夢空を中心に生徒達はサバイバルに挑むが、陰で大輝を学園から排除しようと試みる者達がいた。大輝は、漸く信頼できるようになった仲間を残して、独り学園を飛び出す。大輝は、独り樹海を生き抜くために奔走する。 樹海脱出が目前になった時、大輝と白夢たちは再会する。だが、白夢たちは魔物に襲われており、それを見て大輝は先に行くように促す。彼女たちは抵抗するが、大輝の強い願いにより樹海を脱出する。 その後、大輝は吸血鬼の少女に救われた。行動を共にしている内に姉弟の様に親しくなっていく。吸血鬼の少女に『刹羅』と名を与え、逆に大輝は『ディエンド』という名を貰う。そして、彼女に戦い方やこの世界について教えてもらう。 二年後、刹羅が突如居なくなる。彼女と仲間を探すために、ディエンドとして旅に出る。旅の最中に、大輝は、雨宮天理と名乗る青髪の少女と出会う。彼女は、自分が何者なのか知りたいと願い。自分と似た答えを求める彼女に、何かを感じ共に旅をする。 旅の末に天理が、世界核と呼ばれる神の力を宿した子供だという事を知る。神を地上に再現しようと目論む組織に狙われる。大輝は、組織との戦いで刹羅と白夢をその手にかけてしまう。絶望の淵に居る大輝に天理が寄り添う。二人は、組織を壊滅させることを誓い仲間を集める。 大輝達の元に仲間が集まり、大輝達は組織壊滅の為に動き出す。大輝達は組織の壊滅に成功するが、暴走する世界核により世界は消失の危機を迎える。大輝は、世界核を止めるべく世界核の元まで行く。大輝は命と共に世界核を消し去ろうとするが、天理がそれを止める。二人の力を合わせ、世界を救う。
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小説 22,121 位 / 22,121件 ファンタジー 8,528 位 / 8,528件
登録日 2019.06.17
ファンタジー 連載中 長編
この世界では人間の体の一部に【華墨】<かぼく>という花の形の印が生まれつき入っている。 一人につき華墨は2種まで入ることがあり、華墨の位置は人により異なる。 その花が示すものとは、その人間の属性、性格、特徴であるが、それが全てでは無い。 一般的には、血縁関係による遺伝・環境・大きな病気や怪我 によって花の種類が決まり、歳をとる過程で種類が変化することもある。 ただし変化しても体に元々あった最初の華墨が消える訳ではなく、そのまま薄く残り新しい華墨が同じ場所に表れる。 日本では華墨として体に表れる花は約100種類あり、その組み合わせも多種多様である。 例として、親の華墨が梅と桜であれば子も生まれつきは同じ色の梅か桜、又は両方になる。 このような生まれつきの華墨を【源華】<げんか>と呼ぶ。 故に、同じ源華が入っている者のルーツを辿ればどこかで交わっている可能性がある。 特殊遺伝では親子で花の色が異なったり、全く関連のしない花が入ることもある。 特殊遺伝の原因については明らかになっていない。 19XX年3月3日の日本。 生まれた梅乃の首には梅の華墨があった。 その4歳の誕生日に両親が姿を消した。 同じ年、世界中で特定の華墨が入った人間が消える事件が相次いだ。 そのような事件を【華罪】<かざい>という。 それから10年、14歳になる梅乃は両親の捜すため、新たな華罪を防ぐため、華罪専門の警察官である【華罪捜査官】になり、悪と闘う。
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小説 224,738 位 / 224,738件 ファンタジー 52,237 位 / 52,237件
文字数 70,375 最終更新日 2021.03.21 登録日 2020.04.03
恋愛 完結 短編
「イザベラ! 君との婚約は破棄させてもらう!」  私とついさきほどまで親しげにしていたゲルハルド王子はそう告げた。だけど、これは想定内のできごと。 「あら、それはずいぶんと急なお話ですわね。真実の愛とやらに目覚めたとでも仰るのかしら?」 「そのとおりだ。君とは本当に話が合う。だが、とにかく婚約破棄だ」  はぁ、かなり強引な理由で婚約破棄されたものね。でも、これも想定内。 「ふーん、そう。まるで魔法か呪いにかかったように見事なまでに心変わりしましたわね。良いですわ、私に挑戦する者はたとえ悪魔だろうが天使だろうが倒すつもりですから。……ふふふ、ようやく面白くなってきたわ」  私はこのシチュエーションにどこかスリルと興奮を覚えていた。
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小説 224,738 位 / 224,738件 恋愛 65,412 位 / 65,412件
文字数 18,363 最終更新日 2021.03.30 登録日 2021.03.27
