「暴行」の検索結果
全体で161件見つかりました。
レオンは自分が精霊術師であるにもかかわらず、どんな精霊とも仮契約すらできないことに負い目を感じていた。その代わりとして、所属しているS級パーティーに対して奴隷のように尽くしてきたが、ある日リーダーから無能は雑用係でも必要ないと追放を言い渡されてしまう。
彼は仕事を探すべく訪れたギルドで、冒険者同士の喧嘩を仲裁しようとして暴行されるも、全然痛みがなかったことに違和感を覚える。
文字数 181,980
最終更新日 2022.05.21
登録日 2022.05.07
レオンスは、故郷の帝都から遠く離れた敵国との国境付近に来ていた。
半年前に始まった隣国の戦争——劣勢の帝国は足りぬ戦力を補うべくオメガ男性の徴兵を決定し、民間人のオメガだったレオンスも帝国軍の兵となったからだ。
オメガのレオンスが配属されたのは、アルファのシモン率いる第九部隊。
そこでシモンと出会ったレオンスは、シモンの匂いを嗅いだ瞬間「相性がいい」のだと気づく。
けれど、シモンとレオンスは上官と部下の関係。そういう関係とは無縁の間柄であるべきだ。
シモンのことは気になりつつも、レオンスは新開発されたという抑制剤を飲みながら兵役を続けた。
だが戦地という慣れない場所での生活と新薬は、ただの民間人だったレオンスを次第に蝕んでいく。
さらに芳しくない戦況は続くなか、二人の関係は次第に変化していき……。
——これは、勝利に囚われた国に翻弄されるアルファとオメガの物語。
【CP】
・隊を束ねる軍人アルファ(34歳) × 徴兵された美人オメガ(30歳)
【注意】
・オメガバースで、独自解釈、独自設定を含みます。
・男性妊娠の概念を含みますが、登場人物は妊娠しません。
・戦闘描写や人が死ぬ描写があります。(メインキャラは死にません)
・疫病、流行り病の話題が出ます。(攻め受け共に罹患はしません)
・受けの自慰シーンがあります。
・受けが攻め以外に性的暴行を受けるシーンがあります。
・脇カプがいますが、脇カプのR18描写はありません。
・R18シーンまでやや遠めです。第一章後半くらいから描写が増えます。
・受けが苦労しますが、最後はハッピーエンドです。
【その他】
・サブタイトルに * がついているところはR18シーンあり。
・サブタイトルに # がついているところは残酷描写あり。
・ムーンライトノベルスさんにも投稿しています。
文字数 334,607
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.01.26
雪の降る日。
恋人から暴行を受けて、ゴミ捨て置き場に捨てられた春太は吸血鬼と出会う。
「お前の仕事は私に血を提供することだ」
春太を拾った美しい男は冷々と言った。
今まで流されて生きてきた。
求められるままに流されて、時が来れば捨てられる。
そんな行くあてもない春太は、住み込みで家政婦をする傍ら、血の提供をすることに決めたのだけれど……。
愛情を知らぬ男と、一人息子のテディと、ゴミの春太。
二人の吸血鬼と一人の人間。
三人の同居生活が緩やかに始まる。
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■無頓着からの溺愛になります。
■攻めは吸血鬼のため、現代ファンタジーになります。
■完結済みの作品なので予約投稿を予定。
■ムーン様にも掲載。
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傲慢スパダリ×チャラ男一途
文字数 81,246
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.04.21
第一章
東京から進学のために大阪にやってきたすぐるはアルファのハジメと出会う。
ハジメは運命を感じ、すぐに猛アタックをかけるがすぐるはイマイチな反応で。
なんとすぐるは自分の事をベータだと思い込んでいるオメガだったのだ。
オメガバ。 関西人大学生×後天性オメガの純情青年 *マークがついた回には性的描写が含まれます。
第二章
