「財政」の検索結果
全体で205件見つかりました。
王太子ジュリアンを十年以上支え、外交、財政、食糧政策まで陰で担ってきた公爵令嬢エレノア。だが彼女は「華がない」という理由だけで婚約を破棄されてしまう。そんな彼女に求婚したのは、辺境伯アレクシスだった。「俺が欲しかったのは、君だ」――能力ではなく自分自身を愛してくれる彼に戸惑いながらも、エレノアは少しずつ心を開いていく。やがて彼女の知識によって辺境領は豊かになり、一方、彼女を失った王都は混乱。ようやくジュリアンは、王国を動かしていたのがエレノアだったと知る。けれど、もう遅い。「私は今、とても幸せですから」――捨てられた令嬢が本当の愛と居場所を手に入れる、逆転溺愛ファンタジー。
文字数 42,638
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.09.17
偽りの花嫁は貴公子の腕の中に落ちる
レンタル有り第二部 4月より再開! ザビラから救出されたジュリアは、公爵の正式な婚約者として、ジョルジュの屋敷で療養していた。彼の甘く情熱的でかいがいしい世話に翻弄されまくるジュリアであったが、ある日、彼が公務で不在の時に、クレスト伯爵領からの使者がジュリアを訪れる。
父であるマクナム伯爵の領地を継承したジュリアは、今やれっきとした伯爵家当主である。自分の領地の問題の報告をうけ、急いでマクナム伯爵領に訪れる途中、ジュリアがばったり出会った人物のごたごたに巻き込まれてしまう。結婚式までに帰らなければならないのに・・・── その頃、ジョルジュは国境線を巡る外交交渉のまっただ中で・・・・!
第一部
「お前にソフィーの身代わりとして、嫁いでもらいたい」
ある日、突然、女騎士団長のジュリアに、叔父から命じられた言葉 ─
王家の命令によって、クレスト伯爵に従姉妹が嫁がされることとなった。しかし、その従姉妹の身代わりとして、どうして自分が差し出されなければならないのだ!
そんな成り行きに呆然としているジュリアに告げられたもう一つのこと。
─ 夫なるべき男、クレスト伯爵には、すでに溺愛する愛人がいる、と。
結婚する前からすでに疎まれ、お先真っ暗な気持ちで向った結婚式の祭壇で、彼女を出迎えたのは、それはそれは妖艶な男性で。ジョルジュ・ガルバーニ公爵は、なんと代理の花婿様だと言う。
しかし、そんな彼も、とある理由があって婚礼の場にやってきてたのだが・・・・。
そして、夫が不在のまま、結婚二日目にして発覚したクレスト伯爵家の大問題の数々。蔓延する疫病、傾いた伯爵家の財政、地に落ちた伯爵家の威信・・・。
問題だらけのクレスト伯爵領を、ジュリアは、なんとか立て直そうと、孤軍奮闘しようとする。ガルバーニ公爵は、そんな彼女を優しく支えてくれて。ジュリアの心には親しみ以上の感情が芽生えてしまうが・・・ そこに、花婿本人のクレスト伯爵が戦から帰還してきて!
やむにやまれず身代わり結婚させられてしまった不遇な女騎士団長は、幸せになれるのか?!
文字数 436,361
最終更新日 2026.09.16
登録日 2017.05.08
子爵令嬢セピアは侯爵令息リースハルトと政略結婚した。
財政難に陥った侯爵家が資産家の子爵家を頼ったことによるもの。
初夜が終わった直後、『愛する人がいる』と告げたリースハルト。
まごうことなき政略結婚。教会で愛を誓ったけれども、もう無効なのね。
好きにしたらいいけど、愛人を囲うお金はあなたの交際費からだからね?
