「鳴った」の検索結果

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恋愛 完結 長編 R15
【あらすじ】 王族をはじめ天候を操る一族が存在する小国サンライズのド田舎辺境領地の伯爵家令嬢のエリアテール。 歌を歌う事によって強力な風を操れる一族の彼女は、幼少期に風の力を提供する為に初めて訪れた大国でもある精霊の国コーリングスターで、その力に目を付けた王太子から婚約を申し込まれる。それから10年間、期間限定の仮初の婚約者として呑気にスローライフを満喫していた。しかし、あるお告げによって急に王太子との婚礼の話が本格化し、それに伴いエリアテールにもコーリングスターでは必須でもある精霊の加護を受けられるようになる儀式が行われた。だが儀式後、いつまで経ってもエリアテールは精霊からの加護どころか姿さえも現してもらえず、困惑していた……。 ※本編全30話で完結済。番外編が1話読み切りで全18話あり、一日2~3話で更新予定。 ※尚こちらの作品は『サンライズの巫女』という6作品(内3作品は未執筆)あるシリーズの一つとなります。 【★読まれる際の注意点★】 本作品には俺様威圧系王子と腹黒毒舌王子というかなり性格が悪い男性キャラがメインで出てきます。 その為、スパダリ溺愛ヒーロー好きな方(あるいは利己的で事情がどうあれヒロインを怒鳴ったりするヒーローは絶対に許せないという方)が読まれると確実に地雷作品となりますので、ご注意ください。 尚、お読みになる際は自己責任でお願い致します。 また感想欄は基本開けておきますが、賛否両論になりやすいヒーローなので、状況によっては閉める事も検討しております。ご理解の程宜しくお願い致します。
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小説 36,976 位 / 185,582件 恋愛 16,749 位 / 56,303件
文字数 254,644 最終更新日 2023.01.22 登録日 2023.01.01
恋愛 完結 長編 R18
私は… どうすれば良いの? お父様は帝国内での侯爵当主。 そして地位だけでもない。 眉目秀麗であり… 頭脳も含め、皇帝すらからも信頼されてる。 お母様も帝国内で一番の美貌と呼ばれてる。 公表されてる事としては他国出身。 他は全て機密で守られてる。 そして私の… お兄様は双子で両方共に文武両道であり… 更に眉目秀麗もだった。 私すらも社交場では皆が同じ… 誰もが認める帝国でも特別なヤラリス侯爵家。 そんな私は恋をした事もない。 許されてない。 更に初めて知った真実にも困惑した。 お父様も、お母様も、お兄様達も… 侯爵家の秘密を常に隠し抜いてる。 私だけなの? どうしても悩む… 私も侯爵家の者だからと… どうすれば良いの? そんな私が社交場の帰りだった。 急に盗賊に襲われた事で拐われたらしい… 初めて、そこで盗賊の首領にと出会う。 でも私は… その首領にと頑張って勇気を出して言った。 「私は侯爵令嬢から変わりたいです!! だから、どうか、お願いします!! 私も盗賊団にと、入れて下さい!!」 盗賊の首領すらも驚いた様子だったけれど… 勿論、家族への親愛もある。 でも私は家出をしても必ず捕まる。 だから私は入団希望をした。 その首領は考える様子をしたけれど。 真っ先に聞かれた事は理由だけだった。 私も凄く考えて答えた。 「本当に愛する人を探したいからです!!」 それにも首領は困惑してたけれど… 一応、許可は出してくれた。 でも仮入団にすると。 そして正式な決定も含めてるからと。 だから一応私は『首領の手伝い係』になった。 それから全てが驚きの連続だった。 盗賊団の首領から教わる事も多い。 一応、悪い人達なのは判る。 それに私は、やっぱり世間知らず… でも首領は呆れるぐらいで一切、怒らない。 だから私は優しいと思う。 今までと変わる為にと。 私も頑張る中でも首領の優しさにだった。 そんな優しい首領が気になる。 どうしても私は不思議な感覚の答えが出ない。 侯爵令嬢から盗賊団へ。 盗賊の首領との始まる、新たな生活。 それでも常に、お兄様達が… でも首領が私を守る為にと来てくれた時。 更に初めて首領が兄達にと怒鳴った言葉にも… 衝撃的だった。 私が本当に愛する人は… 歪んだ愛から本当の愛を求めてと始まる。 新たな物語を。
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小説 36,976 位 / 185,582件 恋愛 16,749 位 / 56,303件
文字数 308,539 最終更新日 2021.09.06 登録日 2021.08.31
それは突然のことだった。朝目覚めると携帯が鳴った。おはよう。まだ朝の六時。寝ぼけながら答える。おはよう。君はこの頃から僕に同情してたのかな?
