「悪かった」の検索結果

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昔からある、おとぎ話。果たしてそこに書かれていることは真実か否か。 シンデレラと継母や姉たちは本当に仲が悪かったのか? 魔法使いの隠された秘密とは? 王子は本当にガラスの靴を頼りにシンデレラを見つけたのか? 面白おかしい真実を、突撃インタビューで聞き出します!
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小説 185,604 位 / 185,604件 児童書・童話 3,238 位 / 3,238件
文字数 12,483 最終更新日 2022.02.02 登録日 2021.07.24
 「ウユミス・モンティーノ。お前に婚約破棄を告げてやる」  「はぁ。そうですか」  「お前は実の妹をいじめていただろう」  「お前のように性的少数者を迫害する性悪聖女とは婚約破棄だ」  「お姉様は私をいじめたのよ」  「☆5カードを当てて性的興奮して何が悪いのよ。性的少数者への迫害よ」  「そうだ。コンプリート時の性的興奮は他の何物にも代えられない」  「エシミアのためを思って正当な注意をしただけなのですが」  「お前のように性的少数者を迫害する者なんかより俺はお前の妹のユシミアを真に愛しているんだ」  「そうよ、私達は親に決められた婚約者なんかとは違って真実の愛に目覚めた者同士なのよ」  「はぁ。真実の愛は構わないけれど、責任は取って貰うわよ」  愛し合う男女が結婚する事は私は応援したいぐらいなのですが、だからと言って 一方的に正当な理由なく婚約破棄を行うならば代償を支払わなければなりません。  「真実の愛とやらはそんなものですか。この程度の痛みで揺らぐものなのですか」  「お姉様許してっ。ごめんなさい。私が悪かったわ。私のデレポタあげるから許して」  「貴女のデレポタは汚くて臭いのでいりません」  「俺様はゲーム機をオナニーに使ったりしない」  婚約破棄されましたが美青年に愛されているので婚約破棄してくれた元婚約者には感謝しています。    
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小説 185,604 位 / 185,604件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 3,556 最終更新日 2021.09.13 登録日 2021.02.23
 「チルラっ!お前に離婚を告げてやるっ!」  「俺はお前のようなブスでつまらない女よりお前の妹の可愛いチルチを愛しているんだっ!」  「お姉様ぁ。お姉様の夫のネスレイン私がもらうわねぇ」  妹のチルチは確かに可愛く幼い頃から両親に愛され甘やかされ男性からちやほやされて育ちました。  チルチは私の物をなんでも奪っていきましたが、遂には私の夫まで奪っていくのです。  こんな情けない夫いらないのであげますけどね。  「チルラっ、処刑だっ!元妻といえどももう我慢ならんっ!」  「ふんっ、お前等風情がチルラを処刑できるとでも思っているのか」  「俺が悪かった!許してくれっ!元夫のよしみで助けてくれっ!」  「今更助けてくれと言われても私は20歳年下のイケメン王太子に溺愛され王太子妃として幸せに暮らしています。 前夫を助けてしまっては、前夫との未練があるのではあるのかとか前夫と関係を持っているのではないかとか 誤解されかねないので、助けるわけにはいかないんですよ。 というわけなので、さようなら」  「嫌だぁぁぁぁっ助けて、頼むっ、死にたくないっ、苦しみたくないっ」  やれやれ、今更泣きわめいてももう遅いっ!
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小説 185,604 位 / 185,604件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 1,722 最終更新日 2021.06.27 登録日 2021.04.11
この内容の紹介より本編のテイルタイムの1話と内容紹介を読んでくれたら解りやすいと思われる…少々、内容の紹介もあまりわからなくてね…ただ私が言えることは…これは運が悪かったとしか私には言えない、この時間の最期を見て私は思った言葉さ、全てがわかったとき私はようやく帰れた…そう…帰れたんだ…さて、私は行かないとな……さぁ君達の物語を始めようか…?