恋愛 完結 短編 R15
「今、僕は皆の前に宣言しよう! 貴様との婚約を破棄すると!」 ――きたきたきた! ようやくこの日が来たんだわ! 侯爵令嬢メルティナは、胸の高鳴りを抑えられなかった。 今日は第一王子の成人を祝うパーティ。王子は愛人をはべらせご満悦で、ありもしない婚約者の罪を高らかにあげつらい、国外追放を言い渡そうとしている。 けれど残念なことに、王子は気付いていない。自分を見つめる招待客たちの、冷めた眼差しに。 メルティナがこの場面にいあわせるのはこれで九度目。王子が婚約破棄を宣言するたびになぜか十三歳まで時が逆行し、何度も同じ時を歩んでいる。 これはきっと、神さまが『道を正せ』と与えてくれたチャンスに違いない。 巻き戻るたびに色々な対策を講じたおかげで、不幸な未来を回避するための準備は万端。 ――さあ、これで心おきなくパーティーの料理に手を着けることができる! あ、王子は愛人とふたり、仲良く過ごしてしてくださいね。 婚約破棄シーンそっちのけで、フォーク片手にご馳走の山へ向かうメルティナ。しかし、どこか周囲の様子がおかしくて――? 未来を変えるために奮闘していたヒロインが最後に「なんか思ってたのと違う!」となるお話です。 ※他サイトにも掲載。前後編二話完結です。
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小説 224,738 位 / 224,738件 恋愛 65,412 位 / 65,412件
文字数 25,803 最終更新日 2021.04.15 登録日 2021.04.15
恋愛 連載中 長編 R15
※歴史の人物名や史実も出ますが、全く異なります。 ※素敵なイラストは毒島ヤコ様に作成して頂いたものです。 ※著作権は毒島ヤコ様にあり、無断使用・無断転載はお控えください。 あの苦しかった頃、私は何も望んでなかった。 何も考えられなかった。 それでも私は助けて貰えた。 あんな環境から救って貰えた。 どうにか保護して貰えた。 それでも私は一切、忘れてねぇ… だから武術の全て習得を頑張った。 今なら絶対あのクズ共程度に負けねぇ… もう我流でも充分だ!! 忘れてねぇからこそ私は、もう決めたんだ。 誰も愛さねぇ。 誰も選ばねぇ。 誰も信じねぇ。 誰も望んでねぇ。 誰も求めてねぇ。 勿論、助けてくれた事や人達へ感謝してる。 通院も含めて、まぁ… 一応、メンタルも病んでる自覚はしてっけど? もう充分、一人で生きてけんだ!! それなのに今度は… おい、おい、待てよ!? タイムスリップだぁ!? 更に、あり得ねぇだろ!? もう言われる事すら何も判らねぇ… 命の価値だぁ? 生きる意味だぁ? 皆の中に居る幸せだぁ? 今更、全て判らねぇよ!! だから… 私に触れるな。 私に近付くな。 私に踏む込むな。 私は思い出したくもねぇ!! 私が誰かを、かぁ? 信じねぇ。 愛さねぇ。 命すら関係ねぇ。 しかも歴史までなら尚更、判る訳ねぇだろうがぁ!! 最初は唯一の優しい祖母が、私にくれた『宝物』からだった。 そこで、なぜか出会う。 過ごす中でも様々を悩む中でも何も判らない。 時代での違いで困惑する中に探す物。 それは『唯一の宝物』でもなかった。 本当に探すべきは『幸福』をだった。 でも、そんなん知らねぇ!! 考えた事すらねぇ!! 私の命に価値すらねぇ!! それなのに何でだぁ!? 判らないからこそ私は必死に拒絶する。 でも言われる様々な言葉。 もう全てが衝撃的だった。 現代から過去へとタイムスリップした深い闇を抱える少女。 その傷も癒す為、また誤ちへとしない為。 歴史上の有名人達すら動き出す。 「もう誰からも… 傷付けない!! 痛くしない!! そして… 守る事を!! 助ける事を!! 必ず救い出すのみ!!」 だったら、私は… 「もう歴史すら変えてやらぁ!!」 命の価値、本当の意味、未来に託す事を。 求めるからこそ選ぶ答えへ。 信じて愛する幸福を、探す物語を。 そして新たに芽生える恋愛を。
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小説 224,738 位 / 224,738件 恋愛 65,412 位 / 65,412件
文字数 585,639 最終更新日 2021.07.03 登録日 2021.06.06
ファンタジー 連載中 長編 R15