実家の爵位が下でも援助しているのはこちらだからお金を厳しく管理します。
侯爵家がどうなろうと構わないと思っていたけれど、将来の子供のために頑張るセピアのお話です。
文字数 16,527
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.22
カリスフォート伯爵家に嫁いだアデリシアは、病弱を装う義妹シビルと、彼女を盲信する夫ヴァルドレッドから三年間にわたり冷遇され続けていた。
領地の帳簿管理から領民の救済まで、伯爵家の屋台骨を一人で支えていたアデリシアだったが、冬至の夜会でシビルが起こした狂言により、夫から「妹を虐げた罪で離縁だ!」と公衆の面前で激怒の宣告を受ける。
淡々と離縁状に署名し、伯爵家を去るアデリシア。だが、彼女の真の才覚を見抜いていた隣国の若き大公ゼフィランが手を差し伸べる。
新天地でアデリシアがその手腕を発揮して領地を豊かに導き、真実の愛に包まれる一方、有能な妻を失ったカリスフォート伯爵家は瞬く間に財政破綻へと転落していく。
すべてを失い、激怒と後悔に狂った元夫がアデリシアを奪い返そうと押し寄せるが、そこには元夫自身が知らなかった残酷な真実が待ち受けていた。
文字数 59,983
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.08.26
伯爵家の婚約者として、エレノアは長年その家を支えてきた。
商会との取引管理。
赤字続きの帳簿整理。
浪費によって傾きかけた財政の立て直し。
だが、誰もそれを理解しない。
婚約者であるレオルドは、華やかな令嬢に夢中になり、
母マルグリットは、商人上がりの子爵家を見下し続けていた。
そして、夜会の日。
「地味で可愛げのないお前とは婚約破棄だ」
公衆の面前でそう告げられたエレノアは、
ただ静かに頷く。
「承知いたしました」
その瞬間。
ウェインズ子爵家による支援は、すべて打ち切られた。
回らなくなる伯爵家。
消えていく取り巻きたち。
露わになる借金と浪費。
彼らはようやく思い知る。
自分たちが見下していた令嬢こそ、
伯爵家を支えていた存在だったのだと。
これは、
失ってからでは遅すぎた者たちの転落と、
本当に大切な相手を見つけた令嬢の再生の物語。
文字数 25,895
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.05.30
ヴァルドマール公爵から「役に立たない能無し」と罵られ、愛人セルフィーナのために着の身着のままで離縁・追放されたシェザリア。
しかし、彼らが無能とバカにしていたシェザリアの調合する薬草茶こそが、公爵家の莫大な財政とヴァルドマールの持病を陰から支えていた。
追放されたシェザリアは、道中で倒れていた隣国の若き元帥クリストヴァルを助けたことで、彼の領地サンティアゴへ招かれ、その才能を高く評価されて温かく迎えられる。
一方、シェザリアを失った公爵家は瞬く間に破綻し、ヴァルドマールの体調も悪化。焦ったヴァルドマールはシェザリアを連れ戻そうと追ってくるが、そこには衝撃の真実と、絶対的な拒絶が待っていた。
文字数 67,507
最終更新日 2026.08.09
登録日 2026.08.09
「ラングレイ子爵家との婚姻が決まった。相手は現当主のバルト・ラングレイだ」
ラングレイ子爵家。その名はフェリシアも知っていた。
王国の北部に広がる広大な荒れ地を領有する、歴史だけは古い没落貴族。現当主のバルトは若くして家督を継いだが、領地の深刻な財政難と、それに伴う多額の借金に苦しんでいるという。
「ラングレイ家は、我が家からの資金援助を求めている。私はお前の持参金として、彼らの借金の一部を肩代わりすることに合意した。つまり、お前は我が家に対する債務の代わりに、ラングレイ家に嫁ぐのだ」
父親の口から出たのは、娘の結婚ではなく、あからさまな「人身売買」の条件だった。
「お前に拒否権は無い。婚礼は来月、ラングレイ領の本邸で行う。荷物は、必要最低限のものだけを持っていけ。我が家の資産をこれ以上お前のために使うつもりはない。……下がれ」
伯爵は再び書類に目を落とし、対話を打ち切った。
「……分かりましたわ、お父様。ベクソン家のご意向に従います」
文字数 29,805
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.13
