「三」の検索結果
全体で19,609件見つかりました。
ミナント王国の第三王子であるハロルドには婚約者がいた。
メンヘル公爵家の令嬢フローラだ。
ハロルドはフローラとの婚約を破棄する為に奮闘する事になる。
全ては自分の身を守る為に。
文字数 9,311
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.13
大学生の俺は仕事をスマホで探していた。だが気付いた時には裏バイトの方に入ってしまっていて、そんな時に見つけたのはゲイビ男優募集のバイト。
俺にとってはうってつけの仕事だった。しかも普通にバイトしているよりもギャラもいい。
大学生っていうのは勉強にバイトに日々忙しい日々だけど、ギャラがいいんだったら、遊んでる暇も出来るだろう。
俺は高校生の時に男の恋人も居たし、勿論、タチの経験もある。
そしてその仕事を始める事に……カッコいい男優さんと可愛い男優さんに囲まれながら俺は3Pに挑戦!
だけど……気付いたら、仕事ではタチもネコも経験する事になる。
そんな三人のゲイビ撮影のお話です。
「タチでカッコいい方の名前は京平さん、ネコで可愛い方の名前が玲音(レオン)。そして平凡な俺、諒馬の三人でのドタバタゲイビの撮影話ー!! お楽しみ頂けると嬉しいです!」
文字数 470,763
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.05.04
アルストロ王国では成人とともに結婚することが慣例、そして王太子に選ばれるための最低の条件だが、三人いる王子のうち最有力候補の第一王子エルロールはじきに19歳になるのに、まったく女性に興味がない。
焦る側近や王妃。
そんな中、視察先で一目惚れしたのは王族に迎えることはできない身分の男爵令嬢で。
優秀なのに奥手の拗らせ王子の恋を叶えようと、王子とその側近が奮闘する。
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※完結にあたり、外伝にまとめていた
リリアンジェラ編を分離しました。
お立ち寄りありがとうございます。
くすりと笑いながら軽く読める作品・・
のつもりです。
どうぞよろしくおねがいします。
文字数 138,236
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.03.18
「ちょっとスーパーまで行ってくわね」奥の居間から「いってらー」と娘の声が聞こえる。
私、岡野順子は50歳前の子持ちのおばちゃんやってます。娘は流行りだと言う乙女ゲームや悪役令嬢の小説を読み漁っているその影響で私も少し読んでいるがいまいち良くわからない。
そんな私が「悪役令嬢になってる?どういうこと?」
そう私はスーパーからの帰りに車にひかれて・・・・・超極悪趣味の部屋に寝かされていた。
文字数 3,204
最終更新日 2026.03.03
登録日 2026.01.25
パンツにおっぱい!!! ……最高かッ♡♡♡
【下心満載のチャラ男家庭教師(21)✖️純真無垢な中学生(14)】
今日もピッチリと七三に髪を固め、ダサ眼鏡の仮面を被って下心満載で家庭教師に勤しむ。
そんなどうしようもない男の、おバカな初恋奮闘物語──。
昔からモテ男でチャラ男な瑛斗は、大学でもその名を知らない人はいない程の超がつくほどの有名人。
合コンに行けば百発百中、狙った女は逃さない。落とした女の人数は数知れず……。
そんな百戦錬磨な瑛斗(21)も、ついに本気の愛に目覚める!!!
そのお相手は……なんとまさかの中学三年生!
天使のように愛らしい美兎を前に、百戦錬磨の瑛斗も思わずノックダウン。
パンツやおっぱいの誘惑に時々(いや、結構毎回)負けつつ、今日も瑛斗は純愛を貫く……っ!!
だってそれが、恋ってもんだろ!?
突き抜けた変態的思考で送る、ハイテンション・ギャグコメディ!
だけど──
そこにあるのは紛れもなく純愛(下心120%)なんだ!
