「もぎ」の検索結果
全体で110件見つかりました。
新人の乾すずなです。
去年の夏ごろ、精いっぱいのやる気を出して燃え尽きた私が何とかもぎ取った就職先。
それがこの会社で、まさかのここ。
春に配属されたのはは秘書課だった。
なぜ????
そんなのは私も、秘書のお姉さま方も思った。
もう幻聴なら最初から何度も聞いた。
なぜ?
自分で言い訳するなら秘書検定も取ってしまいました、すみません。
そして大大先輩のおじいちゃん役員のお供で美味しいご飯や楽しいお話の場へ。
役に立つサポート役のはずなのに、話を聞いてもらい、ご馳走になり、教育係の様にいろいろ教えてもらってます。
そんな陽だまりのような居心地いい場所はあと少し。
誰にでも訪れる定年。
でも早いよね・・・・。
そんな事同期の人と一緒に食事をする機会がありまして。
張り巡らされた秘書課の情報網でも詳細不明なままなことはある。
その人にまつわる情報は未確認詳細不明のまま。
ねえ、どんな人なの?
すずなと同期入社の藤重さんとのじりじりとした関係は?
文字数 110,770
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.12
ある雨の日、中学生の由宇は常盤と名乗る喫茶店の店主に出会う。人付き合いの苦手な由宇だったが、優しく温和な常盤の存在に、次第に心惹かれていく。由宇は家庭からの逃げ道を探すように、彼の店に足繁く通うようになるのだった。それが、紛れもない裏切りであると知りながら。
腹に何かありそうな大人×幸の薄いけなげな少年。
文字数 54,696
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.10.25
四方木 聖(よもぎ ひじり)はちょっぴり夢見がちな乙女男子。
幼少の頃は父母のような理想の家庭を築くのが夢だったが、自分が理想のオメガから程遠いと知って断念する。
一方で、かつてはオメガだと信じて疑わなかった幼馴染の嘉瀬 冬治(かせ とうじ)は聖理想のアルファへと成長を遂げていた。
やがて冬治への恋心を自覚する聖だが、理想のオメガからは程遠い自分ではふさわしくないという思い込みに苛まれる。
※ちょっぴりサブカプあり。全てアルファ×オメガです。
文字数 104,879
最終更新日 2022.12.25
登録日 2022.10.19
「もうお前とはやっていけない!おしまいだ!」
「待って!お願い、信じて!」
アカリが恋人に振られた原因、それはアカリと赤い糸で繋がったある男性の存在であった。
赤い糸の力で何度もその男性と出会ってしまうため、恋人に浮気相手と疑われたのだ。
転生しても出会えるようにと遥か昔に結ばれた赤い糸に振り回され、嫌気が差していたアカリにある考えが浮かぶ。
「神様にまたお願いすれば、終わらせてくれるかも!」
「それは名案だ!最初にお祈りした大聖堂で赤い糸を断ち切って貰おう!」
同じく苦労していた運命の相手、ハヤテも賛同したため、大聖堂を目指すことになった。
紆余曲折ありながら大聖堂に辿り着くが、赤い糸の話を作り話だと思った司教にあしらわれてしまう。
「俺達が転生しているように、赤い糸を結ぶ時に見届けてくれた司教様も転生しているんじゃないか?」
話を信じてくれる司教を探して2人は駆けずり回り、ようやく生まれ変わった司教を見つけるが……。
赤い糸を断ち切るために模索する内に仲良くなっちゃう男女の物語です。
全6話、完結しました。
文字数 14,086
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.21
「噂の赤い目の女を捕縛しました」
その知らせを受け、元宰相のルイスは王都へ向かう。