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小説 36,976 位 / 185,582件 恋愛 16,749 位 / 56,303件
文字数 338 最終更新日 2024.04.25 登録日 2024.04.25
社会人1年目の陽奈(ひな)には歳の離れた兄がいる。 ある日鳴った電話。それは続いていくかにみえた日常に起こる、突然の不条理。 なんのせいで、そうなったのか。なにをすれば、そうならなかったのか。 迷い、悩み、そして彼女は——
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小説 21,314 位 / 21,314件 ライト文芸 403 位 / 403件
登録日 2022.04.02
恋愛 完結 短編 R18
「なんなんですか?」  入り婿候補の低い声とともに、きしり、とソファが鳴った。 「ねえ真梨お嬢様。なんだって俺を見るときだけ、いつも発情して目がとろけてるんですか? おかしいでしょう、こんなモテないサラリーマンに。今日なんか特にすごいけど」 ボサボサ頭にヨレヨレスーツ、だらしなさの権化の茂佐射我は、真梨にのしかかりながら首をかしげた。 「もしかして尻にバイブでも刺さってます?」 「馬鹿じゃないの!? そんなわけあるかー!!」  イケメン嫌いの才能食い。  社長令嬢、世渡真梨はできる男が好きだと言って憚らない。そして公言してはいないが、実は、だらしない男が大好物だ。  その性癖を作ったのは他でもないこの男。  忘れもしない、真梨の初恋の相手である。  これは、お嬢様の初恋のひと悶着のお話。『お嬢様は入り婿王子にメロメロです。』のヒロインの姉の話です。  連載中の『健康優良男子は不健康女子に片思い中です。』番外編。ヒロインの祖父母のなれそめですが、単品で楽しめます。  ムーンライトノベルズにも載せています。
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小説 185,582 位 / 185,582件 恋愛 56,303 位 / 56,303件
文字数 7,965 最終更新日 2019.09.02 登録日 2019.09.02
ママは死者が乗る列車をホームで待ち続けていた。ホームは果てしなく長く、その果ては闇の中に消えていた。ホームには一台の電話が設置されている。それは下界の自殺志願者と繋がる電話。電話が鳴った。ママは自殺志願者に、死を選択させることも、生きることを説得することもできるのだった。
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小説 185,582 位 / 185,582件 現代文学 7,788 位 / 7,788件
文字数 8,632 最終更新日 2019.07.03 登録日 2019.07.03
︎ ︎♱こちらは、ダンガンロンパ様の世界観をお借りした二次創作企画です。  ♱♱♱  貴方は知っていますか?  一年おきに起こると言われるあの事件。  『高校生大量殺人事件』のことを____。  ゴーンゴーンゴーン  鐘が鳴った。  それを合図に、16人の男女が目を覚ます。  彼らの瞳に、大きな十字架が映った。  ここは、教会…? 「ようこそ。ディスペア大聖堂へ。」  柔らかく優しい声が聞こえた。  振り返るとそこには、可愛らしいオオカミのぬいぐるみが置いてあった。  もしかして今、このオオカミが喋ったのか…?  目の前にいるオオカミのぬいぐるみは、にこりと微笑む。  すると____。  ガコンと鈍い音を立てて、教会の天井が開いた。  一人の少年を目掛けて、沢山のナイフが降り注ぐ。  悲鳴が響いた。  真っ白な教会が赤く染まる。  そして、オオカミのぬいぐるみは、慌てふためく彼らにこう囁く。 「コロシアイのはじまりだよ」 .♛︎.  歓声があがり、沢山の拍手が沸き起こった。  会場は大盛り上がりだ。  大きなモニターには、赤い鮮血と16人の男女が映っている。 「今回は誰が生き残るかなぁ…」 【残り14人】
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小説 185,582 位 / 185,582件 ホラー 6,759 位 / 6,759件
文字数 61,353 最終更新日 2022.01.10 登録日 2020.07.05
ある土曜日の夕方、自宅のインターフォンが鳴った。 応対に出ると、背広を着た男性がニコニコと愛想良く話しかけてくる。 もしかして、訪問販売? オートロックドアになっているマンションの一室である我が家では、こういうことはあまりない。 緊張しながら話を聞くと、その人はマンションのデベロッパーだと名乗った。 そして、私達が住むマンションの隣に、巨大なマンションが建つ計画があることを告げる。 我が家の日照がなくなるかどうかの瀬戸際……。 バツイチ子持ちの私は、このピンチにどう立ち向かったら良いのか? 設計士? 管理組合? 市役所? 弁護士? 果たして私は誰を頼れば良いのだろう。