ハジメの幼馴染の朝比奈はアルファ重視の家系だった。オメガだった朝比奈はベータの兄貴の悪友のアルファたちに暴行され叔父に引き取られる。叔父からは強く生きる生き方を教え込まれる。朝比奈は何人もの庇護者を抱えながらも自分が本当に求めてるのはただ一人だけだと気づくが……。*マークがついた回には性的描写が含まれます。
口が悪いアルファ叔父×オメガの甥
第三章
家族とは。すぐる目線に戻ります。ハジメの父が帰国。すぐるの出生の謎。高塚家の確執など。CPは変わりません。ハッピーエンド保証付き。
他サイトで公開した短編作品を改稿+大幅書き下ろし
文字数 43,829
最終更新日 2024.06.02
登録日 2023.03.09
女子大生の藤堂 天音(あまね)は、両親が訳アリ海外勤務の為、両親以外の唯一の身内である母方の祖父、
日本最大の組織、藤堂組の組長 仁之助(じんのすけ)の元で暮らしている。
子どもの頃からの護衛 兼 世話係の、桜木 愛慈(あいじ)の溺愛によって見事に何もできない人間になってしまった天音は等々、大学の男子生徒達の話が聞こえ、気づいてしまった…
「私、このままじゃだめだわ…」
「お嬢は俺が居ないと駄目でしょう、」
「私だって出来るわよ、彼氏、作ってやるんだから!」
彼女をドロドロに甘やかし、自分が居ないと生きていけないようにしたい程、愛している愛慈と、普通のキャンパスライフをしてみたい天音の攻防戦が始まる…
一部、飲食や暴行等、不適切な表現が出てきますがフィクションですので、限りなく現代に近い異世界だと思って読んで頂ければ幸いです。
文字数 61,281
最終更新日 2023.08.20
登録日 2021.03.25
「君がそんな性根の人間だったとは、失望した」
侯爵令嬢フランシールは、王太子に婚約破棄と
ともに、伯爵令嬢への嫌がらせの罪を暴かれ断罪された。
事実、貴族の学園に入学してからフランシールは王太子に侍る伯爵令嬢を牽制し、それでも控えない彼女に怪我を負わせようとした。
フランシールの伯爵令嬢への敵意は確かなものだった。
暴行未遂を殺人未遂として罪を着せられたが、罰は罪以上に重いものを科せられた。
文字数 15,315
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.17
集団暴行を受けていた裕也を助けたのは竜崎と名乗る男。怪しさ満点な男との出会いによって裕也の日常は変化していく。
押しのけてもめげずに付きまとってくる。しまいには愛の告白までされた。意向に反して深まる関係にいい加減うんざりしていたある日、聞かされたのは竜崎の生まれが極道一家だという事実だった。
極道倅×フリーター/強気攻め×強気受け
しょうもない男たちの時々バイオレンスな恋物語
ヤ〇ザはそんなに出てきません。
※10年以上前に書いていた小説のため必要に応じて修正を加えておりますが、登場人物や組織名等基本設定に関しては一部を除き変更しておりません。この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関連がありません。
※ストーリー上、反社会的な組織や集団に関する記述があります。暴力行為やその他の犯罪行為を肯定する意図は一切ありません。
※過去に書いて公開していた範囲は114話までです。
文字数 567,905
最終更新日 2023.08.27
登録日 2021.10.24
家族を亡くしたばかりのクルシジョ子爵家のアルセΩは、学園で従弟に悪いうわさ話を流されて、婚約者と友人を失った。 味方が誰もいない学園で、アルセはうわさ話を信じる不良学園生から嫌がらせを受け、強姦されそうになる。学園を訪れていた竜の血をひくグラーシア公爵エスパーダαが、暴行を受けるアルセを見つけ止めに入った。 …暴行の傷が癒え、学園生活に復帰しようとしたアルセに『お前の嫁ぎ先が決まった』と、叔父に突然言い渡される。 だが自分が嫁ぐ相手が誰かを知り、アルセは絶望し自暴自棄になる。
そんな時に自分を救ってくれたエスパーダと再会する。 望まない相手に嫁がされそうになったアルセは、エスパーダに契約結婚を持ちかけられ承諾する。 この時アルセは知らなかった。 グラーシア公爵エスパーダは社交界で、呪われた血筋の狂戦士と呼ばれていることを……。
😘お話に都合の良い、ユルユル設定のオメガバースです。どうかご容赦を!