「いい奴だから悪い奴と契約できないのよ。でも強くていい奴には好かれるでしょ?」  王族令嬢の一言で俺の人生は変わった。  『お人好しの営業マン』だったころの成績はいつもド底辺。ある日、とある事情であっけなく死亡した俺は、追ってきた捨て犬とともに異世界転生を果たす。  転生後の人生は魔王軍に所属する悪魔だった。職業は魔王軍最強とよばれる『召喚士』。唯一『勇者』に対抗し得るエリートだった。  しかし前世の性格をそのまま引き継いだ俺は、金や餌のことしか頭にない下衆な悪魔たちと召喚契約を結ぶ気が一切おこらない。いつまでも契約を結べない俺は『魔王軍の落ちこぼれ』の烙印を押され、ついに魔王軍から追放されてしまった・・・。  愛犬と行く宛のない旅に出た俺は、とある事件で王族令嬢の命の恩人となる。姫騎士であり『勇者』である彼女のパーティに雇用された俺は、人助けをする度にモフモフ系(変身あり)の最強召喚獣たちと契約を成立させてゆく。  やがて世界最強の座についた俺たちパーティは傷ついた王国の民の期待を背負い、魔王討伐へと向かうのだった。 ― これは悪魔の少年と人間の少女、二人の成長を描いた魔王討伐冒険物語である・・・。
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小説 22,121 位 / 22,121件 ファンタジー 8,528 位 / 8,528件
登録日 2021.07.18
恋愛 連載中 ショートショート
 あなたは恋をしてますか?  切ない想いを胸に秘めた恋。  燃え上がるような情熱的な恋。  恋から愛に変わったあの日・・・  人の数だけ恋がある。そんな恋愛模様をSSにしてみました。 甘酸っぱい青春の恋からちょっぴり切ない大人の恋まであなたにお届けします。 *こちらの作品は〝エブリスタ〟〝Novelee〟と同時掲載している作品になります。
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小説 224,738 位 / 224,738件 恋愛 65,412 位 / 65,412件
文字数 31,707 最終更新日 2021.10.25 登録日 2021.09.04
大衆娯楽 連載中 ショートショート
ホラーからコメディまでショートショートを投稿しております。 *キャッチ画像の女性は髪型が『ショートカット』ということで使用させていただいております。
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小説 224,738 位 / 224,738件 大衆娯楽 6,039 位 / 6,039件
文字数 27,214 最終更新日 2022.03.12 登録日 2022.03.01
ファンタジー 完結 長編
「今度は人を助けてきなさい」 殺人・略奪ばかりしてきた海賊ヨシュアが女神アテリアに呼ばれ、授けられた物は指輪とコミュニケーション能力のみだった。指輪で縛られ、今まで通りの生活が出来ない異世界で彼は、悪逆非道とは程遠い人物達と出会う。彼らの優しさに触れ、ヨシュア自身も気付かぬうちに変わっていく。
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小説 224,738 位 / 224,738件 ファンタジー 52,237 位 / 52,237件
文字数 122,673 最終更新日 2022.12.14 登録日 2022.04.29
恋愛 完結 長編
講義で利用した教室に忘れ物をした氈鹿久留里は、先程まで自身が利用していた席にガタイよく目つきの悪い男が座っていることに気づいて逃げ出した。後日忘れ物を受け取った際、名前を名乗った久留里は羊森越碁に「警戒心がねェ」と指摘され、あまりの声の低さや態度が恐ろしくてみっともなく泣いてしまう。「越碁は悪気があったわけではない」とフォローした友人が「友達になってほしい」と持ちかけて来たものの、「越碁が本当に久留里と友達になりたがっているのか」がわからない。久留里は直接越碁に聞くため彼との会話を試みるが、あれよあれよと言う間に久留里の生い立ちを丸裸にした上「今すぐ家を引き払って俺の家に来い」と誘いを受けてしまい…? * 見た目と態度で勘違いされて友達が数えるほどしかいない先輩×家庭環境があまりよくないせいで自尊心が低すぎるぴえん系ぼっち後輩が、理解のある彼くんを見つけてこれから幸せになろうねと約束する話。 *_* 2章↓ 越碁と結婚した久留里は、ある日友人の鈴鹿から「久留里には3人の異母弟妹がいる」と聞かされる。自分達が精子提供によって生まれた存在であることを知りながらも、「親子鑑定を受けるか」弟妹に聞きたいと行動を開始した。異母兄妹であるにも関わらず、すでに結婚・子どもまでいる弟妹から「親子鑑定をしなければ他人のままで居られる。邪魔するな」と言われた久留里は、越碁の隣で「自分はどうするべきなのか」苦悩する。 *_*3章↓ そんな中、父親が由緒正しい女尊男卑の家に生まれた人間であると発覚し「存在が認識されて女児が生まれた場合、由緒正しい家の本家に子どもが奪われる危険性」に頭を悩ませた久留里は、自らの信念を曲げ、弟妹達の幸せを第一に考えると決めたのだった。 *_* <本編は1章のみ> 番外編と2~3章は蛇足。 <2章~3章に「主人公以外の登場人物による」近親相姦・精子提供・地雷・注意> *ご都合主義のシンデレラストーリー *偏見シリーズ後編は年内別途開始(彼くん視点+過去、京都旅行詳細) *兄妹組・鶴海の話は2023年掲載 (D軸・ハッピーエンド)