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小説 185,604 位 / 185,604件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 90,251 最終更新日 2019.01.30 登録日 2018.07.29
ホラー 完結 ショートショート
Aさんの友人は霊能力関係で仲が悪かった
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小説 185,604 位 / 185,604件 ホラー 6,757 位 / 6,757件
文字数 2,342 最終更新日 2023.10.08 登録日 2023.10.08
そこは小さな孤島の檻の中だった。 家族に捨てられ孤児院で育ち、素行の悪かった者、問題を起こした者… 家族を殺し親族のいない者… 誰からも心配をされることのない、少年院で世話をする必要すらないと見捨てられた子供が集められる場所 ーノアの檻船ー
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小説 185,604 位 / 185,604件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 1,740 最終更新日 2018.07.12 登録日 2018.07.04
ミステリー漫画が大好きな七瀬 ススム [14] 漫画の主人公のようにかっこよく謎解きをするのが夢の中学生。 だが、ススムはとてつもなく頭が悪かった。どれだけ勉強をしてもできないのだ  ある意味天才的なぐらいだ  しかし、ススムには頭の悪さと引き換えにあり得ないくらいラッキーという運に恵まれていた! 次々と降りかかる謎を鈍感ながらも解いていく、学園謎解きミステリー!!!
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小説 185,604 位 / 185,604件 ミステリー 4,160 位 / 4,160件
文字数 5,457 最終更新日 2020.05.30 登録日 2020.05.28
ファンタジー 完結 ショートショート
これは俺が悪かったのだろうか?
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小説 185,604 位 / 185,604件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 710 最終更新日 2021.04.16 登録日 2021.04.16

Ken
悪とはなんだろう。犯罪を犯す人、真面目にやってる人の邪魔をする人。そう言う人を裁くためオレは警官になったンダ。なのに警察は腐ってる。オレがこの世の罪人全員捕まえてやる、だなんていってたっけな、ははは。オレは許さねえ、オレの父親を殺した奴を、殺してやる。犯人は銃殺した。どこで銃を手に入れたかが謎だ。だが同じ方法で殺してやる。警察になり銃を手に入れた。そしてついにあったんだ。悪かった、殺すつもりはなかったんだ。オレは許さないと思ったんだ。死ね。オレは捕まった。悪とは、復讐から生まれることがある。
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小説 185,604 位 / 185,604件 ミステリー 4,160 位 / 4,160件
文字数 215 最終更新日 2021.04.27 登録日 2021.04.27
直前に読んでいたラノベの世界に転生した主人公。その話は普通に可愛い女の子がもっと可愛い女の子に人望名声実力すべてにおいてボロ負けして挙句に暗殺される(特に悪いことはしていない)という割と救いの無い話だった。なんでだよこのボロ負けした子の何が悪かったって言うんだよ……。そう思った主人公は折角だから最後には死ぬ不遇な少女キャラを助けたいと動く。 カクヨムにも投稿しています。
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小説 185,604 位 / 185,604件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 10,778 最終更新日 2022.01.13 登録日 2022.01.13
恋愛 完結 短編 R18