😨暴力的な描写、血生臭い騎士同士の戦闘、殺人の描写があります。流血場面が苦手な方はご注意を!
😍後半エロが濃厚となります!嫌いな方はご注意を!
文字数 163,208
最終更新日 2024.01.15
登録日 2023.10.28
気がつくと、私たちは見知らぬ場所に集められ、手足を拘束されていた。
心理実験の被験者たちを描きます。が、当人たちの同意はありません。また命の保証もありません。
拘束・暴行・拷問等の表現が含まれる予定です。また、細かいグロ描写等はしませんが、人が多数しにます。苦手な方はの注意ください。性的な拷問は基本的には描かないつもりです。
文字数 3,131
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.03.18
Ⅰ章<竜になれない竜人皇子と竜人子爵の優愛>
竜と人の国、「ルラ国」の第三皇子アレクは竜になれない竜人。立派な竜体になる兄弟と自分との差に辛い思いを抱えていた。幼いある日、アレクは兄弟に高い塔から落とされてしまう。そこを竜人貴族のランドールに助けられる。落下の恐怖と後遺症で自室に十年閉じこもるアレク。アレクはランドールとしか会話をしない狭い世界に満足していたが、姉皇女の成人祝賀会には出席しなくてはいけなくて……。☆引きこもり竜人皇子アレク×竜人貴族ランドールの優しく癒す竜人BL☆
Ⅱ章<次期王である竜人皇子と罪人の子の許愛>
第一皇子の竜人オリバーは、三年前の失恋から日々を怠惰に過ごしていた。サボりのある日、川で溺れる人間の少年レイ・バートを救う。レイは犯罪者の子として孤児院で苦しい日々を送っていた。そこから救い出し、自分の小姓としたオリバーは、レイの治療と称してレイを自分の手元に閉じ込める。そうすることに満足感を得て、レイに熱中するあまり周囲が見えなくなるオリバー。行き過ぎたレイへの独占欲と嫉妬で自分の感情が抑えられず、とうとう爆発してしまい……。☆冤罪により全てを奪われた人間レイ×熱血暴走竜人皇子の許し許されるBL☆
Ⅲ章<人殺しの竜人皇子と孤独な竜人貴族の絆愛>
第二皇子竜人のカイトは過去に人間を殺害してしまった罪がある。罪にはならなかったが、自責の念で他者とのかかわりを避けて表面上の付き合いだけで生きているカイト。生涯恋も伴侶も作らないと心に決めていた。ある日、カイトは竜人騎士団の訓練で騎士団雑用をしているキリヤ・リンと出会う。生き生きと輝くキリヤが気になるカイト。キリヤが暴行未遂にあい、カイトはキリヤを守るために自分専用護衛に任命し手元に置く。日を追うごとにキリヤに惹かれるカイト。だが、キリヤには大きな秘密があって……。☆罪を背負った竜人皇子カイト×絆の相手と死別した竜人貴族キリヤの竜人BL☆
文字数 122,499
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.13
兄弟家の中でダラダラと休日を満喫していた時、家の電話機から音がなりそれから、俺と弟が普通の兄弟としての生活が代わった……。そして月日は流れ俺は人生を終えこのまま安らかな眠りに着きたい俺に神様と言う人が現れ無理矢理転生させられた…転生した先は貴族に生まれ変わっていた
転生後の赤ちゃん受け有りの転生後の父の攻め、
何故か男達が快斗に寄ってきます。
魔法有りですが余り出番なく、光の玉は妖精と精神空間は主人公の快斗そして弟の勇樹が兄に攻めまくります。
中間辺りから転生後の父ユリウスと子供のカイト親子関係がギクシャクしてます。
家族関係が暴言暴行残酷表現があります。
R18には「※」が付いています。
誤字脱字があると思います。読んで貰えたら嬉しいです。
文字数 549,700