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小説 185,582 位 / 185,582件 ライト文芸 7,618 位 / 7,618件
文字数 63,619 最終更新日 2021.05.09 登録日 2021.04.30
恋愛 完結 短編 R15
【全14話 完結まで一挙公開!】 白鷲千鶴は夢を見ていた。 頬に傷のある黒髪の男が、自分の周りにいた人間や街を魔法で焼き尽していく。そんな悪夢だった。 その男が近づいて来るところで視界が反転し、自分死ぬ所で目が覚めた。 何か悪いことが起きる時に限って、いつもこの悪夢を見る千鶴。 実際、次の日は会社で上司に仕事を押し付けられ、残業をする羽目になっていた。 ヘトヘトの状態で帰宅するも、さらなる不幸が千鶴を襲う。 自宅のリビングに、見知らぬ男がいたのである。 それも、夢に登場した黒髪の男と同じ顔。 「やっと会えたな、我が姫よ」 「だ、誰よアンタ!!」 いきなり現れた男に腰を抜かす千鶴。 警察を呼ぶも、何故かあっさりと引き返してしまう。 いったい何者なの――? そう問いかけると、男は自身を魔王と名乗った。 それも千鶴のことを聖女と呼び、異世界から会いに来たと言い出した。 当然、千鶴は信じられないと否定する。 だが魔王は強引に彼女を押し倒した。 どうにか魔王を押し返し、自宅から追い出すことに成功する千鶴。 しかし彼女の受難は続く。 今度は自宅のインターホンが鳴った。 おそるおそる出るも、やってきたのはなんと異世界の勇者だった。 この作品は小説家になろうでも掲載しております。 表紙イラストはノーコピーライトガール様より。
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小説 185,582 位 / 185,582件 恋愛 56,303 位 / 56,303件
文字数 32,158 最終更新日 2023.01.13 登録日 2023.01.13
恋愛 連載中 長編
第1章 過去のトラウマ 某都立高校に通う高校3年横峰風太は、いつもと同じように通学していた。 しかし、一見平凡な日々を送っている風太には、あるトラウマがあったのである。 それは…恋愛恐怖症。 高校1年生の時の冬。風太には遠距離で付き合っていた彼女がいた。その時はとても幸せな時間だった。 しかしある日、風太は母に「遠距離はどうせ続かないからやめておきなさい。大人になりな。」と言われた。また、彼女の方も毎日のように親に「別れなさい。無理だから。近くの人の方がいいよ。」と言われ苦しんでいた。 風太はそんな苦しんでいる彼女をみてるのがだんだん辛くなっていき、精神的に追い込まれていた時に母の携帯が鳴った。 姉からのメールだった。 風太はメールを開いて渡そうとし、内容を見た。そこには『風太、遠距離なんだって? 別れさせた方がいいよね。説得してみる!』 と文字が打たれていた。その瞬間、風太は今まで我慢していた怒りが込み上げてきて、家を出てしまったのである。 我慢の限界だった風太は彼女に電話をした。 「…もしもし」 「もしもし、どうしたの?」 「あのさ…俺達もう終わりにしよう。」 「なんで?嫌だよ。一緒にいるって言ったよね!?別れたくない。」 「分かってる、けど…ごめん。お前が毎日辛い思いして苦しんでるのなんて嫌だし、俺以外の奴の方が幸せになれると思うし…」 「やだ。やだ。風太じゃなきゃ嫌だよ。」 「ごめん…」 ………。 2人はしばらく無言でいた。 「ごめん。ほんとにごめん…」 風太には謝る事しかできなかった。 「わかったよ…終わりにしよう。今までありがとう。ずっと一緒なんて結局は無理なんだよね。じゃあね。」と言って、彼女は電話を切った。 風太は自分がした過ちに気付き、悔しくて泣く事しかできなかった。 自分の感情で彼女を悲しませた、泣かせてしまった、もうこんな思いは相手にはさせたくない。けど、また同じことを繰り返す気がしていた。 風太はもう、恋愛はしないと決めたのである。もし、好きになった人がいても強く思いすぎてはいけない、付き合うまでいってはいけない、付き合ったらまた相手を傷つけてしまう。そう自分に暗示をかけ続け… この失恋が、風太にとってトラウマになっていったのである。
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小説 185,582 位 / 185,582件 恋愛 56,303 位 / 56,303件
文字数 3,736 最終更新日 2015.10.09 登録日 2015.10.09
ホラー 完結 ショートショート R15
