「失う」の検索結果
全体で647件見つかりました。
ある日の仕事終わり、残業を終え帰宅すると住んでいたアパートが燃えていて、私の心の支えだった壁面びっしりのBL漫画やドラマCD、DVDにグッズ、それらもろもろを失ってしまった。ショックすぎて気を失うと、倒れ方が悪く頭を強打して死んでしまったらしい。その後神様と出会い魔法の世界に飛ばすけど何が欲しいと言われたので、地球じゃ叶えようのない、私の昔からの夢を叶えられる力をお願いし、異世界でハッピーライフを送る、そんな私のお話。
※BLとファンタジーどっちのジャンルが正解か分からないので、ジャンルは様子見でお願いします。
読み手が腐ってる方がいいと思ったのでBLジャンルです。ですが、あまりBLだとこだわって読まないでください。方針がまだブレブレですので。
文字数 12,943
最終更新日 2024.05.30
登録日 2023.12.27
殺し屋の恋人を持つ男性エセルは彼が帰って来る日、酒を切らしていたことに気づく。
そこで慌てて買いに行き、帰りに何者かに襲われ気を失う。
目が覚めた彼が見たものは──
文字数 11,761
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.18
双子の姉セリーヌと妹アンジェリーヌは、共にファストーヴィ王国を護る聖女だ。
この国では、二十歳を迎えた聖女は、王の選んだ相手と見合いをするのが通例だった。
セリーヌの相手は、第三王子クレマン。
交際は順調に進み、セリーヌは神にクレマンへの愛を誓う。
だが、クレマンが選んだのはアンジェリーヌだった。
その上、二人から悪評を付けられ、セリーヌは処罰を課せられる事に…
表向きは「異国の者との政略結婚」だが、実際は厄介払い、国外追放だった。
「神への誓いは神聖なもの、神に違背すれば、聖女の力も失う___」
他の者を愛する事を禁じられ、人生に絶望するセリーヌ。
異国への道中、無愛想で堅い《氷壁の騎士団長》との出会いで、
運命を受け入れようと前向きになるも、やはり、見ず知らずの者との結婚は恐ろしく…
異世界恋愛☆ 《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
文字数 101,768
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.07.18
両親が亡くなってすぐに兄が失踪した。
不幸が重なると思っていた私に、さらにさらなる不幸が降りかかってきた。兄が失踪したのは子爵家の財産のほとんどを手放さなければならい程の借金を抱えていたからだったのだ。
当然のことながら、使用人達は解雇しなければならなくなった。
多くの使用人が、私のことを罵倒してきた。子爵家の勝手のせいで、職を失うことになったからである。
しかし、中には私のことを心配してくれる者もいた。
その中の一人、フェリオスは私の元から決して離れようとしなかった。彼は、私のためにその人生を捧げる覚悟を決めていたのだ。
私は、そんな彼とともにとあるものを見つけた。
それは、先祖が密かに残していた遺産である。
驚くべきことに、それは子爵家の財産をも上回る程のものだった。おかげで、子爵家は存続することができたのである。
そんな中、私の元に帰ってくる者達がいた。
それは、かつて私を罵倒してきた使用人達である。
彼らは、私に媚を売ってきた。もう一度雇って欲しいとそう言ってきたのである。
しかし、流石に私もそんな彼らのことは受け入れられない。
「今更、掌を返しても遅い」
それが、私の素直な気持ちだった。
※2021/12/25 改題しました。(旧題:没落貴族一歩手前でしたが、先祖の遺産が見つかったおかげで持ち直すことができました。私を見捨てた皆さん、今更掌を返してももう遅いのです。)
文字数 19,806
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.12.24