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小説 224,738 位 / 224,738件 恋愛 65,412 位 / 65,412件
文字数 64,846 最終更新日 2022.08.27 登録日 2022.08.11
BL 連載中 短編
 全てに絶望していた。 全てが自分を否定しているように感じていた。 周りの幸福を見て自分には不相応だと思っていた。 あの人と出会うまでは、、、。    今日も朝を迎えた。また無意味な1日が始まると1人絶望を抱えながら迎えるいつもと同じ朝。 『あー。今日もあさが来た』 何となく自然と口からこぼれ落ちた言葉に『あっ』と口を塞ぐ。  毎日を恨み絶望していた20歳のカナメ。 ある日家の戸を叩いた取り立て屋の28歳のシュウ。 2人は出会うべくして出会ったのか? 複雑な気持ちが二つ そこに待ち受けるのは愛なのか憎しみなのか。  
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小説 224,738 位 / 224,738件 BL 31,201 位 / 31,201件
文字数 3,430 最終更新日 2023.04.05 登録日 2023.04.05
ファンタジー 連載中 長編
デイジー・マルグリットは死に戻っていた。 10万回目までは、ただ家族に殺された。 10万1回目からは、地下室で拾った東洋武術の本を見て、独学で学んだ。 99万回目までは、やはり家族に殺された。 99万1回目に、ようやく”理”が成った。 だから99万1回目からは、家族を殺した。 けれど、復讐にも飽きたのだ。 デイジーは100万回目に、自由に生きることにした。 しゃべる猫、クロを肩にのせて、悠々自適の一人暮らしを満喫することにした。 仕事も〈どうぶつの歯医者さん〉を始めた。 しかし、そこに絶世の美少女が訪ねて来て…。
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小説 224,738 位 / 224,738件 ファンタジー 52,237 位 / 52,237件
文字数 66,098 最終更新日 2023.07.19 登録日 2023.07.16
BL 完結 ショートショート
飢餓感が消えるまで。全知全能になるまで。 屋敷に、特殊能力者の兄弟がいた。 育てられた自身の一族に虐げられ、それにより魂の情報が変化し、病んだ弟。 それを支える兄。 兄は弟に愛情を与え、弟は愛情の飢えを兄で満たすことが日常だった。
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小説 224,738 位 / 224,738件 BL 31,201 位 / 31,201件
文字数 2,948 最終更新日 2024.10.21 登録日 2024.10.21
青春 連載中 長編
内気な図書委員の二年生の結城誠は、司書教諭との「ありもしない噂」を立てられ、唯一の居場所だった図書室にも居づらくなってしまう。 追い詰められた結城は、噂を打ち消すため、とっさに「ある行動」に出た。 頼ったのは、最近いつも、校舎裏でひとり過ごしているフェンシング部の元エース。 三年の榊一馬。 「放課後、僕と一緒に歩いてくれませんか」 勇気を振り絞った結城のひと言に、榊は、ごくあっさりと応じた。 「いいよ、付き合ってあげる。俺か君が、飽きるまで」 榊は結城と違い、いつも人の輪の中心にいる生徒だった。 しかし、ある理由から部活を辞め、今はひとりで過ごすようになっていた。 そんな榊の心を支え励ましていたのは、SNSに「AKARI」という詩人が投稿している詩だった。 だが、その「AKARI」の正体とは―― 王子様のような先輩と内気な図書部員が、ゆっくりとふたり一緒に歩くための練習のような、恋の話。 イラスト:イトノコさま
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小説 224,738 位 / 224,738件 青春 7,883 位 / 7,883件
文字数 26,206 最終更新日 2025.08.17 登録日 2025.08.04
恋愛 完結 長編 R15
結婚するまでは処女を通すと厳しく育てられた香澄は、二日で人生が変わってしまう。俺様肉食男の純情?愛って何?