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 オリビアは純真可憐な伯爵夫人だった。善良な心を持つ貞淑な妻だった。だが政略結婚の相手が悪かった。夫のラスドネル伯爵は浪費癖のある極悪非道な男で、借金のかたに妻をロッキンガム侯爵に売り渡したのだった。
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小説 185,604 位 / 185,604件 恋愛 56,298 位 / 56,298件
文字数 8,760 最終更新日 2020.05.01 登録日 2020.04.23
 世界を救ったパーティーの一員であるウィズは魔法使いなのに魔法が使えないという状況が続いていた。 威力が高すぎて仲間に迷惑をかけてしまう、それを知っていたウィズは親が伝説の魔法使いという立場を活かしてアイテムや武器を割安で購入して貢献していた。 それから半年、勇者という権限を行使して酒池肉林を築いていたパーティーは成り行きでウィズを追放する。 その権限は勇者としてではなく、ウィズの立場で成り立っていたことをパーティーは知らなかった。 無銭で飲食することもできなくなった元勇者達は地位をかけて最難関ダンジョンに挑む。 結果は惨敗。彼らは切磋琢磨した時よりも弱くなっていた。 『悪かった、帰ってきてくれぇ!』 一時の日々が忘れれない勇者達。 『地位が欲しいだけなら王様の靴でも舐めたらいい』 そう言ってウィズは最難関ダンジョンに単独で挑む。
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小説 21,305 位 / 21,305件 ファンタジー 8,273 位 / 8,273件
登録日 2020.11.16
写真写りが悪い。普通はそれで人生において困ることはさほどない。しかし彼は人生を狂わせてしまうほどに写真写りが悪かったのだ。
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小説 185,604 位 / 185,604件 ライト文芸 7,626 位 / 7,626件
文字数 1,224 最終更新日 2019.06.12 登録日 2019.06.12
ホラー 完結 ショートショート
生前は喧嘩ばかりしていた親父とお袋。 犬猿の仲とはこの二人のことを言うのではないかと思うほど、仲が悪かった。 とくに、手が早かった親父だったことから、お袋はよく痣を作っていた。 俺は親父に
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小説 185,604 位 / 185,604件 ホラー 6,757 位 / 6,757件
文字数 553 最終更新日 2021.03.10 登録日 2021.03.10
現代文学 完結 ショートショート R15
オレは『おもっちん☆なう』というクリエイターネームで活動中の小説家だ。 処女作である『餅で死にかけて入院したら、美人看護師ハーレムが待っていた』が小説投稿サイトで空前の大ヒットとなり、晴れて書籍化されてプロ作家となった。 稼ぎの悪かった仕事も辞めて、執筆に専念する生活を始めたのだが……。
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小説 185,604 位 / 185,604件 現代文学 7,772 位 / 7,772件
文字数 4,011 最終更新日 2017.08.28 登録日 2017.08.28
人々は生まれた瞬間、何処からともなく本が与えられた。そしてどこからともなく声が聞こえてくる。”これは魔法の本。魔法を得たくば、困難に立ち向かえ”と。そして、魔法を求め、人々は旅に出始め、ダンジョンを攻略することで魔法を得られると判明した頃、人々の中である噂が流れた。 “5つの特別なダンジョンを攻略すれば、夢を叶えることができる”と。一人の男がそれを達成し、夢を叶えたとか。ここにその噂に魅入られた少年がいた。ただ、時代が悪かったのかその噂は時が経ち御伽話になってしまっていた。それでも少年は叶えたい夢のため特別なダンジョンを攻略するため旅に出た。不思議な本とともに。 究極の魔法を追い求める執筆魔法冒険譚、ここに起稿‼
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小説 185,604 位 / 185,604件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 130,829 最終更新日 2022.06.29 登録日 2021.07.03