「顔を上げろ」
しかし、椅子に縛り付けられたネリネは憔悴して動かない。
兵士がネリネの髪を引っ張り、痛みに歪んだ顔が見える。
「あなたはネリネ・エイジャー嬢ですね?」
探し求めていた彼女を見つけたルイスは領地へ連れて帰る。
状況を理解出来ないネリネはルイスに従った振りをする。
そもそも心が壊れているネリネには活力が無い。
実は伯爵令嬢だったネリネが暗殺集団に入れられ、心が壊れることになった原因にルイスが関係していた。
やがて、共に生活しながらその事実を知ることとなり……。
残酷な運命に翻弄される元貴族令嬢と彼女を探し求める宰相の物語です。
第1章はネリネの人生が壊れていき、捕縛されるまで、第2章はネリネがルイスに引き取られてからのお話です。
本編全33話、完結しました。
文字数 39,785
最終更新日 2022.07.12
登録日 2022.06.10
私はソフィア・マーレー公爵令嬢で、マーレー家の一人娘だ。そのため、ゆくゆくはお婿さんをとらなければならない立場だった。お父様は「身分に関係なく好きな男を選ぶといい」とおっしゃった。だから、私はサブレ男爵の六男のジェイコブ様に交際を申し込んだ。身分が低いけれど、キャメロン陛下の近衛兵をしている優秀な方だった。
付き合っているけれど、ジェイコブ様は私にキスもしてくれないし、いつもぎこちない態度をとるから本当はあまり好かれていないのかもしれない。
そして、その予感はあたった。クリスマスイブは会えないという手紙をもらったのだ。やっぱり、私は好かれていないんだ・・・・・・・お互いが好きなのにコミュ障すぎて、すれ違うコメディーですが、従兄弟のジョンがさらに、この二人を邪魔するので一部シリアスです。
その一方、
文字数 7,682
最終更新日 2020.12.24
登録日 2020.12.22
お嬢様学校に通っていた篠崎凛はアルバイトに忙殺される中、ふとしたきっかけで同性愛(年下限定)に目覚めるが、目覚めたのも束の間、異世界へと飛ばされてしまう。
周りには同じく飛ばされて困惑している人々。
そこは凛が友人とよくやっていたゲーム・アウターパラダイスに非常によく似た世界だった。
魔法が存在し、モンスターが蔓延る異世界。
この世界がゲームと同じであると気付いた凛は、友人と共にバランスブレイカーのアイテムであるアーティファクトを回収して回った。
それによって最強と言っても過言ではない力を手にするが、その力を得た凛が次に始めたことは、百合ハーレムの為の女の子探しであった。
下種な目的での旅であったが、各地の問題を片付けながら旅を続けていくうちに、神獣や元暗殺者の子までも加わって行き、次第に世界最凶の女子集団へと変貌して行く。
文字数 136,954
最終更新日 2023.12.26
登録日 2022.08.27
半人前の淫魔であるレフィは、かつて自分を助けた魔王ソーマに惚れ込み、彼に処女を捧げるべく日々魔王城に通っていた。しかし肝心のソーマは塩対応。それでもめげずに彼を慕い続けるレフィだったが、ある日ひとつの転機が訪れる。
昼行燈型最強魔王と押しの強めな少年淫魔の話。
文字数 66,154
最終更新日 2020.11.02
登録日 2020.10.25
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
応援お気に入り登録お願いします。
ファインズ公爵家令嬢アリアンナは天使のような美姫で皇太子ディエゴの婚約者であったが、残虐非道な皇太子を心底嫌っていた。皇帝や皇太子や貴族の欲望と謀略が渦巻く中、神々の御子に選ばれている皇叔クリスティアンは、皇族を絶滅させてでも世の中をよくしようとしていたが、清廉潔白なアリアンナと出会ったのだった。