<あらすじ>
現代では流行病に倒れ、治療の甲斐なく死んでしまったヒロイン。
誰もお見舞いには来てくれない。
唯一の楽しみといえば電子書籍でダウンロードしたTL小説を読みながらエッチな妄想をするだけ。
ある日急変し、あっという間に虫の息になってしまったヒロインは、意識を失う前に「死ぬ前に処女を捨てたかった……」と考えた。
次に目が覚めると、なんと全裸で彫刻のような美しい男性が私の乳首をしゃぶっていた。
実はヒロインは、死んだ後、直前に読んでいたTL小説の舞台でもある、異世界アルストメリー国に「貴族令嬢・カサブランカ」として転生していたのだ。
アルストメリーは、魔法が存在している国。
男女がまぐわうことで、より魔力を高めることができるため、特に魔力を必要とする王族は、魔力の相性がいい女性と毎晩のようにベッドを共にし、力を蓄えておくことが義務の1つだった。
カサブランカは、この国の第1王子であるエディの伽のパートナーとして、16歳の誕生日を迎えてから毎晩のようにエディと交わうことが責務となっていて、城にほぼ監禁状態。
前世の記憶を取り戻した今の自分の意識としてが「経験なし」なのに、体はすでに快楽の虜になっている。「処女をロマンチックに散らしてもらう」ことが夢で、それが崩れ去ったことに困惑をするカサブランカだったが、さらにもう1つ懸念事項があった。
それは、このTL小説にとってカサブランカはヒロインではなく、ヒロインの恋路を邪魔する悪役令嬢だった……。
<注意事項>
・好き嫌い本当に分かれる作品となってしまいました……とほほ
・登場人物みなさんハードモード中。どうすれば全員をハッピーエンドにできるか、作者は本気で悩んでます……。
・短文で更新してます(400字〜1500字)
・エロ描写があるところは「※」の印つけました
・スマホでさくっと読めるものを目指して書いてます
・冒頭からエッチしてます
・登場人物紹介を読むと、現在の最新話の進行状況がわかるようになっています
・ミステリー要素、謎解き要素ありです。伏線あちこち敷いてます
<表紙絵について>
イラストレーターの「帳カオル」様に、この作品の表紙絵を描いていただきました。
文字数 436,894
最終更新日 2023.04.02
登録日 2021.08.09
とある学生であった葵 空は、休日に立ち寄ったレンタル店のワゴンセールで、一本のゲームを手にする。何気にそのゲームを起動した葵は異世界に飛ばされてしまう。右も左も解らない異世界で何とか生き抜いて半年、行商をしていた葵は、頑張った自分へのご褒美に、性奴隷を買いに奴隷館に行く。そこで一人の汚い奴隷と出会った事から、葵の物語は広がって行きます。行商や冒険、その果てに葵は何を手に入れ、何を切り捨て、何を失うのか…。これはそんな葵を主人公とした物語です。
※物語はゆっくりと進んで行きます。長編予定です。露骨な性描写や、暴力描写、性奴隷なども出て来ますのでご注意を。ハーレム要素も過大に有り、主人公は弱弱チートで、上には上がいる、徐々に強くなる感じです。ヒロインとのイチャイチャも多大に有るので、その辺もご注意を。拙い文章ですが、楽しんで頂ければ、幸いかと思います。
※ノクターンに掲載していたものですが、こちらで掲載開始いたします。新しいお話も追加予定なのでよろしくお願いします。ノクターンで見られていた方は、この機会にアルファポリスでと思います。
文字数 1,127,007
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.06.05
こんなことがあるなんて、予想外でした。
わたしが伯爵令嬢ミント・ロヴィックという名前と立場を失う原因となった、8年前の婚約破棄。当時わたしを裏切った人と、偶然出会いました。
元婚約者のレオナルド様。貴方様は『お前がいると不幸になる』と言い出し、理不尽な形でわたしとの関係を絶ちましたよね?
あのあと。貴方様はわたしを捨てて、幸せになれましたか?