「お姉様、カレンシアずっとひきこもっていたいわ。 ひきこもりって最高ね。働く人達って本当に馬鹿よ。 カレンシアは賢いの。だからカレンシア働かないのよ。 カレンシアのように美しく可愛く綺麗で賢い人間は働かなくていいのよ。 醜いブスブサイク共は働けばいいんじゃないかしら。 働く人って底辺負け組平民奴隷。 少しは頭使ったら考えたら働かなくてもいいのいに。 ひきこもってずっとゲームしていたいわ。 カレンシアは忙しいのよ。 ゲームのサブスクにも入っているし、サブスクから消えるまでに全部遊ばなきゃいけないもの。 あ〜カレンシア忙しい〜。 でも〜この時間がとても大切な時間で人間らしい時間なのよ〜。 品位もなく野蛮な人間達には分からないでしょうね〜。 お姉様〜カレンシアの分のバルベス男爵家領の仕事もバルベス男爵家領第二聖女の仕事も、 全部お姉様がやっておいてね〜。 それぐらいいでしょ〜お願〜い」  「俺様はひきこもってゲームだけしている!!この貴重な時間を何故理解できない!! お前のように!!ひきこもってゲームだけしていたいという当たり前の事も分からない聖女には 婚約破棄を告げてやる!!」 「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」 「俺様はお前の妹のカレンシアを愛しているんだ!!」 「カレンシアと2人でひきこもってゲームを続けるんだ!!」 「頼む!!外に出してくれ!!」 「お姉様〜外に出して〜。カレンシアが悪かったわ〜ごめんなさ〜い」 「あらあら、一生ひきこもりたいと言ったのは貴方達でしょう。 もう出てこなくていいから、そこで一生ひきこもってなさい。 今更外に出たい許してくれと言われてももう遅いのよ」 「第二王子ルイスラーノはイケメンで賢くてゲームで月1億カッパー稼ぐし、婚約破棄されて良かったわ」 「今更許してくれ助けてくれと言われても、夫のルイスラーノが離してくれません」 「あ、夫はゲームに忙しく私の事を束縛してませんね。 でも夫は私を愛しています!! 夫に溺愛されていると言ったら溺愛されているんですー!!ざまぁ!! そこで死んでなさいばーか自業自得よざまあ!!」 「こっち向いてルイスラーノ。ねぇってば!! ゲームばかりしていないで私と向き合ってよ!! 確かに貴方はゲームするのが仕事だけれども!! それでも!!溺愛する妻を放っておくのは問題があるんじゃないのかしら!!」  「わふっ」  「ぽめん。貴方は私の傍を離れないわよね」  もふもふペットのぽめんは私の事を愛してくれています。 もう、離れません。  「わふ!わふわ!わふんっ!」  「え、ぽめん。どうしたのぽめん。そのもふもふ、メス?女の子?」  「待ってー待ってぽめんー私を置いていかないでー」
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小説 185,604 位 / 185,604件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 7,737 最終更新日 2021.12.04 登録日 2021.10.24
 「お姉様ぁ〜お姉様って〜無学無教養ブス下品怠惰で生きてる意味ないわよねぇ〜。 さっさと死んだら?フリューハート男爵家の恥晒しなのよ〜。 お姉様の婚約者のマテンタ様も、お姉様にはもったいないわ〜。 カリーナにちょ〜だい。いいでしょ〜カリーナ病弱なんだから〜これぐらいのお願い 聞いてくれてもいいでしょ〜。 お姉様〜カリーナは優しいから〜選ばせてあげるわ〜。爵位継承権を破棄して家の地下で人目に触れずに生きていくか、 尊厳を尊重して切腹か」  「お姉様〜ごめんなさ〜い。お姉様から婚約者も家督も奪おうとしてごめんなさ〜い。 もうお姉様から何かを奪おうとなんてしないから許して〜お願〜い。 カリーナは病弱なんだから〜これぐらいのお願い聞いてくれてもいいでしょ〜。 カリーナはお姉様から命か尊厳どちらかを選ばせてあげようとしたでしょ〜。 だから〜カリーナは尊厳を捨てるから〜命だけは助けて〜」  「今更許して助けてと言われてももう遅いのよ。ざまぁ」  「イライナ!!貴様は俺様の愛するカリーナを殺したな!! お前のように!!実の妹を殺した九九も言えない無学無教養の聖女には婚約破棄を告げてやる!!」  「はぁ。確かに私は無学無教養だし、九九も言えないけれど、貴方の方が馬鹿じゃないの」  「俺様が悪かった!!助けてくれ!!慰謝料は5億円払う!!それで許してくれ!! 俺様は死にたくない!!」  「はぁ?」  「家族に世界に全てに虐げられてきたお前を助けにきた。 俺の愛する可愛く美しいイライナ。 もう誰にもお前を虐げさせない」  「私が愛されるだなんて」  「お前は愛されて当然なんだ。美しく可愛く優秀な聖女で非の打ちどころのない人格。 愛して当然だろう」  私はユンカムに愛され幸せを知りました。  私を虐げてきた家族や全ての者が馬鹿だったようです。