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小説 22,121 位 / 22,121件 恋愛 5,099 位 / 5,099件
登録日 2012.01.15
ファンタジー 連載中 短編
世界は、あまりにも静かだった。 争いはなく、飢えもなく、悲しみさえ管理された「完全な均衡」の世界。 そこではすべてが正しく、すべてが安全で、そして――揺れ動く感情だけが、少しずつ削ぎ落とされていった。 少年エイルは、その世界で生きるひとりだった。 彼は唯一の家族であり友であった小さなネズミ、ルゥを失う。 だがその喪失は、周囲から「些細な出来事」として扱われ、世界は何事もなかったかのように進み続ける。 泣く理由も、怒る理由も、問いかける理由も許されない――そんな均衡の中で、エイルの心だけが静かに歪み始めていく。 村人たちの言葉はどこか同じ調子で、優しささえも用意された台詞のように感じられる。 「この世界は、生きていない」 そう思った瞬間から、エイルの視界はわずかに揺れ始めた。 やがて彼は、世界の均衡を支える存在――“白の核”の噂に触れる。 それは、争いも混乱も感情の暴走さえも抑え込み、世界を永遠に「正しい形」で保つ装置。 だがその代償として、世界は痛みと共に、喜びや選択する自由までも失っていた。 旅の途中、エイルは再びルゥと出会う。 それは奇跡なのか、幻なのか、それとも世界が許してはならない“揺らぎ”なのか。 小さなネズミは言葉少なに、しかし確かにエイルの隣を歩き始める。 ネズミと少年の旅は、やがて世界の深部へと踏み込んでいく。 均衡は本当に「善」なのか。 苦しみのない世界に、意味はあるのか。 失うことを恐れ、何も選ばない生き方は、生きていると言えるのか。 これは、剣も魔法も派手な戦争もない冒険譚。 小さな命と、ひとりの少年が問い続ける、静かで残酷な世界の物語。 壊すためではなく、“揺らすため”に歩き出す旅の記録。
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小説 224,738 位 / 224,738件 ファンタジー 52,237 位 / 52,237件
文字数 16,351 最終更新日 2026.02.16 登録日 2026.01.08
ファンタジー 連載中 長編
「観測者の代償と、ズレ始める現実」 深層領域を突破し、新たに《観測者の眼》を得た主人公。しかし門を抜けた直後から、世界の“認識”に微細なズレが生じ始める。視界には仲間の行動や未来の分岐、さらには結果に至る確率までもが映し出されるようになっていた。 その力により、勇者が“見えない攻撃”に貫かれる未来を察知し、間一髪で回避させることに成功する。敵の正体は、この世界の法則に属さない“外側の存在”。それは黒ローブの男によって「観測者に干渉する側」と呼ばれる存在だった。 やがて主人公の意識に直接語りかける“さらに上位の存在”が現れ、《異常進化個体》として認識される。仲間には知覚できないその接触により、《観測者の眼》は一時的に遮断され、主人公だけが“世界の外からの視線”を強く自覚することになる。 黒ローブの男は、この世界そのものが何者かに“観測されている”と明かし、主人公がその領域に近づきすぎた危険な存在であると告げる。 力を得た代償として、“世界の裏側”を知ってしまった主人公。 それでも彼は、自分の役割を見失わず、あくまで「荷物係」として前に進むことを選ぶ。 物語は、世界の内側から“外側”へ。 観測者はついに、“観測される存在”へと踏み込んだ――。
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小説 224,738 位 / 224,738件 ファンタジー 52,237 位 / 52,237件
文字数 11,800 最終更新日 2026.04.16 登録日 2026.04.09
ホラー 完結 短編 R15
無名な私は、何を言っても、何を表現しても、誰の目にも留まらなかった。 才能より知名度が価値を持つこの世界で、知られない人間に居場所などない。 そう思い込んだ私は、ある計画を立てる。 身体を鍛え、綿密に準備を重ね、大切な人たちへ別れを告げる。 そして迎えた当日。 昨日までの自分とは違う、誰もが知る存在へ生まれ変わるため、私は人混みの中へ歩き出した。 世間を騒がせ、ついに手に入れた注目。 しかしその視線にあったのは、賞賛ではなく恐怖と嫌悪だった。 知名度を求めた人間が最後に知る、残酷な真実とは――。