「アイリス、お前はもう必要ない」
ケヴィン・サージェント伯爵から一方的に離縁を告げられたアイリス。
彼女の実家の資金援助を目当てにした結婚だったため、財政が立て直された今では結婚を続ける意味がなくなったとケヴィンは語る。
屈辱に怒りを覚えながらも、アイリスは離縁に同意した。
しかしアイリスが去った後、伯爵家は次々と困難に見舞われていく――。
※ 他サイトにも投稿しています。
文字数 11,747
最終更新日 2025.08.23
登録日 2025.08.23
公爵夫人オルテンシアは、王国の財政管理から領地経営までを一身に背負い、激務をこなしてきた。
しかし無能で傲慢な国王アダルベルトは、贅沢のツケをすべてオルテンシアに押し付け、あまつさえ寵妃の我が儘のために彼女の生家を侮辱する。
夫の公爵オルドリッチもまた、保身のために国王へ媚びへつらい、妻の尊厳を踏みにじった。
「これ以上、あなた方の尻拭いをする義理はありません」
激怒したオルテンシアは離縁状を叩きつけ、すべての実務と管理権限を放り出して国境を越える。
彼女を温かく迎えたのは、かつて彼女の手腕を高く評価していた隣国の大公カシアンだった。
オルテンシアを失った王国が急速に崩壊へ向かう中、元夫と国王は身勝手な復縁と帰還を要求してくる。
だが、その傲慢な要求を叩き潰す、誰もが予想しなかった衝撃の真実が明かされる。
文字数 63,251
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.29
「君との婚約を破棄する」
王太子から婚約を破棄され、さらに医師から告げられたのは――余命一年。
すべてを失った公爵令嬢セレナは、最後くらい自分の好きなように生きようと、荒廃したエルム領の改革に乗り出す。
財政再建、鉱山開発、交易、医療改革。
次々と成果を上げる彼女の前に現れたのは、隣国の公爵カイルだった。
「残り時間を数えるな。君の人生は、君自身が選べばいい」
自分の価値を信じられなかったセレナは、彼に支えられながら少しずつ変わっていく。
やがて、彼女を捨てた王太子は復縁を迫り、かつて彼女を嘲笑した貴族たちは態度を一変させる。
けれど、もう遅い。
私はもう、誰かに選ばれるためには生きない。
余命一年から始まった、令嬢の人生逆転と溺愛の物語。
文字数 60,535
最終更新日 2026.09.08
登録日 2026.08.30
政略結婚により新興国クリューガーから因習漂う隣国に嫁いだ王女イーリス。王宮に上がったその日から「子爵上がりの王が作った新興国風情が」と揶揄される。さらに側妃の陰謀で王との夜も邪魔され続け、次第に身の危険を感じるようになる。
イーリスが邪険にされる理由は父が王と交わした婚姻の条件にあった。財政難で困窮している隣国の王は巨万の富を得たイーリスの父の財に目をつけ、婚姻を打診してきたのだ。資金援助と引き換えに父が提示した条件がこれだ。
「娘イーリスが王子を産んだ場合、その子を王太子とすること」
すでに二人の側妃の間にそれぞれ王子がいるにも関わらずだ。こうしてイーリスの輿入れは王宮に波乱をもたらすことになる。
文字数 25,938
最終更新日 2025.02.07
登録日 2025.01.30
「俺と結婚してくれたら、衣食住完全補償。なんだったら、キミの実家に支援させてもらうよ」
「え、じゃあ結婚します!」
メラーズ王国に住まう子爵令嬢マーガレットは悩んでいた。
というのも、元々借金まみれだった家の財政状況がさらに悪化し、ついには没落か夜逃げかという二択を迫られていたのだ。
そんな中、父に「頼むからいい男を捕まえてこい!」と送り出された舞踏会にて、マーガレットは王国の二大公爵家の一つオルブルヒ家の当主クローヴィスと出逢う。
彼はマーガレットの話を聞くと、何を思ったのか「俺と契約結婚しない?」と言ってくる。
しかし、マーガレットはためらう。何故ならば……彼には男色家だといううわさがあったのだ。つまり、形だけの結婚になるのは目に見えている。
そう思ったものの、彼が提示してきた条件にマーガレットは飛びついた。
そして、マーガレットはクローヴィスの(契約)妻となった。
男色家疑惑のある自由気ままな公爵様×貧乏性で現金な子爵令嬢。
二人がなんやかんやありながらも両想いになる勘違い話。
◆hotランキング 10位ありがとうございます……!