大好きな美奈川由梨花が出演しているドラマのDVDを観ていると、突然インターホンが鳴った。 ドアを開けると訪問販売だった。 木月と名乗る男が持ってきたのは『ネームdeトランス』という商品であり、名前を入力するだけでその人になれるという――。小説家になろうやカクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。※ちょっとした絡みがあるので一応R15をつけておきます。
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小説 185,582 位 / 185,582件 ホラー 6,759 位 / 6,759件
文字数 4,057 最終更新日 2021.01.04 登録日 2021.01.04
ホラー 完結 ショートショート
食事をして、後片付けをしていると家の電話が鳴った。 出ようとして、受話器に手を伸ばすと切れてしまった。 また食器を洗い出すと電話が鳴ったので、
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小説 185,582 位 / 185,582件 ホラー 6,759 位 / 6,759件
文字数 1,300 最終更新日 2021.07.12 登録日 2021.07.12
黒い娘は世が忌む闇を愛する。笛が三つ鳴ったなら、黒い瞳へ吸い込まれましょう。 霧子の至福は闇夜にある。 闇のような黒い瞳のこだまに見つめられると、闇夜に綿毛がふわふわ溢れる感覚を覚える。 こだまといつまでも一緒に居たいと願うから、霧子は愛を告げられず、こだまとの約束が叶う日を待つ。
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小説 185,582 位 / 185,582件 現代文学 7,788 位 / 7,788件
文字数 7,351 最終更新日 2020.02.29 登録日 2020.02.24
 気怠げな月曜日の朝。  マンションのエントランスから出ると、今朝方まで続いた雨の所為か、肌寒い気温のわりに澄んだ青空と輝く太陽が『おはよう』、と語りかけてくる錯覚を覚える。  ブー、ブー、ブー、と規則的な振動音。内心とは裏腹に爽やかな朝のひとときから、ピントを外そうと胸ポケットの中で鳴いたスマートフォンを、丁度、ぐぅっと伸ばしていた腕をおろしながら取り出した。 『速報です。  本日午前8時過ぎ、名古屋市○区○町の路上で、ラブコメ第○○号が発生しました。  なお、このラブコメ第○○号は、次第に勢力を高めつつ、私立御厨高等学校に接近中です』 「またかよ...」  機種変更したばかりのスマホに届いたアプリの通知を確認した後、表示を消した画面に映る、表情筋の歪んだ...そうでなくても少し目つきの悪い顔。そして、ネクタイが微妙に左にズレているのに気づく。  無造作にスマホをスーツのポケットへ入れ、何事もなかったかのように鞄を脇に挟んで両手でネクタイを正す。  さっき、チラッと見えた画面に最近出来た小さな罅が、余計に気分が悪くなった。  あぁ〜あ、と朝空を仰ぐと、その反動で首の関節が小気味よくコキッと鳴った。 「ハァ...」  トボトボと、まだ残る雨雲の忘れ物を避けながら、通勤路を行く。  遅すぎず、早すぎず。  何なんだろうな、この変なアプリは。  考えても答えも出ないし、アンインストールできないのは確認済みだ。せめて通知でも止めてやろうと試みても、無駄な努力に終わりその勢いで新品スマホを部屋の壁に投げつけてしまったことを、しっかりと後悔している。 「それにしても多くないか?ラブコメってヤツ...」  そんな独り言は、横を走る車が跳ねた水飛沫と共に側溝へと流されていった。 「おはよー」と掛け合う声が増え、徐々に賑やかになる朝の喧騒が、通りを楽しげな表情へと変えていくのを他人事のように感じながら、  トボトボと、歩く。  職場である、御厨高校へと。
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小説 185,582 位 / 185,582件 ライト文芸 7,618 位 / 7,618件
文字数 4,225 最終更新日 2023.06.02 登録日 2023.06.01
その日、山口は絵を描いていた。 そして筆を置いた時。電話の着信音が鳴った。
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小説 185,582 位 / 185,582件 ホラー 6,759 位 / 6,759件
文字数 1,350 最終更新日 2021.07.18 登録日 2021.07.18
現代文学 完結 ショートショート
僕は物書き。そんな僕にとって創作の壁とは「抽象」であった。 そんな時にインターホンが鳴った。その訪問者は?