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小説 185,604 位 / 185,604件 ファンタジー 42,696 位 / 42,696件
文字数 10,072 最終更新日 2021.10.03 登録日 2021.09.05
BL 完結 短編 R18
赤川 遼太郎(あかがわ りょうたろう)はその日機嫌が悪かった。 待ち合わせをすっぽかされ、イライラしていたのだ。 そんな時、彼の前に見し知らぬ一人の少年が現れた。 彼の名前は黒田 蓮(くろだ れん)、高校生。 蓮は遼太郎に言った。 『おじさん、僕を買わない?』と。 生意気ばかりの蓮に、お灸を据えてやると遼太郎は彼をホテルに連れ込み―――。 処女のくせに売春持ちかける少年と36歳、ゲイ(ガチムチ)の話。 ※途中で出てくるのが、別作品のキャラクターですが特に読んでなくてもノープロブレムです。 あと、そこまでエロくありません。申し訳ないくらいです。
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小説 185,604 位 / 185,604件 BL 24,060 位 / 24,060件
文字数 46,936 最終更新日 2020.02.02 登録日 2020.01.15
児童書・童話 完結 ショートショート
僕がベッドに入って、なかなか眠れずにいると、お母さんは「眠れないときは、羊を数えなさい」と言いました。 「なんで羊を数えるの?」 「羊を数えるとよく眠れるからよ」 「なんで羊を数えるとよく眠れるの?」 「昔からそう決まっているのよ」 「誰が決めたの?羊が決めたの?」 お母さんは困ったような顔で、僕の顔を見つめています。僕は「質問ばっかりして悪かったかな」と思いましたが、気になるものは仕方がありません。気になったままでは、眠れないのです。お母さんは、しばらく考えた後、僕に言いました。 「羊を数えることに決めたのは人間なのよ」 「どうして羊に決めたの?」 「それはね。羊が英語で『シープ』、眠ることは英語で『スリープ』って言うからなのよ。ほら、シープとスリープって似ているでしょ?」 「シープ、スリープ、シープ、スリープ・・・本当だ!似ているね!」 「似ているでしょ?さぁこれでもうスッキリしたでしょう。もう寝なさい」 お母さんは、一仕事終えた後のようなホッとした表情を浮かべながら、僕に言いました。 「・・・でもさ、他の言葉じゃ駄目なのかな?」 僕の質問を聞いたお母さんの顔は、少しムッとしていました。だって、気になるものは仕方がありません。気になったままでは、眠れないのですから。 「他の言葉って?」 「スープとかどうかな?シープとスープは似ているでしょ?」 お母さんは、またしばらく考えた後、僕に言いました。 「確かに、シープとスープは似ているわね」 「でしょ?」 「でもね、スープは駄目なのよ」 「どうして?どうしてスープは駄目なの?」 「だって、スープは寝たままの状態では飲めないでしょ?スープを飲むためには、起きなければならないのよ。もしも寝たままの状態でスープを飲もうとしたら、ダラダラとこぼれてしまうわ。そんなのは嫌でしょ?」 僕は、寝たままの状態でスープを飲むことを想像しました。僕の口からは、まるでよだれのように、スープがダラダラとこぼれ落ちています。僕はなんだか、ゲッという気持ちになりました。 「うーん、お母さんの言う通り、寝たままスープを飲むのは無理そうだね」 「そうでしょ?さぁこれでとってもスッキリしたでしょう。もう今度こそ寝なさい」 「うん、お母さん、今度こそお休み・・・あ!明日の朝ごはんはスープにしてね。寝たままじゃなくて、起きたままスープを飲みたいから!」 お母さんは優しくうなずくと、ゆっくりと部屋から出ていきました。僕は、明日に食べるスープのことを考えながら、朝までぐっすりと眠ったのです。
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小説 185,604 位 / 185,604件 児童書・童話 3,238 位 / 3,238件
文字数 1,026 最終更新日 2020.11.04 登録日 2020.11.04
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