――
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
文字数 102,117
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.08.29
三度目の婚約破棄で、ようやく自由を手に入れた。
王太子から「冷酷で心がない」と糾弾され、大広間で婚約を破棄されたエリナ。しかし彼女は泣かない。なぜなら、これは三度目のループだから。前世は過労死した41歳の経営コンサル。一周目は泣き崩れ、二周目は慌てふためいた。でも三周目の今回は違う。「ありがとうございます、殿下。これで自由になれます」──優雅に微笑み、誰も予想しない行動に出る。
エリナが選んだのは、誰も欲しがらない辺境の荒れ地。人口わずか4500人、干ばつで荒廃した最悪の土地を、金貨100枚で買い取った。貴族たちは嘲笑う。「追放された令嬢が、荒れ地で野垂れ死にするだけだ」と。
だが、彼らは知らない。エリナが前世で培った、経営コンサルタントとしての圧倒的な知識を。三圃式農業、ブランド戦略、人材採用術、物流システム──現代日本の経営ノウハウを、中世ファンタジー世界で全力展開。わずか半年で領地は緑に変わり、住民たちは希望を取り戻す。一年後には人口は倍増、財政は奇跡の黒字化。「辺境の奇跡」として王国中で噂になり始めた。
そして現れたのが、王国一の冷徹さで知られる財務大臣、カイル・ヴェルナー。氷のような視線、容赦ない数字の追及。貴族たちが震え上がる彼が、なぜか月に一度の「定期視察」を提案してくる。そして月一が週一になり、やがて──「経済政策の話がしたいだけです」という言い訳とともに、毎日のように訪ねてくるようになった。
夜遅くまで経済理論を語り合い、気づけば星空の下で二人きり。「あなたは、何者なんだ」と問う彼の瞳には、もはや氷の冷たさはない。部下たちは囁く。「閣下、またフェルゼン領ですか」。本人は「重要案件だ」と言い張るが、その頬は微かに赤い。
一方、エリナを捨てた元婚約者の王太子リオンは、彼女の成功を知って後悔に苛まれる。「俺は…取り返しのつかないことを」。かつてエリナを馬鹿にした貴族たちも掌を返し、継母は「戻ってきて」と懇願する。だがエリナは冷静に微笑むだけ。「もう、過去のことです」。ざまあみろ、ではなく──もっと前を向いている。
知的で戦略的な領地経営。冷徹な財務大臣の不器用な溺愛。そして、自分を捨てた者たちへの圧倒的な「ざまぁ」。三周目だからこそ完璧に描ける、逆転と成功の物語。
経済政策で国を変え、本物の愛を見つける──これは、消去法で選ばれただけの婚約者が、自らの知恵と努力で勝ち取った、最高の人生逆転ストーリー。
文字数 189,620
最終更新日 2025.11.08
登録日 2025.10.20
ブラックな職場で働き続けていた佐藤任三郎は、女子高生の鈴木すずとともに、突然異世界へ放り出される。
右も左も分からない二人を助けてくれたのは、辺境伯リリアーナ・アークライトだった。
ところが、彼女の治める領地は深刻な財政難に陥っていた。
長年積み重なった不正だけではない。そもそも領地そのものに十分な稼ぐ力がなく、このままでは先細りするしかない。
助けてもらった恩を返すつもりで仕事を手伝い始めた任三郎だったが、やがて問題は領地全体へ広がっていく。
どうすればもっと作れるのか。
どうすればもっと売れるのか。
どうすれば人が集まり、長く働いてくれるのか。
現地の商人や職人たちとぶつかり、協力しながら、一つずつ仕事のやり方を変えていくうちに、貧しかった辺境領は少しずつ活気を取り戻していく。
そして事業が大きくなるほど、それまで周辺の商売を握っていた者たちとの衝突も避けられなくなっていく。
一人で何でもできるわけではない。
だから、自分より得意な人間を集め、任せ、組織として大きな相手に挑む。
行き場のなかった社畜が、助けてもらった辺境領を仲間たちと立て直していく異世界領地経営ファンタジー。