最終更新日 2021.06.17
登録日 2020.11.29
ノアは平民のため、地位の高い聖女候補達にいじめられていた。しかしノアは自分自身が聖女であることをすでに知っており、この国の運命は彼女の手に握られていた。ある時、ノアは聖女候補達が王子と関係を持っている場面を見てしまい、悲惨な暴行を受けそうになる。しかもその場にいた王子は見て見ぬ振りをした。その瞬間、ノアは国を捨てる決断をする――
文字数 6,844
最終更新日 2020.06.15
登録日 2020.06.14
シナリオ通りの暴行事件と婚約破棄の後。呪われた王子に嫁がされ、一年以内に自害する運命の悪役令嬢が、彼の子を生むまで生き延びようとするお話。(★回はRシーン有)
***
――どう藻掻いても、シナリオは変わらなかった。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生し、最悪の結末を回避するために頑張る……なんて努力に意味はなく、侯爵令嬢アデレードはシナリオ通りに辱められ、純潔を喪い、第二王子との婚約を解消させられた。
シナリオ内の悪役令嬢の最期は『いつのまにやら自害していた。』という雑なもので、この結末もまた不可避の模様……。
死にたい気持ちを抱えた彼女に、ある時、新たな縁談がやってくる。それは元婚約者の兄王子セドリックとのものだった。
彼は『呪われた王子』と言われており、これまでに彼と婚約した令嬢や聖女は皆、結婚の前に亡くなっている。
前世の知識からアデレードは、彼と結ばれたら一年以内に亡くなることを察しながらも、この縁談を承諾。
王命によって二人はすぐに籍を入れ、名実ともに夫婦となり、森の奥の離宮での生活を始めた。
セドリックは、アデレードを甘く、優しく愛した。
彼女は束の間の幸せに溺れ、ときおり『まだ死にたくない』『もっと生きたい』と感じるようになり――そんな時、
「子どもができた?」
「どうやら、初夜の時に……」
彼女の妊娠が発覚する。
(十月十日なら、まだ――)
それは、まるで奇跡のような時機で。
(ああ、この子を生むまでは、死ねないわ。どこにも書いてないなら、この子だけは、きっと)
出会いも、別れも、シナリオ通りに。
彼女は一年以内に自ら命を落とす。
それでも。
「あなたと、この子と出会えて――わたくしは、」
たった一文の結末を迎えるまで。
アデレードは、最後の時を全力で生き抜くのだ。
(――あなたの心を守るためなら、この嘘を貫いてみせる)
「余命一年と告げられたのです」
自害エンドの運命を背負う妻と、彼女に『不治の病』だと嘘をつかれた夫。転生悪役令嬢と呪われた王子。
すれ違いながらも想い合い、死に別れるふたりの、364日で終わる結婚生活。
*他サイトにも掲載しています
*朧星ここね名義作〈R18版〉
文字数 27,893
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.02.19
ずっと一緒だった仲間が恋人になって、
それでもずっと私達は仲間だった。
『反社会勢力撲滅』見事達成を果たした日本は表向きはクリーンで平和な国。
それでも毎日のニュースに上がる、
婦女暴行、猥褻、幼児虐待、いじめ自殺、通り魔集団殺人……
「どの世界にも悪いヤツは居るよ、でも弱きを助け強きを挫くそんな奴は絶対に必要なんだ」
そう言った碧の目が綺麗で私達は彼の手を取った。
「任侠の心、忘れるべからず」
そんな幼馴染である碧依と虎二の作った「碧虎」の仲間は今もずっと仲間。
けれどもうひと月もアイツの顔だけは見てない。
綺麗なだけじゃ守れない、変えられないって分かっててもどうしてアンタは変わってくの?