※
下ネタ満載の作品の為、苦手な方はご注意下さい
文字数 71,720
最終更新日 2022.04.05
登録日 2020.07.05
シュタインベルク王国の三大公爵家に数えられるコーブルク家の嫡男ルドルフが結婚直前に侍女と心中してしまった。後に残されたのは身重の婚約者ゾフィー。実は彼女は婚約破棄も考えられるほど婚約者と仲が悪化していたのに父親の圧力に負けて婚約者に媚薬を盛って関係を持ったのだった。ゾフィーとルドルフの両親達は、悲しみにくれるゾフィーの意思はそっちのけで、彼女のお腹が大きくなる前に公爵家の新たな後継ぎと結婚させて子供の父親となってもらおうと奔走するが、その過程で様々な試練がゾフィーと新しい婚約者に降りかかる。
最初11話ぐらいまでは暗い展開ですが、途中から微甘な恋愛モードでハッピーエンドはお約束です。
架空の王国が舞台ですが、転生や魔法はありません。
R18シーンのある話のタイトルには*をつけていますが、最初と最後の方だけです。結構がっつり表現していますので、抵抗のある方は*がついている話を飛ばして読んで下さい。
作中の人名、地名等は実在のものと一致することがあっても無関係です。
初投稿作品ですので、色々不備な点があるかと思いますが、大きな目で見ていただけるとうれしいです。
他サイトにも投稿しています。
本作と同じ国の数年前の話『公爵令嬢はダメンズ王子を諦められない』(完結済)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/768272089/295708266
本作で心中してしまったルドルフとアンネの転生後の話『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』も掲載しています(本作から約100年後):
https://www.alphapolis.co.jp/novel/768272089/685719048
本作第20~22話ぐらいに登場するラムベルク男爵アドルフ、妻テレザ、男爵家の執事ステファンを主人公にした番外編『年下執事が崇める女神~虐げられている男爵夫人を救いたい~』(R18です!)を掲載しています。
がっつりR18に抵抗のない方はぜひそちらも読んでいただけるとうれしいです:
https://www.alphapolis.co.jp/novel/768272089/171743580
文字数 70,981
最終更新日 2022.12.25
登録日 2022.12.11
生贄に転生したけど、美形吸血鬼様は僕の血を欲しがらない
レンタル有り偏見はびこる田舎町で息苦しさを感じつつ生きてきた牧田都亜(20)は、原付のスリップ事故により命を落としてしまう。
目を覚ました都亜は、そこが前世で読んでいたバッドエンドBL小説『生贄の少年花嫁』の世界だと気づく。しかも自分は、この物語の主人公となる生贄・トア(18)であるということも……!
せっかく異世界転生するのなら、イケメンに囲まれる乙女ゲーム的世界や、ほのぼのスローライフを送れる世界がよかったのに、ここはよりにもよってバッドエンド小説。このままでは、トアは陵辱三昧の末に自害という未来しかない。
だが、目の前に現れた吸血鬼・ヴァルフィリスは目を見張るほどの絶世の美形。甘く迫られ、恋愛に縁のなかったトアはうっかり挙動不審な行動をとってしまう。すると、ヴァルフィリスもなにやら想像とは異なる反応を見せるようになって……?
◇R18要素のあるシーンには※をつけます
◇行き詰ってしまい、改題&冒頭から改稿しました。
◇改稿前バージョンにつきましては、5月10日以降非公開とさせていただきます。
文字数 185,054
最終更新日 2024.11.26
登録日 2023.04.06
※「小説家になろう」異世界転生転移(恋愛)ランキング日間2位!2022年7月1日
公爵令嬢ベルティーナ・ルンゲは過去三回の人生で三回とも冤罪をかけられ、王太子に殺されていた。
四度目の人生……
「どうせ今回も冤罪をかけられて王太子に殺されるんでしょ?
今回の人生では王太子に何もされてないけど、王子様の顔を見てるだけで過去世で殺された事を思い出して腹が立つのよね!