文字数 63,705
最終更新日 2026.10.13
登録日 2026.09.15
公爵家嫡男アルフォンス・グランフェルトは、真面目で融通が利かず、面白みのない男だと言われていた。
それでも、幼馴染で婚約者の伯爵令嬢セシリアだけは、幼い頃から自分を理解してくれていると信じていた。
裕福な公爵家は財政難の伯爵家を支え、アルフォンスはセシリアへドレスや宝石を贈り、将来を共にするため黙々と領地を豊かにしてきた。
しかしセシリアは、侯爵家三男の近衛騎士ユリウスと関係を持っていた。
しかも二人が計画していたのは、ただの浮気ではない。
セシリアがアルフォンスと結婚した後も関係を続け、ユリウスとの間に生まれた子をアルフォンスの実子として育てさせ、やがてグランフェルト公爵家を継がせることだった。
すべてを知ったアルフォンスは婚約を破棄する。
最も愛し、最も信じていた相手だった。
だからこそ、絶対に許せなかった。
だがアルフォンスは、二人を潰せとは誰にも命じなかった。
それでも元近衛騎士を雇う商会はない。
公爵家を欺き、血統まで乗っ取ろうとした女を信用する者もいない。
ある者は公爵家への忖度から。
ある者は自分の利益を守るため。
そしてある者は、ただ二人を信用できないという理由から。
誰にも命じられていないのに、社会そのものが二人から仕事も居場所も奪っていく。
やがてセシリアは気づき始める。
退屈だと笑っていたアルフォンスの仕事こそが、自分の華やかな暮らしを支えていたことに。
そして、自分が失ったものが本当は何だったのかを――。
これは、最も愛した人間に裏切られた男と、すべてを失ってから愛されていたことを知る女の、静かな復讐と転落の物語。
文字数 14,888
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.26
マラク公爵家の次女である私、リーチェには男運がほとんどない。
いや、ないといっても過言ではない。
一人目の婚約者には浮気され、二人目の婚約者は私の母と浮気。
色々とあって七人目の婚約者であるローディ王太子殿下は私の姉と恋仲になった。
暴君で有名な国王陛下は「ローディの浮気はリーチェの責任だ」と意味のわからないことを言って私に国外追放を命じる。
「どうせならば、国民性の良さそうな国に行きたいわ」
そう考えて選んだ先は、貧乏だけど、治安が良いことで有名な小国フルージア。
フルージアに着いてすぐ、国民性が良いと言うよりかはお人好しすぎて他国から不当な扱いを受けていることに気付く。
口は悪いけど根は優しい?王子と一緒に、私はフルージアをもっと住みやすい国に変えていこうと決意する。
男運は悪いけれど、その分、恐ろしく金運に恵まれていた私が入国したことにより、フルージアは少しずつ栄え始める。
そして、私がいなくなったことにより母国の財政は悪化していき……。
※独特の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 62,603
最終更新日 2024.01.19
登録日 2023.12.17
「テメエは今日でクビだ。このクソ無能」
ステータスが思うように伸びず、ギルドで事務仕事に勤しんでいた冒険者ブライは、ある日クビを宣告されてしまう。
かつてのパーティメンバー達も、足手まといのブライをあっさりと斬り捨て、恋人のセラもあっさりとリーダーのライトに心変わりしてしまう。
傷心のブライであったが、突然謎のスキルが目覚めるのであった。
――【ログインボーナス】
聞いたことのないスキルに目覚めたのと同時にブライの元に届けられたのは、とある辺境の村にあるという城の権利証であった。
辺境の城を手に入れたことを切っ掛けに、ブライの元には様々な特典が届くようになる。
ブライはその力を利用して辺境の村の復興を請け負い、信頼できる仲間、居場所を次々と手に入れていく。