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小説 185,582 位 / 185,582件 現代文学 7,788 位 / 7,788件
文字数 560 最終更新日 2021.07.08 登録日 2021.07.08
―――それは座っているだけでも、汗の滴り落ちるような夏日のこと。 子どもだと馬鹿にしていた女性の憂い顔に、ひとつ鳴った鼓動は気のせいではなく。一回り近く年の離れた彼女の問いにも、しどろもどろになる始末。「ねぇ、先生?」吐息まじりの言葉に、何を動揺することがあったのか。淡くも甘い過去は己をとらえ、所帯持ちとなった今でも思い出さずにはいられないあの時。
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小説 185,582 位 / 185,582件 恋愛 56,303 位 / 56,303件
文字数 4,043 最終更新日 2020.05.01 登録日 2020.05.01
ミステリー 完結 ショートショート
俺の家の近くにある工場なんだけど、1年前に大きな爆発事故があって、建物が木っ端微塵に吹き飛んだんだ。 建物が吹き飛んだのは深夜の1時過ぎで、地面からゴゴゴゴゴッって凄い地鳴りがしたんだよね。 でも、これは夢だった。 夢の中では、俺は家の前に立ってるんだけどさ、ゴゴゴゴゴって凄い音が鳴ったと思ったら地面が左右に凄く揺れたんだよね。 グラングランって。 最初は夢だし、そのうち終わるだろうと思ったわけ。 それがさ、その揺れがいつまでも終わらなかった。 もう吐き気がしそうだなと思った瞬間、瓦礫やブロックが凄い勢いで飛んできたんだ。 「うわ!家が危ない!」と思って後ろを振り向いた瞬間、ピカッって大きな光と爆風が俺を襲った。 「爆弾でも落ちたのかよ!!!」そう思ったけど、爆弾ではなかった。 遠くの方を見たら、大きな倉庫が爆発中。 なんだかソワソワするから家族に「逃げよう」って言ってた。 家族を連れて逃げた俺の後ろでまた倉庫が大爆発を起こす。 家の窓は吹き飛び、飛んできた鉄骨やトタン板で家は酷い有様になっちまった。 そんな夢を見てから3日後。 深夜にグラグラグラって地面が揺れた! 「大地震かよ!!」俺は慌てて立ち上がろうとしたら、窓の外で倉庫が爆発する光景が見えた。 俺は急いで家族を起こし、家の裏手の方に逃げようと誘う。 そしたら次の瞬間、さらに倉庫が爆発した! もしも逃げてなかったら、今頃どうなっていたか…
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小説 185,582 位 / 185,582件 ミステリー 4,154 位 / 4,154件
文字数 588 最終更新日 2021.04.26 登録日 2021.04.26
幼い頃に住んでいた村では、夏の時期になると決まって神楽囃子が鳴った。 並木剛は、入学した白泉大学でかつての親友と再会した。あの日、あの夏の夜をともに過ごした四人のうち、二人が死んだと聞かされた。『シリョウモンがひらく』ということばを遺して。 ひょんなことから、文化史学科四十崎ゼミ仲間として交流を持った藤宮恭太郎と古賀一花、その友人の浅利将臣らとともに、故郷であるあの村へ夏休みを利用して訪れることになる。 そこにこれまたなんの因果か、彼らの保護者として黒須景一、休暇中であった警視庁の刑事である三橋綾乃も加わることに。 地獄の釜蓋が開く夏。門より還る来迎奇譚。 誘われるは怪奇の夢──。 霊感娘の一花、聴力異常の恭太郎、僧侶見習いの将臣が織りなすオカルトミステリーコメディ第四弾。
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小説 185,582 位 / 185,582件 ミステリー 4,154 位 / 4,154件
文字数 100,245 最終更新日 2024.05.19 登録日 2023.09.10
佐藤「なんで俺が殺されなきゃいけないんだ!」 イスに座った状態で縄で縛られ、目隠しをされ、手はガムテープでグルグル巻にされている佐藤は怒鳴った。 殺し屋A「知らねぇよ。ただ大金を出してでもお前を殺して欲しいってやつがいるんだとよ」
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小説 185,582 位 / 185,582件 ライト文芸 7,618 位 / 7,618件
文字数 2,289 最終更新日 2020.09.13 登録日 2020.09.13
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