文字数 28,651
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.09.10
ルーシュ・サウザント・ドラゴニアは公爵家の第8子だった。
武で名をはせたドラゴニア家には上に7人の姉。
待望の男児が生まれなかったドラゴニア公爵はルーシュを男児として育てる。
男として育てられたルーシュは剣と魔法の才能を発揮し12歳にして国家聖騎士団の一員となり功績を積むが、父より届いた手紙で全てを失う。
『待望の男児が生まれたから明日から女として生きろ』
こうしてルーシュは神殿仕えの身となって聖女の侍女となった。
ウザい聖女に絡まれながらもルーシュは今日も侍女としても務めを果たす。
侍女として働く一方で魔獣の王都侵入を防いだり、曲者の親友が家出してきたせいで何故か大帝国の王子に見初められたりと第2の人生は波乱万丈だった。
※聖女の力を姉に譲渡し国を出て行った元聖女は実は賢者でした~隣国の後宮で自重せずに生きていこうと思います~とリンクしています。
※ちょっぴり題名変えました。
カテゴリ【恋愛】に変えました。
ファンタジーだけど恋愛が中心になってきてしまったので(;^ω^)
文字数 165,481
最終更新日 2024.04.26
登録日 2020.07.29
「愛してる」そんな言葉一つで、どうしてこんなことが許されるというのだろう。どうして。
ルディファラはこのファルエスタ王国の王太子だった。……――ほんの、2年前までは。
2年前。突如、従兄弟が国王を殺し王位を簒奪した。ルディファラ――ルディはその直後、当の従兄弟に拉致するようにして王宮の一室に押し込められ、それ以来一度も部屋から出られていない。
ルディを監禁した従兄弟はルディに無理やり関係を迫った。当時16歳で少年でしかなかったルディは立派な体格をした年上の従兄弟に敵うはずもなく、今日に至るまで無体を働かれ続けている。
従者や女官にすらとも会えず、毎日毎晩抱き潰され、ベッドから起き上がることもままならない。
食事さえ抱かれてグズグズになっている時に無理やり摂らされていて、揺さぶられて目を覚まし、終わらない快楽の果て意識を失う。
疲れ果て弱った体は休息を欲し、日が落ちて、また、揺さぶられるまで目を覚ますことさえできず。繋がったまま、食事を摂らされ、また、意識を失う。
そんな日々が、もう2年も過ぎ去った。
「愛している」
唱えるように呟かれても、これをどうして愛と受け入れられるというのだろう。
その言葉はただの呪いだ。
死すら許されない終わりのない時間の中で、ずっと子供を望み続けていた従兄弟がついに、解放の条件を子供とした。
道具のように子供を作ることを強いられたルディは、果たして自分の自由のために新たな犠牲を生み出すことが出来るのか。それとも。
・上記のあらすじだと、若干内容とずれが発生しましたが気のせいです。
・突発的な投げっぱなしの短編の予定です。
・薄暗くってドシリアスで救いがなくて陰鬱としていて、エロい話が書きたかった、などと筆者は供述しており……
・数話は続くかもしれませんがそれ以上の続きなどない(*^ー^*)ニコッ!
・本文に既視感ありまくりかもしれませんが愛早の書くえろにバリエーションなど存在しません。
・婚約破棄され(ryの殿下も1歩間違うとこうなった……かもしれない。
・世界観が婚約破棄され(ryと同一で別の国のお話なだけなので、子供は同じ理屈で出来ます
・ビバ☆男性妊娠要素!!!Hey!
文字数 15,006
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.12.06
痛いことが怖くて恋人相手でも結婚するまではと肉体関係を避けて来た唯だったが、
とある事情により、処女を卒業しなければならなくなった。
しかし恋人に事情を話そうと家に向かうと浮気現場を目撃してしまい、途方に暮れる。
そんな唯の事情を知った副社長の千歳は、処女を失うまでの間、恋人にならないか提案してきた。
どんな時でも穏やかで優しい千歳ならと彼を信じ、恋人になった唯は
女性として扱われる悦びや体も心も守ってもらえる安心感、恋人として優先される愉悦感を知っていく。
次第に唯は千歳のことを好きになっていくのだが、
御曹司でハイスペックな彼の隣に立つことなど全く想像できず、
これ以上好きにならずに恋人期間が終わって欲しいと願うようになる。
※この作品はムーンライトノベルとエブリスタにも掲載されています。
文字数 117,560
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.01.31
【美貌の吸血鬼侯爵×助手の青年】
ある日伯爵子息のヴァスラフは幼い妹を失う。悲嘆に暮れて精神を病んだ母親の元で苦しんでいたヴァスラフを迎えに来たのは子供の頃慕っていた医師。彼の正体は吸血鬼だった――。
さらに死んだはずの妹までが姿を現して…?