殺される前に王太子の顔を一発ぶん殴ってやらないと気がすまないわ!」
何度もタイムリープを繰り返しやさぐれてしまったベルティーナは、目の前にいる十歳の王太子の横っ面を思いっきりぶん殴った。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 12,134
最終更新日 2022.10.05
登録日 2022.10.03
孤児院出身のライリーは農場で働いている傍ら、冒険者を副業としている。
しかし、農場では副業が禁止である上に、冒険者は孤児院で嫌悪の対象となっている。
解雇や失望されてしまう可能性があっても冒険者として働くのは、貧しい孤児院に仕送りをするためだった。
そんなある日、冒険者ギルドから帰宅する途中、正体不明の男に尾行される。
刃を交え、ギリギリのところで男を振り切ったが、逃げ切れていなかったとわかったのは、その数日後のこと。
孤児院に現れたのは王宮の近衛騎士の三人。
そのうちの一人であるユリウスは、ライリーが尾行を振り切った正体不明の男だった。
自身の出自を餌に、そして言外に副業やその内容をバラすと脅され、王宮に行くことを決意したライリーを待ち受ける運命とは……。
近衛騎士×元孤児の影武者の切ない身分差BL。
文字数 224,830
最終更新日 2026.01.27
登録日 2025.12.01
小学六年生の藤堂円(とうどうまどか)は両親の離婚によって疎遠だった祖父、栄一郎のもとにやっかい払いされてしまう。しかし、どうもこのじいさん、只者ではないようで―――?
陰陽道に通じ、俗世に住まう妖怪専門の小料理屋を営む『世捨て人』と、親に捨てられ人間不信になった『ぼく』とのちょっと不思議な日常あやかし物語。
人物設定
ぼく
藤堂円(とうどうまどか)
小学六年生 十二歳 親の離婚で栄一郎に引き取られた
面倒を見るのは十八までと言われているため大学に行く方法を模索中
勉強は出来るが運動はめんどくさい 世間を斜めに見ている
両親ともに捨てられたため人間不信
祖父
藤堂栄一郎(とうどうえいいちろう)
七十七歳
世捨て人
陰陽道に通じ俗世に住まう妖怪専門の小料理屋をやっている
片手間に小説家もしている
担当さん
堀内國恵(ほりうちくにえ)
三十二歳独身OL
栄一郎の担当編集者 満月出版 幽玄文庫
仕事にも関わらず幽霊妖怪等を全く信じていなかった快活レディ
自宅アパートの怪現象を栄一郎に解決してもらって以降考えを改める
栄一郎を作家にスカウトした慧眼の持ち主
原稿を受け取るついでに手料理をごちそうになっている
(むしろメインが料理)
※本文および表紙画像に生成AIは使用していません。
文字数 77,466
最終更新日 2026.04.12
登録日 2024.09.03
戦国の世に杉の坊という山伏がいた。近江の山中にて、彼はたまたま行き会った武将を危機から救った。
――それから四百年近く後の昭和二十年。フィリピン・ルソン島の戦場。
何の因果か、彼らの子孫たち(上杉兵長と織田二等兵)が再び出会い、とある丘陵地で激戦を共に戦うことになる。でこぼこコンビの二人は同じたこつぼ壕に籠り、助け合って戦闘するが、米軍の火力は凄まじく彼らの運命は風前の灯に。
そしてその二十数年後、ところどころ白い花の咲くこの丘陵地にてささやかな奇蹟が起こる。
この物語では、二人の人間に巡る不思議な因果の糸を描く。
(全十三話、約二万六千字)
※ちなみに、最後の音のエピソードは作者の身内に起こった実話をモチーフにしております。
毎日正午に更新、六月七日に完結します。
文字数 26,356
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.05.26
生死をさまようタランを救ったのは大神官で癒しの聖女。彼女が奇跡を起こす為に神聖力を注ぐ方法は対象への接触、性的奉仕だった。
そして彼女の加護を受け、命を繋いだものは生涯聖女の神聖力を求める体になってしまう。
白宮に住まう聖女と、数人の庇護を受ける者達。
彼らは様々な気持ちを抱きながらも徐々に彼女に心酔し、いびつな愛欲で彼女を求めるずにはいられなくなっていく。