私達の関係を知る人達からは「碧虎の放置彼女」なんて言われて……
「婚活とかやめろよー、俺が殺される」
「あーうん」
執着悪男×社会人 の大人ラブ
時々青春時代
※性的、暴力表現あります。
未成年の喫煙、飲酒含む法律違反は禁止されています。
本件は日本と瓜二つの別の世界だと思って閲覧下さい。
文字数 56,251
最終更新日 2023.08.29
登録日 2022.08.27
【簡単なあらすじ】
大聖女と国中から愛された私。でも気がつけば、世界最悪の称号【常闇の魔女】と認定された。
父や妹。そして婚約者に暴行され、終いには国民から石を投げつけられて、火あぶりにされてしまう。
悲しくて胸が張り裂けそう……でもその時、太陽に一筋の黒い陰があらわれて、私を連れ去る。
旅の途中、新月の夜に出会う不思議な人物――【新月華の皇太子】
彼との出会いが私の心を大きく動かし、もう、すべてが、止まらないと魂が理解した。
【普通のあらすじ】
神の寵愛をうけた娘が国の安定を司り、発展と平和の象徴――聖女。
その聖女の中でも、百年に一度と言われる大聖女が生まれ落ちた。
名をエリーシア・フォン・ローデックといい、この国の第一王女でもある。
ある時、エリーシアは王家の血筋にちかしい四大公爵家の一つ、ワール公爵家の嫡男であるデレクと婚約をし、仲むつまじく過ごす。
それが一年ほどたった、とある正午に、全ての運命が大きく動き出す。
大聖女たるエリーシアは前日に急激なめまいにより倒れ、気がつけば朝だった。
頭が冴えないまま起床すると、メイドを押しのけ近衛兵が押し寄せやって来る。
何事かとたずねるエリーシアだったが、一切答えずに国王たる父の元へと突き出されてしまう。
困惑するエリーシア。しかしその原因が廊下を歩く時に気がついていた。
そう……聖女の象徴たる〝右手の甲にある聖印〟が無くなっていたのだから。
案の定、その事で国王に問い詰められるが、原因が全くわからない。
ますます混乱するエリーシアの元へと双子の妹、コレットがやって来る。
コレットはエリーシアを抱きしめると、自分がハメたのだとソッと耳打ち。
その意味がわからずさらに困惑した瞬間、婚約者に殴られ床へと血を流し転がってしまう。
そして父たる国王より言い渡される、この国最悪の存在――〝常闇の魔女〟認定。
国中から怨嗟の声を一身に受け、エリーシアは翌日火あぶりの刑に処され、命が消え失せる刹那それは現れる。
悪魔の象徴――厄災の魔女。
それが突如現れ、エリーシアを連れ去ってしまう。
やがて自由になったエリーシアは、知り合った白いもふもふと旅をし、新月の夜に【新月華の皇太子】と出会い恋に落ちる、が……。
二人の行き先に立ち阻む茨の道。それらを乗り越え、二人はどこへ向かうのか。
そして妹のコレットとエリーシアの関係は?
最後に訪れる、絶望と希望は誰の手に? それは物語を見ている、あなただけが知っています。
文字数 9,427
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.05.02
人魚の王女マリルは、海の魔女ベルデュラン(男)との契約によって〈完成した魔法薬の半分〉と引き換えに自身の〈体液〉を提供することに。自身の王国のためにみずから奉仕を申し出たはいいが、マリルを待っていたのはあまりに甘やかな責めの連続だった……。
【登場人物】
マリル・・・・・・・・人魚の王女。両親はすでに亡く、近いうちに女王として即位する予定。ベルデュランと契約し、母乳や涙といった〈体液〉を彼女に提供することに。
ベルデュラン・・・・・〈海の魔女〉。下半身はタコ。身体的な性別は〈男性〉だが、長い年月を生きるうちに性別を超越した存在になりつつある。魔法薬の原料として貴重な人魚の体液を安定的に得たいと思っており、マリルに取引を持ちかける。
ラスティアン・・・・・ベルデュランの弟子。穏やかで優美な黒髪の青年。下半身はタコとカニを混ぜたようなやや異形の姿をしている。マリルの体液を採取する作業を補助する。
カイゼル・・・・・・・マリルの許嫁。隣国の第二王子。許嫁であることは公表されておらず、マリルにその気はない。〈体液提供〉に協力するマリルを嫉妬に駆られて罵倒し、暴行する。
文字数 28,114
最終更新日 2021.06.08
登録日 2021.06.04