一方、ブライを追放したギルドは、財政状況が一気に悪化し、ブライが辺境開発をしながら名声を高めていくことによって、仕事まで奪われるようになり、徐々に破綻への一途を辿っていくのであった。
文字数 732,112
最終更新日 2025.02.18
登録日 2020.07.10
伯爵夫人のマリアーヌは「夜を共に過ごす気にならない」と突然夫に告げられ、わずか五ヶ月で離縁することとなる。
これまで女癖の悪い夫に何度も不倫されても、役立たずと貶されても、文句ひとつ言わず彼を支えてきた。だがその苦労は報われることはなかった。
実家に帰っても父から不当な扱いを受けるマリアーヌ。気分転換に繰り出した街で倒れていた貴族の男性と出会い、彼を助ける。
「離縁したばかり? それは相手の見る目がなかっただけだ。良かったじゃないか。君はもう自由だ」
「自由……」
もう自由なのだとマリアーヌが気づいた矢先、両親と元夫の策略によって再婚を強いられる。相手は婚約者が逃げ出すことで有名な冷酷公爵だった。
ところが冷酷公爵と会ってみると、以前助けた男性だったのだ。
再婚を受け入れたマリアーヌは、公爵と少しずつ仲良くなっていく。
ところが公爵は王命を受け内密に仕事をしているようで……。
一方の元夫は、財政難に陥っていた。
「頼む、助けてくれ! お前は俺に恩があるだろう?」
元夫の悲痛な叫びに、マリアーヌはにっこりと微笑んだ。
「なぜかしら? 貴方を助ける気になりませんの」
※ふんわり設定です
文字数 14,940
最終更新日 2025.01.15
登録日 2025.01.12
伯爵家に嫁いで三年、レオカディアは夫のウスタシュから「地味で無能な女」と罵られ、突然の離縁を言い渡される。ウスタシュの傍らには、妖艶な愛妾イザボーが寄り添っていた。レオカディアは反論することなく、静かに離縁状に署名して城を去る。しかし、ウスタシュは知らなかった。伯爵領の膨大な流通や財政が、すべてレオカディアの類稀なる差配によって保たれていたことを。
着の身着のままで実家の果樹園領へと向かう道中、レオカディアは行き倒れていた謎の青年ヴァルデマールを救う。実家で温かく迎えられた彼女は、持ち前の手腕で実家の果樹園を大興進させていくが、共に働くヴァルデマールの正体は、実は隣国の若き最高位公爵だった。
一方、レオカディアを失った伯爵領は瞬く間に崩壊の一途をたどる。焦ったウスタシュは彼女を連れ戻そうとするが、そこにはイザボーが仕掛けた恐るべき罠と、ヴァルデマールによる底なしの溺愛が待ち受けていた。
文字数 64,328
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.07.09
『狂乱の剣鬼』『血塗れの黒狼』――そう恐れられる帝国筆頭元帥カイ・レオンハルト公爵。
身長百九十センチの巨躯と顔の刀傷で誰もが震え上がる彼だったが、その実態は「人混みと無駄口が死ぬほど苦手なだけ」の極めて不器用な武人だった。
貴族たちの押し付け婚約を避けるため、没落男爵家の元・上級帳簿官クララと「一年限りの契約結婚」を結んだカイ。
離れで静かに暮らすはずだった契約妻は、着任初日に元帥邸の壊滅的な赤字家計を見るや否や、全面的な財政再建に乗り出してきた!
「閣下、ぼったくり刀剣油に金貨三十枚? 却下です。蜜蝋と重曹で十分です」
「夕食抜きの深夜素振りは筋肉の減価償却です。この具沢山スープを四十分以内に完食してください」
算盤と正論を武器にする冷静沈着な妻に、戦場無敗の元帥はタジタジ。
しかし、栄養満点のご飯と清潔な部屋、そして誰よりも自分を気遣ってくれる彼女に、カイの胃袋と心は完全に掴まれてしまい……?
一方、元帥の権力を狙う宮内卿が「貧乏小娘」とクララを脅迫しに乗り込んでくるが――。
強面不器用な元帥×数字と筋肉を愛する超現実主義な契約妻が織りなす、勘違い&胃袋掌握系ほのぼのドタバタラブコメディ!
文字数 11,972
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.08.21