■第一章 騎士と聖女…女攻め、攻守逆転
■第二章 慈愛の夜…男攻め、甘々
■第三章 歪んだ愛…男攻め、拘束、3P、ヤンデレ
■第四章 罰…女攻め、分からせ、調教、お仕置き、服従、甘々
■第五章 主と従者…主従関係、女攻め、攻守逆転、男潮吹き、甘々
■第六章 冷然たる儀式…S男、鬼畜、服従
●第七章 病膏肓…3P、BL、ショタ、二穴
■第八章 忠僕の契り…NTR、BL、S男、鬼畜、言葉責め、3P
■第九章 唯々諾々…拘束、捕縛、媚薬、睡姦、無理矢理、M男、絶倫、男潮吹き
■第十章 掌中の珠…激甘、NTR、恥辱、言葉責め、飲酒、お風呂
■第十一章 憂いの先の幸福…激甘、体格差
※連作短編小説です。
・好みの章がありましたら、いいねやコメントをしていただけると今後の参考になります。
・章は抜かしてもお楽しみいただけます。
・こちらの作品はムーンライトノベルズに重複投稿しております。
・第七章は作品削除になる可能性が高いので、こちらへの投稿は控えます。
●登場人物
・サディアス・カフリー
大神官、癒しの聖女で白宮の主
20歳過ぎ
碧色の瞳を持ち、小柄な体型
慈悲深く、実は天真爛漫
・タラン
元王国の騎士
後数年で30歳
短髪で褐色肌の筋肉質な大男
思いやりがあり、まとも
・ロウエル
元貴族
サディアスと同じ年頃
長めの明るい茶髪で切れ長の目。背は高く色白
飄々としているがサディアスにだけは忠実
・カガリ
サディアスの従者
サディアスの6歳年上
眼鏡をかけている
規律正しく理性的で感情を表に出さない
・ドロノワ
王位継承第二位の王子
25歳頃
暗い金髪を後ろに撫でつけている
冷酷非情で支配的。男色趣味
・ハルス(弟)、ライ(兄)
神殿で育った孤児
黒髪、黒目、小柄、同じ顔をしている双子
甘えた、色欲魔で淫乱
・彼(名前不明)
ドロノワの愛人
20代前半
長髪で引き締まった体
不明。多分実直
文字数 49,271
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.07.13
転生前から狙われてますっ!!
レンタル有り身分・教養・財産と三拍子揃った美少女なのに、なぜか結婚できない伯爵令嬢のレネレット。適齢期ギリギリの今年中になんとか決着をつけたいと婚活に励んでいたある日、一人の男性に出会ったことで前世の記憶を思い出してしまう。しかもその記憶によれば、なんと彼の正体はレネレットが転生するたびに結婚の邪魔をしてくる粘着系ストーカー! 今世こそは妨害を振り切り幸せな結婚をしたいと奮闘する彼女だけれど、その背後では常に彼の影がちらついて――!? 絶対結婚したい伯爵令嬢VS絶対邪魔したい神父の人生を賭けた恋愛バトル、ここに開幕!
文字数 228,142
最終更新日 2020.01.21
登録日 2017.12.22
メタボ気味というには手遅れな、その体型で今日も営業に精を出し歩き回って一日が終わり、公園のベンチに座りコンビニで購入したストロング缶をあおりながら、仕事の愚痴を吐く。
それが日課になっていたが、今日はなにか様子が違う。
公園に入ってきた男二人、女一人の近くの高校の制服を着た男女の三人組。
なにかを言い合いながら、こっちへと近付いてくる。
おいおい、巻き添えなんかごめんだぞと思っていたが、彼らの足元に魔法陣の様な紋様が光りだす。
へ〜綺麗だなとか思っていたら、座っていたベンチまで光に包まれる。
なにかやばいとベンチの上に立つと、いつの間にかさっきの女子高校生も横に立っていた。
彼らが光に包まれると同時にこの場から姿を消す。
「マジか……」
そう思っていたら、自分達の体も光りだす。
「怖い……」
そう言って女子高校生に抱き付かれるが俺だって怖いんだよ。
文字数 491,798
最終更新日 2024.04.16
登録日 2022.07.07
千夏の家の門札には「お江戸を指南所」とおどけた字で書いてある。
千夏はお父様とお母様の三人家族だ。お母様のほうのお祖父様はおみやげを持ってよく遊びに来る。