文字数 20,486
最終更新日 2020.03.21
登録日 2020.02.28
翌日、河野さんたちが合流し、5人でお昼を食べた。原田さんと秀子さんはもう帰るという。僕はちょっと怖かったけど、ワクワクもしていた。午後は河野さんと矢崎さんは釣りに行く。この時期だと堤防のあたりでクロソイが釣れるらしい。河野さんは僕が逃げないように、縛っていくという。2階のロフトに上るように言われ、そこで麻縄で後ろ手に胸回りもぎっちり縛り上げられた。矢崎さんに猿ぐつわをされ、足は股まで縛られた。上はセーターだけど下はデニム短パン。やはり寒い。2人は当分戻ってこない。ロフトの小さな窓から海が見える。まだ冬の日本海の佇まいだ。時を刻む柱時計の音だけ聞こえる。少年時代の記憶の迷路に迷い込んだかのよう。レトロな別荘の片隅に短パン姿の僕。縛り上げられている自分がいとおしい。
やがて2人が帰ってきた。釣果はやはりクロソイだった。結構長い時間縛られていたので、帰ってくるかちょっと心配だった。矢崎さんが魚をさばいて刺身とあら汁を作ってくれた。これがおいしい。
「やっと生き返りましたよ。長かった。でもおいしい」
「昼間はなかなか釣れないんだよ、クロソイは」
夜はポーカーをやろうということになった。僕が勝てば2人が持ち込んだ高いワインやシャンパンを飲ませてもらえる。負ければ勝った人にパドルでお尻をひっぱたかれる。昔アメリカの学校で使われていたような長方形の木のパドルだ。最初は勝ったり負けたりだった。でも僕の酔いが進むにつれてほとんど勝てなくなった。「痛ーい!」。僕のお尻の音が夜の静寂に響く。2人は深夜まで僕を解放してくれなかった。
翌朝は早く起こされた。犬の散歩が日課の河野さんは、代わりに僕を繋いで近所を散歩したいという。僕はまたセーターにデニムの短パン。麻縄で上半身をぐるぐる巻きにされ、その縄の先を河野さんが握っていた。この時期の別荘地の朝にひとけはない。坂が多いから河野さんにひっぱってもらう。結構爽やかな朝だけど、飼い犬の気持ちがわかった気がした。
散歩から戻ると、僕は体操服と紺のブルマーに着替えさせられた。脚は白のハイソックス。3人でお昼を食べ、原田さんが撮影した僕の緊縛ムービーを見た。夜までに帰ることになった。帰りはワゴン車を2人で交代して運転する。1人は僕と後ろのシートへ。僕はまたいつものように手足を縛り上げられておじさんの膝の上に。「躾は厳しく! 男の子にはまだまだお仕置きだ!」ハーッ! 「ごめんなさい」。ブルマーのお尻に平手打ちの雨。やっぱり2人とも筋金入りのスパンカーだ。ガレージで縄を解かれ、ブルマーのお尻に手を当てる。縄の跡も腕についている。
「俺が送ってやるよ。やあ楽しかった。また3人でどっか行こうぜ」と河野さん。
僕はまだお尻をさすりながら力なくうなずいた。
文字数 1,139
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.08.16
女神様に加護をもらったし楽に生きていける!
そう思った時期が私にもありました。
えっなんでも作れるわけじゃない?
人には限界がある?
あっ。そうですか...。
私は山川知佳22歳。
四人家族の一般的な家庭に生まれた。小柄で高校生に間違われることもあるけど、大学を卒業し就職も無事きまって順風満帆!
それなのに女神様の「異世界転移させたら面白そう!」という身勝手な理由で女神様から加護(創造改変)をもらって異世界へいくことに。
勇者はすでにいるそうなので、魔王のことなんて知りません!
私は楽しく平和に生きていきます!
猫耳パーカーには触れないでください。
仕方なかったんだよ...?