19世紀の東欧風吸血鬼譚。
※受けが子どもスタートですが2話目から大人になります。
※ハロウィン向けに書いたショートショートで前中後編の短いお話し(3話)です。
文字数 10,064
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
両性具有として生まれた女の子の話です。幼い頃から女の子として育てられてきたのだが、弟に性器のことを指摘された奈都は小学4年生の途中から男装して過ごしていたが、心は女の子のままだ。奈都は自分が両性具有だとは知らずに育ってきた。長男の響介は奈都が生まれたときから秘密を知っている。奈都は幼い頃交通事故に遭い、記憶喪失だ。響介との約束も忘れている。響介は幼い頃から奈都のことが好きだ。高校生の時に小説家になった響介は一日も早く独立したかった。奈都に赤ちゃんを産ませたくて、奈都が16歳の時から、こっそり抱いていた。両親が他界し、奈都の秘密を知る者は響介だけになった。響介は奈都が気づくような抱き方をした。傷ついても受け止める覚悟を持っていた。弟の亜稀は響介と奈都が抱き合っていることを知っている。亜稀は姉としてではなく、奈都を女として見ていた。
体の秘密も、小さな頃のことだが覚えている。奈都に平等に愛して欲しいと頼んで、体の関係を持つ。奈都は二人に共有されることを受け入れるが、どうしても亜稀とのセックスに馴染めない。亜稀はまだ子供っぽく、奈都の体の限界をわかってくれない。奈都は亜稀の求愛を断るようになっていた。ある日、響介に説得されて体の精密検査に連れて行かれた。検査は苦痛で、奈都には辛かった。検査の途中で、奈都は自分が二人に取り合いをされるような者ではないと悟ってしまった。帰宅した奈都は、求愛する亜稀に拒絶した。わざとおこらせるような言い方をして怒らせた。奈都は廊下に投げられ、頭をぶつけてしまう。子供頃から何度も検査をしてきた頭をぶつけて、奈都は体が不自由だった頃を思い出し、死を覚悟して家を出た。響介が奈都を見つけ出し、つきっきりでリハビリをし、元の暮らしに戻ることができた。亜稀は責任を取れなかった自分を責めて、奈都を見守る覚悟を持つ。奈都は墓場で意識を失う前に、自分は本当は女の子になりたいと気づいた。
女の子としての生活が始まる。兄弟二人に愛されながら、いろんな障害を乗り越えていく。
三人の成長を描いた作品になっています。
最初の頃はエッチ多めのラブストーリーです。
文字数 142,632
最終更新日 2020.02.12
登録日 2019.11.06
幼い頃に唯一の家族である母を亡くし、叔父の家に引き取られた佳人は、養子としての負い目と、実子である義弟、誠への引け目から孤独な子供時代を過ごした。
高校卒業と同時に家を出た佳人は、板前の修業をしながら孤独な日々を送っていたが、ある日、精神的ストレスから過換気の発作を起こしたところを芳崎と名乗る男に助けられる。
芳崎にお礼の料理を振舞ったことで二人は親しくなり、次第に恋仲のようになる。芳崎の優しさに包まれ、初めての安らぎと幸せを感じていた佳人だったが、ある日、芳崎と誠が密かに会っているという噂を聞いてしまう。
「兄さん、俺、男の人を好きになった」
誰からも愛される義弟からそう告げられたとき、佳人は言葉を失うほどの衝撃を受け――。
※ムーンライトノベルズに掲載していた作品に微修正を加えたものです。
【本編8話(シリアス)+番外編4話(ほのぼの)】お楽しみ頂けますように🌙
※こちらには登録したばかりでまだ勝手が分かっていないのですが、お気に入り登録や「エール」などの応援をいただきありがとうございます。励みになります!((_ _))*
文字数 97,105
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.21
毒親の仕打ち、親友と恋人の裏切り、人生最悪のどん底でやけ酒を煽り何を思ったのか深夜に突然掃除を始めたら床がドンドンって大きく鳴った。
ゴメン、五月蝿かった?
掃除は止めにしよう、そう思った瞬間、床に現れた円のようなものが光りだした。
気づいたらゴミと掃除道具と一緒に何故か森の中。
地面には気を失う前に見た円が直径3メートルぐらいの大きさで光ってる。
何コレ、どうすればいい?
一方、魔王復活の兆しに聖女を召喚した王城では召喚された筈の聖女の姿が見当たらない。
召喚した手応えはあったものの目の前の床に描かれた魔法陣には誰も居ない。
もしかして召喚先を間違えた?