そのお祖父様はお父様のことを得体の知れない表六玉と呼んでいて、お母様は失礼ね。人の旦那様のことをと言って笑っている。
そんな千夏の家の隣りに、「坊ちゃん」と呼ばれる青年が引っ越して来た。
お父様は最近、盗賊が出るからお隣りに人が来てよかったと喜こぶが、千夏は「坊ちゃん」はたいして頼りにならないと思っている。
そんなある日、友達のキヨちゃんが行儀見習いに行くことが決まり、二人は久しぶりに会った。
二人はお互いの成長を感じた。それは嬉しくてちょっと寂しいことだった。
そして千夏は「坊ちゃん」と親しくなるが、お隣りの幽霊騒ぎは盗賊の手がかりとなり、キヨちゃんが盗賊の手引きをする?まさか・・・
文字数 27,582
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.05.30
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『偽者を信じて本物を婚約破棄追放するような国は滅びればいいのです。』
ブートル伯爵家の令嬢セシリアは不意に婚約者のルドルフ第三王子に張り飛ばされた。華奢なセシリアが筋肉バカのルドルフの殴られたら死の可能性すらあった。全ては聖女を自称する虚栄心の強い従姉コリンヌの仕業だった。公爵令嬢の自分がまだ婚約が決まらないのに、伯爵令嬢でしかない従妹のセシリアが第三王子と婚約しているのに元々腹を立てていたのだ。そこに叔父のブートル伯爵家ウィリアムに男の子が生まれたのだ。このままでは姉妹しかいないウィルブラハム公爵家は叔父の息子が継ぐことになる。それを恐れたコリンヌは筋肉バカのルドルフを騙してセシリアだけでなくブートル伯爵家を追放させようとしたのだった。
文字数 31,282
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.03.07
王子が良く考えないでとった行動で王子の人生が決まってしまった
第三者視点で書いてます
文字数 2,189
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.27
<第22回角川ビーンズ小説大賞>最終選考作品です
――生贄王子、頂きました。返品してもいいですか……?
その日、予言の魔女メリルの元を訪れたのは、辺境騎士団に身をおく、銅色の髪と金の瞳、端正な容姿が際立つ第三王子デュークだった。
王宮では、王太子を始めとする皆が聖女に傾倒し、政も捻じ曲げられ、国が立ち行かなくなる事態に陥っているという。聖女が魅了の力を用いて王宮の皆を操っているのだ。
王子デュークは、聖女を倒すため魔女メリルに自らを生贄として差し出し、助力を乞う。
(っていうけど、魔女に生贄が必要って噂、誤解だから!! 依頼が減っちゃうから、ほんとやめて!)
メリルは真摯に頼み込んでくる彼にほだされて、彼が聖女を倒す手助けをすることにした。内心、この聖女が、魅了のスキルで逆ハーを狙った「同類の」転生者らしいことにため息をつきながら。
力を合わせて解決を目指すメリルとデュークだが、転生者のメリルと彼の間にラブロマンスが生まれたりはしない。何故なら十九歳のメリルは、姿変えの魔術で偏屈な白髪の老婆に変身しているのだ。悪態をつき王子をこき使う老魔女メリルに、生贄王子デュークは、今日も恭しく跪く。しかし、そこはお約束。メリルは、ある時姿変えの魔術がとけたところを見られてしまい……。
予言の魔術の結果、メリルはこの世界が乙女ゲームの世界だと知る。そして、攻略対象の一人、デュークの運命も明らかになる。
デュークとすれ違い、けれど彼のために力を尽くすメリルは、攻略対象の一人、暗殺者ロウガに助力を求める。そして、生贄騒動の犯人である隣国の貴族子息ヴァレリウスも現れて――。
メリルの前世の記憶、そして、失われたスキルは、デュークとこの国の危機を救うことができるのだろうか?
完結まで書き終わっているので、サクサク更新していきます。全三十話。お付き合いください。
文字数 116,556
最終更新日 2023.08.10
登録日 2022.12.17