異世界で楽しく平和に生きていくことを目標に仲間達と出会い、過去に憧れた彼女に支えられながら奮闘し成長していくチカの異世界生活が今はじまる。
文字数 357,373
最終更新日 2021.05.24
登録日 2020.08.27
待望(大嘘)の、「筋肉と愛欲シリーズ第二弾」
サヴァイヴは、国境を守る辺境伯の後継者である。領地の隣には、とある侯爵家が広大な土地を治めていた。侯爵家には、イヴォンヌという同い年の愛らしい令嬢がおり、幼少期の頃には互いの屋敷を行き来し交流を深めていた。
社交シーズンになると、イヴォンヌは王都にいってしまう。
サヴァイヴは、その都度辺境での隣国との小競り合いが収まらず半年ほど彼女と離れて暮らし、心のどこかがぽっかりと穴が空いたような日々を過ごす。
ある年、思った以上に小競り合いが長引き、イヴォンヌと数年会えなくなった。
サヴァイヴが15歳になった年。王都にある学園での履修のためタウンハウスに引っ越しをした。すると、そこで信じられない話を聞きショックを受ける。
──そんな……、イヴォンヌが王子の婚約者になったなんて……!
そうなって初めて、自分の中にある激情に気づいたサヴァイヴ。
視線が交差するとき、二人の時間が流れ出す──
第一弾よりは切なさがあります。
いちゃらぶ筋肉ハピエンです。
※タイトルこんなんですがBLは出てきません。
文字数 117,894
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.10.02
文字数 14,375
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
民俗学者伊坂幹比古は、一枚の手紙に招かれ、静かな漁村を訪れる。そこには人魚憑きと言われる、美しい少年、石榴がいた。幹比古は石榴を救うため、とある方法でもって憑き物落としを執り行う。
伝奇もどきのおにショタ。時代背景が迷子。
文字数 33,552
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.10.18
交通事故で死んだ俺が行き着いた先は天国でも地獄でもなく「MMORPG」だった。
なんとクリアすると生き返れるらしいのでとりあえずゆるく廃人らしく頑張ってみることにするのだった。
※本編的なのが進んでいくのはPK編からです。
感想等待ってます(´・ω・`)
文字数 6,516
最終更新日 2017.07.24
登録日 2017.01.18
【毎日連載中】
西暦2099年。
人間が存在できる第2の空間として開発された電子の海リヴァーズゲートは人口過密や環境問題などの解決策になると期待されていたが突如として参入したゲーム会社によってMMOゲームの基盤へと使われてしまう。そして満を持してリリースされた全体感式MMORPG「Rares the Seek Online」(通称レアーズ)は世界中で超流行しユーザーは5000万人へ。
主人公、百ノ瀬雪菜は両親がおらずお金に余裕もないためレアーズができず悶々とする日々を送っていた。そんなある日ふと見つけた張り紙をみて雪菜はある決心をする。
それはあまりのレアーズのやりたさにオンライン上でバグやチート行為を取り締まる電脳警察補佐のバイトを始めることだった。
しかしそのバイトはあまりにもブラックなことで有名で...!?
果たして雪菜はまともにゲームをプレイできるのか!?
文字数 5,862
最終更新日 2017.01.14
登録日 2017.01.12
全ての始まりはある日、前世の夢を見たことであった。
「ここは乙女ゲームの世界……?千代ってヒロインの名前じゃないの!?」
戦国時代が舞台の乙女ゲーム「戦乙女の恋愛術」では、城主や参謀、先輩精霊師など、いろんな攻略対象に顎クイされたり、口付けされたり……。
「イケメンとの恋愛は刺激が強すぎるわ!」
千代は誰のルートに進むか悩みながらも、楽しい日々を過ごしていた。
そんなある日、事件に巻き込まれ、千代は思い掛けず自分の悪口を聞いてしまう。
「私は利用されていただけなの?可憐って言ってくれたのは嘘だったの?」
前世のゲームと違って、今は好感度パラメータが見えないため、本心が分からない。
誰も信用出来なくなった千代は、突発的に城を出奔した。
行く当てが無く彷徨う千代に手を差し伸べてくれたのは……。
ルートから外れ、結末の分からない戦乱の世界を生き抜く中で、本当に大切な人を見つける物語です。
全30話、完結しました。
由良(経盛の許嫁)を主人公としたスピンオフ作品「戻らない時間と進む世界」も完結しています。
文字数 43,947
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.09.23