魔力の残滓で聖女が召喚された場所に辿り着いてみれば聖女はおらず。
それでも魔王復活は待ってはくれない。
それならば聖女を探しながら魔王討伐の旅へ見切り発車で旅する第二王子一行。
「もしかしたら聖女様はいきなり召喚された事にお怒りなのかも知れない、、、、。」
「いや、もしかしたら健気な聖女様は我らの足手まといにならぬ様に一人で浄化の旅をしているのかも知れません。」
「己の使命を理解し果敢に試練に立ち向かう聖女様を早く見つけださねばなりません。」
「もしかして聖女様、自分が聖女って気づいて無いんじゃない?」
「「「・・・・・・・・。」」」
何だかよく分からない状況下で主人公が聖女の自覚が無いまま『異世界に来てしまった理由』を探してフラリと旅をする。
ここ、結構汚れていません?ちょっと掃除しますから待ってて下さいね。掃除好きの聖女は無自覚浄化の旅になっている事にいつ気付くのか?
そして聖女を追って旅する第二王子一行と果たして出会う事はあるのか!?
魔王はどこに?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不定期更新になります。
主人公は自分が聖女だとは気づいていません。
恋愛要素薄めです。
なんちゃって異世界の独自設定になります。
誤字脱字は見つけ次第修正する予定です。
R指定は無しの予定です。
文字数 109,263
最終更新日 2024.05.14
登録日 2023.01.26
【すべては、この夏の暑さのせいよ!】
私の婚約者と妹がイチャイチャしているのを、今までは完全に無視していた。
そのツケが、いま目の前に…。
「お姉ちゃんだから、目くじらを立てないの」
妹に何故か甘い両親、そんな風に言われ続けて堪えていた。
しかし、今年の夏の暑さは異常であった。
学園で何度か見ていた光景だが、彼女の中に意識を失う位の熱が込み上げてきた。
とうとう、この暑さと共に怒りを爆発させてしまったのだ。
意味わからない発言から始まった、婚約破棄を望む事件。
その行方は、どうなるのか。
そして、意外な結末が彼女に降って湧いてくるのである。
夏の暑さは、人の人生すら変えてしまった物語。
ひと夏の思い出にお読み下さいませ。
出筆途中の作品ですので、遅筆になる可能性があります。
季節をまたいでも、お読み下さると嬉しくて思います。
宜しくお願い致します。
文字数 387,826
最終更新日 2024.04.14
登録日 2023.08.13
主人公――伯爵令嬢であるメル・カタラは、馬車の事故に遭い、両親を失うと同時に、前世の記憶を思い出した。
現在自分の過ごす世界が『星の導く天秤の』という乙女ゲームの世界であるということ、
そして自身と仲の良い辺境伯子息、リュジ・ミュートスは、その乙女ゲームではラスボス――悪役令息として登場し、最終的に死んでしまうことを。
前世からの推しであるリュジを、死なせるわけにはいかない。
メルはリュジが死ぬことになる未来を回避、改変することを決意する。
「推しが幸せになって、楽しく日常を過ごすまで、私は死ねない……!」
推しの兄と仲良くなったり、推したちの母親が毒親でそれもなんとかするべく努力したり。
転生令嬢は、今日も、悪役令息をすくうために頑張ります!
推しを幸せにしたい系転生令嬢が、最終的に兄(義理)と弟(義理)に溺愛されるようになるまでのお話です。
*小説家になろうにも掲載しています
文字数 227,454
最終更新日 2023.06.13
登録日 2022.09.30
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
文字数 240,846
最終更新日 2024.02.15
登録日 2023.11.23
霧深い夜に伊達家の屋敷で未来の大名、伊達政宗が生まれた。彼の誕生は家臣たちに歓喜と希望をもたらし、彼には多くの期待と責任が託された。政宗は風格と知恵に恵まれていたが、幼少期に天然痘により右目の視力を失う。この挫折は、彼が夢の中で龍に「龍眼」と囁かれた不安な夢に魘された夜に更なる意味を持つ。目覚めた後、政宗は失われた視力が実は特別な力、「龍眼」の始まりであることを理解し始める。この力で、彼は普通の人には見えないものを見ることができ、人々の真の感情や運命を見通すことができるようになった。虎哉宗乙の下で厳しい教育を受けながら、政宗はこの新たな力を使いこなし、自分の運命を掌握する道を見つけ出そうと決意する。しかし、その道は危険と陰謀に満ちており、政宗は自分と国の運命を変える壮大な物語の中心に立つことになる。
文字数 6,710
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.02.12