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小説 224,738 位 / 224,738件 ホラー 8,249 位 / 8,249件
文字数 2,383 最終更新日 2026.04.27 登録日 2026.04.27
現代文学 完結 短編
猫は、人間の言葉を理解しない。 けれど、匂いと音と温度で、人間の心の変化を知っている。 毎晩、光る箱に話しかける男。 匂いのない声に、少しずつ心を預けていく姿を、猫は静かに見つめていた。 季節が巡り、男は泣き、迷い、そして変わっていく。 やがて部屋には新しい匂いが訪れ、光る箱は少しずつ使われなくなっていく。 それでも猫は何も語らない。 ただ、人間が気づかない小さな変化を見つめ続ける。 匂い、音、温度――。 猫の視点から描かれる、孤独と対話、そして人と人が再びつながるまでの物語。
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小説 224,738 位 / 224,738件 現代文学 9,419 位 / 9,419件
文字数 1,556 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.31
青春 連載中 短編
北海道の小さな村「神の国」に生まれた14歳の裕人は、いつものように村を流れる「天の川」で桜鱒釣りに向かう。川のほとりで焼身自殺した男女の死体を発見する。丸焦げになった女性の一部から、小さい頃に憧れた、東京へ行ったはずの義理の姉だと判明する。 翌年、トマップ山の麓に住む祖父が何者かに襲われ逝去する。犯人はヒグマだった。ヒグマは人喰い熊となり、神の国村の人々を連続襲撃する。思春期に描く正義感から、ひょんなことでヒグマを罠にかけ村の英雄となるが、ヒグマが人を襲うのは病気の小熊を養うためだと知りショックを受ける。 ”人や動物は呆気なく死んでしまう”と悲しむ間もなく裕人は成長していく。やがて、 カトリック系の進学校に入学した裕人は、海水浴の事故で親友を死なせてしまい悲しみに沈む。 「死はいつもすぐ側にいて、どうしてこんなに苦しいのか…」 そんな彼を励まし、支え、ともに成長する友人達と自然。 海に沈む夕陽を背に浴び、街の明かりが蛍のようにともるまで、漆黒の海のなかで考え裕人が決心したことは、”人の死に共なう悲しみをなくしたい”であった。 東京の医学部に入学し、ヒポクラテスの医の倫理から始まり、目の前にいる苦しむ人々を助ける事が自分の責務だと学んだ。 阪神淡路大震災の際には、医学生として奔走。自分の進む道を救命救急医と定め医学の道をスタートする。 ただガムシャラに、鳴り止まないホットラインを受け患者を治療し、ヘトヘトになってベッドに寝堕ちる。空いた時間は大学院で炎症性メディエーターを研究する生活。自分の専門分野を選ぶ際に先輩達は反対していた。その疑問が心に引っかかったまま、5年目の夏。運命の出逢いが訪れる。 救急で運ばれてきた薫だ。薫は雑誌の編集者で東京生まれ、東京育ち。名門女子校出身であったが、拡張型心筋症を患っていた。 いつも恋愛に消極的だった裕人だったが、初めて自分から恋に落ち、病床の薫を励まし支え、ついに結婚する。しかし、薫に必要な治療は心臓移植しかなく、アメリカに行かなければならず、マサチューセッツ州にある大学病院が引き受けてくれることとなる。渡米と心臓移植には莫大な費用がかかる。裕人は資金集めに奔走し、なんとか渡米する。 しかし、薫の血液型や体格は欧米人では稀であり、人工補助心臓を装着していても徐々に衰弱していく。渡米から1年5カ月、薫は移植を受ける事ができないまま帰らぬ人となる。 裕人は無力感と生きる意味に悩みながら、日本に帰国し東京の小さな病院に救急医として働き始める。ただ手術と治療を漫然と繰り返す毎日を過ごす。 そんな時、3月11日東日本大震災に遭遇し、DMAT災害派遣活動を開始する。 多くの人の「死」に触れながら、裕人が出した「生きること」「死ぬこと」の意味とは? そして明日も生きて行くと、心に決めた裕人の成長物語であり。
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小説 224,738 位 / 224,738件 青春 7,883 位 / 7,883件
文字数 45 最終更新日 2016.06.29 登録日 2016.06.29
30,743 11831184118511861187